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技術は単独で普及浸透することは滅多になく、多分に商品化された時にエンタメ的な要素や感情をくすぐるような特徴を持つことが必要不可欠なものとなる。ぶっちゃけると技術そのものをフルに使うような商品は最初から必要はなく、可愛らしさとか面白さとか聴き触りのよさで広まらせるのが先で、その上でハイスペックなものを展開すればよい。

技術展示会などで多種多様な新技術や新しい仕組みの発表会でも、それら一つ一つはすげー、なんだか未来に来たようだ、的な感想を抱くけど、そこから先が進まず、商品としての展望が開けないってのは結構ある。新しい技術はそれ単独ではスゴイで終わってしまう。そこから何が導けるか、楽しさ、快適さ、心地よさ、心の充足をしてくれるかってのが、手に取りたいと思うか否かを決定づける要因となる。


人は自分の利益になるものなら積極的に活動するけど、罰や恫喝では逆に萎縮したり何か抜け道を探ろうとしたりする。ゲームのシステムが良い例で、裏技(≒バグ技)の類は大抵何かプレイヤーにとって負担のかかるものを逃れようとするものだし、皆が必死になってプレイするのはご褒美画面が見られるとか他人に自慢できるとか今後のプレイが楽になるからとか、何らかの利益があるから。

企業の行動様式も同じようなもので、直接的な金銭面でも間接的にお金になるものでも、利益になるものを追い求めるのが第一義となる。企業は収益こそが自らの命を継続させる原動力となるからね。で、環境の変化に応じて、自分達の姿かたちも変えていく。先日のコンビニレジの自動化やマックのレジ対応の機械化が良い例で、変わりゆく環境に応じての、より効率的に利益を得るための変化でしかない。

企業は儲けさせないとダメ。これって実は「人には衣食住を与えて娯楽(に結び付く対価)も提供しないとダメ」ってのと同じぐらい重要な事。それを束縛させると、そうしなくても済むように逃げ道を作ってしまう。だからこそ、儲けは出ないけど社会秩序の維持には欠かせないものは、国や自治体などが肩代わりして、そのコストを税金という形で皆が負担するってのは先に言及した記憶もある。やり方次第では利益も出るけど、その方法でやると社会の安定には寄与しなくなってしまうってのも、公共で行うべきものの一つではある。水道事業とか電力系のインフラとかね。

単純労働の賃金上昇と機械化と

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以前コンビニレジの自動化周りの話でも言及した通り、単純で低技術な労働は、賃金を引き上げることによって費用対効果の上では機会任せにした方がコスト削減につながるとして、機械に代替されてしまうといった話をした。無論管理運営やサポートして最低限の人員配置は必要だけど(デパートの自動精算機でもアドバイザー的な人がいるよね)、コストの上でどちらが安上がりとなるのか、リスクの上ではどちらが安全かを計算したら、このような結論が出るのも無理はない。

アマゾンでのあれこれは有名な話だけど、昨今大型デパートで自動精算型のレジが増えているのを見るに、つくづく「機械は人の怠け心から生まれるけど、人の仕事を奪うものでもあるのだな」と思うようになった。

会社に猫や犬がいるということ

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大元のネタは「求人広告に『会社に猫が居ます』的な事を書いたら求職者が山ほどやってきた」という話で、事実か否かは確証が取れないけど面白い話だよなあというもの。維持費などを考えたら、会社のイメージアップだけでなく、企業内の融和アイテム的なものとして、ペットレンタルってのもありかもという話。 発想は面白いのだけど......始業と就業の時間が曖昧って場合が多分なので、ビジネスモデルとしては難しい。マットレスやコピー機とはわけが違う。終日で期間貸しということにるのなら、初めから飼う方が面倒が無くて良いし、むしろ飼育のノウハウを教える、業態別にベターな種類を紹介するといったコンサルの方が現実的かもしれない。
ヤマト運輸の配送大幅見直しを受け、インターネット通販大手のアマゾンが、独自の配送網を構築する方向であることがわかった。アマゾンは、注文当日に商品を届ける「当日配送サービス」を専門とする個人運送事業者を、2020年までに、首都圏でおよそ1万人を確保する方向で調整している。当日配送サービスの品質を維持をしたい考えで、すでに東京23区内の一部で、アマゾンから委託を受けた配送業務が始まっているという。

サービスの充実、生活リズムの変化に伴う再配達の増加、そしてネット通販の普及浸透で、各宅配サービスはパンク状態。昨年夏ぐらいから顕著化して、昨年末は事実上破たん状態となったのは記憶に新しい。今後も需要が伸びるのは確実なので、どうにかせなということで、大手宅配業者は時間指定サービスや再配達サービスの縮小をはじめたり、ネット通販最大手アマゾンとの契約を緩める形に。

で、そのアマゾン側は当日配送などのフレキシブルなサービスを売りにしているわけだから、送り手となるインフラから拒否をされたら、別のところを使うか独自網を作るしかない。でも大手は皆が皆、やってらんないということで手を引いているので、アマゾン側が中小と契約しまくって「独自網」を創るという形に。アマゾンが一から流通網を構築するわけではないのだな。


昨日ネットゲーム界隈でちょっとした騒ぎになった事案。管理側の人が内部ツールを使って最近アクセスしていない人のアカウントを検索して、そのアカウントをのっとり、アイテムを盗取して現金化していたのがばれたという話→もっと雑でアカウントごと売り払っていたという話。雑な例え方をすると「外国通貨の預貯金を取り扱っている銀行の行員が、無断で客の口座を日本円に換金して引き出して懐に収めた」というところ。「証券会社が勝手に顧客の口座の株式を売却して自分の口座に送金した」でもいいかな。または上で指摘されている通り、預けていた犬を勝手にペットショップに売り払われた。

検索ツールは管理側なら、その権限を有している人なら使えないとまずいわけだから、その権利の悪用ってことになる。ただ恐らくは感覚的に、コンビニのバイトの人が募金箱の小銭をポケットに収めたとか、廃棄弁当を無断で自宅に持ち帰ったとか、鉄道の駅員が忘れ物預かりをしているものを自分のものにしてしまったというものに近い気がする。いずれも犯罪に違いないし、今件は非常に重要な話ではあるのだけど。

容疑者の実名を検索すると、色々とひっかかってくるんだよねえ......あえて挙げて無かったけど。その人物像からは、確かにそのような「軽い気持ちでやっちゃいました、てへっ」という雰囲気がある。


元記事はちょいと失念してしまったのだけど、少し前の話で、コンビニに展開する商品がお値打ち価格化してきた、これはデフレ化傾向によるものだ、的な話があった。それを目にした時には首を傾げたものの、具体的に打ち消すだけの材料、仮説がまとまらず、まぁ機会があれば後で考えようか......という位の感ではあったのだけど。先日、ぽんっと突然頭に浮かんだのが、上のツイートの内容。

コンビニを定期的に巡回していると、確かにプライベートブランドを中心に、低価格のものが増えているのは事実。ただそれをデフレ化に結び付けるのは、非常に苦しいのではないかなあと。

理由の一つは食品の消費性向の変化。これはコンビニ云々以前からの傾向で、少子化や高齢化に伴い、食べ切りサイズのもの、しかも一回分の量がこれまでよりも少なめってのが受け入れられるようになったこと。クッキーや煎餅にしても、一袋にまとめでどばっと入っているのよりは、個分け・小分けタイプのものが袋詰めされている方がウケはよくなっている。当然、大型サイズのは売れなくなってくるので、一商品としての値段も落ちてくる。ポテチが良い例だし、昔と比べて大袋や大箱のお菓子ってあんまり売れなくなってるよね。

また、食品の消費性向としても「大きなものをまとめて食べる」のではなく、「細かいものを少しずついただく」という、幕の内弁当的な食事スタイルに需要がシフトしている。まるでつまみ食いみたいな......というと言葉が悪いけど。あるいはバイキング的な食べ方、というべきかな。


大元のツイートでは「自分を成功者のトップに置いて、それより下にある人達の事情を考慮せずに、べき論で見下すのは良くない」という論説が語られていた(ツイート使ったらだめよ宣言がされたので、当方自身ので代用)。

で、指摘されている通り、「自分の時間を自由に使いたい、自由を謳歌したいから子作りは後回し」ってのは皆無じゃないだろうけど、そういう漫画的なお話は多数派では無いのは事実。優先順位はともかく子供を産み、育てたい意向はあるけど、経済的(&時間的)につらみがあるから難しいのが実情。こういうのを自意識高い系というのかなあ、と。


ソーシャルゲームに夢中になりすぎてもりもり課金しまくって、生活費まで投入してしまい収入も減退して自己破産するしかない。でもゲームで課金したのが原因で自己破産できるのだろうか。一昔前なら鼻で笑われたであろうネタだが、最近ではあながち笑い話で済まないとのことで、ちょいと調べてみた。

弁護士会の最新の調査は2014年分なのでちょいと古いけど、それによるとソーシャルゲーム云々って事案は無い。そりゃそうか。該当するとすればギャンブルか、クレカ購入かな。いずれにせよ多数では無い。生活苦・低所得、病気・医療費、失業・転職、そして住宅購入が上位。

圧迫面接と将来の顧客と

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ここ数日面接に絡んだ話がよく出てくるなあと思ったら、そうか就活解禁日となったからか、と納得しつつ。この類の話は良く聞く一方で、それの確証性に関しては何も裏付けするものが無く(該当者のアカウントをたどることである程度信ぴょう性チェックはできけど、伝聞で云々となった時点でその精査も意味がなくなる)、さらに【感情的な情報はポジ・ネガ共に発散するが、じきにネガが大きくなる】にもあるように、ネガティブなお話とか胸のすく武勇伝的な話の方が浸透しやすいので、自分の目に留まる機会も増えてくるとかあるから、確からしさ、そして実際の登場確率ってのはどれほどなのだろうかという問題もあるけど。

面接周りの話をまとめた書籍を見ても、確かに圧迫面接に関わるお話はずいぶんと昔から存在するし、それをダイナミック肯定するものも多い。しかしながらそれがまかり通るのは、かつての求人倍率1倍未満が当たり前、デフレ下の雇用市場における状況。

今ではよほどの場面でない限り、求職をする側が有利になっている。無論社会人として必要不可欠な礼節はあるけどね。にも関わらず、圧迫面接もりもり状態を続けている企業は、情報のアップデートができていないと認識した方が良い。企業全体の場合もあれば、人事担当が、という場合もあるけど、どちらにしてフラグには違いなく。

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