2017年7月アーカイブ


一週間前の仙台市長選では野党共闘の郡氏が初当選として、上記のような話が一度ならず数度に渡り、さまざまな方面から、多様な観点(しかも選挙の内容そのものの分析はいい加減なレベルで)で成され、与党政府・首相の求心力が低下した云々という話に結び付けられた報道や論説が行われた。仙台市の状況をしっかりと、それこそ公開情報の精査だけでも、鉄板の結果であり、国政が関わる部分はほとんど無いという結論に至るのだけど、何かにつけてディスる傾向はここにもあったりする。これが通信社の記事だからねえ......ということでツッコミの解説もした。

で、先日、似たようなケースで横浜市の市長選がなされ、こちらも状況的には同じような鉄板の結果が出て、国政における与党側が推薦するサイドが当選した。各種公開情報の分析の限りでは、こちらも鉄板の結果が出たまでの話で、特段変わったようなものではないし、国政とのかかわりはほとんど無い。

けれど、先の仙台市市長選であのような論理展開を多数の報道などが波状的に成したのだから、同様の論説を横浜市市長選の結果でも成さなければならない。いや、義務はないけれど、それをやらないと、政治的な平等公正に欠けるか、絶望的なまでの分析・記事執筆能力に欠けたと暴露したのと同じとなる。あるいは今流行りの「ねつ造報道」こと報じない自由を縦横無尽に駆使するのかもしれない。証拠づくりのためにちょろっと伝えるのだろうけど、頻度や深さ、長さでは大いに違う結果となるのだろう。


ちょっとタイトルのニュアンスがずれているかもしれないけど、そんな思いを抱かせたお話。「その1」は序文みたいなもので今件には必要ないので「その2」のみ。SNS(ソーシャルメディア)で情報を開示して公募的なものを成すと、当然その情報を取得してアプローチをかけてくるケースが出てくる。ただそのアプローチはハードルが低いわけで、当然お仕事としての常識とか、相手も人間であり、お仕事をしている対等の立場の人、むしろ依頼をするのだから上に居る人であることを理解しない、しようとしない、できないケースってのが多々ある。

その具体例がこの話。当方には今件が実在したかを確かめるすべはないけど(単なる出まかせだと指摘されたら「そうかもね」としか返せない)、似たような話は実体験も合わせ色々と見聞きしているので、どこにでもあるんだろうなあ、と再認識させられる。


知っている人は無意識のうちに認識しているだろうけど、改めて指摘されてるとああなるほど確かにそういえば的なもの、知らなかった人には「知らなかったよ、そんなの......」的な顔をしてしまうであろうお話。まぁ、理由まで説明されればなるほど感なのだけど。

洗脳という言葉に反発が出るのなら教育でもいいし強要でもいい。是非を問わず学習させられるでも構わない。指摘されている通り、それほどまでに影響力は大きい。ゲームだってプレイヤーが多ければ運用側は色々なことができるようになるし、影響力も増してくるのであちこちとの連携企画も持ち上がるし、さらには社会的な力も持つようになるでしょ? スマホアプリのゲームとか、先日発売されたドラクエとか。それのさらに拡大したようなもの、といえば分かるかな。


先日の 続きを読む: いかなる理由があろうと暴力行為は許されないし犯罪です


先日アマゾンのほしいものリスト経由で賜った、レゴのスターウォーズシリーズの「バトルパック レベル・トルーパー(75164)」が完成したのでご報告。完成、といってもパーツ数は120で、しかも多分はフィギュアなので、さくっと30分もかからずに終わったのだけど。むしろ写真撮影とか記事書きの方に時間が取られたぐらい。

レゴのシリーズにおけるスターターセット(フィギュアが沢山入っていてちょっとした情景と合わせた基本セット)のスターウォーズ版みたいなもので、版権ありだからちょっとお高めになっているようなもの。


先日のアマゾン・プライムデーを堪能するために一か月間の無料お試し登録をした、アマゾンのプライム会員。その期間が8月1日に切れるということで、色々と経験しておいた方が良いのかなあと考えていたら、こんな映画のお話が。プライム会員の特典の一つとして、無料扱いされている映画やテレビ番組の動画が料金なしで閲覧できる。漫画喫茶の書庫に収められている雑誌とか文庫本みたいなもの。

タイトルは例の漫画のパロディだけど原タイトルは別物だし、予告編とかあらすじを見るにそこそこ面白そうかなあ、ということで週末にどうにか時間を作ってみたのだけど。


タイトルだけで主旨が終わってしまったのだけど。以前から「消費税は薄く広くが大義名分大前提であり、10%はおろか8%の時点でもその理念を大きく超えてしまっている」「ましてや他国の導入事例でも明らかな通り、生活必需品に軽減税率を適用した上で消費税の運用、引き上げを成すのは『税制の簡易化』という主旨からは本末転倒。消費税と入れ替わりに廃止された物品税などの再導入に戻した方が良い」という話はしている。

で、消費税周りで賛意の一つに挙げられているのが、安定した税収を得られるので社会保障のための費用計上の上で安心感が出てくるから、消費が活性化されるというもの。そういう考え方をしている人もいるかもしれないなあ、と思う時もあったのだけど。消費税の導入・税率引き上げで可処分所得は実質的に減るのには間違いなく、それが消費を減退させるのも当然の話。

さらに「消費税で財源確保で安心感が出るから消費増加」と「消費税がかかると生活が圧迫されるから日常品には軽減税率を」との間には矛盾が生じていないかと思ったりもする。消費税がある・引き上げられると、安心感で消費が増えるのか、生活が圧迫されて消費が減退するのか、いったいどちらなのかな。


以前提唱した「記事タイトルに感情表現があったら、その表現で集客しよう、読み手の思惑をコントロールさせようとしているのは明らかであり、事実とは別の情報を刻まれてしまう可能性が高い。ねつ造報道のフラグみたいなものだから、読まない方が良いね」的な話。いざ実践してみると......というか、逆に感情表現のあるタイトルを持つ記事をチェックすると、高い確率でねつ造報道的な内容だったりする。事実報道が、事実の情報のみが欲しい時には、ノイズでしかない。

論評においてなら、色々な人の考えや想い、仮定話をするのも良いし、それに目を通すのも思考の多様化、新しい観点の取得の点で役に立つ。しかし事実のみが欲しい時には、逆にゴミでしかない。オリジナルの商品が欲しい時に二次創作やコピー品が混じっていたらどうするか、と考えれば容易に理解はできるはず。夏休みの自由研究発表会に、保護者が作った工作が混じっていたって例でもいい。方向性はちょいと違うけど、ステルスマーケティングも似たようなものだ。


先日「報道しない自由」という言い回しは、使われている単語そのものは容易なものだけど、意味が分かりにくいので、「粉飾報道」という表現にしたらどうかという話をした(【「報道しない自由」は「粉飾報道」としても良いかもしれない】)。ただ、粉飾って言葉、株式をやっている人とか会計に携わりのある人ならともかく、そうでない人にはなんとなくもやっとしたイメージしかわいてこないのかもしれない。なんだか飾っている雰囲気もあるし。また、証拠づくり的な感じで一度でも伝えられてしまうと、それで「報道してるよね」というツッコミが入ってしまう。問題なのは反復性、切り貼りして違えた意図を繰り返し周知させようとしている行為ではあるのに。

で、「印象操作」なる言葉はどうかという話。確かに指摘されている通り、複数の有識者やら反社会な人から、この言葉に敏感に反応し、自分達こそ印象操作を受けているという逆切れ的な反論を目にしたことがある。「印象操作」という言葉は確実に、的を射ているのだろう。ただ、やはりイメージとしてはつかみ難い所があるのも事実。指摘されていた場所でも「あいまいな言葉だけに追求しづらい」って話があった。


例の先日のNHKによるAI番組で色々と話題に登った話の一つとして指摘されたもの。確かに世間一般のイメージとして、ランプやなんだかよくわからない動きをする小物が沢山ついている、巨大な機械仕掛けのコンピューターがあり、そこにデータを何らかの形で入れるとあちこちが光ったり動いたりして、ぴっと正しい答えが出てくるってのがある。AIに質問すれば何でも正しい答えが出て来るよー、という例の番組の軸もまさにそれがもとになっているのだし、それが実際には正しくないってのもまた事実。

結局のところコンピューターってのは計算機だから、人間が入力したデータを、人間が用意した仕組みに従って計算して、その結果を出力するだけ。その入力するデータがおかしければ正しい答えは出てこないし、データが正しくともそのデータを用いる計算が間違っていれば正しい答えは出ようはずもない。

この「コンピューターにデータを入れれば何でも正しい答えが出る」ってイメージはいつごろから構築されたのだろうか。少なくともエニアックとかコロッサスよりは後のはずだけど。


先日の【駆け込み乗車は超危険ってことがよくわかるポスター】にも通じる、センスを覚える鉄道会社の啓蒙ポスター。●×しても◇▲はしないってのはこのタイプのポスターにはよくあるパターンだけど、色々とセンスを覚えさせるデザイン。キャッチコピーにある通り、座席を独り占めして無駄なスペースを使うってことはせずに、しっかりと並んで座って無駄なく座っている。それと同時に指摘されている通り、つかみの部分で説明している、悔しそうにしているサッカーやラグビーの人が野球の人の両隣に座り、女性が横に座らないようにしている。

これ、仮に野球の人の隣などにファンの女生徒が座り、サッカーやラグビーの人がその周辺に座っていたら、何の変哲もない普通の啓蒙ポスターになっていた。これをこの配置にすることで、物語性を生み出しているわけだ。


先日のうなぎ消費の件と、蓄財と消費性向の関係と、万引きの理由の話が色々と絡み合ったので、覚え書きも兼ねて。自分自身の所有物で無いと雑に扱う、自分のは極力手を付けないってのは多かれ少なかれ誰でもが有している行動性向に違いない。自分のはもったいないからしまっておいて、兄弟のおやつに手をつけてしまうとか、よく聞く話ではある。持っているだけで安心感が得られるけど、それを消費すると不安になるので、不安にならない他人の物を消費してしまおうという、都合の良いお話。

万引き話を精査していた時にも、生活困窮だから(盗ったらすぐに消費するため)、自己使用・費消目的(使うため)ではなく、「節約」ってのが上位、特に女性の中堅層以降に多いのだけど、これって心理的にはどうなのだろうかなと考えてみたりする。

「節約」ってことは、要するに手元にはあるのだけど、それを使いたくないから、代わりに消費するものを盗取したいってことになる。自分のは使いたくない、他人のを使いたい。それは節約とはいわない気がする。例の究極のエコロジーとか主張して、他人の物を使いまくるライフスタイルを主張していた人と同じだ。それが不当行為か、犯罪行為かの違いでしかない。

↑ ヤングキングアワーズ2017年9月号
↑ ヤングキングアワーズ2017年9月号


表紙は「僕らはみんな河合荘」。本来主人公のあの二人がくっついたので、最近メインはこの三十路なお方。確かに表紙映えする人ではあるけど......本編の所業を見ると色々とナニがアレ。


酔っ払ってプロ野球にツッコミを入れるおっさんではないのだから、テレビ画面に向かって怒鳴ったところで、何の効果も無く、自分自身の溜飲を下げるだけに過ぎない。

で、自分一人に向けられたものならともかく、公共の電波を用いたテレビ放送やラジオ放送とか、社会の公器を自称する新聞が、ツッコミを入れざるを得ない酷い内容な場合、やはり色々とアクションを起こした方が良い。BPOとか新聞協会などの自主規制機構の類が何の役にも立っていないのは、現状を見れば一目瞭然。

方法論のあれこれをまとめたお話が、上記の引用記事。後述する通り、電話などは正直どうなんだろうと最近思うようになったけど、方法論の一つとしてソーシャルメディア周りが手段として挙げられるようになったのは、今風らしいなあ、と。


ツイッターでのツイートやFacebookの発言をスクリーンショットとして保存し、それを証拠的な形で引用するケースを少なからず見受けることが多くなった。Facebookは編集が可能ではあるし、ツイッターは削除されると見れないしブロックされていても閲覧不可能。なので、さくっと一目で分かるように、しかも改ざんされないようにとの思惑があるようだ。

他方この方法って、色々とリスクもある。まず、引用ルール的にどうなのか。そして何よりもフェイクをつかまされる可能性がある。ツイートとか書き込みって結局ウェブ上に表示されるものだから、ソースを出力して文章部分を改ざんすれば、いくらでも好きなように出来てしまう。Wikipediaの表記みたいなもの、というと分かりやすいかな。


先日通院の帰りに立ち寄った、某デパートでの話。レゴの型番落ちというか、旧作扱いとなった商品がワゴンセール扱いとなっていた。ワゴンセールってのは古くなって、あるいはなかなか売れなくて、新商品にところてん式に押される形で通常の商品棚からはじかれて、特別セールとしてワゴンに収容された商品。早いところ処分したい在庫だから、ひとまとめにして値引きもするので、早く買ってね、でないとお店も困っちゃうって感じのもの。スーパーなどで見かける、賞味期限切れ間近なお弁当が値引きシールを貼っているようなものなんだな。

で、これは結構掘り出し物がありそうだということで、色々とチェックしてみたのだけど......


「未病」ってのは東洋医学方面の言葉で、健康と病気の合間、グレーゾーン的なもの。もやっとした体の不調、なんだかよくわからないけどだるい的な感じのもの。そもそも病症ってのはゼロか1かで判断できるようなものではないのだし、この概念って結構重要な気がする。まぁ、気を付けないとインチキな詐欺商法のネタに使われてしまうので、注意が必要なのだけど。

で、その未病実態に関する調査。30歳以上のサラリーマンを対象としたもので、なんだかだるいなー、辛いな的な状況のトップは疲れが取れない、次いで疲れやすい、さらには体がだるい、肩こりが酷い、よく眠れない......って、なんだか複数当てはまりそうな感じ。ただこれらの状況って、ゲームのようにパラメータではっきりと認識できるわけではないので、判断が難しいのだよね。

ヤマザキビスケット株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長・飯島茂彰)はこのたび、ご好評いただいておりますスリムサンドシリーズより「スリムサンド ホワイトチェダークリーム」、「スリムサンド ホワイトチェダークリーム 袋」をお求めになりやすい価格でリニューアル発売いたします。

契約上の関係でヤマザキナビスコから社名を変更し、ナビスコ系の商品展開を終えてしまったヤマザキビスケット。これまでの経験をもりもり活かして素晴らしい味わいの粉菓子を次々と展開しているのだけど、やはりブランドネームのパワーは絶大で、ナビスコ系のアイテムが棚にずらりと並ぶ一方で、ヤマザキビスケットの商品がちらほら程度に見受けられるのを見るに、色々と複雑な気持ちに。下手をするとよくわからない海外からの輸入品とか、パチモノ的なイメージもあるのかもしれないなあ。やはり強力なブランドイメージアイコンなりマスコットが必要なのかもしれない。

そのヤマザキナビスコがもりもりと新作やら商品のリニューアル展開を始めることに。今商品は8月21日から。

↑ まんがタイムきららキャラット2017年9月号
↑ まんがタイムきららキャラット2017年9月号


表紙は「NEW GAME!」。アニメの第二期が展開中ということもあり、先月に続いて表紙と付録。B5クリアファイルということだけど、これで定価が底上げされるのはファン以外はちょいとばかり理不尽かも。表紙をめくるときららファンタジアのネタ話とか、「NEW GAME!」のグッズの話とか。抱き枕カバーってそういうのはアリなのか。


スピーカーやアンプ、プレイヤーが正常に作動していないと、いくら音源がまともな音を記録していたとしても、その音を普通に聞くことはできない。新品の映画のDVDを買ったのに再生機が壊れていたら、その映画を観る事は出来ないってのと同じ。

で、先日「政府側の答弁が分かりにくい」との話を見聞きして、その理由を考えてみたのだけど、その理由の一つが最近特に問題視されている、報道の切り貼り編集問題。これも結局のところ「分かりやすく正しく伝えるとの責務を果たしていない」に包括されるような話ではあるのだけど。好き勝手に、大意を理解せず、さらには大意を無視して切り取り貼り付けしていたのでは、伝えたい意図が伝わるはずもない。【「言葉を切り取りされるのを前提」とフェイクな編集報道を肯定するメディアのトップ】でも触れてるけど、この類の編集は報道界隈が肯定しているどころか、当たり前のように認識しているからねえ。


書店にずらりと並ぶ書籍やその類で、指摘のような形状変化をして滅んでいった雑誌って、確かにあったよなあ、ということを思い返しながら。

インターネットの普及浸透で文章を読ませてお代を頂戴するビジネスの競争が激化し、いかに手に取ってもらうかが重要度を増している昨今。指摘の通り「易しく分かりやすく」するのが最強の方法論だとする考え方がある。ジャンルや切り口ではそれが正解だろうし、かつての、そして今でも一部方面で展開されている、コミック化もその一つ。上手くいけば新たなジャンルも開拓できよう。

ただ、その方法論がすべての場で通用するかというとそうではない。指摘されている通り、「易しく分かりやすく」したために、本来有していた魅力が損なわれてしまうっていう例も多々ある。その方法論を成してよいのか否か、十分に市場調査と自商品の特性の再確認をした上で判断しなきゃならないのに、「あれで上手くいったからこれもそうに違いない」と安易に判断すると、えらい目にあうし、大抵は取り返しがつかなくなる。


年一で発表される「報道の自由度」のランキング(国際NGOフリーダム・ハウスの方)の記事を精査する時とか、昨今の報道姿勢の動向でツッコミを入れるたびにオールマイティカードのよう振りかざされる「報道の自由」なる文言を見聞きするたび、このような話が脳内でエンドレスエイト状態になってしまう。

フリーダム・ハウスの設立趣旨などにも書かれているけど、「報道の自由」が崇高にして必要不可欠な存在だとされるのは、事実を不特定多数に知らしめ、現状の正しい認識を多数にさせることが、民主主義を確立し、維持していくのに欠かせないからなのだよね。そが報道の社会的存在意義であり、使命てあり、責務である。その必要不可欠性を悪用し、「報道」の部分に「論評」「発信側の思惑」を混ぜてしまっているが現状なわけだ。

以前【今の報道の品質と姿勢は「時計仕掛けのりんご」を思わせるようで】でも触れたけど、必要不可欠な主食の中に、人を無気力にする薬を混ぜて人心をコントロールさせる「時計仕掛けのりんご」そのままの状況を報道界隈が成している感は強い。これではまるで、社会主義・専制主義体制とどれほど違うのか。君臨している頭が異なるだけ。


先日通院の帰りがけに駅で見かけたポスター。一瞬、何があったのかと驚き、つい足を止めてしまった。ぱっと見はムンクの叫びのアレそのものなんだけど、気を取り戻してよく見直すと、その叫びの人が電車のドアに挟まれている。

要は駆け込み乗車をして上手くいかず、ドアに挟まれて痛い目にあっている情景が、叫びの人そのものな次第。車内にいる人がみんな驚いてその様相を見ているけど、確かにこんな情景になったら驚くわな。というか背景部分がそのままムンクの叫びなので、いったいこの電車はどこに止まっていたんだよ、というツッコミもしたくなる。


よく見かけるスズキ・エブリィをベースにしたクロネコヤマトの宅急便用の軽自動車が結構お気に入りになり、レゴで再現しようとしたら特定の部品が国内では調達困難であることが分かり、それは留保するにしても同じ型を使って他の車両を作れないかと四苦八苦した結果が、この軽救急車。

「軽救急車」ってあまり聞きなれない車両ではあるけど、実のところ救急車ってのは色々な要件を満たす必要があり、そのためには大きなサイズでなくちゃいけない。でも地域の実情に合わせて、状況次第ではその規則にマッチしないものでもいいよということになり、軽自動車をベースにした救急車も作られるようになった......という話を 続きを読む: レゴのオリジナル作品で軽救急車が完成したよ

レゴの新作と発売前レビューと

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こちらでも何度か紹介した、レゴのニンジャゴーシリーズの新作の一つ、【レゴ(LEGO)ニンジャゴー ニンジャゴーシティの街角 70607】。魅力的な商品の一つなだけに、要チェックということで海外の記事も色々と見て回っているのだけど、気になる記事があった。

日本での発売前に海外では発売を開始して、その購入レビューが掲載されるってのはよくある話なのだけど、タイミング的にはちょいと早すぎるかなという感じ。とはいえ、会社自らの記事ではないし......と記事の最後まで目を通して、気になる記述があった。

曰く、「レゴの営業さん、サンプル送ってくれてありがとう。(でも)このレビューは会社に指示されたものではなく、自分の意見のものです。またサンプルをもらったからといって太鼓持ちはしてません」とのこと。利害関係者か否か、それらしい関係がある場合にはその明記をするってのが海外では当たり前になっているのだけど、その旨がしっかりと書かれていた。

ああ、つまりこれは、有名どころのサイトに発売前の完成品をサンプルとして提供して、レビューを書いてねってことなのね。ただ、ヨイショ記事を書け云々とすると色々と問題になるので、サンプルを贈るけどどのような書き方をしてもノープロよ、的な感じなんだろう。

ハーゲンダッツ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:馬瀬紀夫)は、秋の素材であるパンプキンが楽しめる2品、ハーゲンダッツ ミニカップ『パンプキン』とハーゲンダッツ クリスピーサンド『パンプキンプディング』を9月12日(火)より期間限定にて全国で発売します。 2種類ともパーティーをイメージした華やかなデザインのパッケージで店頭を彩ります。


滑らかな食感のパンプキンアイスクリームに、カボチャの風味が凝縮されたパンプキンソースを加えました。素材のおいしさを生かした味わいと、目にも鮮やかな色合いを楽しめます。


季節はいまだ夏の真っ盛り......というか梅雨明け直後によくありがちな「梅雨明け宣言した直後に梅雨のような天候になったよ」な日が続いているのだけど、商品展開の上ではそろそろハロウィンだの秋の味覚だのが話題に登るこの頃。秋と言えばサツマイモとかかぼちゃのような、ほくほくあまあま系のが楽しみだよねえということで、ハーゲンダッツのミニカップの新作はパンプキン。

中身はかぼちゃアイスにかぼちゃソース。二種類の舌触りでかぼちゃの旨味を堪能できる。色もあでやかなかぼちゃ独特のオレンジ色。カップのデザインもお祭り模様みたいで、見ているだけでどきわくさせてくれる。ずらりと棚に並ぶその様子は目を留めざるを得ないに違いない。

一食にレギュラーサイズのカップヌードル約35食分の謎肉を使用しており、謎肉をたっぷり味わいたかった人も満足できるかもしれません。価格は1食300円(税込/入館料500円は別途必要、高校生以下は入館無料)で7月29日~8月31日まで1日29食の限定販売となります。

謎肉とは日清のカップヌードル系に使われている食材の一つで、ミンチ肉のフリーズドライ加工をしたもの。SF映画に出てきそうな不思議なスタイルと、なんだかよくわからないけど奇妙な美味さが相まって、愛着を持って呼ばれている次第。実際美味しいんだよね。

でもあの謎肉が山ほど一度に食べられる機会など滅多にない。自分でカップヌードルを山ほど買い込んで収集すれば不可能ではないけど、それはさすがに不毛。とはいえ、それが可能なメーカー側がネタ的な扱いとはいえ実売してしまうとは。


当方はお手紙の類を出す機会はさほど無いので使う機会も滅多にないのだけど、職業や趣味によっては大いに役立つだろう、ステキナイスなアイテムがこの「ミニレター」なるもの。要は葉書と同じ代金で、ちょっとした封筒レベルの送付ができる、裏技でも何でもない、日本郵便公式の商品。「知らなかったよ、そんなの......」という顔をしている人は、今日から知ったことになるので、もりもり使うべし。


先日のレゴショップ周りで見つけた、ステキナイスなガチャ。ゆりかもめの駅では特に、新作のガチャで質の高いものが置かれてるのが多いんだよね。当方の行動領域内ではついぞ見かけなかった、立体交通標識もさくっとおいてあって、思わず一度だけチャレンジ。いや、二度とかってしちゃうと、ありったけつぎ込みかねないので。

自民党の二階俊博幹事長は26日、大阪市内で開催した二階派研修会であいさつし、「自民党がいろいろ言われていることは知っている。そんなことに耳を貸さないで頑張らなくてはいけない」と述べた。世論の批判は意に介さないとも受け取れる発言で波紋を広げそうだ。

以前にも似たような言及をした記憶があるのだけど、報道関係者、マスコミは自らの意思でその生業をしているのであり、資格試験をパスしたとか、選挙で選ばれたとか、神様にお願いされたとかいう話ではない。いつからマスコミは国民の代理人、代表者になったのだろうか。そういう社会的責務を負っている云々という話はあれど、それは多分に自称であり、法的定めや規律の類は無い。倫理規定などには書かれていても、拘束力はないし、守っていないからといってペナルティが与えられることも無い。


東京駅のレゴストアに足を運んで、せっかくだからとお台場のディスカバリーセンターの6階のレゴショップに新設されたという「ピックアブリック」(ブロックのばら売り)も確認。種類は16×7-4(真ん中の部分)で、東京都内の「ピックアブリック」では一番の多種類かも。ただしラインアップは結構微妙で、好き嫌いが分かれるなあという感じ。当方はビビビとくるものは無かった。ちなみに3階のと同じく量り売りで1グラム10円。


25日にオープンだったのでその日に顔を出そうかと思ったら居住地で点検作業があって拘束されてしまい、泣く泣くもう一日時間をとって足を運んだ、東京駅のキャラクターストリート内に新設された、レゴストア。改札から出てさほど歩かずに行ける場所なので、今後東京駅周辺で用事がある時には立ち寄ることもできるなあ、というステキナイスな場。

米Twitter Inc.は22日(日本時間)、"いいね"を付けた投稿の表示順を変更したことを明らかにした。これまではツイートが投稿された日時順に並べられていたが、これからは自分が"いいね"を付けた順番で表示されるという。この変更は当面の間Android版「Twitter」アプリのみで提供されるが、iOS版「Twitter」アプリにも数週間以内に導入されるとのこと。

ちょいと見逃していたけど、結構重要なお話。ツイッターでは昔のツイートもリツイートなどで結構自分のタイムライン上に挙がってきて、良いお話だな、覚えておきたいなとして「いいね」を押すことがある。けれど「いいね」の一覧はこれまで、該当ツイートの投稿日順に並んでいるので、「いいね」を押したのは先日でも、投稿日が数年前だったりすると、ずーっと前までさかのぼらないと該当ツイートが見つからないってことも多々あったりする。そういう面倒くさいことがないように、該当ツイートのみをブックマークしたりURLをメモ書きしたり......ああ、やはり面倒くさい。

という話が無くなって、投稿日ではなく、「いいね」を押した順に一覧が表示されるようになるとのこと。やったー!!

マクドの新作シェイクはもももも

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日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、白桃と黄桃の2種類の桃の味わいを活かした「マックシェイク もも&もも」を、全国のマクドナルド店舗にて8月2日(水)より期間限定で販売いたします。


長年幅広い世代のお客様に愛されている「マックシェイク」に、暑い夏に大人気の桃を使った新商品が登場いたします。「マックシェイク もも&もも」は、白桃と黄桃の果汁を使用し、2種類の桃の贅沢な味わいが一度に楽しめるひんやりスイーツです。


ぱっと見で「もももも」って何だろうと思ったのだけどよく見たら「&」マークが間に挟まっていて、桃と桃の合わせ技だと分かった......けど、「もももも」の方が何だかインパクトがあるしイメージとしてなら間違ってはいないのでそのままタイトルに使ったりする。

それはさておき。今件はマクドナルドのドリンクスイーツであるマックシェイクの新作として登場するもの。白桃と黄桃の2種類の桃を使うという話だけど、混ぜているのでそれぞれの違いを視認することはできない。説明によるとそれぞれ「上品な甘さと濃厚な甘さが特長」なので、それが合わさって濃厚で深みのある甘い味わいとなるのだそうな。本当にそうなのかな? 興味がわく...ということで、見事に作戦にはまった気がする。

伊藤園の株主優待到着(2017年分)

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↑ 伊藤園の株主優待(2017年分)
↑ 伊藤園の株主優待(2017年分)


優待目当てて保有している株式の一つ、伊藤園の株主優待が今年も到着。年1回、100株以上1000株未満の領域なので1500円相当の自社商品。ラインアップは毎回会社側のお任せなんだけど、今年は青汁とコーヒー以外は大体飲めそうかなという感じ。なんだか健康志向の飲料が増えているような気もする。


報道機関にとって情報は商品であり、それは人の命をも直接・間接的に奪いうるもの。多くの人はその情報を判断材料にするのだからね。その商品たる情報の信ぴょう性に関して「報道だから」と精査をないがしろにするのは、職務怠慢以外の何物でもない。

有限面積・時間のメディアにおいては編集による一部要素のみの露出は仕方がない。しかしながら公明正大(正しく分かりやすくそして何より公平に)を原則とする「報道」メディアで、全体の主旨を違えるような切り貼りはその存在意義を失う所業でしかない。碁石入れから10個の石を取る時に、黒石だけを取り出すようなもの。あるいはその碁石入れには黒石など入っておらず、あらかじめ自分の手に黒石を忍ばせていたかもしれない。


以前の【「嘘をつくのは低コスト、嘘を検証するのは高コスト」非対称性の宇宙大原則】にも通じるお話。自分は失うものは何もないとする、テロリズム的な行動者(いわゆる「無敵の人」的な存在)にはこれでも対応しきれないけど、ある程度は対処できるかなあ、というお話。指摘されている通り、損益の非対称性が、一方的に叩かれている実情を生み出しているわけで、その構造を覆すような仕掛け、方法論が必要になる。

で、巨大な構造体であり公知力を持つ対象につまようじのような存在の個人やら組織が対抗しても、何の効果も無い。ならば、そのマスコミを利用した、マスコミの素材として用いられた対象へツッコミを入れればよい、と。要は対抗手段の構図を非対称性となる相手から、対称性のある相手へとシフトする。

土用の丑の日の代替品、新たな道が

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今年は昨日で終わった土用の丑の日......ってしまった! うなぎ関連の菓子パンを探すのを忘れてしまった、という個人的な話はさておくとして。うなぎの代替品で楽しもうという話は色々と出ていたのだけど、その中でも大いに注目をしたのがこれ。食感がやや硬めというか切れ味がちょいと悪い気がするけど、それはじっくりと火を通せば食べやすくなるのかな? 味はかなり近い気がするし、何より手軽さとお値段が魅力的。

これまでマクドナルド店舗では、電子マネー「iD」「WAON」「楽天Edy」の決済サービスをご利用いただけましたが、今回、お客様にさらに便利にマクドナルドの店舗をご利用いただくため、新たな電子マネーを導入いたします。これにより、お客様のお支払い方法の選択肢が広がり、さらに利便性が向上します。

プリペイド方式(あらかじめ一定額を電子カードに登録しておいて、支払いはそのカードをかざすだけで行える)の電子カードは小銭のやりとりをする必要が無いし、自分の好きな時に入金しておけるので便利ではあるのだけど、色々と便宜性があるので各社がそれぞれカードを作り上げてしまい、ポイントカード同様に財布を膨らませる形になってしまっているのが現状。

で、お店側としては色々なカードに対応しないと便宜性が減退してしまう。一つの国に多数の通貨が流通していて、各通貨に対応しないと不便かも、という状態。今回のマクドナルドのお話は、その対応の幅を少し広げた、交通系の電子マネーも使えるようにしたよ、というもの。

このたび発売する商品は、プレミアムフライデー用に"自分へのご褒美"としていつもよりちょっと贅沢なスイーツをお召し上がりいただきたい、という思いから開発した数量限定の可愛らしいケーキです。

プレミアムフライデーそのものに関しては色々と物議をかもしているけど、マイナス効果があるわけでもなく、何かイベントのきっかけになるのだから、下手に揶揄したり無くしたりする必要はないんじゃないかなあ、と。個人的には一週間前の金曜日を「プレプレミアムフライデー」と称してさらに採用すれば、「月末の週末は忙しいだろ、ゴルァ!」というツッコミにも対応できる。いいんじゃない? その程度の話で。要はきっかけを用意してやればよいってことで。それで文句をブーブーいうのなら、法的にがっつりと決めて強制的に休みを云々ってことになるけど、それはそれでまた文句を言うのでしょ?

それはともかく。セブンがプレミアムフライデー向けのごほうびケーキを展開......なのだけど、単なるご褒美ケーキとしてはもったいないぐらいの造形。ダイナミックリッチ感。最近のセブンのスイーツはかなり洗練されてきて、専門店の棚に並んでいる商品みたいなものも増えてきたけど、このカップ形ケーキとかホイップケーキもその類。

編集者の意味と存在意義と

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大元になる話が削除されてしまっているので補足すると、ある作家に編集者が「創作投稿サイトに投稿をしてください。一定数の評価があれば書籍化しよう」と持ち掛けたというもの。ネット界隈で人気が出る、リサーチがなされていれば書籍化されてもそれなりの売上が見込めるだろうからとの目論見なのだろうけど、そこに編集者の意味はあるのか、その創作投稿サイトの管理側の人ではないのだから、投稿した作家がどこに書籍化を持ち掛けても意味はないよね、という感が。

作家側が本当にその編集者の属する出版社からこそ出したいという思惑があるのならいざしらず。

ジェネリックうなぎを色々と

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先日のうなぎ周りの記事【うなぎは誰が買っているのか...うなぎの購入性向をグラフ化してみる(最新)】はもやっとしていた印象を可視化したようで、色々な方面から様々な反応があって非常に興味深い。「高齢者は神聖にして侵すべからず」的な話も出てきて、あごが1メートルほどはずれたりもする。すぐに戻ったけど。

で、その記事でも書いたのだけど、元々は「う」がつけばなんでもよかったんだよね。牛肉でも馬肉でもうどんでも梅肉でもウサギ肉でも。だから、うどんをアピールするってのはまったく間違っていないどころか大いにあっているし伝統文化にもマッチする。

それこそコンビニで「土用の牛の日」とでも銘打って、米国の牛肉協会あたりと組んでもりもりキャンペーンをしても良いとは思うのだけど。うどん協会(?)と組んでうどんを展開しても良い。なにしろ節分の恵方巻で、恵方ロールケーキなるものまで出すぐらいだから、それもアリでしょ。しかもうどんなり牛肉は元々一選択肢として存在していたのだから。


諸般の事情で直接大元のツイートを引用するのは避けておくけれど、先日こんな話があった。まぁ、それが本当に行われたか否かを確かめるすべはないけど、そして当方は絵を描けるタチではないので能動的に絵を描いた上でこんなことをされたことはないのだけど。追加例示したような事例は少なからずあるので、結構理解できたりする。

まぁ、原稿やらグラフやデータは、デジタル系のものなのでマスターが残っていればそこから復元することができるのでまだ良い。けれどプラモデルとか絵の類は、手を加えられたらそこでオシマイとなる。ああ、料理でもいいわな。

手を加えた側は善意だったり、ちょっとしたいたずらのつもりだったり、あるいはそれも含めてコミュニケーションの一環としての行為だったのかもしれない。しかし作っている側としては、たとえそれが下手くそなものだったとしても、自分の手によって成し遂げようとしていたもので、それを勝手に(つまり本人の同意なしに)手を加えられてしまうのは、色々と台無しにされてしまう感は強い。

ローソンでステキな和菓子が登場

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「食べマス」というのバンダイの企画商品の一つで、コピーは「和菓子で出来た食べられるマスコット」。餡や砂糖、餅粉などを使った練り切りをベースとして、可愛いキャラクタを再現したお菓子。和菓子の新しいスタイルと表現すればよいのかな。元々和菓子には造形を楽しむものも多いけど、それを今風にしたという感じ。こういう発想は大好き。

で、今回はピーナッツのメインキャラクタであるスヌーピーとウッドストックの形に仕立てたもの。なんだかちょっとつぶれあんまん的な顔立ちだけど、雰囲気はよく出ている。チャーリーブラウンを選択しなかったのは賢明だろうね(笑)。今日から発売。

吉野家で麦とろ牛皿御前登場

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株式会社吉野家(本社:東京都中央区、以下吉野家)は、2017年7月26日(水)10時より全国の「吉野家」店舗にて、期間限定商品として「麦とろ牛皿御膳」「麦とろサラ牛御膳」の販売を開始いたします。滋養強壮効果の高い「とろろ」と食物繊維豊富な「麦めし」を「牛皿」と一緒にがっつりヘルシーに、お召し上がりいただける暑い夏にぴったりの商品です。

当方は体質の問題からとろろを食することができないのだけど、ヘルシーで滋養にあふれ、しかもあっさりとした味わいがポイントとのことで、確かに牛肉とはマッチしそうではある。おろしポン酢みたいな感覚かな、というのは当方の個人的な感想。

で、2015年から夏の風物詩的に展開している「麦とろ牛皿御膳」が今年も登場。さらに今年は「麦とろサラ牛御膳」も合わせて展開するとの事。「食後の血糖値の上昇をゆるやかにする効果がある、「サラシア由来サラシノール」を加えた、サラシア牛丼の具を牛皿として提供する」とあるので、気になる人はそちらも、ということで。

うなぎの話と将来へのツケと

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先日ヤフーニュース個人、今朝がた本家サイトに挙げた、家計調査をベースにしたうなぎの消費性向の話。元々実情からそれっぽい雰囲気はあったのだけど、やはりうなぎの需要は多分にシニア層によるものだった。その精査をするきっかけになったのが、この一連のお話。

当方は実のところ体質的な問題から、うなぎとか魚介類のほとんどが食べられない。うなぎは美味しいといった話には共感ができないので、色々と微妙な想いではあるのだけど(ステーキの方がよっぽど魅力的)、やはりスーパーやコンビニ、ファストフードなどでうなぎ商品が山ほど出てくるのを見て、おかしいよなあという感は強い。

うなぎは河豚と同じように、調理を許可制にした上で、販売も免許制にすればよいと思うのだな。


同じソースを元に先日当方自身のコメントも合わせツッコミをした記憶もあるのだけど、良い機会でもあり再度ツッコミ的なまとめ。ヤフーに転送された側の記事でも確かに、似たような奇妙な誤読を元にしたお騒ぎは見受けられた。仕組みが分からない云々以前の問題で、ぱっと見の印象というか目に留まったキーワードだけで大騒ぎする...ってあれだ、先日の【世の中にはいくら説明しても分からない、理解力の無い人もいる】を思い起こさせる。


決算上の数字を胡麻化して報告すれば、公開企業は上場廃止の危機となる。上場していない企業でも大騒ぎになり、下手をすると会社そのものが飛ぶ。決算で無くとも商品の情報を意図的に改ざんしたり、都合の良いように細工をしたのが発覚すれば、社長の首が飛ぶだけで済むはずは無く、商品の生産中止、巨額の損害賠償請求、倒産などのリスクが生じる。

しかしながら今の報道メディアでは多分に、売り物としている、商品である情報(ニュース報道)に関わる信ぴょう性の確からしさに関して、非常にいい加減になっている...というよりは、商品としての認識を有していない雰囲気を覚える。牛丼が食べたくて牛丼屋に入ったのに、店主が好きだからと豚丼を出してきたり、趣味だからとラーメンやチャーハンを出してきたり、菜食主義者だからと野菜サラダばかりを出し、それを牛丼だと主張されては困るのだよね。

教育国債と「次世代へのツケ」と

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安倍晋三首相は23日、高等教育無償化の財源について教育目的の国債である教育国債を排除しない考えを示した。「望めば専修学校や大学に行ける仕組みをつくれば、将来収入を得て税収が上がり、新たな富を創る」と指摘。「今借金しても将来世代がツケを払うことにはならないとの議論もある」と強調した。日本青年会議所(JC)が横浜市で開いた会合で語った。

教育国債周りを「将来への、次世代へのツケ」と評して否定する向きがある。よく考えてみればおかしな話で、ならば建設国債はどうなるのかな、という感も。「こども保険」なるものを賛美する社会保障関係者も結構見受けられるけど、あれは税金を「保険」と命名している時点でアウトだし、単なる増税でしかないのを色々と社会的正当性でカバーする辺りは、例の復興税と同じ香りしかしてこない。

仙台市市長選報道と印象操作と

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今朝起きてみたら仙台市の市長選挙の結果が出ていて、なんだか単なる市長選にしては騒がしい......ということで見てみたら案の定、報道メディアによる火付け盗賊的なお話でしたとさ、というもの。与党陣営が敗れたのは国政が影響、求心力低下、直撃だ云々とあるけど、指摘の通りならかなりおかしな話。

陳列品をこどもが触ったら

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トリガーとなっているツイートは消えているようなんだけど。陳列されているパンを突いたり砂糖の部分をなめたりした子供がいて、それを何も注意しなかったり、注意はしたけど買い取りをしなかった保護者の話とか、そういう情景を見て買うのを止めた他のお客とか、似たような事例があってお店側の人が怒ったとか。

当方も以前記事にしたかもしれないけど、似たような事例は何度か直に見たことがあるし、食べ物に限らず陳列品の中身を勝手に開けて遊びだしてそのままにしている様子を保護者も放置プレイモードだったというのがある。その類のを見るに、大人側も教育ができていないんだろうなあ、という思いが多々沸き上がる。

今件の尊敬する人の話も本当なのか否か、その確認をすることはできないけど(この類の話は得てしてそうで、物的証拠を見出すことはできないからね)、指摘の通り買い取りをすることで子供にそういうことをしてよいのか否かを教える機会には成る。


後の説明などにもある通り、該当する「無断転載された」コンテンツは、同人誌か何かの販売創作物であるのだろうけど。ネットの利用ハードルが下がり、ネット上に掲載したコンテンツだけでなく、紙媒体などの情報も容易にスキャナで取り込むなどしてデータ化した上で、当人の許可なくもりもりと商売に使われてしまったりする(無料で配布だから宣伝に役立ててるじゃん云々ってのは通用しない。そのサイトで広告を張るなりの何らかの商的活動をしていればそのための行為になる。また、当事者が何らかの活動をしているのなら、そこに紐づけさせての営業活動と認識される)。

で、そのような所業をコンテンツの本来の持ち主が直接・間接的に発見した場合、「無断転載されました」って発言をしてしまうと、指摘の通りに善良な人たちが探してアクセスが増えてしまうので、かえって悪しき行為の利ザヤ稼ぎに貢献してしまう。

なので、該当するところを統括するプロバイダーに「使用料請求するので連絡先を教えてちょ」とすればよいとの話。プロバイダー自身の探し方は指摘の通り、whoisでオッケー。無論、自分がそのコンテンツの所有者であることを証明する必要はあるけど。

似たような方法で、プロバイダではなくサイト運営者自身に「掲載は許可していないので直ちに削除。そしてこれまでの掲載料として●×円請求するよ」と伝える方法もある。ただ、この類のサイトは連絡先を書いてない、書いてあってもダミーだったり、連絡しても返事をしないことも多々ある。プロバイダに連絡をした場合、これまでの掲載に関わる掲載料の請求はできないけど、削除してもらえる可能性は多分にある。


最近はGoogle翻訳の精度が上がって、以前のように翻訳された内容と原文を交互に見ながら、別の辞書サービスを駆使して日本語を補完したり、正しい解釈を見出す必要が無くなった。ざっくりとURLで指定してページ単位で一気に翻訳させても、大体意味が通るような文章ができあがる。無論、細かい部分は原文の精査が欠かせないけど。

逆もまた然りで、日本語を英語化する時に、元々の日本語がアレだとまともな英語にならない......というか、英語になりやすい日本語を創る必要がある。つまり、英語の構造や単語をある程度知っておかないと、それらしい英語を吐き出す日本語が作れない。ルンバを働かせるために、掃除をしておかないといけないという感じ。

結果として、英語の能力をある程度有していないと、Google翻訳を使いこなすことは難しいという形になる。ただし、使いこなすレベルにまで達していると、そこからさらに上への高みが容易に望めるようになる。

今の技術は多分に、ゼロの人を楽にさせるものではなく、1の人を2や3にまで引き上げるものだったりする。まぁ、パソコンにしてもスマホにしても、使い方を知らない、概念的な把握ができない人は使いこなせないし、単なるテレビレベルの認識しかしないのだろうけど。まさに検索エンジンの使い方と同じかな。


他人のツイートをパクッて自分の発言であるかのように見せかける行為、パクツイ。お気軽な手法ではあるけど、コンテンツの詐取であり、万引き的な雰囲気の感もある(やってることは単純だから悪いことではないだろう、スナック感覚的な)。

例のツイッター全文検索サービスTOPSYがアップルに買収されてサービスを停止し、ヤフーなどのリアルタイム検索もせいぜい数週間ぐらい前までしか対応せず、グーグルの検索結果も結構穴だらけでしかも時系列がぐちゃぐちゃなのであまり頼りにはならず。パクツイか否かを判断するのが難しくなっている。

で、色々と手を尽くして元のツイートを探しても、そのツイートはすでに削除されていたりする。以前リアルタイムで似たような状況を見たことがあるので恐らくはそうなんだろうなって思うのは、そのツイート内容がまったくのウソである云々という以外では、本人の想定以上の反響があって通知が大変なことになり、対応しきれなくなって「こんなんだったら削除しちゃえ」という判断に陥ったケース。ツイートを消す・消さないは本人の自由なんだけど、なんかもったいないというか、違うような感もある。


印象操作という事象を説明するのは非常に有益な教材の一つとして残しておきたい話。具体的内容は指摘されている通りで、全体の一部をさっくりと切り取ってイメージカットとして用い、それを全体像であるかのような表現をする。写真のキャプションは「安倍首相の街頭演説にプラカードを掲げて抗議する人たち」。以前説明した「碁石入れから黒石だけを取り出して、そこには黒石しかないように見せる」手法だね。

実際の現地の状況を知らずにこの画像とキャプションを目にしたら、どのような印象を抱くだろうか。イメージカット、写真の類は本文の説明用素材であり、それ自身が意味を持つコンテンツではある。それが切り抜きで成されていたのでは。


書き込みの上でのインターフェイスはツイッターもFacebookも実のところあまり変わりはない。というよりは、これがほぼ確立された手法の気がする。しかしながら両者の間では使い手側の本質の暴露度合いに大きな違いがあるようにも見受けられる。

上の狂歌っぽいのが全てではあるのだけど、ツイッターの方が実質的には表現ハードルが低いような感が強いのだな。双方とも動画も画像もアップできるのに。

元々ツイッターの書き込みはツイートで、これを直訳するとつぶやきで間違いないのだけど、日本語での「つぶやき」という翻訳は、非常に言い得て妙だなぁと改めて。

まんが4コマぱれっと 2017年9月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2017年9月号
↑ まんが4コマぱれっと 2017年9月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「スターマイン」。アニメ感のある色塗りの仕方が表紙によくマッチ。題材もよかったのかな。しかし潮先生は色々と成長成されて......。


ネット周りのコミュニケーションに絡んだ話題を二つほどまとめて。以前「ヤンキー的な上から目線のような口調でレスポンスをしてくるネット上の人たちは、自分との距離が間近にある、いざとなればすぐに実力行使に移行できるという威圧の意味がある」という話をしたけど、それに近いお話。【これは納得、相手との距離感と敬語の話】これだったかな。

街角で人にものを尋ねる時に、ため口や上から目線的な口調を用いるだろうか。そう考えればおかしな話である事はすぐに分かるはずなのだけど、それが理解できない人もいる。指摘の通り、ため口などのリプライには無視をした方が良いのだろうなあ、と。ただその考え方として、人間ではなくブラウン管......というか今は液晶か、に向けて話しているつもりなんだろうというのは言い得て妙。そういやため口パターンで、ツッコミを入れたら「思っただけなのに」と返されたこともあった。テレビに向けて話しているつもり、なるほど。


昨今の報道界隈、特にそば事案(森友、加計)や「こんな人たち」や防衛相周りの話とか、かもしれない、可能性がある、という見方もある、といった、推論やら憶測やら確からしさの上て首を縦に振れないような情報がソースとなり、それを事実であるとする「報道」が多く、色々な危惧を感じている。現状は指摘の通り、食辺りをするかもしれないようなお弁当を「食べられる」と称して売っているようなもの。新聞屋などの報道機関は情報を商品として売っているのだから、実情は同じなのだよね。

事実情報の「報道」を、推測や見解、可能性を合わせた「論説」とまぜこぜにした上で、「報道」として伝えるから問題。これはプレスとオピニオンをごちゃまぜにして、その上でプレスとして報じるのは単なる詐欺だという話として、何度となく伝えている。オピニオンとして伝えないのは、それだと耳を傾けてもらえないから。合成肉を普通のステーキ肉として売るような、どこかで聞いたようなお話。

社会保障とお薬と

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社会保障に関しては去年だったかな? 年金の仕組みがちょいと変更するときに「自分の取り分が少なくなる、大反対!」とシュプレヒコールを挙げたご老体な方々の集団による訴訟の話を見て十分以上に認識しているし(それが当事者の意志であっても、反社な方々の煽り・扇動によるものだったとしても)、お薬の過剰受給もよく見聞きしてる。当方はむしろ薬は少なくなる方がありがたいのだけど(薬を飲むときの精神的な重圧感がキツい。入院時には指摘のあったように、一日20錠とかはざらだった)、お年を召してくるとマジックアイテムみたいな認識をするのだろうか。

自由は自由奔放を誘発し、適切な仕切りがないと暴走に至る。社会全体のリソースが潤沢ならばそのおこぼれ分を回せばいいけれど、そうでもない時には、そのワガママで割りを食う人が出てくる。


「歩きスマホ」はいくら当人が注意していると主張しても注意力がスマホに向けられている分、周囲には払われていないわけで、普通に歩いている時と比べて突拍子な行動を取りやすい、回避行動などが成されにくい状態にある。本人がコケるだけなら自業自得だけど、関係のない第三者が巻き込まれるリスクがあるからたまらない。小さな子供のブラウン運動みたいな高速ぶりは無いけど、怖い状態に違いない。

それと同様、あるいはもっと怖いかもしれいなのが、指摘されている「突然立ち止まりスマホ」。色々なケースがあるのだろうけど、スマホへの注力がなされているために、周辺状況の判断がおろそかになるのだろうな。指摘例はエスカレーターだけど、道端などでも突然止まるってのがある。当方は歩きスマホの類はしていないので、この行動性向を成す人の気持ちが分からない。あるいはあれかな、考え事をしながら歩いていて、突然何かひらめいて立ち止まるって感じなのかな。

「認知症でも運転できる」に違和感

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似たような話は以前したことがあるし、先日も警察庁の有識者会議での話として、自動運転の技術と組み合わせた特別免許証の仕組みを作り、認知症の人はその免許証でないと運転できないようにすべきでは的な記事を書いた記憶がある。

今件も賛否両論が書かれているけど、総論としては「認知症だからと運転できないようにするのはオカシイ。運転できる」「運転免許をとりあげたらかわいそう、自動車が必要不可欠なのだから」的な話。

でもそれってやっぱりおかしいよね、と。認知症ってのはゼロか1、黒白はっきりしているような状況もあるけど、グレーなものもある。まったく問題ない時もあれば、症状がある程度出ている時もあるし、フルに出ていることもある。要は喘息の発作みたいなもの......というケースもあるということ。

好きな色や形のパーツを選んで量り売りで購入することができる、ピック・ア・ブリック「Pick A Brick」が、デックス東京ビーチアイランドモール6F レゴランド・ディスカバリー・センター東京ショップ内にもOPENしました。


※パーツは1g10円~の販売となります。
この機会にぜひご来場くださいませ。

Pick A Brickショップ(デックス東京ビーチ6F)
レゴランド・ディスカバリー・センターショップ
営業時間: 平日11:00~20:00/土日祝11:00~21:00

Pick A Brickショップ(デックス東京ビーチ3F)
営業時間: 平日11:00~18:00/土日祝10:00~19:00


ピックアブリックってのは説明の通り、好きなパーツを量り売りとか専用の容器売りでより取り見取りで購入できるシステム。セットをばらして好きなものを集めるとかしないので便利なんだけど、本来は米国などの公式サイトにある、オンライン上のピックアブリックのリアル体験版みたいな感じなので、全部のパーツが取得できるわけじゃない。オンライン版の一部が置かれているってところ。

で、そのピックアブリックは東京周りだと、六本木のレゴストア、7月25日オープンの東京駅のレゴストア、そして東京のレゴランド・ディスカバリー・センターのレゴランドの隣のお店の3か所だったんだけど、今回告知されている通り、レゴランドの入っているビルの上にある、大きなレゴストアにも配されるようになった。


トイザらスオンラインがアニバーサリーセールをしているってことで、実店舗でもそれに連動して何かやってないかなと足を運んだところ、見かけたのがこのキャンペーン。レゴのフレンズシリーズで3200円以上一度に購入すると、景品などとして使われるポリーバック入りのレゴセット「ウサギとネズミのミニゲーム」がもらえるという。ああ、これは以前から欲しかったんだよな、ゲームそのものというよりは、コマとして使われるウサギやネズミの小さなフィギュアが。

でもこれのためだけに3200円以上を使うってのはちょいと気が引ける。商品ラインアップを見ると、どうもいつもより値引き率が低い感はあるし......。まぁ、例の手に入らなかったパーツが使われているとかいうのなら話は別だけど、血の涙を流すほどの欲しさではないので、パス。

ヤフーは7月19日、Webブラウザに組み込んで機能を拡張するツールバー「Yahoo!ツールバー」を10月31日に終了すると発表した。2002年3月のサービス開始から約15年半で幕を閉じる。


「近年の急速なインターネット利用環境の変化や利用状況を踏まえ、何度も検討を重ねた結果」終了を決めたという。インストール済みのツールバーは、アンインストールするよう呼び掛けている。


一時期流行った、ブラウザに組み込んでワンボタンで色々な機能が使えるようにするツールバー。結局は自社サービスへの誘導を促すって類のもので、パソコン購入時に色々なショートカットがついているのと同じ感じ。ただ、一時期は雨後の筍のように登場してそれらをすべて了承すると、ツールバー部分の面積がえらいことになって、結局余計に不便になるというおまぬけな感じに。

当方は今では各種ツールバーはすべて外し、自分がよく使うサイトサービスのショートを直接ぶち込んでいるだけ。ああ、グーグル検索のダイレクト入力ウィンドウはあるかな。

で、そのツールバーの一つ、ヤフーツールバーが10月末で終了するとのこと。そういえば先日ヤフーではヤフー翻訳やヤフーカテゴリーを終えており、色々と時代の流れを感じさせる。ウェブ上のサービスだからあまりランニングコストはかからない、展開し続けてもいいような気がするけど、メンテナンスとかアップデートを考えると、やはり相応のリソースが必要になるので、それを別のところに回した方が有効だと判断できるほど、利用者が少なくなったんだろうな。


この「時系列のゆがみ」との指摘はそば事案(森友、加計)でも強く感じたもの。悪質系まとめサイトでもよく使われている手なのだけど、新聞やテレビ、特にテレビのような一過性でその場の印象勝負が強いメディアでは、時系列に整合性が合わなくても、なんとなくその場の印象で正しいように思えてしまう。頭の中の処理が追い付かないからだ。

恐らくは昔からそういうことをやらかしていて、すーっと誘導させられていたのだろうけど。インターネットの普及に伴い情報の本質が大いに変化したことで「なんだこれ、おかしいじゃないか」という指摘ができるようになった。でも、テレビや新聞だけ、それを主軸にしている人は、そこまでの精査ができない、しないので、相変わらず振り回され、だまされている。あれだな、「マトリックス」の世界のようなものだな。

今件が良い例だけど、今の報道界隈は時系列的なものの考え方ができないか、時系列を無視して騒いで印象操作できればそれでよいとの姿勢で報道をしているのか。いずれにしても極めて大きな問題。レストランの調理場に三歳児か、毒殺犯が居るかどちらかの状態のようなものだから。

もとより、時系列的に物事を考え整理して、正しく解釈して情報としてまとめるのは、報道の仕事。それが出来ていないのは、仕事をさぼっているのに他ならず。警察官が私用でパトカー乗り回して旅行に行くようなもの。


これは非常に「分かる」と分かり哲也先生が一個大隊単位でやってきそうなお話。文頭に「ここからのお話です」と書いてあるのに「この話はどこから持ってきたのですか」と聞いてくる人が定期的に出現することを経験しているだけに、そう思っているのは自分だけではないのだなあ、という感がじんわりと。

分からない人ってのはその中身は多種多様で、特定方面だけに理解力が欠けている人、根本的な部分で理解をしようとしない人、単に面倒だからすぐにゴール的な答えが欲しいので途中の理解部分は要らないという人、そして最初からゴールを決めていてその通りの情報で無いので「自分が納得のいく答えへ導けるような情報をよこして理解させろ」というもの(政派的な考え方に多い)。

そういう人たちへの多分は、適切な情報を、分かりやすく正しく周知させるという、本来の手法では対処ができない。害虫に「君たちは僕にとって害なので、別のところに行きなさい」と指導しても言うことを聞かないのと同じ。聞く耳持たないとでも表現すべきなのかな。「言葉は通じるのに話が通じない」とか。


先日発表された、博報堂の定点観測的なメディア絡みの調査の結果。テレビが最高、ネットはバッド的な話でちょいと話題に登っているのだけど、気になる指摘があったので。

元資料をたどると、調査対象母集団の抽出方法は首都圏40キロ圏内ということのみ。調査手法は訪問留置自記入法。調査年で多少のずれはあるけど、大体小学校高学年から中学生まで、各学年と男女で均等割り当て。調査票が未公開なのでアレだけど、この辺りはまぁ妥当か。

ただ指摘されている通り、あくまでも全体的な、もやっとした対象からの回答であることに加え、設問があまりよろしいとは言い難い......


放送はすでに終わってしまっているけど、今なお各所でコラボが展開中のけものフレンズ。コンビニとの共同展開によるアイテムもステキナイス。今回はファミリーマートとの連携で、該当商品を一定数購入すると、チャームが1つもらえるというもの。セブン-イレブンでよく展開されている、該当商品の棚の上に専用の飾り台があって、その台にかかっている小物と商品を一緒にレジに持参するというパターン。

今回はお菓子の類が該当商品なので、ストックもできるし手が出せない、出しにくいってことも無いので安心。また、チャームはあるのに商品が無くなってしまい、購入できなくなるってこともない。


先日も言及した、トイザらスのオンラインストアでのアニバーサリーセール。いつまで経ってもリリースが登場しないと不思議に思っていたのだけど、実のところトイザらスの公式ツイッターアカウントではすでに公知していたまでの話。プレスリリースを出すのを忘れているのか、面倒くさくなったのか、何か方針の類があるのか。


以前説明した「お客様は神様です」の真相の話(【「お客様は神様です」はお客が使ってはいけない】)とも通じる話。友達価格で、知り合いだから、近所同士だから、親族だからということで、プロの仕事を値切ったり、タダで(得てして無料とはいわずボランティアと言い換えたりする)やってくれという話はしばしば耳にするのだけど。結局のところ、仕事を発注する側が値切るってこと時点で、発注される側を見下しているか、弱みを握っているか、発注側が高い位置にあるとの認識をしていることになるんだよね。発注される側にとって、それが許容されるはずもなく。

今件の場合は、力量を認め、最初はしっかりとした対価を提供するとのアプローチをしてきた。だからこそ受ける側も色々と吟味し、これまでの経緯を鑑み、対価無しで引き受けた次第。それを見て、俺もタダにしろという話は、単に「無料で仕事をこなしてくれる、都合の良いやつがいる」という認識をしているに過ぎないわけだ。


先日の国民生活基礎調査における生活意識とか、実質賃金周りでもよく見聞きし、そして故意に拡大される感はあるのだけど。景況感の動向とかに関しては、こんな話はよく聞く。いわく、話にあるような景気の復興は無い、株価が上がっても自分には関係ない、雇用市場が良くなってるという話だけど知った事ではない、的な。一方で、株価が下がったり雇用市場の値が悪くなったりすると、同じ界隈では大騒ぎするのが関の山なのだけどね。

景気は良くない、数字はウソだ、と当方にツッコミを入れてくる方の少なからず、いや多分は、政派的な意見を除けば(政派的な意見の場合は結論が先にあるので、どのような説明をしても無駄)「自分は」が主語にあるのだよね。要は自分が景気良くなっていないからダメだ、自分は株を持っていない、自分の株が上がっていないからダメだ、自分の雇用が改善されていないからダメだとするもの。もっとストレートに表現すると「俺に金をよこせ、さもなきゃ景気は悪い」。無茶をいわないでほしい。

統計周りでも全体としてこのような形ですよ~的な話をすると、必ず一定数「自分はそうでないからウソだ」というご意見をいただく。多分に妬み・嫉みもあるのだろうし、自分が平均に収まらなかったことに腹立たしさを覚えるのだろう。他方、それより上回っていた人は、あえて声を挙げて意見することも無いから、結果として「ウソだ」の意見が目立つようになる。理不尽ではある。

個人の意見と社会全体の動向をごちゃごちゃにしてはいけない。居酒屋の酔っぱらいの戯言とか、テレビの野球中継を前にくだを巻くレベルの話ならいいけど、不特定多数に向けた言及として成しては問題がある。


先日のダイナミックな雹の降り方とかを見るに、そろそろ梅雨明けとなってもおかしくないよねえと思っていたら、案の定その翌日に梅雨明け。しかもタイミング的に、熱中症の搬送者数のデータ更新の直後になされて、慌てて本文を差し替える始末。

気象庁の発表データを見るに、これで関東甲信まで梅雨明け......と思ったら、九州北部と四国がまだ明けておらず、歯抜けな形となっている。結構珍しいパターンかも。

公的年金を受け取り始める年齢を70歳より後にもできる仕組み作りを高齢社会対策大綱に盛り込む検討に入った。内閣府の有識者検討会が大綱の改定案をまとめ、政府が年内に決定する。年金の制度作りを担う会議ではないため、ただちには実現しないが、中長期的な課題として打ち出す。

本文でも説明されている通り、今件は年金受給の開始年齢の「受給者による」選択の幅を広げてはどうかというだけの話です。平均寿命・平均健康寿命が伸びている昨今では、そのような選択も可能とすること自体は悪い話ではないでしょう。ちなみに日本の平均寿命は男性80.75歳・女性86.99歳です(2015年)、平均健康寿命は74.87歳(男女合算、2015年)です。


他方、記事タイトルだけでは、すべての年金受給開始が75歳以降とすら読めてしまいかねません。昨今この類の「タイトル詐欺」的な記事が増えている事に大きな懸念を表します。これでは悪質なまとめサイト、タブロイド紙と何ら変わりはありません。


年金に関わる制度改革の中で、受給者による受給開始年齢にもう少し幅を持たせては、という話。現在では60歳から70歳の間での選択が可能で、歳を取ってから受給開始となれば、当然受け取れる総年数は少なくなる可能性があるので、その分単月辺りの受給額は増えるという仕組み。まぁ、一種のギャンブルみたいなもの。

平均寿命、平均健康寿命が伸びている昨今では、もう少し後ろにずらしてもいいよ、と考える人も出てくるだろうから、とりあえず選択の幅を広げてもいいんじゃない? というまでの話。受給開始年数を一律75歳に引き上げるってわけじゃない。

にも関わらずタイトルはこれ。あまりにも扇動に過ぎるというか詐欺的なもの。今の政府がこんなことを考えてるぞ、という煽り的な感が強い。しかも間違えた認識をするような誘導で。


小袋分けをしていないので最近はちょいと距離を置くようになったエースコインシリーズ。いや、大袋入りだと中途半端な食べ方をすると湿気てしまうし、かといってもったいないからと食べまくっていると色々とデンジャーだし、的な。

で、そのエースコインのこのパッケージシリーズは多種多様な古銭のデザインが模されているのだけど、一番古い古銭が和同開珎ではなく、富本となってる。和同開珎は「長らく最初の貨幣と言われてきた」とあるよー、ぐわー。知らなかった。いや、富本はちらほらと聞いたことがあるな。

松屋の新作は肉野菜の鉄板焼き定食

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2017年7月25日(火)10時より「肉野菜鉄板焼き定食」を新発売!


「肉野菜の鉄板焼き定食」は、1日に必要な野菜の2分の1量が摂れるほどのたっぷりの野菜(国産キャベツ・人参・玉ねぎ)と豚カルビ肉を鉄板で炒め、じゅわっと屋台風ソースを回しかけ手早く焼きあげました。


まるで屋台街や下町の大衆食堂でぽんっと出されそうな、地味だけどなんだか懐かしい、そんな感じの野菜炒め定食的な「肉野菜の鉄板焼き定食」。色々と装飾語が使われているけど、要は目玉焼き乗せの野菜炒めで肉入りってところ。ソースでの味付けがいかにもそれっぽくて、ご飯がもりもり進みそうなのがヤバい感じ。


多角化と蓄積・検索機能の普及により、情報そのものが多次元的なボリュームを要するようになり、これまでの報道界隈のノウハウや経験では対応しきれなくなった。これが昨今の報道の空洞化、虚無化の一因ではないかとする考え方がある。それもほんの少しの理由ではあるのだけど、多分はその説明は単なる言いわけでしかないというのが当方の結論。

しかしながら昨今に限ってもそば事案(森友・加計)や、「こんな人たち」と「差別主義者、排外主義者」の事例でも分かる通り、単にキャパオーバーによる対応不十分ならばあらゆる方向に痂疲が生じるはずなのに、実際には誤報・虚報・捏造報道や「粉飾報道」の類は、多々特定方向にのみ生じている。くだんの「文春砲」も同じ構造。その傾向を見る限りでは、多分に「分かった上で意図的に」な感が強いのも事実。


先日の【「納得できない」のは語り手の話なのか、それともそれを「分かりやすく正しく」解説する責務を負うメディアなのか】に絡んだお話。アンプやスピーカーの立場にある報道がまともに機能していない、仕事をしていないってことなんだけど、それって結局のところ、小洒落たレストランで配膳係が勝手に気まぐれで、あるいは自分の意志で料理に手を加えているのと同じなんだよね。あのお客はかわいいから勝手にデザートをつけちゃえとか、あの客は気に食わないからタバスコをひと瓶加えてやれとか。


基礎知識を一通り学んでおいて会得しておくのは、色々な選択肢を増やし、複数方面での絡み合いによる理解を深めるためには必要不可欠な話。積み木で造形を創るにしても、種類は多い方がいいってのと同じ。一部で「基礎知識などいらぬ。専門分野に突っ走れ」という話もあるけど、基礎ができてないと容易に方向性を違えるし、失敗した時の軌道修正が容易では無くなる。

で、もう一つの基礎知識、さらには教養の重要点ってのがこれ。専門バカ的な状態になっていると、その他の分野からの甘言にころりと騙されてしまう。あまり良い例とは言えないのだけど、プロスポーツの名選手が引退した後に、色々と詐欺にあったり犯罪に手を染めてしまったりするってのも、少なからずその部分があるのではないかな、と。

ボタンの多さと複雑さと

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例の某コンビニのコーヒー端末のように、ボタンが多ければ分かりやすいのかどうかって話は定期的に流れるけど、それだけUI(ユーザーインターフェイス、使い手側の使いやすさを考えた利用機器の設定・仕様)ってのは難しい問題に違いない。

それじゃボタンを少なくする、いっそのことボタンを無くして音声のやり取りでやればいいのかってことになるけど、それはSiriになってしまう。ただそれは、柔軟性の度合いや操作時の周辺環境、使う側の身体的な問題、何を話せばよいのかってことになるので、それはそれで難しい。

ボタンを少なくしてスライドバーとか回転式のものにしてメニューを差し替えるようにするってのもあるけど、それもまた機能的に複雑化するばかり。要らない機能を排除して、ほしい機能だけ使いたい。最近の電子レンジはごちゃごちゃ色々な機能があるけど、実際に使う機能はその数分の一。スマホだってそうでしょ?

そう考えると指摘の通り、ボタンがごちゃごちゃあること自体は悪い話ではない。最低限、あるいは自分が普段使う限りではどのボタンを用いればよいのかが分かればよい。エアコンのリモコンでは多分に、最低限使う部分だけ露出してあって、あとはふたがかぶっていてその機能が必要な時に開けて押すって仕組みになってるけど、これは一つの発想的な行き着く先。

なんかカッコいいと使いやすいとは別物なのだね。


昨日は昼過ぎからどうも天候が怪しくなってきたので外回りを早々に切り上げ、雨雲の様子を観察していたのだけど、レーダーの色合いがどうにもヤバい感じ。案の定、15時ぐらいから暴風雨......にしては音が変だと思って外を見てみたら、無数の塊が落ちてくる。雹か。散弾が仕切り無しに降り注いでいるような、地面に当たって跳ね返っている有様はポップコーンが作られているような情景。

壁や窓に雹が当たる音は、戦車の中で外から無数の銃弾を受けているような感じで、色々な意味での怖さを覚えさせる。ちょいと落ち着いた時に許可を得てベランダへ足を運んで転がってきた雹を摂取したのだけど、こんな大きさ。外に降り続く雹のサイズはこの数倍ぐらいのもあったけど、怖くてとてもそこまで行けない。

よく見るとこの雹、層ができているのも興味深い。

アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 尚山勝男)は、お湯を140ml注ぐだけで つくることができるフリーズドライの『チキンカツカレー』を通信販売から数量限定で 7月25日(火)より発売します。


『チキンカツカレー』は、肉厚の国産鶏をこんがりと揚げ、カレーはたまねぎの甘味と生クリームのコクを溶け込ませて甘口に仕上げています。お湯を140ml注ぐだけの調理法だから、揚げ物をしたり、カレーをつくったりする手間もなく、60秒でボリューム感のある食事がすぐに楽しめます。


先日の【フリーズドライの進化のかたちを見た瞬間】でフリーズドライのカツ丼の存在をしり、技術進歩ってすごいなーとは思ったのだけど、それと同じぐらいの衝撃を受けたのがこの新商品。やはりフリーズドライなんだけど、こちらはカツカレー。ご飯は別途用意してとあるけど、ご飯もまたフリーズドライやらレトルトパックは山ほどあるので、同じようなプロセスでサクッとカツカレーを作る事ができる。


先行する【トランプ大統領の支持率低下というお話の中身】【「納得できない」のは語り手の話なのか、それともそれを「分かりやすく正しく」解説する責務を負うメディアなのか】とも関連のあるお話。

内閣支持率の話がでてくるたびにもやもやとしたものが頭によぎり、同時に米国の政治構造の実情がかぶり見えていたのだけど、この指摘でああなるほどそういうことかと納得した次第。日本は二大政党制ではないけれど、この指摘は確かにその通り。というより、なんで今までこのような質問が成されていなかったのだろう。そして「内閣が駄目でも野党がもっと駄目だ」ってのが、今の米国の実情ではないのかなとも思ったりもする。


人は日々創生される情報のすべてを取得して分析判断することはできないので、その中から公平な視点で取捨選択肢をし、さらに分かりやすく正しく吟味した上で、適切な量の提供を行うのがメディアの社会的責務。その責務はとてもとても大切なことで、社会を安定維持し、正しい判断を多くの人が成すのには欠かせないから、さまざまな特権を与えられ、しっかりと仕事ができるように優遇されている。

にもかかわらず。今件は単なる一例でしかないのだけど指摘の通り、記事そのものは「説明をしていない政権側が悪い」との主張なのだけど、よく考えて見ると、それをまとめて公知する責を負っているメディアがその役割を果たしていないことの裏付けでしかない気がする。つまりメディア自身が「自分達は仕事をやってません」という暴露でしかない。


教育機関の多くが夏休みに入って、いつも以上に未成年者のソーシャルメディア利用が増えてくると、内輪ネタと情報の公開を同一視する問題やら、デマの流れる頻度が高まりを見せてくる。過去のデマをそのまま使うだけでなく、一部手を変え品を変えでやってくるから始末に負えない。

また今件指摘したような、「●×と思ったらRT」「●×を知っていたらRT」の類も良くある話。そのようなツイートを確認したら、まずは発信元のアカウントをチェック。大抵においてはパクツイだったり承認欲求系の似たようなツイートばかり。


以前も何度か紹介した、レゴの公式サイトにおけるパーツ単位での通販サービス。レゴランドはオープンしたけど、いまだにこちらは日本未対応。ツッコミ入れても返事すら来なくなっちゃって、やる気がないのか法的な問題があるのか、色々と考えてしまう。

コメントした通り、MOC(My Own Creation。自作のレゴ作品)を創る時に、パーツを私企業のパーツショップで購入するとなると、在庫切れのリスクが多々あるのだよね。せっかく設計図を作っても、パーツが手に入らずに断念ってケースが結構あったりする。なんか理不尽。


先日外電で米大統領の支持率が下がった云々との話があったけど、その詳細でなるほど感を覚えた解説。下がってはいるけど、全部が全部ではなく、例えば経済方面ではポジティブな結果も出ている。

米国は事実上の二大政党制だけど、ならばその分民主党の支持率が上昇しているのかというさにあらず。


先日から 続きを読む: トイザらスのアニバーサリーセールがもうすぐ開始


グーグルが常に正しい知識情報を高優先順位で表示するとは限らないけれど、取捨選択ができるレベルの知識があれば、それなりの正確さを持つ情報を取得することはできる。それすらしないのは単なる怠慢か、あるいは意図的に違えた意思表示をしたいがためなのでしょう。東京新聞のツイッター公式アカウントなり東京新聞自身の記事へのツッコミとしては、その程度の反応しか示せない。

具体的なお話としては、例のトリチウムの件。新聞にデマ相応の記事を書き記し、ツッコミが入ったのでてへぺろ的にツイッター上に。この話、同分量で記事にもしていなければ、単なる謝罪をしたという大義名分作りでしかない。


先日の【「関係者」「関係筋」は「マクドナルドでの女子高生いわく」と同じレベルの信ぴょう性】でも指摘している通り、報道においては無署名記事やソースを言及できない記事があり、それはウソはつかない、やましいことはしないという業界全体の信ぴょう性・信頼性の裏付けの下になされていたわけだ。ところが昨今の実情を見るに、それを悪用し、自分勝手に情報を改ざんしていたのではないか、今までも実のところはそういうケースが多々あったのではないかという認識が、多分になされるようになった。

調理場で鼻をほじった手で調理をしていたり、何か怪しげなものを混ぜていたり、お客の食べ残しを戻して別の客に配膳する。そのような話をソーシャルメディアに書いたり、写真に載せるようなレストランに、どれほどの信用がおけようか、これまでの料理にも似たようなことが成されていたのではないか、そう考えるのは道理ではある。

それと同じような話が、報道そのもののだけでなく、それに携わる者たちの語りで生じている。


【報道の切り貼りと「報じない自由」と】でも触れている、「報道しない自由」。これ、切り貼りの細かな点までいきつくと、単なるねつ造と何ら変わりはないのだけど、それが今や日常茶飯事的に行われているのが実情。以前指摘した「しまいにゃ単語単位、文字単位で切り貼りして情報が捏造された上で報道されかねない」という話が、あまり冗談ではない状況にある。

で、そのような切り口を「報道しない自由」と皮肉っているわけだけど、これは指摘の通り「報道の自由」の裏返し的な言い回し。ただこれって確かに、分かりにくい、ぱっと見では意味が伝わりにくいものに違いない。

「事実の切り捨て」なら適格だけど、何を指しているのかがちょっとつかみにくい。ならば企業の粉飾決算に絡めて「粉飾報道」ってのはどうだろう。悪くない気がする。


以前報道界隈の所業の実情に関して、自分達は王権神授説に基づいて王様のような権限を与えられたお貴族様的なポジションを自認しているのだろう的な話をした。他方、指摘の通り、内情としては【報道の切り貼りと「報じない自由」と】が実情なのだけど、「こんな人たち」を誤解釈の上でバッシングのネタに用いているのは、対象が国であり、叩く側が「お客様」であるという意識があるのも否めない。これ、厳密には単なるお客様ではなく、例の「お客様は神様です」級のお客様ね。まぁ、むしろ、言い換えをしている「クレーマー」の方が適切な気もするけど。


少し前にツイッターなどで話題にのぼり、今ではコラージュネタとして使われることが多々ある、「しあわせアフロ田中」内のワンシーン。火災現場に多数の人が集まり大騒ぎをしているのだが、いつまでたっても消防車がやってこない。交通渋滞にでも巻き込まれたのか、他の地域でも同時に火災が発生してそちらにリソースが費やされているからなのか。実のところは単に、誰もが皆消防署に連絡を入れていないだけだったという話。要は「これだけたくさんの人が目撃しているのだから、誰かがすでに連絡を入れているだろう」と皆が考え、誰も改めて連絡をしようとはしなかったということ。

別件で別の事象の意味を探していた時に、たまたまこの「傍観者効果」なる言葉が検索にひっかかり、どこかで見たことがあるような現象だなあと思ったら、この「誰も!! 消防車を呼んでいないのである!!!」だったという。


特に報道界隈の関係者に見られる傾向なのだけど、自らの所属の記事やそれに絡んだ自分の思惑を語ったり、個人的なネタ話を流す時には所属の肩書を大いに用い、何か問題発言を成して追及されると、「個人の感想です、所属組織とは無関係です、そう宣言してるでしょ!」と力説するパターンがある。これって、権利を大いに利用するけど義務を果たさないようなもので、都合の良い解釈の仕方だよなあと何度となくツッコミを入れているのだけど。

それではなぜ、個人の感想や意見なら、わざわざ肩書を披露した上で成すのだろうか。宣言した以上紐づけされるのは当然の話なのに。その疑問を解消させてくれたのが、この指摘。

要は肩書が無いと皆が読んでくれないと考えているのだろう。これが全てではないけれど、多分に正当性はある。本当に自分の文筆力に自信があるのなら、個人の話であればわざわざ肩書を出す必要はない。単に自分の想いを吐露するだけならば、他人に見てもらう云々は二の次なので、やはり肩書を出してリアルな自分と紐づけさせる必要性はどこにもない。


先日の【テレビは「見世物パンダ」的な悪行を成していないか】で言及した、メンタルにトラブルを抱えているような人を「報道」の大義名分を利用して何度となく伝え、なかばさらし者的に用いている手法。もう一つ、何か心の中にひっかかるようなものがあったのだけど、この指摘ですっぱりと分かった。ああ、繰り返し見ていると、あの状態そのものに引っ張られるんだ。

無論そんなことはないという人も多分にいるのだろうけど、テレビは一種の洗脳装置みたいなものだから(多数の器官に訴えかける情報を、反復して受け取らせる)、心構え無しに受け止めていると、いつの間にか引きずり込まれてしまう。例のテレビから出てくる貞子さんみたいな話だけど、あながち笑ってもいられない。


話によると読売新聞は記者にツイッターをさせないようにしているということなので、なるほど感を覚えつつ。朝日や毎日新聞が特に目立つのだけど、それに限らず東京新聞や沖縄地方紙二紙、そして日経、さらには通信社絡みも合わせ(あとは日本に支社を置いている海外の新聞社の日本支局記者かな)、新聞などのメディア関係者がソーシャルメディアを利用すると、馬脚全開モードに突入する呪文がかけられてしまうのではないかという感を覚えさせるのが現状。

「私達記者は正義、がんばる」が際立った例ではあるのだけど、その記者界隈は総じて自らを高きにある尊い人であり、読者など他の人たちは下々でしかないとの認識を有している感はある。口にこそしないものの、ね。王権神授説の王様みたいな感じ。

これは海外も同様。なので報道媒体に携わる者は、不特定多数に自分の本質、技能を通して、自分だけでなく関わっている媒体をも見透かされることを、十分認識しておく必要があるのではないだろうか......と思ったのだけど、それを理解する見識があるのなら、そもそもそのような暴露的な行動はしないよね、という悲しい結論に。

ちなみにそれらの記者勢は往々にしてプロフィールに「個人の感想です」「所属組織とは無関係です」と記載しているけど、これは通用しない。自ら所属を明らかにし、常日頃はその肩書を利用して意思表現をしているのだから。ましてや認証アカウントなら。個人で、無関係を貫き通したいのなら、肩書を捨てて匿名で利用すればよい。これは何度となく伝えたお話で、ちょいと引いて考えれば常識的なお話に過ぎない。

「朝日小学生新聞」(朝小)を発行する朝日学生新聞社(東京都中央区)では、朝小読者を対象に家庭で遊ぶゲームについてのアンケート調査を行い、小学1年生〜6年生の男女457人から有効回答を得ました。あわせて、その親にも子どものゲームに関する調査を行いました。その結果、家庭でゲームを楽しむ子どもはゲームを禁止されている子どもに比べて、勉強の集中力が高く、宿題も計画的かつ自主的に取り組む傾向が高いことがわかりました。

先日から色々と話題に登っていた、子供とゲームの関係。恐らくは相関関係と因果関係をごちゃごちゃにした話だろうなあということでまた聞きの時点でスルーしていたのだけど、直接のプレスリリースを見つけてしまったので、覚書も兼ねて。

書かれていることはタイトルと上の引用部分にある通りで大体まとまってる。要はゲームをする子供ほど、計画性もあるし自主性もあるしルールも守る傾向があるというもの。えーと、これは色々と問題が。

指摘した通り、今件はあくまでも相関関係であり、因果関係ではない。ゲームをすれば自主性が育まれるという類のものではない。調査対象母集団数457人は微妙だけど、まぁそれなりに数としては相応にしても、ゲームをしない子供の属性が15人しかいないのに、その属性の動向を云々するってのは、非常にリスキーでしかないのだよね。伝聞での話ではこの辺りが全部スルーされていたから分からなかったけど、こんな話だったのか...とちょいと唖然。

文化の変化とはやりすたりと

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当方自身はこの類のレジャーにはとんと疎いので実体験による感触を実感できるわけではないのだけど、統計を取れば容易にこの類は利用人数周りで容易に把握はできると思う。

で、指摘されている通り、斜陽になるのは利用者が少なくて商売が成り立ちにくくなるからであって、それはすなわちその界隈のレジャー文化が落ち目、需要が減っているからに他ならない。若年層のレジャー利用としての自動車離れは有名だけど、それ以外にも色々と、ということになる。まぁ自動車も合わせ、金銭的な問題うんぬんというよりも、リソースを投入する方向が変化しただけの話ではあるのだけどね。

需要側が変化しているのに供給側が変わらなければ、供給が廃れていくのはいわずもがな。キャバクラなるものや風俗系も、今のスタイルではどんどん規模縮小を余儀なくされるような気がするってのは言い得て妙。個人的には例えば、バーチャルキャバクラとかを創ったら大いに盛り上がる気がするけど......法的にはどうなるんだろう、これ。

猛暑日が続く十勝地方の学校では、直射日光が当たる屋外だけでなく、教室内でも熱中症とみられる症状で体調不良を起こす児童・生徒が出てきている。14日には帯広市内で中学生が緊急搬送され、学校関係者は危機感を強めている。

当方が居住する関東でも暑い日が続いているのだけど、ここ数日は関東より、九州や近畿よりも、北海道の方がもっと暑いという、ちょっと普通では考えにくい状態が続いている。なにこれこわい。話によると大陸方面からの暖かい空気の影響によるものということだけど、気温配置地図で日本列島全体が真っ赤になるほどの暑さとは。


先日海外のレゴサイトで見かけた、とびきりナイスなお話。シティシリーズとフレンズシリーズ向けの、小物アイテムを集めた公式のセットが発売予定に挙がったとのこと。箱の形が台形とちょいとばかり変形タイプだけど、黄色いパッケージでは無いので公式店のみでの限定販売品ではないようだ。

元記事で確認すると、シンガポールのレゴ専門店のFacebookに挙がった情報とのことで、そちらも見てみたけど、公式レベルでの確証はなし。ただ、フェイクで創るにしても手が込み入りすぎているし、作って何の意味があるのかと考えると、確証度は高いような。


スーパーやコンビニの駄菓子売り場などではよく見かける、ラムネ瓶のような形をしたプラスチックス製の容器に入った、小さなラムネ菓子。最近では意図的に購入しなくなっていたけど、こんな話を目に留める。

確かによく見直してみると、ブドウ糖がもりもり入っているし、そのブドウ糖は集中力アップやら熱中症対策に......という話。でもこの文面の出展はどこなんだろう。......って検索したら一発で分かった。先日のWelq騒動で色々とスポットライトを浴びた、確証性のない健康医療系のまとめサイトだ。出展がどこにも書いてない(あえてこちらもリンクは張らない)。

「友達価格」は通常プラスαで

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どこまでネタ話なのかマジ話なのか分からないけど、多分にネタ話をしないような人からも定期的に出てくるので、ネタ話で無いのも結構あるのだなあ、というのが、「友達価格で安くしてよ」「友達だからロハにしてよ」という類のアプローチ、依頼をプロとしてお仕事をしている人に投げかけてくる事例。

仲が良いんだからそれぐらい値切ってもいいでしょう、利益など考えずに原価でやってちょうだいな的な軽い感覚、さらにはいつも仲良しにしているのだからただ働きしてやってもいいよね、ボランティアみたいな感覚で、という感じなのだろうか。それって信頼関係をお金でがっつりと置換しちゃった、しかも戻って来ないようなやり方でという気がする。


【「『報道しないこと』これがマスコミ最強の力だよ」】が思い起こされる、昨今の(あるいは以前からもそうであって単に分かりやすくなっただけの)報道の切り貼りや意図的な「報道しない自由」を駆使した、印象の操作的な報道姿勢。「今朝は飼育しているアリさんの様子を見ながらご飯を食べました。とても美味しかったです」を「今朝はアリさんを食べました。とても美味しかったです」と伝えてしまうようなレベルにまで達している。

で、それに対抗する手段として、通信社のニュースを片っ端から音声で流し続ける番組ってのはどうかというもの。一見すると面白いように見えるし、実はすでに近い形で実現している。病院のお知らせ用テレビや新幹線の電光掲示板などで見られる、スクロールする形で流れていく文字ニュースがそれ。


リーチ力も支出喚起力もはじめて聞く言い回しだけど、説明によると

リーチ力:そのコンテンツが一年間に到達できる人数を表す指標。コンテンツの力を活かして幅広い生活者に自社商品やサービスを知らせる際に参照。この指標が高いと、キャラクタータイアップ・CMへの起用・PRなどの活用に向いている。


支出喚起力:コアファンによる、年間の関連市場規模の指標。自社の商品やサービスそのものにコンテンツを組み込んだオリジナルの企画を開発し、コンテンツファンの実際の購買を目的とする際に、どのくらいの売上規模が見込めるかを推計することができる。


要はリーチ力は広報宣伝力、支出喚起力はお金にしやすいか否かってところ。非常にぶっちゃけてるけど、そんな指標でコンテンツをランキングしようというもの。

この類の話は内部パラメータの設定や計算式でどうにでも左右できるし、計測対象としているか否かで話そのものから除外されてしまうものもあるので、あくまでも相対的な位置関係の参考程度に見ればよいのだけど。出ているコンテンツの限りでは、順位や立ち位置は大体相応な感じがする。


VRやら音声操作やら健康支援やらいろいろな技術がネット界隈を中心に展開しているけど、当然新技術は先行投資した分の回収が先行する形となっているので、それなりにお高いものとなる。ではどれぐらいならお値打ち、手を出してもいいかなあという金額と思えるのか。その平均値を算出したレポート。

インターネット経由での調査なのでメディアバイアスが生じている、つまり高齢層の意見がちょいと薄まっているし、第一公開部分では年齢階層別のデータが無いのだけど、かなり興味深い結果となっている。言葉で命令すれば買い物ができる冷蔵庫は76500円、音声で会話ができるロボットは51000円、家事で分からない事を音声で応答するスピーカーは8200円。実のところすでに実用化されている、あるいは既存の技術の組み合わせで容易に製品化できそうなもののサービスが結構あったりして、もう少し値が落ちれば一気に普及するかもなーと思ったりもする。

自転車や徒歩と、自動車の譲り合い

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先日ツイッター上で自動車に道......というか走行先をゆずった話と、実際には法的に考えると自動車も譲られるわけにはいかないので千日手みたいな話になりかねない仮説が出ていて。それを総括したのがこのお話。

要は親切心で歩行者や自転車利用者が、自動車に対して「お先にどうぞ」的な姿勢を見せても、それに従って自動車が先に行ってしまうと、色々と問題が生じうるということ。そして自動車側もそれを多分に知っているので、歩行者などの善意はありがたいけど、先に進むことは難しくなるというもの。

だからこの千日手的なやり取りから逃れるためには、歩行者などは指摘されている通り、先に進むような姿勢を見せない必要がある。なんだかちょいと理不尽かもしれないけど、法で定められているのだから、こうした方が無難には違いない。


先日のそば事案(森友、加計)に関わる参考人招致と、それを伝える報道各社の挙動は非常に興味深いものがあった。公明正大を大義名分、社会的存在意義としている報道が、いかりに偏向非公正であるかが分かる、あるいは単に要約能力に欠けた低レベルな存在かが確認できるから。

数年前の朝日新聞における吉田調書問題のように、後にマスターデータが出るものに関して、どのような解釈で説明をしたかは、その説明をしたかの能力・姿勢・思惑が見えてしまう。誰もマスターデータなど見ないだろう、見えないだろうという思惑でやりたい放題をしていた報道のお殿様商売的な時代は、とうの昔に終わっている。

しかも今件は動画でリアルタイム配信されており、多くの人が見聞きしている。さらに有志の手によってすでに議事録(公式のではないけど)もできている。

産経新聞の記事のように新聞ならば数量観測的なものはできるけど、テレビの場合はちょっと難しい。全部を録画してチェックしなければならないからね。


例の週刊少年ジャンプの描写の件で、ゾーニング周りの話が話題に登っている。ゾーニングってのはナイフなどで有名なドイツの都市の話ではなく、そのエリアにある存在を特定の人たちに見せないように仕切り分けする行為。本屋やビデオショップの18禁コーナーへの、のれんが付いた入口のある別部屋などが好例。

で、ゾーニングの主旨ってのは主に、未成年者に対して非健全なモノを見せないように、悪影響を受けて成長のゆがみを起こさないようにというもの。影響を受けるか否かは個々の教育次第であり、良くないものをひたすら避けさせていたら無菌室状態で育ってしまって、かえってマズいのではという気もするけど、意図は分からないでもない。あるいはゾーニングをしているという状況そのものが、教育の一手法なのだろう。仕切り分けをして避けさせているってのは、少なくとも自分達が大人になるまでは、あの類の情報は取得してはいけないんだな、とチラ見しながら思うという感じ。

その観点で考えると、今のテレビやラジオなどの電波メディア、特にテレビって、一番のゾーニング対象となるべきものではないかな、と。新聞や雑誌も似たようなものだけど、まだアプローチの上でハードルがあるし、購入しなければ良いって考え方もある。でも電波メディアはそうもいかない。文字が読めなくてもどんどん情報として入ってくるし、購読料の類も要らない。


指摘されてみれば確かにマナーモードは従来型携帯電話において浸透したもので、スマホが主流になった今でも使われてはいるのだけど、果たして語源というか由来までしっかりと認識されているのだろうかとなると、ちょっと怪しいところがある。セーブアイコンのフロッピーディスクとか、通話ボタンの受話器のように、なんだか知らないけどそれを意味する造形なのだな的な、古代遺跡っぽい扱いをされてしまうようになるのだろうか。あるいは指摘のある通り、筆箱とか下駄箱とか。

「なんて知名度がないんだ」と、この話を聞いた時に思いました。確かにしょっちゅう走っている車ではないですし、カラーが白に赤なので救急車と似ていますので、間違えるのも仕方がないでしょう。しかし、移動基地局車のことを、もっとアピールしても良いのではないかと思うきっかけになりました。

以前紹介したクロネコヤマトの配送車のように、トミカとコラボして自社のアピールを行う手法は、結構あちこちで行われている。その観点では今回の話はそれほど稀有なものでは無い。しかしながらドコモの移動基地局車がトミカ化されているってのは、今回の記事で初めて知って、ちょっと驚いた。実在したのか...。

記事によるとやはり今件トミカ化も、業務を、なによりも移動基地局車そのものの存在を知ってほしいためとのこと。非常によくわかるし、商品としての移動基地局車トミカそのものの価値も高いように見える。というか、マジでほしいな、これ。

北朝鮮へのアジア諸国の好感度など

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アメリカ合衆国の民間調査会社、PewResearchCenterによる、北朝鮮の核疑惑などに関する調査報告書。好感度はどれ位かという話では、日本がむっちゃ嫌っててオーストラリアやアメリカ合衆国、韓国もダイナミック嫌い派。ベトナムやインドネシアはやや嫌いかなという感じ。フィリピンでは好感を持つ人の方が多い。距離感もあり、あまり影響はないだろうという感覚なのだろうか(これは中国と周辺諸国における関係でもよく見られる傾向)。

ロート製薬は7月13日、ゲーム「ドラゴンクエスト」とコラボした「ロートジー スライム型目薬」を増産すると発表した。5月27日から限定販売したところ「想定以上の反応があった」といい、品薄状態が続いていた。「入手できなかった」「増産して欲しい」といった要望が多数あったため、増産を決定したという。8月17日に全国の薬局・薬店に並ぶ。

【スライム型の容器に入った目薬を手に入れた!】で紹介した、ロート製薬のドラクエコラボな目薬。今でも各店舗でショーケースはあるのだけど、スライムな容器の目薬はすでに品切れで、スライムケースの、しかもオレンジ系のだけがごっそり残っているのが目に留まる。よほどあのスライムな容器の目薬が売れまくったんだろうなあ、と思っていたのだけど、よもや増産するとは。


先日のプライムデーに備えて一か月間のお試し入会をしてみた、アマゾンのプライム会員。プライムデーも無事終了し、放っておくと自動的に有料会員になっちゃうので、忘れないうちに退会しようと手続きをしたところ、出てきたのがこの画面。ウェブサービスを退会する際によくある、引き留めのアプローチなのだけど、ちょいと驚いた。

終了手続きをした時点で、さらに30日間無料体験期間を延長するから、どうか止めないで的なお話。え、こんな話は初めてだよ。ちょっとだけ心が揺らぐ。

「夏の読書はマクドナルドで!Kindle 本プレゼントキャンペーン」は、マクドナルド店舗で使用できる無料のFREE Wi-Fi を通じて、Kindleストアにて200円(※)で提供中の11冊の電子書籍(以下、「Kindle 本」といいます)を1日1冊無料でプレゼントするキャンペーンです。キャンペーン期間のうち11日間ご来店いただき、「マクドナルド FREE Wi-Fi」をご利用いただくことによって全て無料でお楽しみいただけます。ファミリーなどマクドナルドにご来店くださる幅広いお客様層を意識し、絵本やマンガから趣味・実用本、文庫、写真エッセーまで幅広いジャンルの書籍がラインアップしています。夏休み期間中の自由研究や読書感想文にも役立つ書籍もご用意しています。Kindle本はFREE Wi-Fi 導入店舗にて、お客様がお手持ちのiOS/Androidスマートフォンやタブレット、ノートパソコンにダウンロードをして、お楽しみいただけます。ラインアップの詳細は下記をご覧ください。(※Kindleストアでの価格は変動する可能性があります。)

確かにマクドナルド店舗では多分にWi-Fiを展開しているからこんなこともできるのだろうなあ、と結果論的にはいえるのだけど、この発想は無かったわ的な感もある。利用者側としてはただなら読んでもいいやと思うだろう。要はコンビニの立ち読みと同じ感覚。

もしかすると先日【雑誌は多作品の集合体、その雑誌が売れなくなると......】でも触れた、新人作家へのアプローチの手法としても使えるんじゃないかと思ったら、すでに今回配本の中に、それっぽい試みをしているのがある。ベスト10とか入門編というものがそれで、色々な作品の初っ端部分だけ。新人作家のじゃなく、長編作品の最初の部分......ってこれはアレか、元々出版社やアマゾンで提供しているお試し版の集約バージョンみたいなものか。


もとより米国発の「フェイクニュース」なる文言がこれだけ多用に使われるようになったのも、大統領選で印象操作やらフェイクニュースを流しまくっても思い通りにならなかった米報道界隈が、自分らの責をかわすために「ネットのニセニュースが世論を誘導した、大統領選挙がこんな結果になったのはそのニセニュースが悪い」と騒ぎ立て、そのアイコン的キーワードとして使ったのが始まり。

例でも挙げているけど、事の真相を知ってしまうと結構間抜けな話ではあるのだけど、真犯人が自らへの指摘を避けるために、第三者を犯人に仕立てる、注目をそらす対象とするってのは結構あるパターン。ドラマや漫画だけの話ではない。


限りなき優しみから該当のツイートを直接例示するのは避けておくけれど。先日このような話を受けて、ちょいと既視感を覚えたので色々と頭をひねって考え直したところ、いきついた結論がこれ。先日の【「ネコババした」 『してません』と印象操作】と似たような話ではあるのだけど、これって結局のところいじめ問題における「いじめられた方も悪い、いじめられた方がむしろもっと悪い」との主張とどれほど違うのだろうかという感はある。理不尽なこと極まりなし。いじめそのものでも、今回の例の話でも、双方のパターンで経験がある我が身としては、大いにやられた方の心境が理解できる。


これって結構メジャーな手法かなと思ったのだけど、リアクションを見る限りコロンブスの卵的扱いをされていたようなので、覚え書きも兼ねて。

ぱっと見ですぐわかるのだけど、消耗品......まぁ、食材関連だね、の一覧をマグネットシートで作っておいて、なくなりそうになったらひっくり返す。反対側には同じ品目で背景が赤地表示されており、これが無くなりそうだってのがすぐわかる。それを見て気が付いた人は調達しておきましょうというもの。

見覚えがある人もいるだろうけど、これってお役所などの出席者一覧とか、あとは病院の部局別のお医者さんの一覧でもよく見られる方法。


先日通販で購入した品物を確認したところ、色々同梱されていたチラシの中で目に留まったのがこれ、レゴライフの紹介チラシ。使っているビジュアルはレゴのアイテムで、会話も文字では行えず、絵文字やスタンプに限定するというもの。残念ながらiOSとアンドロイドOSのみ対応で、パソコンでは利用できない。色々と興味関心はそそられるのだけど。


そろそろ夏季休業時期に入るということで、レジャーやら長期休暇に関わる調査結果がもりもり出てきている。今件もその一つ。小学生などに聞いた、夏休みに関するお話。楽しみにしている物事のトップは国内旅行。やはり旅行は楽しみなのか。次点が帰省だから、実質的には同じようなもの。別のところに足を運びたいってところだ。ああ、第三位のテーマパーク・遊園地にいくってのも遠出という点では同じだな。普段できない事をしたいということか。


海辺の海水浴場で必ずと言ってよいほど見かける、海の家。要は軽食やら泳ぐ際に必要な諸般アイテムを売買する売店なのだけど、仮設商店、屋台みたいなものだから、過度な期待は禁物。でもお祭りの時の屋台街での飲食品同様、なんだか美味しく感じられてしまうのは不思議なところ。

で、その海の家で食べたいと思うもののランキング。実のところこの類のは、実際にその場で聞かないとリアルな値は出てこないものだけどね。トップはかき氷、次いで焼きそば。個人的には焼きそばとフランクフルトは絶対に外せないと思ったのだけど、かき氷の方が上だとは。


本家サイトで高齢社会白書周りのデータを色々と探っていた時に見つけたデータ。一部は本家でも取り上げた気がするけど、高齢者の日常生活でどこから情報を取得するのかという話。トップがテレビで次新聞、家族から、近所からが続いて、ネットは7人に1人程度。2014年時点のデータなので今ではもう少しネットは浸透しているかもしれないけど、テレビと新聞にべったりという結果は、イメージ通りでなるほど感。


コミック系雑誌は特にだけど、雑誌は多作品の集合体という形で構成されているため、自分が目当ての作品以外も目に留まってしまう。その出会いの中で、新たな好みを見つけることもあるし、意外な作品と出会う機会も得られる。専門店ではなく総合取扱店での買い物のようなもの。

雑誌が売れずに単品買いがメジャーとなり、ウェブ上の作品展開も基本的に単作品ごとの展開となると、そのような「新しい作品との出会い」の機会が少なくなり、新人が不利になるというお話。これは確かに一理ある。

だから購入件数に応じて新人の作品が一冊ついてくるという話は面白い。


先日の某漫画における表現周りでふと感じたこと。該当表現を規制したい界隈は、それを見て悪いことを想起するかもしれない、教育に悪いってのが大義名分ではあるのだけど。似たような話として、お酒やギャンブルでそれをトリガーとした事件が多発しても、お酒を発売禁止にせよとかギャンブルは一律止めよという話が出てこないのは不思議ではある。

まぁ、いわゆるゾーニングの話も出てくるのだろうけど、ならばテレビ放送とか、例の「ポケモンGO」とかも挙げてみたりする。テレビの内容を観て何らかの悪行を成したとしても、テレビ放送を禁止せよという話にはならない。けど「ポケモンGO」は規制しろ、無くせ云々という話はしばらくの間止まぬことは無かった。他のスマホアプリでも似たようなことはあったのに。


そば事案(森友、加計)に関わる先日の参考人招致の実態と、それを伝えた各報道の内容からもダイナミック明らかになったように、昨今の報道界隈は多分にモンスタークレーマーすら腰を抜かして逃げ出すような状況となっている。「印象操作」ですら生ぬるい。

「報道」は公明正大で情報を分かりやすく、そして何よりも正しく伝えるからこそ、その存在意義があり、社会的にさまざまな庇護を受けている。それが今や「権力の監視」と自称するけど、実際には何も殴る必要は無いのに棍棒で殴りつけ、それを制止する者は誰もいない。【境界線とグレーゾーンと報道の「歯止めなき力は正邪の別なく暴走する」】でも挙げた「歯止めなき力は正邪の別なく暴走する」状態。どこからも「監視」されていないし、制止されず、一方的に殴れるのなら、どこまでも増長して当然。自制や業界団体による自主規制が意味を成さないのはBPOが好例。

「報道の自由」が「報道の自由奔放無責任」のような形となり、オールマイティカードとなってしまっている。一切保護者からも周囲の大人からも注意を受けずにちやほやされた子供が、ワガママ三昧に育ってしまい、手が付けられなくなる。それと同じ状況なのが、今の報道の有り様なのだろう。

以前も言及しだけれど、そして昨今の「物品賃借問題」でも顕著なのだけど、今の報道界隈は自らをお貴族様的なポジションにあると認識し、それ以外の存在はすべて自分達の行動のために尽くす消耗品としてしか見てないのだろう。いくら下々が疲労しても、我々が「報道」できればそれでよし、なぜなら下々は我々の「報道」を求めているのだから、という自意識があるのだろう。


先日の【報道メディアには基本的にモノを貸すべからず】の後日談的な話。考えてみればマスコミだろうと代理店だろうと赤の他人には違いないのだから、そのような存在に対し自分の大切なものを貸す以上、書面による契約書を取り交わして何か生じた際の責任を明記するってのは当たり前の話であり。指摘されている通り、企業が業務で物品を借りる時には、ごく普通に成されていなければならないもの。それがマスコミ界隈だと「下々よ、我に黙って従うのじゃ」ばりになっているのは不思議な話ではある。

実のところ今件が非常に役立つ、そして当たり前だというのは、似たような経験を当方もしているから。データを借り受けたいとの話に際し、いくつかの似たような条件を提示して、それを守ってくれないとダメだよと返事をしたら「じゃあいいや、ごめんなさいね、てへぺろー」的なリアクションを何度かされているのだよね。


「迷う理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめろ」という言い回しを改めて考えさせられることになった、アマゾンのプライムデー。今回当方はプライム会員のお試し期間を使ってはじめて参加した。例のポメラニアンとかも良い思い出になったけど、色々と分かったこともあった。

レゴ系に限った話だけど、人気のある商品はすぐに限定数が降り切れてキャンセル待ちになるのに対し、そうでないものはなかなか買われない。見方を変えると、その商品の客観的な人気ぶりが把握できてしまう。値引き率も多分に影響するけど、レゴ系に限れば、過去の履歴で一番の安値からさらにちょっと値引きが原則。その商品が元々全然売れていなかった場合などの特異な事例に限り、さらなる値引きがされることもあるのだけど。

同アカウントは6月27日に、任天堂の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」発表に関連して、「面白そうだけど...冷静に、私の思い出(年代的にボリュームゾーン世代より少しずれている事が大きい)を価値に換算していくと...」と、本体や収録タイトルの「主観的価値」を表にしてツイート。しかし、「スーパーマリオワールド」200円、「ファイアーエムブレム 紋章の謎」0円など、あまりにも辛口な値付けだったこともあり「なぜ公式アカウントで他社製品を値踏みするようなことを」と批判が殺到。その後ツイートを削除し、「不適切な発言をしてしまいました」と謝罪していました。

ソーシャルメディア、中でもツイッターは意思表現のハードルが低いことから、企業の広報アカウントがなんだか柔らかい個人的な、ゆるキャラみたいな個性を出してアピールをして、企業のCIに役立てる的な手法が流行っている...のだけど、多分に担当者個人の感覚とスキルに任されているところがあるので、多分にオーバーフローとなったり、ちょいとしたミスや意思の齟齬で大変なことになったりする。まぁ、よく考えてみれば、普通の企業の広報担当が通常の広報ネタも合わせて、ゆるキャラみたいな対応をしたのでは、色々とアレな気がするし、それこそくまモンレベルの高度な技術が求められる。

今回は多分にネタのつもりで、悪意はなかったつもりなんだろうけど、滑ってその先がえらいことになったという感は強い。

米Twitter Inc.は11日(日本時間)、"Twitter"の通知を改善したことを明らかにした。特定のタイプのアカウントから通知が届くのを防止する"詳細フィルター"機能が強化され、あらたに[フォローされていないアカウント]と[新しいアカウントを作成]という2つのオプションが選択できるようになった。

ツイッターでは自分のアカウントやツイート絡みで何か動きがあると「●×がありましたよー」と教えてくれるのだけど、数が増えてくると非常にウザったくなってくる。漫画で超能力を身に着けた主人公が、周囲の人の考えがすべて頭の中に入ってきて処理しきれなくなるような、そんな感じ。

で、色々と条件付けをして該当する通知をきっぱりと切り捨ててくれるフィルタがあるのだけど、今回そのフィルタに「フォローされていないアカウント」「新しいアカウントを作成」が加わった。後者はどれぐらいの期間で「新しいアカウント」と判断するのかは分からないのだけど、今のところは「捨て垢レベルの新しさ」と見ればよいのかな。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、20周年記念映画が夏に公開を迎える「ポケモン」の、世代を超えて愛され続けているピカチュウをイメージした「マックフルーリー ピカチュウのチョコバナナ」を、7月14日(金)より期間限定で全国のマクドナルド店舗で販売いたします。

「マックフルーリー」ってのは「ソフトクリームにトッピングやソースをミックスし、高速で混ぜ合わせることでなめらかな口当たりとユニークな食感がお楽しみいただけるマクドナルドの人気スイーツ」ということで、マックシェイクのもう少しアイスっぽい感じと表現すれば分かりやすいかな。そのマックフルーリーのピカチュウ版が今週末から登場する。

バナナピューレとチョコソースを混ぜることで、確かにピカチュウ的な色合いが出せるから、それっぽい感じではある。贅沢をいえば、赤いほっぺの部分のアクセントとして、何か赤いフルーツ的なものが欲しかったかな。


先日の参考人招致で行われた質疑応答はリアルタイムで中継されていたため、ソーシャルメディアでもリアルタイムで続々とその内容が伝えられることとなった。聞き違いや解釈の錯誤などがあるのですべてがすべて事実であるというわけにはいかないのだけど、大勢を見るに、非常に興味深い、報道されてきた内容とは違う、各種公的で以前からあった資料を丁寧に精査すれば分かる話が色々と出てきた感はある。

というか、まともな判断分析能力がある人なら、その通りだよねという内容でしかないのだけど。そしてそれこそが報道なり関係方面の専門家の仕事であるはずなのだけど。で、あるにも関わらずその後の各報道が伝えている内容は、ピント外れだったり切り貼りをしていたり、伝えなきゃならないことがすっかりと抜けていたり。


大元のネタは確証性が無いのでスルーしていたけれど、このような反応が出て、さらにそれに対するツッコミを見るに、 続きを読む: 「悪魔の証明」を求める者は、同様に求められる


先日の【報道メディアには基本的にモノを貸すべからず】の続きネタ。「今はもう大丈夫だよ」「昔からそうだった」「報道だけじゃなくて関連業界とか、対象アイテムの同業社も似たようなもの」という色々な話が出てくるけど、出どころが判断の難しいところなのでさておき。

結構信ぴょう性の高い、そして当方も似たようなケースで思い当たるところがあるお話を。先日の話でも契約書をしっかりと取り交わして、何かあったら責をとるように云々ってしておかないと危ないという話をしたけど、そういう話をすると相手が唖然として(「そんなのありえなーい」的な)、結局どこも首を縦に振らないという実情とのこと。要はそういう仕組み、社会的決まりの中で生きていないのだろうな、報道界隈の制作側は。借り物の保管体制に自信が無いとの指摘もあるけど、そのような中で借り物をしようという考えは理解がし難い。

気軽に話題の人になれるコスプレ

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気軽に話題の人になれるコスプレっていったら、有名人のそっくりさん的なお面でもいいけど、あれって結構暑いんだよねえ......ということで、もっとお気軽で着替えも簡単、どのようなサークルも諸手を挙げて来訪を喜んでくれるに違いないであろうのが、この石油王のコスプレ。

ある意味、それはいいのか? という疑問もあるし、それってどうなんだろうというヤバみを覚えるものもあるけど、ノリとしては最強部類に違いない。なんかそれっぽいアタッシュケースとか持った付き人を同行させると最高だね。ん、どこかで見たことがあるような。


年一回初夏に開催される、アマゾンのプライムデー。期間限定や数量限定で、通常価格からもりもり安い商品展開がなされる、まさにプライムなセールス。まぁ、客寄せのための値引きの他に、棚卸セールみたいな感じもあるのだけど。


トイザらスオンラインも緊急対抗規格として、こんな話が出ている。まぁ、500円クーポンっていっても、次以降の利用で、しかも5000円以上購入しないと使えないっていう、かなり制限のあるものなので、せいぜい送料無料ぐらいかな、特典は。

高齢者の万引きと、その対象品目と

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昨日警察庁の資料を色々と眺めていた時に思った事として。高齢者の万引きは数も多いし対人口比率も高め。若年層の方が対人口比率では高いのだけど、件数では高齢者の方が多い。そして対象品目も若年層は化粧品など多種多様なのだけど、高齢者は圧倒的に食料品が多い。

今件に絡んで「高齢者は貧困だから食料品を」うんぬんという話がある。それも一因だろうけど、行動様式を考えたら、むしろ食料品を調達するお店への出回りが圧倒的に多いので、結果として対象も食料品になるのでは、と考えると納得がいく。若年層は趣味趣向とか換金目的のケースも多々あるけど、高齢者ではそれらは考えにくい。


先日から色々といじっていたり設計図をあちこちかき回していたりして、ようやく週末に完成した、レゴのMOC(My Own Creation、要は自作の造形)な、スマートっぽいコンパクトカー。完成して改めて見ると、もうほんの少し全長が短い方がこじんまり感が出てるかないう感はあるけど、スケール的にはほぼこれで原寸。むしろ幅がちょっと足りないぐらい。5ブロック幅がベストだったんだけどね。


「メディア・アクティビスト」って要はメディアを悪用した活動家だよね、という話はさておき。フェイクニュース云々も元々米国で、米大統領選で色々とやらかし、今もその状態を継続している米メディアの多分が、自分達の責をネット上の一部のニセ情報に丸投げしたのが現状なのであり、日本も似たような動きを示しているのは何とも滑稽な話ではある。

前世紀の鳥の名前のような悪質系宗教団体による事例が好例だが、得てしてこのような界隈は、自らが疑いをかけられないように疑似ターゲットを設定し、そちらに大声をあげながら石を投げ、自分達は無罪だ、むしろ取り締まる側だ的な主張をするのだよね。推理モノで「この中に犯人はいる」と探偵が指摘すると、真犯人が「おれはやってないぞ」と騒ぎ立てるようなもの。


先の九州地方の豪雨に伴う災害に対し、各方面で手を差し伸べる動きが出ているけど。救援物資は被災側からの要請がない限り、少なくとも個人ベースでは意味がないどころか悪影響すら及ぼすようになっているというのが現状。ぶっちゃけると邪魔になるだけの話。緊急時には必要だろうとの意見も、指摘の通り、緊急時には届かない......というか届けられない。そして届けられるような状況になれば、行政や専門機関の物資が届くようになる。ドラえもんのどこでもドアみたいなものがあれば話は別だけど。

現金ならばその辺りの心配はいらない。中抜きうんぬんという話もあるけど、ならば中抜きリスクが大きそうな、怪しげな団体にではなく、大手コンビニや赤十字経由で寄付すればよいまでの話。何も難しい話ではない。承認欲求を充足させたいのなら、寄付をしているところを自撮りしたり、領収書を発行してもらってそれをアップすればよい。

TBS系バラエティー番組『マツコの知らない世界』(毎週火曜 後8:57)の公式サイトは、番組出演者から預かった資料を紛失したことを報告するとともに、資料の情報提供を呼びかけている。

先日からちょいと話題に登っていた、テレビなどの媒体に資料を貸したら帰ってこなかった事案。「下請けが、バイトが盗む」「現場のノリで配っちゃう」「情報伝達が雑で廃棄してしまう」色々な理由、解説、推測があるけれど。いずれにせよ、借り物を返さないことに違いは無い。経験則としては、貸し出しをしないのが一番ということになる。それがどのような番組であっても。

情報の取り扱いが雑な事はすでに周知の事実だけど、実品もまた、というだけの話なのだろう。「我ら情報メディアに携わる高貴な身分にあるもの。下々のものなどどうでもいい」程度の感覚なのだろう。資料貸与云々の話では、何度となくそれを実感できる対応を受けた経験はある。

当方も報道界隈からは何度となくそういう失礼な、ぞんざいな対応を受けている...というかまともな応対の事例が無いので、「法人格で運用が行われているテレビ、新聞、ラジオ、雑誌そのもの、あるいはそれに連なりのあるウェブ媒体へのデータの貸与、転用許諾の類は一切お断りしています。お問い合わせをされてもお返事は致しません」と注意書きに加えているのが現状ではある。応対するだけリソースの無駄ってことですら、何度かあったぐらいだから。


先日もちょいと触れた、「テロ等準備法」周りで「国民が監視される」と大騒ぎした報道界隈。それ自身がソーシャルメディアのちょっとした動きで大騒ぎをし、監視しているのはどちらだろう、しかも特定方向にしか監視をせず、あおり騒ぎ叩きのネタとして使っているという件。Facebookの「いいね」だけでも支持をしているだの云々と騒いだ大手新聞社があったけれど。数千のリツイートで「注目を集めている」として非難的に取り上げたバズなんとかというウェブメディア(元朝日新聞の方がトップ)があったけど。

今件のようなネタは、もっともっと重要視して取り上げる必要があると思うのだよね。反社会的活動団体を間接的に支持しているのと同じ、少なくともそう解釈されても仕方がない場面が確認できたのだから。


自分はそちら方面の有資格者では無いので詳しいことは言及できる権限を持たないのだけど、それ故に具体的な固有名詞を挙げはしないし病名に関しても触れはしないのだけど。色々な経験上、そちら方面にも色々と触れた機会があることもあり、今件のような話には結構敏感だったりする。

先の都知事選での某候補者もしかりではあるし、昨今では芸能関係のM氏に関わる話とか、秘書へのパワハラを成した某T議員の話のように、精神的にボーダーラインを超えている、グレーゾーンの領域の結構黒い部分にあるような状態の人を、テレビ局などの報道メディアは、いわゆる「見世物パンダ」的な扱いをしている感がある。

「話題になるから」「注目されているから」さらには「核心的利益にかなうから」。確かに目を引くネタとはなりやすいけど、サーカスの見世物的な扱いをしていないだろうか。何か根本部分で倫理観のたがが外れてやいないだろうか。

そちらの方面における専門家の方々が、注意喚起をほとんどしていないのも気になる(一部では見受けられるけど、該当メディアに声としては届いていないようだ)。


G20などで諸外国のトップが欧州を歴訪し、色々と意見交換や取り決めなどをしている昨今。米国のCNNの関係者がフェイクニュースをやらかすというお話があった。詳細は上にある通りだけど、トランプ米大統領とポーランドのアンジェイ大統領との顔合わせの際に、ポーランドの大統領がトランプ氏の握手をスルーしたところのみを編集した動画を、CNNの有名記者が「オーマイゴーオマイゴー」という煽り文句と共にリツイートしたもの。

で、これが実のところはレディーファースト的なもので、トランプ氏の妻に最初に握手をして、その直後にトランプ氏自身と握手をしたものであり、何のおかしなところも無いという話ではあったのだけど、それをポーランドの大統領自身がツイッターで伝えている。さらに「Let's FIGHT FAKE NEWS.(フェイクニュースと戦おう)」と加え、先の動画による印象操作を当事者自身が粉砕するという構図に。


ここ数日ちょいとした話題に登っている、某大手週刊誌のカラー企画のお話。半裸っていうか、表現としては微妙なところだけど、ともかくその類の絵が出たら、それに対して子供の教育上よくない云々として反発をなされる動きがあちこちで見受けられる。

「子供の教育上よくない」というけれど、その良し悪しは誰が決めて、その判断の確からしさは誰がどのように担保しているのかな、単にあなたがそう思ったから、そう判断したから、感情的にじゃないのかな、というツッコミをしたくなる。ちょっと前の「若者の犯罪は増えている」という話と似たような雰囲気。実統計を見たら中長期的に減っているじゃん、というオチだったけどね、あれは。


ソーシャルメディアは意思表示のハードルを下げてくれるツールではある。単に文面を記述するだけでなく、さらに気軽に、何らかのアクションでも意志......というか行動を表現させられる。ツイッターやFacebookの「いいね」とかリツイート・広めるが良い例。ただ、これらのアクションは、その機能の説明文によるもののみを意味しているわけじゃない。「いいね」を覚え書きやゆるやかな散布代わりに使っている人、「読んだ」という意思表示のもの、さらには「後で読もう」とする付せん的なものとして使っている人もいる。当方も半ばそんな感じ。

にもかかわらず、昨今の朝日毎日新聞などの界隈では、「いいね」を当てつけ的にニュースにしているのが目立つ。リツイートが多いと「話題になった」として批判的・攻撃的な記事を挙げたりもする。しかしよく考えてみると、同様の他ケースには言及していないことから、該当記事の大義名分として「いいね」やリツイートが用いられたのに過ぎないってのが分かる。

第一、いいねやリツイートのたびにそういう否定的・非難のアクションが「報道」という武器でなされるのなら、その行為自身を躊躇してしまう。まさにこれこそ、監視社会そのものではないかな、という気がするのは当方だけだろうか。


最初に出てきた数字の信ぴょう性はともかくとして。この数字を見てどのような感想を抱き衝動にかられるかで、人の有りようというか、あるべき姿というか、進むべき方向性ってのが色々と考えさせられるなという感じがする。指摘されている通り、「あいつは羨ましいから叩くべきだ」(多分に「あいつ」の仕事を軽んじ、相応で無いとの評価も含まれている)とするのか、「あいつはこの金額をもらえているのだから、自分達ももらえて当然だ、だから自分のところの上はけしからん(or もっともらえるように頑張ろう)」とするのか。

他人の動向を見て、妬み・そねみに走るのか、自分の環境改善を模索したり意欲のきっかけとするのか。要は、出ている杭を叩くか、それともその杭を励みとするのか。


すべてがすべてというわけじゃないけど、ソーシャルメディアによって意思疎通の垣根が随分と低くなったことで、創作関係の方々が多分に自らの情報を発信して、需要層へアプローチをすることができるようになった。それと共に、いやそれができるのならばということなのか、雑誌の編集界隈や編集部、企業レベルで作家先生自身にアピールをしておくれ、的なことを頼むところも増えている。恐らくは書店での手弁当的なサイン会とか特典の色紙感覚で投げているのかな、という感はある。

ただこれって、結局のところ、編集部局側がやるべきことを作家側に押し付けているだけかな、というとらえ方もできる。宣伝広報活動までしなきゃらならないのは理不尽では、と考えている作家の方もいるだろう。編集部がしてくれて、作家「も」するのならともかく、編集部は「してくれなくて」、作家「が」しなきゃならないってのは、ちょいと変な感はある。


特定のどのアプリが、というわけでは無く、昨今見聞きするようになったお話への所感として。現金が何らかの形で関与する状況における、スマートフォンのアプリケーションでのトラブルの多さと、そのトラブルへの対処のずさんさを見るにつけ、これでいいのかなあ、という感は否めない。

ゲーム内で独立して実世界のあれこれとはまったく連動性が無いものなら、いくらトラブってもそのゲームの中で完結するから特に問題はない(ゲームそのもののバランスなどの問題は生じるけど)。スタンドアローンのゲームでお金のバグが生じても、ゲームのバランスが崩れる程度で済む。

しかしソフト購入・利用料金以外の部分で何らかの形で現金のやり取りが直接・間接的に発生しうる場合、トラブルが生じたら大問題となる。まさに「お金のやり取りを成すシステムの運用は、銀行業務と同じような慎重さと厳密さで成す必要がある」ことに他ならない。アマゾンでアマゾンポイントを無限発生させるバグがあったとか、オンライン証券やFXで取引業務の不具合が生じて注文が通らなかったら大騒ぎでしょ? それと同レベルの話。


先日最新報が公開された通信利用動向調査でちょいと気になった、FAXの世帯普及状況。あくまでもツイッター上の投票であり、普通の無作為抽出形式の調査と比べると精度は低く、目安程度でしかないのだけど。大体5割近くがFAXそのものが無い、2割があるけど使ってない、使っているのが3割。

個人でも普通の個人世帯だったり、自由・自営業だったりする場合もあり、後者の場合は仕事でまだFAXが現役だという人も多いだろうから、3割は妥当な線じゃないかな。自分自身は使わないけど、取引先が送ってくるので仕方なく受信しているというケースもあるだろう。


やる気とかモチベーションとか発送意欲とかアイディアのストックとか、色々な表現はできる一方で、その数量的なものとしての具体化や、エビデンス的なものは無いのだし、人によってかなり状況は異なるので方程式的なものは作れないのだけど。確かにこれは大いに納得できるし賛同もできる。

大きさは違うけれど誰もが皆、クリエイティブな創作関連のエネルギーを貯めるバケツを持っている。創作活動はそのバケツからエネルギーをすくいだして具象化するわけなんだけど、すくいあげても具象化に失敗することもあるし、なかなか上手く具象化できなかったりする。素材の粘土をこねこねする陶芸家みたいなものだ。で、当然エネルギーを使っていれば枯渇してくるので、すくい上げることが難しくなる、出来なくなる。

バケツの大きさは人それぞれで、しかもエネルギーを補充する方法や効率も十人十色だけど、そういう燃料切れ的な状態になったら、何か自分にとって補充する行動を取らなきゃならない。気分転換とかいう類のもの。散歩とか、旅行とか、色々な作品に触れてみるとか、趣味趣向に没頭するとか。


報道メディアの公知能力を悪用した傍若無人ぶりや悪影響が多々見られるようになった......というか露呈する機会が増えてきた昨今。自分自身が情報のネタとして使われる機会がないわけじゃない。自分はこのように言及したはずなのに、意味を違えて、切り貼りされて伝えられている、誤解を受けるような表現をされている。そんな当事者の魂の叫びをソーシャルメディアで聞くことは多々ある。結局、これまではもみ消されていた、雑多の中でかき消えていた声なんだろうな。

で、昨今ではようやくそのような声を拾い、報道メディアの情報の信ぴょう性を精査できるようになったわけだけど、その際に取材された側が「本当はこうなんですよ」という発信する情報があると、対抗する力はグンと強くなる......というよりは、裏付けのある確かな証拠となる。そのためにも取材の類を受ける場合は、自分でマスターデータを合わせ取得しておき、可能ならば報道される・されないに関わらず即時、遅くても報道されたのと同時に公知しておくようにしたい。報道後に出すと、「自分の都合の悪いことが出てしまったので、それを打ち消すためにねつ造した」と指摘されかねないので、あらかじめ前もって出しておくのがベストなわけだ。

ハフポスト日本版の竹下隆一郎編集長は「人間である以上、言葉っていうのは切り取られるんだと。それを前提に会話っていうのは成り立つんだっていうことをベースに話さないと、メディアは悪い、マスコミは悪いっていうすごい単純な話になって、面白くない会話になってしまう」と話す。

該当記事全体が非常にショッキングであるのと共に、ある意味で「何を今さら」的なところもあるお話。先日の【報道の切り貼りと「報じない自由」と】でも取り上げた、都議会議員選挙での総理の応援演説の実情と報じられ方とか、落選した中村彩氏の語りの報じられ方とか、報道メディアっていったい何なんだろうかという感の強い動きをしている中で、このような話が出てくるとは。

繰り返しの話になるけど、報道メディアは公明正大が規範であり、その前提があるからこそ、社会的にさまざまな優遇を受けている。電波メディアに関しては法的な縛りすらある。にも関わらず、切り貼り編集、さらには偏向が当たり前だから、それをやらないとつまんないじゃん的な言いぐさがメディアのトップから出てくるとは。「メディアは悪い、マスコミは悪いっていうすごい単純な話」? 自ら吐露してどうするの。それで正解、でオシマイ。


以前【「ググる」と「教えてくん」と「連想」と】でも言及したけれど、分からないことを調べ、自分の欲しい情報にたどり着くってのは、実のところは非常に高度な技術なのかもしれない。自分が何か分からない事があるってのを認識し、何が分からないのかを見極め、その分からないものののキーワードを頭の中から探り出して、そのキーワードを使って検索する。検索した対象から正しそうなものをより分け、中身を確認して正解にたどり着く。これって航海図の読み方を学んで船を正しい方向に進めるのと似ている。まずは航海図が必要だってことから認識しなきゃならないからね(まぁ最近ではオートパイロット云々ってのもあるんだろうけど)。

Siriなどの音声入力デバイスと、あいまい検索の技術向上で、疑問系的な言葉を投げかけるだけで、それらしい回答が引き出せる可能性が高まっている。とはいえ、それが正しいものか否かを見極めるのには、やはり自分の精査能力が必要となる。


先日の九州地方での豪雨に関してボランティアとか支援物資周りの話で、昨年の熊本地震でも語られた話がエンドレスエイト的な状態となっているので、覚え書きとして。昔は確かに急場をしのぐための支援として物資は必要だったかもしれないし、近場から直接手渡す相手にならまだしも、距離が離れたところに間接的に渡す場合は、直接的な物資はむしろ邪魔だったりする。

物資が直接送られてきたとして、その中身の安全性を誰が保証しているのか。確認が必要となる。すべて同一規格のものでないと、より分けをしない限り運送にも余計な手間がかかる。その手間はリソースとなり、本来従事させねばならない事柄から割かれてしまう。どこかのお金持ちが万単位で同じものを一度に送るのならともかく、ね。


アマゾンでのワンプッシュ購入ボタンを物理的に体現した、アマゾンダッシュボタン。その発想は無かった......というかあるかもしれないけど、本当に実現しちゃったのかという驚きからしばらく経ち、ああこれが未来の姿であり、それが出来上がったからこそ生まれる新たな発想もあるのだなという感はある。今件もその一つ。

組織単位でダッシュボタンを共有し、健康維持管理に役立てさせる。組織管理側は購入状況を把握できるので、色々と考えることもできる。経費としては、別途必要な部材を購入するときに得られるポイントも流用できるので、ある程度負担も減らせる。

アマゾンダッシュボタンを組織で共有するというのは面白い発想......とよく考えたら、通常想定されているアマゾンダッシュボタンの設置場所となる家族世帯もまた、組織の一種だったな。


【本家サイトではカテゴリを作ってもりもり分析している】、総務省情報通信政策研究所が毎年8月に発表している、情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査。要は各種情報系メディアをどのように、どれぐらい使っているのかを調査した、結構細かい、そして大規模な調査ではあるのだけど、それが今年は7月の頭、昨日発表されてしまった。

いやぁ、早い分にはありがたい話ではあるのだけど、予定からほぼ2か月間ほど前倒しになったので、スケジュールがおしまくって少々頭を抱えている。実際に分析に取り掛かれるのは、早くても7月下旬になってからって感じになっちゃうなあ。それまでは内容に関していい加減だったり突っ込みまくりな記事が出てきても、細かい反論はできないのが悔しい感じ。


実のところ設計と必要なパーツの調達は週半ばですでに終わっていたのだけど、作る時にはまとめてやらないと......ということで留保していた、自動車のスマートのレゴ版。金曜の夜にちょいと先行して作ろうかということで、ノーマルな方を作成。

【レゴでコンパクトカーのスマートっぽい設計図ができました】でも言及している通り、大元は製品のコンパクトカー(3177)なんだけど、結局作り直したらほとんど別物になったしまった感じ。パーツを汎用性が高いものに切り替えたのが大きいかな、と。

まんがタイムきらら2017年8月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2017年8月号
↑ まんがタイムきらら2017年8月号


表紙は「三者三葉」。よもやこの方が表紙を飾ることになろうとは。しかも「年齢不詳メイド」の肩書。最強だな、これ。周囲を飛んでるクッキーにもキャラがちりばめられていて、何気に上手さがにじみ出る。

文中に「いわばフリーター」とありますが、総務省の労働力調査によればフリーターの定義として


「パート・アルバイト及びその希望者」(厳密には「男性は卒業者、女性は卒業で未婚の者」
かつ
「パート・アルバイトとして雇用されている」
「完全失業者で探している職種がパートかアルバイト」
「非労働人口で、家事も通学もしていない人のうち、就業内定をしておらず、希望する仕事の形式がパート・アルバイト」
のいずれかの状態の人

を指します(ちなみに2016年分の労働力調査では15~34歳のフリーターは155万人と推計されています)。

よって「大学院にも通」っておられる以上、小室氏はフリーターではありません。

なお該当部分の言及をしたのは「宮内庁関係者が声低く明かす」とありますが、特定されていない以上、本当に宮内庁関係者であるかは不明です。編集者による創作の可能性は否定しません。


先日のポストセブンの記事。まぁ、ポストだから信憑性云々はもとよりアレではあるのだけど、ウェブ上で展開されるとその辺が結構雑に扱われるので、しっかりと指摘をしておく必要があるかなってことで「フリーターやないやん」とのツッコミ。

それに合わせて「関係者」なる表現が出てきたので、良い機会もあり、ちょいと覚え書き。

「関係者」「関係筋」をはじめとした肩書やそれっぽい表現で言及者を特定しない場合は、公文書問題における個人のメモ書きと同じ。報道内でどのような内部ルールがあり暗黙の了解的な話があったとしても、第三者の裏付けがない・できない以上、信ぴょう性は皆無と判断しても差し支えない。その関係者が本当に関係者であるとの証明・証拠は提示できるか、暗黙の了解なるものの担保はどこにあるのか、破られているか否かは誰かが検証し、破られていた時のペナルティなどの罰則規定はあるのか。方便の信ぴょう性を底上げするための言い訳でしかないのではないか。


先月末に去年調査分が発表された、厚労省の国民生活基礎調査。本家サイトでも【カテゴリに集約する形で】少しずつ更新をしているのだけど、経済方面での改善化が結構数字となって表れている。イレギュラーとか統計上のぶれって解釈もできなくもないのもいくつかあるけど、経年変化で見ると明らかにトレンドが変わっているのとか、ぶれを超えた値動きを示しているのもはっきりと分かるのが結構あるんだよね。

で、これらの値動きに関して、どれだけ報道があったか、専門家の言及がなされたか......と振り返ると、ほとんど無い。第一報がちらりと伝えられ、子供の貧困率の改善もちょっと解説された程度。

3年前に指摘した記事【「国民生活基礎調査」を基にした論旨にツッコミを入れてみる】でも触れているけど、数字が悪化した時にはもりもりと、何度となく、繰り返し、畳みかけるように伝えていたのだけど、この静けさは一体何なのだろうな、と。


先行記事のボランティア周りでもちらりと出てきたけど。守銭奴という言葉にもある通り、お金の話は汚い、積極的にしちゃいけないという風潮がある。経済成長周りの話をしても、しかめっ面をする人が少なからずいる。質素な生活こそ一番で、お金を使うこと自体が罪悪だ、的な感すら覚える。お金を武器にするのは良くない、的な。

けれど指摘されてる通り、お金でたいていのことは解決できる。むしろ逆で、そのための存在として定義づけられ使われているのがお金。お金じゃなくても解決できる仕方もあるってケースでも、大抵はお金で終わらせた方が楽で、実際にはコストも抑えられる場合がある。

お金で解決できないこともあるとか、そのような人たちが大いに旗印として掲げているのが「お金が、経済成長がすべてじゃない」。さらには昨今の国家財政とも合わせ、「だから景気より財政規律が大切」という主張まで成される始末。

でもさくっと考えると、『お金が、経済成長がすべてじゃないなら、経済成長でほとんどが解決できるのだよね。「すべてではない」というのなら、「例外もある」程度の意味合いなのだから。それと「景気より財政規律を優先する」べき理由は何の連動性もないけどね」』でオシマイとなる。そもそも財政規律の必要性って、どのようなもので、どこまで必要なの? 財政規律を優先してギリシャの現状のようなことになり、主張した側が自己満足に浸ればすべてよしって考え方なのかしら。

ボランティアに関する有益な覚書

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梅雨前線の停滞などに伴い九州地方などに甚大な雨量がもたらされ、各地で大きな被害が生じている。これに合わせて早ければ今日あたりからボランティア関連の機運が高まってくるとは思うのだけど、ちょいと待ったということで。直近では熊本地震でもあったムーブメントだけど、自意識過剰というか承認欲求の充足のための行動は、無意味であるどころか邪魔でしかないということなども合わせ、色々とまとめて。


ぱっと見で「しまった、この発想は無かったわ」と驚嘆させられた、ステキナイスなアイディアの定規。5ミリ・10ミリの間隔の目盛りは通常の定規と変わらないのだけど、1ミリ間隔のところが少しずつ段差ができていてせりあがるような形となっている。

実際に普通の定規を使ったことがある人なら分かるのだけど、ミリ単位の区切りってじっと見ているとゲシュタルト崩壊を起こすというか、間隔が分からなくなって読み難いんだよね。でもこれならちゃんとすぐに読み取ることができる。スゴイな、これ。

バターの風味豊かなコクのあるバタースカッチアイスクリームに、香ばしく焼き上げた塩バタービスケットを混ぜ込みました。洋菓子と相性の良いフランスの西海岸・ゲランド地方で作られた天日塩を練り込んだ塩バタービスケットは、食感のアクセントだけでなく、濃厚なアイスクリームの甘さを引き立てます。しっかりした甘さのバタースカッチアイスクリームと、ビスケットのほのかな塩味、楽しい食感があとを引く、クセになるおいしさです。

濃厚なアイスクリームと粉系のアイテムは大変良くマッチする。添え物として出したり挟んでサンドイッチ的にするのもいいけど、アイスの中に織り交ぜてもステキ。口の中でまじりあう二つの食感が調和して、さらなる旨味へと高めてくれる。

混ぜ込む粉系アイテムとして選ばれたのはビスケット。しかも塩バター味ということで、アイスクリームの甘さを一層引き立てることになる。歯ざわりだけでなく味わいの上でもアイスの味を底上げしてくれる辺り、よくぞ選んでくれたという感じ。


本来なら「報道」は「報道」のみでなければならず、そこに書き手・配信側の「解釈」が意図的に、あるいは無意識なまでに混ぜ込まれており、事実とそうでないものが一緒くたになって事実として伝えられている。以前から何度となく言及している、プレス(報道)とオピニオン(論説)を混ぜた上でのプレスとしての伝えって実情。なので、配信側の思惑までが、受け手は事実として取得してしまう。これが印象操作であり、世論誘導であり、「私達記者は正義、がんばる」に他ならず。

で、指摘されている通り、メディアと上手く付合い、踊らされることのないようにするためには、まず最初に記事そのものを事実と解釈に分けて、事実のみを取得して読み解く事。解釈は事実を知り、把握した後でかまわない。何しろ解釈は発信側の「真実」であり、事実とは別物なのだから。感情表現の類はどのようにでも解釈ができるので、ざっくりと切り捨てるのが一番無難でシンプル。

先の時事通信の記事【時事の記事に見る、偏向報道・印象操作の好例】の話にしても、事実のみを抽出したらどれほどの量が残るのか。また、どれだけの情報が足りないのか。記者側が伝えたい...というか宣教したいことと、報道として伝えねばならない事実とか、比率の上で逆転すらしている感はある。

今記事ではなぜか外遊の具体的内容が書かれていませんが、7月7日から8日にかけてドイツのハンブルクで開催されるG20サミットへの出席をメインに、ベルギーでは、ミシェル・ベルギー首相との間で首脳夕食会、日EU首脳協議の開催、NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長との会談を行う予定です。G20では首脳間で経済関連の意見交換を成し、また北朝鮮問題を始めとする主要な課題を伝え、ロシアや韓国との間で二か国会談、さらには日米韓首脳会談を行い、北朝鮮問題への対応を含め、米国及び韓国との緊密な連携を確認する予定です(首相官邸公式サイトより)。


「外遊」なる表現には「遊(び)」の文字がある事から、単なる物見遊山のようなイメージがありますが、そのような話ではありません。タイトルの「首相隠し」にも意図的な悪意を覚えます。


印象操作、伝えない自由、自在な編集による偏向記事の生成。色々な今の報道を説明する好材料が、よりによって通信社の時事通信から配信されたので、文字数制限内で足りない部分をコメントとして加えてから、晒しあげ、もとい覚え書き。

そば事案(森友・加計)が犯罪であるとの前提での内容での記述であり、さらに「報道」であるにもかかわらず最後に「国民の疑念に向き合う姿勢を欠く首相が信頼を回復するのは容易でなさそうだ」と書き手の思惑が多分に混じり、時事通信よ、お前もかという感をさらに強いものに。そもそも「報道」を成す通信社がこのような記事を平気で展開する事自体、日本の報道が腐敗している証でもあると評さざるを得ない。


米国映画でよく見かける、エリートサラリマンが突然ファイアされた時に、自分の机の中の荷物を箱詰めにしていくシーンはよく目にする。フリー素材集でもそのようなシーンは山ほどあるので、あれが解雇された時のテンプレ的なイメージとなっているのだろう。

で、あの箱ってどこか倉庫から持ってきたあまり箱的なものかと思ったら、さにあらず。バンカーズボックスという名前のものだったんだな。元々第一次大戦中に起業したBankers Box Companyによるものが最初で、戦争絡みで税金が色々と拡充するかもしれず、そうなれば税金の記録を補完する箱の需要が増えるからとの思惑でこの箱を作ったのだそうな。銀行そのものではないけど、銀行絡みも合わせた、お金関連の書類を保存するための箱として作られたってことか。

レゴニンジャゴーザ・ムービーの場面を再現して、君のレゴニンジャゴーコレクションにわくわくする新しい冒険をプラスしよう! ヒーローモードのロイドのミニフィギュア2種類と、ガーマドンのジョークミニフィギュア3種類、2017年8月新登場のニャーとカイの新しいミニフィギュアが入った、限定版コレクションだ! 剣道カイ、スピン術修行中のニャー、ロイド、ジェイ・ウォーカー、コール、ゼン、ロイド・ガーマドン、ウー先生、寿司シェフ、Nポップガール、GPL技術者、シャークアーミー・オクトパス、シャークアーミー・グレート・ホワイト、シャークアーミー将官1、シャークアーミー・アングラー、ガーマドン、火山ガーマドン、フラッシュバック・ガーマドン、ミサコ、ゴング&ギター・ロッカーが入ったすごいセットだ。

商品の説明でみずからを「すごいセットだ」と語るあたり、どうなんだろうという気もするけど、元々レゴの商品説明ってみんなこんな感じなので平常運転でオールライト。で、先日紹介した、レゴの忍者的な世界観のニンジャゴーの映画が放映されるのにあたり、新展開される商品群の一つが、このフィギュアセット。

建物などの商品セットに同梱されるフィギュアはそのセットを買わないと調達できないけど、これなら直接手に入れる事ができる。クローズドパッケージなので中身が何かは分からないけどね。

2017年7月11日(火)10時より「うまトマハンバーグ定食」を発売!多数のお客様からの復活のご要望をいただいておりました「うまトマハンバーグ定食」を夏の期間限定で発売いたします。ふっくらと焼き上げたハンバーグとフレッシュなトマトの酸味、ソテーオニオンの甘味、ハンバーグの肉汁、まろやか半熟玉子の相性抜群な逸品です。

松屋の新作はトマトソースなハンバーグ。そういやすき家でもトマトソース系のメニューが展開されてるけど、やはり夏のスタミナ補充って観点ではトマトが使いやすいんだろうか。牛丼とは関係がないけど、このこってり感はちょいとポイントが高い感がある。復活のリクエストに応じたってこど、どこまで売れ行きが伸びるかが楽しみ。

今回のハッピーセットには、7月15日(土)公開の最新映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』に登場するポケモンたちの、楽しく遊べるおもちゃが全6種登場します。大人気のピカチュウはもちろん、ヒトカゲやホウオウ、エンテイ、ガオガエンなど、幅広い世代の方が知っているポケモンたちが勢ぞろいです。「水でっぽう」「ボールキャッチ」「わなげ」など、体を動かして楽しく遊べるおもちゃになっています。


「ファッションブランドグッズ」には、「ニコ☆プチ」で女の子に大人気の6ブランドとコラボレーションしたかわいいファッショングッズが登場します。アルジーのリボンカチューシャやアナップガールのバングルセット、バナナチップスのフラワーヘアクリップ、ディアブルのサマーバッグ、メゾピアノジュニアのハート型サングラス、シスタージェニィのミラー&コームなど、アイテムは全て普段の生活で実際に使用することができ、かわいくおしゃれを楽しめます。


ハッピーセットは大抵男の子向けと女の子向けが同時展開され、それぞれ何らかの元ネタがあり、その元ネタもそれぞれが男の向け、女の子向けっぽかったりする。今回はポケモンと......えーと、なんだこれは普通のオシャレナイスな飾り物? と思ってよく確認したら、有名な女の子向けブランドだったのね。最近は100均でもそれ系のブランドとのコラボ商品が棚に並び、好評を博しているだけに、こういう商品展開も当たり前になったのだなあとちょいと感心。確かにセンスがカワイイ。

キッコーマン飲料株式会社は、8月21日より、「キッコーマン 豆乳飲料 みたらし団子」200mlを全国で新発売します。


「豆乳飲料 みたらし団子」は、キッコーマンしょうゆを使用した、香ばしさとやさしい甘さが特徴の、みたらし団子風味の豆乳飲料です。小腹がすいた時のおやつや、気分転換したい時にぴったりです。


キッコーマンの豆乳飲料は多種多様な味わいを展開することで知られている。無論、無難な味、オーソドックスな味のも同時に発売しているので、ガリガリ君的なところがあるんだろうな。こういう余裕がある商品開発は非常に好ましいし、羨ましくもある。

今回登場するのはみたらし団子。当然、みたらし団子そのものがすりつぶされて入っているわけでは無く、キッコーマンのしょうゆを使うことで、みたらし団子的な味わいが楽しめる豆乳とのこと......って、ざっくりとまとめてみたけど、やっぱり何が何だかわからない。そもそも味の想起がまったくできない。団子味の飲料ってどんなのなのだろう。


米大統領選挙周りで「フェイクニュース」「ファクトチェック」なる言葉が頻繁に使われるようになり、それを輸入する形で都合の良いように使いだした辺りから、酷さが引き出しにしまったままのが数年後に発見されたお菓子の中身のようにすらなってきた「報道」の体質問題。業界そのものが腐敗していくこと自体は別にかまわないのだけど、それが他に影響を与えるのは遺憾でしかない。特に、国全体のあれこれが影響を受けるのは勘弁してほしい。隣の家がゴミ屋敷と化して、その匂いやごみのおこぼれが意図的な形で自宅にまでやってくるようなもの。

報道はよく自らを社会の木鐸と自称し、自身の行為を正当化するけど、その裏付けは何もない。報道界隈は選挙で選ばれてすらいない。自称皇族の詐欺師と何ら変わりない。


当方は暗くなってからは自動車も自転車も運転はしないのだけど、夜道を歩いているとやはり自転車の無灯火などでどきっとさせられることがある。今は自分が歩きだからいいけど、もし運転していたらこの自転車に気が付いていただろうかとか。歩行者も然り。歩行者の場合はスマホをいじっていてちょいと予測しがたい動きをする、回避行動を見せない場合が多々あるので、さらに怖いかも。

やはりそういう事例を思い返すに、明かりで自身の存在を周囲にアピールする、反射バンドの類は非常に有益。つけている本人のリスクを減らせる......ということは見方を変えると、自動車や自転車を運転している人が事故を起こす可能性が減るということでもある。

アマゾンでの購入と代引きと

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当方は幸いにもまだそのトラブルを経験したことはないのだけど、ヤマト運輸がアマゾンの当日配送に関わる契約を打ち切った後で、他の中小業者に任せた結果、連絡がぐたぐたになっていたり、配送指定が無茶苦茶になるという事例が生じているとの話。一件や二件ならそういうこともあるだろうでオシマイなのだけど......そういうわけにもいかないレベルでの発生状況。


先日確保した、レゴの2017年通期版のカタログのうち、男の向けっぽい商品を集約したヒーロー編。ざっと見をした時にはちょいとした違和感しかなかったのだけど、掲示板で指摘を受けて再精査したところ、確かに無い。ネックスナイツシリーズが。

マクドの新作はハワイアンバーガー

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日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、2017年夏の期間限定メニューとして「ロコモコ」など、常夏の島ハワイをモチーフにした商品を、7月11日(火)「ロコモコ開きの日」から全国のマクドナルド店舗にて期間限定で販売いたします。

ハワイ州観光局から公認を受けたバーガーって以前も展開されていたね、的な記憶があるのだけど、今年もハワイのロコモコなバーガーが登場するとの話。普通のハンバーガーと異なるのは卵焼きとソースの部分かな。てりたまと好きな人にはポイントの高いアイテム群かも。特に今回は「チーズロコモコマフィン」が加わるので、朝のメニューでもいただけるのがありがたい。

また、ブルーハワイでマックフィズとマックフロートも登場するけど、これ、スゴイオシャレ感。なんかこれだけ、マクドナルドのメニューじゃないぐらいにばっちり決まってる。結構よさげかも。シャカシャカポテト旨辛ホットチリもポイント高そうだよねえ。

JCOMのトラブルは復旧していたよ

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先日の【J-COMの大規模障害が発生して大騒ぎ的な】の件。一応状況が回復していたので、フォロー的な感じで。

関西方面を中心に発生していた、DDos攻撃によるものと思われるJ-COMのトラブル。インターネット周りがアウトなので、それに絡んでインターネット電話もアウトになり、色々と大変な人もいたようなんだけど、結局のところほぼ1日経過した4日のお昼前に復旧。DDosの類は基本的に防ぎようがないので仕方ないと言えばそれまでなんだけど、何か良い方法はないかねえ......人によっては生死を分かつインフラとなっている人もいるし。


タイトルだけを見て誤解釈をして非難されそうな話ではあるのだけど、当方自身も複数回実例となるような事案を目撃しているので、頷かざるを得ないお話。

子供の所業に関してはケースバイケースで、知らぬうちにそういうことをしでかしている、良し悪しの判断がつかない状態でやっているという場合もあれば、半ば意図的にいたずらとしてやっている場合もある。そして保護者がそれを見極めていない時もあれば、見た上で無視しているケースもある。さらに子供がやらかした商品をそのままそっと元の場所に戻してしまう事例もある。いや、マジで。

その場に居れば、その所業を見ていればその商品を買うことは無いだろうけど、自分が手にしたその商品は、ほんの数分前にそういうことをされたことが無いと断言できるだろうか。ちょっと自信がない。

ホームドアの役割、色々と

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先日の【東京メトロ全路線全駅のホームドア設置、2025年までにとの計画発表】へのレスポンスの中で、ああなるほどそれは確かにと思った指摘。今後ホームドアに関わる話では積極的に言及していきたいということで、覚え書きも兼ねて。

リリースではホームドアの設置意義として「転落事故、接触事故の防止等」とあり、それは確かに非常に大きな役割には違いない。他方、指摘の通り、視覚障害者が扉と間違えて連結部に転落するのを防ぐってのもある。確率論的に起きる割合は高いとは言えないけど、安全性の確保の観点では非常に大切なお話。常に周囲に誰か注意する人がいるとは限らない。

昨年のお子さまの夏休みの宿題への取り組みに関して聞いたところ、「計画を立て、コツコツ取り組んだ」と回答した方は全体の35.5%に留まり、「計画はなく、気が向いた時に取り組んだ」と回答した方が29.7%と続きました。


また「夏休み終了間際にまとめて取り組んだ」と回答した方が20.8%にのぼり、夏休みの終わりに差し掛かり、慌てて対応している様子もうかがえました。さらに「夏休み中に終わらなかった」と回答した方も5.6%存在することがわかりました。


夏休みの宿題はいつの世にも色々な話が出てくるし、自分の経験談を語り出したらきりがないって人も多いだろうけど。夏休みの宿題への取り組み方のお話。実のところ、学校の方針や宿題の量次第でこの類の質問は大きく変わってくる。計画を立てることを強要するってところもあるからね。

で、計画を立てて真面目に取り組んだ人が35.5%、計画の類はしてなかったのが6割ぐらい。夏休み中に宿題が終わらなかったという人も5.6%いる。あら、結構多いんだな。

記事では「「辞めろ」のコール」とのみ書かれていますが、実際には報道勢のすぐそばに一部の集団が横付けし、シュプレヒコールを挙げるだけでなく大きな横断幕を掲げたり警備ともみ合いになるなどの実情が伝えられています。演説中の妨害の様子も合わせ、映像でも多数確認ができますので、容易にその実情が把握できるでしょう。


該当する部分の演説内容に関する言及は次の通りです。
「建設的な議論をしていきたいのです。みなさん、あのように人の主張を訴える場所に来て、演説の邪魔をするような行為を私達自民党は絶対にしません。私達はしっかりと政策をまじめに訴えていきたいんです。憎悪からは何にも生まれない。相手を誹謗中傷したって、皆さん、何も生まれないんです。こんな人たちに、皆さん、私達は負けるわけにはいかない、都政を任せるわけにはいかないのではありませんか」


「ふおんコネクト!」の例のお話でよく知られるようになった「報じない自由」とか、偏向やら巧みな編集で状況に関わる「報道」を都合の良いように印象付けさせる手法。今回の演説に絡んでも良く出ている。これを時事通信という通信社が成しているのが、報道界隈の現状。

現場の様子は多数の人がスマホ経由で画像や動画で伝えられている。一人や二人のソースならば都合の良いように編集されている可能性もあるけど、多数に及んでいるので照合することも可能となる。


先日、体調が不良でも腹は減るんだな的な感じでちょいと食事の調達をした時の話。出先で見かけたのが写真にあるような、ウォークスルーWスタイルタイプのクロネコヤマトの車両。普段見かけるのはスズキのエブリィタイプのものだったので、なんだか非常なレア感を覚えてしまう。......というより、自分もポイントでもらった、ダイキャストカーの車両を思い出した。

今後レゴで創るようなことがあるのなら、色々と応用が利くのでスズキのエブリィタイプのものを作りたいのだけど、造形そのものはこちらのウォークスルーの方が楽ではあるんだよね。今はどちらが主流なんだろう。このウォークスルーの方が旧車両って話は聞いたのだけど。


ツイッターではちらほら書き込みをしたけど、昨日は体調がよろしく無くて時間を取って自宅にいたところ、ネットの回線が朝8時過ぎからつながらなくなり、大慌て。1時間そのままの状態で待機した......だけでなくルーターの電源のオン・オフなどをしたりもしたけど、変化は無く、管理側に問い合わせ。該当地域にトラブルは生じていないとのことで、結局当日の翌日、つまり今日に状況の確認に来てもらうことに。2日連続自宅でうだうだってのは、あまりよろしくないのだけど仕方がない。

ところが電話を終えたちょいと後に、ネット回線はするりと復旧。何も手を加えていないのに、不思議感。止まってから大よそ1時間半......ってあれだ。5月のトラブルの時も大体このぐらいのインターバルで勝手に直ったんだよな。もしかするとルーター内部での児童メンテモードとかあるのかなと思ったりする(英語のマニュアルまで探してチェックしたけど、その類の記述は無し)。

で、トラブルの実情を確認したら、どうやら関西地域全体で昨日からDDos攻撃を受けて大トラブル状態らしい。そういやネットはもとより、電話周りまで不通になっている人の話も多々見聞きしたけど、確認したら大体がJCOMだった。結構マズいよねえ。ネットのトラブルが生じても、それを調べる手立てがないってのは。

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、7月3日(月)よりオフィス内で菓子やカップ麺などをセルフ販売する設置型オフィス内コンビニ「プチローソン」に交通系電子マネー専用セルフレジ(以下「セルフレジ」)を導入し、非現金化で東京都23区内先行で開始します。2016年5月より、東京都内6企業で現金による設置型オフィスコンビニの実験をすすめていましたが、非現金化での運営は今回が初めてとなります。セルフレジの導入により、販売や在庫の管理もクラウドによるデータ管理が可能となります。2017年度末で1,000ヶ所の展開を計画しています。

コンビニ商品の中でもビジネスパーソンからの需要が高いアイテムを厳選し、自販機みたいな形でオフィス内に設置してもらう、出張ミニコンビニ。グリコがこの方面では先行している記憶もあるし、コンビニに限ってもファミマが確かこんな感じの自販機を導入しているはず。ローソンは後発になるけど、やっぱりお菓子やドリンクがメジャーなのかな。

興味深いのは支払いに電子マネーを使うこと。スイカやパスモなど、関東でよく使われる交通系電子マネーで支払いが可能になる。素晴らしい。これなら小銭周りの管理が要らなくなるので、管理販売が楽になる。

「それは報道ではない」

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ニュース報道は基本的にはその事案に対する事実を淡々と述べるべきで、それ以上のものは何もいらないどころかかえって邪魔なものとなる。素材の味そのものを楽しみたいのに、調理人がソースやケチャップが好きだからと、それをもりもり上に乗せてしまい、その上で「素材そのままの味わいをお楽しみください」と差し出すようなもの。テレビならば番組と番組のはざまに差し込まれる、数分程度の短いニュースのスタイルが、本来あるべき姿。

それを印象付けさせたいから、特定の意図を受け取ってほしいから、誘導したいからという理由(意図的か無意識化はともかく)で付け加えたり編集するのは、報道の仮面をかぶった論説、プロパガンダでしかない。

以前も言及したけど、事実報道の類の記事などで、推定形の表現が含まれていたり、感情表現が加えられて演出の類がなされているものは、そこに事実に何かをつぎ足したと認識した方が良い。袋詰めのお菓子で色がちょっと変わっていて、よく見ると開けたような切れ目が開いている、そんな感じ。


これは例のそば事案(森友、加計)で顕著になった、そして報道界隈や一部専門家が意図的に無視している、そうでなければそれらは押しなべて無能だと思っていた話。メモ書きってのは書いた本人のみがその内容を認証しているのであり、その裏付けは本人がいくら事実だと主張しても、その本人以外は立証できない。本人がウソをついていた場合、どうなるのだろう的な。

それに対して正式な議事録、さらには公文書ってのは、原則として関係各員がその内容を正規なものであると認証したもの。だからこそ議事録であり公文書として、記録保全されるわけだ。例の「メモ書きなども公文書として認めろ」的な話を持ち出してくるのは、何をバカなってことなのは、これで容易に分かるはず。


ネットの情報は一方向性のものではなく双方向性で、しかも多数の選択肢が用意されてそこから自分が(正確性や信憑性なども吟味した上で)選べるので、選び方を間違えると「自分の都合の良い」真実を習得してしまう。真実とは自分の考えに合わせた上でのお話で、客観的・第三者的なものから見た上でも同じ物事である事実とは異なる場合があるからね。例えばコロッケが10個あるとして、「コロッケ10個」は事実だけど、「コロッケが食い切れないほどある」は自分にとっての真実となる。時としてイコールになることもあるけど、そうじゃないこともある。

ただ、少なくとも選択肢が増える、特定箇所からの情報のみで判断をしなければならない状態では無くなるってのは、非常に好ましい話ではある。小さな水たまりの中でしか釣りができなかったのが、ボートを使って大海で釣り糸を落とせるよ、的な。ただしそこで釣りをして得物を得るためには、色々な準備や情報が必要になるのは言うまでもなく。


これは指摘されてああ、なるほどと実感したし、自分は絵は描かずに演出家の立場でもないけど、例えばレゴで何か住宅の類を作る時とか、あるいは作る側じゃなくて演出されているものを読者や視聴者として見る側に立った時に、このような考え方が頭に入っていると、もやっとしているものがすっきり感を覚えるなという圧倒的感謝感。

「涼宮ハルヒの憂鬱」に出てくる長門の部屋のように、テーブルとテレビしかないってのは極端に過ぎるところがあるけど、確かに本当のお金持ちってのはすっきりした部屋の構成をしているような雰囲気があるし、お金が大変な状態だと片づけができていないしモノがあちこちにぎっしりと詰まっている感はある(と、自分の部屋を見渡して後者であることを実感しながら)。

新しい扇風機を調達しました

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睡眠時間を一定時間確保しないと中長期的に体調がダメになることが昨年分かって、最低限これだけの時間は確保しようと生活リズムを改めてから大体一年。思い返してみれば去年も夏は暑くて床についてから眠るまでに時間がかかったよな、って感じなんだけど、今年は去年よりも暑さの到来が早いよう気がする。

昨日は床に就いても暑さで眠れず、日中に常用している小型のUSB接続タイプの扇風機を持ち出してきたけど、これはうるさくて却って眠れない。昔使っていた扇風機を持ってきたけど、すでにボロボロでむしろ音が大きすぎる。エアコンの類は体調の事情で使えないので、ちょっとこれはヤバい。

結局冷凍庫に万が一の事を考えて入れておいたアイスノンを取り出してその場をしのいだけど、正直眠れたのはいつもの半分程度。今日もまた暑くなるってことは9月ぐらいまでもう体制を整えねば......ということで、朝一で扇風機の調達を決定。アマゾンのプライムデーに備えたポイントを一部切り崩したので、また後で足しておかないと。


精神的な病の面が多々あるうつ状態。ゼロか1かということは滅多になく、少しずつそちら側に歩んでいくような感じ。そしてその時自身は気が付かないのだけど、後になって考え直してみると、あれがボーダーラインだったのかなということはある。一度経験しておく、知識として知っておくと、再度自分がそのような状態になっても、その時に「ああ、それっぽいな」という認識ができるから、ちょっと便利。

あくまでも経験則で、病気周りの話であるため、そういう話もあるよね、程度の認識以上のものでは無いし、むしろそのような自覚を有したらすぐに対応する医療機関に足を運んだ方が、結局は良い結果になる。だから今件のようなお話は、とにかく病院にいくためのトリガーと見ればよい(うつ云々ではなく、他の肉体的な疾患の可能性もある)。

消費税のワナ、逆累進性

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消費税に関しては「他国もやっているから」「薄く広く公平だから」などのとの説明があるけど、他国うんぬんってのは正当性の理由にはならないし、8%云々で薄く広くとはとても言えない状態。また、蓄財している人からの吐き出しの中での課税というのなら、むしろ物品税などの過去の課税方式の方が理にかなっている。贅沢税的なもので、余力のある人は、多少高くても調達するだけの余裕があるからだ。第一、消費税の引き上げの中で軽減税率の導入をしたら、物品税と実質的には変わらないから消費税そのものの意味がなくなってしまう......的な話は以前【消費税率を上げて軽減税率の導入が不可避なら、いっそのこと消費税を廃止して物品税を復活させてはどうだろうか】など複数の記事で挙げている。

逆累進性については頭の中で考えがぐるぐるしていて文字化がなかなかできなかったのだけど、それをすっきりとさせてくれたのがこのお話。所得の大きな人ほど支出も増えるけど、支出全体に占める割合は減退し、余力は比率的にも金額的にも増えていく。エンゲル係数の概念のようなもの。で、支出の部分に一律に税金がかかるとしたら、当然所得の小さな人ほど負担はかかる。

ならば贅沢税的な物品税にして、消費税は廃止してしまえば、贅沢品を購入する余力のない人の負担はぐんと軽くなる。そして贅沢品を買う人は、多少高くても買うのが通常の行動性向。どうしても欲しい、贅沢したいという心境の時に、3%高いから買わないという発想は多数派に及ぶだろうか。

例えば前世紀に物品税を廃止して消費税を導入した後、物品税がかかっていた贅沢品の類の消費は増えただろうか、ずっと増えたままで現在まで継続しているだろうか。その増減に、物品税の廃止の影響はどれほど見られるだろうか。

それに加え、税金のようなネガティブな行為は、日々の生活で認識されることで、精神的なプレッシャーとなり、消費行動を減退させる要因になる。「税に対する意識を高める」うんぬんとの話もあるけど、高まりすぎて消費が抑えられ、景況感を押し下げたのでは何の意味も無い。「社会保障の安定が増税で達成できれば安心感が広がり消費が増える」もまた奇妙な決まり文句で、どのような経済的裏付けがあるのか知りたいところ。


具体的な対象事象は指さないでおくけれど、大いに納得のいくお話。「●×が語ったから」「■〇との話が合ったから」ということで、それをあたかも事実であることのように「報道」する話が結構目立つ(増える、ではない)ようになっている。報道メディア側はそれが虚報だったり偽報だったとしても「語ったことに違いは無い」「話があったことに違いは無い」として、報道の自由なるものを振りかざすのだろうけど。

昔のような、情報の単方向性の時代ではないのだから、欺瞞やプロパガンダ的な手法はすぐにタネを明かされてしまう。

ただ、指摘もしている通り、そのような既存の報道メディアなどのみを情報源としている界隈はそれを信じてしまう。また、それらを確定情報の一次ソース的に扱い、ミスリード的な話を元に色々と肉付けをしたり悪用をしでかす方々もいる。権威づけされたガセネタを用いるってわけだ。


ここでも何度か取り上げた、いわゆる「若者のキーボード離れ、パソコン離れ」の話。スマホが急激に普及したのは事実だし、大学生でパソコンを使っていない人が増えたとの話が教職員界隈から聞かれるようになったり、人事部局における新入社員のパソコンの不慣れ感の話が目に留まるようになったのも事実。

他方、先日精査した通信利用動向調査の結果では、若年層世帯でもそれなりに多くの割合で、自宅にパソコンがあるとの結果が出ている。家計調査の値動きを見ても、ここ数年で急激に減ったとは表現し難い。

では何で「若者のパソコン離れ」が問題視されるようになったのか、色々と考えた結果が上のお話。


先日ヒーロー編のレゴカタログの最新版(2017年全期分)を取得し、ニヤニヤしながら新作のラインアップを見ていたのだけど、カタログに載っているのならもしかして......とアマゾンで検索をしたら、実はすでに登録が成されていた件について。無論、カタログには載っていない新作は、アマゾンにも登録されていない。ネット上では公開されている、超巨大なビルの新作【レゴのニンジャゴーの映画に合わせた新作がニンジャスレイヤー感満点】もナシ。どうやらレゴストアなどの公式店のみでの販売になるらしい。もっとも価格も相当なものだろうから、当方には手が出せないけどね。

で、目についたのがこれ、「ニンジャゴーシティの街角 70607」。シティシリーズの街角云々ってものはたいていが穏やかな情景なんだけど、これは全然穏やかじゃない。むしろポリスシリーズみたいな感じで、東洋世界がさらに誤解を受けそうな雰囲気。ジャッキーチェーンの映画のワンシーンみたいな感じもして、とてもお気に入り。2セットは欲しいな。


本日は都議会議員選挙投票日のため(当方は諸般事情で期日前投票を済ませているけど)、関連候補者やその所属政党に絡んだお話は避けねばならないということで、その選挙の応援演説において、あった話を元に、ちょいとした覚え書き的なモノを。

具体的なツイートの指摘は避けておくけど、先日の某所での演説に関して、一部界隈の挙動があからさまに公職選挙法に抵触しうるものであり、それをさらに一部報道が切り貼りして伝えた件で、「表現の自由だから」「制止するとかつてのドイツみたいになる」と指摘する方々がいた。まぁ、どのように判断するのも意思表示の自由であって特に問題は無いのだけど、相応の肩書を持ち、語りにおける正当性が期待される方が、多分にその期待から外れた言及をなされているのには少々驚き。

弁護士の資格保有者である事を自称する方が、一般の方から法文を指摘されてそれを読まれるようにと指摘される状況は、一種の喜劇ですらある。


例の航空機事案に絡んで気になる話があったので。該当する航空会社、さらには公共交通機関全体に対してマニュアル通りにしか対応できないのは宜しくないとの意見が結構見受けられる。半ば八つ当たり、騒ぎネタがあれば何でもよい的な雰囲気もあるのだけど、この「マニュアル通りにしか動けない現場はおバカ」という主張は、まったくもってよろしくない。

理由は上で指摘されている通り。規則ってのは往々にして、過去の経験や実体化したトラブルを元に、そのリスクを最小限化するため、該当領域の利益を最大化するために設けられている。それを守ることで一部の人は損をするかもしれないけど、その領域全体としては益になるというもの。概念的には法律全般とか税金もそうだよね。

加え、決まり事には相応の理由がある。それを乗り越えて例外を設けると、当然その例外にはリスクが伴うことになる。そのリスクが体現化しなかったから結果オーライってことにしてはいけない。その例外を発動させるか否かの条件付けは誰がする? 誰がそれの正当化を成す? そしてリスクが体現化した時にはだれが責任を取る? 「私一人ぐらいいいよね」の「私」は誰が選ぶ?


先日の東京新聞周りの記者の資質の件とか、元復興相への活動家記者への「質問」の件はあまりにも顕著ではあるのだけど。昨今の報道界隈の挙動って、上の文章で大よそ表現できるようなケースが増えている。報道の手段が印象操作に使われている、と端的に表現したらそれでオシマイなのだけど。

まさにイチャモンをつけた方が勝ち、悪魔の証明を求めて、それが出来なかったらコロンビア的な勝利って状態になっている。変だよね、それ。


資料として調達した、先日トイザらスのオンラインサービスでの購入は意外に役立つ話をした時に、実際に調達したトミカ・ミニクーパーが入荷したというので、時間をとって受け取りに。今ではホンダNSXに差し替えなので絶版なのだけど、店舗によってはまだ新品として在庫があるんだよね。

で、それに合わせてレゴコーナーに足を運んだところ、待ち望んでいたレゴの新カタログが配布されていたので、すかさずゲット。


特定事例に限らず、昨今の報道界隈の質の劣化(の露呈)で気が付く事の一つに、書き手側の背景を確認すると納得できてしまうというか、属性的な近似性があるってこと。区別化は良くないとか色眼鏡で見るのはどうかという意見もあるのだろうけど、そのような事例が多数出てくると、単なる偶然以上の何か(陰謀論的なモノではなく)、性質レベルでの問題の体現化なのだろうなあ、と。そば事案(森友、加計)が非常によく分かる例ではあるのだけど。

で、書き手の属性やら履歴が分かると、その記事に対する信ぴょう性や書かれている内容の背景にあるのも分かりやすくなるというのが本題。以前もちらりと「元議員政策秘書ってあるけど、どこの党のどの議員のだったの? それが書かれていないのは都合が悪いから??」ってのがあるけど、それと同じような話。

新聞では未だに無記名記事も多いけど、媒体単位だけでなく、その媒体で記事を書いた記者の背景が分かればいいなあ......ということで、「記者・ジャーナリストのオープンソース名簿」は役に立つ気がする。その記事単独での背景はもちろんだけど、構成員の内情を推し量ることにより、その記事を配信している媒体全体が同じような特性を持つものなのか、それとも単にその記者だけのイレギュラー的なものなのかってのも分かってくる。

高齢ドライバーの事故対策などを検討している警察庁の有識者会議(座長・石田敏郎早稲田大名誉教授)は30日、自動ブレーキといった先進安全技術を搭載した車などの運転を条件とする限定免許の導入を検討するよう提言した。

今件は警察庁公式サイト内の 高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/index.html#silver における本日付の資料 高齢運転者交通事故防止対策に関する提言(2017年6月30日) で確認ができます。


その中の「今後の方策」の一つが限定免許に関わるもので、まとめると「いきなり免許の自主返納・資格取消では無く、それぞれの心身の状況に応じてその能力を補完しうる技術を実装した車両の運転のみを許可する、限定免許制度を設けよう」。今のAT限定免許の方向性の拡大版のようなものです。

他方、今件新制度を設けるとなると、「現状で認められている高齢運転者の権利を制限するものであること」から、客観的なデータによる裏付けをした上で、限定条件に関して社会的受容性を踏まえて慎重に検討する必要があるとも述べられています。


無論歳を取らなくても同じような技能の低下は生じる可能性があるけど、そして個人差はあるけど、老化による技能低下は避けようがない。で、そのような状態で運転をしていれば、当然事故リクスは上昇する。これは統計上疑いようもない事実。

で、自動運転の技術開発も高齢者対策の要素が結構あるのだけど、それと合わせて免許の仕組みを変える......というか新しい制度を追加しようではないかという話。

上に書いてあるけどAT限定(MT限定と書いたのは間違い)免許みたいなものを、自動運転機能と合わせて新設しようというもの。

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