軍事の最近のブログ記事


先日のJアラートやミサイル飛翔に絡んだ警戒で、窓から離れたり身を低くするべしとの話を揶揄したり嘲り笑う話もあるけれど(子供っぽい人だけじゃなくて大の大人とかそれなりの肩書を持つ人までやっているので始末が悪い)。実際には指示されている通り、窓からの退避とか身を屈めるとかいう行動は、ごく当たり前の話。

指摘されている通り、ミサイル飛翔のリスクだけでなく、何らかの落下物でも似たような話はある。さらにいえば落下物だけでなく、爆発でも同様の注意が必要。

北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、政府は、都道府県の担当者を対象にした臨時の説明会を開き、弾道ミサイルが落下した際に住民がとるべき行動などについて周知するよう要請しました。


また、総務省消防庁の担当者は、弾道ミサイルが日本に飛来するおそれがある場合には、Jアラート=全国瞬時警報システムを通じて直ちに情報を伝達するとしたうえで、弾道ミサイルを想定した住民の避難訓練を政府と協力して早期に行うよう要請しました。


先日Jアラートについて触れたけど、それに合わせ政府関連でも積極的な情報展開を成してきたということで、それらをちょいと覚え書き。そもそも弾道ミサイルってのは大気圏内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイルのこと。弾道弾とも呼ばれ、良く知られるICBMは大陸間弾道弾の略。まぁ、昨今の弾道ミサイル云々ってのは、ぶっちゃけ北朝鮮からのものが飛来、さらには着弾する可能性が以前よりも高まってたから。

「無敵艦隊」の補足のお話

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先日ここと、さらにそれから肉付けする形でヤフー個人ニュースにて【トランプ米大統領が派遣したとされる艦隊は「無敵艦隊」にあらず】で指摘した、二大通信社が同時に「an armada」を「無敵艦隊」と翻訳して掲載した件。あの後複数のツッコミやら逆切れやら抗議をいただいたのだけど、あの記事で理解が出来なければ、さらに言葉の真意とか説明の先に見えるであろう問題点を説明しても意味がないよなあ、あれから色々と察することができなゃ、そこまでの読解力が無いってことなんだからということで、極力ツッコミは避けていた。

で、軍事方面の翻訳を生業としている方からのお話があり、それを覚え書きとすると共に補足的な話も合わせ。語られていることはその通りで、これを使うってのは多分に皮肉が含まれている。例えば北朝鮮側が米艦隊を指して「That's the Armada」と表現するのならば意味は分かるし、「米軍のあの艦隊は『無敵艦隊』だな」と訳すのは何の問題もない。「the Armada」にはそういう歴史的背景や意味合いがあり、単に日本語の「無双無敵な艦隊」といった意味を有するものでは無いのだな。


個人的にはブラフのしあい、チップの重ね合いであるのと共に、商売人的なハッタリがこれまでとはパターンが異なるので読みにくいのではないかなという感はあるのだけど。偶発戦やそれに伴うエスカレーションの可能性は否定しないものの、全面的な衝突はまず無いと考えている、半島情勢。関連すると思われる銘柄の株価も高止まりから失速に移ったし、ね。

しかしながら緊迫化していることに変わりは無く、Jアラートのような普段は耳にもしないキーワードがもりもり巷で見受けられる。この辺りの対処方法は冷戦時期の米ソ核戦争懸念の時に色々と学んだので、逆に冷静な目で見る事ができるのがアレなんだけど。

そのような中で指摘をされてなるほど感を覚えたのがこの話。そういやいつもは大騒ぎする各方面が、極めておダンマリな状態にある。なんでだろう、まさにいつも声高に語っている情勢にあるというのに、対象となる方面への行動がほぼ見られない。不思議ではある。

まぁ、自衛隊絡みであれほどアジア諸国に配慮云々と主張していた界隈が、中国の軍事的圧力におダンマリなのを見るのと同じ情景だよねえ、とか。

横須賀市は今月予定されていたアメリカ海軍横須賀基地での日米交流事業が、アメリカ側の都合で中止されることになったと発表しました。(中略)アメリカ海軍は核ミサイル開発を進める北朝鮮に対し、原子力空母を朝鮮半島に向かわせるなど軍事圧力を強めていて、横須賀基地も緊張が高まっているとみられています。

似たような話は少し前にもあったよな......という記憶を掘り起こし、そういや2月にも【新聞の「報道」内容の問題が当事者から直接突っ込まれる時代】で記事にしたっけ、という感のあるお話。半島情勢で色々と騒がしい中、米海軍横須賀基地の日米地域交流活動が中止された件で、色々といい加減な報道をテレビ神奈川がやらかしたことで、当事者の在日米海軍司令部が激おこした件。

具体的な、おこの内容は次の通り。


先日からどたばたしている半島情勢で、トランプ米大統領がFoxNewsのインタビューの中で「無敵艦隊を派遣した」と伝えられている件。通信社の共同通信と時事通信双方が同じような翻訳をしている。一次ソースがFoxNewsと特定されているので、後で確かめる必要があるかな......と考えていたら。


当方は新聞を採っていないので折込広告の類はほとんど目にする機会が無いのだけど、話によるとこの類の広告は結構新聞に折り込まれていたりポストに投函されてたり、その他さまざまな機会で配られているとのこと。うーん、今度機会があったら行動領域内の農協で実物を探してみようかな(あるのか)。

似たような事案は以前もちらりと触れた感はあるけど、ここまで具体的にスペックを出しているとは思わなんだ。なんだかおもちゃ売り場の宣伝用の広告みたいだな、これ。しかも有効射程距離も(その用途を考えれば当然なんだけど)随分と長いような。


幸いにも当方の行動可能領域内にあり、最近では外回りのルートの一つとして近場を通る事も増え、フェンス越しに濃い緑の車両を見ながらによによできる機会もできた、陸自第一師団の駐屯地での公開記念行事。毎年春あたりに開催されるのだけど、大手を振って中に入れて色々と写真を撮れるので、素材集めには最適なイベント。

......とはいえ、以前一日かけてもりもり写真を撮ったこともあり、よほど目新しいものが無い限り、またさらに足を運ぶ意味はあるのかなとも思ったりする。オスプレイが来るのなら話は別だけど。まぁ、でも例の新型装甲車両の登場も期待できるかな(その辺りは全く書いていないけど)。


先日某戦記漫画家の先生の質問ツイートに答える形で、朝方に書庫部屋をひっくり返して確認したけれど、空振り三振だった次第。それに合わせる形でいくつか見つかった書籍を、ちょいと写真に収めたのがこれ。秋田書店発売の、厚表紙の軍事モノシリーズの一つ、「太平洋戦争図鑑 栄光の名機・名鑑・名戦車」。うん、まあ、その、なんだ。太平洋戦争中の日本軍の兵器がメインなので、名戦車っていっても帝国陸軍のそれは、同時期の他国のと比べると、戦争初期はともかく中期以降になると......。

中身は子供向け図鑑って感じでビジュアル多し、イメージイラスト多しと、結構贅沢な作り。考察などが前世紀のものなので今から見ると首を傾げるところも少なくないけど、非常に読み甲斐のあるものに違いない。今発売しても......と思ったけど、この類の本は今では子供向けとして出そうとすると、妙なツッコミを入れてくる方々がおられるのか。子供の教育に云々とか。


当方の行動領域内では一番身近にあるイオン。まぁ、自宅からだけでなく、通院している病院からも近いので、最近は足を運ぶ頻度が高くなっている。西武系のお店と隣接する形で、その中継の通路的な場所にはちょっとたホールがあったり、NHKの文化会館みたいなのが用意してあったりと、色々な文化的エリアが形成されていて興味深い。イオンと西武を行き来する際には近道となることもあり、その行き来も兼ねて展示物などを観たり、文化会館の催し物の動向をチェックしたりしている。

で、先日足を運んだ時にはこんな感じで、練馬の陸自第一師団の広報写真展が開催されていた。毎年春に実施される一日展示に先駆けたプロモーションっぽいのだけど、結構色々な写真があって数年前に見た情景が思い浮かばれる。


第二次大戦のアフリカ戦線でドイツ軍やイギリス軍がハリボテ戦車を作った話は結構映画にも出てきたり写真も残っていて、後の風船戦車なども想起させるし何かどきわく感を覚えるものがあるのだけど。

こんな写真とそれに類するもの(写真はイギリス軍ので、模型はドイツ軍。なので別物)の立体造形を見ると、単なるお遊びではなく、真面目に戦争をやる過程でのハリボテとなれば(文面として少々変だが)、色々と気合が入るものだし、その気合を模型に再現すると、やはり気合が入った造形になるのだなあという感はある。

まぁもちろん、遊びで作ってるわけではなく、敵に本物の戦車のように見せるためのものだから、当然と言えば当然なんだけどね。


大国同士の戦争だけでなく、中小国同士、さらには内戦とも表現できるような地域的な紛争に至るまで、突然勃発するようなものは滅多になく、中長期的なさまざまな要素の積み重ねがトリガーを引かれて一気に吹き出る結果の一つが、戦争だったりする。定年離婚が良い例......というのは少々軸がずれている感はあるけど。

で、今件で指摘されている「リアリティが無い」戦争や紛争も、実のところはそれのみでは無く、過去のあれこれの引き金となったもの。なので「仲良しだった隣国が、ある日突然ちょっとしたことがきっかけで大戦争」ってわけでは無い。でもこうやって書かれると、それっぽく見えてしまう。まぁ、その面白さをきっかけに、その背景に関してチェックをして、歴史を学べば良いってことで。

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