参考人招致の実情と「報道」の実態と

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先日の参考人招致で行われた質疑応答はリアルタイムで中継されていたため、ソーシャルメディアでもリアルタイムで続々とその内容が伝えられることとなった。聞き違いや解釈の錯誤などがあるのですべてがすべて事実であるというわけにはいかないのだけど、大勢を見るに、非常に興味深い、報道されてきた内容とは違う、各種公的で以前からあった資料を丁寧に精査すれば分かる話が色々と出てきた感はある。

というか、まともな判断分析能力がある人なら、その通りだよねという内容でしかないのだけど。そしてそれこそが報道なり関係方面の専門家の仕事であるはずなのだけど。で、あるにも関わらずその後の各報道が伝えている内容は、ピント外れだったり切り貼りをしていたり、伝えなきゃならないことがすっかりと抜けていたり。

正しく分かりやすく伝えることが社会的責務である報道が、成すべき仕事をしないようでは、その存在意義は無いどころか、害をもたらすものとしての認識をされてしまう。報道はアンテナ程度で、マスターデータを確認しないと事実が分からないとは。今の報道はまとめサイトやWikipediaぐらいの存在意義しかない、そのような想いが強まるばかり。


で、とりあえず有志による議事録。公的な議事録が出るまでは、これが代替となる。一部報道メディアでも類似のものが出てるけど、上記のハフィントンポストジャパンのように奇妙な抜けがあったりするから信用は無い。

今回の参考人招致でのやり取りは、じきに公的な議事録が出る。各報道が伝えた内容を保全し、議事録と比較することを強くお勧めする。報道の有りよう、記事執筆の実情が一目瞭然だから。マスターデータが出る事で虚報が露呈する、2014年の朝日新聞における吉田調書問題と同じ構図なんだよね。

しかも今回はすでに生放送を見た人も少なからずいるし、各方面で動画は流れてる。さらに上記のようにそれを元に文字起こしをした人もいる。吉田調書の時と違い多数の人がリアルタイムで見ているので、すでにごまかしようがないということは認識できるはずなのだけど、その上で虚報や偽報が次々と確認されているのを見るに「意図的にやっている」「読解能力・正しくまとめる能力が切望的なまでに欠けている」のいずれか、あるいは双方なのだなあと感じてしまう。

また今件の内容を元に今日あたりから専門家、論説者が色々と「御説明」をなされると思ので、それもそれぞれの人たちの見極めの材料となるかと。にゃあ、とか。


このようなデータベースが欲しくなるというものだ、今回は特に強く。


有名な風刺画ではあるけど、まさにこんな感じ。

各報道が切り貼りしてニュースを流しているのを見るに、先日トランプ米大統領夫妻とアンジェイ・ポーランド大統領が対面した時に、切り取り動画をCNNの記者がリツイートして印象操作的に大騒ぎし、ポーランド大統領自身が訂正したあと「フェイクニュースと戦おう」とした事案、【切り貼りのフェイクニュースは日米を問わず】が思い出される。

こんな誤情報で政治や社会がいいようにもてあそばれるなんて、オオカミ少年に村が滅ぼされるなんて話は、ホント、勘弁こうむりたいものである。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年7月11日 07:49に書いた記事です。

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