2015年5月アーカイブ


先日こんな商品の写真がツイッターのタイムライン上に上がってきて、コラージュには見えないし、同人系の商品にしてはやたらと凝ってるし、第一企業名まであるのでなんかすげえな、でも自衛隊限定品って......と、色々と気になる状況に。折角だから調べてみた。


インターネットが普及し、誰もが気軽に検索が可能となると、ちょっとした商品でもその作り手を調べたくなる。一方で作り手側も世界に向けた情報発信ってことで、ウェブページを制作し、自前の制作環境、商品紹介、自社社屋などを披露する機会が増えている。最近ではブログやソーシャルメディアでそれをやってしまうところも増えてるかな。

一方で、インターネット上のサービスも多様化しており、住所データが把握できると、その場所がどのような状況なのかまで大よそ把握出来てしまう。Googleマップに未対応な地域もあるけれど、大体は住所をぶち込めばその場所は確認できる。無論リアルタイムではないので、タイムラグが生じていることもあるけどね。

で、指摘の通り、社のウェブサイト上ではすげー豪華なビルの写真が描かれているのに、実際に調べてみたら違うよ、全然違うよ的な状況ってのは、実は少なからずあったりする。


ソーシャルゲーム...元々は多人数同時参加型も含めたネットワーク系ゲームのうち、操作が比較的簡単なもの、他人とのつながりが緩いものだったんだけど、今ではほぼ表現上の立場が逆転してしまった感じがする...では、ビジネスモデルは大よそ「課金+追加課金」よりも「無料でプレイ可能+でも気持ち良く遊びたかったら課金ばしばし」だったりする。これが比較的上手く行っている現状があるので、物理媒体のゲームソフトでもそれに近い様式をこっそり導入しようとして、思いっきり反発を食らっているところもあるのが現状。

で、そのような状況では、本質面でオモシロさを覚えるソーシャルゲームに対し、でも課金をしないでいるとバランス的に難しいって状況に対し、主に運用側の心境としての感想が「無課金者を寿司屋でガリだけ食って帰る客」。ああ、これは良くわかる。あるいは某カレーショップでトッピング無しの素のカレーのみとか、シュリンクしまくりの本屋で立ち読みとか、遊園地で入園は無料だけど各アトラクションは有料だとか。まぁこの辺りはバランスの問題もあるし、遊園地の例なら「入園して無料の部分を体感するだけで十分楽しいじゃん」ってのならそれはそれで良し。


国語の長文問題は大よそ有名な文面を抽出し、その中に書かれている情景の意味を解釈させたり、差し示すものを指定させたり、適切なキーワードを当てはめさせたりなど、切り口は色々と変えてはいるものの、読解力がどこまであるかを確かめている。

ならばその読解力をチェックするのには、その文章をしっかりと読み解く、変に読み飛ばすことが無いように、校正をさせてしまうってのはどうだろうかとの話。文面を読み解くとこの漢字を当てるのはおかしいだろうとか、この表現がこの人物の口から語られるのは変だなとかってのは、確かにしっかりと読み解かないと難しい。


実装機能や利用性向、運営側が求めている利用のされ方に違いがあるけれど、ソーシャルメディアという観点ではみな同じはず。けれども指摘の通り、インスタグラムを介して他人の情景を見ると、オシャレ感やきらびやかさばかりが目に留まる。まるでデパートのショーウィンドウを見て回るようなもの。そしてFacebookでは豪華な食事やアグレッシブな活動の様子、意志の強い態度が挙げられており、みなぎるパワーを覚えさせる。フィットネスクラブみたいな感じかな。あるいはヒルズ族みたいな。

でもツイッターは確かに「地」が出やすい感は強い。仕組み的には大して変わらないはずなんだけど、短文での表記であることや、チャット的に発言が流れやすいのが要因なのかな。以前【ツイッターとFacebookを居酒屋に例えると】で触れたのと同じかも。


今朝方ちょっと煮詰まった時に何か気晴らしを...ということで、少々昔にガンダムシリーズで「強いられているんだよ」的なものが流行ったことがふと頭の中に浮かび、そういやあの集中線を使ったような画像が結構見受けられるけど、あれって普通の画像加工ソフトで出来るのかなと思ったけれど、自分の手持ちツールではそのようなものは無く。「何か専用の加工ツールでもあるのかな」と探していたところ、みつけたのがこのウェブによる加工サービス「集中線追加ツール」。


ここ数日来、営業周りで出先に足を運んだ時に、相手側から呈されたお茶を飲むべきか否かという話が持ち上がっている。大本のネタは多分に高圧的な決め付き的論調だったり、まとめサイトであおる形で語られたりしたこともあり、何が何だか分からない状況に。結局この類の話ってのはケースバイケースであるのがほとんどで、相手の心境を推し量るのが一番最初に来るべきではないかなという感じはするんだけどね。

で、出されたお茶云々のなかで、こんな話も持ち上がっている。確かにこのようなパターンも無くはない。営業周りの人に出す場合は特に、一人でも多くの人に公知したい物品を呈する、半ば試供品を出すような感じでもある。引用元は「アピールしたい」と表現しているけれど、もっと純粋に「美味しいので是非とも飲んでその味わいを実感してほしい」との思いもあるんだろう。例えアピールをしたくとも、不味いものをお客に勧めるのはどうよ、というのもあるし。

実際当方も何度かこのパターンに遭遇したことがある。自分が体験した事のない味に「え?」となり聞いてみたとか、聞くレベルまでには至らなかったけどこんな美味しい組合せの味があるんだと後で色々と調べて見たりとか。

3つに折り畳んで持ち運ぶことができるBluetooth対応のモバイルキーボードが上海問屋から登場、「3つ折り Bluetoothキーボード(DN-12891)」が販売中だ。店頭価格は税込4,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。


これは、本体を3つに折り畳むことでポケットサイズになる小型のBluetoothキーボード。折りたたみ時のサイズは横14.2×縦9.3×厚2.2cmで、A6サイズに近い寸法となる。


新社会人が会社に入って二か月近くが経過し、ゴールデンウィークも過ぎてそろそろその実態、というか実力の片鱗が見えてきた昨今。先日の話にもあるけれど、若年層のパソコン・キーボード忌避傾向に関する現場からの話がちらほらと上がってきた。そんな中で目に留まったのが、この折り畳み式キーボード。三つに折りたたむとA6サイズに近く、大きめのポケットになら収まるサイズ。


先日の地震では起きていた人が多く、プライベート時間としてまったりと過ごしていた、インターネットにアクセスをしていた人も多かったことから(実際、一日の間でもっとも個人目的でネットが利用されているのは夕食以降就寝時まで)、多種多様な情報が即時にネット上に提示された。そしていつもの通り、それらの情報、写真などの中にはフェイクだのパクリだの過去の写真の使いまわしだの盗用だのが相次ぎ、どれが本物かニセモノか分かりにくい状態に。一部大手メディアでは、昔の写真に釣られたとの話もあったけれど、これは確証が持てないので留保。

それはさておくとして。

ダイナミックな、状況をリアルに覚えさせるのが目的で、視聴者投稿による映像や画像を使う事例が増えている。当然、撮影手段を誰もが有して、一億総カメラマン時代となったからに他ならないのだけど。でもこれって指摘の通り、大きなリスクをはらんでいる。

↑ 「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の調査票(効果線は当方で追加)
↑ 「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の調査票(効果線は当方で追加)


先日から本家サイトで色々と分析記事を挙げている、総務省の「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」。片づけるまであと一週間ぐらいはかかるかなという感はあるのだけど、この調査の昨年分でもっとも注目されたのが、日本のソーシャルメディアの利用状況。詳しくは【「誤認した者が存在する可能性」...「LINEの次にGoogle+が高利用率」問題の後日談】で解説しているけれど、解答用紙の説明がちょいと不足している感じで、ソーシャルメディアとしてのGoogle+を、検索エンジンや他のGoogleのサービスと誤認して解答しちゃった人が多分にいたような結果が出てしまった。

↑ ヤングキングアワーズ2015年7月号
↑ ヤングキングアワーズ2015年7月号


表紙は「それでも町は廻っている」。アニメタッチというか、ちょっと本編とは変わったタイプのカラーリング。実際巻頭カラーなんだけど、やっぱり少々雰囲気が違う......のかな? 北海道の魅力がバリバリ描かれていてとても良し。「超人ロック」は試練と惑星開発の話。特に前半部分は地味だけど、この類の話は大好物。しっかりとストーリーが練りこまれていないと、この類のセリフは出てこないからね。


数年前まではこんな事件が発生......というか出来事が起きてもテキストで語られる程度で「ああ、そういうこともあるのね」ぐらいでオシマイになってしまうのだけど、昨今ではスマホでバリバリ高解像度の写真が撮られて、しかも動画まで登場するとなれば、臨場感は高まるし注目も集まる。うん、確かにこれは何だろって思うわな。

池袋駅のフクロウの彫像「いけふくろう」的なものの感じもするし、よく見ると単なる馬の彫像ってよりはチェスのコマみたいな感じだし。駅員さんいわく、待ち合わせ場所としてのマークの意味があるようだ。


そういやちょっと前にチョコレートでダイエット的な話が広まったような気もしたなあ、その時はさらに結構前に流行った、カカオ99%だかのチョコレートブームを思いおこさせたような気が云々ってのを記憶の中からサルベージしながら。一連の「チョコレートを食べるとダイエットになるよ」的な話は、いわゆる確信犯的な(本来の意味と、世間一般に広まっている意味との双方かな、この場合)釣り事案だったという次第。


先日から【パソコンとスマホなど、ネットにアクセスする場所の違いを探る】など複数の記事で少しずつデータ解析をしている「平成26年 情報メディアの利用時間と情報行動に関する調査」でも明らかになっている通り、そして昨年あたりから複数か所で同時期に類似体験談が語られている通り、特定少数の特別な事案としてではなく、社会全般の状況として、若年層でパソコン......というかキーボードが(ほとんど、スマートに)使えないとのケースが見受けられる。まぁ、ネットにスマホでざくざくアクセスしてて、キーボードを使う機会が滅多になければ、そりゃだれだってそうなる。

ましてや「ゲーム機のコントローラーを使った事が無い」的な、知らなくてもすぐに覚えられるようなものならともかく、キーボードはそれなりに習練が必要になるし、パソコンの画面上のインターフェイスもスマートフォンやタブレット端末とは似て非なるものだから、お手上げになるのも無理はない。ある意味、Windows3.Xあたりと95あたり......では分かりにくいか、ブラウン管テレビと今の薄型のインターネット機能内蔵のテレビとの違い位のギャップはあるんだろう。

で、確かに若者=パソコンに強いという世代はあったかもしれない。もちろん比較論としてだけど。でもそれはもう何年も前の話、スマホが浸透する前、従来型携帯電話が普及し始めるぐらいかな? ただその時はまだ、ここまで「キーボードを使えない人が増えている」的に大きく取り上げられてはいなかったと思う。携帯とパソコンは半ば以上分離された世界だったからね。

介護問題と、介護をする側の問題と

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高齢化社会の到来、具体的には高齢者人口の絶対的・相対的増加に伴い、当然ながら発生する事案、問題の一つが、この介護における暴力問題。昔から一定率(数では無い位)で存在しているはずなんだけど、どうもこの辺りはタブー視されているというか、語ろうとすると「それは特異な事例であり、それを汎用化するのは許さない」的な風潮もあって、なかなか話題に登ることは無い。あるいは「仕方ないじゃん」みたいな。

でも、振るわれる側からすれば、物理的な影響を受けることもあり、仕方ないで済むはずもない。指摘の通り、理性も常識も無く、力は子供の何倍もあるという観点では、子供よりよほどタチが悪い。薬などで理性を失った人のような事案もある。入院中も似たようなケースを見ているからねえ......。人は動物に理性を加えてできた生き物であることを改めて思い知らされたから。

今件は「仕方ない」で済ませたり目をつぶっていると、じきに臨界点を突破して大きな反動がくる可能性は多分にある。その前に手を打つべきところは打っておいた方が、中長期的にはプラスとなる。


回想法ってのは当事者の人生の中で充実した時期を思いおこさせることで脳を活性化させ、認知症の進行を遅らせるという方法。指摘の通り軍隊時代の経験を思いおこさせたり、あるいは「三丁目の夕日」みたいな昭和時代の街並みを疑似体験させることで、自分自身の当時の記憶を掘り起こさせ、記憶のパーツに電流を通すという形かな。自分の記憶の中でもっとも強い印象が刻まれている、見方を変えれば活力のある部分に電源を入れて再活動させ、現在の記憶と連動させることで、ほこりをはらって再起動させると考えれば分かりやすいかもしれない。すると連動して周辺の記憶も動きを止めようとしていたのが再び動き出す、ブラウン運動、みたいな。


ご飯を炊く炊飯器は大抵一度に数合まとめて炊けるので、一人暮らしでは一度に食べるのには少々多すぎる。保温しておいても良いけれどやはり日持ちはあまりしないし電気料金のことも考えるとナニがアレ。複数人数世帯でも、やはりご飯があまることだってある。そのようなこともあり、ご飯をまとめて炊いておき、小分けにした上で冷凍保存しておいて、必要な時に解凍するってのは、生活の知恵の一つ。そりゃ、出来たてのご飯と比べれば味わいは落ちるけれど、いわばパックライスみたいなもので、色々な状況下で役に立つ。炊飯器のスイッチを入れ忘れていた時とか、料理が面倒くさい時とか(ご飯があれば何とかなるって場合)。

で、当方のようにご飯を冷凍専用の小分けの容器に入れるってのがスマートかなという気はするのだけど、適量をサランラップにつめて、おにぎりのような形にして保存するのも一つの手。でもそれでは少々味気ないので、そのサランラップに顔や手を書いて、ゴマアザラシにしてしまったというのがこの写真。いいねぇ、これ。

2015年6月4日(木)10時より「夏野菜チーズトマトカレー」を発売いたします!


「夏野菜チーズトマトカレー」は、毎年夏向けのメニューとして大変多くのお客様からご好評をいただいている「トマトカレー」に、グリルした夏野菜(赤・黄パプリカ、ズッキーニ、ナス)とドイツ産のとろけるチーズを彩りよくトッピングしました。


松屋の夏定番のステキメニュー、トマトカレー。自宅でも作れないことは無いけれど(トマト缶買ってきてカレーにぶちこみゃイイだけの話。いや、本当はそんな単純ではないのだけど)、松屋のは独特の旨みがある。ただ最近は年々見た目と構成が貧相になってきて、どうしたもんかなあ、でもトマトカレーの魅力は捨てきれないし......という感じ。

子供への叱り方と子供の価値と

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子供への行儀作法へのしつけ方法として定期的にネタとして挙がってくる、「他人が叱るからしてはいけない」と「やってはいけないことだからしてはいけない」の話。最近では「保護者自身が叱っても言うことを聞かないから、第三者がしかると伝えることで強要させるのでは」との見解もあり、それはそれで保護者として失格だろうというツッコミをしたくもなるのだろうってのはともかくとして。

声掛け事案の件とかもあり、第三者が注意をするという行為そのものが稀有的なもので普通はありえない、注意をするのも問題行為として受け止められかねない的な風潮が、確かに以前と比べると高まっているような気はする。個の尊重、リスク軽減、子供は大人がちょっかいを出さずのびのびと育てるべきとの意見もあるだろうけど、どうも色々と考えさせられる。

白滝に入っていた水を捨てないで下さい。残った白滝をタッパー等に入れ、白滝に入っていた水を入れ冷蔵庫にIN

先日ちょいとした気まぐれでしらたきを買ったんだけど、一袋の量が結構あって結局半分ほど食べきれずに残さざるを得なくなった。で、別の場所に移して保存しようと思ったのだけど、次に食べる機会は早くても翌日。生ものっぽいし、そのまま保存しておくのもアレかなあ、ということで冷凍保存したところ、水分と本体部分がほぼ分離して、解凍したらがちがちの乾燥春雨の弾性付きバージョンみたいな感じになってしまった。もう元の様相はほとんど残っていない。


これまでにも何度か解説したけれど、デジタルコンテンツにおいて顕著な、コンテンツの買い叩き事案。極めて廉価、あるいは無報酬での仕事の依頼をしてくる場合、その多くはこの指摘のような「宣伝になるから」、あるいは公的目的や事前目的によるボランティアのようなものでというもの。後者も結局、箔がつくからという大義名分のもと、前者と連動するので、結局は同じようなものなのかな。まぁ善意周りの話は色々と思惑もあるので、一概には言えないけれど。


ゲームに限らず書籍や雑誌、プラモデル、フィギュア、映像ソフトなど、いわゆるエンタメ系の物品ではよくある事象として、購入した時点で満足してしまい、中身を堪能せずに積み上げ、その状況を観てさらに満足するという、積みゲー的な事案が発生することはよくある話。ある意味、その高さがステータスであるとする考え方もあるし、それが目に留まる範囲でストックされていることに安心感を覚える人も居る。お金を銀行などに預けずに金庫に収めて目に留めないと気が済まないとか、冷蔵庫の中に食材がぎっしり詰まっているとそれだけで安心感を覚えるとか。


先日の【タカラトミーがリニアモーターカー的な鉄道模型を発売、マジで磁力で浮くんだそうな】で紹介した、タカラトミーのリニアモーターカーみたいなプラレール......というよりは鉄道模型。でもお高いんでしょう、うん高いよ的な価格設定も合わせ、どちらかというと大人向けの玩具っぽいよねという感はあるのだけど。色々な意見が飛び交っている。

確かに本物のリニアと比べたら構造原理的には逆かもしれないけれど、車体を磁力で宙に浮かせて走らせるという鉄道が目の前で再現されるってのは、衝撃的な話に違いない。学校教材として配布しても良いレベル。


先日の【そうか、子供って「閉じられた社会」で情報のやり取りをしてるからガセネタも広まりやすいのか】の後日談的な話。子供の認識生活社会が比較的狭い、閉じられた場にあることから、ガセネタの類も容易に集約されやすい、まぁ言葉は悪いけれど蠱毒的なものになるって話はよく分かるし、実態を思い返してみれば容易に理解できるものなんだけど、その元ネタになったガセネタに対し、かみつきをしてくる方々がおられたらしい。なにをそこまでムキになっているのか、否定された位で全人格を消されるわけでもないのに、とは思うのだけど。

まぁ、デマを肯定する側にしてみれば、否定されること自身がデマのようなもので、その周知はよろしくない状況であるとの認識があるのだろうな。数理的、合理的、公的データを持ち出して説明しても、陰謀論なりよくわからない方面のトンデモ説を持ち出して否定するようなパターンによく似ている。


「インドカレー屋のBGM」。そのタイトルに加え、独特のパッケージ。インドカレー......に限らずインド料理店では必ずといってよい程かかっていそうな、あの独特の曲が頭に想起される。いや、具体的にこの曲がってわけじゃないんだけど、何となく頭にその雰囲気がこびりつく、幻想的な世界を思わせる、不思議な曲。自宅でインスタントカレーを食べていても、その曲をかけていればあっという間にインドカレー屋さんにトリップしたような。

そんな感じの曲が集まっているらしいBGM集。どこかの同人ソフトかな。それにしては体裁が立派過ぎる。ってことで調べてみたら......

 キユーピーは、ハラル認証を取得した商品「マヨネーズ ジャパニーズスタイル(ハラル認証)」の日本国内での販売を、6月2日から開始します。海外子会社のキユーピーマレーシア(KEWPIE MALAYSIA SDN.BHD.、マレーシア国)が製造したものを輸入します。ターゲットは、近年増加する日本在住のイスラム教徒およびイスラム圏からの訪日外国人です。イスラム圏でも食の洋風化が進んでいることを背景に、家庭での利用や、ホテル内レストランなどのフードサービス市場での需要を見込んでいます。

ハラル(認証)とは正式な機関によってイスラムの教え(シャリーア法とイスラム原理)で許された、「健全な商品や活動」の下で作られたとの確認を受けた商品。昨今イスラム教徒の訪日観光が増えていることもあり、ハラル認証を受けた食品への需要が高まる中、今回の商品展開となる。

 江崎グリコ株式会社は、冷やしてもおいしい夏季限定商品として「ポッキー<サマーソルティ>」、「アーモンドピーク」、「アーモンドピーク<スイートペア>」、「冷えシャリコロン<キャラメルマキアート>」、「冷えシャリコロン<いちごミルク>」を6月2日(火)に全国で新発売いたします。


「ポッキー<サマーソルティ>」は、ミルクチョコに塩のアクセントを効かせ、後口すっきりとお召し上がり頂けます。また冷やして食べることでポキッとした食感がアップします。

「アーモンドピーク」は、冷やしてもしっかりとアメ焼きアーモンドのおいしさを感じるように、氷糖蜜(氷砂糖を製造した後に残る糖蜜)を使用しました。カリッと強く弾ける食感と甘くて香ばしいアーモンドのおいしさを感じて頂けます。

焼き菓子「コロン」からは、凍らせてもおいしい「冷えシャリコロン」が登場。空気をふわふわに抱き込んだクリームなので、凍らせてもカチカチに固まらずに、冷たいおいしさを味わえます。クリームに小さい砂糖粒を練り込むことでシャリッとした食感を実現しました。


先日の冷凍チーズ蒸しケーキの話ではないけれど、お菓子の類は多分に、常温では無くて冷凍したり、あるいは加熱したり焼いたりすることで、新たな味わいのドアを叩くことができる。中には開けたドアから一歩踏み出したら奈落の底行きだって場合もあるけれど、結構新味覚のパラダイス的なものだったりするから嬉しい話。

一方でそのような食べ方をメーカー側も率先したり、あるいは専用の商品を展開することも増えてきた。有名どころといえばカップヌードルを冷やして食べる方法とか、焼きキットカットとかね。

これまでの子ども向けタブレット玩具は、ペンや指でのタッチ操作が必要なため3歳前後で上手く遊べるようになるものがほとんどでした。本商品は、3軸Gセンサーを搭載することで本体の傾きを感知し、「タッチ」の他に「かたむける」「ふる」といった直感操作が可能で、1歳半頃から十分に楽しめる『体感遊び』を取り入れているのが特徴です。また、英語、日本語、数字の計算などのアプリ(メニュー)も入っており、子どもの成長や興味に合わせて5歳くらいまで長く遊ぶことができます。(※通信機能は入っていません。)

タブレット型端末の利用性向は興味深いことに、高齢者と若年層......というか幼少世代で大きく広がる傾向を示している。高齢層は画面の大きさと操作性、幼少世代はそれに加えて知的好奇心の対象として、さらには保護者の真似をしたいという子供ながらの欲求に低リスクで応えるためのアイテムとして。その上、タブレット型端末を与えておけば大人しくなるという、万能おもちゃ的なニュアンスもあるらしい。まぁ実際のところはケースバイケースだけれど。

で、そのタブレット型端末について、本物の端末以外にタブレット型端末にに似せた玩具も色々と出ている。その最新版にあたるのが今商品。見た目はタブレット型端末そのもので、操作性もほぼ同じ。加えて3軸Gセンサーを搭載して、本体を傾けたりなどの物理的動作が入力として使える、つまり本体そのものが入力デバイスになるため、これまでの類似玩具よりもより幼い時から使えるってのがポイント。

「KADOKAWAとドワンゴの経営統合を内外に強く示すため」という。新社名はKADOKAWAの「KA」、ドワンゴの「ド」、KADOKAWAの「KA」、ドワンゴの「ワ」を組み合わせたものという。英名は「KADOKAWA DWANGO CORPORATION」のままとする。

日経の速報を目にした時にどこの冗談だと思ってリリースを確認したら事実でコーヒーふいた......みたいな話はさておくとして。公式リリースにもほぼそのまま書かれている、新名称「カドカワ」の説明があまりにも強引過ぎて、多くの論議が上がっていることは否めない。

意見で民放連は、ドローンは報道や設備点検、映像制作などにも活用できるのに対し、法案ではすべてに一律の規制をかけようとしており「合理性がないことは明らか」と指摘。災害や重大事件発生時の取材・報道活動に配慮した規定がなく、非常時に情報アクセスの妨げになるおそれがあると「強く憂慮する」としている。

今朝方このニュースを目にした時に、どこの冗談かと思って調べてみたら、しっかりと公式のリリースが出ていたので、それも合わせて。まぁ、IT media系のニュースは他報道からの転送はともかくとして、比較的アレなニュースを展開するリスクは低いので、ゴシップ系のネタとは思い難かったのだけど。

↑ まんがタイムきららキャラット2015年7月号
↑ まんがタイムきららキャラット2015年7月号


表紙は「G.A.」。イメージとしては春から初夏。ちょっとタイミングが微妙ではある。そして例のタイトル端のコピーは「7/20まで祝日がない(絶望)」......っておーい、気が付かせるなよぉぉぉぉ(涙)


デジタルメディアの普及と技術進歩は、情報発信のハードルを下げ、表現技術を底上げし、多くの人に意志の発信を可能とさせた。戯言すら、踊って歌った様子を映像として撮り公開するだけで、数百万人の目に触れ、それが元で一躍有名人になれるチャンスだって皆無では無い。

同時にコンテンツが山ほど市場に放り込まれる状況は、個々の見た目の価値を押し下げる、少なくともおチープ(※)なものに見えさせる効果も生み出している。原稿用紙にペン書きされた原稿も、スクリーントーンを貼られてていねいに描かれた漫画原稿も、デジタルデータとして掲載・提出される文章記事やウェブ漫画も、工程的には、投入されたリソースにはさほど変わりはないのに、評価としての対価はどんどん下げられる。


公的な発表は一切なく、さらにそのような内部的取り決めは内規に属するものとなり語る事自身がマイナスになるとの判断は容易に出来るので(検索エンジンにおける検索評価の指標みたいなもの)、恐らくは社外秘ですの一言で済んでしまうこともあり、外部からの実情のみで精査するしかないのだけど。アマゾンKindleで購入したコンテンツが、アマゾンで配信停止をされたことにより、読めなくなるとの状況が複数事例で発生している。配信が停止となり読めないことが確定した場合、トゥギャッターのまとめにある通り、返金手続きをすれば返金してもらえるようだけど、現在の電子書籍の仕組みの多くが、紙媒体の本の購入とは別物であることを、購入しているものは電子化された本そのものでは無いことを、改めて思い知らされる話。

紙の本は購入=媒体自身の取得+閲読権。自分で喪失してしまう、劣化させるリスクはあるけれど、第三者の手による喪失はまず無い(他人に奪われる、破られるってことはあるけど)。一方で電子書籍の場合は閲読権のみ。しかもその権利は自由に配信側が打ち切りを決定できる。要は図書館の入館+特定場所の利用権利でしかなく、いつ何時でも図書館側が制御可能。

以前に生じた、電子書籍の運用側がコケて読み手の権利が吹き飛んだ事例に加えて、この類の話が出てくると、電子書籍について色々ともやもや感を覚えさせられる。雑誌、週刊誌、写真紙、さらには新聞のように一過性に近いコンテンツならともかく、資料的なものや単行本的なものでは、電子書籍による調達は不安を覚えても仕方がない。


カレーライス自身をこぼすことは滅多にないのだけど、カレー系の食材を使った料理、例えばカレーうどんではよく周囲に跳ね飛びが生じ、いつの間にか服にカレーのシミがついていたりする。ワイシャツを着ている時はカレーうどんは天敵だみたいな話もよくある。

で、そのカレーの色なんだけど、こんな話が。カレーが服についたら、ティッシュでまずは物理的なカレーそのものを拭き取り、その後はぬらさずに洗濯もせず、天日干しすれば良いとの話。

マジで!? いやぁ、この類の話は非常に役立ちそうではあるのだけど、同時にガセネタだったり都市伝説的なものだったりすることもあるから......ということで調べてみた。


先日東京でも真夏日を記録し、気象庁の三か月予報でも今年の梅雨前の暑さは平年以上のものになりそうだとの話が出ているので、これから一か月は「これからがほんとうの地獄だ」モードに突入しそうな中。千葉における学校のエアコン設置の話が取り上げられていた。昔の学校にはそんなものほとんど無かったのだし、今になって贅沢するなという意見がある一方、昔と今とでは平均気温に違いはあるし、学校そのものの構造も違うってのもある。あればあったでその方がいい。

けれど同時に、リソースは限定されているわけで、その中でどのような優先順位を設けるかが肝要になる。状況の緊急性、代替手段があるなし、それらを加味する必要がある。その際に感情論を持ち出して、子供にエアコンを提供できないのなら、公職員もエアコンを使わずに同じ思いを体感しろってのは、単なる八つ当たりでしかない。まるで某所で「キレイな水なら飲めるはず、お前が飲め」と関係者に処理水の飲用を強要させ、飲ませた後はドヤ顔で「俺様が飲ませた」と喧伝する某書き手のようですらある。

ファストフードチェーン最大手の米マクドナルド は月間の既存店売上高の発表を停止する。新たに就任したスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)は同社の成長回復に取り組んでいる。

日本同様アメリカでもマクドナルドは経営的に困難な状態に陥っていて、CEOの交代劇まで起きている。で、その新CEOの話として、6月の発表を最後に既存店売上高の公表を見送るという。理由については特に言及は無い。ただ本文の最後にあるように、アメリカにおけるマクドナルドのライバル会社も似たように発表はしいないので、「他社に合わせただけ」という理由は成り立つ......けど。これまで発表してたのを止めるってのは、やはり「発表しても自社の経営にはプラスとならないから」って判断が多分に働いているんだろうな、との憶測を避けることは難しい。


ネタそのものは今や一般のネット界では廃れつつある話ではあるのだけど、そして該当する芸能人が今なおブームの対象であるか否かは別として。9歳......というと小学3年生か4年生か、における、子供達の界隈での噂話の件。指摘されてハッとなるものがあった。


【月刊コミックガムが休刊、一部はウェブで再開】の後日談的な話。雑誌の休刊報道はよく見聞きしているけれど、出版コードなどの事情から廃刊ではなく休刊としておき、復活の芽がゼロではない一方、掲載作品の移転やその他手続きなどもあるので、休刊の告知や関係者への伝達は結構前から行う、逆算する形で休刊決定は実休刊よりも随分と前に行うのが常識・定石となっている。まぁ、企業の場合は「半年後に倒産しますよ」的な予告はできないけれど、特定部局の廃局ならば十分に事前周知ができるのと同じ。

ではあるのだけど、今件コミックガムに関しては色々と周囲が慌ただしい......というか前号や該当号で新連載が始まっているのが確認されているだけに、ちょっとした不思議感を覚えていたところ、今件のお知らせ漫画。3コマ目をよく見ると、5月某日に「休刊が決まった」云々とある。休刊の実公知って25日・最終号発売日前日なので、少なくとも関係者に休刊の周知がされたのは1か月足らず前でしかないことになる。で、そんな話をしていたら描き手の先生自身からのお返事。二週間前の周知とのこと。これはまさにドタバタ。

ちゃぶ台がない場合、ご飯を食べる猫の顔はかなり上下に動くことになる。(1)ご飯を食べるためにお皿に顔を近づける→(2)咀嚼するために顔を上げる→(3)またご飯を食べるために再度顔を皿に近づける......といった具合に、顔の上下運動が激しいのだ。ところがちゃぶ台があるので、顔を上下に動かすことなく、皿のすぐ前に固定してご飯を食べることができる。よって、食べこぼしがゼロになったというわけだ。

そういや書き手のツイッターアカウントでも同じようなことを話していたな......ということを思い返しながら。要はエサ用のお皿などを床に直接置くと、犬や猫はそこから食事を摂る際に頭を下げる必要があるため、それだけ多くのアクションが必要になるので面倒くささを覚える。途中でこぼしてしまうかもしれない。ところがちゃぶ台で高さを調整し、口付近にまでお皿を上げることで、その工程が最小限で済むため、スムーズに食事を摂ることができるという次第。人間の食事スタイルで考えてみれば、ああなるほど感を覚えさせられる。ご飯を食べる時に茶碗を口付近まで持ってくるようなものだ。逆にテーブルに置いてあるお皿などに顔を寄せて食べようとすると「犬食い」と言われるけれど、まさにそれ。実は犬や猫にとっても、難儀だったのかしれない。

「理科室の模型復元パズル 人体模型/ウシ模型」は、シリーズ初となる立体パズルです。人体模型/ウシ模型共に、カラフルなパーツ(人体模型34パーツ・ウシ模型37パーツ)で構成されており、全パーツを組むと模型が完成します。商品付属の台座シートの上に設置して飾ることもできます。

一応商品カテゴリは「放課後の怪談シリーズ」ということで、子供達の間で広まることも多々ある、学校の七不思議的な怪談の元ネタとなったアイテムに、その怪談自身の動向をギミック化したもの......のはずなんだけど、最近では怪談云々ってのは少々色合いが薄れてきて、むしろ学校の教材を面白楽しく玩具化してしまおうという方向性に転じているみたい。話題性にはやや欠けるかもしれないけれど、これもプロモーションのやり方次第で、決して悪い話では無い。

今回発売する「ペプシスペシャル レモンミント」は、"トクホ"コーラ初のフレーバー展開品で「ペプシ スペシャル」本体と同じ効能ながら、爽快感のあるミントとレモンの香りを加えることですっきりとした味わいに仕上げた、夏の暑い時期にぴったりな"トクホ"コーラ飲料です。パッケージは"脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる"というヘルスクレームを黄色の帯で訴求することで効果を分かりやすくお伝えし、またラベル全体を白・黄・緑色でデザインすることにより、夏らしい爽やかな味わいを表現しています。

最近は体調上の事情から炭酸系を積極的に飲むことはほとんど無くなり、気付け薬的な感じでストックしておく程度なんだけど、ディスカウントストアやドラッグストアにずらりと並ぶ新種の炭酸飲料の艶やかさや企画力のステキさには頭が下がる思い......って見方を変えると、音楽系デジタルコンテンツの飽和状態にも似た香りが。

で、そのような群雄割拠状態で一歩先んじるためのポイントの一つとして注目されているトクホを冠するコーラ、「ペプシ スペシャル」のレモン味が登場。厳密にはレモンとミントの香りを加えてすっきり爽快感をプラスしているという。


質問をする側は初めてかもしれないけれど、質問される側は同じ事を何度となく繰り返しされている場合がある。さらに質問する側が同じことを何度となく、ある時は自分の質問した事を忘れてしまい、あるいはその他の目的で(質問そのものによる質問内容の周知や、事実と第三者に誤認させることとか)質問する事例もあるけれど。悪意の無い繰り返しの質問の場合、それが以前触れたように、新人教育の中で、新人側が知識を習得していく過程で起きうる反復学習の類のものであるのなら良いのだけど、そうでない場合は質問をされる側、返答する側はリソースの無駄遣いを覚えるようになる。

ツイッターやFacebookなどのソーシャルメディアでは意思疎通が楽になった、ハードルは低くなったけれど、実の所記録の保全性、検索性では下の下。データとしては確かに存在するのだけど、それを見つけてくるのには一苦労どころの話では無い。何でもかんでも放り込んだままで整理されていない物置のようなもの。だからこそブログなりトゥギャッターなりで自前の、あるいは覚え留めしておきたいものを集約することになる。

今件の場合はそのようなデータベース的なものを、企業サイトのQ&Aや「よくある質問」的な形でまとめているよ、という話。これも賢い手法には違いない。


当方が入院した時には病症の関係で二人部屋を無理矢理一人部屋にしたところに最初入ったので(片方のベッドが空きだった)、その後別の患者が入ってきても二人部屋のままで大人数部屋になることは無かったのだけど、それでもこの話は良くわかる。実に多様な人が入れ替わりで収まったし、隣の部屋の患者への見舞客の奇行......的なものも廊下を通じて聴こえて来たからね。

入院している以上、見舞いの対象となる患者も、同じ部屋で寝ている他の患者も、それこそ隣の部屋にいる患者も、何らかの形でベッドに横たわり、寝ていなければならない状態にある。そのような状態に置かれているにも関わらず、自分とは関係の無い第三者の語りで安静を妨害されるのは、非常に頭を抱える状況には違いない。そうだねえ、電車の中で大声で携帯電話を使って話している人が数人いる、その状態がずっと続いていると例えればいいかな。そして自分が必ずしも調子が良くない状態。

・向こう3か月の降水量は、前線や低気圧の影響を受けやすく、全国的に 平年並か多いでしょう。

・向こう3か月の気温は、北日本から西日本ではほぼ平年並、沖縄・奄美では平年並か高い見込みです


電力需給や消費性向、小売りのセールス動向にも密接な関係があるため、震災以降はそれまで以上に冬季・夏季の気温動向に注目するようになった。夏の場合はそれらに加えて、熱中症も考慮しなきゃならないから尚更な話。


先進諸国の中でも日本は地震が多い国として、非常に特異なポジションにあることは知られている。海外から日本に足を運んだ人の多くは、地震の到来で非常に驚く話はしょっちゅう耳にする。イギリスで昔から報告されているポルターガイスト現象も実は同地では滅多に起きない地震によるものじゃないのかとする指摘もあるほどだ。日本にいたら毎日のように経験できるよ、みたいな(違う)。

運転中に手足のしびれを感じ、列車を緊急停止した。運転を続けられなくなった運転士が指令所に連絡し、病院に搬送された。命に別条はなかったが、脱水症状を起こしており、熱中症とみられる。乗客にけがはなかった。


JR東海では、熱中症対策として、運転士に休憩中や待機中の水分補給を呼び掛けている。運転席では飲食禁止だが、指令所の了解があれば例外で認めている。今回のケースも、連絡を受けた指令所の指示で、停車後に運転士は水分を補給したが、体調が改善しなかったため救急搬送された。


先日東京でも今年初の真夏日を記録し、長期予報でも7月から8月は平年並みの暑さに留まるものの6月は平年以上の気温上昇が予想されるとの話で、これからちょっと熱中症に関してアンテナの精度を上げる必要があるのかなあ、という感じがした時に耳に入ってきた話。JR東海からは公式なリリースが無く、また運転手の運転席内における飲食に係わる規約内容も公的なものが見つからないので、その周りの言及は極力避けるとして。

運転席における飲食が禁止されているのは、計器に被った場合のトラブルに加え、窓越しにその様子を目撃された場合、色々とツッコミがあるんだろうなあ、という気はする(これについても公的レベルでの「クレームがあった」とする資料が見つからず、クレームを行った事案が見つかったぐらい(暫く前の「運転席でスマホをいじってた」事案)なので、ちょっと捜索中)。

4両編成の各車両に搭載した磁石・コイルと、レールに取り付けた磁石との反発で浮上・走行する仕組み。回転式モーターや車輪、ギアといった通常駆動に必要な要素は一切排除した。


レールに取り付けた帯状の磁石と、各車両底部の四隅に搭載した4つの磁石の反発力で、約2ミリ車体が浮上。各車両に搭載した独自開発の「高速磁気センサー」(特許出願中)と推進用コイルがレール上の磁石を感知し、コイルに電流が流れて磁界を発生、レールと車両の磁石同士の反発で推進力が発生し、車両が前進する。車両の充電は専用ケーブルで行い、30分の充電で20分の走行が可能だ。


これまでにもリニアモーターカーの車両を模した模型はあったんだろうけど、稼働システムの部分にまでリニアの仕組みを模したものはちょっと記憶が無い。いや、論理的には「磁力で浮かせて推進力を生み出す」ってのはさほど難しいものではないんだろうけど、それを子供向けの玩具として成立させて動かすようにする汎用品を作るってのは、どういうことなんだろう(ほめ言葉)。

鳥取県は21日、墜落事故などトラブルが相次いでいるドローン(小型無人機)について、県内の都市公園などでの飛行を同日から禁止する、と発表した。

官邸でのテロ的な利用と度重なる不特定多数の大人に操られるような形での未成年者の悪質な利用が大いに目立つ形となり、ドローンの利用について規制の強化が各地で独自に行われつつある。といっても大よそ既存の規制の明確化、仕切り分けの細分化など、現行規制・法の適用を定めたのに過ぎなかったりする。

で、今件も鳥取県での規制強化に関する報ではあるのだけど......。

 今回発売する『三ツ矢フルーツサイダーパイナップル』は、夏に旬を迎えるパイナップル果汁を1%使用。こだわりのフルーツクオリティ製法により、みずみずしいパイナップルの美味しさと爽快な炭酸感を実現しました。保存料は一切使っておりません。

他の透明炭酸系飲料とは言葉通りひと味違う、独特のコクを有する三ツ矢サイダー。サイダーなんてどこのも同じじゃん、的な感もあるのだけど、三ツ矢サイダーはそのブランド力に加え、味そのものの微妙な違いが高ポイントだったりする。のど越しが違うんだよね、冷やすと特に分かる。


消費者庁からは毎日のようにリコール商品に係わる情報が公知されている。正直優先順位的にはどうなんだろうってものもあるし、これはマズいな的なものも多々見受けられる。日用品の中で命に係わるような事例も少なくない。そのようなものの場合、企業側も単に流通上で回収手続きを取るだけでなく、積極的に各種媒体を用いて告知を行い、すでに消費者サイドに渡った商品に関し、利用の停止と回収に努めることになる。上で挙げたストーブの事案が好例。今CMに関して社会現象化したのを覚えている人もいるはず。

で、指摘の通り、新聞やラジオ、テレビ、雑誌などにおける誤報や捏造、デマの類の情報について、それを訂正する場合は、同じようなスタンスで努めるべきなのかもな、と思ったりする。


森永製菓のチョコレート商品、具体的にはダースや小枝、カレ・ド・ショコラ、森永ミルクチョコレート、森永ビターチョコレートが価格改定を実施する。改定率は大よそ10%で当然値上げ。理由についてはカカオ豆などの原料価格の高騰やその他コストの増大。カカオ豆の価格上昇は理由が2つ。一つは主要原産地のアフリカにおける天候不順による生産量の低下、もう一つは新興国の需要拡大。まぁ、インドや中国がメインだな。そして需要の増加は大きな景気後退なり人口減退が無い限り、起きる事は考えにくいので、状況の早期改善は難しい。チョコレートの価格引き上げは今後も他社でも展開されるのは容易に想像が出来る。


......ということで先ほど本家サイトで掲載した、関東の鉄道事業者によって展開される「痴漢撲滅キャンペーン」の啓蒙ポスター。この漫画スタイルのものは3年目になるのだけど、記事で指摘の通り、段々とタッチが昔から現在に近づいているようで興味深い。

今年の分は残念ながら昨年まで担当した師岡とおる先生のツイッター上での言及が無いので特定は出来ないのだけれど、恐らくは昨年同様手掛けたんだろうなあ......とは思う。


お金周りの話では何度となく方向性を変えて伝えている感はあるけれど。インターネットとその周辺技術の進歩は色々な方面で作り手側のハードルを押し下げ、世に放つ機会を大きく増やしてくれた。また、個々の素質を引き伸ばし、後押ししてくれる頼もしい相棒にも成り、大空に羽ばたくのに必要な羽根の機能も有している。

一方で、作品の展示が容易に出来るようになったことに加え、ビジネスモデルも多様化したこともあり、指摘の通り情報...と同語義的な創作物、コンテンツに対し、インターネット上に公知されているものはすべて全員の共有物で対価は必要なくタダで手に入るもの、入るべきものとの認識が成されている。声を張り上げて主張する筋は少数だけど、深層心理の部分で否定できない人も多いはず。

人は経験から学習し、それを自分の筋として築き上げていく。デジタル系のツールに触れた当初から、満ちあふれる無料コンテンツに埋もれ、その作り手の姿を見ることなく成果物だけに囲まれて時間を過ごしていれば、そりゃあ誰でも「無料が普通で有料はアカン」的な発想になるのも無理は無い。漫画や映画の描写でよく見られる、自販機や駅の改札の使い方が分からない、モノを店で購入する時にはお金という対価を支払うのが必要となるってのを知らない、超富豪や箱入り的な子供の行動様式と変わらない。

まぁ、ある意味原理的な社会主義的な発想ではある。インフラ周りでいつの間にかブラック企業的な行動を推奨していたり、コンテンツの詐取を当たり前のもの、むしろ当然の権利として考え、注意されると逆切れするってのも、この辺りが根本にあるのかも。


医療関連の出費に絡んで、高齢者がお薬を取得しまくりってダブってしまう、医療費がかさむ問題点が論議されている中で、ダブったり過度な取得をしないようにとお薬手帳に注目が再び集まっている。なんか数か月前に面倒だデジタル化せよなどと「それとも何かの利権か?」的な話として触れた気がするけれど。世の中における「無駄だ」との指摘の少なからずは、その指摘対象の創生過程や存在理由をしっかりと精査していないだけだったりするんだけどね。

で、具体的ツイートや語った当事者の指摘は避けるけれど、自称医療ジャーナリストな方がお薬手帳に関して色々と間違った話を語っている。自ら語るだけなら言論の自由もあるし問題はないのだけど、中途半端に影響力があるのでメディアを通じてその間違いが正しいものとして周知され、少なからぬ人がその間違った認識を信じてしまい、正しいものが非難されたり悪影響を受けるのだから始末が悪い。


軍人の礼装などで用いられる、肩の部分のもさもさ。「肩章」(けんしょう、かたしょう)と呼ばれるもので、 続きを読む: 「軍服の肩にあるもさもさ、モップみたいだね」『じゃモップで作ろう』「なにっ!?」

食器乾燥機をはじめとした調理機器を他の用途、特にホビー系のものに使う手法は時折アマゾンのコメント欄で解説され話題を呼ぶことがあるけれど、今件はそれに近い「発想の転換」によるステキ手法。そもそも超音波洗浄器って確か眼鏡をきれいにするツールで、眼鏡屋さんとかで使わせてもらえるのは知っていたけど、結構高いような気がするんだな......と思ってアマゾンで調べてみたら(【「超音波洗浄器」でアマゾン検索】)、なんだ数千円で買える時代なんだ、すごいなこれ。

で、その超音波洗浄器の仕組みを考え直すと、メガネの汚れが取れるんだから、似たような汚れを持つ金属系のものも同じようにきれいにできるんじゃないかと思うのは当然の話で。これはその発想の勝利的な切り口。

従来の調理の手軽さ、おいしさはそのままに、具材のダイスミンチを大きくすることで、食べ応えと調理後の具材のボリューム感をアップさせました。パッケージにも「ビッグになったぜ」というコピーをあしらったデザインを採用しました。これからも「日清カレーメシ」ならではのユニークな世界観を発信していきます。

水を注いで電子レンジで加熱するだけでカレーライスが出来上がるという、カレー好きにはある意味天恵的な存在ともいえるカップカレー「日清カレーメシ」。奇抜なプロモーション展開でも話題を呼んでいるけれど、本質は商品の発想におけるステキぶりにある。まぁ、コスパは正直今一つだけど、まさに未来的食品に違いない。

で、そのカレーメシがリニューアルをするという話。

日清シスコ株式会社 (社長:豊留 昭浩) は、「ココナッツカレーサブレ ミニ」を6月8日(月)に全国のコンビニエンスストアで先行発売し、7月6日(月)に全国のスーパーマーケット等、一般チャネルで発売します。


今回発売する「ココナッツカレーサブレ ミニ」は、世界一美味しい料理として取り上げられたことのある "マッサマンカレー" をモチーフとした商品です。10種類以上のスパイスを配合したカレーの旨みとココナッツの風味が絶妙にマッチし、今までの "シスコのサブレ" にはない新しいおいしさを楽しんでいただけます。


スーパーやコンビニ、100均ショップ、ディスカウントストアにドラッグストア。多様な場所のスナック系菓子コーナーには必ず存在するココナッツサブレ。ついつい食べ過ぎるのでリスキーな菓子に違いないのだけど、それが1965年に発売開始で、今年で50周年を迎えるとは。

国内清涼飲料2位のサントリー食品インターナショナルは25日、日本たばこ産業(JT)の子会社で、飲料の自動販売機事業を手がける2社の保有株式を7月をめどに取得すると発表した。またサントリー食品はJTの缶コーヒーブランド「Roots(ルーツ)」と清涼飲料水ブランド「桃の天然水」も取得する。取得総額は全体で1500億円程度となる。

JTの社内リソース効率化の一環として自販機部門の売却が上がってから、複数社が名乗りを上げていたけれど、結局昨日正式にサントリー食品インターナショナルが取得することが決定した。単純に事業買収だけでなく、ブランドも合わせて確保する。リリースにもちゃんと取得対象として「「Roots」及び「桃の天然水」ブランド」と書いてある。

いつも月刊コミックガムをご愛読いただきありがとうございます。


この度、月刊コミックガムは2015年5月26日発売号を持ちまして、一時休刊させて頂く事になりました。直前のお知らせとなり、ご迷惑おかけする事をお詫びいたします。現在、新たな媒体での再開に向けて、鋭意準備中です。


今件休刊話については先行する形で執筆関係者の語りなどで伝えられてはいたのだけど、公式としては今件が初めて。まぁ、実雑誌が出てからでないと公知はできないよねえ、ということで。

コミックガムは印刷証明部数の公開をしていないので実売数動向は不明だけれど、少なくとも良い状況では無かったらしい。直前の公知となったこと(何しろ前号、さらには今回号ですら新連載があったぐらいだから、恐らく休刊の話は直前まで決まっていなかったんだろう)、休刊の実情に関して詳しい説明が無いことから、色々ともやもやするものがありそうだ。執筆をしている書き手の方々のコメントや感想イラストからも、やはり「前もって決まっていた休刊」とは言い難い状況が把握できる。


先日から当方のツイッター上のタイムラインで請求書やらクリエイターの工賃の話が騒がしく語られていると思ってちょっと調べてみたら、どうやら数年前の某所での仕事に関して対価が支払われていない描き手のあれこれに関して、その仕事の請求書を発行していなかったことに絡んで、仕事の受注・発注における商習慣やら信頼性の話にまで進んでいた模様。

各業界における慣習ってのはホント、ケースバイケースで、どこにおいてもこれが正しいってのは無い。もっともその上位にある決まりとして各種法令があるのだから、それを考えると請求書は用意して発行しておいた方がいい。口約束では相手が変わった......法人格としては変わりが無くとも、担当が変わってしまうとか......ってのは無いとは言い切れないから。


先日の【ヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」を冷凍したらチーズケーキっぽくなった】の後日談的話。「冷たくしたら甘さが増すなんてバカなんじゃない?」「パクって嬉しいか?」的なご意見もいただいたけど、それぞれ「味覚は人それぞれ」「最初から『他人から聞いたのを再現した』と書いてある」で終了。で、蒸しパン系はむしろ温める方が定石なわけで、これは王道にして正統な方の「より美味しくいただく」方法。そういや温める方もやったことないなあ。さらに、トースターを使って軽く焼いてみたらどうなるんだろう。想いは夜空を駆け巡る、みたいな。


お金ってどんな意味があるんだろうという話や、例えば【値切りをして良い相手としてはいけない相手】で挙げたように対価の支払いには相手に対する評価の意思表示も含まれるという話など、お金を用いた資本主義的な社会における大切な要素の一つを改めて教えてくれる話。

全ての商品に全部このような発想でお買い物をしていると気疲れしてしまうけれど、クリエイティブ系のアイテムは特にこの発想を思いおこすことを忘れないようにしたい。そしてなによりも、「お金を使うことは悪じゃない」ってのは重要。言葉に置換されているわけではないけれど、不特定多数の中に混ざってしまうけれど、感謝の気持ちの意思表示にも違いない。


本家サイトの【自動車は手が届きにくい存在になっているのか・初任給と自動車価格の関係をグラフ化してみる(2015年)(最新)】【続・自動車は手が届きにくい存在になっているのか...可処分所得と自動車価格の関係をグラフ化してみる(2015年)(最新)】を合わせた記事、 続きを読む: 自動車取得・運用コストは地方に住む人には生活コストとして跳ね上がるとの話


タイムライン上に「どう見てもこれはコラージュだろ」的な映像がいくつか確認され、いやしかしこの人たちはそのタイプのフェイク画像を流して煽動するような人じゃないしなってことで検索したところ、驚愕の事実が判明した。「日本スモウダービー」なるウェブゲームは実在した。もちろん本当のダービーで力士が競走馬に乗ってダービーを行うわけじゃないけれど。

JRAは今まで数々の、この類のゲームを提供しているだけに、もう色々と吹っ切れちゃってとてもよい感じだなとは思っていたのだけれど、よもや日本相撲協会がこれに相乗りしてくるとは。ステキな時代になりました。


携帯電話のストラップが根付的なスタイルで色々と商品化され、それがスマートフォンに使うイヤフォンジャック的なものにシフトし、さらに似たような発想で色々と小物を企画して商品化できないかってことで、昨今よく見かけるようになったのが、コップのふちに飾り置くタイプのミニアイテム。特に実用性があるわけではなく、単に配しているだけのもので、例のアクションフィギュアのジオラマアイテムとして使えるような小物玩具と比べても「これ、持ってて意味があるのかな」的な感想しかいだけないのだけど、その特殊なシチュエーションをいかに活かすかで、色々と創意工夫が凝らされている。

今件もその「コップのふち」的なアイテムでしかないのだけど......ある意味、このタイプのアイテムとしては最強の出来栄え。いや、ぶっちゃけると他のって多かれ少なかれ状況が強引でしょ? でもこのハムスターって、まさにこんな感じで自然過ぎ。ハムスターを飼っている人ならもちろん、何度か見たことがある人は、まず最初に「ああ、これ、あるよね」と納得できるはず。


これは先日、検索エンジンの精度の悪化に絡んでいくつかの方面でも指摘されていた話ではあるのだけど。そして当方も何度となく指摘している話ではあるのだけど。科学的な分野は特に、トンデモ系やデマ系の話、論説、主張について、一定以上の影響力が生じてしまっているものについては、相応の声明を出しておく必要があるのではとの指摘。具体的な事案は例示されている通りもので、これはほんのわずかな一例に過ぎない。EM菌やら江戸しぐさなんてのも同様かな。

声明を出す部局、専門学会がどこに属するのかっていう仕切り分けも微妙なところがあるし、ある程度明確化している対象でも反応を示さないのは、「面倒なことはしたくない」「否定声明をすると一層相手に権威が盛られてしまう、話題に登ってしまう」「『自分達は多数派から糾弾されている』との判官びいき的な印象が相手に与えられてしまう」などの理由があるのかもしれない。さらには【「嘘をつくのは低コスト、嘘を検証するのは高コスト」非対称性の宇宙大原則】でも指摘している通り、その類の偽情報を潰せたとしても、得られるものはほんのわずかでしかなく、コストばかりがかかってしまう。くたびれ儲けの骨折り損。


文章を執筆する際には読者視線を考える、読者がどのような考えで文章を読むのか、マーケティング的な発想が欠かせない。商業誌は特にこの傾向が強いし(読者の人気が高い漫画はどんどんページが増えるし、読者に好かれない作品はあっという間に連載打ち切りとなる)、ビジネス系の論文やプレゼン用資料でもしかり。【あの大先生がはるか昔に提唱!? 架空人物を対象にマーケティングする「ペルソナ戦略」】でも解説した、ペルソナ戦略ってやつだな。

で、設問として「研究報告書」の場合、どのような読者を想定すれば良いのか、ということになる。


言語ってのは人が他人に意思疎通をするために長い時間をかけて構築したツールに他ならず、そこには多種多様な人の発想や工夫、仕組み、事情が込められている。時代の流れと共に文法や言葉の意味が少しずつ変化するのも、世間の流れに刺激を受け、常に生き物のように最適化されていくから。ベイズ理論みたいなものだな。

当然その言葉は、それを使う社会全体の概念構造なども反映しているため、言葉をしっかりと学び、自分のツールとして十分活かせるようなレベルにまで理解しておくと、それに沿った理論構築ができるようになる。RPGなら特定の職種のレベルが上がると、さまざまな複合技ができるようになったり、高度な武具を作れる、魔法を使えるようになるのと同じ。で、頭が柔軟なうちに、一つでも使いこなせる言語を習得しておけば、その言語における理論構築ができやすい頭を作れるため、複雑な思考も容易になる。

まぁ、子供のうちに複数の言語をマスターしていればよいのだけど、それが出来るか否かは個々の能力次第。苦手な人も多いから。


食文化の変化や食品衛生周りの法律の問題もあり、今ではほとんど見られなくなったけれど、かつてはこんな感じでおやつ的にコッペパンを販売するスタイルが結構メジャーだったとの話。そういや「三丁目の夕日」のような昭和時代の世情を描いた漫画でも結構見受けたような気はするけど......

......と思っていざ探してみたのだけど、漫画はいくつかあった一方で、映像系資料が見つからない。あまりにも当たり前すぎて、ニュース映像のネタにすらならなかったのかもしれない。ある意味、誰もが動画を撮影出来て記録し、公開できる今の時代って凄いんだなあ、と改めて思ったりする。どこまで整理され継続して保全されるか否かとなると話は別だけど。

↑ ヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」。今も昔も変わらない
↑ ヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」。今も昔も変わらない


先日ツイッターのタイムライン上で見かけた、ちょっとステキなお話「チーズ蒸しケーキを冷凍するとチーズケーキっぽくなるんだぜ」。その時はへぇ、なるほどなあ位にしか思えていなかったのだけど、先日お買い物をした際に該当の商品、ヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」が目に留まり、かのツイートが頭によみがえる。せっかくだからと一つ購入し、冷凍庫に直行。

一日おいて開けて取り出したらこんな感じに。解凍の必要は無く、冷凍庫から取り出してすぐにいただける。


これは以前本家サイトの【報道される側の一次情報公開のススメ】で説明した話。取材をする側の情報精査・公知能力に大きな疑問が呈されるようになってきた......というか、もしかすると元々そんなレベルの技能でしかなく、それがネットの普及で情報共有がなされる場が設けられ、次第に暴露されてきただけなのかもしれないけれど......ことに連れ、取材を受ける側、情報発信のネタ元になる側も、その取材の様相を記録しておくべきだとの主張。

ネットそのものと情報発信器材の普及は報道のハードルを下げ、既存報道媒体の存在意義と価値を大きく揺るがせていることは何度か言及しているけれど、そういや確かに取材を受ける側においても、その情報発信能力を持つようになったのだから、保険をかけることができるわけだ。状況のコピーをとっておき、違う内容が相手から提示されたら、「それは違う、マスターではこうなってる」として実態を暴露できる。まぁ、例の吉田調書問題でも色々とあった構造と同じ。「嘘つくなよ、嘘をついたらそれを明らかにできる材料をこちらは持っていて、いつでも公知できるんだぞ」というプレッシャーを与えられる。


最近はネタ的話題も突発性というか流行り廃りがスピーディーで(この辺りの話は以前もしたと思うけど、一つの事象が有する浸透拡散性のエネルギーがネット界隈のツールで時間的に圧縮されている感じがする)、もうこのネタ自身が当事者以外は「そういやそんな話も先日あったっけ」的な感じがするのだけれど。恐らくは半年から一年も経たずに似たような話がぶり返す可能性があるので、覚え書きとして。

学校教育を軍隊みたいなものだ、軍事訓練をさせる教練やら兵営みたいなものだ的指摘があったようだけど、指摘の通り軍隊における教練周りも結局のところ、学校教育のそれと軸の部分は同じで、いわば職業訓練学校なり高専みたいなもの。対象となる職業が技術周りなのか、軍人なのかの違い。そして気が付いていない人も多いけれど、軍の兵隊にしても士官にしても、相応の技術を有する、求められる技術者に違いない。赤紙1枚で徴収して小銃とヘルメット持たせて前線にけり出す的なイメージをしていたら大間違い。

先日も財務省が「大学の授業料ボンガボンガ上げて高い方に水準化しようぜ」的な話で間接的に「行けない人は行けなくていいじゃん」的な話をしていたけれど。まぁ、具体的にどれだけの実数が上がっているかは不明だけど、中高生レベルの授業内容による基礎学習のやり直しが必要となる大学ってのは必要性が疑問視されるのは当然だってのは理解できる。第一どうやってそんな人が受験をパスできたのかな(定員割れしていて全員合格とか?)。ただ、大学が大学らしいことやってないじゃんってのなら、試験精査の厳密性を上げるようにすれば......ってそれが国公立の大学入試センター試験なのか。


【ツイッターでの書込みは「独り言だから」は通用しない、これ重要】【ツイッターはチャットじゃなくてブログと同じだよ(再警告的な)】でも触れている通り、ソーシャルメディア、さらにはインターネット上の書込みは原則として不特定多数に周知拡散公開される前提のもので、特殊な仕組み(ツイッターならロック状態)を使わない限りは、ひそひそ話で書いたつもりでも東京渋谷のオーロラビジョン上で表示しているのと何ら変わりはないってことを認識しておく必要がある。それが気が付かれるか否か、不特定多数の目に留まるか否かは、その内容や発言者、そして運次第。オーロラビジョン云々との違いは、ネット上の書込みが蓄積検索され、さらに複写されて広がりうること。

で、事案そのものの言及は避ける(詳しくは 続きを読む: 明らかに正しくないことを正しいように発言すれば、ツッコミを受けるのは当たり前の話

ドコモはガラケー発表も、iモードはサポートせず


5月19日、ソフトバンク新製品発表会の席で、ソフトバンクの宮内謙社長はフィーチャーフォン、およびフィーチャーフォン型スマートフォンについて否定的な発言を行った。フィーチャーフォンの今後についてNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3大キャリアの立ち位置はさまざまだが、将来的にどうなるのか、予想してみよう。


先日三大キャリアの一社が「ガラケーのバーカバーカ、お前なんかいるもんか」(超意訳)的な発言をして再び注目を集めることになった、従来型携帯電話、ガラケー。iモードの利用云々はともかく、従来型携帯レベルのスペックと利用料金体系ってのは一定の需要があり続けるし、そんな邪険にしなくても......とは思うのだけど、部品やら回線周りやらで今後も厳しくなることは理解できる。

ただ、アフリカをはじめとする新興諸国では今なお従来型がバリバリ活躍しているってことを考えれば、スマホが主体になるのは疑う余地も無いけれど、従来型が市場・需要的に全滅するってことは無いというのが所感。今のブラウン管テレビと液晶などの薄型テレビの関係レベルではなく、パソコンとケータイ位の関係かなあ、と。第一、子供向けケータイは今なお従来型がメインじゃん。


自分が好きなジャンル、対象を他人も同様に、さらにはそれ以上に好き好んでくれる様相を観ていると、それだけで嬉しさがこみあげてくる。自分の趣向を理解してくれた、共通認識を持つ人がいることの確認、一体感......まぁ、表現方法は色々あるけれど。音楽や漫画といったエンタメ系の話では特に好き嫌いが分かれるので、同好の士を確認出来たときの喜びといったら、もう、ね。

それが自分の子供だった場合、心境はちょっと複雑になるってのも理解はできる。素直に同じ趣味を持てることの喜び、自分の子供であることの再認識、そして同時に、自分のかつての姿を子供を通して観ているようで、色々と思うところが出てくる、と。自身の姿を第三者的な視点で見ているような。

ベジ牛(吉野家) 試食(2015年5月)

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↑ ベジ牛大プッシュ状態の吉野家
↑ ベジ牛大プッシュ状態の吉野家


先日本家サイトで【吉野家の牛丼が温野菜で新たな世界を切り開く・半日分の野菜を盛り込んだ「ベジ丼」など登場】にて紹介した、吉野家の新メニュー「ベジ丼」「ベジ牛」「ベジカレー」。まるで早口言葉みたいな感じではあるけれど。多彩な温野菜をよりどり揃えて特製のうま塩タレで味付けしているとのこと。温野菜をメニュー化するとは奇天烈的な感もあるけれど、話によると海外の吉野家ではすでに導入されているメニューなのだそうな......って以前紹介した気もする。ああ、【「牛丼300円台は困難」と海外の吉野家と】だね。これのベジタブルボールってやつが近しいのかな。「野菜丼」とせずに「ベジ丼」としたのは奇抜さ、新しさを狙ったんだろう。

で、別件で出回る用事があったので、良い機会だからとばかりに、この「ベジ丼」シリーズを試食してみることにした。頼んだのはベジ牛。ベジ丼に牛丼の肉を付け合せたもの。小森サイズの牛丼だという話だけど。


こちらもまた【15歳ドローン問題と「囲い」と真の加害者と】に絡んだ件。実のところ現行法で、実行動者となった該当少年にさまざまな支援をした人たちに、どのような問題が生じるのかは色々と難しい。法的解釈は専門家に任せたいところだけど、どうも動きが鈍い。幇助の観点では「それがアリなら反社会的な行為を成した上場企業に投資した株主も該当しうるって話になる」との指摘もある一方、児童福祉法の観点で考察すれば該当しうるのではとの話もある。

今件の場合は囲いをした人、支援者は該当少年がどのような所業をしたのかは把握しているはずだから「善意の第三者」とは成りにくいと思うのだけどね。また、原作の方の「機動警察パトレイバー」に登場する、シャフトの内海課長的な存在じゃないかとの話もあり、ああなるほど感を覚えさせた。直接行動して最終的に拘束された少年、バドが今件の該当少年で、パトロン役の支援者が内海課長。

ただその一方今件は、「ネット経由での情報交換で、恐らくは当事者同士は相対していない」「ドローンという新鋭機器が悪用された」「該当少年が15歳という未成年者」との点で目立つ形となっただけで、昔からよくあるパターンの現代版と見る事もできる。


是も先日からの【15歳ドローン問題と「囲い」と真の加害者と】に合わせて、いくつか寄せられた、あるいは語られているお話の中で色々ともやもや感が頭にあった話。直接、即決でクロと判定できるようなものではないから何をやっても構わないという語りがちらほらとあり、定期的に挙がってくる表現問題と似たような香りがあるなあ、ということで、ちょっとつれづれなるままに。しばらく前に挙げた「空気を読むということ」にも近しいものがあるかもしれない。


先日から【15歳ドローン問題と「囲い」と真の加害者と】などいくつかに分けて、例の15歳ドローン少年の話やらをまとめたり自分の意見をぐるぐると頭の中でかき混ぜている中で。免許制の導入やら特定エリアにおける飛行禁止的措置やら、航空法の解釈拡大やらと色々な、必要と思える規制の拡充・導入と合わせ、監視されうる側の「観るな」「上を通過するな」的な対策もできるような仕組みはないかなあ、と考えた次第。いやぁ、個人ベースでレーザー射撃が出来る小型砲台を用意して、近づくものは問答無用に迎撃できるとかいうのは、SFの世界だけで十分だから(笑)。

概念的にはかかし、あるいはチラシお断り的なプレート。メンテナンスフリーで安価でおいたらそのまま放置でOK的な。蚊取り線香みたいな......ってのは頻繁に取り換えが必要になるからアウト。もうアレだ、石像のお地蔵さまみたいに、おいたらずっと効果を発揮する的なものが一番。となると、半永久的に何らかの影響を及ぼすような物体があると良いので、ゲルマニウムラジオの仕組み的なものがなんか使えないかなあ、とか。


先日【野菜なチキンバーガーにチキンマフィン、たっぷり野菜のサラダなど、マクドナルドでベジタブルなメニュー続々登場】などでも紹介した、マクドナルドの新作メニュー群。子供の居る女性の意見を取り入れたってことで、野菜を色々とぶち込んでいるわけだけど、やはり気になるのはその野菜の原産地。新商品発表のリリース当日ではなく、その翌日の情報公開ってこともあり、新商品と共に語られることは無かったのだけど、しっかりと情報開示をしてくれたので、覚え書きとして。

アミューズメント施設"初"!マルチ電子マネー決済のサービスがタイトー店舗にて続々開始します!


「タイトーステーション アリオ蘇我店」では、5月29日(金)から電子マネーサービスが本格的にスタート!メダルゲーム機・パンチングゲーム機を除く、ほぼ全てのゲーム機に、電子マネー「nanaco」がご利用いただけます。(※順次、他の電子マネーも導入予定)


あれ? 結構前から導入されてなかったっけか? という位に意外なお話。当方の行動領域内からゲームセンターやアミューズメント施設は無くなってしまったし、積極的に行く理由もないので、この類の施設にはとんとご無沙汰状態なんだけど。

チョー斬新!バナナの中からチョコが出てくる!? あべこべのチョコバナナをつくろう!


1)付属の皮カッターで先端をカット
2)カットした方を上にして本体にセット!ダイヤルを回してくりぬき棒を挿入
3)皮カッターを差し込み、くりぬき棒内を真空にしてからダイヤルを逆に回してくりぬき棒を抜こう!
4)専用ホイップボトルのキャップは、そのまま市販のチョコホイップにセットできます

お好みの具を入れられる注入容器付き


身近な料理やおやつを自前で作る調理機器に、おもちゃ的要素を付加したおもちゃ調理機器的なものを次々と送り出すタカラトミー。中には多分にネタ、受け狙い的な雰囲気が強く、あっという間に廃れてしまったものもあるけれど、中には色々と応用が利きそうなものもあったりする。これ、企画担当部局は大変だろうな、毎日色々と試行錯誤を繰り返さねばならないのだから。


色々と調べてみるとすべての猫にというわけではなく、ケースバイケースであるようなんだけど、まさにこれは恍惚というかトリップというかヘブン状態という感じ(写真がたまたま上手いタイミングで撮れただけかもしれないけれど)。市販のまたたびではよく聞く話だけど、その「CIAO ちゅ~る」ってのはそこまで猫にとって魅力的な一品なのかな。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、ご好評をいただいている幕の内タイプのお弁当の新商品として、「中華幕の内弁当(本体:462円 税込:498円)」など4種類を、2015年5月26日(火)から全国のファミリーマート店舗約11,400店で順次発売いたします。

ラインアップは中華幕の内弁当、チーズハンバーグとトマトグリルチキンのお弁当、みぞれチキンカツ弁当、洋食弁当。前者二つが5月26日から、後者二つが6月2日からの発売。具体的なサイズを観ていないので確定はできないのだけど、どうも最近のコンビニ弁当って、全般的に幕の内弁当的な印象が強い感じがする。具体的には量は少なめ、多種多様なおかずを少しずつって感じ。今件お弁当は元々「幕の内」って名前を張っているから当然ではあるのだけど。

↑ 自前の看板なんだろうな、これ
↑ 自前の看板なんだろうな、これ


以前本家サイトで【ローソンもドーナツ販売本格参入、専用什器で6種類・各100円で展開】にて紹介した、専用什器によるローソンでのカウンタードーナツの展開。当方の行動領域内のローソンでも導入が始まったので、早速偵察。こ洒落た喫茶店的な立て看板も用意し、結構気合が入っている。

まんが4コマぱれっと 2015年7月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2015年7月号
↑ まんが4コマぱれっと 2015年7月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙はダブル表紙スタイルで、今回は双方とも冊子中の作品から。表が葉月カノン、裏がすのはら荘。主人公の色合いがイメージ的に似ているところがあり、ぱっと見はさほど違いが無かったりする。いや、やはり表の方が色が映えているかも。付録はナシ。で、W表紙のため、読プレの図書カードも双方用意。

少年は以前から、ネットの動画配信サービスを通じて独自に動画を配信。今年2月には、川崎市の中学1年生殺害事件に関与していたとみられる少年の自宅をネット中継し話題になっていたほか、今月に入ってからは長野市の善光寺でドローンを墜落させたり、国会議事堂近くでドローンを飛ばそうとするなどして警視庁から再三にわたり厳重注意を受けていました。

今件については先日の首相官邸周りのドローン問題ですらかすんでしまうような話にまで発展すると共に、日本のドローン規制に大きな影響を与えた二人のうちの一人として歴史に刻まれるんだろうな、という感がある。で、さらに色々と話を見聞きし調べていくうちに、ドローン云々に限った話では無く、もう少し深い闇......というと陳腐ではあるけれど、どろどろとした部分が露呈されたような内容だったりする。先日ちらりと触れた、中学生の殺傷事件に絡んでネット中継をして、報道と一般人の境界線の曖昧さが指摘された件も、同一人物だった次第。

人手不足の中、従業員を必死で確保するために賃上げしたというのです。アベノミクスの"好循環"で描かれる消費の拡大から業績の回復へという理想とは違う厳しい現実。


「経営環境は厳しくなるかと思います。その中でいろいろ企業努力をしていかざるを得ない」(山田食品産業 山田裕朗社長)

賃上げは痛みを伴う選択でもあり、アベノミクスが描くシナリオには盲点と課題が見えてきました。


先日の朝日新聞による保存精子報道でも指摘されているけれど、多分に感情を揺さぶるような報道内容は書き手側の意図が混じり、事実が偏向されている可能性が高いので注意をして読み解く必要がある。今件も元々はニュース映像の書き起こし的なもののようで、演出的な部分が多分にある。まぁ、もともと一過性の映像でさらりと伝える意図のものが、文字で繰り返し読まれたのでは、粗も出るというもの。読み直してみると指摘の通り、「は!?」というツッコミをしたくなる解説がされている。


先日のオスプレイの事故に関しては想定通り「いつもの」的な場所から「いつもの」的な語りがなされてツッコミするのもリソースの無駄かな、専門家の検証が済んでからそっとザックリと......と思ってはいたのだけど。それに絡んで報道周りの話がちょいとまとめられていたので、自分自身の覚え書き、思考整理も兼ねて。

この「見えないものが見える」ってのは事故直後からの記事やツイートなどでもよくある話で、たどっていくと大よそ最初に結論ありきってのが多い。まぁ大抵はそのような話のつなげ方をしているとどこかで破たんしている部分があるのだけど、勢いで通してしまうってのはいつもの通り。感情論、問題のすり替え、こんな思いを自分はしている(から内容的に破たんをしていても文句を言うな)。日本語は通じるけれど、話が通じない、何か別の世界線の人がいる感じ。


これは多分にケースバイケースで世の中のすべてに完璧に当てはまるわけではなく、もちろんそうでない場合も結構あるのだろうけれど、自分の体験談や見聞きした話も含め、納得のいくお話ではある。加えてこれまでに何度となく繰り返し説明している、お金の役割にも合致する。

お金ってのは色々な物事やサービス、さらには時間の形を変えた、万能アイテム的なものに近い。色々なものに変形させられる、ナノマテリアルみたいなもの。さらには保険的な役割も持ちうる。蓄財ってのは半ば、将来に向けた保険のようなものだからね(ぶっちゃけると蓄財が山ほどあれば、健康系の保険に入る必要は無い。防犯系の保険は別よ? その蓄財自身が無くなるかもしれないのだから)。


後から考えてみると本当にそう見えたのか、それともネタ的に見えたのでこれは良い機会とばかりに写真に収めてストーリーを作ったのか。まぁ写真の限りでは本当にそのように見えるけど、実の目でも同じように見えるか否かは、当事者でなければ分からないので何とも言えない......って話はさておき。血まみれになってなんとか歩いていたものの、コンクリートの駐車場みたいな場所で息絶え、その歩いてきた様子が血の跡によってありありと描かれている。そんな感じのワンシーン。猫様が、猫様が......ということで近寄ってみると。


当方はむしろ撮影した写真よりは図版で似たような危惧を...というか実例が結構あるのだけれど、このトリミングの方法は使えないから、まぁ以前【画像にはトレードマークやアカウント名を配してもらうと嬉しいナ】で取り上げた、アイコンなりサインを掲載するしかないのだよなあ、と思いながらもチェックはしておいた方がいいよね、的なお話。

確かにこの発想は興味深い。電子透かしを入れたり意図的にイレギュラーなパターンをぶち込んでおいていざという時にその部分を指摘するってのも一つの手だけど、それでは盗用側にその部分を加工されてしまう可能性がある。でもこれなら絶対にそれは出来ない。


説明としては上記引用の通りで、日本にはじめて配属されたことを周囲にアピールすると共に、ちょっとしたお茶目感も演出することも合わせ、いわゆる若葉マーク・初心者マークをジャケットにつけたパイロットのお話。調べた限りでは日本の道交法の標識の一つで海外では導入されていないし、自動車用のはステッカーやマグネットシートタイプなので、自作したか、あるいは市販のを調達したのだろうな。

自動走行のハイテクを詰め込んだチョロQ「Q-eyes」に初のキャラクターラインナップとして登場!

ハイテクなのに、なぜかかわいく見えちゃう動きは動画をチェック!!。


そういや前にセンサーなどを内蔵した新型タイプのチョロQ「Q-eyes」なんてのが出てはいたのを思い出したけれど、よもやこんな愛らしいキャラクター系のが登場するとは......という想いを動画を閲覧しながら抱かざるを得なかった。いや、確かにトミカでも最近、この類のキャラ的トミカは出てたけれど、Q-eyesとの組み合わせでここまで愛らしさがさく裂するとは。

 マクドナルドのバリューセットは、お得で便利なお食事としてお楽しみいただいておりましたが、現在、多くのお客様から、「商品の価格が分かりにくい」「もっとサイドメニューやドリンクの選択肢を増やしてほしい」といったご意見を頂戴しておりました。今回のバリューセットの刷新では、こうしたお客様からの声にお応えし、1,サイドメニューやドリンクのチョイス拡大によって、追加料金なしで1,000通り以上の組み合わせが可能となり、お客様が自分のお好みのセットメニューを選ぶことができる、2,価格体系を、1円単位から10円単位へ変更し、セットメニューの価格は「単品価格プラス300円」で統一する、といった改革を行い、より選びやすく、分かりやすいセットメニューをご提供してまいります。

先日行われたマクドナルドの改革大攻勢報道で、本家サイトでは取り上げきれなかったネタの一つ。バリューセットの選択肢が増えて、組み合わせが1000以上になったよという話。実際には掛け算をすると1100種類になるんだけど、リリースの上では区切りが良いって事で1000以上と表現され、新聞報道では1000種類になるという、まさに伝言ゲーム的な展開。まぁ実際のところ、1100パターンが全部ゼロから違うってわけではなく、3カテゴリのそれぞれの選択肢が増えたので、組合せを全部可能性の範囲で考えるとそれだけのパターンが生じるってだけで、店員さん側が1100種類を全部覚えるわけではないのだけど。


一時期流行った架空戦記小説ではよく見受けられた表現で、特に佐藤大輔先生などはこの描写を得意とすることで知られている(「とても払いきれない負債を押し付けられた保証人のような表情」が好例)、オリジナル系の形容詞。それを頭の中でどんどんと創生して、文章力の修行にしようという話。要は単なる事象や物品の表現に、直接思い浮かぶ一次的形容詞ではなく、何かに例えたような、しかもその例えが情景をイメージさせるようなものを使ってみようというもの。


【ハウス食品グループ本社の株主優待(2014年12月分)】などでも紹介しているけれど、優待目的で取得しているハウス食品の株式の保有者に贈呈される株主優待。そのうち「オーブンレンジで作るマカロニグラタン」が、先日掃除の際に複数出てきた。まぁ日持ちはするので放置していても良いのだけど、その怠惰ぶりで放置品が増えている間に、電子レンジが壊れ、買い替えをした際に「オーブン機能はほとんど使っていないので、無い奴でいいや」ってことでシンプルなものにしてしまったため、「オーブンレンジで作るマカロニグラタン」が行き場所を無くしてしまった次第。もちろん電子レンジをこれのために買い替えるなど本末転倒。

日本たばこ産業(JT)は19日、紙巻きたばこの「エコー」や「わかば」など「旧3級品」と呼ばれる国産6銘柄を値上げする方向で検討に入った。旧3級品に設けられているたばこ税の軽減措置が、来年4月から段階的に縮小・廃止されるためだ。増税分がそのまま価格に転嫁されると、来年4月からの3年で最大1箱当たり130円程度の引き上げになる可能性もある。

先日相次ぎたばこ周りで動きがあった。たばこそのものは前の値上げから随分と日が経つし、消費税率引き上げに絡んだ実質値上げからも1年が経過しているので、そろそろ動きがあるのかなあ、と思っていた矢先の話。もっとも最初の値上げ周りの件は、まだ「検討に入った」という「報道」に過ぎず、リリースは一切なし。ただ今件については元々税率を低く抑えられていた銘柄について、それあかんやろ的なツッコミが以前からあったため、その批判に対応するまでの話(税率が他の銘柄と段階的に同じになることから、それに合わせた値上げ)。税率見直しはほぼ確定事項なので、今件値上げもほぼ決定かな、と。他の銘柄も......そう遠くないうちに動きがあるかもしれないので、アンテナは張っておかないと。


時折触れる「世代間のギャップ」的なネタとしては、結構頻繁にネタに登るであろう、赤チン、あるいは赤チンキ。今はほとんど見かけることは無く、傷口などの消毒でも泡系や噴霧状の殺菌剤が使われることがほとんどのはず。っていうか当方も薬局で見たことないな。

で、赤チンそのものを知らない人も多分にいることもあり、特に若年層は存在そのものが未知なるものとしての認識となる。他方、中堅層はかつて見たことがあるけれど、どう対処すれば良いのか分からない、情報としては知っていても取り扱った事がないという状況に。分かる。ヘタすりゃ「赤いマジックでいたずら書き? インクが漏れたの?」と認識されても不思議では無い。


これは指摘されて「ああ、確かに自分もそうやっちゃうよね」と思った話。多くのゲームでは根幹となるシステムは同じでも、内部的なパラメータ、例えば敵の数とか強さとか、武器や防具の値段とか数字的なものを色々といじり、お気軽に先に進めるようにしたり、逆になかなか進めないようにする難易度の調整方法がある。たとえば最初の敵となるスライムを1匹倒すと「イージー」では1000の経験値、「ハード」では100の経験値。で、レベルアップは1万とすると、レベルアップのスピードは10倍も違うことになる。本当はもっと色々内部計算をしているのだろうけど。最近だとレベルの仕切りとしては「甲乙丙」とかがあるかな。

で、「イージー」「ノーマル」「ハード」的な仕切り分けをすると、初心者でも結構な割合で「ノーマル」を選んでしまう。これには色々な理由があるのだろうけど、恐らくは、そして自分の経験の上でも、「ノーマル」=通常、つまり普通の人がやる場合と読んでしまい、「イージー」はゲームが苦手な人向けと判断してしまうから、だと思う。例えば「イージー」では無く「初心者向け」とか「はじめてプレイする場合」とかにすれば、悲劇は起きない、かも。ただそのように表記すると、初心者でもちょっと反発感を覚え、意固地になってその上の「ノーマル」を選んでしまいがち。

森永製菓株式会社(東京都港区芝、代表取締役社長・新井徹)は、2015年5月下旬より「ミルクキャラメル」「あずきキャラメル」、6月2日新発売の「ココナッツミルクキャラメル」にて、幅広い世代に人気の直木賞作家 角田光代・朝井リョウ両氏による書き下ろし小説が掲載された限定品を発売いたします。

「森永ミルクキャラメル」は、パッケージにある「滋養豊富・風味絶佳(じようほうふ・ふうみぜっか)」という言葉の通り、森永製菓の創業者・森永太一郎が日本の子どもたちに栄養価の高いお菓子を提供したいという想いを込めた商品で、森永製菓の原点ともいえる商品です。この度、角田光代、朝井リョウという直木賞作家2名による、「キャラメル」をテーマにしたオリジナル小説をパッケージ内側に掲載した商品を8月までの期間限定で発売いたします。


6月10日はキャラメルの日ということで、それに合わせて森永がキャラメル関係で大攻勢をかける。まずはこちら。5月下旬からリニューアル発売される「ミルクキャラメル」「あずきキャラメル」、6月2日発売の「ココナッツミルクキャラメル」に、キャラメルをテーマにしたオリジナル小説をパッケージ内側に掲載した商品を展開するというもの。書き手は若手の名著者で、結構な人気の作家。

ただ、箱の大きさを考えるに文章量は限定される(QRコードでリンクから飛ばすってのはナシだろうから)ので、小説というよりはショートショート的なものじゃないかな。電車のつり革広告で時折見かける、原稿用紙1枚から2枚ぐらいの短いお話。まぁ、ちょっとした時間つぶしってことでキャラメルスマホ的なポジションかなぁ、という気はする。だったらむしろ、短い文章を一般公募して、山ほど収録するってのもアリな気がするけど。某社のお茶の短歌だか俳句みたいに。

味にクセや辛みがなく、お子さまからお歳を召した方まで広くお楽しみいただける"ハワイ風ロコモコ"は、柔らかくジューシーな食べごたえのある大きなハンバーグに、肉汁に炒めた野菜の旨みを加えて仕あげたグレービーソースをかけました。目玉焼きを添えるとより一層美味しくいただけます。


また、お客様からお問い合わせの多い手づくりキットのチリコンカンは、より手軽な"ごはんにかけるシリーズ"で再開いたします。ひよこ豆とキドニービーンズ(赤インゲン豆)をトマトやチリパウダーなどの香辛料で煮込んでピリッと辛いソースに仕あげました。スパイシーで後引く辛さが夏のごはんにピッタリです。※いずれの商品も、化学調味料不使用ですので、安心してお召し上がりいただけます。


無印良品といえば文具系が良く知られているけれど、最近では食品も大いに充実するようになった。無印そのものの店は近所に無いので確認はできないけれど、ファミリーマートとは提携を結んでいるので、それなりのスペースが割かれて色々と商品が展示されており、興味関心を引くものも多い。

で、その無印良品の食品シリーズのうち、ごはんにかけてカレーライス的にいただくことを勧めているおかずシリーズ「ごはんにかける」シリーズの新作として、「ハワイ風ロコモコ」と「メキシコ風チリコンカン」が発売されるとの話。双方ともちょっとしたファミリーレストランのメニュー的なスタイルで、ちょっぴりリッチなところを楽しめそう。

平成28年春に開業する京都鉄道博物館に、現在、梅小路蒸気機関車館に収蔵している20両の蒸気機関車を含む53両を収蔵・展示します。0系新幹線電車の第1号車や、時速300キロメートルでの営業運転でギネスブックに登録された500系新幹線電車、戦後の特急列車をけん引した国鉄最大の蒸気機関車C62形など、歴史的に価値ある車両を展示します。

開業は来年春ってことでもう少し先の話にはなるのだけど、京都に新たな鉄道博物館「京都鉄道博物館」が開館されるにあたり、そこに収蔵される車両の概要が発表された。合計車両数は53両、内訳としては蒸気機関車が23、電気機関車が5、ディーゼル機関車が2をはじめ、電車や気動車、客車、貨車、そして新幹線電車。貨車がちょっと少なめなのが個人的には少々残念なところがあるけれど、元々この類ので人気なのは機関車、そして新幹線だから仕方がないかな。

Tray Typer はドイツで新規開店したケンタッキーフライドチキンの店舗が、1週間限定のサービスとして配布した販促グッズ。薄くてもきちんとキーボードとして動作するため、脂のついた手でスマートフォンやタブレットをさわることなく文字入力ができます。


シートの厚さはわずか0.4mm。飲み物をこぼしてもある程度大丈夫なように耐水性能も備えます。バッテリーはやや厚くなっているシートの左端部分に内蔵し、充電用の USB 端子も備えます。


スマートフォンやタブレット型端末といったタッチパネルタイプの端末の弱点の一つは、色々なものに触ったりつかんだりする手・指を直接パネルにあてて操作すること。指などが汚れていると反応が鈍くなるし、画面が汚くなる。ファストフードのように直接食品に触れる機会が多いものだと、食べながらスマホってのはどうもやりにくい。


先日の【大阪の選挙、いわゆる「大阪市における特別区の設置についての投票」に関するあれこれ】に関する後日談......というか追加情報的な話。未だに南北格差云々といった話をはじめ、アジ的な語りをはじめとした内容が飛び交う中、出口調査の結果から算出した投票動向において、計算が合わないとの話が出ている。まぁ、選挙のたびに陰謀論が出る時代なのでさほど気にはしていなかったのだけれど、南北格差周りの話をドヤ顔で主張する筋があり、その話が大きく拡散されている状況を見るに、「陰謀論とどこが違うのかな」とも思ったり。

で、出口調査の件については、上記で指摘した通り、あくまでも投票行動を起こした人の意見に過ぎないことに加え、出口調査の結果が正しい実投票内容を反映しているとは限らない、むしろ昨今では公的機関によるものならばともかく、報道機関によるものの場合、正しい回答がなされたか否かという疑問がある(A社の出口調査の場合、60か所で調査したとあるけれど、その60か所が具体的にどこなのか、各調査場所の取得数とその地域における投票率に関してウェイトバックはかけているのかなどが全く分からない)。さらにいえば複数の候補者から一人を選ぶ通常の選挙の場合には虚偽の申請は難しいけれど、二択の場合は容易になることを考えると、相当なぶれが生じていると見た方が良い。

加えるならば先の記事での指摘の通り、各世代において賛否の割合に多少の差異の可能性はあるけれど、むしろそれは各世代の賛否割合云々ではなく、投票をしたか否か、つまり投票率の方に大きな影響があったと見た方が良い。果たして今件投票で、世代別投票率が公的機関の調査結果として出るか否かは不明だけれども。

まぁ、確かに。南北格差やら世代間格差として、敵味方を分かりやすい形で仕切り分けしてアジった方が注目は集めやすいし、語り手側にも得るものが多くなるのだけれども。


これは情報伝達、例えば商品のおすすめ情報やお得なアイディアなどの情報の広がり方にもいえることではあるし、近しいところでは先日のレモンジーナの件でも触れたのだけど。インターネット、特にソーシャルメディアは情報の共有と拡散が容易になってハードルが下がり、さらに他人、普通のやりとりなら手が届かないような相手との情報のやり取りが容易になったことから、情報に関するポテンシャルの使われ方が時間軸的に圧縮されている感じがする。

例えば5のポテンシャルがある情報に関して、普通なら時系列的には11111と広まっていくのに、ネットの場合は最初に4の分だけ広まって、その後に1、そこでオシマイになる。ネット上の流行り廃りが熱しやすく冷めやすいってのは、まさにそんな感じ。

だからネット上での付き合い(色々な意味で)も、通常の人同士の付き合いのように、長期間に渡るものを維持するのは、案外難しい。見方を変えればそのようなことができるってのは、よほど相性が良いことになる。そのような人がいたら、その出会いが出来た幸運に感謝をすべきなんだろう。


歳には関係なく、むしろ肩書を有していたり特定分野で一家言を持つように認識されている人であったり、メディアで活躍している(ように見える)人だったり、有料メルマガや講演会で稼いでいる人だったり、有識者的な立場にいる人ほど多いように見うけられるけれど、分からないことや知らないことを、分かっているふりをしたり、知っているように振る舞う事案がある。本当に勘違いして覚えていたり、間違って覚えているのなら仕方がないのだけど、実際には知らない・分からないにも関わらず、そこでそのように表明してしまうと恥ずかしい、自分の権威が損なわれると思い、俗にいう「知ったかぶり」をするというもの。

昔ならばそれでも何とかなった。その類で聞かれる、語る必要があるものは大抵重要度は低く、すぐに人の記憶からは忘れ去られてしまうから。自他共に「無かったこと」に出来る。

でも今は違う。

期待の3倍のギャラと1/3のコストと

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クリエイター系の仕事は特にその傾向が強いのだけれど、報酬はその人の仕事そのものや、さらには人物自身の評価にもつながる。「対価」ってのは対象に見なした価値だから、額面はそのまま評価の高低と見なされる次第。【値切りをして良い相手としてはいけない相手】などという話も以前したけれど、まさにそんな感じ。

3倍ってのはちょっとオーバーに聞こえるかもしれないけれど、そして現実には難しい話ではあるけれど、この「対価」「評価」のことを考えれば十分に理解はできる。それだけ期待をしているのだから、それに応じてくれよな、という意味がその金額には含まれていることを、仕事の受け手側も理解はできる。また、次回以降の仕事も奮起してしまう。自分が認められたってのを認識できるわけだからね。

仕事がうまく回ってくると実入りが良くなるけれど、その状況に対し「金の亡者になった」云々と酷評する人がいる。それも一理あるけれど、実のところは「自分はこれだけの評価を得られるようになった」という満足感でもあるんだよね。いわば勲章とか経験値によるレベルアップみたいなもの。


高齢者では比較的リスクの体現化が高いといわれているけれど、実は高齢者に限った話ではなく、どのような人にでも起きうるのが脳卒中。で、その前兆として表れる対外的な傾向を3つ、その英語表記の頭文字として表したのがFAST。3要素なのになんで4文字なの? っていうと、最後のTは発症時間......というか確認が出来た時間を覚えておく必要があるから。

具体的な傾向はFace(顔の麻痺)、Arm(腕の麻痺)、そしてSpeech(言葉の障害)。これは図版として分かりやすい。注意書きにもある通り、救急車ってのは大袈裟かなとか、まぁとりあえず様子を見ようってのはアウトで、即時連絡を。


節約術でよく言われるのが「自炊最強伝説」。外食したり惣菜を購入する中食よりも、自炊をした方が食費は安くつくというもの。ただこれも実はケースバイケースで、さらに単純に費用だけの物差しを使うのか、時間などの他のリソースも考慮した上で考えるのかで、大きな違いが生じてくる。


先日別件で(日本人のマナーがどうとかいう話)資料映像を色々と探っていた時に見つけた、社会風俗を紹介するニュース映画的な映像資料。他の映像資料のコピーや転用だと紹介しづらいところがあるのだけど、今件は投稿者を調べたところ、公的機関、具体的には静岡県の公式チャンネルであることを確認できた(成りすましの類では無い。公式ウェブサイトからたどれる)。

名古屋発の "ご当地グルメ" として全国的に広まりつつある「台湾まぜそば」は、大量の唐辛子を投入したピリ辛のタレに、肉ミンチ、ニラなどをのせ、食べ応えのある太麺を絡めて食べる汁なし麺です。強烈な味覚が人気を集め、「みそカツ」、「ひつまぶし」、「あんかけスパゲティ」に続く "新名古屋めし" の代表的存在として、ブームとなりつつあります。


今回の新商品「明星 夏の台湾まぜそば」は、"新名古屋名物"「台湾まぜそば」に夏向きのアレンジを加えた、濃厚旨辛味覚の大盛カップめんです。焼豚の旨みとコクが溶け込んだ醤油ダレに、ニンニクと辛味を効かせたチリガーリックオイルを合わせた濃厚旨辛ダレを、もちもちとした食感の極太麺に絡めて食べる、スタミナ感あふれる食べ応えのある味わいに仕上げました。ガツンとニンニクを効かせた香りと唐辛子の辛味と赤色のソースが食欲を刺激する一杯です。


最近食品業界の新商品でよく見かけるキーワード、抹茶にシトラスレモンにそしてこの台湾。抹茶はともかくレモンと台湾はどこかがブームの火付け役になっているのかな、それとも積極的なプロモーションをしているんだろうかと思ってしまう。ちょっと昔のタイ料理ブームみたいに、気が付いたらごく当たり前のものとして浸透普及すると面白いのだけど。

で、今件の台湾まぜそばはリリースの解説を見ると、台湾そのものじゃなくて名古屋発のご当地グルメなんだそうな。みそカツやあんかけスパと並んでうんぬんとあると、その勢いぶりがうかがえる。

先日の【セブン-イレブンでシベリアっぽいステキナイスなカステラ菓子が出ているらしい】に寄せられたレスポンス。例の映画でちょっとばかり有名になったシベリアだけど、元々は昔からある洋菓子......? 的なお菓子。そのシベリアをメインに取り扱う専門店があるとの情報。調べてみたら実在した。店舗名もそのままダイレクトにシベリア本舗。うむ。このシベリア送りならよろしい。

平素は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼を申し上げます。


この度の弊社商品に関する事案につきましては、多くのお客様に大変なご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、商品のご返送にお手数をおかけ致しました事に対しましても、重ねてお詫び申し上げます。

弊社といたしましては、今回発生した事案の原因につきまして、製造ラインに起因する可能性があることを真摯に受け止め、一層万全な品質管理の徹底を期すため、昨年12月11日に製造・販売の全面休止を発表して以来、改善諸施策の検討及び検討結果の実施を行ってまいりました。


この度、その取り組みに一定の目途がついてまいりましたので、商品の製造販売の再開に向け、下記の具体的な改善策及びスケジュールをご案内申し上げます。なお、今回の改善は、弊社工場の総合環境衛生管理業務を委託した専門業者のアドバイスに基づき実施いたしております。また、伊勢崎保健所ならびにJAS認定機関のご確認も頂いております。

弊社は、今後とも消費者皆様のお声に真摯に向き合い、より安全・安心な商品をお届けし、信頼回復に努めてまいる所存でございますので、何卒ご理解とご協力の程を宜しくお願い申し上げます。

平成27年5月19日
まるか食品株式会社


昨年食品系の事案としてはマクドナルドと並び大きく注目を集めることとなった、ペヤングのソースやきそばに関する異物混入騒動。生産工程の全面的な見直しがはかられ、それが果たされるまでは生産そのものを中止するということで、数か月に渡り市場から姿を消すことに。で、先日各種改善を成して生産が再開、販売スケジュールが確定したとの話が。


先日大阪市で実施された、特別区を作るか否かを決める住民投票。その結果自身はもとより、投票内容に関して魑魅魍魎......と表現しても良いような論説なり意見記事なり妄言が飛び交っているので、公的データを元にちょいといじって見た話とか、その他いろいろと覚え書きも兼ねて。まぁ、ぐだぐだした話が出ているのは、多分にテレビの出口調査の結果が独り歩きしているのと、結果内容を半ば悪用してる筋が話を広めている感が強いのだけれど。


先日【ファミマの新作フラッペが何だか美味しいらしい、しかも100円割引クーポンも出てるようだ】で言及した、ファミリーマートの新作フラッペ。抹茶もマンゴー&オレンジも結構ステキングな味わいとの話がツイッターのタイムライン上に続々と上がってきて、100円値引きだから160円か、まぁ試飲してみるのも悪くないなということで、別件の用事があったファミマでレッツトライ。早速出鼻をくじかれて吹いた。


教育の上では公平感を前面に出さないと色々と問題が生じるのと、教師がすべての状況を把握しているわけではないので、目の前の事象で判断しなければならないことが多いから、どうしても「どちらもアウト」的な判定が下されやすいのだけど。当事者側からしてみれば、これは理不尽極まりない事例となることが多い。

指摘の通り、いじめを受けてすぐに反撃が出来るような状況、環境、力関係ならば、そもそもいじめはほとんど起きえない。力関係にアンバランスさがあるから、反撃しにくい環境があるからこそ、発生しうる。そしていじめられている方がどうしようもなく、ボーダーラインを超えたのを認識して反撃をしても、「どちらも悪い」と第三者、子供達から見れば絶対権力者に等しい教師に認定されてしまうと、その反撃の手段すら奪われたのと同じとなってしまう。

さらにいじめる側は多分にいじめ行動を経験し、学習しているので、自分が糾弾されるのを避ける方法も熟知している。あるいはそれを熟知している(かそもそもそのような立場を有している)からこそ、いじめ側に立っている。結果としてもたらされるのは、いじめる側のいじめ得・いじめられる側の反撃損。


研究者や教育者、その他情報を何らかの形で精査したり想像するタイプの職にある人、そしてクリエイター的な立場にある人は、直接物理的なモノを目の前で生成するわけではないことが多いので、対価が発生しうるってのを理解されにくい。その部分を悪用しているのか、あるいは素で理解していないのかは当事者の深層心理の部分をフタを開けてみてみないと分からないのだけど、傍から見ればこの類のような、不作法的な話ってのは良く見聞きする。以前取り上げた感はあるけれど、漫画家先生に対し「ご近所だから」「親族だから」「知り合いだから」と無料で仕事になるような作品の依頼をしたりするパターン。あるいは「公的機関なので」とかね。

これも繰り返しになるけれど、対価ってのはその作品への評価を示す、単純かつ明快な指標。今件の事例の場合は、逆の立場で考えて、代理店に対して「広告展開に関して相談に乗ってほしい。無料で」と言われたらどうよ? とすれば、状況の異常さが分かるはず、なんだけどね。


自動車に始まり、住宅や新聞、雑誌など、従来大量に消費購入されていた対象のセールスが落ち込んでくると、必ずと言ってよい程その理由に挙げられるのが、この「若者の●×離れ」。その言葉単独ならまだしも(単なる事象の簡潔的表現だからね)、大抵はその言葉自身が中堅層以降、特に壮齢層によって否定的に語られ、さらに「自分達が若い頃は借金をしてでも買ったもの」「何で消費しないの?」と糾弾される。そりゃ対象となる若年層がキレるのも無理はない。


デジタルカメラ、さらにはスマートフォンの普及によって気軽に写真を撮り、それを不特定多数に向けてインターネット経由で披露する機会が誰にでも与えられるようになった。ソーシャルメディアの普及はそれにさらに拍車をかけている。「自撮り棒」の普及浸透もその傾向を受けての需要がトリガーだったし、社会問題化している職場での炎上写真事案も多分に、今のような環境が生み出した「社会の闇」......という陳腐な言葉で表現できるものでは無く、人間の自己顕示欲とノリと自虐的精神がネットなどで増幅された結果ではないかな、と。

特にクリエイター系のようなデスクワークの界隈では自前の作業環境を写真にとらえて「こんな感じですよ」って披露することがある。その流れの一環ともいえるのが、この投稿写真のスレッド。ただ、タイトルが「Home Office Nightmares That Will Make You Glad You Work Elsewhere」、つまりこんなところじゃ絶対働きたくないって感じにさせる、悪夢のような自宅の作業環境ってなっていることからも分かるように、もうスミソニアン博物館の倉庫さながらな状況の場所ばかり。

「EVANGELION 寝るふ本部」はワンポール式で、大人2人から3人が入れる本格的な作り。外側には「特務機関 NERV」のマークとエヴァンゲリオン初号機があしらわれており、内側はネルフ本部の巨大モニターをイメージしたデザインになっている。

まーたどこかの業師によるコラージュかよ、確かにネルフ本部ってピラミッドのような形をしてるからテントっぽいけどさーと思ったら公式の商品で吹いた、的なアイテム。しかもイメージイラストは描きおろしという力の入れよう。いやぁ、なんか時代の変化を覚えさせる。こんな情景が繰り広げられる世界線があってもいいかな、ってぐらいにまで妄想が広がりんぐ。


先日ツイッター上のタイムラン位に上がってきたのがこんな話。野菜や果物などではよく話題に登るのだけど、卵もじつはまた同じように、実際にニワトリから生み出される時には色も形も大きさも多種多様。選別されてパック詰めされてパック単位で販売される時には、似たような色、形、大きさで揃えられての展開となる。そればかりを見ているから、生みたてのたまごを揃えずに詰めた場合、こんな感じになる次第。

まぁ、知らなかったのだから仕方がないし、悪意は無い、と思うのだな。むしろこんな感じでもらえたってのは、超新鮮味にあふれているってことで、自慢してもいい位の話。昔の農家なら飼っているニワトリが卵を産んだかなと調べてってことを結構やったと思うのだけど。


これはまた機会を改めて自分でも絡め直した方がいいのかもなあ、という「戦争」なる言葉の定義と、情報や補給の大切さの話。数年前のインド洋方面での活動に絡んだガソリン供給の停止措置の時にも色々と違和感を覚えたのだけど、やはり現在においても補給やら後方における支援体制への軽視の風潮は変わらないのかなあ、という感はある。本来はそれこそが大切なものであるってのを教育や報道が教え諭す必要すらあるのだけど(生命線だしねえ、日本にとっては)、やってることはむしろ逆。


小中学校は押し並べて学区制が取られているので、日常生活の世界観も大よそ自分の居住地域周辺に限られる。大よそ自分の世界は自分の家からキロ単位の範囲でしかない。その世界の中でちょっと能力に長けている部分を見出されたり、ちやほやされると、有頂天になったりする。

でもそれは大よそ、高校、大学に至り「自分は井の中の蛙だったんだ」ってのを知ることになる。自分の知らない領域には山ほど自分クラスの人がいて、自分は自分の小さな世界の中におけるハイクラスであり、世界全体ではワゴンセールの商品的存在でしかなかったことに気がつかされる。


ちょいと破天荒なアクションを見せながらも基本的には愛らしさをアピールすることで知られるシナモンのツイッター公式アカウントにおいて、先日多人数が同時にブロックされる(ツイートを観る事が出来ないようにする、要は特定の人に対する「もう私のことを見ないで」宣言)事態があった。で、単にブロックしたのならともかく、ブロック対象者が過激な嫌がらせをしていたことから、大きな騒ぎになった次第。


この類の話は小説に限らず出版関連全体にいえる話ではあるし、先日の「相談を受けた絵描きの人」の話も合わせ身近な人も含めて、直接・間接的に色々と具体例を聞いているし、今なお試行錯誤を繰り返しながら色々とやっている人の動向を見るにつけ、間違ってはいないってのは確かな話。ただ、ソーシャルメディアはツールの一つでしかなく、絶対無比の存在ではないことに注意が必要。ひとつ、新しい、そして結構使い出のあるツールが出ただけのこと。


スタンドアローン、一人でプレイするタイプのゲームではよく使われたリセット技。直前のデータをセーブしておいて、何らかのイベントを実施し、良い結果が出なければリセットをかけてデータを再読み込みしてやり直すというもの。おみくじで良い結果が出るまで何度も引き直すようなもので、確率論を無視した結果で先に進むことになりかねないので、ゲームの開発提供側としてはあまり好ましくない話ではある。まぁ、でも例えば人生そのもので、受験前日にセーブをしておいて、試験を行い落ちたらリセットして、セーブした場面に戻ってもう一度なんて事が出来たらいいよね、みたいな。

でも今は少なくともプレイヤーの数で考えてみれば、スマートフォンのアプリでゲームをする人が多分に及んでいる。そしてアプリゲームの大部分はこのリセット技が使えない。使えるとしても指摘の「リセマラ」、つまりリセットマラソン位。

「リセットマラソン」ってのはアプリの最初の起動時にボーナスとしてゲットできる特別アイテム的なものについて、その内容が気に食わなかった場合、アプリを削除して再度インストールし直して、もう一度「最初の起動」を行うというもの。そのやり方がマラソンのような感じなのでリセットマラソン、つまりリセマラと呼んでいるらしい。なんだかいかがわしい語感。

で、指摘の通り、普通のリセット技はほとんど行われなくなったので「人生がリセットできると思っている子供が多い」ってのはあまり見受けられなくなったはず、だけど、代わりにリセマラが多用されるようになったのは皮肉な話。これでは所謂評論家的な人達は「今の若者は何か上手くいかないことがあると、初期設定が悪い、もっと裕福な家に生まれれば良かった。リセマラをしなければ、と思うに違いない」とか言い出すかもしれない。


先日の大阪における住民投票。内容そのものはさておくとして、以前【「ASKAの逮捕」をネタにしたダマシのツイートには注意】をはじめ何度となく繰り返し伝えてきた、速報性の高いモノや動画・写真を使ってぱっと見の信ぴょう性を高めた上での、誘導型悪質リンクの存在を確認できたので、事例としての覚え書きも兼ねて......というか、最初に気が付いたのは、これらのツイートを本物のニュースと勘違いして公式リツイートした人がいたからに他ならない。


先日から本家サイトの記事【ファミマの新作フラッペは抹茶とマンゴー&オレンジ】がいくぶんイレギュラー的なリクエストを受けているので、何が起きてるのかなとちょいとばかり精査したところ、実際に発売を開始して以降、「これ、マジうま」との感想が広まっているらしい。前後して上記の通りファミマの公式アカウントが100円引きのチケットを配布しているので、実質的に税込160円でゲットできるのもポイントが高いようだ。


そういえば確かに思い返してみると、戦前の日本を描写する作品の中には、明らかに軍属じゃない人でも拳銃を保有しているシーンがあったような気がする。でも民間ベースで販売しているような情景はほとんど目にしていないので、今件の話は当方にとっては非常に新鮮に映った次第。そうか、過去の新聞のデータを精査すれば、こんな話もチェックできるのか。


先日の「ひよこのむーすけーき」じゃないけれど、セブン-イレブンは最近スイーツ開発にも色々と余裕が出てきたようで、多様な発想のものを次々に投入し、注目を集めている。今件写真として投稿されたものも、フェイクにしてはよく出来ているし、名前の「しっとりケーキで羊羹はさみました」ってのも、いかにも今のセブンっぽいノリ。実際、確かにシベリアっぽいし、でも旨そうだなってことで調べてみたら。


当方も救急車に関しては、夜中に喘息の発作が悪化してよんだこともあれば、内臓疾患が悪化して入院をする直前の時に使わずにバスで病院まで行ったら「何故無理して自力で来た」と医者に怒られた経験もあるので、色々と思うところがあるのだけど。

昨今の救急車呼び出し有料化検討に関しては、統括官公庁の違いなどもあり、巧みな仕組みとかが求められることになるんだろうけど、個人的には賛成。例えば呼び出し・搬送時には支払いは求めず、診断の結果明らかに救急車が必要でないと判断した場合には、病院での問診治療費に搬送代が上乗せされるようにするとか、ね。それなら搬送する時点で有料か無料かは当事者は判断しにくいだろうから「金払ってるんだから大事に扱え、ちゃんと来い」などといったタクシー的な使われ方をされることも無くなる。

で、救急車に関しては指摘の通り、救急車で運ばれてきても治療が優先されるわけじゃない。優先されるように見えるのは、搬送事例が大よそ状況が悪化しているからに他ならない。


これは病院に限らず、例えばスーパーやデパート、図書館、イベント会場の開館時間でも同じことがいえる。決まりに対するイレギュラーに、ちょっとした善意で例外を設けてしまうと、その例外を当たり前のように認識し、さらなる例外の拡大が求められることになる。そして規則はなし崩しとなり、余計なリソースの消費が必要となってしまう。

「少しぐらい融通を利かせるべき」云々って話を見聞きした時に、その大部分は「融通を利かせたことで生じる中長期的な損失」を無視した、善意に見える、その実は下手な悪意よりもたちの悪い意見だったりする。その善意を行使するために余分に消費されるリソースはどこから持ってくる? その善意を例外として認めた場合、今後似たような状況が生じた場合はどうすればいい? 誰がその判断をする? その判断の正統性はどこに求める? より多くの損失が、問題が、浪費が、その善意から生み出されてしまうことになる


先行する学校教育でのお金周りの話と絡む内容ではあるのだけど。公共的意味合いのある事象に対しては特にその傾向が強い、「お金より大切なものがある」という言い回し。ケースバイケースではあるのだけど、往々にしてこの言葉が使われる場合ってのは、都合の良い解釈がなされてしまう。「お金より大切なものがある」「だからお金は払わなくてもいいよね、安くてもいいよね」的な。

ここ1、2年語られるようになった「脱成長論」でも見られる傾向だけど、このような語りを積極的に口に出すサイドってのは結構な割合で当事者自身はお金に困ったことが無かったりする。
「衣食足りて礼節を知る」ってのは、まず最初に衣食が足りるという前提があるのだよ、と。


以前【「艦これ」の流行を見て「戦争の現実を見てみろ」とケンカを売る戦場ジャーナリスト】で言及した、戦場に足を運んだ経験をセールスポイントとしているように見受けられた戦場ジャーナリストな方のお話。先日からあちこちで再び大活躍な様相が目に留まったので、良い機会でもあり、覚え書きとして。個別の記事にツッコミを入れようとする前にある程度情報が集約できる形となったので、良い機会でもあるな、と。

直接のきっかけは上記2つのまとめで引用されている、某所で投稿された記事に関して。あまりもツッコミ所が多すぎて、色々とシュールストレミングな香りを覚えていた次第。コメントなどの解説まで読み通して、大よそ自分の中のもやもやが晴れたところ。


どこまで歴史をさかのぼれば良いのか、あるいはもっと社会学的な話なのかもしれないけれど、どうも「お金ってのは汚い、少なくともキレイでは無い」的な概念が、日本の中には相応に浸透しているらしい。「お金の話なんてするなよな」的な言い回しが、ごく普通に飛び交う状況を思い返せば、容易に理解は出来る。

でもお金って、結局色々な物事、形になるもの・なっていないものの代替手段であり、物差しであり、蓄積できる便利ツールでもある。お金がどのようなものなのか、その概念を把握し、理解し、日常生活において物差しの一つとして取り込むことは、決して悪いことでは無い。お金はすべてではないけれど、お金が無くては生きていけない。そして「すべてではない」ってことは「大体は代替できる」ってことをも意味する。シャレでは無いよ。

数字そのものの取扱いは算数・数学に該当するし、あるいは道徳的なものにも一部被るのだろうけど、金融学的なものを義務教育の段階で組み込むことは、案外重要な話なのかもしれない。教育課程が増えるからイヤだ、なんていう反対派も出てくるだろうけど。


執筆スタイルが原稿用紙にペンや鉛筆で殴り書きをする形から、ディスプレスを目の前にキーボードをざくざくと叩いて打ち込んでいくものに変わったとしても、「原稿を一晩寝かせる」ことの重要性に変わりはない。一度書き終えた記事、原稿も、一晩寝かせて読み直すと、もっと良い表現を足し引きしたり、間違いに気が付いたりする。

でも指摘の通り、よく考えてみたら、漬物じゃないんだから一晩記事そのものを寝かせたところで、内容が変化するわけでは無い。チェックをする書き手自身の脳がお休みすることでリフレッシュされて、書いていた当時は回らなかった思考が回るようになり、気が付かなかった点に気が付いたりする。

だから寝て熟成するのは記事では無く、書き手自身。うむ、間違いない。


チェレンコフってのは放射線系の言葉で、Wikipediaの説明を借りると「荷電粒子が物質中を運動する時、荷電粒子の速度がその物質中の光速度よりも速い場合に光が出る現象。チェレンコフ効果ともいう。このとき出る光をチェレンコフ光、または、チェレンコフ放射光と言う」。原発の燃料の入ったプールの中で見える青白い光とか。

で、その青白い色を再現したのが、この寒天。まぁ、実際にはミントやらレモンやらブルーキュラソーやらを使うので、ごく普通のスイーツには違いない。


ツイッターで公式リツイート(他人のツイートをあたかも自分自身のツイートであるかのように見せて、かつ大本のツイートをした人のツイートであると明記する方法)の際に自分でコメントをつけられる機能。先日導入されたという話なんだけれど、当方のアカウントでは今なおその機能が確認できない。仕方がないのでツイートの中に引用したい元ツイートのURLをぶち込むことで、それに近い機能を果たすことが出来るのを知り、最近ではその手法を使っている。面倒くさいけれど。


当方は猫を飼っていないので実際に試すことが出来ないことから、家猫を飼われている人には是非とも試してほしい話。猫の目の前に指で作った輪っかを差し出すと、その輪っかの中に首を突っ込んで広げようとする習性があるらしい。

猫は元々狭いところが好きで、穴があると少々無理をしてでも入りたくなる癖があるので、その関連で首を突っ込みたくなるのかもしれない。ただ、レスポンスを観るとどのような猫でも同じ反応を示すのではなく、無視を決め込んだり、ひっかいたり、猫パンチをくらわす事例もある。やはり以前流行った、ねこ転送装置と同じような感はある。

よくよく考えてみると「対義語」ってのは相対する意味を持つ言葉であり、今件は冷やし中華をはじめるような暑さを覚える時期の別の表現として「おでんを辞める」と表現しているのだから、むしろ類義語のような感じもする。対義語の場合、「おでん始めました」になるのかな。

......とか野暮なことを言ってみたりするけれど、冬場の季語的なおでんを使うってのは悪い話ではない。昨今なら吉野家的に「鍋定食はじめました」的なものになるのかな。他にも「肉まんはじめました」でもいいかもしれない。


昨今では紙媒体の書籍を手掛ける作業でも多分に電子化が進んでいるので、単純にPDF化するだけならあまり手間をかけずに紙媒体版と電子版を連動する形で刊行できる。もちろん電子書籍版を専用のツールで読ませたり、電子書籍ならではの見せ方をしようとすると、それなりに手間がかかるけれど。

ただ、完全フリーでネット界隈に放り投げ、もう誰でもいいから共有してねってのならともかく、版元などががっつりと保全し配信し続けるためには、それこそネットゲームの管理運営のようなメンテコストが発生する。言われている通り「知の共有」はただでは無い(このあたり、最近問題視されている「フリーライド」的な考えを持つ人は理解していない感が強い)。

で、慈善事業なり公的機関の仕組みで無い限り、コストが売り上げを上回ってしまえば、人はそれを続けることが難しくなる。技術だけならすでに構築されている。なぜ難しい状況なのかといえば、それは採算が取れないから。


選挙関連のCMで特に目立つようだけど、昨今の動画配信サービスでは大きく分けて「有料会員制」「無料配信だが広告収入」のいずれかのビジネスモデルで運営されている。そして後者では当然広告が展開されるわけだが......その広告の挿入方法の一つとして使われているのが、視聴したい動画の前に強制的にCMの動画を視聴させるというもの。


子供のうちは色々な賞を総なめしたにも関わらず、成長するに連れて他の子供の中に埋もれてしまい、成人に至るに「その他大勢」的な存在になってしまう。昔は神童、今はただの人、みたいな。実の所この類の話はあちこちで見聞きする。「あくまでも狭いコミュニティの中では優れているように見えるけど、大きな母体の中ではごく普通の、ちょっと良い程度の存在ってことなのかな」とこれまでは思っていたのだけど、今件の指摘で、色々と合点がいった。

確かに子供、幼少時は柔軟性が極めて高く吸収力もスポンジのように長けているので、パターン化したものを教え込ませればそれを習得してしまう可能性は高い。それは生物にとって生き延びるための知恵でもある。今後長い間生きていくために必要な知識を一刻も早く習得するため、記憶力、習得力に長ける必要がある。だから「これをやればほめられる、賞が採れる」という様式があれば、それを教え込ませればパターンに乗れる次第。

今件はピアノの話だけれど、例えばテスト勉強として「この先生はこの類の話を問題として出しやい」ってのを覚えておくと高い点は採れるけれど、テストが終わればからきし忘れてしまう。でも教科書や問題集を使って全体的に勉強したものは、テストが終わっても残っている。基礎力として身につくから。暗記モノもそう。特定部分だけ、テストに出そうな部分だけってことで覚えると、大抵終わった瞬間に脳内から消失してしまう。


先日【エポックのガチャアイテムがステキすぎで悶絶しそうな今日この頃】で紹介した、エポックのガチャ玩具の件。その元となった壁ドン力士なアイテムツイートが異様なまでに公式リツイートされた結果、本物の力士の目にもとまったようで、このようなご感想を頂くことが出来た。正直驚いた。そしてなんだかほんわかしてしまう。これなら例の3Dプリンタの手法を用いた高田純次氏のフィギュア同様に本物の力士の造形を使って壁ドンシリーズを作り、相撲関連施設限定のアイテムを創れば、結構需要があるのではという感も......というか、壁ドンに限らなくてもいいよね。結構マジでいけるかも、みたいな。根付みたいな感じだし。


これはAll or Nothingではなくケースバイケースではあるのだけど。あるいは相手の特性の問題では無く単なる相性の話、さらには周囲をとりまく環境が主要因で、辞めたり移動した先は以前の場所より居心地が良い環境だったという話だけなのかもしれないけれど。そして本当に当事者側の問題だった事案と、実はそれ以外の要因、今件指摘のような、「コミュニケーションに問題があるのでアウトだね」と指摘した側に実は主要因があるっぽい事案との比率は、統計が取られていないので単なる例外的な話なのかもしれないけれど。指摘を受けてハッとさせられた話ではある。


先日同人誌作家の背中を押す意味でも役に立つのではないかという話につながった、ディアゴスティーニの週刊なんちゃらを作るシリーズのアイディア話。指摘されて「ああ、これならシリーズ買いをする人は結構出てくるだろうな」と思ったのが、この自衛隊の野外炊具1号を創ろうとのネタ。


一時期のブームは去った感はあるけれど、いまだにスーパーやコンビニのベーカリーコーナーにはメロンパンの皮シリーズが目に留まる。色々とバリエーションも増えているけれど、やっぱり一過性のもの扱いされちゃうのかな、発想そのものは悪くないので、ベーカリーの美味しい所取りシリーズみたいな感じで色々やってほしいな、例えばレーズンパンのレーズンばかりを集めてみました、とか。ああそれって単なるドライフルーツやん。

で、指摘にある目玉焼きのカリカリした部分とか、鮭の皮の部分って、ご飯と合わせて食べると比類なき存在になるのは確か。誰にも渡したくないってのも分かる。けどよく考えてみると、それをぎゅっと圧縮して集めて、例えばザーサイみたいに瓶詰にしたら、みただけでげっぷが出てしまいそうな気がする。結局は例えば目玉焼きの焦げの部分ってのは、目玉焼き本体があるからこそ映えるのであり、それ単独では魅力も半減してしまう。ああ、この感覚はメロンパンの皮と同じだ。


先行記事の松屋メニューの英語表記の話でもちらりと触れているけれど、円安基調を受けて海外観光客が増えているのに合わせ、その観光客のマナーに関する問題が相次いでいる。マナーというか姿勢というか法的問題に至るものも少なくないので、事は笑っていられる場合では無い。

この話に関して「かつての日本人も同じようなものだったのだから非難するのは良くない」という意見もあり、以前の日本人の海外におけるマナーを持ち出して「黙るように」との風潮もある。これはこれでどうなんだろう、その論説が通るのならあらゆる所業に対してすべての人は何も文句をいえなくなるし、ましてや当事者の過去には身に覚えのないようなものにまで足枷をされてしまい、目の前の不祥事にも手を出せなくなるってのは、くだんの歴史問題と何ら変わりのない理不尽な話じゃないかとか思ったりするものだけど、それはさておくとして。

指摘されている事案は少々心当たりがあったりする。

2015年5月21日(木)10時より「ネギだく!塩ダレ豚とろろ定食」を新発売いたします!


「ネギだく!塩ダレ豚とろろ定食」は、鉄板で焼き上げた豚バラ肉に松屋特製塩ダレをかけ、たっぷりの青ネギをトッピング、小鉢のとろろと一緒にさっぱりとお召し上がりいただける逸品です。


説明には「ネギだく!塩ダレ豚とろろ定食」しかないけれど、「ネギ塩豚カルビ丼」は要するに「ネギだく!塩ダレ豚とろろ定食」の具材を丼に盛った丼ものってことね。ただしとろろの文字が見当たらないので、とろろは無しってところかな。当方はむしろありがたい。

昨今の暑さの中でちょいとさっぱり系のものが欲しいなって時にはまさにベストマッチなタイミングの新メニューであるだけに、非常に嬉しいものではある。


以前行動領域内に店舗があったのでレビューもしたけれど、いつの間にか閉店してしまい、足を運ぶ機会がなくなった東京チカラめし。牛丼業界における風雲児となり、御三家から四天王にしなきゃいけないかなあ、と思ってたら、長所となる焼き牛丼が他社でもどかどか採用されるし、力めし自身はメニューが迷走しまくるし、接客姿勢であちこちからツッコミが入り、いつのまにか近所で見つけていつか足を運んでみようと思っていた店もラーメン屋になっていたりで、どうしたもんかなと思っていたら。

あら全滅してたのね、これはびっくり。でも本当に全滅したのならニュースになるはずだけど......!?

↑ 「ビスコ ダブルチョコ/コロン ダブルチョコ」。今年も気合いが入ってます
↑ 「ビスコ ダブルチョコ/コロン ダブルチョコ」。今年も気合いが入ってます


先日【セブンから再び限定チョコなビスコとコロンが登場するとの話】で紹介した、カウンターコーヒーとの相性が良いチョコ系スイーツの限定商品。コーヒーに合う合わない以前の問題で、ステキすぎる味わいであることから、この類のコラボ商品の中でもひときわポイントが高いって位置づけではあるんだけど、先日「売ってない」との話を耳にする。で、あらためて行動領域内のセブン-イレブンを探してみたら、あっさりと見つかって「存在確認」で終わり......にするはずだったのが、気が付いたら買っていた。やはりこの類のお菓子の魅力は怖い。

レビューの大切さとあやうさと

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これは先行記事の【他人の情報に流され過ぎると自分を見失うかも、という話】と係わってくるお話。口コミサイトはホント、便利で国内外を問わずインターネットの普及と共に購入性向に大きな影響を与える存在として注目され重要視されている。商品の選択、購入決定の際にどこまで影響を与えているかを考慮すれば、どこの企業ももう無視する事はできない。

一方で、これを悪用する勢力もいるから要注意。いわゆるヤラセ的な、サクラのような太鼓持ちをする企業もあるし、それを生業とする集団もいる。まぁこれはネット上の口コミサイトが展開される前からあった切り口で、それがネットにも浸透しただけの話。そしてその類は口コミサイトに限らず、情報の頒布が容易なソーシャルメディア上でも変わらない。

 退庁時刻が迫った午後10時近く、早歩きで庁舎に戻った医政局の40代職員は「モントリの帰りですよ。これがある限り、午後10時退庁は無理でしょう」と話す。「モントリ」とは「質問取り」の略語で、国会答弁に応じるための質問を、質問者の議員から取りに行く仕事だ。質問通告は原則、2日前が期限とされているが、実際は前日の夜が多い。質問を持ち帰り、漠然とした質問にも対応できるよう答弁書を作成していると、必然的に残業時間が膨らむという。


「午後10時退庁」ルールは、国会対応や、人命に関わる感染症対策関連業務などは対象外とされる。だが「国会対応があるからという前提で考えると、短縮できるところもできなくなる」(人事課)ことから、改善計画書の提出条件は国会対応時間も含めたものにするという。


この話は随分と前から話題にはちらほらと登ってくるのだけど、なぜか大きな話にはならないし、報道側も積極的に伝えることは無い。「仕方ないじゃん」的な妥協のような雰囲気があるのかもしれない。だから罰則規定を設けたり厳粛に受け取りを拒否するってのは無理だろうし、非現実的。

一方で名前の公開は非常に興味深い、意義のある意見といえる。「議員行動の可視化」との観点では理にかなっているし、怠慢ゆえの遅延ならば状況の開示によって抑止効果が期待できる。直接規制をかけるわけにはいかないので、可視化することによって間接的にプレッシャーをかけるってのは良く使われる手立て。


これは本家サイトの就労関連の記事でも何度か触れているけれど、一律で正規は良い、非正規はダメとする風潮の悪影響の一つがこの辺りに生じているのかもなあ、という話。報酬の点とか雇用の安定性も大きな理由ではあるけれど(とはいえ、正規・非正規を完全にとっぱらって成功報酬のみとすると格差が拡大するし、不安定感極まりない話になる。雇用を極力安定化させると、流動性が皆無になるし、企業の負担が大きすぎて逆に新規雇用がストップする時期が生じてしまう)。

女性の場合は上記の事例のように、結婚や妊娠、出産の過程でどうしても一時的に就労を諦めねばならない、断絶期間が生じるため、中長期の連続雇用が難しい。長期休業の制度があればよいのだけど、中小企業では負担が大きすぎる。でも妊娠や出産、その後の乳幼児の育児と、個々の女性の技能との間には関連性は無い。だから優秀な人材は結婚しようが出産しようが優秀には違いない(人生の節目を迎えて心理的な面で変化を生じる事例もあるけれど)。

雇用形態上の事情、就業規則上の問題もあるだろうけど、時間の融通が利きにくいからとの理由で、その人の評価を下げたり雇用できないってのは、結構もったいない気がする。長時間の連続作業で無いと出来ないような仕事でならともかく、ね。あるいは就業時間が一定でなかったり、途中抜けだす機会があると、他の常時就業社員にマイナス影響があるという考え方なのかしら。それはそれで逆に、「子育てをしているから仕方がない、むしろ賛美して、気兼ねせずにどんどん子育てに励んでほしい。出来るものはサポートするから」的な雰囲気に持って行けると良いのだけど。企業自身にある程度余裕があれば、その辺りの柔軟性をうまくやりくりして、取り込むことができるのだけどね。


先日から複数ルートで色々と、根っこの部分は共通しているのかもなあ、という話が持ち上がっていたので、その部分を。某大手ファストフードのアレルギーの件とか、狂犬病も含めたワクチンの件とか、ニコ動で目立とうと不法行為を繰り返す15歳の話とか。

結局この辺りって色々とその深層のある部分を考えると、「今あるものをぶち壊す動きを示せばカッコよく見えるし、今より良くなるかもしれない」という、ちゃぶ台返し的な発想、以前も取り上げたであろう大貧民(大富豪)的な部分があるんだろうな、と。それが結果として上手くいかない、達成できないとしても、声高らかにそれを宣言し、活動をしていれば、皆が注目してくれるし、格好良く見えるし、懐も温まる。特に最後の部分は重要で、目的が自身の精神的・金銭的満足の充足ではあるんだけど、その目的の過程で半ば目的を達する事が出来てしまうという点。ぶっちゃけると対象となる目的自身は初めから達成するつもりが無くても良い。その場合は手段と目的が入れ替わってしまうけれど。

そしてその周りの話は、昨今問題視されている「がん治療」に係わるエセ問題とか、さらには電力周りの話にも行き付く。今の仕組みを壊そう。必要ならば陰謀説を盛り込んでもいい。正義は常にわれの下にあり。そしてわれ以外はすべて悪、正義の遂行のためには犠牲は許される、みたいな。


そもそも個人の考えや発想の大部分は、他所からの情報を元に学習して取り込んであるいは自分の解釈に合わせて再構築し、自分のものとしていくのだから、100%純粋に自分だけの判断ってのは実際のところありえない。生まれた直後から一切他人との接触を断ち、人間の文化に一切触れずに育っていくとどのような状況になるのかは、大体想像がつくはず。

だから他の情報に自分の選択をゆだねるってのは、ある意味学習する人間の性としては当然の話になるのだけど、丸ごと放り投げってのは自分自身≒これまでの蓄積を封印することに他ならない。

ただ、これもまったく理解できないわけでは無い。自分で選択しなければ、楽だし、安心だし、責任は極力小さくできる。選ぶ際のあれこれをしなくても済むし、多人数が選んだのだろうからリスクは小さい、安全パイのように見えるし、何か問題があっても「自分が選んだのではなく、人気があったから、雑誌でほめてたから」と第三者、あるいは自分自身への言い訳が出来る。


先日の【ドローンの規制案で「これで日本は規制で停滞、海外は自由に出来るから大発展」的な話があるけれど】に係わる後日談的なものと、自分のための覚え書き的なものと、先日ニコ動などでの「常習犯」がドローン関係でまたやらかした話が挙がっていたのを受けて。

具体的ツイートの抽出は避けるけれど、先日の記事でも触れている通り、結構著名な方も上記のように、日本国内のドローンに関する規制法案に関して、「海外万歳、日本はまたダメになる」的な、日本ディス理論、じゃなくて日本ディスり論(ああ、この誤変換結構いいカモ)を語り、それが結構広まっている気配を覚える。で、ツイートを調べてみると、具体的な文言を引用した上ではなく、報道の一部のみ、印象論的なもので語られている場合が多く、うーんとうなってしまう状態。

まぁ、日本でも実質的に直接規制する法が無かったから、それを創設するとなれば規制強化に違いは無いのだけれど。先日の「15歳」の事例にもある通り、該当適用法が無ければ取り締まりが難しいからこその法規制に他ならない。それとも柔軟で法の裏付けのない取り締まりをしても良いというのだろうか。日本は法治国家だというのに。

■現象

・「Windows を再開しています」の後→OSロゴが消えた後、画面の下に「Windows 7」と表示されたまま青い画面で動作しない
・OSログイン画面表示されず、青い背景にポインタのみの状態でOS起動不可。
・WindowsUpdate後 "Windowsを再開しています"メッセージの後、壁紙のみ表示
・「Windowsを再開しています」と20分ほど青い画面のままで進まない。
・Windows Update後、スタート画面のパスワードを入力する前の状態で止まる。


当方のツイッターのタイムライン上でも昨日ちらほらと見受けられた阿鼻叫喚話。OSの再起動が出来なければその端末が動かせないのだから、モバイル系や予備端末からのアクセスになるのだけど、先日展開されたWindows Updateを適用するとOSが再起動できなくなるという話が。当方では現在使っている環境はすべてVistaなので特に問題は無いのだけど、動作環境によっては端末が全滅ってのも多いらしい。


先日の【ライター稼業のギャラが安くなっているという話】に絡んだ話。インターネット系のビジネスは、いわゆる無料ビジネス的なものが浸透していることもあり、そこで歯車のかみ合わせに問題が生じたのか、「無料で提供されているものは無料で作成されている、空から降ってくる」的な発想を明確に、あるいは深層心理に刻んでいる人が少なくない。少し前に流行った「お刺身はそのままの姿で海を泳いでいる」「お米は工場の巨大な機械から自動生成される」「野菜はカット野菜の姿のままで木に成っている」的なネタだが事実だか分からないような、第一次産業の実態を知らない子供達の話を、21世紀版としてアレンジしたような感じ。

コンテンツはたとえ自動生成されているものですら、何らかの工程が生じる。そしてその工程にはコストがかかる。空から降ってくるわけでは無い。そこには誰かの手が加わっている。仕組みの維持も必要となる。そして財源は多種多様。大まかな範囲でお金の勘定をしているので、この部分は無料だけど、連なる別の部分で回収するとかってのは良くある話(プリンターの本体とインクリボンとかね)。

情報要素の大きいコンテンツは、基本的には書籍やDVDなどの物理媒体のメディアの売上となる。まぁ将来的には別ルートでの売上を柱に出来ればいいのだろうし、メディアを巧みに使いこなし、しかも運が良く波に乗れた人はネット界隈の売上で十分コンテンツを回せる余力を得られているけれど。

要は売上、お金ってのは、作り手側にとってのエネルギーに他ならないからね。エネルギーが充填されなければガス欠となる。だから間接的には売上になるような行動をするのは、投資行動でもある......ってのは繰り返して説明した通り。


「日本まんが昔話」でも有名な「もったいないお化け」の話に代表されるように、社会の秩序を守らせたり常識や知恵の類を習得させるように、何からの例え話やおとぎ話的なものを子供に使うことがある。うそも方便という感じかな。小さいころはまだ分別も付かないから、目の前にある事象だけで判断してしまうので、これも結構有効だったりする。まぁ、脅し透かしはどうよ、との意見もあるのだろうけど。

でも段々と成長していくに連れて世の中の理を知るようになり、保護者のフェイクに気が付くようになる。玩具は一人で歩いて逃げ出すことはないし、お化けは世の中には居ない。しかも経済的なことを考えたら例え話やフェイクで無い「捨ててしまう」との話もブラフでしかないことに気が付く。


炊飯器は結構柔軟性の高い調理機器であることから、その安全性の担保は別として、結構多種多様な調理の仕方が生み出されている。中には「それやると炊飯器自身がぶち壊れかねないのでは?」という感じのもあるけれど(そもそも基本はご飯やお粥、おじやなど決められたもの以外は作れるようには出来ていない)、ホットケーキなどは結構良く作られるものだったりする。

で、今件もその話にのる形で、炊飯器を使ってホットケーキを作ろうとしたお話。クックパッドで「ホットケーキ」「炊飯器」でAnd検索をすると500件以上のレシピが出て来るので、結構メジャーな切り口ではあるんだろうな。

ところが材料となるホットケーキミックスの分量を間違えたらしく、二袋使った結果、出来あがたのがこれ。ベビーカステラならぬヘビーカステラ、みたいな。しかしまぁ、よくぞここまできれいな形で焼きあがったものだ。でもこれだと、中身が生っぽくない??

フィーチャーフォンについては、ソフトウェアプラットフォームにAndroidを採用する。これは、これまで利用してきたSymbianの代わりになるもので、ブラウザこそスマートフォンやパソコン向けサイトを利用できる形になるものの、3G対応で料金プランはFOMAのものをそのまま利用できるなど、あくまでフィーチャーフォンとして仕上げられている。

該当するプレスリリースは【2015夏モデルの10機種を開発】。対象機種は「ARROWSケータイ F-05G」と「AQUOSケータイ SH-06G」。これまでの従来型携帯電話に関する部品などの調達が難しくなるので、Androidにシフトせざるを得ないって事情があるのを以前【スマホ的な従来型携帯「AQUOS K」なるものが登場するようだ......ってこれスマホか!?】【「AQUOS K」的なものをスタンダードにするのだそうな】で取り上げた時に教えてもらったけれど、auの「AQUOS K」ではコンセプト的には結構良さげに見えて、肝心の料金体系がスマホ寄りだったので、「今の従来型携帯電話を持っている、欲しい人が求めているのはそれじゃない」的な状態だった。


書店での実売を後押しする、さらには本そのものの販売活性化を図る目的などで、最近特定の本屋で発売日直後に該当書籍を購入すると、筆者のオリジナルイラストを書いたペーパーや小冊子、特別な着せ替えカバーがもらえるという特典を設ける事案が増えてきた。まぁぶっちゃけるとゲームの特装版とかCDの握手・投票券みたいなもので、いわゆるオマケ商法的なもの。

賛否両論は分かれるだろうけど、ドーピングみたいな話には違いない。そしてこの類の作業ってノーギャラだったのねということに気が付いて、個人的には驚愕している。書店なり出版社側から依頼があり、何らかの対価が発生しているのかと思ってた。

特典があると複数買いのケースも生じるから、確実に売り上げは上がる。ただそれって、CDの時の問題と同じようで、本末転倒になりゃしないかとか、そのルートを使って購入できない人との格差が生じてしまうのはどうかとか、色々と頭が痛い話でもある。

自民党は、総理大臣官邸の屋上で無人機の「ドローン」が見つかった事件を受けて、国の重要施設の上空で小型無人機を無断で飛行させた者に1年以下の懲役を科すなどとした法案をまとめ、今後、各党に賛同を呼びかけ、速やかな成立を目指すことになりました。


(中略)国会議事堂や総理大臣官邸、最高裁判所、皇居、外国の大使館など、対象とされた施設と敷地の上空で小型無人機を無断で飛行させた者に1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとしています。また、対象施設の敷地から300メートル以内の地域の上空で小型無人機を飛行させた場合、警察官などが退去などを命じることができ、命令に従わなかった場合も1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとしています。


先日の総理官邸でのドローン事案を受けて、加速化された感のある、ドローン運用に関する法案の話。この報道がなされてから一部で記事タイトルにある通り、「ちょっとしたリスクで未来のあるドローンが潰される」「海外では自由奔放に使えて大発展するに、これでまた日本が立ち遅れることになる」という形で日本をディスる的な流れがちらほら見受けられる。いや、それちょっと時系列というか事実面でちゃうんやないの? 的なことで、自分自身の覚え書きもかねて。


昔は相当ハードルが高かったのである程度分別のついた大人から初めて手に触れることが多かった、インターネットの世界。今や乳幼児からアクセスが可能になり、子供の玩具にタブレット型端末が当てられることも珍しくはなくなった。当然インターネットに関する色々な問題点、リスキーな部分も学ばせて、インターネットリテラシーを習得させる必要があるんだけど......これが難しい。

教える大人側が十分に知らない場合も多いし、知っていてもどのように教えるべきか迷ってしまう。そう、下手をすると子供への性教育以上に困難かもしれない。今件はある意味、指針の一つになるかもしれない、子供へのネットリテラシーの啓蒙のお話。


先日ちらりと見聞きした、デアゴスティーニが週刊●×シリーズのネタを探しているという話。単なる大喜利的な話かと思っていたら、本当に募集しているとはねえ。エイプリールフールの投稿でもないし、最近は昔のネタのリファイン的なものもちらほらと見受けられていたので、ある意味マジなのだろうけど......なんとなく違和感を覚える。

で、大喜利のごとく多種多様な話がツイッターなどでも出回っていたのだけど、その中でなかなか優れものだったのがこの「週刊夏コミ原稿を作る」。


某大手の買収事案に関する分析記事でも、いわゆるネイティブ広告なんてのはまやかしで、今後は動画広告が注目を集めるんではないかという分析があり。スマホで気軽に動画を視聴できる昨今では、その見方は案外間違っていないのかもなあ、ただテレビCMの前例にもある通り、視聴者の心境を上手く把握した上で運用しないと、かえって逆効果広告になりかねないよな......と思っていた矢先に、こんな指摘的なお話が。


元々仕事周りのマッチングシステム的なサービスFind Jobを提供していたミクシィがソーシャルメディアmixiを提供し国内最大のサービスとなったこともあり、【mixi動向】の記事にある通り、mixiの内部的動向を四半期の決算短信における決算資料集などの公開データを元に精査していたわけだけど。mixiが少しずつ斜陽になるにつれて開示されるデータが減っていき、モンスターストライクのヒットでそれが加速化し、ついに先日発表された2014年度第4四半期及び通期 決算説明会資料で数量的データの開示がほぼ全滅してしまった。


コインを投入してハンドルをがちゃりと回すと中に入っているカプセルの山から一つがコトリと出てきて、カプセルの中のアイテムをゲットできる。いわゆるカプセル玩具について、エポックでは毎月新しいアイテムを続々投入している。基本はストラップや小物などのミニ玩具なんだけど、最近ではアクションフィギュアと共に使ってほしい的なデコレーションアイテムも色々と登場したり、「これはどう考えても子供より大人向けのステキアイテムだろ」的なものも出て来るし、さらに実用品の類まで展開され、なんだか不思議な世界観が構築されている。

上に挙げたのは昨月見つけたアイテムたち。古銭は以前、どこかで見つけて何枚か収集した記憶もあるけれど、妙にリアルな感じでとてもステキだった。「俺らのたまり場」とか「木彫り熊VS木彫り鮭」とかは、どこをどうやったらこんな発想が出て来るんだ的な、その考え方に感服してしまうような造形。当方の近所にはこれ系のガチャを導入している店がどんどん無くなってしまって寂しい思いをしているけれど、逆に山ほど入ってくるようならそれはそれで予算的にヤバい状態に陥ったことは容易に想像がつく。


先日から【60年あまりの大学授業料の推移をグラフ化してみる(2014年)(最新)】へのリクエストが増えているので何があったのかと思い探してみたところ、先日財務省が提議した財政制度分科会の報告書をもとにした報道がきっかけだった模様。この報告書については【救急車到着までの時間と蘇生可能性とAEDの話】でも触れている通り、他の事案の美味しい所のつまみ食いで論理を構築しているとか(よくある「出羽の守」的な)、数字とそこから得られる結論に無理があるとか、方策によって生じるメリット・デメリットのうちメリットのみにスポットライトを当てているとか、多種多様なトリックが仕込まれている香りがシュールストレミング的にする次第ではある。

ではあるのだけど。

米Googleの地図サービス「Google Maps」でユーザーによる改ざんやいたずらが相次いだ問題を受け、Googleは5月12日から一時的に、地図編集ツール「Map Maker」を使った地図の編集をできなくする措置を講じると発表した。

GoogleMapってのは今や多数のサービスで利用されているステキマップではあるのだけど、今なお情報が反映されていない地域が多々あるのも事実。で、その部分を善意の第三者によって補完してもらおう、Wikipediaみたいな構築がなされるといいなあ、ってことで始まった「Map Maker」だけど、あくまでも善意の第三者による情報の付加が前提の仕組みなので、悪意や悪戯に対する防御は弱い。一応通報システムは構築されているけれど、編集が行われたらまずは反映されて、その後通報されたら精査する形になっているので、当然のことながら通報や精査が追い付かずに、えらいことになってしまう。

特定少数が使うものでは無く、不特定多数が利用する対象に手を加えられるのだから、目立ちたいひとにはうってつけのツールになる。数か月前にその使い方が披露されて以降、加速度的に悪戯的な編集が増えていき、結局こんな状態に陥ってしまった。


上山先生の粋な発想のイラスト。ああ、なんかギャグ系劇場劇で登場しそうなキャラクタの体裁だよね。見た目も「おっ」と驚かせてくれるし、ちょっと邪魔な感じはするけれど、なんだかお茶目で面白いものはある。

でも近しいものはすでに実在していた。


先日【ファミマのドーナツの「フレンチクルーラー」、道理で無いと思ったら......】で取り上げた通り、ファミリーマートのドーナツで「フレンチクルーラー」が無い件は4月末で販売停止になったからであり、秋口に販売再開云々の件。前後して当方も確認の問い合わせをファミリーマートのお客様相談室にしていたこともあり、その返事が昨日届いたので、その確認。


以前にも何度か触れている、特に創作系の仕事に関する一つの問題点を漫画にしたもの。出来上がった商品そのものは10分でカタが付いたもので、クライアントは「なぜ実身10分の仕事でそんな料金を取るんだ」と首を傾げる。目の前で10分間の仕事の様子しか見ていないから。

答えとしては「10分で仕事を仕上げられるように、10年間を勉強に費やしたからです」。目の前の作業は10分でしかないけれど、その背景には10分もの蓄積が隠れている、という次第。

おにぎりの新シリーズとして発売するのは、ごはんと様々な具材を海苔で包み込んだ、にぎらないおにぎり「ごはんサンド」です。にぎらないおにぎりは、気軽に食べられるおにぎりとして女性を中心に人気が高まるなど、おにぎり市場を活性化しております。  新シリーズの認知を図るため、パッケージには具材をイメージしたイラストを用い、売場で手にとってもらえるデザインを採用しました。


第1弾は、サンドイッチでも人気の具材を包み込んだ「チーズベーコンエッグ」、男性から支持の高いハムカツと焼そばをあわせた「ハムカツ&焼そば」、お寿司感覚で食べていただきたい酢飯を使用した「海鮮サラダ」の3種類を発売いたします。 その日の気分にあわせて楽しめるよう、がっつり系からさっぱり系の具材を挟み込みました。


おにぎりをサンドイッチのような発想で作ることにより、手間を省いて収納スペースを節約できる形とし、しかも具材をより一層多く実装できるという、発想の転換的な新料理「おにぎらず」。あまのじゃく的な名前ではあるけれど、コロンブスの卵のような感じで、個人的には気に入っている。


AED、自動体外式除細動器。電気ショックを与えて心臓の動きを戻すことを試みる医療機器。医療機器だから医師免許が無いと使えないのでは? との疑問もあるけれど、周囲に有資格者がおらず、緊急事態として使用が求められている状況においては、特例として認められている(他にも条件はあるけれど。AEDを使わねばならない状況であると確認出来ていることとか)。

で。都心部でも救急車を呼んで到着するまでには10分前後、それ以外の地域では30分位かかることもある。【救急車の病院収容時間などをグラフ化してみる】では直近で8分30秒......だけどあくまでも平均。そしてグラフにある通り、心肺停止からその平均時間にいたると、生存可能性は随分と低くなる。確認ができればすぐにその場で事態打開の手立てを打てれば、死亡率を低くすることが出来る。


需要と供給の原則の観点から考えれば、文章を供給する側となる書き手のハードルが下がって数が増えているのだから、文章を買い取る需要側は選べる選択肢が増えるわけで、コスト面だけで考えれば相場は落ちて当然......という経済原理を盾に、別におかしいところはないじゃん? というツッコミがある。

一方で【量産システムと職人芸、二者択一では無いし、どちらかのみが必要ってわけでもない】でも指摘している通り、量産ベースの品質後回し的なもので良いものもあれば、品質を維持しなきゃダメだろ的なもの、双方の必要性はどのような状況にも存在しているわけで、絵にしても文章にしても、埋め草的に素材が用意できればいいってのならコストはいくらでも下げられるけど(それこそ以前伝えたような、半自動化したって良いわけだ)、それを使っていると品質そのものが劣化してしまうよね、という感は否めない。そういうもので構わないとの読者側からの要望もあるのは確かだけれど。

それこそ記事を原稿用紙でしたためていた時代と比べれば、確かにハードルは落ちている。さらに文章公開の場も増え、自分でHTMLをしたためねばいけなかった時代から、ブログ、さらにはソーシャルメディアの普及で、誰もが自由に文章を書いて世に知らしめることができるようになった。投稿作品を集約して披露するポータルも増えている。一億総記者、総ライター時代、みたいな。

......ってこともあるからなのだろうな、価格破壊が酷いのは。


指摘している対象のツイートはちょいと内容的な上で引用するのはアレなので差し置くとして。色々と考えさせられたのがこの指摘。情報が満ちあふれるだけでなく、それを取捨選択するツールも山ほど出ているし、さらには自分にマッチした内容をカスタマイズして、次々に提供する仕組みも用意されている。

例えばアマゾンで自分が好きな商品をいくつか抽出購入すると、今後「あなたが買った商品を買った人はこんな商品も買っています」「この商品を見た後に他の人はこんな商品も買っています」「この商品と似たような属性を持つこの商品はどうでしょうか」「関連する項目にはこんな商品もありますよ」「この作者はこんな商品も出しています」とウェブやらメールやらでボンガボンガと情報を送りつけてくる。しかも膨大な実証データを元に分析した統計的な精査結果による推測なので、結構ツボをついているのが多いからコマリモノ。

そしてデジタルコンテンツの場合は特に、一度購入してしまうと蓄積されるので、胃にたまったままの状態となる。普通の食事のように消化されて身体の外に出て、またお腹がすくって状態にはなりにくい。反芻されまくり的な。トイレの水タンクに入れた、水節約用のペットボトルみたいな感じ。


先日の【ファミマのドーナツで「フレンチクルーラー」が見当たらない&ヤマザキのドーナツレジケース】の後日談的な話。あのふわふわであんまーい、ステキ食感のフレンチクルーラーが山ほど食べたいって思っている人は結構いるようで、同じ想いを抱く方が先日ファミリーマートに直接問い合わせた結果を教えてくれた。当方も改めて、もう少し詳細な返事がもらえるよう問い合わせをしているので、それの返事が届いたらまた改めて記事にする予定ではあるけれど、とりあえず先行公知ということで。

槍騎兵的な傘の持ち方、超危ない

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先日の【昔も今も、そしてきっと将来も。傘の持ち方問題後日談】に連動する形で、傘の持ち方として「これは危ないだろ」な別パターン。イラスト化されてるけど「そんなわけないだろ」とツッコミを入れる人もいるだろうけど、それが実際ありえるのよねえ......。少なくとも二度、自分自身もみたことがある。この自転車化槍騎兵。


一人暮らし、あるいは少人数世帯に向けて、少量パックの調味料や食材が一定の需要を得るようになり、そのような需要に合わせた商品開発が盛ん。今件商品もそんな需要増加の昨今では非常に重宝されるアイテム。以前スパウト付きのパックみそを【お手軽みそ しょうがみそ(津軽味噌使用)(ワダカン)試食】で紹介したけれど、需要としてはほぼ同じ。使い切るまでずっと同じ品質ならば、それこそ数リットル単位のしょう油でもいいんだけどね。賞味期限の問題があるからねえ。

ってことで今件は指摘の通り量も適量、パッケージの仕組みから長持ちもするのが特徴。鮮度が落ちないってのは相当衝撃なようで、あちこちで好感触の声が聞かれる。

"日頃の食生活で不足しがちな野菜を、調理の手間をかけずに手軽に摂取したい" という声にお応えし、お湯をかけるだけで食べられる「カップヌードル」ブランドから、たくさんの野菜を手軽においしく食べられる「カップヌードルベジータ キャベツ&ベーコン」を新発売します。


「カップヌードルベジータ」の発売に合わせて、大人気アニメ「ドラゴンボール」とのコラボプロモーションを実施します。商品名にちなみ、人気キャラクター"ベジータ"が登場するオリジナル動画をYouTube日清食品グループ公式チャンネルで5月25日(月)午前10時より配信します。



野菜たっぷり感をアピールする商品名として「ベジータ」との言い回しを使うってのは良くある話。東芝の冷蔵庫にもベジータ名のものがあるし、森永製菓の「ベジタブルおっとっと」のイメージキャラクタも「ととベジータ」。

で、今件商品も野菜のたっぷり感を表すためにベジータなる商品名を用いた次第。プレスリリースには実際の商品の中身の写真が無いので、どこまで野菜がごっちゃり入っているのかが分からないのが残念ではあるけれど......。

具体的には、始業の午前8時40分より1時間早い出社を奨励し、午後8時以降の残業は原則禁止する。午前7時から7時半までに出勤した従業員には、朝食を無料で提供する。

学生に規則正しい健康的な食生活を送ってもらうため、そして生活の補助と大学自身の訴求力アップのため、安価、あるいは無料で学生に朝食を提供するサービスをちらほら見受けるようになった。それの企業版的なものが、今回報道されたデンソーのお話。

公式リリースも【デンソー、メリハリのある働き方を推進するため朝型勤務を実施】で確認することができる。元々デンソーではフレックスタイムを選択することができ、その中での導入との話。


当方は猫を飼ったことはないのだけれど、探し猫の貼り紙を見たことは何度もあるし、ツイッター上で逃げた猫を見かけた人は云々とのツイートを目に留めたことも多い。そして「ああ、なるほど確かに」と再確認させてくれたのが、今回の指摘。確かにこれまで観てきた「探し猫」の告知の少なからずは、顔が画面いっぱいに配された写真がメインで、全体像とかはあまり見受けられない。


独立創業してから三年以内に滅んでしまう事業は何%とかいう話が良く交わされる。統計的に算出したものもいくつかはあるんだろうけれど、官公庁ベースでのデータをもとにしたものはあまり耳に入らず、むしろ書籍のセールスコピー的な話ばかり。まぁ実際、言われている話に近いものがあるのは事実だ。

で、この廃業率周りってのは実は統計的にはなかなか取得されにくい。何しろ追跡そのものがとても困難だから。それゆえに現場で各種事例に触れている人の言質を集約して、それらしい実情をイメージするしかないのかな、という感はある。その意味で今件の指摘は納得のいくものであるのと共に、貴重な話ではある。


確かに就業者に対して「経営者目線で仕事をしよう」ってのは良く聞く話である。自分が部品感覚で働いていると意欲が減退してしまう、そうではなく、自分が会社の一部として役立っている、経営的にどのような役割を果たし、活かされているのかを考慮すると、やる気もグンと違ってくる。まぁ、それは分かるけれど。でもその発想や行動をしても、対価は通常の就業者と変わらない。経営者並の行動と思考を望み、手当てが就業者のまま。やっぱり何だかおかしい感はある。自社株の提供とかが行われていれば話は別だけど。


量産システムの発想や必要性が日本ではあまり用いられていなかった云々ってのは良く聞く話で、そのもっとも象徴的な事例が太平洋戦争におけるあれこれ。ただ、それでは技術者は必要なくなるってのと同意になってしまうし、量産体制に移行する前段階の環境が創生されないし、量産するのに必要な環境・状況に至らない対象は生産されなくなってしまう。大量生産・大量消費が前提とされるものならそれでも良いのだけど(まさに兵器が好例)、世の中それだけじゃないしなあ、要はケースバイケースだよな......という想いは前々から持っていて。そのもやもやが何となく晴れたのが今件の流れ。

先日の 一人暮らしのOL http://t.co/DIMcazQPwx のパクツイ垢が早くも現れたようで、著者自身が警告。パク垢見てみたらこんな表示が。初めて見た。「このツイートは権利保有者から報告があり表示留保状態にあります」 pic.twitter.com/0hz7CE2xQ1

— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 9


先日ちょいと目に留まった「一人暮らしのOL」というタイトルの、不定期的な連載的ひとコマ漫画。トゥギャッターにまとめてあるものを読み通し、新しいのは出てないのかなあということで作者のアカウントを確認したところ、ちょいと気になる記述が。早くもこの一連のツイートをパクツイ(パクリツイート。他人のコンテンツを盗取して自分の創作物のように掲載する方法、あるいはその行為をする人)する独自アカウントが登場し、注意喚起がされていた。それは自分のじゃなくて盗作ですよ、と。

ああ、そういやこれ系のツイッター上での公開漫画はすぐにこの類のが沸いてくるんだな。マシュマロおじさんとかもよく見かけた。先日のコピーライティングの件にもある通り、客引きできそうなものは片っぱしからパクツイして育て、程よく成長したら宣伝メディアとして商用活用するつもりなんだろう。

で、パクツイをした方のアカウントを見て来たら、こんな表示がされていた。英語で書かれているけど、「このツイートは権利保有者から報告があり表示留保状態にあります」というもの。要は「ここでツイートされた画像は元の持ち主から『これ、盗作やん』とのツッコミがあったので、表示できないよ」というもの。一度画像をダウンロードして自分の物として再アップロードした場合には、このような申請による差し止めって有効なんだね。


【コンビニドーナツと廉価なお気軽飯の需要と牛丼やハンバーガーなどのファストフードの行く末と】で触れたファミリーマートのドーナツの話。個人的に好きなのがオールドファッションとフレンチクルーラー。チュロキーもいいね。......ってことで、フレンチクルーラーを探しに行動領域内のファミマを探したのだけど、なぜか全滅。一つもない。店員さんに聞いたところ品切れとのことで、こりゃ人気があるのか、それとも生産が止まっているのか、いずれにしても興味深い話には違いない。けど食べたい。ぐぬぬ。

で、そんな話をしていたところ。


後で指摘を受けて分かったのだけど、この類の話ってすでにコピペ文的なものが存在していたり、さらに支払い額を調整することでお釣りの額でさらにニヤリとさせられるようなダブルチャンスがあったとの話。ダブルチャンス云々ってのは覚えておいて、今度機会があれば、よりステキなレシートが生成できそうだなあ......という。

まぁそれはともあれ。先日買い物をした時に、偶然合計額が777円になったという話。これまでも割とキリの良い額面になったことはあったけど、スリーセブンってのは記憶にない。これがパチンコならば2箱や3箱ぐらいは......っていう話はともかく。病院の順番待ちナンバーで連番とか1番が出た時ぐらい嬉しい話に違いなく。写真に撮った後、永久保管決定。いや、深い意味は無いけれど、何かラッキーアイテムっぽくていいなあ、と。


先日【マクドナルドの新意見システム「KODO(鼓動)」とは】で紹介した、マクドナルドの新システム「KODO(鼓動)」を紹介した際に覚えた違和感を、再確認したお話。そのKODOを実際に使った人の感想が語られていて、ああなるほどな、という実感を覚えることができた。

そうなんだよね。お客が離れていく理由の多くは、KODOがツッコミを入れられる対象の店員や店舗ベースでのサービスではなく、商品戦略や経営方針に基づくものなんだよね。そりゃ確かに中には店員レベルでアレなものの場合もゼロとはいえないけれど、それとて他の小売業と比べれば随分としっかりしている。


以前「なるほどな」と思いながらも覚書をするのを忘れてしまってそのまま失念していたイラストと考え方。先日ツイッターのタイムライン上に挙がって、当初はそれをそのまま引用しようと思ったのだけど、どうも色々ありそうなんで自分で改めてソースを探して、今件のように。

元々植物の育成などの考え方として「リービッヒの最小律」ってのがあり、色々な栄養素をぶちこんでも、それぞれの栄養素の一番少ないものに基準が合わさり、収穫量が決まってしまうとの話。その概念を分かりやすく説明するのが「ドベネックの桶」というイラスト。

要は、例えば自動車の模型を作る際に、車輪だけ10台分あっても本体が1台分しかなければ、模型そのものは1台分しか完成しないよ、みたいな。

で、その考えが趣味業界、特にオタクと呼ばれがちな界隈では通用されやすい、と。多数が礼儀正しくしていても、ごく一部に「困ったチャン」が登場した場合、業界全体はその「困ったチャン」に水準があるように見られてしまう......という話。


ここ数年流行の言葉の一つが「承認(欲求)」なるもの。心理学的な意味合いも含んでいる事から、なんだか専門用語っぽい、カッコよさがあるのも流行の一因のようだ。意味合いとしては「不特定多数の中の一人」「その他大勢」では無く、個々の人格として自分自身を認識してほしい、他人から見られたいという自己顕示欲、見てほしいという願望。まぁ、「目立ちたい」とか「認めてよ」的なもの。

昔からこの類の感情ってのは誰しも多かれ少なかれ持っているものだけど、インターネット、特にソーシャルメディアの普及で不特定多数の感情、意見、行動、様態が容易に確認できるようになり、境界線ってのが随分と曖昧になったことを受け、その境界線を明確化し、「自分を見て、他の誰でもない自分を」的な願望が強くなったってのはある。ソーシャルメディアに入りびたりになっていると、いつでもどこでも自分が山盛りの人の中、日曜の歩行者天国の中、満員電車でもみくちゃにされている状態に思えてしまう。自分はどこ? 他の誰でもない、自分自身は!? 「承認欲求」ってのは、自分自身を他人の中に埋もれさせたくないという、個の主張でもあるわけだ。

その観点では自己主張を大いに、そして容易にできるツイッターが流行るのも理解はできる。そして同時に、自己主張が無意識のうちに日常化されてしまい、つい本当の意味での独り言的なものを第三者に向けて開示してしまうってのも納得がいく(先日の某嬢のトラブルのように)。ツイッター周りの話で何度か触れているけれど、本当に独り言を語りたいのなら、画面に向かって語るか、少なくともテキストファイル上に書き出せばよい。後者は自分の脳内の思考を体現化することになるので、心理学上でも効果がある。

ただ一方で、何かの事象を説明する時に「承認欲求」を原因とするとかきっかけだとする云々との説明が陳腐化しているのも事実。考え直してみれば強度の違いは有れどほとんどの人が有している感情、心理状況を理由としてしまうと、説明をしているようで実質的に意味が無い感は否めない。それこそ「人間だから」「生きているから」的なものとさほど変わりが無くなってしまう。


先日の【暗記中心の基礎教育はそれなり以上の価値がある、役に立たないなんてのはウソだッ】の後日談的な話。積木の調達とか道具の使い方の学習といった例え方をしたけれど、「脳内データベース(DB)を作る」という言い回しは何だかスッキリ感が強い。学生の時に一杯勉強をしてテストで良い点をとり好成績を収める(ような学力、知識、技術を身に着ける)ことで、人生の選択肢が増える特典をゲットできるゲームみたいなものって表現に似ている。


先日大阪で発生した不発弾処理の事案。交通規制が行われるなどちょっした騒ぎになったり、状況を撮影した写真もちらほらとネット上に掲載されていたけれど、同時にいくつか目に留まったのが「不発弾処理位で交通規制をするのはおかしい。爆発しない爆弾なんだから、そこまで大袈裟になることはないだろう」との意見。

えーと。不発弾は「非活性化した元爆弾」では無く「非活性化したのか、活性化状態を維持しているけれど何らかの偶然で爆発していないだけの爆弾」なんですが。博物館に展示されている、信管も爆薬も取り除かれた、容器だけの存在ではないのだよね。

ただらくらくホンは結構いいので生きて欲しいというか、あれはモノはよくできてるけどマーケが悪い。あんなの一目見て老人扱いされてるのがすぐわかる。いいか、子供には大人ぶらせろ、大人には子供ぶらせろ、老人には青年ぶらせろ、というのが鉄則だ。老人にあなたは老人だと言うものを売るべからず。

— akisute/Masashi Ono (@akisutesama) 2015, 5月 7


NTTドコモが展開しているシニア向けの携帯電話「らくらくホン」。現在ではスマホ版の「らくらくスマートフォン」なるものも登場しているけれど、指摘を受けて改めて見直してみると、確かに何となく柔らかめというか子供っぽさは否めない。何というのかな、デザインとか色合いが、どことなく普通の大人向けとは別物なんだよね。むしろ子供向けっぽい。

機能面では多分に、子供向けとシニア向けは近しいものになる。身体的事情から利用の上で配慮すべき観点で共通点が多いから。開発の上でもそのような思いがあるのかもしれない。確かに普通の大人向けとは別枠に仕切られている感がある。

あれだな。シルバーシートに座りたくないって感覚と同じなんだ。分かる。それを認めたくないって感情があるからね。現実を認識しながらも、それを認めたくない、自分の心の中に潜む、もう一人の自分が足を引っ張るんだな。


ファミリーマートの袋詰めスタイルな特化カテゴリスタイルのコンビニドーナツ。以前も何度か紹介したけれど、実はこれ、かなり品質が良い。長所・短所はあるにせよ、ローソンやセブンのようなカウンターでの専用ケース売りにしなかったのは、やはり正解だといえる。その話も含め、ドーナツがコンビニにおいてどのようなポジションを占めつつあるのか、意外な客層周り、需要の変化なども合わせ、色々と雑談を交わしていたら、何となく見えてきたものがあったので、まとめておいた次第。

まぁ具体的にはもう少し検証数を重ねるか、公的データの登場待ちではあるんだけど、多分に企業秘密レベルの数字なんで、恐らくは出てこないだろうなあ、という感はある。それほどまで、コンビニドーナツは実の所重要な役割を果たしそうな感がある。そういやドーナツって親子連れも買っているけれど、同時に一般就労者、特に力仕事をしていそうな外観の人もざくざく買っているよなあ、的な。


先日の【労働市場も改善の方向に進んでいるというデータが提示されていた】絡みでちょいと調べものをしていたところ、もう少し細かい資料が出てきて、とりあえず覚え書きをした件。これに限らず、就業状況の変貌、状況の変化については複数の公的な委員会資料や関連資料がざくざくと見つかるのだけど、報道されているようすはあまり無い。結構ポジティブな意味でのニュースになるはずなんだけど、あまり見聞きしないのは、目に留めてもらうとの観点におけるニュース性が低いからなんだろうな。

それはともかく。今件ツイートの後にいただいたのが、この話。非正規雇用に絡んだ分類で、パートやアルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託とはあるけれど、それに加えて「その他」って仕切りがある。それってなに? という話。直近では随分と減少しているようだけど......。


先日の【影響範囲は周囲にも...傘の持ち方の注意事項】の後日談的話。フリーの注意喚起イラスト的なものも広まっていたけど、今日見てみたらいつの間にか無くなっていたのでネタとしてはちょっとさみしいものになったけど。折り畳み式傘を持ち歩いているような感覚で普通の伸ばした傘を持ち歩くってのが常になっている感があるので、「そんな方向、距離まで届くとは思っていなかった」的な感じなんだろうなあ、というが正直なところ。自動車の運転と同じだよね。そしてその「思ったこと」と「実態」のギャップがトラブルの原因となる。

傘もそれこそ、ボタン一押しで手のひらに収まるようなサイズにまで縮小する的ギミックでも登場しない限り、状況に大きな変化はないんだろうな。

まんがタイムきらら2015年6月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2015年6月号
↑ まんがタイムきらら2015年6月号


表紙は「ゆゆ式」。単調なタッチでむしろ動作が見える4コマでこそ光るものがある画風なんだけど、表紙の一枚画でもそれはそれで見栄えがするから不思議なもの。元々のデッサン的センスが良いとじわりと出て来るもんだろうな。


最近ではスマホやデジカメを先につけて、自分自身を撮影する「自撮り棒」なんてのが流行っているけれど、それを元にした......とも思われるステキアイテムが、この「Fish Fingers」。直訳すると魚向けの指。

まぁ写真を見ればその構造や効用は一目でわかる。遠近法を逆手に取ったアイテムで、釣った魚を写真で披露する際に、その魚をこの棒で持たせて目の前にぐんと差し出し、あたかも自分自身の手で持っているかのように見せることで、とてつもなく大きな魚に見せるというもの。


これから梅雨にかけて、傘を持ち歩く機会が増えるけれど、その際に改めて意識した上で注意してほしいのが、この傘の持ち方。傘を持つと棒、あるいは剣を持ったような感じになるのでつい振り回したり、色々と前後左右に動かしたり、さらには歩いたり走った際につい後ろに回してしまったり。

けれどその際に、傘の先端がどこにいくのかまでは分からない。特に写真のような後方に向いていた時には。さらに傘はその手の持ち位置を考えると、高さ的には腰の前後となる場合が多く、子供の背丈では頭の部分に相当するリスクが増える。ましてや階段ともなると......という感じ。

↑ 「箱根山噴火火砕流被害予想地域図」なるもの
↑ 「箱根山噴火火砕流被害予想地域図」なるもの


目立ちたい、注目されたいという承認欲求の衝動的なものはだれもが持ち合わせているものだけど、ネットコミュニティの浸透でそれが増幅された感はある。その際に用いる手段がコンテンツ盗用やウソネタの利用ってのは問題だけど、より大きな問題なのは、それが煽動方面で使われていること。恐怖や痛みってのは直接生命に係わり得るから、注目をされやすい。「目立ちたい」との観点でみれば、これほど効率的なものはない。

で、先日から箱根山周りで小規模噴火の恐れがある火山活動が続いていることもあり、注目を集めたい方々がこぞってネタとして取り上げる事態が生じている。その一つがこの「箱根山噴火 火砕流被害予想地域図」。いかにもそれっぽい図版で、単独、あるいは適当な解説付きで四方八方に広がっている。まぁたどると大体デマ系のツイッターアカウントとか、悪質系なまとめサイトや、そしてネイバーまとめ。またお前らか、みたいな。

5月8日は「コカ・コーラ」の誕生日。1886年に薬剤師をしていたジョン・ペンバートン博士が、独特の甘い香りのするシロップを作り、友人で会計士のフランク・ロビンソン氏によって「コカ・コーラ」と名づけられました。そして今年は、「コカ・コーラ」を象徴するボトルで知られる"コンツアーボトル"が誕生して100周年という節目を迎えます。


この記念すべき年にコカ・コーラシステムでは、暗闇で触れただけで「コカ・コーラ」のボトルだとわかるほど特徴的な曲線を描いた輪郭を引き継ぎ、アルミニウム素材を使ってさらに進化させた「コカ・コーラ」スリムボトルを2015年7月20日(月・祝)から全国で発売します。


ぶっちゃける......必要も無く、ここ数年炭酸系飲料のセールス動向、特にコーラ系はあまり芳しくない。飽きが来ているのかもしれないし、健康志向の高まりもあるのだろう。日本だけならともかく、世界全体で同じような風潮が生じている。で、その状況を挽回しようとばかりに、コーラをはじめとした炭酸飲料で続々リバイバルやらこれまでに無かったタイプの企画が展開されている。ある意味、コーラなどの炭酸飲料業界における、世代交代の時期に来ているのかなあという雰囲気はある。


具体的にこの方法がどれほどまでに有効なのかは統計をとったわけでもなく科学的に証明されているはずもないので分からないけれど、「この発想は無かったわ」的な感心を覚えさせてくれたお話。子供が野菜を苦手とするのは過去のトラウマ以外には概して、以前解説した通りその苦みなどを生物の本能的に「毒かも?!」と思ってしまうところに起因するのだけれど、本当に毒ってわけではないのなら、「食べたくない」という思い以上の「食べたい」という気持ちを子供に与えれば良いわけで。

よくあるのがご褒美を用意する的な発想ではあるけれど、今件はその観点で非常に賢い切り口を用いている。

財務省は8日、2014年度末の「国の借金」が前年度末より約28兆円増えて1053兆3572億円となったと発表した。(中略)国民1人当たりの借金は約830万円となる。 

本家サイトでは【日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる】などで大よそ四半期毎に日銀の発表を追いかけている、日本の国債に絡んだ話。今件では財務省の最新情報として2015年3月末時点における国債や借入金、政府短期証券などの残高が発表されたのを受け報じられた......のだけど。また相変わらず「国の借金」とか「国民一人当たり」という表現を使っている。

「分かりやすい」と「正しい」は別物なんだけどね。

「livedoorドメイン」はテコラス株式会社(※1、以下当社)が運営をして参りましたが、この度、当社が提供しているホスティングサービスブランド「EX-CLOUD (※2) 」にサービス統合を行い「EX-CLOUDドメイン」として新たにサービス展開することとなりましたのでご案内致します。

ドメイン周りの管理は設定が非常に面倒くさいけれど、一度設定すれば契約更新さえ忘れなければほぼ放置で済むので、何か変化があったときに大いにドタバタしてしまう。契約更新だってドメイン料金をそれこそ10年単位で先払いしてしまえば、ほとんど手をつけずに済むのだけど。

で、今件はライブドアが運営していたドメインサービス「livedoorドメイン」がEX-CLOUDサービスに統合され、EX-CLOUDドメインとして運用されるってことで、色々とサービスの変更が行われるとの話。仕様が改善されたり改悪されたり色々と変化があるようで、詳しくはリンク先で確認してほしいけど(URL転送・メール転送機能やダイナミックDNSが使えなくなるのは痛いって人もいるかな)、ちょいと気になるのがネームサーバー周り。

提供ネームサーバーは当然変更されることになる......のだけど、この「livedoorドメイン」って、ライブドアブログを独自ドメインで使っている人は結構利用しているはず(使用方法がかなり細かく説明されているし、管理が楽になるから)。「livedoor IDに紐づいていたドメイン情報は全てEX-CLOUDサービスへデータ移行済となります」とはあるけれど、サービス移管に伴いネームサーバーなどの設定はやり直す必要があるのかな、その再設定間はブログが独自ドメインで使えなくなるのかも、とか色々と不安が頭をよぎる。ドメイン設定の変更などの際には、大抵重複期間を設けて移転がスマートにいくようになっているはずだけど。

ということで、その辺をまとめてシステム側に質問したところ、当日のうちに返事がきた。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、ロッテの菓子やアイスなどの対象商品をお買い上げで、人気キャラクター"ムーミン"のオリジナルグッズなどが当たる「ロッテ ムーミン お菓子パーティーキャンペーン」が、2015年5月12日(火)から6月8日(月)まで、全国のファミリーマート店舗約11,400店で実施されることをお知らせいたします。

特定商品、特にお菓子系を複数購入すると、特別仕立てのちょっとしたアクセサリや玩具がもらえるキャンペーンは、この数年の間に大手コンビニで良く行われるようになった。特定商品にオマケをつけるよりはキャンペーンとして展開しやすく、見栄えも良く、付属のアイテム絡みのメーカーとしても良いプロモーションになるってのがあるんだろう。

今回展開されるのは、対象となるロッテ商品(お菓子やアイス)を300円分購入したレシートを必要枚数集めることでムーミンのステキグッズが抽選でもらえるというもの。えーと、枚数ではなくて、れしーの金額分だな。この方式、ローソンではよく行われている、アニメキャラとの連動企画と似たようなものか。携帯電話で応募できないのは、まだローソンの方がシステム的に上、かも。

ロッテでは、今年で30周年を迎える「スーパーマリオ」とコラボレーションした商品を、Fit'sブランドから発売します。誰もが知っている「スーパーマリオ」の世界観で、パッケージデザインの他、ガムのフレーバー、ガムを覆う包み紙に至るまで趣向を凝らした商品に仕上げました。


・『Fit's<マリオの無敵スター味><ルイージの無限UP味>』の商品特徴
1.「スーパーマリオ」とのコラボレーションがわかりやすいように、マリオとルイージの大きな画像をパッケージに採用したオリジナルデザインです。

2.<マリオの無敵スター味>は、スターを手に入れると無敵になるストーリーをモチーフにしました。"スター"のキラキラと光るPOPさと、無敵状態でパワフルに弾ける元気な"スーパーマリオ"のイメージをあわせたジンジャーエールフレーバーです。

3.<ルイージの無限UP味>は、"ルイージ"や"ノコノコ""1UP(ワンナップ)キノコ"の緑色と、無限UPのわくわくする楽しさをイメージしたメロンソーダフレーバーです。

4.ガムの包み紙には、ファミリーコンピュータ(TM)用ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」に登場するドット調のキャラクターがプリントされており、懐かしさを演出します。


ガムの売上が中期的に減退しているってのは【お菓子の売れゆき具合をグラフ化してみる】でも伝えている通りで、ガム業界では必死になって新規顧客の獲得にリソースをぶち込んでいる。ここ数年、無茶ぶりを覚える程の若年層向け企画を展開するも、何だか空回りしている感が強いのも、焦りがあるからなのかなあと思ったりする。いや、先日のガンダムのザクとのコラボは結構良い線だとは思うのだけど、根本的にガムの利点が活かされてない感があるのよね。

貸与ではなく給付の奨学金について

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大学授業料に限らず学費が世帯可処分所得との相対額として上昇していることを受け、奨学金制度を用いる人が増えている。状況はアメリカでもさほど変わらず、大学の時に使った奨学金の負担が就業後に大きな負担となるって話は結構問題視されているけれど、日本でも状況はあまり変わりがない。

で、負担ってのは借りていたのを返す必要があるからにほかならず、ならば給付タイプの奨学金を使えばその負担からは避けられることになる。勿論それは虫のよい話と受け止められても仕方が無く、条件は色々と設定されているし、数も山ほどあるってわけではない。

だから今件のイトーヨーカドーの奨学金(給付)ってのはステキな仕組みには違いない。

ではあるのだけど。


今件はここ一、二年特によく聞かれるようになった話で、最初はネタかなあという感もあったのだけど、あまりにも話が頻発しているのと、フェイクにしては良く出来過ぎている、フェイクを創っても意味が無い人も経験談を発している、パターンが多すぎる、実際に絵を描いている人やアプリ制作者にも話が多数来ていることから、多分にネタ話では無く、ビジネスモデル的にそのような切り口が出来上がっちゃってるんだろうなあ、というもの。

具体的なツイート露出はさけるけれど、先日も無料配布しているアイテムの元絵について、「自分も作りって販売したいので元絵データをくれ、無料で配布してるんだから元絵も寄越せ、イヤなら最初から無料配布するな」という、異次元世界のような思考の持ち主とのやり取りが公開されていて、「何このアナザーワールド」的な感を覚えている。


「パラサイト・イブ」で大きく取り上げられたミトコンドリアの親戚かしら、という感がある「サイバーコンドリア(cyberchondria)」という言葉。調べてみるとそんなものでは全然なく、「hypochondria」と「cyber」を掛け合わせて出来た造語で、意味も「hypochondria」(心気症。自分の判断で自分自身が病気だと思い込んでしまうもの)と「cyber」(インターネット、ウェブ)の合わせ技的なもの。ネット上で病気のことや自分自身の気になる症状を調べ、あるいはチャットなどで話を聞き、自身で病気だと判断してしまうようなもの。どうもこの言葉自体、少なくとも2008年時点ですでに存在しており......えーと、マイクロソフトのリサーチ結果 続きを読む: サイバーコンドリア(cyberchondria)という問題


先日の【パクツイでフォロワー増やして「媒体力」上げたら、あとはもう宣伝でビジネスシフトでしょ、みたいな】の後日談的な話。前後して、ある程度多くのフォロワーを持つ人による「自分のツイートが逐次コピーされてランダム的にツイートされてしまう。クローンみたいなツイッターアカウントがあって気持ちが悪い」との話があり、それ関連で調べていたいたところ、同じようなパターンが見つかったので、覚え書きも兼ねて。

すでに特定個人のツイートを取得して、トレースする形で、あるいはランダムでツイートするアプリはその存在が確認されている。意図的に自分自身のツイートを別アカウントでツイートさせる人も結構いる。アプリそのものの仕組みはさほど難しくないのだろうし、複数を同時に走らせることも論理的に可能だろう。他人のツイートを自動的に取得するなり、コンテンツを盗取するにしても、いずれの場合でも素材はだまっていてもどんどん増殖していくので、楽っちゃ楽。要は自動生成によるワードサラダみたいなもの。

多目的コホート(JPHC)研究から、緑茶摂取と全死亡リスクおよびがん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患及び外因死を含む5大死因死亡リスクとの関連を検討した研究の結果が発表されました。この研究により、緑茶を習慣的に摂取する群において、男女の全死亡リスク及び心疾患、男性の脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクの減少が示されました。

先日複数の報道で伝えられた「緑茶を飲むとがんとか脳溢血になりにくくなるよ」的な報道の一次ソース。緑茶を習慣的に飲んでいると死亡リスクが低くなる、緑茶の色々な成分が要因かもしれない、コーヒーも似たような傾向があるけれど、飲み過ぎはあまり意味が無いかも、的な話。

まぁ、新聞報道なども大よそそれなりに説明はしているのだけど、今件は「緑茶やコーヒーの成分が主要死因を減滅させる」ってのを証明したわけでは無いので、ご注意を。


先日ツイッターのタイムライン上に挙げられていた、興味深い話。確かに理屈の上ではおかしなところはないし、実証実験を...と思ったけれど当方は猫を飼っていないのでそれが出来ない(哀)。色々と調べてみたけれど、専門家による裏付け的な解説は皆無。体験談による「うまくいった、飲むようになった」との話は結構見受けられるのだけど。

今件の話のメリットは、試しにやってみて上手くいかなくても、デメリットが無いこと。つまり損はしないってことね。だから同じような悩みを抱えている猫の飼い主がいたら、試しにやってみるとよいかもしれない。中には犬の器材と同じように、エサと水が隣接しているようなお皿を使っている人もいるだろうから、「そういえば......」という人もいるだろうね。

猫は気まぐれと言われますが、実は飼い猫の場合、忍耐強く私たち人間をしつけているのかもしれません。飼い猫は、人間相手にしか使わない鳴き声を開発して、思うとおりに人間を動かしているのかも。

以前「猫は高度な意識保有生物で、進化の果てに究極の隷属たる人類を生み出した。彼らは自分達を大変可愛がり、寝床も食事も用意し、さまざまな遊具を提供し、快適な生活環境を構築してくれる。一日中労働も勉学もしなくとも、満足のいく生活を続けることができる。これこそ猫にとっては究極の桃源郷であり、実は人類は猫に支配されているに過ぎない」との話を記事にした。まぁ多分にSFチックな設定だけど、そう考えると短編小説が書けそうな気がする。

そんな猫の実態......ではなく架空設定を思いおこさせてくれたのが、このBBCの番組映像。説明にいわく猫は、猫同士の意志疎通では使うことの無い鳴き声を用い、人に何らかの意思疎通をしようとしているというもの。


先日某所の神社周辺における取材で、ある意見を述べたら早々とインタビューを打ち切られたとの話がツイッター上で披露され、案の定翌日にそれとは逆の意見を述べる人達の話が長時間語られてコーナー自身が「その方面の意見が多数に及んでいる」との流れを受けていたとの話をちら見して。世の中100対ゼロではありえないから多様な意見があるのは事実ではあるけれど、大勢を少数から抽出して沢山に見せるってのは、今風にいえばコピペでのコラみたいなもので、悪質っていえば悪質だよなあということで。語感が似ていることから、報道と想像と創造をかけてみた次第。

全くの創造話ではなく、多分に事実的描写を織り交ぜた方が話は創りやすい(まさにラノベ的な創作)。しかもその方が確実に話を構築できるので、失敗した時のリソースの無駄が無くなる。予算が、リソースが、人材がと制作部局でのカツカツ状態を打破するには、失敗による無駄のリスクを減らした方が良い。想定以外の結論は、リソースのロスとの観点でも好ましくない。これは良くわかる。当方も検証したりリサーチした結果、半日ほどの作業がまったくの無駄骨となってしまった、お休みが潰れてしまったって経験、一度や二度じゃないから。


具体的に何を指しての指摘なのかは複数思い当たる筋があるし、どれかを特定した話でもないような気はするのだけど、特に日本ではこの「基礎教育、学問、研究」部分への軽視の傾向があるので、ちょいと覚え書きも兼ねて。

暗記中心の基礎教育を軽んじる、ないがしろにする、優先順位を下げるってのがカッコイイ、個性豊かにする、教育の本質だ云々ってのが提起され、それの体現化がかつての「ゆとり教育」みたいなものだったのかなあ、という感はあるけれど、個人的には例の「文化大革命」ばりのマイナスレベルの破壊力があったという感想。もちろん効果もあったけれど、プラスマイナスを天秤にかければ、マイナスの皿の方が思いっきり下がりまくるに違いない。

柔軟な発想力は基礎部分の知識が無ければ創生できない。自由な造形を積み木で作るにしても、元々の積み木のパーツが無ければ出来ないし、形の組合せによっては安定感が無い状態となるなどの経験や知識が無ければ、発想を体現化できない。いや発想そのものも難しくなる。

先日の「高校時代の家庭科の教科書が必要」云々って話にも通じるところがあるな。基本は大切。そして基本は多分に暗記となる。


コンビニに置かれているプリペイドカードがあそこまで普及したのは、需要の大きさや単価の高さに加え、盗難防止策に優れていることと費用対効果が高いのが要因。後者は面積比で考えればすぐに分かるし、前者は陳列されているカードだけでは単なる紙なりプラの板に過ぎず、レジで清算してはじめてアクティブ化され使えるってのがポイント。つまり店内展示の状態では、見た目が製品と同じではあるものの、実質的には見本品に過ぎないってもの。データを販売するビジネスだから出来る、面白い発想ではある。

で、そのプリペイドカードの仕組みはほとんどの人は分かっているはず、ではあるのだけど、時々半ば笑い話的に、カードのみが盗まれてしまう、さらには盗んだカードが当然使えないのでクレームをつけにくるって話を目にすることがある。どこまで本当なのかは精査のしようがないけれど、定期的に多様な文面で上がってくるところを見ると、コピペの類ではなく、実在するのだろう。


以前の【copy__writingのように有名でもパクツイアカウントはパクツイに違いなく】でも触れた、パクツイ(パクリツイート。コンテンツを盗用してあたかも自分の作品であるかのように振る舞い、第三者に向けてツイートすること、またはその行為者)の有名どころの一つ、Copy__writing。色々な大義名分を掲げてのパクツイではあったのだけど、結局のところフォロワーを集めて媒体力を高め、その上でマネタイズをするという、よくあるパクツイのパターンの一つでしかなかったというオチ。

どうして急に!? との話もあるけれど、これまでも同様にやってきたけれど発覚しなかっただけか、当事者かあるいはアカウントが売却されて第三者としてなのかはともかく、宣伝効果が十分にあるとの認識がなされた上で次なる実働ステップに移っただけなのかもしれない。


ファミリーマートで発売されているプライベートブランド「ファミリーマートコレクション」のカフェラテのノンシュガーが、実質的にステキ味わいで知られている「酪王カフェラテ」ということでちょいと話題に登っている。それに合わせ、先日から発売を開始した、コンビニ系ドーナツの「FAMIMA CAFE DONUT(ファミマ カフェ ドーナツ)」との相性が良いとの指摘が。......ああ、確かにそれは言える。ファミマからすれば、「そっちのコーヒーじゃなくてスタンドコーヒーを飲んでよ」とツッコミを入れるかもしれないけれど、美味しければそれで良し。そしてこれには同意見。袋入りということで当初はちょっと不安もあったけれど(他のベーカリーに埋もれてしまう、的な)、意外な旨味で良い意味でのだまされた感。


連休中の宿題として自分自身に課していた記事執筆・考査のうち、実質賃金やアフリカ諸国の携帯事情などいくつかは結局手つかずとなり、かなりの消化不良。ただスウェーデンの国際平和研究所「ストックホルム国際平和研究所」(SIPRI)が先月発表した、以前【軍事費の伸びとグラフの書き方と】でも覚え書き的に記しておいた、2014年時点における主要国の軍事費動向の再チェックと、それをトリガーとしてちょっと深いデータが取得できたのは幸いなところ。

信頼性の高い国際機関における定点観測的なデータであることから、定期更新的な記事にできないかともみもみしている状況なのだけど、ちょっと気晴らし的に作ったのが一つ目の日中軍事費推移。各年の為替レートを基に米ドル換算し、日中の動向を比べたもの。両国の額面が逆転したのは2005年。

Amazon.co.jp おもちゃストアオープン10周年記念 限定チョロQセット!世界で337台しか生産されなかった幻のスポーツカーTOYOTA 2000GT(後期型・Amazon.co.jpロゴ入り)と、アマゾン発送用ダンボール箱をモチーフにしたトラックの2台セットです。パッケージもアマゾン発送用ダンボール箱をモチーフにした専用品です。

プレスリリースの類が無かったので気が付かなかったのだけど、先日アマゾンから限定販売品として展開されていた、おもちゃストア10周年記念の限定チョロQセット。個人的にはスポーツカーにはさほど興味はないので、TOYOTA 2000GTにはあまり魅力を覚えず、むしろアマゾントラックの方にびびびとシビレを感じるところがあった。トラックだけでも売ってくれないかなあと思ったけれど、どうやらこれはセット販売オンリーらしい。残念。


大手コンビニがスタンドコーヒーを普及させると共に、そのコーヒーにマッチする、それゆえに相性の良いスイーツなどを自己開発、あるいは大手との共同開発で限定販売するパターンが増えている。特にセブンはその販促力を背景に、チョコ系の味わいを中心に、魅力的なお菓子を続々と展開している。

今回発売が決まったチョコなビスコとコロンは、記憶している人も多いと思うけど、昨年7月に発売され【「ビスコ<ダブルチョコ>」「コロン<ダブルチョコ>」(セブン-イレブン)試食】でもレポートした、セブン限定のアイテム。オリジナルチョコ系商品の中でも特に人気が高く、販売期間も長かったし、あるいはちょぼちょぼ再生産していた可能性もあるけれど、大っぴらな再販は1年ぶり。


「作る」っていっても実質的には目玉と口の部分を置くだけの、要は福笑い的なものだけど、それが結局顔の見た目を決定する大きな要素であるだけに、実に多種多様なデザインを楽しむことができるとして、話題を集めたローソンのステキスイーツ「自分でつくるリラックマロールケーキ」。レビューも以前【「自分でつくるリラックマロールケーキ(プリンクリーム)」(ローソン)実食】で挙げた通り。それの第二弾的な商品が先月末にローソンから発売されていた。いやぁ、アレだ。発売開始のプレスリリースが無かったので気が付かなかった。


先日開催された某イベントで配布されたらしい、「逆転裁判」の名セリフ「異議あり!」を吹き出しの形まで合わせてウチワにしたものに、ちょいとしびれつつ、そういやうちわって使い勝手がいいしデザインの工夫はしやすいから色々とアイディアを盛りこめるよね的なことを想っていたところ、当方のツイッター上のタイムラインに挙がってきたのがこれ。時系列的には逆になるのかもしれないけど、ともあれびびびとシビレルものが来た。

意欲的なデザイン系、オーダーメイドのオリジナルな着物を展開する「京都きもの彩」の試作品で、何もミリタリー系ショップってわけではないのだけど、昨今のエンタメ界の情勢や、元々の軍用機におけるデザインセンスのステキさも合わせ、試作をしたとのこと。

......ヤバい、これカッコ良すぎ。関連イベントで大ヒット間違いなし。応用も色々と効くし(大戦ものだけでなく現行軍用機も出来る)、面白い観点、かも。


具体的な言及は避けるけれど、色々と心当たりが無くも無い、給食のお話。いつもお腹をすかせていて、給食でめいっぱい食べるってのは食欲旺盛で元気満点的な雰囲気もあるし、当時は周囲も保護者もそんな感じで受け取っていた感はあるのだけど、今から思い返してみればすべてがそんなわけでは無く、給食が数少ない「確実に食事を取得できる場だった」という子供もいたんだろうなあ、と。

給食を止めてお弁当にしよう、給食は個性の否定だ、軍隊みたいな感じでイヤとかいう話もあるけれど、こういう話も確実にあったし、これもまた「数字、統計の上では出にくい実情」の一つなんだろうなあ、と思う。

何しろそのような話って、統計の取り様がないじゃん? ほら、確かに子供向けの「朝食を取っていますか」的な調査結果はいくつかあるけれど、それが果たして家庭上の事情なのか(金銭的問題か、保護者の怠慢かって違いもある)、それとも健康的な方針によるものなのかってまでは分からないし、夕食はどうなんだろうってことになると想定として「夕食を食べない」ってのは無いので、問いただすこと自身がされていないし。育児放棄の問題ともからまる、実は重要な視点なのかもしれない。


某元携帯事業の重鎮による「それとも何かの利権か?」を想起させる話ではあるけれど、携帯電話に電子マネーを連動させ、携帯をかざして小口決済をする、あるいはクレカを呈して支払いを済ますってのが、日常茶飯事的に行われるようになった。コンビニやファストフードでも良く見かけるよね。でもすべてがすべてじゃなく、今なお現金払いのお店も多い。小規模、個人事業的な店舗、例えば喫茶店や本屋が好例。

で、指摘の通りこれは費用対効果を考えれば、クレジットカードやら電子マネーの導入は、メリットよりデメリットの方が大きくなるので、小規模店舗は導入していないだけの話。「時代遅れだ、不便だ」ってのは、結局「もっとランニングコストが下げられるよう、リスクを減らせるよう、業界に声援を送る」べきであり、小規模店舗にクレームをなげかけるってのは筋違いな感が強い。


これはあくまでもケースバイケースの話なのですべてに当てはまるわけではないのだけど、考え方の一つとして覚えておくと、該当ケースが結構あるよなあ、的なお話。S/N比ってのは信号量(Signal)と雑音量(Noise)の比で、信号の分散を雑音の分散で割ってはじき出され、高いほど得るべき信号の影響が大きく、不必要な雑音の影響が小さい。要は低S/N比ってのは雑音ばかりで本来取得すべき信号がほとんど得られないってこと。100個ぐらい入っている園芸用の種を蒔いて、出てきた芽が2つ3つしかなかったって感じ。


先日の「刀剣乱舞(とうらぶ)」だけを対象にしたイベントが大いに盛り上がった件を見聞きし、当方自身も想定以上に「すげぇなぁ」と驚きを隠すことが出来ず。いや、ほら、剣を擬人化するという設定はこれまでにも結構あったんだけど、そのような設定をもとにここまでファンを創生したのって、これまでにあったのかな、と。「艦これ」の流行はじめの時に感じた「初めて感」的なものが。特定のロールプレイングゲームが流行って、そのゲームに登場する武具がちょっとした注目を集めるってことはあっただろうけど。

で、刀絡みで色々なアイテムが登場し始めるだろうけど、模造品とはいえ、長モノって結構リスキーだから、何か個性的でステキデザインでしかも場所をとらないものってないかなあ......と考えていたところ、思いついたのが「刀の鍔」。あれって結構デザイン的に個性豊かだったりするんだよね。そしてその特性上丸っぽいから、コインみたいなコレクションとしてそのままの模造品でもいいし、缶バッジのデザインにもほどよくマッチするので、缶バッジに仕立ててもいい。カプセル玩具に昔の硬貨ってのが時々登場するけど、そのノリで出しても良さげ。


先日当方のツイッター上のタイムラインに登ってきた、子供の日だからということで面白い鉄道の写真をお知らせする云々ってツイートの中で紹介された、三角形の赤い電車(左側)。情景はどう見ても日本で、表示されている文字も日本語っぽいんだけど、国内......はもとより海外も含め、こんな形の電車ってあったっけ? ということで「三角 電車 赤い」などいくつかのキーワードを連ねて色々と調べてみたところ、右側にある三岐鉄道北勢線の270系電車が元ネタのコラージュだということが判明。ちょっと安心、ちょっと驚き。

さすがに当時のスレッドは残っていないけれど、指摘のサイトでは結構詳細なデータが残されていて、プロセスも把握できる。

↑ レモンジーナ。再びずらりと並んでいる
↑ レモンジーナ。再びずらりと並んでいる


先日【噂のレモンジーナを試飲してみました。案外悪くない、むしろ良い】で試飲もした、サントリー食品インターナショナルの新感覚ドリンク、レモンジーナ。生産を一時止めて増産体制をとり、需要に応える状態にしてから再販を始めるという話ではあったんだけど、先日お店周りをしたらざっくりと入荷されていた。おや、いつのまに!? ということで無意識に複数本をとりあえず調達。


先日からちょっと話題に登って当方のツイッターにおけるタイムラインでもちらほら見受けられたこの記事。オーバー感のある煽りコピーと、興味関心を引きやすい要素を複数盛り込んでいる典型的な「作りタイトル」ってのが分かっていたので、スルーしていたのだけど、業界関係筋から具体的なツッコミがあったので改めて読んでみたら頭を抱え、さらにああなるほど感を覚えたので、覚え書きも兼ねて。


先行記事【ことりのむーすけーき(セブン-イレブン)に再びご対面】を食した直後の感想などで思ったこと。同業他社大手、ローソンやファミマも一層気合いを入れるようにしないと大変だなーと思ったのだけど、それよりも鋭い指摘が。当方の行動領域内にも個人や小規模チェーン店のお菓子屋さんは結構あるけれど、確かにそれらの店の方が危機感は強いのだろう。コンビニはあれだけステキなスイーツを足しても「色々な商品の一つ」だけど、お菓子屋はお菓子だけ。しかも企画力などの点でも今ではコンビニは肩を並べるほど。

例えるなら、今のドーナツにおけるコンビニドーナツとミスドのようなドーナツ専門店っていうレベルでは無くなりつつある。コンビニドーナツがミスドのドーナツレベルに達した、そんな感じ。

↑ 前回よりは数が多い気がすることりのむーすけーき
↑ 前回よりは数が多い気がすることりのむーすけーき


先日【セブンのステキすぎるスイーツ「ことりのむーすけーき」がこっそり再販されているゾ】で伝えた通り、以前大いに話題となったセブン-イレブンのステキすぎるオリジナルスイーツ「ことりのむーすけーき」。同時発売されていた「ぶたさんむーすけーき」の再販は叶わなかったけど、ことりちゃんの方はゴールデンウィーク攻勢とばかりに再販されていた。せっかくなので一度、再び食してみるかなあ、ってことでチェック。

複数のセブン-イレブン店舗を確認した限りでは、以前の販売時と比べ、随分と数が増えている感はある。どこの店でも見かけることができたし(前回は販売そのものが無い店も多かった)、数も随分と多い。


先日の本家サイトの【じわりと増える図書館数...図書館や博物館数動向をグラフ化してみる(2015年)(最新)】【図書館の貸出冊数や利用者動向をグラフ化してみる(2015年)(最新)】のような、「図書館増えてるよね」「利用者増加しているよね」的なデータを出す際に、恐らくはあるだろうなと感じていた懸念。やはり当方だけでなく、同じような考えを持つ人はいたようで、ちょっと一安心。出版業界側からすると「買わずに借りて読んでしまうではないか」的な考えを持つ人も多いのだろうな。図書館での館内閲覧や貸し出しは、立ち読みの延長上にあるような発想も無くは無い。

これ、具体的な因果関係を調べた調査ってないんだよね。それ以前の話で、「図書館増設反対、本が売れなくなる」という意見を公式リリースなどの形で出版業界から出された記憶は無いので、公的見解としては無いのだろうし、私的意見も確認が取れない。まぁ、逆に「図書館ボンガボンガ作ってくれれば出版業界も活性化するかも」との意見も関係方面から聞いたことはないけれど。

「カルピス」の濃厚な味わいが楽しめるアイスバーです。「カルピス」シャーベットを、「カルピス」アイスで包みました。

先日の「ことりのむーすけーき」が再販されているとの話で色々とさぐりを入れている際に見つけた、ちょいとステキ的な香りがするセブン限定のアイス。カルピスシャーベットをカルピスアイスで包むという、カルピスづくめな一品。

もう少し説明の文章量があれば本家サイトで掲載してもよかったんだけど、実質3行もない解説では紹介のしようがないってことで、こちらで覚え書き。発売は......えーと、今日からだよ。


軍服ではお馴染みの迷彩模様。元々見た目が周囲の環境に溶け込むように見せて、敵に発見されにくいのが目的の模様であるだけに、何だかニンジャっぽくてかっこいいいし、模様も何となくスタイリッシュな感がある。とはいえ、その本来の目的があだとなる場合も少なくない。その最たるものが指摘されている山登りの時の服装。

元々目立たないよう、周囲に溶け込むような色合いなのだから、逆に第三者から見つかりやすい方が良い状況下では、マイナスに働くことになる。学生用の黒と白の着色をした自転車がずらりと並ぶ自転車置き場に、一台だけ自分の赤い自転車があればすぐに分かるけれど、自分自身も同じ色の自転車だと、ぱっと見では自分のがどこにあるのか分からない。どこらへんにおいたのか、その場所を知っていればいいけれど、ね。


これはブログを書いたり商品の実食レビューをしている当方はずぎゃーんって感じで突き刺さるお話。昔ならば文章だけをザクザク書いて、写真は専門の人にがっつり撮ってもらえればよかったけれど、今ではそうもいかない。自前で撮るのが前提だし、ウェブメディアならテキストと連動して写真、さらには動画までも自ら取得する必要が多々出てくる。自己表現の手段として文章以外に画像や映像が使えるようになったのは素直に喜ぶべきなんだろうけど、逆にその方面の腕前が自分の自己表現の評価に係わってくることになるので、色々と難しいものがある。

当方の場合では、美術的感覚、というかセンスが皆目ダメ。恐らくは創作ベースの技術のネジが最初から何本か外れてるような気がする。頭の中にイメージがあってもそれを体現化するのが難しいし、何だかよさげなのは分かるのだけどそれを再現できない。そういや小さい時から色彩感覚が変だとは言われていたっけ。

それはともかく。とりわけ取材系とかレビュー系は、写真自身も求められることが多いので、練習は必須。


久々に感銘を受けたお言葉って感があるのが、今件の「世の中はすべて期間限定品」というもの。時間の流れというか時系列的な概念を有していないと理解が出来にくく、その概念はある程度歳を経ないと把握しにくいことから、子供に教え諭すという観点でも興味深い(「アルペジオ」でも似たような言い回しがあったな。生命体では無い、意志を持ってから時が浅い「霧の艦隊」は時間の概念を理解していない云々ってのが)。

すべての物事は時間と共に消費劣化され、いつかは消えゆく。諸行無常。世の中の定理にして大原則。おもちゃの期間限定品を人生にオーバーラップさせるのもスケールが大きすぎる感はあるけれど、確かに本髄の部分では同じもの。

それと共に「育児は育自」ってのは、「子は親の鏡」と対になる言葉としても覚えておきたい言い回しではある。むしろ共に成長すべき、的な。


先日から掲載している【米新聞社の本業売上推移をグラフ化してみる(SNM2015版)】のような、アメリカでのニュースメディアの動向と展望に関するレポート「State of the News Media 2015」に係わるお話。この項目も当初本家サイトの記事にまとめる予定ではあったんだけど、あまりにも内容が雑多過ぎるのと、分析までには至らない、でも情報として保全しておいた方がいいかな、ということで覚え書き。

内容としてはタイトルそのもので、旧来メディアのウェブ版ではなく、新規立ち上がりのデジタルメディアの8割以上はパソコン経由ではなくモバイル経由のユニークユーザーアクセスが多かった。

実際の所、パソコンからのアクセスの状況と、モバイルからの場合では随分と事情が異なるし、ユニークユーザーのカウントの仕方も明記されていないので比較が難しい。とはいえ、モバイルがパソコン経由並、あるいはそれ以上の来訪ルートとなっていることに違いは無い。


スマートフォンではゲームアプリやウェブブラウジング、ソーシャルメディアなどの文章のやりとりなど、多種多様なことができるのだけど、欧米ではそれらの中でも特に、文章を使った意志疎通への注力が著しく、スマートフォンを使うことを多分にTextingって表現している。大抵はネガティブな場面、例えば自動車運転中のスマートフォン操作はしないようにしましょうって話の時に、「運転中のtextingはダメよ」的な感じで。

で、今件はスマートフォンでの意志疎通、textingに夢中になった人のお話。彼女が居る目の前でもスマホに夢中で全然彼女の方を向いてくれない彼氏。スマホの画面を見ているのだから、彼女に見せるのは頭だけ。表情など分かるはずもない。そこで彼が持ち出したのが、このTexting Hat。


元々ピザをオーダーする層とインターネットを主に使う層の重複度合いが大きかったってのもあるんだろうけど、いつの間にやら宅配ピザはインターネット経由でオーダーするのが当たり前的な感じになっている。うん、もちろんポストに投函されるチラシをもとにオーダーする人もまだ沢山いるんだろうけど、中堅層以降はむしろピザよりも宅配弁当をチョイスするんだろうな、という気はする。健康志向的なものも増えてるし。

で、ドミノピザが連休中の間、Lサイズのピザを全部半額で買えるよ的なキャンペーンを展開している。恐らくは採算割れか利益をごりごり削っているんだろうけど、連休中に減少しているであろうお客の穴埋めと、リピーター確保のための集客イベント的なものと見れば、頭の良い話ではある。実際、利ザヤの大きいサイドメニューのおすすめも同時にしているし。


「コンブガチャもステルスマーケティングもネイティブ広告も結局ねえ......」という想いを抱いてしまう指摘が色々と。しっかり仕切り分けをすると利益が少なくなるので、何となく曖昧な状態でより多くすくい上げ、テヘペロで誤魔化しちゃおうという、意図的、あるいは深層心理部分での甘え的状況ってのは多分にあると思う。で、デジタル系のビジネスは、その「甘え」の部分が容易にコピー、拡大が可能なので、あっという間に浸透してしまい、問題化する。

自主規制で済む、歯止めが効くのなら今のような状況には陥っていないし、逆に「自主規制ってことは法的拘束力も罰則も無いのだから何やってもいいじゃん」ということになる。そりゃ建前は規律を守るって態度を示すだろうけど。その態度表明もまた、利益につながるのだから。

まぁアレだ。この辺りはネイバーまとめやらまとめサイトの話と同じ。「規制をかけると自由が束縛されかねない」「それじゃつまらなくなる」「自主規制でいいじゃん?」。で、結果がこの体たらく。


昔はともかく今は当方にも出版系の直接のコネクションは無いのでいかんともしがたいのだけど、先日結構ステキな絵を描ける人から、何か絵描きのお仕事(のつて)はないだろうかとの話があった。色々と察する情報も入ってはいたけれど、今の自分にはそのリクエストに応えられるだけのものは持ち合わせていないし、需要の話も耳にしていないので、直接良い返事をするには至らなかった。

代わりに話したのが上のようなもの。ソーシャルメディアっていうと最近ではツイッターの利用がほとんどで、Facebookをちらほらやってる位だから、他のソーシャルメディアの利用状況までは把握しきれていないけれど、少なくともツイッターにおいて絵が描ける人、絵で仕事をしている人の動向を見ると、やはり上手くやっている人はそれなりの自分を売り込むノウハウを身に着けている......か無意識のうちに披露している。


とにもかくにも未来的なガジェットには違いなく、Apple製品の中では久々に同社らしいアイテムのような雰囲気を覚えさせるApple Watch。利用スタイルを語るお話や画像を見て「んーなんだろう、この頭の中のもやもやは」的なところがあったのだけど、そのもやもや感を吹き飛ばしてくれたのが、この指摘。

そうか、Apple Watchはスマホの美味しい所取りだからこそ、その美味しい所だけで満足できる状況では、ベースとなるスマホを使わなくなるのか。


先日の【写真の引用許可と口止めを公開で行う番組公式アカウント、そこから感じるテレビ(の中の人の)の劣化】に係わるレスポンス的な話。指摘の通り昔はテレビ番組で「さんまのからくりテレビ」に限らず、結構この手法が用いられていた。ごく一部で海外系のニュースで伝えられた映像が使われたこともあったけど、多くは初めて見る、なんだか面白い別世界の映像で、まさに「他では見る事が出来ない、レアな経験が出来るコンテンツ」として注目を集めていた。番組参加者の驚きや変なリアクションも、視聴者に一体感を覚えさせてくれた。

これって結局、情報の発信の観点でも同じなんだよね。昔は情報発信をするために用意する情報コンテンツの製作自身も、発信する手段も希少だったからこそ価値があった。


「艦これ」の流行に伴い艦船周りの需要が一気に拡大化したことは良く知られているけれど、似たようなスタイルのゲームで「刀剣乱舞(とうらぶ)」が結構良い動きを示している(お城の方は......まぁ、アレだ)。女性陣の利用が多いこともあり、波及している界隈では意外な需要拡大に驚きを覚えるとの話もよく耳にする。

今件もその一つ。まぁ、普段なら博物館の解説の中でゲームの名前が出てくることなどまずありえない。見方を変えればそこまで影響、しかも良い効果を生み出していることが改めて確認できたことになる。単なる便乗商法と揶揄する声もあるけれど、個人的には当事者も周囲もみんなハッピーになれるのだし、何か社会的に悪影響がある話ではないのだから、問題はないと思う。例えばNHKのドラマで新撰組を題材にしたものが放映されると、その時代の史跡に来場客が押し寄せる、みたいな話と同じ。


明日の子供の日を前に、色々とお飾りやら料理やらを用意している人も多いはず。そういやスーパーやコンビニでも、それ系のアイテムをよく見かけるようになった。出来合いのものを使い倒してもよいのだけれど、ちょっと自前で準備するのもステキングかな、という時のための、
うってつけなステキアイテムがこちら。

ADB=アジア開発銀行の年次総会が2日から始まり、中尾総裁は記者会見で、アジア地域での膨大なインフラ需要に応えるため融資枠を今の1.5倍に拡大するとともに、中国が設立を提唱するAIIB=アジアインフラ投資銀行とも協力していく考えを示しました。


また、中尾総裁はアジアインフラ投資銀行について「新たな銀行の設立は理解できるし、歓迎する」と述べ、今後、協調融資などで双方が協力することが重要だという考えを示しました。一方で、「協力するにしても今の融資基準を変えるつもりはない」と述べ、協調融資を行う場合でも審査の透明性や環境対策など厳しい基準で対応するという考えを示しました。


日本の国際協力機構(JICA)と、国際金融機関であるアジア開発銀行(ADB)が協調融資などで協力する枠組みも創設する。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対抗し、日本としての取り組みをアピールする狙いとみられる。


ADBに関してAIIB絡みでちょいと動きがあったので、合わせて覚え書き。まずは以前から言及していた「AIIBに参加する位ならその資金をADBにぶち込めばいいだけの話。融資枠拡大すりゃいいじゃん」的な話が現実味を帯びてきた。

今のところ報道のみで公式なリリースでは無いのだけど、ADBとしては融資枠の1.5倍への拡大に加え、AIIBを理解・歓迎すると見解を示す一方、「共同融資などの協力姿勢を取ることも考慮する」が「その協力をする場合もADBが従来から持つ融資基準を変更するつもりはない」としている。これ結構重要。要はADBとAIIBが共同して融資を行うような事案があるとしても、それはADBの厳しい基準にそったものでなければならないってこと。AIIBの基準では融資できるけれど、ADBの厳しい基準では融資できないような事案の場合、共同融資はありえないという話になる。見方を変えると、ADBの基準にはマッチしているけれど、融資枠が足りない場合、AIIBも共同して融資してもいいよ、でもADBの融資基準を下げることはしないよ、というもの(逆のアプローチの場合があっても、ADBの基準に合わなければ「参加しない」って判断が下されるだけ)。


住基カードの時にも似たような話があったことを記憶しているのだけど、マイナンバー社会保障・税番号制度( 続きを読む: マイナンバーと「拒否すればいいじゃん?」と煽り商売

国連関係者は2日、ネパール大地震を受けて国外から送られた救援物資が、税関手続きの遅れにより首都カトマンズの国際空港に滞っていると相次いで訴えた。ロイター通信は、増え続ける物資が空港で山積みになっていると伝えた。

災害が発生すると必ず生じる、物流遅延の問題。ネパールの件では全面積・人口比で相当な被害が出ている事、元々物流ががっつりと出来ている場所では無かったことに加え、国外からの物資に関してスルーで通してしまうと色々と問題が生じること(検疫の話とか、軍事的・政略的侵攻への懸念。ネパールの位置的に見て十分ありえる)ことから、これは仕方がない話。

で、今件に関して専門家の肩書を持つ人がこれにかこつけて、日本がどうとか海外での戦争がどうとか良くわからない話を切りだしてきたので、ちょいとアレがナニな感を覚えつつ、色々と当方も言及した次第。

なお今件問題そのものは、現時点でネパールの税関や政府サイドの公式発表は見つからないのだけど、現地にいる人のアカウントで


との話が出ている。まぁ元々国連から要請もあったことではあるし、本当の話ならば一両日中にネット経由でも公式情報として確認が採れるはず。

で。


マクドナルドに限らずファストフード、いや小売店全般における内部のオペレーションは概して一般公開されることはなく、あっても企業のアニュアルレポートの事業紹介ページや公式サイトの一般向けアピールページ位。細かい仕様変更、作業マニュアルの類は表に出る事は無い。何しろ事業におけるノウハウが詰まっているのだから。

よってこの類は個々の利用者の率直な感想、各ニュース等の端々で企業側から語られる断片的情報の集約、店員やアルバイトによる経験則的なもので、個人的独断や偏見、見方の違いも多分に混じっているとの但し書きで。まぁ、大よそなるほど感はあるし、理解納得もできる。

見えない部分を削ってコストダウンをすると、短期的には数字上の成果を生み出すけれど、中長期的には数字に見えない部分で足を引っ張ることになる。結局のところ、「それをお客に公開した場合、お客はそれを見て喜ぶのか、また自分自身が判断してそれはお客のためになるのか」という、商売の基本部分を忘れちゃいけないってことかな。もちろん同時に利益を上げることという、大前提も欠かせないけれど。


先日当方のツイッターのタイムライン上に登場した、愛らしいことりちゃん。そう、以前【「ことりのむーすけーき」「ぶたさんむーすけーき」(セブン-イレブン)試食】などで紹介した、セブン-イレブンのオリジナルスイーツ「ことりのむーすけーき」「ぶたさんむーすけーき」のうち、ことりさんの方。タイムスタンプを確認しても5月3日で間違いないし、以前の写真を掲載した云々って流れでもなさそうだし、どこか地方か何かで限定再販されているのかな、と思って調べてみたら。

経済政策と雇用と非雇用問題と

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以前にも触れたけれど個人的な感想として「アベノミクス」という表現は極力使いたくない。肯定的・否定的見解のいずれにしても、個々の政策や政策全般に関するあれこれがぼやけてしまう感が強いから。フレーズ戦略ってやつ? 「私のゴーストがそうささやくのよ」みたいな。

それはともかくとして。本家記事でも何度かデータ込みで言及している、雇用情勢の改善とデフレ問題。昨今ではデフレが景気悪化と関係があるのはウソだっ的なことを語る経済評論家も出てきて頭が頭痛になったばかりで、その辺りを時間を見つけてどうにかまとめられないかな、まずは雇用と実質賃金周りの話をどうにか片づけたい、そして正規・非正規と失業の関係も......と思っていた時に、今件記事がツイッター上に流れてきたので、これ幸いに覚え書き&参考として。いや、半ば以上は「先をこされた感」。


ここ数日世間を騒がせ、朝日新聞系列のウェブには速報まで流れた、香山リカ氏のツイッターアカウントに係わる「アカウント乗っ取りなど」の問題。流れは最初のリンク先の絡めを確認してもらうとして、改めて思い出されたのが上記指摘にある、「成りすまされによる被害を受けた」問題。

世界の構造そのものを自分の都合の良いように再構築する、あるいは世界線を好きに移動できる能力の持ち主で無ければ、色々と頭を抱える事象に違いなく。


食事をし終えたらすぐに歯を磨くべきか。それとも小一時間間をあけてからにすべきか。そういや当方自身も詳しい理由までは覚えていないけれど、すぐに磨くと歯が痛むとか、30分は時間を開けろという話はちらほら耳にしていた気がする。

で、それに絡んでこんな話が。結論からいうと「間を開ける」ってのは特殊環境下においてはアリかもしれないけれど、普通はそんな必要は無く、食べたらすぐに歯を磨くのが一番って話。

この「食べたらすぐに歯を磨くのは良くない」ってのはここ数日再び話題に登ってきたようだけれど、メディアには2012年辺りに大きな取り上げられ方をされたようで、記録もその前後のものが一番多い。で、怪しげな健康志向サイトは大体「時間を開けて歯を磨こう」的な感じになっている。


連休中に発表された、さりげに重要なお話。コレステロール系の食品の摂取に関して、血中コレステロールの値との相関関係が十分立証されていないことから、コレステロールの摂取に関して一般の人はこれまでのようにガッツリとした制限を考える必要はないみたい、という話。もちろん病症面で「とったらあかんやろ」的な人は話は別。要は自身の体調をしっかりと認識把握した上で、バランスの良い食生活を心がけ、食事面だけでは無く運動面をはじめとした生活習慣全般で注意をする必要があるということ。

今件で代表的な話といえば「卵は一日一個まで」とするもの。これについても数年前辺りから「あんまり気にしなくてもいいって話でしょ」ってのが結構流れてはいたのだけど、今件でそれがより明確化された次第。

↑ 高齢者向けの宅配お弁当サービスのチラシ
↑ 高齢者向けの宅配お弁当サービスのチラシ


先日当方の行動領域内のローソン100が次々に閉店して、その店舗を使っていた高齢層の人達は今後どうするのかなあ、と思いつつ、コンビニってのは周辺地域のライフスタイル、特に食生活に大きな影響を与えているのだなと再確認したのだけれど。それと共に食生活周りで気になる話が、この宅配弁当サービス。あと、食材系のサービスも。

元々この類のサービスってのは昔からそれなりに存在していたのだけれど、ここ数年特に広報宣伝活動が活発化した気がする。単に活発化しただけでなく、業態種類、企業そのものも増えているんだろうな。それは多分に需要が増加したってのもあるんだろう。

今回目に留まったこのチラシは、特にそれらの要素を全部含め、かつどんなところに需要があるのかなってのを思いおこさせる内容だった。

↑ ダネコずしなるもののメタルプレートとな?
↑ ネコずしなるもののメタルプレートとな?


先日気分転換がてらに買い物に出かけた際に見つけた、謎のガチャガチャアイテム。猫寿司ってのは聞いたことがあるけれど、それのメタルプレートってのは初めて。立体がかっているようにも見えるし面白そうだということで、一つ取得。で、ガチャガチャを回して出て来たものは......

↑ ダブルチョコオールドファッションがずらりと並ぶ
↑ ダブルチョコオールドファッションがずらりと並ぶ


セブン-イレブンやローソンとは異なり、専用筐体は用意せずに他のベーカリー同様袋詰めスタイルで販売することになったファミリーマートのドーナツ。パッケージを専用のデザインに変えて規格統一をしたり、カウンターコーヒーの購入チケットを併設したり、一部店舗では記事で指摘した通り小さなテーブルやかごを用意してカウンターに置いてコーヒー購入時の衝動買いを誘ったりするなど、独自の工夫を凝らしており、非常に興味深い。短所・長所双方あるので、どのような進化を経ていくのか注意深く見守りつつある次第。

で、先日その注意深く見守るモードで見つけたのがこの「ダブルチョコオールドファッション」。リリースは特に展開されていないけれど「新商品」的な告知はあるし、見たことは無かったし、旨そうな感はあったので一つ調達。税込で118円。

4月期のテレビドラマも出揃い、様々な場所で視聴率の高低についての分析がなされているが、ドラマにまつわる要素でもうひとつ注目したいのが主題歌だ。CDがメガヒットを記録した90年代、そのヒット曲の多くはドラマから発信されたものだった。ところが、今やドラマを通して生まれるヒット曲は数少ないのが現状だ。

オリコン自身の記事で、ヒット曲が生まれないのは連動性の高いテレビドラマが低視聴率だから......というよりは、そのテーマ曲的なものが作品との連動性が低かったり、歌詞そのものがアレだから的な解説。んんん、それも一因かもしれないけれど、なんか違うんじゃないのってことでコメント解説をしたけれど、到底文章量が足りないのでこちらで補完。まぁたまたま直前まで【止まらぬ凋落、合わせて3000億円を切る...音楽CD・有料音楽配信の売上動向(2015年)(最新)】などで、日本レコード協会の「日本のレコード産業」の精査をしたからってのもあるんだけど。

.@bmwr1200ccruise さんのコメント「この件にしろ、最近多いYouTubeの投稿映像を掻き集めたバラエティといい、テレビの劣化がひどいよな。マスコミは自分が最先..」にいいね!しました。 http://t.co/FtEPVfEzHX

— KGN (@KGN_works) 2015, 4月 29


トリガーとなった話は数日前の新幹線の停止に係わるトラブルで、乗客の写真を番組内で使いたいとの公式番組情報収集ツイッターアカウントがアプローチをかけ、その上で「取材を受けたことは他言無用でありんす」との口止めをしたのでさあ大変、的な。

以前にも似たようなことをやらかしているとか、慣れていないからではとの話もあったけれど、以前に同様のことをしていたのならその経験が活かされていない、部局内の情報として共有されていない、慣れていないというのならマニュアルの類が用意されていないなど、やはり公式アカウントの対応としては問題がある。

で、これは以前【「報道」のハードルが下がった現状と従来の「報道」が特権を有する理由と】でも言及しているんだけど、映像機材の高機能化と普及、インフラの浸透に伴い、マスコミそのものの価値がこれまでとは違う軸、物差しで推し量られるようになっている。より本質的な、質のあるものを創るように求められている。にも関わらず、内容としては多分に、むしろ逆行している感がある。

ぶっちゃけると「質の悪いまとめサイトとどこが違うの?」と指摘されてもおかしくないような。

当サイトの本家、ガベージニュースのFacebookページにあたる 続きを読む: ブログなどの記事更新をRSS経由でFacebookに転送するRSS Graffitiが破たん、原因は「ビジネスモデル構築の失敗」

「えっ......スマホのゲームだけでこの請求金額......!? おそろしい子......!」――ガンホー・オンライン・エンターテイメントは4月30日、子どもによるスマートフォンゲームの高額決済に関する啓発サイト「STOP!子供によるゲームの高額決済」を開設した。漫画「ガラスの仮面」(美内すずえ作)のキャラクターが登場。子どもを持つ親に、高額課金が起きるケースや対策を指南している。

パッと見でどこのコラージュかと思ったらマジだったのでコーヒー吹いた、的な流れしか想起できない啓蒙ページ。スマートフォンのアプリケーション、特にゲームアプリにおいて、自分の稼ぎを使っているわけではない未成年者の過度な課金に係わるトラブルが社会問題化していることから、そのスマホゲームを展開する有力どころの一つであるガンホーが、自ら啓蒙コンテンツを創ったという話。

いやぁ、確かに「ガラスの仮面」は色々な名シーンが多くてコラにも良く使われているのだけれど、それを公認でやってくれるとは。デジタル端末の普及浸透で、高度の技術への窓口が老若男女を問わずに解放されたことで、従来の教育におけるパターン「知ってる大人が知らない子供に教える」ってのが通用しにくくなる状況では、こんな感じで分かりやすいコンテンツによる啓蒙の機会も必要なんだろうなあ、と。

江崎グリコ株式会社は、1963年発売のロングセラーブランド 「 プリッツ 」 から、ビールのおつまみにぴったりな 「 ビアプリッツ 」< ベーコンポテト > < バジルチキン > の2味を、2015年5月5日(火)から全国で期間限定にて新発売いたします。

パウチタイプの 「 ビアプリッツ 」 は、2010年の発売以来、夏季限定で継続して発売しており、毎年ご好評を頂いております。2015年の 「 ビアプリッツ 」 は、プリッツの表面にチーズを塗布することで、チーズの素材感と濃厚なおいしさを楽しめる " まるでピザをスティックにしたような " プリッツです。また軸をカリカリの層状に仕上げることで、クリスピーな食感を実現し、ビールのおつまみとしてぴったりです。


説明には「ビールのおつまみにぴったり」とはあるけれど、味がベーコンポテトとバジルチキン、そして食感がチーズかけでピザ風味とくれば、お酒の飲める飲めないに関係なく、「ピザ的プリッツ」として十分以上に楽しめるのは必至なアイテム。「BEER」と名前を冠してイラストをパッケージに配して相性の良さを商品特定にしたのは理解できるけれど、それにこだることでその持ち味を制限しちゃってる感があり、ちょっともったいない。ポテンシャルはもっと大きなものがあると思うんだけどな。

サントリー食品インターナショナル(株)は、「サントリー 南アルプスの天然水オレンジ搾りスパークリング」500mlペットボトルについて、「サントリー 南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」(以下、「天然水&ヨーグリーナ」)の供給体制の再構築を最優先するため、このたび発売を延期させていただくこととなりました。


「サントリー 南アルプスの天然水 オレンジ搾りスパークリング」(以下、本商品)は、新しい炭酸飲料の味わいを提案し、炭酸市場の活性化を図るべく、6月30日(火)から全国で発売する予定で準備を進めてまいりました。しかしながら、本商品は、「天然水&ヨーグリーナ」と同じ生産工場での生産を予定しており、まずは、「天然水&ヨーグリーナ」の供給体制の再構築を最優先するため、本商品の生産予定のラインを「天然水&ヨーグリーナ」増産のためのラインに切り替え、発売をいったん見合わせていただきます。


先日からレモジーナとヨーグリーナという、ドリンクーナ的な商品欠損を相次ぎ起こし、品薄商法との糾弾を受けたサントリー食品。生産一時休止発表後の小売店での在庫状況を見るに、品薄商法では無く商品需要の目算の甘さと、小売店や問屋などとのパワーバランスの問題、商品開発やプロモーションの良さがかえって仇になった感はある。

で、「オレンジ搾りスパークリング」も恐らく似たような「発売直後の超需要」が予想されること、さらに「天然水&ヨーグリーナ」の生産再開を予定しており、そちらを優先することから、発売を延期してしまうとの話。

2015年5月7日(木)10時より「うまトマハンバーグ定食」を発売いたします!「うまトマハンバーグ定食」は、毎年夏向けのメニューとして大変多くのお客様よりご好評頂いております。ふっくらと焼き上げたハンバーグとトマトのフレッシュな味わいがお楽しみいただける逸品です。

確かに肉料理とトマトの相性は結構良い方なんだけど、松屋はトマト絡みの料理が多いような気がする。それだけ得意としている分野なのかもしれない。確かにトマトカレーは(毎年質がナニでアレになりつつある感はあるけれど)逸品に違いなく。トマトソースとハンバーグ、そして半熟卵。シンプルな構成で自前でも再現できそうなんだけどねえ。このトマトソースがくせもので、なかなか似たような味わいのものが作れないのよ。


不特定多数の前で自分の論説を語り同意を得るためのプレゼンテーション。論説家、コンサル系の人ならルーチンワーク的なペースで行っていることに違いは無く、普通のホワイトカラーの人でも何らかの機会で必要に迫られることはある。プレゼンというと今は無きスティーブ・ジョブズ氏のそれがあまりにも有名だけれど、ある意味それをも想起させるようなテクニック。

説明では「中身は無くても頭良さげに」とあるけれど、見方を変えれば「元々良いものならさらにカッコよく見せることができるし、良い内容のものを埋もれさせてしまうリスクを減らす」と見る事が出来る。そう、どれほど良い素材でも、調味料がアレで調理師の腕前がナニなら、良い料理は出来ないってこと。今件の方法論とはつまり、良い調理法、良い調味料と見れば良い。物は考えよう。


自分の写真を撮ることを自撮りというのだけれど、昨今ではデジカメ、さらにはスマホの浸透で誰もが気軽に自撮りが出来るようになった。すると今度はよりスタイリッシュに、まるで第三者が撮影しているかのように見せるため、長い棒の先にスマホなどを取り付ける「自撮り棒」(セルフィースティック)なるものも流行り始めているとの話。シャッターはどうするんだろうと思って調べてみたら、ブルートゥースやリモコンで押したり、セルフタイマーを用いるんだそうな。

場所を取ったり周囲に迷惑をかけかねないということで利用制限の場所が出てくるなど賛否両論ではあるけれど、先日デザイン系のサイトToxel.comで紹介されていたこの「Selfie Arm」なるものは、その自撮り棒の発展版的アイテム。

・セブンイレブン......PDFに書かれたサイズ通りに印刷される。印刷可能範囲から溢れる場合は、切れた状態で印刷される。


・ローソン、ファミリーマート......印刷可能範囲から溢れる場合は、PDFに書かれたサイズが無視され、用紙内に収まるよう縮小されて印刷される。


次から次へと新しい機能が実装され、まるでドラえもんのポケットみたいな状況になって便利極まりないのは良いけれど、「コンビニで色々な事が出来ます」とのアピールを押し立てるのが一義ということから、1つの端末にあまり機能をぶち込み過ぎると稼働率が上がりすぎて「いつ足を運んでも誰かが使ってる」状態になるよねー、というかすでになってるよねー、な感じのコンビニの複合機。


先日の【色々考えさせられる、選挙制度と選挙カーの効果と】に係わるレスポンスから派生した後日談的な話。昨今では周回する場所によってだとは思うのだけど、スピーカーのポジションを調整したり、屋根の部分にも候補者名を掲載したりなど、マンションの上からでも見られるような工夫をする車も見受けられるとの事。ああ、そこまではチェックしていなかった。今後機会があったら、その視点で眺めてみる事にしよう。

他方、選挙カーの音はシニア層などには「自分を見ている」とのアピールにつながりポジティブにうけとめられるけれど、保育園の騒音問題などに代表されるような、子供の声がうるさいという指摘は矛盾するのではないかとの話。ふむむ。

裁判では、原作の改変がどこまで許されるかが焦点となった。原作は「母と娘」がテーマで、主人公は母親との葛藤があり、物語の終盤まで会いに行けないという設定。だが、脚本では、初回で娘が実家に立ち寄るなど、大きく改変されていた。辻村さんは講談社を通じ複数回にわたって修正を要請していた。


NHKは、訴状で「脚本家が最初に考えた原作の変更点のうち、半分程度は脚色の必要性を説明することで原作者に納得してもらい、残りの半分程度は原作者の意向を優先して脚本家が脚本を書き直すというのがテレビ業界では一般的」と説明。NHKの担当者は「放送局として我々が作る編集内容に関して第三者が口を出せることを認めてしまうこと自体がほとんど検閲にあたる」と証人尋問で訴えた。


今件は上記報道がなされた時点で色々と首を傾げる人がいたり、結構きな臭い話ではないかな、という感はあったのだけれど、講談社側の解説リリースが出されてその内容が公知されるにつれて、単なるきな臭さでは済まない雰囲気が出てきた次第。


去年のヤフー個人の記事 続きを読む: 今年も出てきた「40度超の猛暑警告なテレビニュース画面」は昔のネタです

先日の【一工夫すると募金が超楽しくなる...野火止製作所の「コロコロ募金箱」】への反応の一つとして寄せられた話。募金をすると面白いアクションが楽しめる募金箱として、すりばち状のものがあるという。硬貨をいれるとらせん運動でぐるりとまわりながら吸い込まれていくという。なんだか話を聞いただけでも面白そうなので、実際にどのようなものなのか探してみた。

新たに登場する「ママ」と「パパ」はいまどきの母親・父親像の象徴であり憧れの存在でもあることをコンセプトに"美しく、自分のスタイルを大切にするママ"、"積極的に育児や家庭に関わり、やさしく、カジュアルでスタイリッシュなパパ"をイメージしました。(※1)


ママは瞳をより大きく強調し、これまで正面を向いていた瞳の目線を「リカちゃん」と同じ左向きにすることで、より若々しく親子で似た顔立ちになりました。 センターで分けたロングのふんわりカールヘアです。

パパは、太い眉毛から整った眉毛となり、目尻が少し下がってよりやさしさを強調しました。また初代の登場がスーツ姿だったのに対し、今回はシャツにデニムスタイルと、カジュアルな服装です。


おもちゃのデザインだからリニューアルって表記に間違いはないのだけど、パパとママがその前につくと、何だか色々と微妙な気分になるのは当方だけかな......という感じがする。説明されている父親像・母親像も、まぁ確かにその通りではあるんだけど、なんか父母感が薄れてむしろ独自のブランドアイテム的な雰囲気を覚えさせられる。むしろアレかな、1960年から70年代の若者像的な香りも。

今後このモデルをもとに、色々な企画が展開されていくんだろう。また昨今ではアクションフィギュアによる創作活動もネット上で行われているので、面白いネタも出てくるかもしれない。発売は......もう昨日から発売されているので、早ければゴールデンウィーク明けにも新しいリカちゃんのパパ・ママによる活劇が見られるかみしれないね。

↑ 沿岸市町村の津波堆積物処理の進捗状況(被災三県・県ベース・2015年3月31日時点)(万トン)
↑ 沿岸市町村の津波堆積物処理の進捗状況(被災三県・県ベース・2015年3月31日時点)(万トン)


先程本家サイトで【被災三県で未処理地域は福島県のみ、同県での津波堆積物の処理も大よそ終了宣言...震災がれき処理動向(2015年3月31日時点)(最新)】として、震災がれきに係わる状況精査の記事をアップデート。いつものタイミングじゃなく、随分と朝早くから......と不思議に思った人もいるかもしれない。実は今記事で補足を入れるために、前倒しで掲載した次第。

で、その理由はというとその本家サイト記事にもある通り、4月30日発表(リリース上は4月24日付けだけど)分の2015年3月末時点で、震災がれきのうち津波堆積物処理が数字の上では終了していたから。ちょっと大きな節目だな、と。

↑ 雑誌印刷実績推移(ビッグコミック)(部)
↑ 雑誌印刷実績推移(ビッグコミック)(部)


先日【サンデー40万部割れ...少年・男性向けコミック誌部数動向(2015年1月-3月)】として本家サイトで掲載した、最新の少年・男性向けコミック誌動向。前四半期の記事では結構ツッコミを入れていた、例のエセ医学の首謀者の一人の話を用いたエセ医学漫画を掲載中のビッグコミックなど3誌に関する動向は、ざっくりと削ってしまった。主旨にはあまり関係ないってのが主な理由。

ただ、データはちゃんと取ってあるので、こちらで覚え書き的に。

↑ お返事メール
↑ お返事メール
財務省ホームページへのアクセスありがとうございます。4月24日にお寄せいただいたご意見等については、関係部局に申し伝え、今後の執務の参考にさせていただきます。今後とも財務行政にご理解とご協力をお願いいたします。


先日【「中国人記者への対応に波紋=麻生氏に批判相次ぐ」という報道に闇を見た】で伝えた「財務省の記者会見議事録って、記者の所が全部『問』で誰が誰だかわからんやん。名乗り出てるはずなんで名前をちゃんと書いてちょ。無理でもせめて別個の人か同一の人かが分かるように識別可能な符号をつけて」という意見。先日その返事が届いた。


先日の総理の米国議会での演説周りに関しても、外務省などから公的な原文が出たり、ほぼリアルタイムで動画が複数か所から配信されて、即興でのツッコミも数日で鎮静化するだろうなあという雰囲気がある中で。その内容に関してまた興味深い動きがあるようで、ふと思ったことを。

テキスト化されて精査可能な状態として発言が残ると、精査が容易になる。勢いで、とかその場限りでの話ならともかく、その内容を継続して多方面に影響を及ぼす目的で語っている場合、内容の確からしさが求められるけれど、その検証が容易になる。居酒屋での私人としての戯言は別に作り話でもいいんだけど、公共の場で自らの立ち位置を公知した上での語りならそうはいかないって感じ。

で。読み返してみれば「その時点で」(後に状況が変化してでは無く)既にツッコミ返せるような内容でも大声を挙げてドヤ顔すれば、何となく通ってしまうものだなあ、という感想が。以前何度か解説したけれど。

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