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偽薬(プラセボ)は実売されている

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本物の薬と、薬に見せかけた錠剤(中身はビタミン剤などで病症には影響のないもの)をすり替えて被験者に服用させると、本人は薬を飲んでいるかのように認識するので、なぜか単なるビタミン剤を飲んでいるのにも関わらず、本当の薬を服用したかのような効果が出てしまう......俗にいう偽薬効果とかプラセボと呼ばれるもの。試験中の薬の効果を確かめる時に偽薬を服用するケースと比較して、本当に効果が出ているのか否かを確かめたり、逆に人体上の元々の治癒力に期待するべきで薬剤で無理やり治すのは好ましくないけど被験者が薬を望んでいる時に使うとか、色々と使うケースはある。まぁ、病は気からともいいますし、的な。

で、このプラセボ、偽薬なんだけど、当方はてっきりお医者さんだけが管理できるお薬とか、あるいは逆に偽薬の類は演出みたいなもので、市販されているタブレット型のラムネを使っているのかなと思っていた。先日Facebookで紹介されていた、この偽薬のセットを見て驚いた。個人で調達できるんだ......。


この「おもしろけしごむ」なるもの、昨日いくつか廻った100均ショップの限りでは、ダイソー自身だけでなくダイソー系列店でも販売中。そして普段はお寿司とかお弁当とか動物とかといった、日常生活のあれこれを精度の高い造形で再現した消しゴムとして販売している。本当に鉛筆の文字が消えるのか、消えたとしてもこれはもったいなくて使えないのではないかなどの疑問もあるけど、要はその辺はどうでもよく、カッコイイものとかカワイイものが適度なミニサイズで、しかもやわらかくて安全なゴムでできているってのがポイントなのだろう。

で、色々と探したのだけど、残念ながらこれ自身は発見できず。今後もう少し足を延ばして他のダイソーも探してみる予定。その時に見つける事が出来れば、改めて紹介したい。

付せんとリサーチ、あるある話

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ひとつ目はレゴの作品から。本来の趣旨は少々違うのかもしれないけど、やるべきことが多すぎて覚書の付せんをもりもり貼っていくと、大体こんな感じになるよねえ、という情景をレゴで表現した、ように見える。いや、実のところ当方もあまり人の事は言えないような状態であることは否定しない。さすがに観葉植物の上に貼るってことはしないけど。

それにしても黄色い1×1のタイルを付せんに見立てるってのは良い切り口だな、これは。

ヤフー株式会社(以下「Yahoo! JAPAN」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)はこのたび、自動運転技術を活用したスマートモビリティーサービスの事業化を目指すSBドライブ(エスビードライブ)株式会社(以下「SBドライブ」)の第三者割当増資を引き受け、Yahoo! JAPANが資本参加し、ソフトバンクが追加出資したことをお知らせします。


SBドライブは、ソフトバンクと、自動運転技術を研究・開発する先進モビリティ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:青木 啓二、以下「先進モビリティ」)の合弁会社として2016年4月に設立されました。ソフトバンクや先進モビリティ、Yahoo! JAPANなどが協力する体制の下で、自動運転技術を活用した特定地点間を往来する路線バス型などの地域公共交通や、大型トラックの隊列走行による幹線輸送などの社会実証・実用化に向けて取り組んでいます。現在、北九州市や鳥取県八頭町など4市町村とスマートモビリティーに関する連携協定を締結しており、2018年度後半に公道での完全自動運転による実証実験を計画しています。


先日話題に登ったリリースの話。内容の限りでは経路がある程度限定されている車の自動化を推し進めるということで、理にはかなっている。自在に行き来するものよりは、ルート限定の方が色々と手間を考えなくて済むからね。ただ、それってBRT(Bus Rapid Transit、バス高速輸送システム)とどちらが低コストとなるのかなあという感はある。あとはネットの個人世帯への普及の際に使われた「ラストワンマイル」的な問題とかも、ね。


これは当方も何度か本家記事でも言及している話で。ペンなどで原稿用紙に書き込んで原稿を出していた時代ならともかく、ワープロソフトなどでタイピングしてデータを手渡す、さらにはデータ入稿をするような時代になると、「編集校正作業はともかくとして、いくつか出版物でのプロセスをショートカットできないかな」ということに気が付いてくる。ディスプレイ上で編集加工して、それを印刷して、印刷物として仕上がったものを配本する。そのプロセスを一部省略して編集加工し終えたものをウェブ上に載せてしまうのがウェブマガジンだし、データそのもののやり取りあるいはアクセスができるような場所に置くのが電子書籍。

ならば完成データを一極集中した場所でするのではなく、ほしいと思っている人の近くに送り、そこで印字をするようにすれば...極論としてほしい人はデータを専用端末上に取得して、そこでそのまま印刷して手に入れればということになる。

この手法が一部で展開されている、コンビニの情報端末を使ったチラシサービスとか小冊子のプレゼント。ただ、ペラ1枚とかならともかく、製本が必要な冊子となると、コンビニの情報端末ではおぼつかなくなる。キンコーズのような印刷センターで専用端末が必要になるかな。無論端末はお高めになるのでランニングコストもそれなりにかかるから、まとめて一気に刷る従来の出版方法と比べるとページ単価は高くなる。けど配送料はかからないし、出版当日に入手ができる(利用者が一気に増えると端末がパンクするけど)。

まぁ、紙へのプリントすら要らないってのなら、電子媒体でデータとして取得すれば、印刷端末だのランニングコストの心配すら要らないのだけど。必要ならば自宅のプリンタでプリントアウトすればよい...ってこれはアレだ、3Dプリンタと似たような概念だな。


該当ツイートは引用しないけれど、日本のボタン沢山なリモコンと、画像上のインターフェイスとシンプルなリモコンを比較して、「だから日本はダメだ。ハードに偏ったから云々」という話があり、それへのツッコミ。むしろこちらの方が理解納得できる解説ではある。また、以前話題に登ったエアコンのボタン周りにも通じる話。

思いっきりぶっちゃけると高齢世代はボタンを好み、その世代の需要と声が大きいので、製品もそちらにシフトしがちではある。テレビは特に高齢世代の需要が高いので、このような結果に陥りがちということ。さらにぶっちゃけると、今のテレビ番組も似たようなものだよね。

見方をかえると日本でこのような状況が特化的に生じているのは、他国と比べて高齢世代の人口比率が異様に高いため。これも高齢社会の弊害......というとざっくばらん過ぎるけど、あながち間違ってはいない。

ただそれは同時に、技術の停滞をも意味する。以前も触れたけど技術の加速化が顕著な現在では、技術の陳腐化も時間的に速いものとなっている。そのような状況で高齢世代の力がありすぎて技術が停滞すると、引っ張られる足の度合いは極めて大きくなる。医療技術や社会の安寧で高齢世代の数が増え、意見力が増すと、そのコミュニティの科学文化が低迷するってのは、ある意味空恐ろしいまでの自然の摂理的バランス調整の仕組みな気がする。


先日【和食は健康に良いかもしれないがそれだけで長生きできるわけではない】で、日本に生鮮食品が一般家庭にごく普通に並ぶようになったのはそれほど昔の話じゃない、和食云々とあるけど今の和食と昔の和食はイメージというか構成そのものが随分と異なるという話をした。まぁ、タイムスリップものの作品で食事を作る際に、冷蔵庫やら流通機構やら今では当たり前のものが存在しないので、色々と難儀するってのは認識されているはずなのだけど。

で、電気冷蔵庫の日本国内での普及率の話。総務省の消費動向調査では二人以上世帯に関して戦後の1957年辺りから調査を始めている。高度成長期にぐんと伸びて、1971年には9割に届いた形。この辺りでようやく食品市場も「家庭では冷蔵庫がある」という前提で商品開発を本格的に行えるようになったんだろうな、と。


タイトルの表現がすごく難しいのだけど、戦後において日本人の平均寿命、健康寿命が伸びたのは伝統的な和食のおかげだけというわけではなく、社会インフラの整備や健康医療面の技術の進歩と環境整備、さらには社会全体の治安の維持改善ってのがある。食生活はもちろん健康維持、そして寿命を伸ばす一因になるけれど、それだけで寿命が伸びるわけでは無い。

指摘されている通り、本当に和食だけで健康寿命がもりもり伸びるのならば、戦前の寿命は今ぐらいに長かったはず。そうではないのは食生活の面である程度優れている部分があったとしても、それ以上に寿命を縮める、さらにはぶった切る要素が多々あったから。食中毒とかも結構あったよね、戦後に至っても。


ツイートでは「グラフ」としてしまったけど、よく考えてみるとこれはグラフではなく「表」だよな、ということでちょいとタイトルでは変更したけど、米国民間調査機関PewReserch社による2015年7月時点の、同国の民主党支持者(左)と共和党支持者(右)の、それぞれにおける政策や政治的思惑への浸透度や方向性。仕切り分けで分かる通り、民主党支持者は概してリベラル、共和党支持者は大よそ保守的......というか、リベラルな思考の人が民主党に集まり、共和党派保守的という感じ。思考方向性の集合組織みたいな感じ。何も民主党に入るとリベラル光線を浴びてリベラルに洗脳されてしまうってわけじゃない。

で、この調査結果は2015年7月ということで、オバマ治世真っ只中、トランプ氏の話などほとんど出て無かった時のことで、それでも両政派の思惑がよくわかる。現在の米国におけるさまざまな行動姿勢は、この傾向に基づいたものだと考えると理解はできる。


例のDeNAにおけるWelqの報告書。ウェブ系のビジネスにおける物差しをどこに置くべきか、物差しの置き方を間違えると、賢い人が権限を持たない限り組織は容易に暴走するとか、具体的なウェブサービスの運用スタイルとか、色々と勉強になる資料には違いない。分析をがっつりと行えば、教本の一冊や二冊は作れるだろう。

で、その報告書をざっと読んだり、色々と伝えられている話を見聞きしていてなんだかもやもやしていたのだけど、この指摘でそのもやり感が一部晴れた気がする。政治家や企業の上層部の責任を取って辞任云々って時の説明で時折見受けられる、「迷惑をかけたので」という解釈。これ、見方を変えると指摘されている問題を認識・承服したわけではないけど、騒がせたことは悪いと思ったから責任を取るねって意味なんだよね。見方を変えると、問題そのものを悪いとは考えていない、認めていないってことになる。

今件はモノスゴイ雑な例えをすると、食い逃げの常習犯が捕まって証拠を提示された際に、「ごめんなさいね、てへぺろー」と頭を下げ、賠償金を支払わないようなもの。あるいは宝石店から宝石を盗んだ人が捕まって、謝罪はしたけど宝石を返さず、被害の回復もしないようなもの。結局盗み得ってことになるんだよね。

本来なら盗用したコンテンツを特定した上で、Welqなどの事業で生じた売上を按分し、元のコンテンツ保有者に還元するところまでやらなきゃならない。難しいけど、それをしなければ、盗み得といわれても仕方が無い。「自分達だって損をしたから」という言い訳は通用しない。

未来を描くときに必要なもの

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作り手からの意見として指摘表明されるともの凄く納得するし、思い返すと「ああ、あれはやっぱりそうだったのか」というお話。時系列的に自分達が生活している世界の未来に直結するものとか、ちょいと軸はずれているけど似たような世界線的なものの未来の物語で、何から何まで先の世界、未来のモノばかりだと、なんだかすごいけど別の世界って感じだなという雰囲気しかなく、一種の断絶感というか、絵空事というとらえ方をしてしまう。

そこに自分達が知っているモノが確認できると、ああこの世界は自分達とつながっているという、安心感やリアリティを覚えることができる。今の自分と作品との間に、その「知っているモノ」が架け橋となってくれる。


昨日も時間を見つけて少しずつお部屋のお掃除。昔の「とりあえず取っておこう」としたものをモリモリと必要なもの・必要でないものに選別し、要らないものを廃棄処分にしていく作業。昔の珍しい飲料の瓶やら缶とか、容器に使えるだろうということでまとめて保存しておいた円筒形の入れ物とか、すでに変色してしまった紙袋とか、次々にさようならモード。

で、そのようなお掃除の中で見つけたのが、これらの資料。2005年分の日経新聞で、大学生の就職希望ランキング。今と同じように上位にある会社とか、今とは随分と順位が違うよね的な会社とか、もうすでに別の名前になっちゃってるよねという会社とか。盛者必衰の理を表す、的な。

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