図書館、博物館や美術館は自分の所蔵でもある、所有物を預けてもらっているだけと考えればいい

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公的機関が運営して住民に低額、あるいは無料で開放している図書館、博物館や美術館の類。文化的な公的サービスの一環ではあるのだけど、これらを公的資金の無駄だから省いてしまえという動きがある。お金はかかるし数字的な効果が具体的に見られないから、明らかに効果が分かる福祉衛生に回すべきだというのが除外派の御意見。

それは一理あるし、見えないものよりは見えるものをアピールした方がウケがよいというのも人の常ではあるのだけど、数字化できない、数字化が難しい部分にこそ、より重要な効果が生じているという場合もある。今件指摘されている、文化や芸術といった、教養部分の育成がよい例。ゲームじゃないんだから個人のパラメータの教養値がアップするっていうことにはならないけどね。というよりはそもそも図書館、博物館や美術館って、そういうもののために作られたんだろうて。

それにお金が云々と考えている人は、引用にもあるように、自分の所蔵を公的機関に預けてもらっていると考えればいい。そう考えれば気も楽になる。「自分も金を出しているのだから、これを持ち帰っても問題はないだろう、騒いで雑魚寝しても文句はないはずだ」などと主張するのは言語道断だけどね。

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このページは、不破雷蔵が2020年11月 2日 07:16に書いた記事です。

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