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最近のラノベ......に限らず、一部の小説や物語では出たとこ任せとかノリと勢いでどんどん当初のプロットを変えてしまったり、さらにはプロットそのものが無かったりする場合もあるのだけど。ある程度以上の長さを持つ小説、物語では最初に骨組み的なものを創り、そこに肉付けをする形で話を作り上げていく。話の中で織り込まれる数々の伏線、さらには伏線とすら意識しなかったかのようなエピソードに至るまで、終末まで連なる話の中のでは何らかの関わり合いがあったりする。まぁ、時間が無くなったり面倒くさくなったりなどの理由で、肉付けが途中でパスされたり、エピソードそのものが省略されることもあるけれど(それっぽい伏線の描写があるのにその回収がなされていないケースは、多分にそれが原因)。

この辺りの筋道を認識していないと、指摘のある通り、骨組みが定められていたり、要所のポイントが決められていると、ある程度流れが固定されてしまう。しかしながらそれが理解できていないと、無茶ぶりな要望が来るのも時事ではある。

この類の状況って、作り手側でも生じる事がある。世界観を上手く構築して自分の脳内にその世界が再生できるようになると、登場人物が息をしはじめ、設定した通りの動きを示し始める。自分のプロットが相応に巧みだと当初想定したような道筋を歩いていくのだけど、登場人物のアクが強かったり思い入れが強すぎると身勝手な行動をはじめ、話の本筋から離れるような、想定していなかったような挙動をしはじめてしまうことがある。これはこれで良い軌道修正となることもあるのだけど、その分、終わりに向けた修正が面倒になることもある。ただそれは、世界観が十分に把握できた上で、その世界や各設定にマッチした上での挙動であり、第三者が「じぶんがおもったのでこうすべき」というものとはワケが違う。


電子書籍...というと肩を張ったような感じがするけど、要はインターネットを用いてデジタル化された書籍そのものと、それを読む方法、が普及浸透して、スマホやタブレットを持ち本を読むというスタイルがごく普通になった昨今。なのだけど。このような話は少なからず見聞きしたりする。

パソコンを使ってブログなどを閲覧するのと同じような感覚でネット上の書籍文章に目を通すことはできても、キンドルなどの専用端末で読み解くことができないという。だから手出しはできないという次第。さらには電子書籍そのものを知っていても、スマホやタブレット型端末、さらにはパソコンでも(専用のリーダーアプリを用いることで)読める事を知らなかったという人もいる。

これはよく分かる。過去に無かった概念のツールの登場だからね。キンドルの中に自分の書庫を作り、その書庫においてサーバーにアクセスできる権利をアカウント単位で購入。好きな時にアクセスして何度でも閲覧できる。要は遊園地の中への入場券がキンドル購入だったりスマホなどの閲覧アプリ導入で、各遊具へのフリーアクセス権のチケット購入が各電子書籍の購入となる次第。この概念上の面倒くささよりは、PDFファイルそのものを購入できるマンガ図書館Zの方が分かりやすいかも。

まんがタイムきらら2017年2月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2017年2月号
↑ まんがタイムきらら2017年2月号


表紙は「あっちこっち」。イメージは本編に合わせる形で、ダメになるクッション。カラーリングが巧みでポップなかんじ。巻頭カラーは前回に続き「みてみてきらら」。この枠を使うのは結構もったいない気がするけど、それだけ力を入れているんだろうな。加えて「きららBAR」なる企画も始まってるし......。いったい何があったんだ。


これは一つの意見としてのお話ってことで挙がってきたもの。指摘されている通り、編集者や出版社ではなく、書き手側の内輪話的なものとして、単行本は初速販売が大切だとか、単行本が一定量販売されないと続巻が出せないどころか連載も終わってしまうという、そろばん勘定的な話は確かによく目に留まるようになった。そして言われているように、その想いを胸の内に秘めているだけで、公知していない先生方もたくさんいるのだろう。

他方、単行本が出ない≒人気が無い、市場の需要に応えていないのならば、出版社側が単行本の続編を出さない、連載も優先順位を下げるってのは、今に始まった話ではない。アンケートはがきのリアクションの良し悪しも多分に作用するってのは昔から言われていることではあるけど、最近ではその話は強く語られることが無くなってきたのを考えると、

・アンケートはがきの内容と実際の売上の連動性が落ちている(今でも参考材料にはなるがウエイトは下がっている)

・出版する側の余裕(金銭的なもの、作家の採用枠)が無くなってきて、単行本出版の連載継続の判断基準が厳しくなっている
・ソーシャルメディアの普及浸透でコミュニケーションのハードルが下がり、これまで語られていないような内情が気軽に公知されるようになったので、状況がより認識されるようになった。昔から似たような状態は少なからず生じていた


などが複合的に生じているのではないかな、と。


ここ一両日、ツイッター上でCanCamなる女性誌の話が話題に登っていて、何かあったのかなという感が。スマホがどうとか、おまけがどうとかいうことで、その頻度があまりにも高いのでちょいと調べてみたらこんな感じ。この使い方は結構特殊で「その発想は無かったわ」的な賛美レベルのものだけど、ともかくスマートフォン向けのラットアップな器材がCanCamに付録としてついていて、それが結構使い心地が良い、面白いとの話。

ヤングキングアワーズ2017年2月号 読了

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↑ ヤングキングアワーズ2017年2月号
↑ ヤングキングアワーズ2017年2月号


表紙は「ドリフターズ」。アニメは先日終わったばかりだけど、「アニメ第2期制作進行中!!」とあるので今後の動向に要注目だ。原作との兼ね合いはどうなるのかな、というか原作がいつ終わるのかも合わせ、色々と気になるところ。

↑ まんがタイムきららキャラット2017年2月号
↑ まんがタイムきららキャラット2017年2月号
↑ 「ブレンド・S」のアニメ化速報
↑ 「ブレンド・S」のアニメ化速報


表紙は「ブレンド・S」。ここしばらくの間、異様なプッシュの仕方とストーリーや絵柄的にもマッチ感が半端ないことから、恐らくそうなるのだろうなあという感のあった、アニメ化のお話が表紙と巻頭カラーで。声優の割り当てとか、どのスタジオが作品の担当するかなど、詳細は今後のお話、ということで。

レゴの2017年前半向けカタログを確保

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タイミング的にはそろそろかなと思っていたら、ちらほらと取得報告があったので、昨日の帰りにトイザらスへ足を運んだところ、レゴコーナーにはいつもの2016年全般用カタログが。あちゃー、まだかなと思って出口に向かったところ、出口にあった各種カタログ入れに、思いっきり最新版のカタログが。喜び勇んで確実に双方を確保。どうも今回は、トイザらス限定版的なカタログは無く、通常のと同じみたい。

前回は男の子向け、女の子向けの区分だったけど、今回はなかよしとヒーロー。男女の仕切り分けだと色々とツッコミを入れるところがあったのかなあ、と野暮な想像もしてみる。それほどPC周りはうるさいから。


ビデオリサーチがタイムシフト視聴率(本放送から1週間以内に再生放送されたものも視聴率に勘案するタイプの視聴率計測方法)の技術運用と、試験的な視聴率の発表を成してから、テレビ業界では色々と思惑が錯綜しているとの話がある。視聴率は番組の人気視聴となり、それは同時にCMの単価を決定づけるものとなる。新聞なら部数、雑誌なら印刷証明部数みたいなもの。厳密には随分と違うのだけど、イメージ的にはそんな感じ。アプローチが届いているかという意味だから。

で、指摘の通り、リアルタイム視聴率が時代遅れになっているからタイムシフト視聴率の運用開始をしたわけなんだけど、一方でリアルタイム視聴率で無いと都合が悪いところも少なくない。その一つが雑誌業界。仮にタイムシフト視聴率がメインとなると、その値が出るのは最速でも一週間後。その値を元にあれこれ記事を書き始めるとなると、雑誌媒体の情報反映は、これまでと比べて最低でも一週間は遅くなる。今現在ですら、ネットとの時間格差が指摘され、独自価値が求められている状態なのに、これ以上時間差が開いたら、テレビそのものとそれを支えている(と自認している)紙媒体などの差異はますます広まってしまう......というのが、タイムシフト視聴率に反対する動きの一つではないかな。

ただ、個人的にはリアルタイムであろうとタイムシフトであろうと、視聴率への指針度合いは以前と比べて薄まっているし、併用できる別の指標も必要な時期に来ているのではないかな、という気がする。そもそも「人気」=「視聴率」としちゃって良いのか否か。

まんが4コマぱれっと 2017年2月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 201年2月号
↑ まんが4コマぱれっと 2017年2月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。講談社の完全子会社化をしたけれど、吸収合併ではないので発行母体は一迅社のまま。表紙は「すのはら荘」。季節感にマッチしたデザインではあるけれど、正直色々と買いにくいのには違いない。新連載の「月のテネメント」が胸部に追いやられたと作者自身が語っていたけど、それも納得。


先日の書籍周りの話に絡んだ......と表現してよいのかな、本屋における予約注文の話。この類のは随分と前からちらほら話としては見聞きしていたし、指摘の通りゲーム機ソフトでも以前は随分とこんな話はあった(抱き合わせ販売などもその弊害の一つだよね)。

で、大規模店舗はともかく、中小店舗における「予約をしても発売日にその本屋で購入できない」傾向が、ますます出版業界全体の首を絞めている感はある。全部の本屋が大手ならともかく、中小で予約をしても手に入らないかもしれない。ならば中小では予約すらせずに、大手に足を運ぶか、ネット通販で買ってしまう。これは買い手の立場からすれば当然の選択。

そもそも発売日前に予約しても発売日に買えないってのは問題に違いない。「とにかく物品を確保できれば良いじゃないか」という反論もあるかもしれないけど、発売日より前に商品購入を決定してオーダーを入れた意味が無くなってしまう。

なぜ「発売日前に」予約をするのか。それは一刻も早く、確実に発売日に手に入れたいから。その点が軽んじられている、というか認識が甘い気がする。まぁ、中小の店舗に閉店が相次ぐのは、この予約問題だけが原因ってわけではないのだろうけど。あと、予約を受け付けても取次が回してくれないってのは、再販制度の問題が絡んでいるって指摘もある。

出版物の予約とそのタイミングと

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情報の多様化、広域化、分散化、そしてネット化に伴い、さらには旧態依然の体質の維持・時代の流れにそった変革への遅れなどを受け、出版業界のそろばん勘定はかなり難しい状態となっている。これまでの常識が通用し難い、ガイドラインが随分とハードなものとなる、二極化が進む、などなど、色々な変化が起きている事に違い無い。

で、その変化の中の一つとして挙げられるのが、連載漫画の単行本化のハードルが上がっていること。漫画の種類数は増えるし、時間を割く対象はけた違いに増えている。漫画単行本に限れば総数はさほど変化はないはずなんだけど、もりもり売れているのと売れないのとで二極化している感は強く、そもそも単行本刊行というステージに上がるための判断が厳しいものとなっている。出版社もリスクを取り難くなっているので、安パイばかりを選ぶ傾向が強い、裏付けが取れたものから単行本化するようになるのは、自らの命をつなぐための当然の選択でもある。

でも書き手からすると、つらいのよね。超一流の腕前とか目玉な有望株、運がとても強いケース以外はすくい上げてもらえにくくなる。これも二極化が進む一因ではあるのだけど。

リアクションが少なければ出版社も動きにくい。このような現状においては、書き手もこれまでとはちがって積極姿勢を見せなければならないってのは十分に分かる。ただ、電子系の行動が反映されないってのは、読者から見ると「それは出版社側の都合でしかない」「電子系からも金をとるのに反映は無いって理不尽」との気持ちが高ぶるのだけど。

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