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気象庁の広告の件

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そもそも気象庁に配分される予算が少ないからこんな事態になっているのであって、さっさと予算を増額しろスットコドッコイという話はさておくとして。

今件に関して問題広告を事前に精査パージできなかった気象庁が悪いとドヤる声もあるけれど、どのような配信システムを用いても、直接契約の直貼り広告でない限り、好ましくない広告は配信されうる。これが現実。

配信システム上それを防ぐ手立ては用意されているけど、スパムメールと同じで対応が追い付かない。リソースをいくら投入しても足りない。


先日自宅のポストに投函されていたチラシ。ぱっと見で怪しい携帯電話のセールスかなと思ったのだけど、よく見てみたらメルカリ。説明にいわく、沢山の人が使っていて簡単に操作できるからメルカリを使って不要なものを売っちゃおうというアプローチ。「おうち時間」と銘打っているあたり、巣ごもり化に便乗した話のようにも見える。

単純にお金が余っているので物理媒体の広告展開にも積極的になったのか、新しい利用層開拓のためあえてネット媒体以外のものを使ってみたのか、あせりを覚えているのか、その実情は分からない。


先日お掃除を終えてポストに投函されている郵便物などを確認したところ、山盛りのチラシが入っていて、またかあと思いながら中身を確認していたところ、ちょっとした違和感。なんか似たような文言が並んでいるなとチラシを再確認したところ、新聞社の試読勧誘チラシばかり。

日刊スポーツと産経新聞と東京新聞と朝日新聞の計四紙が一度に入っていた。あとは読売と毎日が入っていればパーフェクトだウォルターになっていたのに。

恐らくは一つの新聞配達所が取り扱っている新聞すべてについて、一度にチラシをぶち込んだのだろうけど、それにしてもこれだけまとめてくると圧倒感がある。いっそのことすべての新聞の試読勧誘チラシを一つにまとめて、ファイルか何かに入れて投函した方が効果的なんじゃないかなとも思ったり。好きなのを選んでみてね、という感じ。


無論ウェブ上で表示される広告には利用者の行動性向が少なからず反映されているし、当方自身ウェブで展開されている漫画を少なからず読んでいるのでそれが影響されているのだとは思うのだけど、ウェブ広告に展開する漫画系の広告で最近特に感じた事。いや、以前からもやもやした感じでそういう印象はあったのだけど、具体的に文字化したら、ああそういうことだったのかと自分の中の考えがガツンと決まった感じで。

ウェブ漫画のバナー・プレート広告って、目を通す人からのヘイトを集めやすい編集とか見せ方してない? という感じ。それは確かに注目を集める、クリックをしてもらうという広告の直接的な核心的利益の観点では正解であるし、人の感情に訴えかけるという意味では非常に有意義で効率的な方法論ではあるのだけど。

「宇崎ちゃんは遊びたい!」のこの広告にしても、確かにこういうシーンはあるしその回の流れはチョコミントにかかわる話も出てきたけど、作品全体のイメージかと言われると、それはちょっと、かなり違うよね、という。自分が知っている作品が斜め上な解釈で紹介されるというのは、むしろ愉快さを覚えない感はある。うん、もちろん人によって見方は違ってくるから、作品イメージそのままだろという印象を持つ人もいるだろうけど。

具体的作品名の提示は避けるけど、とにかく色々な切り口で見た人のヘイトを集め、とにかくアクセスしてもらおうという意図を感じる。それは広告としてどうなんだろう。例のR18まがいなイメージを山ほど出して物議をかもしたなんとかアーミーというゲームとか、Facebookでは有名なパズルゲームの広告だけど実際には全然そのパズルは出てこないという詐欺系広告と、どれほどの違いがあるのか。

コラボとATMと

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当方は手数料の問題があるのでコンビニのATMはほとんど使わなくなってしまったのだけど(というより大体プリペイドカードで支払いしているし、銀行である程度まとめて出し入れしてその時に合わせて通帳記入をするスタイル)、こういう話が出てきてちょっとえっと思ってしまった。

確かにコンビニは日常生活に浸透して欠かせない存在となっているし、数も多いから、色々なところがコラボを組みたがるのは理解できる。しかしだからといって、現金を直接取り扱うところに突然何の前触れも無く実音声でコラボのメッセージが流れるのは、かなり不信感が強いものとなってしまう。


この類の話は統計で裏付けを取るのには非常に大きなリソースを必要とするし、おそらくがっちりとした結果は出てこないような気がするのだけど、広告関連の話では半ば以上暗黙の了解化されているノウハウでもある。要は人はぱっと見をする時に、単なる無機質なアイテムよりも、有機物、特に人間に注目する傾向があるということ。その人間がよほど特異な状況、ビジュアルにあるものでなければ、だいたいはよい効果が得られることになる。

それが演技であったとしても、人の体験を基に語っているという解釈ができるわけだし、命にかかわるようなことがあるかもしれないという注意が生じるのも、多分に人がかかわっているからこそ。例えば単純に壊れそうなつり橋の写真よりも、おっかなびっくりわたっている人がいるつり橋の方が、注目を集めやすい。


先日掲載した博報堂の2020年6月分営業成績と、経産省での広告業動向の2020年5月分。いずれも目も当てられないほどの減退ぶりで、特に紙媒体の下げ幅は異様なほど。震災後の下落どころかリーマンショック後の下げ方以上の急落ぶり。

元々広告ってのは告知効果と集客効果の2つ(双方とも似たようなものだけど)が主なメリットなんだけど、新型コロナウイルス流行による経済の縮退と、それに伴い生じるであろう景況感の後退を合わせ考えるに、そもそも外出が自粛されているのだから告知しても意味がどれだけあるのかとか、集客しようとしても出てこれないじゃんとなれば、それじゃ無駄だから広告は止めとなるのも当然の話で。

物理的なアプローチがメインとなる媒体の方が下げ幅が大きいのも当然かな、というところ。それにしては博報堂での雑誌の7割減とか、経産省でも4割減ってのはちょっと異常。元々効果が薄いということがそれなりに分かってきていたので、これを機会にという感じなのかもしれない。

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