ハラル認証を取得したマヨネーズの日本国内での販売を開始します キユーピーマレーシア製を輸入、6月2日(火)から出荷 http://t.co/a3bEl47B63 pic.twitter.com/5CO2Q4O0Jl
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 28 キユーピーは、ハラル認証を取得した商品「マヨネーズ ジャパニーズスタイル（ハラル認証）」の日本国内での販売を、6月2日から開始します。海外子会社のキユーピーマレーシア（KEWPIE MALAYSIA SDN.BHD.、マレーシア国）が製造したものを輸入します。ターゲットは、近年増加する日本在住のイスラム教徒およびイスラム圏からの訪日外国人です。イスラム圏でも食の洋風化が進んでいることを背景に、家庭での利用や、ホテル内レストランなどのフードサービス市場での需要を見込んでいます。
ハラル(認証)とは正式な機関によってイスラムの教え(シャリーア法とイスラム原理)で許された、「健全な商品や活動」の下で作られたとの確認を受けた商品。昨今イスラム教徒の訪日観光が増えていることもあり、ハラル認証を受けた食品への需要が高まる中、今回の商品展開となる。
商品パッケージの原材料部分を見ればいいと思う人もいるかもしれないけれど、各工程における問題もあるし、チェックをしても分からない部分も多分にある。最初からお墨付きがあれば、これほど安心な事は無い。認証を得るための製品企画や実構成は通常商品と比べて難儀する部分があるかもしれないけれど、需要が確かなものならそれに応えるというのが企業冥利に尽きるもの。
実際にどこまで国内需要が創生されるのか。相乗効果も考えられるので、ハラル認証の商品が今後増えてくれば、大いに盛り上がることになるんだろうな。
執筆:
コメントする