新型コロナで広告業界の減退ぶりが著しい

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先日掲載した博報堂の2020年6月分営業成績と、経産省での広告業動向の2020年5月分。いずれも目も当てられないほどの減退ぶりで、特に紙媒体の下げ幅は異様なほど。震災後の下落どころかリーマンショック後の下げ方以上の急落ぶり。

元々広告ってのは告知効果と集客効果の2つ(双方とも似たようなものだけど)が主なメリットなんだけど、新型コロナウイルス流行による経済の縮退と、それに伴い生じるであろう景況感の後退を合わせ考えるに、そもそも外出が自粛されているのだから告知しても意味がどれだけあるのかとか、集客しようとしても出てこれないじゃんとなれば、それじゃ無駄だから広告は止めとなるのも当然の話で。

物理的なアプローチがメインとなる媒体の方が下げ幅が大きいのも当然かな、というところ。それにしては博報堂での雑誌の7割減とか、経産省でも4割減ってのはちょっと異常。元々効果が薄いということがそれなりに分かってきていたので、これを機会にという感じなのかもしれない。

緊急事態宣言は解除されたけど、第二派のリスクは多分にあるし、そもそも外出自粛の類は完全になくなったわけじゃないし、新型コロナウイルスのワクチンも治療薬もまだできてはいない。疫病だから仕方がないという感はあるけど、抜本的な構造改革が必要なんだろうな、という雰囲気ではある。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月10日 07:08に書いた記事です。

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