物書きをする人は写真の技術も取得した方が何かとオトクという話

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これはブログを書いたり商品の実食レビューをしている当方はずぎゃーんって感じで突き刺さるお話。昔ならば文章だけをザクザク書いて、写真は専門の人にがっつり撮ってもらえればよかったけれど、今ではそうもいかない。自前で撮るのが前提だし、ウェブメディアならテキストと連動して写真、さらには動画までも自ら取得する必要が多々出てくる。自己表現の手段として文章以外に画像や映像が使えるようになったのは素直に喜ぶべきなんだろうけど、逆にその方面の腕前が自分の自己表現の評価に係わってくることになるので、色々と難しいものがある。

当方の場合では、美術的感覚、というかセンスが皆目ダメ。恐らくは創作ベースの技術のネジが最初から何本か外れてるような気がする。頭の中にイメージがあってもそれを体現化するのが難しいし、何だかよさげなのは分かるのだけどそれを再現できない。そういや小さい時から色彩感覚が変だとは言われていたっけ。

それはともかく。とりわけ取材系とかレビュー系は、写真自身も求められることが多いので、練習は必須。


うん、確かに「ある一定度」までは多くの人が達することができるはず。ノウハウ本やサイトもいっぱいあるし、見本は山ほど転がっている。ただ当方のような、最初からセンスが外れている人には、難しいかもしれない。見方を変えればそれさえ乗り越えるとステキング状態になれる、かもってことなんだろうな。

ただ、特にウェブメディアでは、文章の前に写真や図版をパッと見して、それで第一印象が決まってしまうってことは多い。対人評価も見た目で大よそ決まってしまうってのと同じだな。


あと、この優先順位の考え方はフリーが云々って以前に覚えておくとよいかもしれない。自分の主義主張が他人に大きな影響を及ぼすと確信できるのなら、それを貫き通すことで相手殻の評価も高める事が出来るはず、だけど。お客商売ではまずお客の便益を求めることが最初。プロ、匠的な人になれば、その主張が他人、お客にとっても便益に直結するからいいのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月 5日 07:43に書いた記事です。

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