サルベージの最近のブログ記事

昔のゲームとオーパーツさぐり

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自宅の大規模サルベージの過程で見つかった家庭用ゲーム機やそのソフトを整理した上で、色々と足し引きをして動画撮影環境を構築し、昔のシミュレーションゲームなどをプレイしながら色々と模索していたりする。光媒体系のは劣化が激しいのでばっさりと切り、カートリッジ版限定で。

当然出来得る限り箱や説明書付きのものを保全利用しているわけなのだけど、正直なところ説明書だけでは分からないことが多い。最低限のルールは把握できても、実際にプレイをしてみると首を傾げる部分が多い。さらにゲームをこなしていく上で欠かせないテクニックや、知っておいた方がよいであろう情報の類は、プレイの中で自分自身が探り当てねばならない...のだけど、それはそれで面倒くさいし時間が足りない。

そこで当時の攻略本を探したり、ネット上の情報を検索してみることになる。けれど攻略本なり解説本は発売されていた時期が時期なだけに古書扱いとなっていて、電子書籍化されているはずもなく。それどころか出版されていたのがどのような本なのかすら資料が残っていない。下手をするとゲームをちゃんとプレイするのには攻略本の購入が前提だというものもあったりする。その攻略本自身はゲームの会社の出版部が出している以下文字数。

ネット上にはそれなりの情報が残っていることはあっても、間違いだったり断片的だったり、フェイクだったりするのが多分で頭を抱える。


内容を作る人たちの体たらくで、今や新聞は靴の水分取りとか天ぷらの油吸い取りぐらいにしか使いようがないという話もあるけど、今回それにたばこ臭の脱臭が加わるという話。確かに新聞には臭い取りの効用があるという話はちらほら見聞きはしていたけど、そこまでステキナイスな効用があるとはねえ。

当方はといえば、サルベージの際に出てきた本の香りはむしろかび(当方はたばこは吸わない)の匂いだったので、その匂いはとれないのかなと気になったりもする。かびの香りは取り方が分からなかったので、とりあえず消臭剤を山ほど買ってきて周囲にくまなく敷き詰めてみたたけど、それほど劇的な成果はなかった感が。ただ、オークションで買った物品には「これは間違いなくたばこ臭だな」という独特のにおいを持つものが結構あるので(非喫煙者にはその辺りがよく分かるのだな)、今後試してみようと思う。

難点はといえば、本の冊数が増えてくると、多分に面倒になること。まぁ、手間暇かけないと解決ができないのは仕方がないよね、と。

実家の整理の時の注意事項

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「実家の整理」という曖昧な表現をしているけど、要は遺品整理の話。最近はポストにもその類の業者のチラシが良く入り込むようになったけど、あの類の業者はおおよそがすべてをゴミ扱いしてまとめて廃棄物処理をするだけの話で、価値あるものを見い出して市場に流し、対価を依頼主に支払う的なことはしない。そういう目利きをしているところはほとんどないんじゃないかな。

当然、本の類などは一括して焼却処分とされてしまうのがオチ。ところがその類の本は得てして資料的・歴史的価値があったりするから、焼かれてしまうとその価値は永遠に失われてしまう。

指摘もされているけど、チェーン店のようなところでも目利きができる人はさほどいないし、専門分野となればお手上げの場合が多いので、色々な意味で安心はできない。単なるゴミくず、産業廃棄物のように見えても、価値判断ができるところに依頼をすることを強くお勧めする。

新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が解除されても求められる「新しい生活様式」。そんな外出を控える人たちの「巣ごもり需要」が追い風となって、意外なものが人気を集めている。


大阪市浪速区の日本橋にある西日本有数の電気街「でんでんタウン」。大阪のおたくの聖地とも呼ばれる町の中古ゲーム店では、約30年前に発売された任天堂の「スーパーファミコン」や次世代機の「NINTENDO64」などのレトロな中古テレビゲーム機やソフトが人気を集めている。


今記事では特定店舗の動向のみをベースとしているけど、ヤオフクとか駿河屋さん辺りの動きを見ても、似たような雰囲気は感じ取っていたりする。巣ごもり云々はトリガーの一つでしか無く(大きいことに違いはないけど)、スマホで提供されるゲームとはまた別の世界観的なゲームの世界に面白みを覚えるってのもあるのだろうし、保護者側からしても変な課金やらでリスクを心配しなくてもいいというのもあるのだろう。

一方で指摘されている通り、プレステやサターン、ドリームキャスト、3DOという話はあまり聞かない。中古市場はそれなりに潤っている...はずなのだけど、確かに山盛り一気にってのは多いけど、単品で出品というのは比較論としてあまり目立っていない気も。

アーカイブで提供されれば便利には違いないのだけどね。選択肢が限られてしまうし、ネット経由で提供されるのはネットを使うというリスクがあるし、独立媒体のものだと要らないものまで抱き合わせで手にしてしまう。

実のところプレステやサターンなどであまりこの類の話を聞かないのは、まず操作に慎重さが求められる点。カートリッジぶっ刺して電源入れればOKというのと、媒体を入れてふたを閉め、読み込んでもらって云々というのとでは、ハードルが随分と違う。そして何より光ディスク系のはメディアも本体も耐久年度が短いのが難点。カートリッジ式のは頑丈だから、本体もソフトも長生き(内蔵電池は別だけどね)。


ゲーム機まわりはおおざっぱな取捨選択が終わったので、詳しい動作チェックの時間に。CDなどの円盤系メディアは劣化が激しく、またそれを読み込む本体側も管理の難易度が高いので思い切って全部パス(どうしても残しておきたいものは取っておくけど)。基本としてカートリッジ系のものに限って動かすような環境をちまちまと作った次第。まぁ、ファミコンのディスクシステムはツインファミコンを使えばどうにかなるかな、という淡い期待があるので留保。といっても「アップルタウン物語」を動かせるかどうかってことだけなんだけど。

で、ちょいとプレイをして動画を撮りたいなと考えているタイトルをずらりと並べてみた。大体シミュレーション。しかもコーエーのが多い。実はまだいくつか欲しいなと思っているのがあって、それは今後少しずつ調達していく予定。間違って売り払ってしまったものもあって、地団駄を踏んでいたりもする。

シリーズ物とかは結構初期のものが多いんだけど、これ以降のは大体円盤系メディアでの提供なんだよね。使えるデータは多くなるけど、扱いやすさや耐久性の観点ではやっぱりカートリッジかな、ということになる。

スーパーファミコンの稼働を確認

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昨日はようやく取得できたクリーニングビデオを使ってどうにかベータのビデオデッキを回復させ、だましだましテープをデータ化する作業。それと並行する形で、お蔵入りとなっていた家庭用ゲーム機の再点検作業に。

自宅にはテレビがないので、コンポジットなどの映像出力は一度コンバーターをかましてパソコンに入力し、パソコンの画像として出力しないと見ることができない。ただこのコンバーターって当方の手元には1つしかないので、現時点ではビデオテープのデータ化を行っている、サブの古い端末につけられている。

とりあえずその状態のままで動かしてみたけど、少なくともスーパーファミコンは正常に稼働した。写真はコーエーの「独立戦争」と「提督の決断2」。下の方がちょいと暗めになっているのは、一度動画として撮影して、その動画を再生した上でキャプチャしたから。

ビデオテープのデータ化がすべて終わったら、コンバーターをメイン端末に差し替えて、さくりとプレイができるようにしたいところ。

1986年の石丸電気のテレビCM

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ようやく入手したβのビデオデッキを使って実家から回収したテープをサルベージしていたら、突然画像が出なくなって頭を抱え、別ルートでクリーニングテープを調達して、それの到着待ちな状態でやきもきするのもアレなので、とりあえずデータを作れた部分をちらほらと見て、気になったCMを一つ試しに抽出しようというお話。1986年に大噴火を起こして住民が一時全員避難した、大島の災害の緊急番組でのCMなので、1986年のものだと思う。

秋葉原にあった家電店の一つ、石丸電気。そのテレビCM。出てくる商品が冷蔵庫や洗濯機、ポータブルCDプレイヤーはともかくとして、ビデオデッキとか小型のテレビとかハンディビデオとかビデオテープとかレーザーディスクとか、色々と時代を象徴するものばかりで、古さを実体験させてくれる。

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