行政・外交・政治の最近のブログ記事


先日言及したように、自意識高いインテリゲンチュアな方々が若年層に向けて「選挙行くの止めようぜ」「選挙には白紙投票しようぜ」という啓蒙をしているのに関連する形で。

ただでさえ人口構成比の上で若年層が少なめな上に、投票率もまた若年層の方が低いのだから、政治家が高齢者重視の施策を打ち出すのも当然のお話ではある。で、若年層の投票率を上げようという動きがある一方、若年層の投票性向が結構一部の政党寄りだったので、それを是としない方々が反投票運動的なことを以下略。

結局のところ、若年層がもっと投票行動に積極的になれば、今の日本の社会が抱えている問題の少なからずは解決の方向に動き出すんだけどね。若年層に向いた施策も積極的に考えなくてはならなくなるから。

で、一つ誤解......というか誤解釈があるので、それを指摘。「政治家が高齢層しか見ない現状」というよりは「政治家が高齢層しか見えない現状」というのが正しい。投票行動をしない人は、統計の数字になって現れない。投票をしないってのは白紙委任だから、何をしても構わないよという意思表示につながるからね。

そういう票は具体化された意志ではないから、見えないのと同じになる。つまり、若年層の投票率が低く実投票数が少ないのは、若者層そのものが見えないのと同じ。政治家は投票権を有効に行使する人しか見えない眼鏡をかけているようなものだから。

期日前投票の数がもりもり増えている

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総務省は16日、衆院選(22日投開票)の期日前投票の中間状況(選挙区)を発表した。11日の公示翌日から15日まで5日間の投票者数は410万7108人で、前回2014年衆院選の同期間に比べ52.1%増となった。全有権者数の3.9%に当たり、衆院選の期日前投票としては過去最多のペースだ。

期日前投票については当方も以前は邪道だ的な印象が強かったのだけど、ここ数日色々と書き連ねている通り「当日になって面倒になるぐらいならさくっとモチベーションが上がった時に投票すべき」「近所のしがらみを気にせず投票できる」などメリットばかりの期日前投票をダイナミック見直し絶賛状態。便利な制度は使うのにこしたことはない、と。

で、その期日前投票だけど15日までの時点で410万7108人。前回の選挙と比べて1.5倍以上にも増えているという。これで全体として投票率が上がるのならば万々歳には違いない。


似たような話を以前取り上げたことがあるような気もするのだけど、選挙期間中ということもあり、再確認の意味もあわせ。一人の投票行動は全体の動きと比べればほんのわずか、微塵でしかないのは確かだけど、微塵でもゼロではない。そしてその微塵すら加えなかったのなら、その結果に対して何か文句をつける資格は無い。それを、クラスの席替えに例えている。

まぁ実のところ、席替えの仕組みは学校、さらにはクラスで色々なパターンがあるのだけどね。自分の意見・希望がある程度尊重されることもある。そのような場面で休んでしまうと、自分の意志がまったく反映されない席で一学期、あるいは一年を過ごさねばならない。文句を述べたくなるような場所でも、仕方ないじゃんでオシマイ。


先日【白票や無効投票は意味が無いよ】【「若者は選挙にいくな、棄権しろ」という自意識高いご意見】でも言及した、国政選挙に関わる棄権や白票投票(無効投票)を勧める意識チャラい系の方々の挙動。ハフィントンポストジャパンに続き朝日新聞もインタビューという形で喧伝活動に参加しているのを見るに、この界隈というのは同属意識の下に結託するものだなあ、と感じながらも。

そもそも民主主義の根幹に反するお話なので、それを支援する挙動はまさに民主主義への敵対行動に等しいのではという感もあるのだけど。それだけでなく、こんな指摘があり、なるほど感。流出リスクというよりはむしろ、そのリスト作りも行動の目的の一つじゃないかとすら思ってしまえたりする。カモリスト作成。まぁ、同志リスト的なものかな。

白票や無効投票は意味が無いよ

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当方も実のところ以前は「白票投票も投票率を上げる観点では意味があるのでは」と思っていたのだけど、色々と話を見聞きするに、結局は意味が無いじゃないかということが分かったので、覚え書きも兼ねて。

統計結果だと「無回答その他」でノイズ扱いされることからも分かる通り、白票や無効投票(自分の名前とか関係ないことを書いて投票する)は、結局有効な投票をしなかったということで、投票行動には無意味なものとなる。

投票所に足を運んで投票用紙を投函すれば、投票率は上昇する。政治に参加する人の割合がアップしたと認識される。でも同時に無効投票率も上がったとしたら「投票率が上がった分はふざけて参加した人で、実際には政治に参加していないのと同じ」と認識されてしまう。必要なのは、政治に参加する意図があるのか否かの人の割合。


先日投票用紙が届いたので機会があればと常に鞄の中に投票用紙を入れておいたのだけど、早くも昨日外回りの中で時間が取れたので、期日前投票に行ってきた。まぁ、何かに使う可能性も無きにしも非ずなので、看板の写真を撮っておきたいというのもあったし。


先日の若者はバカだから選挙投票時の選択を間違っている論に続き、今度は選挙が下らなすぎるから棄権しろだの白紙投票をしろだの選挙をないがしろにする話が出ている。まぁ、選挙のたびにこのような話は多かれ少なかれ出ているのだけど、自称知識人的な界隈からこの類の話が出てくる、そしてそれを正論であるかのように報道がインタビューの形で伝え、主張の公知を肩代わりしているのを見るに、民主主義をなめとんのかい、ゴルァとニンジャスレイヤーのクローンヤク(ぴー)的な口調をしたくなるというもの。

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