データは飛ぶものとの認識

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毎年年末、そして年度末が近づいてくると話題に上るのがデータの信憑性というか安全性。マーフィーの法則じゃないけど、忙しい時に限ってデータのトラブルがあって頭を抱えることになる(実のところは確率論的には変わりはなく、そういう時のトラブルはリカバーが難しくて印象に残るし他人への話のネタにもなるから伝承されやすく、結果としてそういうことばかり起きているような印象を受けてしまうまでの話)。

USBのデータが突然アクセスできなくなったり、物理的に破損したり。大切なデータが入ったハードディスクが飛んでしまったり、さらにはパソコンそのものが崩壊してしまうとか。

そういう突然のトラブルが生じる可能性はゼロではない。そしてそのトラブルが起きた時のダメージは計り知れないものがある。ならばあらかじめ保険をかけておくことは決して悪い話じゃない。データは定期的に複数個所にバックアップをしておく、アクセスをするためのキーは一か所のみに保存しない、ネット上の保存場所だけでなく、物理的なメディアへの保存も行っておく、とかね。インターネットに接続できない理由を調べるのにインターネットにアクセスしないといけないとか、本末転倒的な話、マジであるから。

実のところバックアップは面倒なのは確かではあるし、何も起きなければ単なる無駄となってしまう。けれど保険ってそもそもそういうものだよね。

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このページは、不破雷蔵が2020年11月29日 07:01に書いた記事です。

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