インフルエンザと新型コロナウイルスの関係

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今年度はインフルエンザの罹患者数が思いっきり減っているとのいう話から、実はインフルエンザは隠されているだけだとか、受診していないのだからインフルエンザにかかっている人は本当は山ほどいるはずだとか、果てはインフルエンザと新型コロナウイルがごっちゃになっているんだという話まで出ているので。

インフルエンザと新型コロナウイルスが別物であることはそちら方面の専門家が山ほど解説しているので、そちらに任せるとして(引用ツイート参照)。仮にインフルエンザがカウントされていない、受診者が減っているからというのならば、少なくとも平年並みのインフルエンザによる死者が出ていてもおかしくはないのだけど、そのような話はとんと聞かない。それとも今年のインフルエンザは人が死なないタイプなのだろうか。そんなはずはない。むしろ受診されておらずカウントされないだけで、流行はしているというのなら、むしろ死者数はもっと増えているはず。でもそれは無いのが現実。

つまりはウイルスなどの感染症対策でインフルはほぼ壊滅できるまでの話でしかない。一方で新型コロナウイルスはそれでも封じきれないほど強いということになる。そう考えると新型コロナウイルスのパワーの実情が、あらためて理解できるはずだ。

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このページは、不破雷蔵が2020年12月 7日 07:10に書いた記事です。

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