擲弾筒のおもちゃは実在する

| コメント(0)


よく考えてみれば自動小銃だのショットガンだの対戦車バズーカ砲だのの子供向けおもちゃの造形があるのだから、擲弾筒なり迫撃砲なりがあってもおかしくは無いのだけど、飛行距離の問題とかもあわせどうなんだろうという感はある。現実としては擲弾筒のおもちゃは実在するわけで......これはちょっと興味がある。

擲弾筒ってのは昔の日本陸軍のグレネードランチャーで、小型にしては大きな火力を持っていたので色々と重宝されたもの。戦後でも中国などでコピー品が作られている...ので、恐らくはそのコピー品を元ネタにしたような気がする。

それにしても、形がそれっぽいからといって、膝にのせてはいけません。大元の擲弾筒も鹵獲した米軍などが膝にのせるものだと思って使って、膝をぶち壊した事例があったとか。


アマゾンでも気軽に手に入る。ロケットランチャーとは書いてあるけど、本体にしっかりと擲弾筒と銘打ってるんだよね。色々と分かっているんだな、と。でも見本写真に膝のせがそのまま載っているのはいただけない(笑)。


ちなみに擲弾筒ではなく迫撃砲のおもちゃも実在する。実際問題として、これを使って喜ぶ子供ってどれぐらいいるんだろう? 手持ち式の銃とはわけが違うのだけど。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2020年12月 4日 07:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「松屋でビーフシチューやバターチキンカレーが登場」です。

次の記事は「新型コロナで飲食店の倒産が過去最高との話」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30