マスコミ・報道の最近のブログ記事


個人的な印象というか感想としては、インフルエンザに対する首掛け札とか、EM菌レベルのお話のような気もするのだけど。フェイスシールドやマウスシールドをマスクの代用品として考えている、実用している人が多分にいて、困ってしまうというお話。見た目はカッコいいし相手に表情を見せることが出来るので特にビジュアルが求められる人には欠かせないもの的なポジションとなりつつあるのだけど、実のところフェイスシールドやマウスシールドはほとんど効果なし。一番なのはマスクとの重ねがけだけど、単独では意味がない。RPGならヘルメットだけつけて鎧や楯を持たずに冒険の旅に出るようなもの。


これは別の切り口から何度か当方も提言してはいるのだけど、新聞なりテレビなりが公的に色々と優遇されていたり特権を受給しているのは、相応の社会的責務を果たすという義務が遂行されることが前提だから。社会にプラスとなるようなことをするので、そのご褒美としてこういうことを公的にしてあげましょうという構造なわけ。

ところが新型コロナウイルスの件では、それと逆行するようなしぐさをしているのが実情。まぁ、新型コロナウイルスに限った話ではなく、例えば震災やら放射線関連では特にひどいことになっているけど。

で、結局そういう状況が「国の責任」ということなら、国としては堂々とメディアに対する行政指導をするか、国自身が独自のメディアを持つのが正しい選択ということになる。やるべきこともやらない、それを咎められるのはイヤだと反発する、独自に手段を持つのは危険だとか民業圧迫だとか、駄々こねをする子供と同レベルでしかない。


取材した内容を記事にする時に、取材元に事前のチェックをしてもらうか否かについて。編集権やらジャーナリズムやらを掲げ、そんな必要はない、むしろしちゃいけない的な主張をする筋が少なくない。ただそれらの権利的なものは、ジャーナリズムなりメディアなりが求められている責務を果たし、その名前の定義にふさわしい状態であるからこそ主張し行使できるものであって、責務も果たさずに権利をぶん回すのは、ただ飯ぐらいと同じぐらいにふてぶてしいとしか表現することができない。

「取材先に事前に原稿は見せてはいけないというジャーナリズムの原則」云々に取材を受ける側が猛烈に反発をしているのは、ジャーナリズムの大原則である「ウソを書かない」を平気で破り、後に判明しても訂正もせずに責任を取らない事例が多々あるからに他ならない。義務も果たさず権利ばかりを求めているのでは、反発を喰らって当然。というより、大原則を守っていないのだから、その取材はジャーナリズム云々ですらないという解釈もできる。

ルールを守らないのだから警戒をし、備える手段を取るのは当然の話。恐らくは以前から大原則を守らない状況はあったのだろうけど、SNSによって取材を受ける側の実情が横に連なる形で伝えられるようになり、認識理解されるようになり、備えるようになったまでの話。

正直なところ、このレベルの現状認識すらできていないジャーナリズムって、いったい何なのだろうかという懸念が。いや、疑問の方が適切か。


先日ハッキングを受けたカプコンが身代金の要求に応じなかったということでリークをされてしまった件で、一部の報道がその中身について詳細を伝え、発売予定のタイトルが明らかになったとかいう形でドヤり報道が行われていたのを受けてだろうのお話。そもそもメディアはリーク情報を取り扱ってよいのか否か。

見聞きする側、読者側にとってはそれが事実であろうとなかろうと、リーク情報、つまり他人よりも早く入手できる情報に興味関心を抱くのは当然の話。つまりメディア側にとってはとても美味しい素材となる。それが最終的に事実であろうとなかろうと。

結局のところガイドラインは人それぞれではあるのだけど、推測はリークとは別物だろうし、うっかり系のものは意図的なものがない限りミスによるものだから取り扱うのは避けるべきだろう。またブラック企業の規約に反してのリークは社会のためになるから許容されるとあるけど、企業側の規約は確認できるとして、リークされた情報の内容が正しいか否かはどこの誰が保証するのかという問題がある。追い出された人が「自分は正しい行動をしたからパージされたんだ」と正当性を主張するけど、実のところは単なる厄介払いだったというケース、多いよね。学会とか官公庁とかでは殊更に。


先ほど本家サイトで掲載した【巣ごもり化の影響か、各局とも上昇...主要テレビ局の直近視聴率をグラフ化してみる(2021年3月期・上期)】などのテレビ主要局の視聴率の話。今回分から主に掲載されているものがHUTではなくPUTになったので少々焦ったけど、それを別にしても結構驚いたのがイレギュラー的なレベルでの視聴率のアップ度合い。どう考えても新型コロナウイルスの流行による巣ごもり化がテレビの視聴に関してはプラスに働いている。

そりゃ自宅にいる時間が長くなれば、それだけテレビを観る人は増えるし時間は長くなる。パソコンやスマホに向かいながらもテレビを観る人は多分にいるだろうし。

他方、その記事では触れていないけど、各社ともテレビ放送による広告収入は大幅減となっているのが実情。視聴率がアップしたのなら普通は広告収入もアップするはずなのだけど、逆に大きく減っている。だからこそ最初は視聴率の値が間違いとかこちらの勘違いではと思った次第。


先日話題に上ったというか炎上しまくった「『メディアが悪い』というけど、指摘している方が悪いし的外れだし、やるなら具体的に批判しろ」というメディアの人からのご指摘について。ツッコミどころがありまくりでこれだけでご飯三倍行けそうなんだけど。

今回出された手法というのは、ごく一部の目立つものを取り上げて否定して、全体を否定されたかのような印象を与えさせるというもの。情報戦としての常とう手段で、リプライでも指摘されているけど、ストローマン論法とも呼ばれている。

思い返してみれば、「バズフィードは朝日新聞と資本関係がないからまったくの無関係」というかの人が成した論調も、ストローマンに通じるものがある。資本関係は聞かれていないのに、それを持ち出して否定し、話全体を否定できたかのように印象付けた。


当方は新聞を取っていないので実物は見ていないのだけど、もし仮に見ていたらどうなっていただろう。スキャナで取り込んで大披露しながら罵詈雑言をぶちまけていただろうか。記事にして意見広告への意見記事でも書いていただろうか。鼻紙にしてゴミ箱に捨てていただろうか。丸めて靴に押し込んで湿り気取りとして使っていただろうか。

それはさておくとして。先日の朝日新聞に一面使って堂々と「次亜塩素酸水」の空間噴霧を推奨する文面が掲載されていたという事実に少々腰を抜かす。新型コロナウイルスの流行直後のバックナンバーかと疑ったけど、日付は2020年11月11日。昨日。「次亜塩素酸水」については新型コロナウイルスの流行直後に色々と出回ったネタの一つではあるけど、結局は役に立たないどころか有害なものとなるということで、アウト判定が出されている。例の首からぶら下げて除菌しちゃおうプレートと同じぐらい、いや危険度ではそれ以上のデンジャーアイテム。

それを推奨するがごとき文面をあれだけ大胆に載せるとは。さすがクオリティーペーパーを自称する朝日新聞。

最近のコメント

Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうちマスコミ・報道カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはノウハウです。

次のカテゴリは事件・事故です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2020年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30