中身が無くとも超カッコ良くプレゼンを見せる方法

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不特定多数の前で自分の論説を語り同意を得るためのプレゼンテーション。論説家、コンサル系の人ならルーチンワーク的なペースで行っていることに違いは無く、普通のホワイトカラーの人でも何らかの機会で必要に迫られることはある。プレゼンというと今は無きスティーブ・ジョブズ氏のそれがあまりにも有名だけれど、ある意味それをも想起させるようなテクニック。

説明では「中身は無くても頭良さげに」とあるけれど、見方を変えれば「元々良いものならさらにカッコよく見せることができるし、良い内容のものを埋もれさせてしまうリスクを減らす」と見る事が出来る。そう、どれほど良い素材でも、調味料がアレで調理師の腕前がナニなら、良い料理は出来ないってこと。今件の方法論とはつまり、良い調理法、良い調味料と見れば良い。物は考えよう。


そして指摘の通り、中身が無いのに今件のような手法を用いた場合、通用するのは中身を評価する能力が無い人に対してのみ。どれほど調味料の品質が良く、調理師の腕前が長けていても、食材そのものが無ければ料理はつくれないからね。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月 2日 06:09に書いた記事です。

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