なぜイギリスは対GDP比でエネルギー効率が無茶苦茶良い値を出しているのか

| コメント(0)

【エネルギー消費量とGDPの関係をグラフ化してみる(エネルギー白書)(2014年)(最新)】

↑ GDP当たりの一次エネルギー総供給の主要国比較(2011年)(一次エネルギー供給(原油換算トン)/実質GDPを日本=1として換算) ↑ GDP当たりの一次エネルギー総供給の主要国比較(2011年)(一次エネルギー供給(原油換算トン)/実質GDPを日本=1として換算)


先生云々は別として。先日本家サイトで挙げた記事において、イギリスは日本以上に効率よくエネルギーを使って経済活動をしているという事実について、なんでやねん的なお話が。実はこれ、当方もどうしてなんだろうなあと思っていて色々探していたんだけど、これがなかなか見つからなく、頭を抱えていた......

......のだけど。たまたま偶然、先日、そのままズバリの回答を示すレポートが発表されて、その奇跡に全ふわりんが狂喜した。

↑ イギリスの高効率の理由
↑ イギリスの高効率の理由


同レポートでは他にドイツの事例も挙げられているけど、それも合わせなるほど感。産業構造の違い、転換部門の割合の違い、そしてデフレと震災要因。これが大きく影響してるんだな。

特に震災周りは当方もグラフ作成時に感じていた話。以前のデータと比べて他国との差異があまり出なくなってしまっている。来年発表される白書の2012年分では、さらに他国との差異は縮まり、イギリスなどとの差は開いているだろう。つまり「稼ぎの効率が悪くなっている」ということ。電力周りが足を引っ張っているってのは、こんなところにも表れてきているわけだな。速いところ「旧に復する」状態に戻していかないと、傷はますます悪化しかねない。

IEEJのレポートは他にも役立つ話が多い。機会があればがっつりと読んでおくことをお勧めしたい。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年7月30日 06:30に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「このままウナギ食べ続けて絶滅したらマグロやクジラなどでの日本人の発言力がゼロになる」という指摘」です。

次の記事は「「子供の頃から、なんでも無料だと思わせることはよろしくない」という指摘」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31