スタイリッシュ? 面白感!? アルミ製のコカ・コーラボトルが登場するとの話

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5月8日は「コカ・コーラ」の誕生日。1886年に薬剤師をしていたジョン・ペンバートン博士が、独特の甘い香りのするシロップを作り、友人で会計士のフランク・ロビンソン氏によって「コカ・コーラ」と名づけられました。そして今年は、「コカ・コーラ」を象徴するボトルで知られる"コンツアーボトル"が誕生して100周年という節目を迎えます。


この記念すべき年にコカ・コーラシステムでは、暗闇で触れただけで「コカ・コーラ」のボトルだとわかるほど特徴的な曲線を描いた輪郭を引き継ぎ、アルミニウム素材を使ってさらに進化させた「コカ・コーラ」スリムボトルを2015年7月20日(月・祝)から全国で発売します。


ぶっちゃける......必要も無く、ここ数年炭酸系飲料のセールス動向、特にコーラ系はあまり芳しくない。飽きが来ているのかもしれないし、健康志向の高まりもあるのだろう。日本だけならともかく、世界全体で同じような風潮が生じている。で、その状況を挽回しようとばかりに、コーラをはじめとした炭酸飲料で続々リバイバルやらこれまでに無かったタイプの企画が展開されている。ある意味、コーラなどの炭酸飲料業界における、世代交代の時期に来ているのかなあという雰囲気はある。

で、今件もその香りを覚えさせるような話。アルミ系のボトルは非炭酸の清涼飲料やコーヒー系で見受けられるけれど、これがコカ・コーラのボトルとして登場するとなると、やはり目を引くことに違いはない。指摘の通り独特の形をしているからコカ・コーラであることは一目で分かり、同時にその光沢感や色合いから、何か別物の雰囲気もある。

ただ、なんていうのかな。斬新な、というよりはむしろ回顧主義的な雰囲気が感じられるのは当方だけかな。新しくて興味を引くのではなく。珍しくて目に留まる、そんな感じ。

この新型ペットボトルがどこまで話題に登り、セールスを底上げすることになるのか。色々な意味で注目していきたい。まぁ、コンビニの販売動向やディスカウントストアでの実売価格を見れば、大よそ把握はできるからね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年5月 9日 08:00に書いた記事です。

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