「艦これ」の流行を見て「戦争の現実を見てみろ」とケンカを売る戦場ジャーナリスト

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ブラウザゲームの「艦これ」が同ジャンル・同形状のゲームとしてはかなりのヒットとなり、派生分野も色々とにぎわうに連れて、当然色々なイレギュラーな話も出て来るし、反発も強いものとなる。先日の「ミリオタ」周りも遠因としてはそれが一つにあるのではないかな。

で、先日目に留まったのがこんな話。全文を引用するのはさすがに気が引けるので止めておくけど、戦場ジャーナリストとして著名な方が、「艦これ」周りで色々と言及されて、それに対して「それは違うのでは」とツッコミをしたところ、こんなやりとりが生じた、と。

それにしても指摘にもあるけど、

「伝える側」にいる者が、 「実際に観ろ」とは、どういう事でしょうか。 実際に観なければ解らないと言うのであれば、戦場ジャーナリストという存在は無意味になる。

これは下手打った感があるなあ。自己否定の文言で相手にツッコミを入れたせいで、見事に自爆してしまっている。


一度では無く、何度も行かれているという話。某ニュース記事でも読んでいる、けど、片方の陣営に偏りすぎた内容で、近視眼的なものとなっているのは否めない。「戦場」かもしれないけど「戦争」を語っていない。訴えかけるのには「戦場」の方が注目を集めやすいのだろうけど。


色々と貴重な体験をなされているようではあるのだけど、非常に残念な形になっている雰囲気。そして恐らく、ツイッターがオープンなものであることの認識も薄いのではないかしらね。ブログの中でそのような話を自分の意志であるとして公言したのでは、自らの経歴にも色々と傷がついてしまう気がするのは、当方だけでは無いと思うのだけど。


まぁ、心境的にはこんなイメージカットがぴったりくるのだろうな、と。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月 3日 06:53に書いた記事です。

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