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先日のソーシャルメディアと告知に絡んだお話つながりで。指摘の通りウェブ広告を展開する方々の中には少なからずにおいて、従来のマス広告と同じ感覚でインターネット系の広告を展開しようとする筋がある。まぁ、これまでやってきて成功したテンプレがあると、それを他にも使いたくなるよね、というのは理解できる。けど、新しい利用先で探りをろくにいれずにテンプレを強要してもひずみが生じるばかり。

指摘にもある通り従来のマス広告って、とにかく網を大きく広げて投げ放つって概念によるものだから、無駄も多い。それを少なくする、無駄をできるだけ省けるってのがインターネット広告のメリットであり、ターゲティング広告ではあるのだけど。メルマガが流行った時のパーミッションマーケティング云々ってのがあったけど、それもターゲティングの一種。

興味の無い人に投げかけて、興味を沸かせるってのも否定はしないけど(本屋での立ち読みとかウィンドウショッピングがよい例だね)、その費用対効果ですら薄いマス広告だからこそ、昨今のネット周りで色々と苦戦を強いられているし、そのような環境にも関わらず相変わらず従来のマス広告のテンプレを使っていたのでは、どれほど意味があるのか、的な。

動画周りの話はまさにそれ。テレビCMと同じようなセンスでやっちゃってる。テレビと動画は見ている人の環境や選択状況が全く異なるので、同じテンプレを使っても、同じ効果が出るとは限らない、むしろマイナス効果が出かねない。


商品そのものは以前も取り上げた記憶があるような無いような......という話はさておき。頭と尻尾の部分をお皿に造形として加え、そこにお刺身を置くだけで旅館の夕食に出てきそうな尾頭付きになるという、雰囲気だけでもリッチ感が味わえるお皿。

まあ一度実際にやっているところを見れば使いかたは分かるのだけど、お皿だけ見てもなんだか変なの、食べ終えた魚を模したお皿なんて、と思われるのがオチ。そりゃ何の説明もなければねえ。で、お皿を売る商店ではたくさんのお皿が並べられているから、一枚一枚にそんな細かい説明ができるわけではなく。他のお皿にうずもれてしまう。

でもネットで説明付の形で紹介されると、人気を博したという話。作り手側、売り手側の思惑が、そのまま買い手にも伝わるとは限らない。ちゃんと文字にして、画像で説明をしないといけないのだな、最低限。できれば文字だけじゃなく、具体的にこうやって使うんだというサンプルもあるとベターではある。


ツイートそのものはソーシャルメディアと広告という仕切り内でのお話だけど、バイラルマーケティングなんてのはブログ全盛期やメールマガジンが主流だった時代から語られていた話だし、オンラインネットワークゲームが流行り始めた時からインターネットによる情報の広まり方は従来のメディアとは全然違うぞという指摘はあったので、今がただソーシャルメディアに注目が集まっているので、広告関連でもその方面にアンテナを向けて無いとダメだよねという解釈をした方がよいのだろうけど。

指摘されていることは、ここ数年に限れば間違いないし、現時点でソーシャルメディア(の本質、特性)を理解していない人は、5年後にさらなる発展がソーシャルメディア上で生じることになればおぼれてしまっているだろうし、別の何かが情報伝達ツールとして普及浸透していても同じような立ち遅れをしているのだろうなあ、という感は強い。


ブログやFacebookと性質が多分に異なるツイッター。気楽に入力できて意思表示のハードルも低いのだけど、その特性をつかみそこなうと、色々と損をしたりする......ということで、覚え書きも兼ねて。

ウェブ上に展開している漫画をツイッターで紹介したり更新情報をお知らせする時のお話。フォロワーの人の多い少ないはもちろんあるのだけど、それ以外にも色々とポイントはあったりする。これってウェブデザインとかプロモーションの方法論とも共通性のある話なんだよね。

あまりあおり過ぎも逆に嫌われるのだけど、自分が真っ新な情報の上で見たらどう思うのか、これって結構大切。情報配信側はリンク先までたどってくれるのを望んでいるからねえ。東スポ方式とか、漫画のページ構成とか表紙のデザインとかでもよくある方法論。


先日本放送が終わった後に「ばすてき」を公開したと思ったら、今度は再放送の後に「あにさま」を公開するという、あり得ないほどの奇跡を起こし続けている「けものフレンズ」。まぁ今回の「あにさま」はイベントで放映したものを公開したというからくりではあるのだけど、初見の人が多分には違いない、と。

で、指摘にもある通り、先の「けいばじょう」同様に、廃墟として登場させることに懸念が生じるってのもあるのだろうけど、ここまで良い意味での注目を集めて評価されるのを見るに、記事タイトルの通り、「けものフレンズに廃墟として登場するのはゴジラに壊されるぐらいの価値、名誉がある」という認識は正しいと思う次第。


先日紹介した、都営地下鉄でのマナー啓蒙ポスターに、世界の名画を使ったコラージュ的なパロディネタを使う手法。その第二弾を通院の帰りに見つける事ができた......って実は第三弾なのかもしれないけど。

今作はミレーの落穂拾いを用いたもの。原作では落ち葉を拾っている様子を描いたものだけど、今件では歩きスマホをしている人が荷物を持っている人にぶつかり、その荷物がホームに転がって周囲の人が拾っている情景に描き換えている。手の部分がちょっとばかり不自然だけど、雰囲気はよく出ている。


先日の【駆け込み乗車は超危険ってことがよくわかるポスター】にも通じる、センスを覚える鉄道会社の啓蒙ポスター。●×しても◇▲はしないってのはこのタイプのポスターにはよくあるパターンだけど、色々とセンスを覚えさせるデザイン。キャッチコピーにある通り、座席を独り占めして無駄なスペースを使うってことはせずに、しっかりと並んで座って無駄なく座っている。それと同時に指摘されている通り、つかみの部分で説明している、悔しそうにしているサッカーやラグビーの人が野球の人の両隣に座り、女性が横に座らないようにしている。

これ、仮に野球の人の隣などにファンの女生徒が座り、サッカーやラグビーの人がその周辺に座っていたら、何の変哲もない普通の啓蒙ポスターになっていた。これをこの配置にすることで、物語性を生み出しているわけだ。

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