アメリカのネット媒体でも大体パソコンではなくモバイルからのアクセスがメインとなりつつある

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先日から掲載している【米新聞社の本業売上推移をグラフ化してみる(SNM2015版)】のような、アメリカでのニュースメディアの動向と展望に関するレポート「State of the News Media 2015」に係わるお話。この項目も当初本家サイトの記事にまとめる予定ではあったんだけど、あまりにも内容が雑多過ぎるのと、分析までには至らない、でも情報として保全しておいた方がいいかな、ということで覚え書き。

内容としてはタイトルそのもので、旧来メディアのウェブ版ではなく、新規立ち上がりのデジタルメディアの8割以上はパソコン経由ではなくモバイル経由のユニークユーザーアクセスが多かった。

実際の所、パソコンからのアクセスの状況と、モバイルからの場合では随分と事情が異なるし、ユニークユーザーのカウントの仕方も明記されていないので比較が難しい。とはいえ、モバイルがパソコン経由並、あるいはそれ以上の来訪ルートとなっていることに違いは無い。


モバイル経由のが特に多いサイトは、いわゆるバズ系のものが多い。ちょっと見でちょっと他人に拡散、情報のつまみ食いと他人へのオススメ、チャット的な感じでの情報取得的感覚が強そう。

他方、パソコン経由の来場者が多いサイトは、モバイルのアプリの出来が今一つなのかもしれない。けどそれよりはむしろ、コンテンツ的にシニア層向けとか、専門職が強くじっくりと読むことが多いって感じはある。


加えて。モバイル経由の来場者は、滞在時間も長い傾向があるらしい。これもモバイルによるアクセスの実情を想像すれば容易に理解は出来る。すき間時間でちらほら見続けているから集中度が低くなるとか、一表示当たりの情報量の違いがあるので、ページめくりの時間があるとか。

ぶっちゃけるとパソコン経由とモバイル経由の各値には、単純比較以上の価値を見出すことは難しい。前提からして異なるから。でも対外指標や広告関連の上では、単純にユニークユーザーとかページビュー数が大きな要素となるから、無視をするわけにもいかない。今後ますますモバイル系のアクセスは増えて来るんだろうなあ。

......さて。タブレット型端末はどちらになるのだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月 5日 07:15に書いた記事です。

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