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「ラノベが売れてない」という話

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ぶっちゃけると「需給バランスが崩れて飽和状態になって、その状況を見て醒めた人も出てきて市場が縮小しているってのがあるから。売れている作品は相変わらず売れている」としか言いようがないのだけど。そしてそのような状況はラノベに限らず、どのような商品でもありうることで。

で、個々の作品に関していうのなら、指摘されている通り、知られていない作品は読者が買おうか買うまいかという判断の対象にすらならない。スーパーで食品を買っている人は、そのスーパーに並んですらいない食品は買おうか否かを判断することすらせずに、買わないという結論に至るわけで。むしろ買えない、だよな。種類が増えてくると、この「知らないから判断のしようがなく、結果として買えない」という対象が増えてくるのが、市場の供給過多、飽和状態における実情。

かつての架空戦記小説ブームとか、付録本ブームの時にも似たような話があったような......というかこの類のって、エンタメ系コンテンツには得てしてありがちなお話。

株式会社主婦と生活社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙納勝寿、以下 主婦と生活社)が発行する月刊アニメマガジン「PASH!」の2020年7月号(6月10日発売)が発売前に注文が殺到し、1万部の緊急重版が決定。重版分は、6月23日頃、店頭に並ぶ予定です。


PASH!7月号の表紙は、2020年3月に配信が始まったスマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。本作の初表紙・巻頭特集ということで大きな話題を集め、表紙画像が公開されると同時にネット書店等に注文が殺到。Twitterでも「PASH」がしばらくトレンド入りしていました。


単行本などなら特に重版は珍しいものではないけど、雑誌の重版ってのは結構レアな話になってきている。それが発売前に決定となれば...まぁ、元々雑誌の印刷数自身が減っているから、変動に対応するだけのキャパが無いってのもあるけど。

今回の「PASH!」の重版はスマホゲームとのコラボ&表紙ということで話題を集めたとの話。例の「妖怪ウォッチ」的な動きで、結構興味深い。

この度、「週刊少年サンデー」(小学館)が夏までに二度の臨時合併号を発行することを決定いたしました。連載作家への新型コロナ対策のためとなります。27・28臨時合併号が6月3日発売、31・32臨時合併号が7月1日発売となります。

先日もジャンプが作者陣や編集の新型コロナウイルス対策のために業務が遅延することから、臨時の合併号の展開をしたわけだけど、今度は週刊少年サンデーが同様の対応をするとの発表。早めに公開して現場にもスケジュール上の余裕を持たせようという配慮なのだろうな、と。

状況が状況なだけに、対処そのものは仕方がないという感じではある。漫画の作成にVRでスタッフに集まってもらうとかいう未来の手法を使うわけにもいかないし。

数g単位の軽さを追求するレーシングホビーのパーツの重量チェックから、ペットフードの計量、コーヒーや 調味料の準備、郵便物の重さ確認まで、DIME7月号の付録「デジタルポケットスケール」は、実に様々なシチュエーションで重宝するスグレモノ。手のひらサイズで気兼ねなく携帯でき、電源をオンにすれば準備完了。計量時に容器の重さを0gにできる「風袋引き」にも対応する。数量を数えるのに役立つカウント機能もあり、ビーズなど小物の管理にも便利。この「デジタルポケットスケール」を使って、趣味の楽しみを広げたり、仕事の効率化にトライしてみよう。

実のところ当方の手元には0.1グラム単位で量ることができ上限が2キログラムのデジタル秤があるので、直接的な必要性はさほどない。ただ、無駄に高精度なことと、手持ちでさくりと持ち運べる機動性が魅力的。何より無駄っぽいギミックアイテムって、ロマンじゃん?

公式サイトでは「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在、週刊少年ジャンプでは、連載されている漫画家の先生方に、できる限り感染リスクの少ない方法での執筆をお願いしています」と明かした上で「これにより、原稿完成までに多くの時間が必要となるため、止むを得ず、休載とさせていただくケースが増える見込みです」と説明した。


 「今後、休載に関する最新情報につきましては、発売日当日に公式ツイッターおよび公式ホームページにて告知をいたしますので、ご確認をお願いいたします」とし「読者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解下さい。これからも、皆様に楽しんでいただける雑誌を出していけるよう努力いたします」と呼びかけた。


ジャンプは先日編集部側の新型コロナウイルス対策で休刊というか合併号扱いとなった話が出たばかりなのに、今度は連載陣の休載が出てくるよという告知。要は作家先生のアシスタントがリアルで集まってきて、それが3密状態を形成してしまうので、リスク軽減のために色々と対策を打つとなると、どうしても作業スピードが落ちてしまうからというもの。通常ならザッケンナゴルァと編集さんも逆切れするだろうけど、現状は仕方が無い、むしろ推奨するような状況。

そういや先日ゴルゴ13も似たような問題で休載を決めたばかりだし、今後この類の休載が増えてくるのだろう。雑誌そのものを隔週で出すようにするってわけにもいかないし。

新人の人にはまたとないチャンスとなるという考え方もできるけど、色々と複雑な感は否めない。


そろそろ例の印刷証明付き部数の2020年1~3月分が公開されるはずという状況下なだけに、かなり大きなサプライズとなったのがこのニュース。一気に東京ウォーカー・横浜ウォーカー・九州ウォーカーの3紙が休刊するとは。不定期刊化ではなく、完全に休刊化するあたり、覚悟のほどが見て取れる。ウェブにシフト云々とあるけど、ポータルデータベース化+解説記事コーナー的な構成になるのだろうな。

元々低迷は続けていたってのは否定できないけど、やはりここにも新型コロナウイルスの影響が色濃くにじみ出るということになってしまった感。色々と世の中を動かしていくよなぁ、と。新型インフルエンザの時には、ここまで色々とお騒がせってほどではなかったのだけど。


先日【週刊少年ジャンプも1週間分を休刊】でも言及したように、編集部内で新型コロナウイルス感染者が出たことで編集部全体が作業中断という措置を取ったことを受け、本来なら今日4月20日発売の週刊少年ジャンプ21号の発売が一週間延期されることとなった。電子版も然り。来週の27日に発売される号は21・22合併号となる。

なお【週刊少年ジャンプ21・22合併号とじ込み付録「遊戯王ラッシュデュエルカード『暗黒騎士ガイア』」についてのお知らせ】にもある通り、当初『22・23合併号』のとじ込み付録として予定していた「遊戯王ラッシュデュエルカード『暗黒騎士ガイア』」は『21・22合併号』に収録されることになる。また次の号となる23号は5月11日発売......となると、来週発売の22・23合併号はえらいことになるな、と。

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