パクツイでフォロワー増やして「媒体力」上げたら、あとはもう宣伝でビジネスシフトでしょ、みたいな

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以前の【copy__writingのように有名でもパクツイアカウントはパクツイに違いなく】でも触れた、パクツイ(パクリツイート。コンテンツを盗用してあたかも自分の作品であるかのように振る舞い、第三者に向けてツイートすること、またはその行為者)の有名どころの一つ、Copy__writing。色々な大義名分を掲げてのパクツイではあったのだけど、結局のところフォロワーを集めて媒体力を高め、その上でマネタイズをするという、よくあるパクツイのパターンの一つでしかなかったというオチ。

どうして急に!? との話もあるけれど、これまでも同様にやってきたけれど発覚しなかっただけか、当事者かあるいはアカウントが売却されて第三者としてなのかはともかく、宣伝効果が十分にあるとの認識がなされた上で次なる実働ステップに移っただけなのかもしれない。


まぁ大体指摘の通り、宣伝アプローチに関しても随分と首を傾げる内容ではあるし、ツイッターの利用規約そのものに抵触する行為では無いかな、つまりアカウント削除要件に該当するでは、との感もある(この辺は厳密な精査が必要なんだろうけど)。

ともあれ。昨今では例のネイティブ広告と自称する広告に絡んで、ツイッター周りでも色々と火の粉が飛び散っている感はある。なんちゃらドットコムとかいうものの話とか。原則的に広告は見ている人が好意的な感想を抱かなければアウト。目立てばいい、ダマしても成果を果たせればよいって考えは、中長期的には必ずマイナスになる。しかもマイナスは当事者だけでなく業界全体にダメージを与えてしまう。

copy__writing側にも何らかの、それなりの思惑やら計画やら意図があるのだろうけど、それで何をやっても良いという理由にはならない。まずはツイッター側に断固たる措置をとってほしいものだけどな。同じ事をブログでやったら、ブログ管理側はそれなりの対応をとるだろうて......ああ、それをやらないのが、今のネイバーまとめの問題点でもあるんだな。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月 7日 07:46に書いた記事です。

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