ツイッターとFacebookを居酒屋に例えると

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先日Facebook周りでちょっと頭痛のする事案があり、【「TwitterがFacebookより居心地が良い理由」を考えてみたら】の話を思い返しながら、かつてのmixi疲れに似ているところがあるなあ、と考えながらふと居酒屋の状況が頭に浮かんだので、例えてみたというもの。

Facebookが悪い、ツイッターが良いというものでは無く、同じソーシャルメディアではあるが、性質が随分と異なるってこと。濃い付き合いが出来るのはFacebookに違いないけれど、それが疲れを生じさせ、黒塗りの乗用車に追突する位のダメージを受けてしまうこともある。美味しいけれどくどい料理は毎日食べていると食べ飽きる。それよりはあっさりとした家庭料理、素朴な料理の方が常食には向いている。両者の間にはそんな違いがある。毎日食べる家庭料理はちょっとした満足感を継続できる。その分、時折食べる美味しい料理の旨みはひときわなものとなる。

欧米ではFacebookが主体とのデータが複数で出ているけれど、疲れないのかなあ、と思ったりもする。若年層がFacebookなどから離れ、短時間で投稿閲覧できる動画コミュニティなどにシフトするのも、この面倒くささがあるのかもしれない。

同じ「飲み」で別の切り口で例えるなら、ツイッターは一人飲み、ちょい飲みみたいなもの。Facebookは正月の親戚の集まりや町内会の会合での飲み会みたいなもの、なのかなあ。料理はもちろん後者の方が豪勢だけれど、色々と面倒くさい。その雑多感を好む人にはいいけれど、そうでない人も多いんだよね、きっと。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月30日 06:30に書いた記事です。

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