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出版不況と概念のお話

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あくまでも一側面ということであり、これのみが絶対真実で他の可能性はまったく無いというわけでは無いけど。この考え方はあながち的外れでは無いと思う。実のところ出版不況はここ数年の間に生じたのではなく加速しただけの話であり、どの辺りから不況っぽいのが生じてきたかなと色々な数字をひっくり返すと、大体前世紀終わりごろからだったりする。書籍に限ればそれ以前に一度あったけど、その時は文庫本シフトが要因だった(【新刊書籍・雑誌出版点数や返本率推移をグラフ化してみる】)。要は周辺環境の変化で、これまでの体制では売上が落ちて来るなあという状況になった時、出版不況ガーと大騒ぎするという構造なわけだ。

で、昨今の加速化している出版不況に関しては、前世紀からの流れはポケベルとか従来型携帯電話の浸透開始が影響しているのかな、というのが個人的所感。そしてここ数年の加速感は当然、スマートフォンやインターネット。その辺りをどうにか体現化したのが上の引用部分。色々な要素が並列的に生じて、加速感を与えた、と。

結局、新聞や雑誌、書籍などの紙媒体も結局、情報を取得する・保全するためのツールの一つにしかすぎないんだよね。その概念に気が付けば、色々と理解できる。今件の出版不況の理由もそれ。新しいものが出来れは、そちらに流れるってパターンもある。一つ一つの選択者数は減る。市場規模全体が広がる場合もあるけど、供給側が1+1=2となったとしても、需要側が同じく1+1=2になるわけじゃない。毎日3杯ご飯を食べていた人が、1日6杯出されたとしても、6杯全部食べられるわけじゃないってこと。


米国のゴールドラッシュで一番儲かったのは、金鉱掘りの人達の生活をサポートするジーパンを作った人だ云々という逸話を思い出すけど、それだってちゃんと物的な意味での支援をしているから、今件よりはかなり格が上になる。

誤解があるのであらかじめ書き記しておくけど、起業の際には多様な法的・書類事務が必要だし、手続きも雑多に及ぶ。業態ごとに起業後に色々とやらなきゃならないことも多い。そういうノウハウのレベルなら、大いに役立つし、そういうことをするための士業な人達もたくさんいる。

今件ではそういう類では無く、テナガザルだかコンサルだかよく分からないような、山師的なアドバイスをする人たちを指すのだろうし、そういう人達は得てして自分では経験が無かったりする。多分に「自分はしたいけど出来なかったので、せめて口出ししたい」とか「適当な話をして小銭をゲットだぜ」のレベル。困ったことにそういう人達においては、それを意識せずにやっているケースがあったりする。

短く読みやすい告知文の作り方

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文章は長い方が適切に、正しく物事を伝えられやすくはなるけど、長くなればなるほど読んで理解するハードルは高くなる。理解度合いにはどうしても限界があるけど、概念を認識してもらうため、まずはとにかく注意を引き寄せるためには、短い文章の方が適している。ヤフーでのニュースタイトルが13文字とか、新聞や看板におけるキャッチコピーの話とかが連なっているお話。

で、そういう観点ではツイッターってのはダイナミック適しているよね、というのか個人的な感想で、それに連なる形でこういうことを意識するとぱっと見で読まれる、理解されやすい、つまり文章としての価値があがるというもの。

無論これがすべてで他はダメとか、これが絶対であるというわけではないけど。さらにはあえて逆手を用いるという発想もあるけど。基本としては大体あってるという感じではある。


試験勉強で効率的なのは、いわゆるテンプレ学習。特定のパターンのみで点数を取ることが第一義的なもの。無論、そのテンプレによる知識情報を足掛かりとして、そこからさらに自分の発想や知識理解を深めるアクションに移行できるのなら、それは自分の能力として取り込んだことになるし、先行記事での「公教育における丸暗記」に通じるところがある。

しかし試験勉強での詰込み学習は得てして、試験をクリアするための学習以上の意味を持たせている人は少ないので、試験がクリアした時点でオシマイとなり、そこから色々と考えを深めたり、自分の知識として活用するってところに至る人はさほどいない。実際、高校や大学受験の時に学んだあれこれを、いまだに覚えている人ってどれだけいるだろうか。「こんなことを勉強した記憶があるけど、詳細は分からない」って人がほとんどだと思う。当時の教科書や参考書を引っ張り出してきて、すらりと解ける人、どれほどいるかな。

で、そういうパターンでハードルをクリアしてしまうと、そのテンプレ以外の方法論を考えるという事が出来ない、やったことが無いので分からないから、すぐに行き詰ってしまう。自転車ならば特訓で乗れるようになったけどブレーキのかけ方を知らないとか、接客の練習を知人に相手をしてもらって何とか出来るようになったけど、いざ店頭に立ってみると色々な反応を示すお客の前に、何もできなくなってしまうとか。これって指摘されている、お医者さんに限った話では無い...って、ああ、なんか自分が通院している主治医に、そんな感じの人がいたような気がする。むしろ患者の当方が指摘して問題に気が付くとか。


基本知識の大切さは切り口を変えて何度か言及した記憶があるけど、こんな話もある。義務教育などの公教育では、詰まる所、内容や仕組みをがっつりと理解できなくてもよいので、とにかくそうなんだというレベルの話を覚えさせる必要がある。無論、ちゃんと理解した方がよいのには決まっているし、その方が覚えやすいのも事実ではあるけど。例えば円周率とか数学や理科の公式に関して、すべてにおいてその公式ができるプロセスや理屈を理解している人はどれだけいるだろうか。

で、とにかく知っている、記憶として残っているものがあれば、それ自身を事実、正しいものとして認識して利用するだけでなく、それをインデックス、つまり足掛かりとして何か別の事柄を精査することもできやしない。以前【「ググる」と「教えてくん」と「連想」と】でのお話そのもの。


ネタ話、小噺的なものに見えるかもしれないけど、実のところ創作系、フリーな稼業をしている人の話の限りでは、こういうアプローチは無いわけじゃない。特に該当するワークを軽んじている人、内情をよく知らずに成果しか見ていない、底の浅い人がやってしまう。ちなみに「ASAP」とは「As Soon As Possible」、つまり「可能な限り早く」「なるはや」という意味。

以前にも何度か触れたことがあるけど、特に創作系や技術系の職務・作業においては、実作業の手間や時間がごくわずかであっても、そこに至るまでに必要だった経験や時間、苦労が反映された結果であるわけだから、当然それらを考慮したリターンが求められる。それこそ商品を購入する時に材料費しか支払わないのと何ら変わりは無い。

時間で仕切られがちな業態においては、指摘されている通り、ミニマムチャージの概念が欠かせない。例えば作業自体は5分であっても、上記で挙げたように「底に至るまでに必要だったもの」に加え、5分の作業を行うための準備や時間調整にも相応のリソースが必要となる。5分のために一日作業をキャンセルしなきゃならないかもしれない。ましてや5分だから無料でやれとか、お前は何を言ってるんだの例のイメージカットがエグザイル状態。


まずは病院に行こう、というレベルの調子の悪さとか、具体的な部位の不調や痛みが生じたのならともかく。モチベーションが底に沈んでいるなとか、どうもエンジンがかからないな的な調子だったり、気分がどよんとしているなという状態に、自分自身で気が付けたら。くすぶっている自分に火をつけるための方法論。

要は何らかのエネルギー不足だったり、何か飽きが来て変わったことを心身が求めているなあという状態の時。意図的にスイッチを切り替えたりエネルギーを注入するのが大切。でも人間はロボットではないので、具体的にどの部分が不足しているとか、どうすれば点火できるとかは明確にできないので、とにかく何か変わったこと、自分が気持ちいいと思うことをやってみるってのは大切。

その類の方法は人それぞれだけど、大よその人に当てはまるであろうのがこれらのお話。三大欲求を満たせば大体元気になれるよね、とか、身の回りの環境を整備するのが大切とか。良くある話だけど、煮詰まっていたりするとそういうことすら忘れてしまう。ああ、ここには入っていないけど、自分の周辺をお掃除するってのもいいよね。すっきりとした感じになれる。

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