万引きの理由に挙げられる「節約」と「自分のモノでないから粗雑にしてよい」と

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先日のうなぎ消費の件と、蓄財と消費性向の関係と、万引きの理由の話が色々と絡み合ったので、覚え書きも兼ねて。自分自身の所有物で無いと雑に扱う、自分のは極力手を付けないってのは多かれ少なかれ誰でもが有している行動性向に違いない。自分のはもったいないからしまっておいて、兄弟のおやつに手をつけてしまうとか、よく聞く話ではある。持っているだけで安心感が得られるけど、それを消費すると不安になるので、不安にならない他人の物を消費してしまおうという、都合の良いお話。

万引き話を精査していた時にも、生活困窮だから(盗ったらすぐに消費するため)、自己使用・費消目的(使うため)ではなく、「節約」ってのが上位、特に女性の中堅層以降に多いのだけど、これって心理的にはどうなのだろうかなと考えてみたりする。

「節約」ってことは、要するに手元にはあるのだけど、それを使いたくないから、代わりに消費するものを盗取したいってことになる。自分のは使いたくない、他人のを使いたい。それは節約とはいわない気がする。例の究極のエコロジーとか主張して、他人の物を使いまくるライフスタイルを主張していた人と同じだ。それが不当行為か、犯罪行為かの違いでしかない。


「自分のものでないから、公共のものだから粗雑に扱う」、まさにその通りで、その行き着く先が盗取になる、と。図書館の本を乱雑に扱ったりほしい部分を切り抜いたりするのも良い例だし、公共機関のトイレを雑に利用したりさらにはトイレットペーパーを盗むのにも似ている。

本人は生活の知恵と開き直るとか、そう思ったから仕方ないと逆切れするのかもしれないけど。それを皆がしたら社会が成り立たなくなるのだよね。

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このページは、不破雷蔵が2017年7月30日 06:47に書いた記事です。

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