2017年2月アーカイブ

↑ まんがタイムきららキャラット2017年4月号
↑ まんがタイムきららキャラット2017年4月号


表紙は「NEW GAME!」。某所で先行情報が出たアニメ第二期決定もあり、表紙で大告知。まぁ当然表紙の絵にも気合が入っている......けど、少々色合いや線ににじみというかぼかしがかかっているように見えるのは、アニメタッチだから? しかし「ブレンド・S」に続いてアニメ化の話が来ると、色々と大変そうですな。

↑ ヤングキングアワーズ2017年4月号
↑ ヤングキングアワーズ2017年4月号


表紙は「僕らはみんな河合荘」。季節感にマッチした柔らかな雰囲気。ただ作品の方は大きな山場を越えてしまって、そろそろ集束しないとなんだか惰性で続いている感は否めず。そのほんわかぶりが良いとの見方もできるけど。


例の「ためしてガッテン!」における睡眠薬と糖尿病絡みの話で多方面の専門セクターからフル突っ込みを受けた件。配慮が云々レベルの話では無く、番組の、さらには局レベルでの問題ですらある感は否めない。先日ネット周りでDeNAのWelqを皮切りに、同様の話に関して問題提起がなされていたばかりだというのに。中途半端な幕締めでは、ネットはダメでテレビは良いの? というバカげた話になってしまう。

で、この類の問題報道やら番組やら記事やらが成された際に、必ずと言ってよいほど指摘されるのが、「同じスタイルで訂正すべし」というもの。これは非常に理にかなった話ではある。


これは当方も実感としてダイナミック同意してしまう話。昨今では特に若年層において、スマホでネット環境にはじめて触れる人が増えており、それが当たり前だと認識することで「ネットはそこそこのスピードで狭い画面で限定的なことができるもの」がスタンダード的なものとして固定されてしまい、それ以上のアプローチの想定自体ができなくなってしまう。高齢者がネットサービスを利用しない理由の多分に「今でも十分満足しているので、それ以上のものを求めるのにリソースを費やすのはイヤだ」ってのがあるのだけど、それと同じような状況に陥っている。まぁ、若年層の場合、ネットは使えているのだけど。

例えるなら、ミネラルウォーターで初めて飲み水というもの、さらには水そのものを認識してしまうと、コンビニなどでボトルにて購入するものが水であるという考えが軸となってしまい、水道の便宜性を「あれば便利だけど無くてもいいや」と判断してしまいかねないというもの。風呂やトイレのことを考えればそんなはずはないのだけど、それは飲み水では無いし、的な。


実のところ子供にいくらその重要性を諭しても、シートでガッツリと固定されるとむずがる、嫌がる、泣き出す子供ってのは確実に存在する。教えてもそれを理解できない年齢はもちろん、ある程度言葉の理解ができるようになっても、自分の身を拘束されることに我慢がならない性質の子供はいるからね。何か危険を覚えるのかもしれない。少なくとも自分が自由を奪われたと認識してしまうのは確実だろう。大人でもシートベルトを嫌がる人もいるぐらいだから。

そのような保護者自身、さらにはその周辺で目にした第三者(親族とかでもいいな)は場合によっては「子供が泣いている、いやがっているのでかわいそう」と、子供にチャイルドシートを使うのを止めるように言うかもしない。でもその時は確かに子供は嫌がるかもしれないけど、その子供のリスクを確実に軽減する手立てを講じている点で、保護者は絶対に子供の事を想ってその選択をしている。「子供のために」をしっかりと考えるのなら、チャイルドシートをつけるのは当然の判断でしかない。


先日本家サイトで労働力調査の結果を元に【転職者の正規・非正規状況をグラフ化してみる】という、転職事情を挙げたけど、実は数年前まで労働力調査では「転職したら賃金が上がった、下がった」的な聞き込みの調査結果も掲載されており、当方もその精査もしていた。なぜか数年前に突然調査を止めてしまったのだけど、なんでだろう......。

という話を思い返しながら。転職する理由は多種多様。ヘッドハンティング、良い条件を見つけて、引っ越しで仕方なく、元の職場がイヤなので、休業する理由があって一時離れた後に再就職を別の場所で......などなど。当然、元の職と比べて賃金が低くなる場合もある。その時にはこんな感じで公的な補助金が出るよ、という話。


あるいは速報報道の形で一部では伝えられているかもしれない、ここ数年連続して行われている、小学生から高校生とその保護者を対象にした、インターネット関連の利用実態調査。本家サイトでも精査をしている調査の一つで、先日確認したら最新データの速報が出ていたのでちょいと中身を見た次第。

ただ今件はあくまでも現状では速報でしかなく、詳しい中身は今後発表される報告書などの掲載を待つ必要がある。なのであくまでもざっと見程度。


先日【アマゾンの「配送状況の確認」でちょいとびっくりしたこと】で触れた、クロネコヤマトで配送される荷物の受け取り時間を変更したという話。【その無料、誰かが代わりに負担する。ホントの無料はどこにもないのね】でも言及しているけど、再配達を避ける手立てを講じるってのは、自分自身にとっても宅配業者にとってもプラスとなるお話なので、是非とも......とよく考えてみたら、具体的な方法を言及してなかった。

アマゾンを利用する場合は大よそがクロネコヤマト。あとは他の通販会社だったら加えて佐川急便かな。少なくともこの大手二社は指摘の通り、会員登録をすることで利用時に色々と調整を行えるサービスを提供している。具体的には荷物の取り扱いをする際に受け取り予定の人にメールでお知らせを行い、さらに受取に関わる期日などの条件の変更をネット上からできるようになる。

台湾の代表的なスイーツをチロルチョコで再現。味は、紅茶の香り立つチョコに食感と色にこだわったタピオカ風グミを入れた〈タピオカミルクティー〉と、ドライパイナップルでしっとり感を、クッキークランチで焼き菓子の香ばしさを再現した〈パイナップルケーキ〉の2種類。台湾の雑貨のような女性好みの華やかなパッケージです。

ちょいとした小腹満たしとか口がさみしくなった時にはぴったりのチロルチョコ。多種多様な新商品が常に展開されていて、ふと目に留まるたびに手にとってしまう「それはワナよ」的な商品ともいえる。その新商品が発表されたというので見てみたら、今度のテーマは台湾スイーツ。

甘味好きには憧れの場所ともいえる台湾のスイーツをチロルチョコで再現という、大胆不敵にして興味深い切り口。食感や風味がどのように、どこまで再現されているのか、ダイナミック気になるところ。「タピオカミルクティー」にしても「タピオカミルクティー」にしても、知名度の高いものだから、容易に味わいは想像できるけど、これがチロルチョコとなったらどんな味として口の中に広がるのだろう。


具体的な引用は避けるけれど、アマゾンの配送の多分を引き受けるクロネコヤマトのヤマト運輸が、もうオーバーキャパシティでやってられないから、今後引き受け量をどうするか考えるよ的な話があった。ネット通販の利用率、利用頻度は今後もますます増加するし、サービスの拡大に伴い配送件数は増加していくのは間違いないから、ギブアップする前にどうにかしなきゃという問題提起をするのは非常に正しいお話ではある。

先日【アマゾンの「配送状況の確認」でちょいとびっくりしたこと】で挙げた、配送時間の変更の件も、実はこれと関連があって。自分の時間を拘束されるのはちょっと辛いってのもあったけど、同時に「確実に一発で受け取って、再配達をすることが無いように」との思惑も。いやむしろその方が大きいかな。自分の手間を一手かけて、再配達を避けられるのならば、その方が良い。

送り手側の事情で時間指定がされていないってのは結構ある。ただ、ヤマト運輸側から宅配便お届けのメールが届くような手続きをしていれば、そのメールを受け取った時点で自分の望む時間帯への指定が可能になる。平日到着の予定だけど日中は職場にいるから......って人は夜間帰宅後に対応できるように時間を変更すればよい。あるいは一番近い休日にまでシフトできるのなら、それでも良いわけだ。


人気作品は往々にしてその作品名のロゴも特徴的なものとなる...というか何度となく目に留まるので印象深さを覚える。そこで、その様式を上手く使いこなし、自由に文言を入れ替えてそれっぽいロゴを作るジェネレーターの類が、盛り上がりを見せる作品の登場のたびに作成される。版権問題もあり、あっという間に消えてしまうものも多々あるけど、今件は大丈夫かな......という気もするのが、この「けものフレンズ ロゴジェネレーター」。

元々ポップでカラフルな感じのロゴであっただけに、出来上がるロゴもカラーリングからフォントも合わせ、それっぽさ満点。しかもこのフォント、フォーマットが提供されると、なんとなくぎすぎすしたものでなく、ほんわかとしたものを創りたくなってしまう。


フェイクニュース、フェイクニュースと新聞やテレビが騒げば騒ぐほど、新聞やテレビ自らの信ぴょう性が揺らいでくる、非常に興味深い状況となりつつある今日この頃。指摘されている通り、語られている内容の一次ソースを見つけて精査する必要性が多々生じているってのは否定できない。どのような曲解、編集、ねつ造をしているか分からないからね。この辺りは以前【「麻生首相が証券会社や株式投資を見下した」と報じられた有識者会議を検証してみる】【「麻生首相がドイツを名指しで批判した」と報じられた記事などを検証してみる】で言及した「何か報じられるたびに一次ソースを確かめなければならなくなるので非常に面倒くさい。それに、これって、しばしばウソをつく人への対処法なんだよね」に行き着いてしまう。

「探すきっかけとしては有益だ」との話はある。ならば事実を淡々と述べるだけでよく、あるいはリリースをそのまま配信したり、警察発表などを素で伝えたりすればよい。下手に偏向、編集、ねつ造までするからタチが悪いわけなのだな。


2月下旬にほぼ同じタイミングで発表された、賃金構造基本統計調査と労働力調査。それぞれ賃金の動向、労働市場の実態を調査した多種多様なデータが盛り込まれており、中身をたどると経済の内情を推し量ることができる、ステキナイスな結果。悪いところはちゃんと悪い数字が出ているし、良いところはもりもり出る。状況の変化が生じていれば、それを反映した、示唆する動きも確認できる。

......のだけど。これらの結果ってほとんど伝えられないよね、的な。さわりの部分がちらりと触れられているのは数件確認できたけど、反復報道はほとんど無し。逆に、同時期に出た家計調査の年次分で、エンゲル係数が上昇しているところは何度となく伝えられている。これもちゃんとした理由があるのだけど、そこまで突っ込んだ話もさほど無く、上昇したから景気が悪いので政府が悪いので打倒しよう的な流ればかりでうんざり。


日本の大手新聞社にとっては鬼門なお話「押し紙」。要は新聞販売店に「ノルマ」として実際には売れそうにもない量の自社商品である新聞を押しつけて強制的に買わせるというもの。新聞社にしてみれば対象が誰であろうと売った事には違いないので「実売部数」と胸を張れるし、その数をベースに読者数を提示して広告の効果をアピールできる。まぁぶっちゃけると年賀はがきの局員へのノルマとか、マルチ商法やら保険のノルマみたいなもの。もっともマルチや保険の場合は担当者自身にも相応のバックがあるから、構造はちょいと違うのだけど。

で、その押し紙に関して、先日から「朝日新聞の押し紙率は28%」なる話がちらほらと目に留まるように。実態としては新聞社側が公知することはありえないのだけど(認めたらこれまでの分に関して、広告費を逆算して返還しなきゃならなくなるからね。虚偽申請してたのだから)、ちょいと考えてみることにした。


自炊をしている人でないと使う機会はないどころか持っていない人もいるかもしれないけど、調理には欠かせない道具の一つ、まな板の除菌方法。適当に水洗いして汚れを取るとか、せいぜい洗剤で洗えばいいのかなあと思っていたら、それほど甘い話では無かったという実態。

個人的に驚いたのは、木製のまな板の注意事項で「天日干しはダメ」というところ。アチャー、時々やってたよ、みたいな。


地面に時折落ちている小さなカラフルの玉。何か珍しいアイテムだと思って集めていたら、なんのことはない、単なる子供向けのエアガンの弾だった。しかもまとめ買いできる、汎用性のあるもの......。

これは単なる笑いネタ的な形で読むこともできるけど、当方もかつて似たような収集をパチンコ玉でしていたので、むしろ深くうなづいてしまい「わかる」とすら思ってしまう。知識情報が無い人にとって未知なるものは、自分が持っている情報の中で結論付けようとしてしまう。調べて何であるかを確定づける事は不可能じゃないけど、その「調べる」にすら至らない謎な存在ってのも(子供のように情報そのもの会得量が少ない状態では)ありうる。今でも古代遺跡などで見つかった謎のアイテムとされていたものが、実は単なる日常生活品だったって話は、見聞きすることがあるよね。それと同じ。


今件は直接的には鉄道関連の趣味の話ではあるけど、それに限らず情報を取り扱うこと全般に言える話。ウェブ上の情報を検索して取得するのは、いわゆるランダムアクセスの広域版のようなもので、非常に便利ではある。図書館に足を運び窓口で端末にデータを入力すると、ほしい書籍が即時に確認でき、わき目もふらずにその本めがけて一直線、他の本には目をやる必要もないって感じ。スーパーならば購入リストを片手に、リストの食材のみを目にするってところかな。

ではあるのだけど。この方法論をはじめから何度となく繰り返し使っていると、大局的な部分が把握しにくくなる。日本史ならば戦国時代と明治時代、太平洋戦争の時代には詳しいけど、他の時代はてんで分からん、的な。

ほしい情報を即時に取得できること自体は非常に便利ではあるけど、その周囲の情報を得る機会を失うことをも意味する。まさに語られている通り、要所要所は非常に詳しいけれどそれぞれのつながり、全体の流れを知らないってことになる。以前【初心者向けのお話は「ゼロから」のものが求められる場合も多々ある】でも触れた、ゼロからの初心者向け教本が必要、需要が増えているってのは、こういう事情もあるのかなあ、と思ったり。

......というかむしろ逆で、土台の部分がしっかりしていないと、細かい部分の精査をしたところで理解したり身につくことも無く、その場しのぎでしかなくなるような気がするのだけど。まさに住宅で土台部分を省略し、いきなり玄関とか屋根を創るようなものだし。

糸こんにゃくに含まれるカルシウムのアルカリ性が肉を硬くすると考えられてきた。日本食品標準成分表によると、水洗いした糸こんにゃくに含まれるカルシウム成分は焼き豆腐の半分ほど。それでも飲食店などでは、でんぷんで作る春雨やくず切りで代用することもある。「高カロリーのすき焼きには、低カロリーの糸こんにゃくが適している。根拠のない風評で、使わないのはもったいない」と、食品環境検査協会に調査を依頼した。

昨日見聞きしたニュースの中では一番衝撃的なお話がこれ。確かにすき焼きの際に糸こんにゃくは肉のそばに配するべからずってのは通な人なら常識的な話として伝えられているけど、実のところは誤解であり、肉の硬さは霜降り度合いと加熱時間によるものだという話。


アクセス解析などウェブ系の精査経験がある人ならすぐにピンとくるはずだけど、むしろ気が付かない人もいるだろうから、注意喚起の意味も合わせ。

スパムメールなどで単純な文意だけでなく、その文章の後に日本語として意味を成していないというよりも、単なる文字化け的な文字列が並んでいることがある。これ、単純に配信側の操作ミスとか、電子メール送信時のトラブル...の場合もあるのだけど、むしろ個人情報の紐づけのための符牒のようなものの可能性が高い。

やり方は指摘されている通り。配信側に独自の解析パターンのツールなどがあり、文字列を用いるとどのようなメールアドレス宛に送ったのかが分かるようになっている。それと併せて画像を掲載したアカウントを紐づけし、より有益な情報に仕立て上げる次第。要は意味不明な文字列は暗号ってわけだ。


先日のレゴ突発的叩き売りセールにのって、合わせて以前から調達を考えていた単行本などをアマゾンで注文したのだけど、到着が日曜となってしまい、このままでは一日自宅に拘束される羽目になる。できれば一度で確実に受け取り、クロネコヤマト側の負担を減らしたい...ということで、昨日届いた「宅急便お届けのお知らせ」を元に、時間が指定されていなかった状態を変更し、確実に家に居る時間にセット。これなら不在で再配達という悲劇も無い。

......で、変更したことを失念し、配送状況を確認しようとしたところ、ちょいとした違和感。一覧にびっくりマークがついていて、何かトラブルでもあったのかと詳細をチェックしたところ、上の画像のようになっていた次第。


先日専門サイトに掲載された、レゴのミニフィグ(フィギュア)の新作セット、「Ninjago Accessory Pack」。これは色々と使い出がありそうな感じがする。ニンジャの世界を色々と誤解したような感じの世界観でのレゴシリーズ「ニンジャゴー」を題材とした、ミニフィグの専用セットで、一般販売は無し・公式店のみでの限定販売品。

ぶっちゃけると「ニンジャゴー」そのものにはさほど興味はない。けれど、今件セットで各ミニフィグが持っている装備品は色々と使い出がありそう。もともとこの世界観向けの多用な装備のセットなんだけど、中世の戦い周りではよく使われそうな装備が盛りだくさん。


毎月月末の金曜は半ドンに近い午後3時に仕事を終えようぜ的なコンセプトのキャンペーン「プレミアムフライデー」。色々と喧々囂々な感はあるけど、個人的には2015年の「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」で成された地域の宿泊券などへの助成金周りで旅行がしやすくなったのと同じような政策だと考えている。「プレミアムフライデー」そのものには何か補助金が出ているわけではないけど、出した方がいいのではと思う一方で、もし出すとしてもどの方面に出せばよいのかとか、出したところと出さないところで色々とうるさがたが騒ぎ出すし(地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策でもあったからね、そのような声は)、ならば騒がないように予算云々は無しで方策だけとなってしまうのは仕方が無い気がする。

で、指摘にもあるけれど、経産省の施策であることからも分かる通り、何かイベントの旗を振り回して、消費しましょうさせましょうってのが目的だと考えると、するりと理解はできる。要はお財布や時間に余裕がある人にもっと金使ってちょ、きっかけ出すから、というものなのだな。先のレゴでのクリアランスセールみたいなものだ。「金持ってる人に使わせる」と表現すればよいのかな。シルバーウィークなんかもそうだよね、思い返してみれば。


そういやテレビやマンガに出てくるお見合いのシーンって、趣味を聞かれると大抵は「読書」とか「音楽鑑賞」とか当たり障りのないものが口から出てくるけど、あれってタクシーや床屋での会話と同じで、あまり親しくない人と会話のキャッチボールをする際に投げるボールとしては適切なんだなあという感を、今件から覚えた次第。さすがに趣味趣向で床屋談義のように天気のことを語るわけにはいかないけれど。

この類の話で本当に相手の趣味を奥底まで知りたいってケースはほとんどない。あくまでもネタの一つに過ぎず、そこで深みにまで追求されても逆に困る、反応できない。だから「趣味は読書、音楽鑑賞、映画鑑賞」とか「インターネット」「ソーシャルメディア」といった、相手が知ってそうなネタでぼかしてしまうのが無難だと考える。まぁ、これが空気を読むということなのかもしれない。

任天堂は2月24日、公道カートとマリオのコスチュームをレンタルするサービス「マリカー」を提供するマリカー(東京都品川区)が、同社の著作権などを侵害しているとし、東京地裁に提訴したと発表した。侵害行為の差し止めと損害賠償を求めている。


任天堂はマリカーについて、(1)任天堂の著名ゲーム『マリオカート』の略称『マリカー』という標章を社名などに用いている、(2)公道カートレンタルの際、マリオなど著名なキャラのコスチュームを貸与した上で、コスチュームが写った画像や映像を任天堂の許諾なく宣伝・営業に利用している――と指摘。このような行為が同社に対する不正競争行為・著作権侵害行為に当たると主張している。


以前【お台場を爆走するマリオカートな人たちを目撃】で目撃情報の話をした、マリオカート的なカートをレンタルするサービス。任天堂も粋なビジネスに許可をしたなあと思いつつ、事故リスクを考えると良く許可したなとか、任天堂が許可するのならむしろ自前でやらないかなという疑問が脳内をランバダモードで踊っていたのだけど。

何の許可も得ていませんでしたー、的なのが実態でした。なんてこった。


先のプレミアムフライデーに絡んで、日本では若年層の死因のトップが自殺だからダメなんだ云々という話があり。いつもの事で社会がダメ、日本がダメ論者が騒いでいるなという感想と共に、ふと気になることが。自分自身も含めこの話に関して、「若年層の死因トップは自殺。中堅層以降よりも高率」というイメージがあるけど、それって本当なのかな? トップであるってことと、他の年齢階層よりも高い値ってのは別物で、もしかしてがんのお話のようにイメージと実情は別物では......という疑問が沸き上がり。ちょいと厚生労働省の人口動態調査の結果から精査をしてみた次第。

日本郵便は2月24日、はがきの郵便料金を6月1日に値上げするのに伴い、新料金となる62円の普通切手とはがきを5月15日から発行すると発表した。52円の現行普通切手とはがきは5月31日で販売を終了する。

最近ははがきや封書を出す機会もめっきり減って、ハガキを出すときに切手代がいくら必要だっけと調べ直すこともあるほど。現行では52円だけど、6月1日からは62円に値上げされる......って今記事で指摘されて、ようやく思い返した次第。手元にストックしてある切手をチェックして、料金改定後も使えるように端数の切手を買い足しておかないと。年賀はがきは期間限定で52円のままとか、結構ややこしいんだよね。


例のkeepa.comが使えるようになってから、お気に入りの、あるいは目をつけているレゴ商品などの価格動向を逐次確認しているのだけど、ここ数日一部商品で値が落ちてきているものがあった。新しいもの、発売されたばかりのものも結構あり、人気のあるなしかなあ...とは思っていたのだけど。あるいは先日色々と記事にした通り、夏から秋にかけてジャンルの拡大と新商品が結構な量で発売されるので、早めに在庫を、的な思惑もあるのかな、と。このような動きを見ていると、実店舗におけるデパートなどのクリアランスセールも期待できるかな。

で、今朝起きて確認をしたところ、発売されたばかりの商品のいくつかが、すでに半額近い価格に。もう一つ、中堅どころの商品も一つ大きな値下がりをしていたのだけど、これはすぐに買う必要もないということでパス。とりあえずシールドセットやポリスのスターターセットをさくっと注文。

↑ 現職の雇用形態についた主な理由(非正規職員・従業員)(2016年)(理由明確者限定)(男性、年齢階層別)
↑ 現職の雇用形態についた主な理由(非正規職員・従業員)(2016年)(理由明確者限定)(男性、年齢階層別)
↑ 現職の雇用形態についた主な理由(非正規職員・従業員)(2016年)(理由明確者限定)(女性、年齢階層別)
↑ 現職の雇用形態についた主な理由(非正規職員・従業員)(2016年)(理由明確者限定)(女性、年齢階層別)


本家サイトの記事【なぜ非正規社員として働くのか?その理由を尋ねてみた】【詳細就業形態別「正規の仕事が無いので非正規で」動向】の補足記事的な話。非正規の就業者における「なぜ非正規の職についたのか」を主要な理由別に尋ねた結果。特に理由がない人もいるので、理由がある人に限定して再計算。

数字がちゃんと出てるのなら、なぜ本家でやらないのかというと、グラフに数字が表記していない、できないってのがその理由。いや、具体的な値はちゃんと計算結果として出ているのだけど(だからグラフ化できる)、実のところもとの値って一けた二けたの数字で(元々万人単位でそれを年齢階層別に仕切り分けしている)なので、結構荒い結果になってしまっているんだよね。だから大よそな動きを見る程度の精度でしかない。


ツイッターはその構造上、他のソーシャルメディアと比べると非常に読むハードルが低く、かつ不特定多数に広がる可能性を秘めている。Facebookはどちらかというと村社会的構造を成しやすいし(元々そのように構築されている)、LINEは身内間のやりとりが前提、ピンタレストやインスタグラムは横のつながりが得にくいので、ソーシャルメディアというよりはバザーというか青空市場的な感じがする。

で、指摘の通りぱっと見が重要視される傾向があるため、その「ぱっと見」で目を留めるのにはどうしたらよいのかということになる。先日の【誤字脱字をしたツイートほどリツイートされやすい法則】もその一つといえる。今件の「画像があるといいよね」ってのは、まさに実体感の上でも間違いない真理には違いない。そして同時にこの発想は実のところ、ブログとかサイトとか、さらには紙媒体でも言われていたこと。ツイッターの1つ1つのツイートが、実のところは短文のブログでしかないってことを思い返せば、容易に納得はできるはずだ。ページをツイートした時にサムネイルを出す方法とかが重宝されるのも、その発想によるもの。

あまり悪用したり、某ジャンルの漫画のように「出ている部分が面白いシーンのすべてで、後は大して面白くない」「披露された内容と本編って別物じゃん」ってことになるようなチョイスも問題だけどね。


自由な発想で作られた造形を披露する場の一つ、ワンフェス。当方もいつかは足を運んでこの目で色々な造形と遭遇してにやにやしたり驚いたり感動したいものだけど、投稿される写真を見るたびに、その思いが強くなってくる。

で、今件のはその思いがマックスメーターを振り切った感じがする作品。インターネットミームキャットと表現しても良い、ネットの文化象徴的なものとして登場した猫たちをそのまま立体造形化したもの。いや、確かに今では多くの人に知られた猫ではあるけど、それが本当に立体化されるとは。版権云々ってのは特にないから、これって逆に大量生産による商品化しやすいかも?


電通が毎年春先に発表している、日本の広告業界の数量的なレポート「日本の広告費」の最新版が昨日発表された。今年度は色々とどたばたしたから、あるいは一か月ぐらい発行が遅れるとか、下手すると発表は取りやめになる可能性もあるかなあ...とは思っていたのだけど、さすがにそれは無く、いつも通りの発表。

内容は無料ですべて取得できるので、詳しくは各自チェックしてほしいのだけど、大よそは昨年からの流れを継続。広告費そのものは上昇、ネット広告は大きく成長。紙媒体はかなりヤバス、電波媒体は意外に伸びた、通常広告は高安まちまち、的な。


インターネットを使う人がソーシャルメディアの普及浸透でけた違いに増えて、それと共に不特定多数への情報発信のハードルが思いっきり下がり、今までのメディア媒体、例えば新聞や雑誌、テレビなどが有していた特権の価値が薄らいでいく今日この頃。一方的に情報を垂れ流されるだけで、その内容に関して反論が(事実上)出来なかった時代は終わりを告げている......というかもう終わっている。

震災後に各電力会社が、「当時の」政府や自治体、メディアの流す情報に「それは違う」「でたらめだ」「意図的な誤認をしている」との意見表明をプレスリリースの形で出すことが頻繁に見かけるようになったけど、これもまだあまり知られていない。電力会社の情報発信をチェックする人はさほど多くないからね。恐らくは意見表明をされた側には届いていないのだろうし。

しかしながら最近ではどの媒体もソーシャルメディアを積極的に活用するようになったことで、今件のように直接、相手に向けて意見具申、反論を成すことができるようになった。この意義は極めて大きい。


以前紹介した「あて名は上様、商品名は品代で」と伝えたら「上様死なないで」と領収書に書かれてしまった、ネタだかマジだか分からないお話。品代のところに「CD代として」とあるので、多分にネタだと思うのだけどね。で、この画像が先日「自分が受け取った」としてツイートされる事案があり、当方は「またパクツイか」ぐらいに思っていたのだけど、信じてしまっている人が結構いるようで......というところから始まったお話。

元記事をたどると分かるのだけど、この画像を最初に挙げた人のツイートはすでに消えている。アカウント自体は生きているので、バズる(多数に公知されて反応が多数来る)ことで生じた多数の通知に嫌気がさして、ツイートそのものを消してしまった感が強い。

そのツイートは検索するとなぜかピンタレストで確認できるのだけど、それはさておくとして。今ではツイートした本人によって該当ツイートに関する通知を非通知にするっていう機能があるので、削除しなくても済むのだよね。

発酵バター(※)を使用した濃厚なカスタードアイスクリームに、甘酸っぱいストロベリーソースと、香ばしいグラハムクッキーを混ぜ合わせました。風味豊かなカスタードと甘酸っぱいストロベリーを組み合わせた、春にぴったりなスイーツの味わいが楽しめます。

ストロベリー、つまりいちごにカスタードにタルトと、旨味の三重奏的な感すら覚える商品名で、カップにあるビジュアルだけでも「これは美味いに決まってるやん」という感想しか出てこない、ハーゲンダッツのミニカップの新商品。

味のベースイメージであるいちごなカスタードタルトはお気軽なスイーツとしてコンビニなどでもよく見かけるようになったけど、それをそのままアイスクリームの味わいとして楽しめるとなると、かなりそわそわさせられる。ましてやハーゲンダッツの手によるものとなれば、ねえ。

ロッテは2月28日に、日本を代表する人気コンテンツ「キン肉マン」とビックリマンがコラボレーションした新製品「肉リマン(にっくリマン)チョコ」を発売いたします。コレクターズシールは、ビックリマンイラストレーターによる描き下ろしのイラストで、こどもから大人まで楽しめる企画になっています。

キン肉マンは今の子供よりは中堅層ぐらいの方がウケはよいのかなあという気もするので、コラボの軸がちょっとずれている感じもあるけど、セールスとしてはむしろこの方が伸びるのかもしれないなと色々と想いながら。ビックリマンが最近では多方面とのコラボを展開して色々と楽しみを覚えさせるのだけど、今件は結構よくマッチしているかな、という雰囲気の握手。

デザイン的にもキン肉マンとビックリマンは親和性があることもあって、あんまり違和感が無いんだよね。むしろ通年販売しても良いぐらいのぴったり感。シールもファンには結構魅力的に見える。

お金を分けて管理するという方法論

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これはきわめて基本的な、けれど恐らくは学校では教えてくれない、お金の管理の仕方。保護者が教えてくれると思うのだけど、あるいは保護者自身も知らないかもしれない。財布ってのは手持ちにあるお金、あるいは収入の例え。仕入れは生活費をはじめとした必要不可欠なお金。非消費支出に食費や家賃、光熱費などを加えたものと見ればよいのかな。

手に入ったお金は生活維持に必要不可欠な費用にまず入れて、そこが一杯になる、つまり十分生活維持が可能なお金が確保出来たら、はじめてもう一つの方にいれる。それは余剰金なので、自由に使ってよい。それこそ最初の方に入れて、少し自分の生活の幅を拡大しても良い。

農業ならば最初に種もみを用意し、余ったら収穫として換金しても良いし、自ら消費しても良い。種もみを食うのは言語道断。この辺りの論理を理解していない人が多い。時系列的な継続性の概念が薄いのだろう。あるいは投資における「余剰資金でのみ投資活動は行うこと。生活費に手を付けたらアウト」も同じ。

まぁ意図的に「今後の事など知ったこっちゃない」「足りなくなったらどこかから盗んでくれば、もらってくればいいだろう」的な考えにおぼれている、甘えているケースもあるのだろうけど。漫画などの設定でよく見られる「巨大隕石の来襲で人類があと一週間で滅亡必至となったら、皆が好き放題やって浪費しまくる」ような状況を、日常生活で想定しているわけだ。


あくまでも管理職であり、一般社員、あるいは経営判断を行う立場にある経営陣ではないけれど、つまり上と下から板挟みにあうレベルの人材として適切か否かの判断指針ではあるのだけど。軍隊で言えば小隊長とか中隊長レベルのお話。

中規模位までの人の頭に立つ人材の要素としては、結構的を射ている感じがする。経営的なセンスを足せば、十人から二十人ぐらいの中小企業のトップにも当てはまるかな。

列挙してみるといずれもうなづける内容ではあるのだけど、同時にこれらをすべて平均以上のレベルで有する人材ってのは、なかなか居ないような気もする。だからこそ、企業としてもそのような性質を持つ、少なくとも原石の人材は喉から手が出るほど欲しくなるってのは理解ができる。見方を変えれば、この8つの視点で自らの行動性向を鍛え上げていくことにより、自分を一端の人材に磨き上げることができる。


今年もそろそろ例の国際NGO「国境なき記者団」による「報道の自由度ランキング」が発表され、それをなぜか各報道が大々的に報じる季節がやってきた。今件は早くもその前哨戦が始まったかなというもの。なぜ昨今の日本ではこの指標が低迷しているのかという解説だけど、語られている内容は筋が通っているように見えて、実のところ空振り三振感は否めない。あ、もちろんニューズウィークの記事で書かれている内容が、ってこと。


当方は幸いにも最近ではこの類の発言をされた記憶が無いのだけど、昔はちらほらあった気がする......けど明確な記憶としてでは無いので、恐らくは忘れてしまいたいようなものだったんだろうな、と。専門的な技術を持つ人が仕事の話をする際には、結構受けるタイプのセリフには違いない。

提示された条件をざっと勘案して、あるいはさらに専門的な精査をして、どう考えてもその条件では無理だという内容だった時。例えば日数が絶望的に足りていないとか、予算がけた違いとか、前提条件からして希望的観測がダース単位で盛り込まれているとか。先日の「予算が無いけど良い人材は欲しい」も同じような軸の話かな。

で、「ムリです」と素直に、誠実に回答するとこのような無茶な返しをしてくるケースは確かに存在する。専門職な人、プロの人は何でもできる、しかも自分が想定したような低コストでという、自分の思惑が世界を支配するルールであり、それに従わない現実は認めないというもの。あるいはごり押しすれば相手も妥協してくるだろうと考える、雑な交渉術の持ち主。

そのようなケースには指摘の通り、「そのプロが無理だと断じているのだから、それ以上の回答は無い」の返しで良いのだと思う。


レゴ周りの仕分けは今なお継続中で、ようやくミニフィグ(レゴのフィギュア)の整理に取り掛かる段階に。で、問題になったのが、そのミニフィグの収納方法。適当な容器にそのままぶち込むのは味気ないし、それは整理とは言わない。ミニフィグ単独を購入する袋に入っている台座(3×4サイズのプレートレゴ、真ん中のみ突起がある特殊タイプ)を使って立てかけ、以前紹介したほどよいサイズのキャンドゥの容器に並べ置く様式を用いることにしたのだけど、その台座が圧倒的に足りない。

この台座のプレート、相応な単価でまとまった数が必要になるとそれなりのコストとなる。セットなどについていたミニフィグにはこの台座は無いので、新たに多数必要となるけど、今後も増える事を合わせ考えると、わざわざ調達するのも頭が痛い。

そこで写真のように、汎用的なプレートを二つ組み合わせ、台座代わりとした次第。2×3を縦に二つ組み合わせ、またがるような形でミニフィグをのせる。ミニフィグが固定器具のような形になっている。

これで2×3プレートの安いやつ(1枚9円、1体分で2枚18円)を調達できれば、コストの25%圧縮ができるという計算になる。

松屋で親子丼発売、でも西日本だけ

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2017年2月28日(火)15時より、西日本地域限定で「親子丼」を発売いたします!松屋の「親子丼」は、ごろっとジューシーな鶏もも肉を特製だしとふわとろの玉子でとじたボリューム満点な逸品です。

親子丼というと大衆食堂や学生食堂、社食などではよく見かけるけど、牛丼屋などのファストフードではあまり見かけない。ああ、そば屋などでは結構あるかな。でも牛丼屋での親子丼ってのは、使っている肉の種類もあり、結構レアな存在である気がする。それだけに余計に興味がそそられる。

松屋はすき家や吉野家と比べると鶏肉の取り扱いには慣れているから、味も結構期待できそう。どんな味わいなんだろうなあ、卵とじの部分はちゃんとできているのだろうかという脳内ストーリーが色々とぐるぐるし始めるのだけど。

西日本限定発売なんだよね、これ。

まんが4コマぱれっと 2017年4月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2017年4月号
↑ まんが4コマぱれっと 2017年4月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。今回は「普通の女子校生がろこどるやってみた」。最初は単発集中連載で打ち止めだったのが奇跡の復活を果たし、とんとん拍子で展開して......という流れを思い返すに感慨深いものがある感じ。表紙の出来栄えも極めて良し。ん、ちょいとアニメシフトしてるかな。


米大統領選でメディアがこぞって推挙してきたサイドが落選してから、殊更に騒がれるようになった「フェイクニュース」という言葉。虚実情報をあたかも事実であるかのように伝えるニュース的な記事で、ソーシャルメディア経由で配信されるものを指しているようなニュアンスで、新聞やテレビなどの従来型メディアは定義し、それは良くないものだと叩いている。そして暗に、そんなものがあったから、多くの人はだまされ、大統領選挙では間違った投票をしてしまったのだと。

しかしながら複数の調査結果で、その定義に基づいた「フェイクニュース」が与えた影響はごく少数で、むしろ選挙結果は他の要因によるところが大きいことはすでに説明の通り。またその類のニュース的なニセ情報は以前から多数存在しており、いまさら何をいうのかという感は強い。

そして「フェイクニュース」の定義そのものも首を傾げてしまう。「作り手が虚偽だと認識したニセ情報で構築され、本物のように見せているニュース」と、イエロー・ジャーナリズム的なニュース報道、偏向・偏見による印象操作的な報道。違い、境界線はどこにあるのだろう。

27日から実施する。来訪者が各課や各室を訪ねる場合は、庁舎内の内線電話から連絡して扉を開けてもらう。報道機関の取材や一般市民の来訪にとってはハードルが上がる形だが、経産省は情報公開について「従来と変わらない」との考えを示している。

報道界隈でよく使われている符牒「議論を呼びそうだ」=「騒いで反対してください」が使われているのはともあれ。「機密性の高い部署を除いて施錠しない省庁が多い」と書いていることからも分かる通り、経産省側も自らが取り扱う経済方面での数字に関して、機密性が高いと認識したまでの話でしかなく。

そもそも「来訪者が各課や各室を訪ねる場合は、庁舎内の内線電話から連絡して扉を開けてもらう」という手段があるにも関わらず情報公開に消極的云々と結びつけるのは奇妙な話で。要は盗聴や盗撮などを容認しろという意味なのかしら。


これは非常によくあるあるあるあるある的なお話で、ツイッター上での書き込みにあたるツイートにおいて、ツイートした後にTypo(タイプミス)や誤字脱字に気が付いたのだけど、それがもりもりリツイートされてしまって頭を抱える(自分のミスが多数にお披露目されてしまうから)ことになったり、多数のリツイート報告を受けてはじめて誤字に気がついてしまう。

Facebookやブログなら間違いに気が付いたら編集をすればよいのだけど、ツイッターではそれが出来ない。ツイッター社では一時期ツイートの編集機能実装を模索していたようだけど、プラマイを考えたらマイナスのほうが多いと考えたのか、いまだに実現していない。個人的にはツイートしてから5分以内などの短時間なら編集可能で、しかも編集済みマークがつく、なんていう仕様にすればよいと思うのだけど......まぁ、処理は重たくなるのは必至。

で、確かにこんな現象は身に覚えがある。なんでだろうと考えてみた。


タイトルにある通り、日本の子供が居る夫婦世帯では、夫の家事時間が国際的に比較してみると少ない云々という話はよく挙がり、その具体的な証拠として挙げられるのが少子化社会対策白書などで掲載されているグラフ。ただ、ここ数年ずっと同じグラフが掲載されたままだし、この関連の話のツールとして使われるケースが増えているにも関わらず、一次ソースを当たっている動きが無いってのも変な話だなということで、先日時間をもりもりかけて精査した次第。せっかくなので対象国を増やしたりする。

で、日本のは社会生活基本調査。これは5年おきの調査で直近分は現在2011年調査のもの。米国は2015年分、そしてEUは......特別調査によるものの結果で、今現在でも前世紀末から今世紀頭の調査のが最新。20年近く経過しているってわけだ。


注意喚起レベルではあるけど、公的機関からこういう話がさらりと流れ、それを容易に取得できるようになったのは、やはり良い事ではあるのかなあとしみじみ思いながら、春の強風に関するお話。

今件は建物周りの話での注意事項。改めて指摘されると、確かに色々と飛んだり壊れたりしかねないなと。植木とか物干しざおは特にそうだね。倒れた拍子にガラスを突き破るなんて可能性が無いとは言い切れない。


最初「突っ張り棒って何だろう」と、むしろお相撲さんの技の一つ、ツッパリが脳内にイメージされたのだけど、もちろんそんなことは無く。洋服を収める場所にあらかじめ設置してあったり、奥行きのある場所に配してハンガーなどをかける棒。色々と便利なんだけど、ついつい冬服など重量のあるものをかけまくっていると、重量ですこーんと落ちてしまう。夜中に突然落ちると、超ビビる。

で、その耐久性、重量上限を上げるツールがあるという。これは確かに便利ではある。


「たかが数分ぐらい」「一人ぐらいいいでしょ」という、制限ラインの外にいるものの、その差異がわずかだった場合、駄々をこねて自分を例外扱いにしてほしいという心境はよく分かる。限定品購入のために並んでいたら、自分の前で「ここ以降は商品はありません」といわれたら、ものすごく悔しいもの。

でもそれはあくまでも、仕切られた側の発想。気持ちや感情云々で仕切りをゆるやかなものにしたり変更したのでは、その仕切りの意味が無くなってしまう。これは法の問題ではよくある話。感情論を前面に押し立てて例外を認めてくれ、との話は、決まりに対する冒とくですらある。

今件の病院の話はむしろ、誠実さが見受けられるので、良く無いどころかとても良いと判断しても良いぐらい。


労働力不足......っていっても完全失業率がそれなりにある以上、むしろその就労予備軍を先にすくい上げる方が良い気はするのだけど......シニアの雇用増が色々と模索されている。これは多分にシニア層の就労意欲(単純な時間つぶし、社会貢献意欲、金銭的な問題、居心地の良し悪しなど思惑は多種多様)という需要に応える意味合いがあるのだろうけど、思惑があるからといってそれを素直に信じてしまうと、色々と困ったことになるだろうなあ、というのは指摘の通り。

「働きたい」と「働ける」は別物なのだよね。特に自らの認識と心身の実態に大きなギャップが生じてくる高齢者では。自動車の運転が良い例だよね。

医療衛生方面の進歩発展などで、確かに昔と比べれば今の高齢層は、同じ年齢ならばはるかにシャキシャキしているし、心身共に能力は高いレベルのものが期待できる。しかし個人差が生じていることに変わりは無い。意欲はあっても体がついていかない、ギャップが生じている可能性は昔も今も変わらない。

消火活動が長期化している理由について、消防は建物の2階と3階には窓がほとんどなく、外からの放水が難しく、屋上にはソーラーパネルがあり、水をかけると、消防隊員が感電するおそれがあるため、直接、放水することができませんでした。さらに建物の中の温度が一時、500度に達し、熱で壁がゆがむなど倒壊のおそれもあり、慎重に活動する必要があったとしています。

元々多種多様な荷物が内包されている建物であることから、消火は一筋縄ではいかないだろうなあという感はあったのだけど(軍装備でいえば弾薬庫に火がついたようなもの)、現在も鎮火のめどが立っていない理由の一つとして、太陽電池パネルがあったとは。そして指摘を受けて、色々と理解ができ、ちょいとぞっとした次第。

指摘の通り太陽光発電、ソーラーパネルは環境に優しく安全というイメージがある。生産コストや耐久年数などまで考えると、実はそうではないのだけどそれは今件とは別の話なのでさておくとして。


技術の進歩スピードが加速しているため、従来ならば世代間でないと生じなかった技術的ギャップが、数年レベルで生じてしまっているってのは、何度となく言及している通り。その一端を改めて認識したのがこの話。

電話の受話器を模したアイテムを使って電話...というか通話ごっこをする際に、かつては固定電話の受話器っぽいバナナとかでやるはずのものが、板チョコのパッケージ(箱だろうな)でやっていたのを見て、はっとさせられたとのこと。まぁ考えてみれば、ダンベルのような形をしているとも表現できる受話器を知らず、通話ができる電話といえばスマホって認識の人が多分にいてもおかしくはない。公衆電話は相変わらずバナナだけど、数も少なくなっているし、ね。

最近ではスマホやタブレット型端末を子供のあやし道具として使う事例も増えている。電話とは板型だとの認識が、今後は多数派になっていくのだろう。


先日も紹介したかな? 昨今ではVR/ARの話が続々出てきてちょいと熱が醒めてしまったような雰囲気もあるど、プロジェクションマッピング(映像貼り付け的な投影)も人の疑似体験ツールとしては非常に面白い手法の一つ。いや、これも解釈次第ではARでありVRではあるのだけど。

で、今件はプロジェクションマッピングと魚眼レンズを合わせ利用して、海岸に打ち寄せる波を普通の壁と床に再現したものを、子供に披露したというもの。技術的な仕組みは理解しがたいだろうから、より純粋に「それっぽい状況」を疑似体験できるという点では、楽しみ度合いも大人の何倍にも及んでいるだろう。これに限らず、ARやVRも、予備知識のない子供に体験させるのが、一番その実力が分かる試験紙となるのかもしれない(無論年齢制限の問題はあるけど)。

日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田直敏)は横山光輝氏原作の漫画「三国志」と連携した投稿キャンペーン「日経三国志 大喜利の乱」を実施します。三国志のコマのお題に沿って投稿いただいた台詞の中から、優秀な作品を東京メトロの駅看板として掲出します。投稿募集期間は2月20日(月)から3月14日(火)まで。投稿は「日経三国志 大喜利の乱」キャンペーンサイトで受け付けます。あなたの力作、お待ちしておりますぞ。

動画やネット広告、駅構内などで思わず目を疑った人も多いであろう、横山光輝先生の漫画「三国志」をネタにした、コラ的な宣伝漫画。日経電子版の伸びが良いので、さらに勢いをつけようという思惑と、ネットと相性が良いと思われた素材を用いたセンスの良さが相乗効果を生み出しているように見える。

しかしながらこんな感じで読者投稿を受け付けて、良作を実際に駅看板のネタにしようという話にまで発展するとは思わなかった。日経に何があったのか。

香味野菜とラードのうまみをきかせた濃厚な特製甘口ソースに、お好み焼を調理した時の豚肉やキャベツの香ばしい風味を加えることで、単なるお好み焼ソースで作った焼そばではなく、まるで鉄板で焼いたような香ばしさがある味わいに仕上げました。さらに、卵黄をたっぷりと使用したうまみとコクが特徴のマヨネーズ、はごろもフーズ社製「はごろも舞*」の糸削りタイプかつお節、あおさをかけることで、"これぞお好み焼味!" の焼そばをお楽しみいただけます。

元々お好み焼きと焼きそばの相性の良さは誰もが知っているものではあるのだけど、ならば双方をさらに融合させてしまうって発想はなかなか面白い。逆に焼きそば味のお好み焼きってのは......これはさすがに無理か。

焼きそばの食感でお好み焼きの味わいっていうとどんな感じになるのかな。それなりに想像はできるけど、新たな世界が開けるような気もする。まぁ、どちらもソース絡みの粉ものだから、親戚みたいなものだし。他の具材も類似性があるから、似た者同士だし、ね。

......ということで正式には明日の21日に発売のVジャンプに遊戯王カードに関わる新ルールが発表されており、それを先行取得したショップが売買レートを大幅に変更したり、早売りを購入した個人がパニクっているというのが週末の動向。「暗黒の金曜日」とはよくぞいったものだけど、あながち間違っていないってのもまた事実。

法的な裏付けがあるわけではないけど、トレーディングカードは利用者にとっては通貨紙幣のようなもの。その価値が突然暴落するとなれば、それは戦後の新札・旧札の差し替え騒ぎ以上のものがある。えーと、話の限りでは一部カードに関して、紙切れ同然になるから、新旧札の差し替えより大変なのかな。

「在庫を持たず、事業者がアマゾンで代理購入した商品を直接消費者に配送」という転売手法を、大手仮想モールが規制していることが分かった。楽天は、他モールのURLしか書かれていない梱包物を禁止したほか、代理購入による転売が発覚した場合は厳しい措置を講じる。また、ヤフーも無在庫で転売している店舗は休店させている。


一昨年頃から、「楽天市場やヤフーショッピングで商品を購入したのに、アマゾンから商品が届いた」という消費者の声がネット上で散見されるようになっている。これは、転売事業者が実際には商品を仕入れずに仮想モールに出店し、アマゾンで販売している商品を登録。消費者から注文が入ってから、アマゾンでその商品を無断で代理購入し、消費者の住所に価格入りの納品書が同封されないギフト扱いで発送する、といった手法を使った商売。自社では商品を仕入れることなく転売している。アマゾンでの販売価格よりも、仮想モール店舗での販売価格を高くすることで利ざやを稼いでいるとみられる。


今件は巡回サイト経由で知ったお話なのだけど、指摘されてみるとああなるほどねえ、という感のあったやり口ではある。以前別口の話として、限定版で専売のみ、プレミアがつくであろう商品が発売前からアマゾンに出品されていて、「入手ができるか否かも分からないのにどうして......」と考えたところ、その店自身だけでなく他の業者からも調達可能性のあるルートを確保した上で、とりあえず「手に入った」という前提で利ザヤ上乗せの販売先(お客)を集め、目当ての品が調達できれば利ザヤ上乗せで売る、調達できなければ「ごめんなさいね、入手できませんでした、てへぺろー」と謝ってキャンセルするってのがあった。

今件はそれを通販サイト間でやっているというもの。アマゾンで安価、あるいは定価で調達し、データのみのやり取りでアマゾンから直接お客に送るように(ギフトで)手配し、利ザヤを稼ぐというもの。そういや最近アマゾンの注意書きに「ひとり一点まで」って表記をよく見かけるようになったけど......。これも関係あるのかな。


米大統領選挙の際のフェイクニュースや、DeNAのWelq問題に始まった医療方面を中心とする専門的技術に関わる情報のサイトにおける発信をトリガーとした「インターネットメディアの信頼性」。この視点に関しては当方も何度かツッコミを入れているけど、引用先の話の通り、新聞やテレビなどの従来型メディアが正しくて、インターネットの情報はすべてあやしいって切り口がおかしいよね。

医療方面の話に限っても、インチキな内容、怪しげな主張の書籍は山ほどある。例のがん周りの放置「医療」やらEM菌のあれこれが良い例。書店に足を運び、その方面のコーナーを見て、どれだけまともな内容のがあるかを精査したら、「インターネットメディアの信頼性」云々ってのは、どんぐりの背比べでしかないってのが分かる。


当方が4コマ漫画をはじめ、漫画やアニメで設定を重視し、設定がよく作りこまれている、考えられた上で作られた作品を好むのは、これが理由の一つだったりする。しっかりとした設定、世界観、舞台背景などを構築し、その上でその世界の一部を切り抜く形で作られた作品は、その描かれた場面を通して奥のさまざまな事柄かすっとすけて見えてくる。不自然な部分が無く、違和感を覚えずに読み通すことができる。

しかしそうでないものは、目を通した時に何らかの違和感が生じて脳内に疑問符が浮かび、話の流れがそこですっ、と止まってしまい興ざめしてしまう。舞台劇で書き割りの裏側が見えたり、裏方の姿を目に留めてしまった時のような興ざめ感。

例えば1つの部屋の中だけで話が進む物語だったとしても、その部屋のある家全体、さらにはその家周辺の街の様子、その家がある世界の様相までしっかりと設定した上で書き連らねれば、作品の端々に見える雰囲気から、部屋の壁の向こうの息遣いを感じ、自然な様相を覚えさせる。

ルンバとお掃除とVRと

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これは指摘をされて「ああ、確かに」とうなってしまったお話。ルンバは本来お掃除を代替する便利な道具なのだけど、効率よく稼働させるためにはそれなりに片付いた環境が必要になるため、必然的に人が前もってお掃除をしておく必要が生じる。結果として、掃除をしてもらうためにあらかじめ掃除をするという、良く分からない状況に陥ることになる。最終的に掃除されるのだから良いのだけど、掃除をしてもらうための道具に掃除をさせられるという、本末転倒な感もある。

それと似たような状況が、室内VRの技術が進み、浸透すると起きてくるのかもなあ、という話。確かに室内にある実物の片づけして無いあれこれに足をぶつけるのはイヤだし、他人にデータを閲覧してもらう時に、ぐたぐだな部屋を見られたくはない。

猫の毛づくろい 調達

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記事タイトルだけだと「お前は何を言ってるんだ」と突っ込まれるかもしれない、カプセル玩具シリーズ。先週のお台場巡りの際に、ゆりかもめの駅構内でたまたま見かけて、一回だけチャレンジ。猫が毛づくろいをしている情景を置物にしたものだけど、どの種類も可愛さ満点。

餅は餅屋にちがいないけれど......

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専門的なあれこれはその界隈の専門家に任せるべきだ、そのための専門家なのだから......というのが「餅は餅屋」という格言。星里もちる先生の漫画にも同じタイトルの漫画があり、今でも書庫にしっかりと保存されている。

で、この格言自身に間違いはない。素人考えで上手くいく、斜め上の成功を見せることもあるけれど、確率論の上では専門家に任せた方が良くいく場合は多い。ただ、その「餅屋」の肩書の見方にも注意が必要だよな、というのが今回のお話。

餅のことならお餅屋に尋ねるのが一番だけど、お餅屋でもすべてのお餅に素晴らしい才能を有しているわけでは無い。


会計事務所での話として挙げられているけど、実のところ会計界隈だけでなく、多くの場面で見受けられるような傾向だなということで覚え書き。

技術革新やノウハウの蓄積と汎用化による効率化は、結局のところ「人がする領域を機械化して、コストと時間を圧縮する」ってのに尽きる。それを成すことでより安く、より沢山の商品やサービスを同じ品質で提供できるから。それだけ多くの需要に応えられ、利益は拡大する。鍬で耕すよりトラクターを使う、除雪をスコップではなく除雪機を用いる、みたいな。

ただ一方で、現状の技術では機械化やデジタル化が難しい領域もある。その部分は人に任せざるを得ないので、機械化できる部分との差異がさらに開いていくことになる。一つの商品を作るのに必要なABCDEという同じ対価の仕事があり、BからEまでは機械化できても、Aは人の手でないと無理だとしたら、BからEは機械化で安上がりにできるけど、Aはかえって価値が出てきて対価が跳ね上がる。なにしろAからEまでそろわないと商品は完成しないからね。

先日「コンビニのレジの自動化」の話でも触れたけど、機械やAIなどITに代替できうる仕事はどんどん価値が下がる......というか端的にいうと機械に奪われ、人に寄らなければ無理というものはどんどん価値が上がっていく。創造、創生系の方面でそれは多いのではないかな。


認証欲求充足やビジネスのための勧誘ツールとして、コンテンツを盗用するソーシャルメディアアカウントは多数存在する。ツイッターが顕著ではあるけど、実のところFacebookでも多々見受けられるし、ブログにも山ほど確認できる。ツイッターの場合はハードルが低いので手掛ける人が多く、目立つまでの話。

特に動物系の動画や写真は、この類の盗用アカウントが多々見受けられる。ぱっと見ですぐに分かり、受けが良く、拡散されやすい、つまりはビジネスとして有益なアイテムのカテゴリだからに他ならない。

リツイートしている人は何気なく、深い考えも無くって場合が多分だろうけど、盗用された本人にとっては「泥棒されたものの方がウケられている」のはもちろんのこと「実情が理解されずに写真、動画だけが独り歩きしている」なんてことも少なくない。当方の記事でグラフだけが抽出されてその解釈が独り歩きしたり、奇妙な話の棍棒代わりにされているのと同じようなもので、やはり悲しいものがある。


話の元となった求人事案そのものは例として引用はしないけれど。明らかに高度な技術を持つ、特定の高い能力を持つ人でないとクリアできない条件の求人関して、それこそ「経験無い人でも問題ありません」的なアルバイトの対価ぐらいの報酬を提示して、しれっとしている事例が短期間に複数話題となっている。

冷静な視点で端から見れば「一けた違うよね」「それは米ドル表記ですか」とツッコミしたくなるような感もあるのだけど、恐らく当事者は「これで当然」か「これしか出せないんだもん」のいずれだろうと。

どちらにしても褒められるような話では無く、むしろ指摘されている通り怒るよりは鼻で笑って侮蔑するレベルの話じゃないかな。少々キツい表現だけど。モノを推し量る物差しを正しく使えていない、現状の認識が出来ずに自らの理論を振り回す、賭け事のように事態を認識している。どのような表現が適切だろうか。


先日のお台場巡りでちょいと疲れたので、お昼ご飯は久々に松屋で何か買って自宅で食べようかということで松屋に寄った時の話。お昼過ぎで少々空いているかなあと思ったのだけど、座席は2/3ぐらいが埋まっていてそれなりに盛況な状態......なんだけど、ちょいと雰囲気が異様。

店員さんは見た限りでは三人。ただ、厨房には一人いて作業をしているのだけど、残りの二人のうち一人が全然動いていない。アルバイトで要領を得ないというよりは、自ら考えて動くって発想が無いらしく、いちいち指示されないと動こうとしない。しかもその動きも非常に雑。おかげでもう一人の店員さんがしっちゃかめっちゃかになっている。その人は十分以上に手際良いのだけど、完全にオーバーワークとなっていて、客をさばききれないでいる。


どのみち発売はしばらく先になるのだし、さらに手元の仕分けすら満足に終えていない状況では手の出しようがないのだけど、それでも新作情報となるとどきわくモードに違いは無い、レゴの新作の話。先日からニューヨークで開催されているトイフェアで、多種多様なレゴの新作が出ているとの話が、昨夜からツイッターのタイムラインなどをにぎわせている。

網羅した形の話は後ほどどこかでまとめられるだろうけど、ちょいと気になったものをいくつか。まずはこのスターウォーズのミニセット。登場している車両も合わせ、気になるパーツがいくつか。特に兵士が持っている長方形のシールド。これ、多分新パーツ。機動隊などの盾はこれまで自作していたのだけど、このパーツを使えば容易に合成できそうな気がする。続報に期待。


元々スマートフォンなどの携帯電話は、自動車の車内に搭載されている自動車電話が大元になっている。それが鞄型のものになって移動できるようになり、それがさらに小型化して従来型携帯電話、さらにはスマートフォンへと進んだ形。

で、「スマホのおじいちゃんみたいな存在の自動車電話ってこんな形だよ」というボケみたいな感じのネタがこれ......なんだけど。よく考えてみたら、この形(固定電話)の造形を電話と認識できない人も少なくないのではないかな、と思い返す。ボケたつもりが思いっきり滑ってしまうかも。


新たな技術を(まだ高いけど)民生レベルにまで落として色々な可能性のタネを蒔いている感のある、マイクロソフトのHoloLens。ソーシャルメディアの普及浸透により、その実験の結果やトライアルの状況が動画などで不特定多数に向けてアピールすることができるようになったので、可能性の飛躍が加速しているような雰囲気もある。

今件もその一つ。確かに別の場所にあるデータを当事者には目の前にあるかのように見せる、でも実態は存在しないってのがHoloLensの一つの特性ではあるのだけど、その特性を「トレース対象となるサンプル」として見せ、なぞり書きをさせるとは......。まさにコロンブスの卵的アイディア。

無論トレースの上手い下手によって多少のいびつ感は生じるだろうけど、実物を横目に見ながら写していくよりは、はるかに上手いものができる。なにしろ「なぞっているだけ」なのだから。


学校のクラスは一種の共同体。その中では構成員はみんな押しなべて仲良くなる必要がある......というのが暗黙の了解だったり、さらにはあからさまに教師などが皆に教えたりする。確かに(弱い者)いじめをしたり、仲間外れを意図的に作ったり、誹謗中傷はするべきではないけど、それはクラスとか共同体とかいう枠組みとは別の、社会常識レベルの問題。

他方、クラスも社会の疑似的な存在である以上、どうしても嫌いな人とか、相性の良くない人の存在もありうる。そのような人にまで無理に仲良くしようとすると、かえって自分のストレスが溜まってしまう。自分自身をいじめているような感じになる。仲良くならないパターンは忌み嫌うという認識があるからこそ、「全員他の人と仲良くしましょう」と指導してしまいがちだけど、実のところ「好き」の反対は「嫌い」じゃなくて「無関心」。この発想が必要なんじゃないかな。

第一、クラスの中で皆が皆平等に仲良くってのは、実際にはあり得ない話だと思うのだけど......。


出先などで時折見かける、ちょいとした石碑のような造形物の中に、こんな感じで「発祥の地」って感じの記念碑。特にその事案そのものに興味関心は無くとも、ついその碑に見入ってしまうし、なんとなく感慨深さを覚え、対象事案に思いをはせてしまう。歴史が刻まれた碑には、それだけのパワーがある。

他方、指摘されている通り、「バナナの叩き売り」の発祥の地ってのは、そもそもそんな場所があったのか、発祥がはっきりと分かっていたものなのかという、そちら方面でも驚かされる。


先日出先のデパートで、私用に使う除草剤の品定めをしておこうと思い、店員さんに場所を尋ねた時の話。除草剤はどこにありますかと聞いたところ、思いっきり首を傾げられて「は?」的な表情。そして「じょそうざい......ですか?」。当方の活舌の問題か、それとも周囲がうるさくて聞こえなかったのかもしれないと思い、「雑草の......」と加えたところ、「ああ、それはあちらになります」と回答を受け、無事にあり場所を見つける事が。

で、戻ってきたから気が付いた。「除草剤」と尋ねて首を傾げられたのは、「除草剤」ではなく「助走剤」とか「女装剤」的な感じで聞き取られてしまったのだろう。いや、実際にそんな薬は無いのだけど。

なにしろ「除草剤」として認識されていたのなら、「雑草の...」と加えた時に「ああ」とうなづかれる事は無い。

エンゲル係数と食の変化と

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先日家計調査の年報の最新データが更新されたこともあり、また話題に登ってきたエンゲル係数の話。当方の精査はもう少し後になるのだけど(同じタイミングで最新データが更新された労働力調査の方が先)、ちょいと自分自身の覚書も兼ねて。

エンゲル係数ってのは家計の消費支出に占める飲食費の割合。要は税金などの非消費支出を除いた生活費の中で、食事などの代金がどの程度の割合を占めるかってこと。昔は食の差異が(上層階級を除けば)さほど違いは無く、金額も低めだったため、環境による違いはさほどないことから、その額が定数的な使われ方をした次第。東京ドームの広さとか、たまごやマクドナルドのハンバーガーの価格みたいなもの。

で、昨今はその値が上昇しているので景気が悪くなったという話が出ている。景気の良し悪しはともかく、エンゲル係数の上昇は景況感とは今や連動していないと見て良いのではないかな、というのが当方の考え方。詳しくは上記に挙げた去年の記事にある通り。

上品なガーリックの味わいが楽しめるペペロンチーノ風の"やきそば"です

最近焼きそばをはじめとするインスタント系やきそばは今までにも増してチャレンジブルな企画を展開することがよく目に留まるようになり、丁半博打をしてるようにすら見えてくる。いや、ちゃんと相応にマーケティングや味見などはしているのだけど、「ネタとかじゃなくて美味い不味いをチェックしていたのなら、これは商品化されないはずだよなあ」というのもちらほら見受けられるからね。一歩間違えると炎上商法と変わらないじゃん? 的な。

で、今回はペヤング焼きそばをベースにしたペペロンチーノ......風の焼きそば。焼きそばっていってもこの類のカップ焼きそばは実質的にはゆでそばだから、むしろ中身的にはパスタに近いもので、ペペロンチーノな味わいはむしろ良い方向性。


先日巡回中に確認した、すき家での「お客様による不適切行為の画像掲載について」事案。リリースでは「画像」とあるけど、実際のところは動画であり、1月下旬にツイッターで動画にて投稿されたものが画面キャプチャの形で報じられ、それが広まったことも合わせ「画像」との表現がなされているようだ。あるいは動画も含めての「画像」を意味するのかもしれないけど。......具体的な事案内容に関してはあえて触れないでおく。どうやら悪質系まとめサイトがからんで色々とうるさくなっているので。

牛丼御三家といわれる牛丼系のフランチャイズ店には、すき家以外に松屋や吉野家もある。けど、この類のトラブルは圧倒的にすき家で報告されることが多い。松屋もちらほらと見受けられるけど、吉野家はあまり聞かない。


今件は単に「けものフレンズ」のアプリに限らず、インフラ回りも合わせた世の中のサービス全般に言えること。生活を取り巻くすべての仕組みは、相応に人が関わり運用をしているし、さらに権利がからんでくればその権利周りの契約もし直す、見直す必要が生じてくる。ゲームやSFのようにスイッチ一つですぐにかつての状況がすべて再現され、稼働し続けるわけじゃない。空き家に引っ越して、翌日からこれまでとまったく同じ生活ができるはずもないってのと同じ。ましてやガスや水道なども通っていなかったら? 的な。


これは思わずうなづいてしまったし、資料を精査する上でも日々感じている話。普段から注目されている、目に留まりやすい特定対象物ってのは記録が残っているケースが多々あるのだけど、日常的な物事、造形などは、あまりにも当たり前すぎて、それ故に情報を残しておくことにまで頭が回らなくなってしまっている。日々の生活はずっと永久にそのまま続いていると錯覚し、だから記憶にとどめておこうって気にもならなくなるのだよね。

それであるがゆえに、そして今と比べて情報を記録しておく手段が少なく、取得ハードルも高かった昔の情報は、日常風景こそ得難いものとなっている。これはどのような国、どのような地域でも変わらない。

今ではフィルムカメラの方が少数派で、メモリがあればいくらでも写真が撮れるデジカメが多数派となり、一枚一枚を慎重に撮るって手法も一般的では無くなった感じがする。下手に撮るとフィルムがもったいないから気を付けてシャッターを押さねばなんて感覚、あまり無いよね。しかもフィルムカメラの場合、途中でデータ抽出云々ってのはできず、フィルムを使い切らないと現像してもらえなかった(撮ったフィルムは専門店に出して有料で現像してもらい、紙焼きの写真と元版となるネガフィルムを一緒に受け取る仕組み)。まさに「せっかくだから適当に周囲の写真を撮っておくぜ」的な感じ。でも今となっては、その「適当に撮った周囲の写真」の方が価値が出ている。


なんかちょいと前に物議をかもした「朝食を採ると頭が良くなる」的な、相関関係と因果関係をごちゃごちゃにしたごり押し論理の雰囲気があるけど。そんな話がポスターとして作られたという話......ってええ、日本医師会も関わってるのか。

スマホを使っている時間は多分に遊びで、勉強には関わっていない。となると、その分勉強時間は少なくなるのだから、学力低下傾向が生じることは理解できる。しかしそれならば、テレビでもゲームでも漫画でもスポーツでも昼寝でもお手伝いでも同じこと。

......というか以前の「ゲームしないデーを作ろう」的なものと似た、報道の解釈の違いかなと思ってポスター確認したら、解釈云々以前の問題だった。これ、昔の固定概念にとらわれた老が、もとい「時代の流れによる環境変化に対応できない適応不全症候群」がはびこっている感は強い。


税務署での事務を終えて、時間をとっていたこともあり、気晴らしも兼ねてお台場などのレゴショップルートの旅。レゴランドのお店にあったピックアブリック(ブロックの量り売り)では、以前中途半端にしか取得していなかった、建物系の造形には欠かせない窓的な透明ブロックをごっそりと購入。写真は自分が確保した後のもの。空っぽになるまで購入しても良かったのだけど、それは武士の情けということで。

どれだけ買ったのかは数えていないけど、多分しばらくは持つはず。でも整理はのちほど。仕分けの過程でやることにしよう。


毎年恒例となった確定申告の書類提出行脚。自分のお金周りの計算の勉強にもなるし、医療費とか配当周りの税金を考えると、申告した方がお得だから、毎年申告している次第。一昨年は当日に雪が降ったのを覚えているけど、今年は去年に続き快晴。うむ、天気が良いのは良いことではある。練馬東税務署も何となく光って見える。

「おいしさ向上宣言」の第二弾として「しょうが焼きバーガー」が、大人気の「おてごろバーガー」の新たなラインアップとして登場します。「しょうが焼き」をイメージした新商品で、生姜風味を前面に押し出したコクのある醤油味の和風ソースは、香ばしくグリルしたジューシーなポークパティと相性抜群。「しょうが焼き」の香りが食欲をそそります。さらにスライスオニオンの食感と風味がアクセントとなり、まさにしょうが焼きを食べているような絶妙な味わいに仕上げました。

「おいしさ向上宣言」の第一弾のコーヒー味わいアップは正直なところ今一つ二つで、味が逆に落ちたのではないかとの意見も見受けられ、そのプロモーション手法の失策的な切り口も相まって、恐らく数年後には無かったことになっているのだろうなあという気はするけど、第二弾となる今件は、結構よさげかもという商品展開。

しょうが焼きバーガーっていっても本当に生姜焼きがそのままハンバーガーの具材に入っているわけでは無く。「「しょうが焼き」をイメージした新商品で、生姜風味を前面に押し出したコクのある醤油味の和風ソースは、香ばしくグリルしたジューシーなポークパティと相性抜群。「しょうが焼き」の香りが食欲をそそります」とのこと。ああ、要はパティそのものは普通のバーガーと同じで、和風ソースで生姜焼きをイメージさせ、さらにスライスオニオンでそれっぽい食感も加味したのか。つまり厳密には「しょうが焼き風バーガー」なわけだ。なにしろリリースにも「まさにしょうが焼きを食べているような絶妙な味わい」とあるからね。

雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西尾 啓治)は、『雪印コーヒーソフト』(140g)を平成29年3月1日より全国にて新発売いたします。


若い人から年配の方まで幅広い世代に人気の「雪印コーヒー」。『雪印コーヒーソフト』はそのおなじみの「雪印コーヒー」の風味が手軽に味わえるパンスプレッドです。


以前チョコレートをスライスチーズのスタイルにして大評判となった食品があったけど、あれと似たような発想の転換による、大人気が期待できそうな一品。コーヒー牛乳としては誰もが知っている雪印コーヒーの味わいを、パン用のスプレッドにしたもの。これはイメージするだけでも絶対美味いってのが分かる。


先日当方も引っかかりそうになったツイッターのスパム事案。健康器具系の宣伝スパムではありがちな文言なのだけど、見かけたツイートをしている人がごく普通のアカウントだったので、ちょいと引っかかりそうになった......けど、該当する人は普段こんな口調は使わないよね、ということでマウスカーソルが止まり、リアルタイム検索をかけたところ、スパムツイートであることが判明。

以前、事件や事故の発生のたびにそれっぽい情報の速報的な話や画像と共に、スパム先のリンクを張り、そこをクリックして(サイトに飛ばして)アプリを連携すると、アカウントが乗っ取られて宣伝スパムツイートをしてしまうというケースが多々あったけど、最近はこんなパターンのも良く生じているのか。


先日Facebookのタイムラインを確認していたところ、突然こんな表示と共に動画がもりもり自動再生。あれ、前から自動再生だったっけ? なんかオフにしていたような記憶もあるのだけど......というかメッセージが出てきて「動画は自動再生されます」っていきなり押しつけるような表現はかなりビビる。


具体例は避けるけれど、いわゆる自称文化人や知識人、芸能人やジャーナリスト的な人たちによる炎上事案。世間一般的には非常識と受け止められても仕方が無いようなこと、実際に多分に非難を受けていることでも、その非難を正しく受け止めないどころか開き直ったり、謝罪をしたように見えても形だけで、すぐに同じような行動を繰り返す。場合によってはより状況が悪化してしまう。

当人には指摘や非難が耳に入っていない、自分は正しいことをしているのだからあの非難の声は大根が発しているようなものだ......と考えている、新興宗教の信者的な状態にあるのかなというのが、これまでの当方の見方だった。

今でもその考えは有しているのだけど、最近それに加えてもう一つ、要素としてありうるのかなと思い至ったのが、この子供や動物に叱責を行った時の反応事例。

子供にしても動物にしても、対象にかまってほしい、自分を見てほしい、認証欲求的な欲望がある時には、手っ取り早い手法としてヤンチャなことをする。叱られた時の心の痛み、さらには物理的ダメージよりも、「かまってくれた」「自分の存在を認識してくれた」との効用の方が大きければ、同じことを繰り返す。その方が自分にとっては益になるから。当然「してはいけない」と叱責している人の願いなど届くはずもない。

世の中、ものは考えようだよね

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このツイートを目にして頭に浮かんだのが、この記事のタイトル。もちろん皮肉とか悪い意味ではなく、良い意味で。いわゆるポジティブシンキングというもの。

コップに水が半分入っていた場合、それを「半分しか入っていない」と見るのか「半分も入っている」と解釈するのか、考えようで世の中はどうにでも判断できる、ならばよいように考えた方が精神的にも安定できるし、良い時間を過ごせるし、今後の選択にもプラスの影響を及ぼすかもしれない。無論、無条件で良い方面ばかりに判断して、極度の楽観主義者になるのも問題だけど。これは以前ここでも、本家サイトでも触れた事。

今件でも例えが非常に適切だけど、大事でないものならともかく、ちょいとしたものならば見方を変えて良いように判断し、その判断に基づいて行動すれば、自分の負担は軽くなり、周囲もハッピーになれる。「優しい」と表現されているけど、これは他人にだけでなく、自分自身の心にも優しい見方となる。

―では、偽ニュースにダマされないためには、どうすればいいのでしょう?


藤代 繰り返しになりますが、「このネットニュースはどこが書いた情報なのか」を常に意識しておくことです。そのニュースの"生産者"がどこかによって情報の信憑性を判断することが、まずわれわれにできる自己防衛術でしょう。

また、新聞や雑誌がそのままパッケージングされた電子版を購読するのもひとつの手です。例えば、日経新聞の電子版にしても購読料がかかりますが、責任の所在がはっきりした安全な情報源といえます。無料で読めるネットニュースは多いですが、時には脳に栄養を与えるための投資と割り切ることも大切でしょうね。


ポータルサイトに転送されることで肩書が上書きされ、信ぴょう性がカモフラージュされてしまう、スマホ画面からの情報取得の場合は表示情報が限定的なものとなるので、カモフラージュ威力が高まる云々ってのは、当方も以前から何度も力説していた通り。

ポータルへの転送を悪用して広告費を懐に収めていたステマ問題も記憶に新しい。当方も以前から「転送ニュース配信の場合は、ツイートなどで告知する時点で、題名にその配信社を明記するべし」と力説している。それがなかなか成しえていないので最近は題名と概要から新聞社を推測して、読むべきか否かを大よそ判断できるようになってしまった。なんか意味があるのか、これ。

それはともかく。指摘されている・した通り、「自己防衛術として情報『生産者』確認」との観点は悪くは無いのだけど、その良い例として「日経新聞の有料版」「有料配信情報は責任所在が明確化されているから信頼できる」「ネットの情報は押しなべて無料で信頼できない」的な話になっているのが、首を傾げてしまって首がぐるぐると獅子舞状態。

↑ Chromeならもりもり使えるKeepa.com
↑ Chromeならもりもり使えるKeepa.com


先日紹介した、アマゾンの商品価格の動向を色々な切り口で確認できる、素晴らしいプラグインKeepa.com。実は当方の利用環境(FireFox)ではちょいと前から動作しなくなっていた。ステータスウィンドウなどを確認すると、どうもサーバーのKeepa.comにアクセスしようとしてはじかれているらしい。セキュリティソフトの影響かもしれないということで、それ関係の情報を調べて色々手を打ったけど上手くいかず、半ばあきらめていた。

で、思いついたのが「FireFoxでダメならChromeならどうだろうか」というもの。セキュリティソフト自身でデータがはじかれているのなら、ブラウザがどうであろうと関係ないのだけど、ダメ元でChromeのインストールからプラグインの導入までやって、試してみたところあら不思議。何の問題も無く作動しました。

2017年度の賃金改善が「ある」と見込む企業は51.2%。前回調査(2016年度見込み、2016年1月実施)を4.9ポイント上回った。調査開始以降で初めて5割を超え、過去最高を更新

今件における2017年度とは2017年4月から2018年3月、との認識でいいのかな。その時期における賃金改善の思惑を企業サイドから確認したもの。思っていても実行できなかったり、思惑とは別の話をしている可能性はゼロでは無いけど(実態調査では無いからね)、経年で調査をしている以上、相応の信ぴょう性はあると見ても良いだろう。

で、内容としては悪くは無いかな、前年度よりも良い感じかな、というのが第一印象。前年度、前々年度ともに見込みよりも実績の方が「ある・あった」の割合が増えている傾向を見るに、見込みの時点ですでに前年度を上回っている点を見れば、改善の度合いはともあれ、状況としてはよさそう。

株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:山村 輝治)は、LEGOLAND® Japan株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:トーベン・イェンセン、以下LEGOLAND Japan)と、2017年4月に愛知県に開園するテーマパーク『LEGOLAND Japan』の清掃サービスカテゴリーにおける唯一のオフィシャルマーケティングパートナーとして契約を締結しました。


これにより、ダスキンのキャラクターである「ダス犬(ケン)」をデザインしたゴミ箱を『LEGOLAND Japan』の施設内全てに設置します。ゴミ捨てのマナーなどのメッセージを発信し、子どもたちがゴミの捨て方を意識することで美化に取り組むきっかけづくりをしてまいります。


今年の4月に名古屋でオープンする、世界で8番目のレゴによるアミューズメントパーク「レゴランド」。これに合わせて色々な国内企業との提携話が進んでいる。要はスポンサー的なサポートをしてほしいなって感じ......というよりは、知名度アップの相互協力をしましょうというところかな。

何度か触れているけど10年ぐらい前は日本でも炭酸飲料のオマケにレゴがついたこともあるぐらいだったんだけど、最近ではあまりそういう話は聞かない。精々トイザらスなどのおもちゃ売り場でのイベント以外は、ガソリンスタンドで給油をすると云々って話位。世間一般にレゴの知名度が高まれば、それだけ多様な場でレゴの登場する機会が増え、景品などとして展開される場面も出てくる。その場面にマッチしたスペシャルな組み合わせとか、見てみたいものだ。


指摘されれば確かにその通り、当たり前の話でしかないのだけど、初心者はこの仕組みを知らないことも多いし、ある程度使いこなしている人でもついこの仕組みが記憶の引き出しの中にしまい込まれていて、忘れてしまっているケースが多々あったりする。あるいは知っていても使っちゃいけない、核兵器の発射ボタンのような認識をしているかもしれない。ちがうよ、そのボタンは食堂の自販機での総菜コロッケやちくわ注文ボタン位に気軽に押していいんだよ。

特に「リムーブ(フォロー解除)すると相手に気まずいので」云々ってのは、気が付いていない人も多いと思う。そうか、ミュートすればいいんだ。


先日レゴ周りで精査をしていた時のこと。アマゾンのラインアップで価格チェックの際に異様な値引き状態の商品が検索結果に引っかかる。今ではなぜかSSL周りでほとんど使えなくなってしまったkeepa.comが使えていた時にも、時折マーケットプレイスでとんでもない値付けがされている場合があったから、その類かなあと思って確認したところ、アゴが地面に落ちてしまったほどの驚愕。

販売されている商品のカテゴリは「中古品」。でも商品として呈されているのは中古品ではなく、実商品を真似て作った自作品。確かに実商品と同じパーツが少なからず使われているけど、そうでないところも多分にある。それを実商品の中古品として販売するとは、どれだけ肝っ玉なんだか。ヤフオクやメルカリで「真似て作った」的なものならいざ知らず、本物と同じ仕切り分けの中古品で販売するとは。


コラボというかマルチメディア展開のベースとなるゲームアプリは終了してしまっているし、各種組織は色々とアレな状態になってメディアミックスの残存している欠片をファンがかき集める状態という、ある意味舞台設定を思わせるリアル展開となっている「けものフレンズ」。人気のメインキャラクタの一人、サーバルちゃんって元はどんな動物なのかということで注目が集まり、いらすとやさんではすかさず体現化されてしまう。まぁ、この機動力の高さが魅力の一つでもあるわけだけど。

文部科学省が14日に公表した次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科で「鎖国」の表記をやめ、「幕府の対外政策」に改める。文科省は中学歴史でも、「聖徳太子」が没後100年以上たって付いた呼称だとして、「厩戸王(うまやどのおう)」に変える。

先日世間をにぎわせたネタの一つ、小中学生向けの社会の教科書から「鎖国」なる文言が消えるっぽいという話。いくつかの報道機関の報道内容を読み比べると、微妙に差異があったり表現が違っていたりで、いったいどれが正解やねん的なツッコミをしてみたりする。

で、調べてみた。

この度"からだにうれしいこと"を考えるミスタードーナツの新商品カテゴリーとして、「からだに にじゅうまる」シリーズを展開します。シリーズ第1弾商品として発売する『オイルカットドーナツ』は、"甘いものが食べたいけれど、油分が気になる"という健康志向のお客様の声にお応えするため、開発した商品です。おいしさを保ちながら生地の脂質を極力おさえ、フライングオイルを吸収しにくい配合の生地にすることで、オイル※1(脂質)を40%カット※2しました。ふんわり、もっちりとした食感と生地のおいしさをシンプルに楽しんでいただける「プレーン」、紫いもシュガーをまぶした「紫いも」、きなこシュガーをまぶした「きなこ」の3種類をご用意しました。

コンビニドーナツの普及展開に伴い、ドーナツ専門店の特性というか本質というか「ミスドならではのもの」の商品展開がこれまで以上に求められるようになったミスタードーナツ。その方向性の一つとして今回「からだに にじゅうまる」なるカテゴリが新設され、第一弾として「オイルカットドーナツ」が発売されることになった。

要は揚げる時の油を吸収しにくい配合の生地にすることで、オイル(脂質)を4割ほどカットできるようになったとのこと。焼きドーナツにしちゃえばいいのにとは思うのだけど、これはこれでまた食感などが違ってくるのだろうな。

「えびシュウマイ」「かにシュウマイ」は、1987年に誕生し今年で30周年を迎えました。これを記念し、当社チルド麺でおなじみの「マルちゃん焼そば」風味のシュウマイを期間限定でラインアップへ加えるとともに、既存2品をリニューアルし、30周年を盛り上げて参ります。

先のショートケーキやチョコレートを混ぜた麺類はともかく、人気のある食材を合わせて一つの食品にするって工夫は結構あるし、相性の良いものならば新たな旨味を生み出すこともある。今回発表された新商品は、ちょいと試してみたいなという素朴なわくわく感を覚えさせる組み合わせ。

「マルちゃん焼そばシュウマイ」は言葉の通り、マルちゃん焼きそばの麺とキャベツ、人参、紅ショウガを生地に練り込み、さらにマルちゃん焼きそばのソースで味付けしたもの。味は容易に想像できるし、これはそこそこ美味く仕上がりそうな気がする。パッケージビジュアルもセンスが良いし、これは定番化してほしいかも。2月22日からの発売。


これは米大統領選の最中から報道のされ方として大いに問題ではないかなと思っていた事の一つ。欧州でのどたばたも絡んで、かなりごちゃごちゃにされている。移民と難民、不法移民と合法移民。この辺りをあえてかき混ぜて区別せずに伝える事で、問題の本質をぼやけさせている感は強い。

指摘の通り、法は守られるのが前提で、守るために法はある。社会の秩序を維持し、多数にとってプラスとなるような仕組みが法であり、だからこそ皆は法を(自分に多少の不利益、制限はあったとしても)守る必要が生じる。そして守らない場合は罰則が与えられる。

その法を破った対象は法に基づいた対応が成される。当たり前の話であり、それがいかがわしいことのような表現がされるのはどうなんだろうか、という話。


一応ロイター側は書き手の意見に過ぎずロイター全体の主張報道では無いと断りを入れているけど。この類の話は大統領選挙前後からよく見受けられるようになった。Facebookとツイッターを合わせ、フェイクニュース周りも含めてね。いわく、治世者が直接情報をやり取りできるようになるのでなんかマズいよね、的な。

ただ、ちょいと思い出してほしいのだけど。8年前のオバマ大統領誕生の時には、ソーシャルメディアを(当時としては)縦横無尽に使いこなして選挙戦を巧みに戦ったことで、ソーシャルメディア革命、ソーシャルメディア選挙ともてはやされたように、ソーシャルメディアは民主主義の後押しをするステキナイスなツールだと言われていたよね。で、昨今ではトランプ大統領が使いこなしているので、今度は民主主義の脅威。なんてこった。

14日に控えたバレンタインデー目前に、小売業界では賑わいを見せている。今年は、バレンタインデーが3年ぶりの平日となることから、下火になりつつあった友達や上司、同僚への「義理チョコ」需要の増加が見込まれる。大手百貨店では、日本未上陸ブランドを含めた世界中の有名チョコレートブランドを特設会場に集め、女性自身が自分用に購入する「自分チョコ」需要や高級チョコレートの販売拡大を狙っている。


ここ数年でインバウンド特需があり、国内の空港や免税店、スーパーマーケットなどで菓子類の販売が拡大したことも、各社の売り上げを押し上げる要因となった。


お菓子業界の年間売上動向の発表は春先になるけど、それに先駆ける形で帝国データバンクから発表された、国内のお菓子メーカーの経営状況。お馴染みのメーカーがずらりと並び、地域の特性なども見えてきて興味深かったりして。

先行するセブン-イレブンの春向けスイーツの話では「バレンタインのセールスの勢いが今一つ」と言及したけど、こちらの説明では義理チョコ周りで底上げが期待できそうだとの話。あとも友チョコとか自分チョコ周りは、ぶっちゃけ業界の需要拡大の戦略だ的なことも書かれてあったりして、まあ色々とナニがアレ。

他方、インバウンド特需に伴い、スーパーなどでお菓子の需要がアップしているってのは興味深い話。以前から日本のお菓子は海外で喜ばれるステキナイスなアイテムの一つとして知られていたけど、気軽なお土産としての需要も数字となって表れてきているのか。


以前も公式店で梱包から出すときに間違ってカッターの刃を入れてしまったのか、箱の部分にカッターの線がざっくりと入った商品(中身に傷みは無し)が定価の半額で投げ売りされているのを見て「かわいそう」と思い買ったことを挙げたけど、それに似たような話を。

一か月ほど前の話だけど、レゴの商品精査をしていた時に、中古品扱いのものに目が留まる。いわゆるマーケットプレイス商品だけど、中古品云々ってのは店舗購入と同じような注意が必要で、「付属品に高い価値があるからそれを抜いて別売り。残ったものを中古品で売ろう」ってのが平気で行われているし、中には「買ってみたら中身が偽物に入れ替えられていた」って報告も見受けられる。

でも今件はそのような話では無く、輸送の際に包装が痛んだので新品としての販売が出来なくなり、仕方なく中古で販売する、商品そのものに影響は無いとの話。その業者の過去の取引内容を見ても、ペテンの類の報告は無いことを確認した上で調達。

結果としてはこんな感じで、説明の通り一部包装が傷んではいたけれど、包装をお飾りに使うわけでも無く、中身は一切問題なし。非常に良い買い物をした......というか、下手をすると廃棄処分にされてしまったかもしれない商品を救ってあげた感すら覚える。

株式会社セブン-イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古屋 一樹)は、春を感じる"春スイーツ"6アイテムを、2017年2月14日(火)より全国のセブン-イレブン19,220(1月末現在)で順次発売いたします。


このたび発売する"春スイーツ"は、さくらやいちごを使用した、ひな祭りやお祝いシーンにぴったりなスイーツです。さくらムースに抹茶ホイップを合わせた『さくらの和ぱふぇ』や、いちごソースとレアチーズをおもちで包んだ『もちとろ苺れあちーず』等、見た目にも可愛いスイーツをご用意しました。


まだまだ寒さは続いているけど、暦の上ではすでに春の足音が確実に耳に入る時期となり、常に一歩先行くコンビニの商品群にも春を思わせるものがちらほらと。今回のセブンが発売を開始するスイーツも、まさに春めいているものばかり。

......というよりは文言にもあるけど、単に春というよりはひな祭りの装いが強い気がする。彩鮮やかな商品は、見ているだけでも心がうきわく感を覚えるのでいいよね、ホント。


本日がバレンタインデーということもあり、米国の民間調査会社PewResearchCenterでもそれっぽい調査結果が発表されている。結婚とか愛とか、そんな感じ。本編ではいわゆるLGBT周りの話も調査項目には含まれているけど、それはさておくとして。

一般的に結婚ってどんな理由でなされるのかな、その重要な要素としては?との質問の答えがこれ。愛の体現化がトップ、長期間の共同生活の誓約が第二位、そして交際の延長・目的地みたいな感じなのが76%。大よそ上位3つは同じ意味。切り口を変えて結婚を表現したようなもので、興味深いものがある。

次いで子供を持つことが入っている......ということは、子供を持つことは二の次なのか。中には財務的な安定感とか権利上の優遇措置確保とかいった、現実的な意見もある。

↑ 沖縄県における新聞販売部数(2016年後半期)
↑ 沖縄県における新聞販売部数(2016年後半期)
↑ 新聞世帯普及率(2016年後半期、沖縄二紙は沖縄県、他紙は全国)
↑ 新聞世帯普及率(2016年後半期、沖縄二紙は沖縄県、他紙は全国)
↑ 沖縄県における新聞販売部数(2016年後半期、前年同期比)
↑ 沖縄県における新聞販売部数(2015年後半期、前年同期比)


本家サイト記事【新聞の販売部数などをグラフ化してみる】などと連なる形で掲載している、沖縄の大手二紙の動向の最新情報。実のところ前半年期の2016年前半期は諸般の事情で省略......というかデータ自身が取得不可能。


先日の【マスコミ関係者が語る「物言えぬ社会」と投げ返される石と】で用いた表現、一人一人の存在、知識を脳内のニューロンとし、それをつなげて連動させる役割を持つインターネットはシナプスのようなものだ云々という話。その活性化で人の知はこれまでにない領域にシフトしつつある、いわゆる集合知の体現化的な話をした。人の脳内でもすでに起きているニューロン同士のシナプスによる連動化が、個人個人同士でもおきるようになったのがインターネットの効用という次第。

それを別の切り口から解説したお話が紹介されていたので、覚書として。「新しいアイデアや物の見方は別々のものの組み合わせで生まれる」ってのは非常によくわかるし何度となく体験しているもので、既存のパーツの組み合わせが新たな世界を切り開くってのはよくある事だから、何かを考える時には広く浅い知識が役立つことが多いし、その類の会議などでは多方面の分野の知識を持つ人が居る方が望ましい。特定の分野では常識な内容が、世間一般では知られていないってことも多いから。

トンデモ学説の見極め方と考察

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問 「研究ごっこ」の見分け方のポイントを教えてください。


答 特に次のような点に当てはまっていれば、用心してかかった方が安全です。
・著者が雑誌に発表した論文がない
・著者がその分野について専門的に学んだ経験がない
・やたらセンセーショナルな文句が多い
・論調が攻撃的である
・引用文献がない


「研究ごっこ」やら「トンデモ論」やら、ちょいと油断すると本物の研究でありその見た目通りの素晴らしい内容のように思えるけど、よく見たら単なる書き割りだったとか、一次ソースが出鱈目のネタだったとか、随分と前に否定されていたものだとか。震災以降は特によく目立つようになった、科学方面でありがちなお話。「EM菌」「江戸しぐさ」などが実例としては良いかな、と。

引用元は「トンデモ「研究」の見分け方・古代研究編」だけど、そこからさらに上層部にさかのぼるとトンデモ「研究」に関わる研究考察があるので、時間があれば一読を。人生にプラスとなる知恵が盛り込まれている。少なくとも自分のこれからの生活において、道を踏み外す可能性が減ることは間違いない。進研ゼミじゃないけれど「ああこれ、あの時のアレか」と思い返せる機会があるかもしれない。


当方も昨年旅行に出かけた際に、旅行先の山道で見かけるちょっとした畑だったっぽい場所や空き地、傾斜が緩やかな場所が片っ端から切り開かれてソーラーパネルがおかれている状況を見て、こんな場所にまで置いても管理が逆に大変だろうし、色々なコストや電力減退などを考えると割りが合うのか、下手な自販機設置ビジネスよりもタチが悪いかもと思ったものだけど。これはちょっと驚いた。

ゴルフ場にぎっしりとパネルが敷き詰められている。いやもちろん縁の部分までカーブのパネルをおいてくまなく敷いているわけではないけど、広域から見た限りでは「ぎっしり」以外の表現が見つからない。


どのような商品にも国際展開が成される場合、地域や国によって発売・非発売がより分けられることはある。宗教上や社会慣習の違い、法的なハードル、マーケティング上の問題、そして関係者の思惑。いずれも開示されることは無く、利用者は他国で発売され自国では未発売の商品にやきもきすることになるのだけど。

今回例示したレゴの新商品、2017年発売の「Money Transporter 60142」もその一つ。直訳すると現金輸送車で、セット内容としては警察による現金輸送車本体と、金庫2つ、色々なお宝、泥棒さんと警察官の計2体のフィギュア。これで20ドル......だから日本で発売するとなると2480円か2980円ぐらいになるのかな(通販サイトの直売はやや高めに設定されている)。


先ほど掲載した本家の記事【また一誌消える分野、順位の入れ替わりが確定した分野...時代の流れを覚えさせる新たな動き...諸種雑誌部数動向(2016年10-12月)】でも言及しているけど、「小学●年生」のシリーズは昨年末で「小学二年生」が休刊となり、残すは「小学一年生」のみになってしまっている。部数動向を見るに、小学館側が意地でも最後の砦は死守するという姿勢を見せない限り、「小学一年生」もかなりマズい状態。

で、休刊した「小学二年生」も合わせ、空いている学年分向けということで不定期刊行されることが決まった「小学8年生」(デジタルの「8」はすべての数字を表し得るから)だけど、その最新号が今週発売される。

以前「付録として黒板手作りセットとかいう粋な付録がつくんだよな」という情報は確認していたのだけど、改めて内容を見てみたら、こんな感じ。ヤバイ。超見たい。これは小学生でなくても読み通したい。というか、小学生がこれを読んでどんな感想を抱くのかも知りたい。イェーイ!!じゃないってばさ(笑)


先日、出回り先のルートを気晴らしのために自転車で回っていたところ、大規模な工事をしていたところが平屋建ての店舗っぽい感じに。どうやら何かの物販店のようだけど、詳細は現時点では不明。ここまでできていればそう遠くないうちに開店するだろうなあ、食品系スーパーかなと思いつつ、隣のセブンに足を運ぶと、2月24日に引っ越し・新装開店との話。

で、どこに引っ越すのかと店員さんに聞いたところ、先ほどのお隣の店舗でしたとさ、というオチ。なにそれマジか。

いやあ、この類のお引越しの際に、店舗そのものを物理的に移動させるってのを見たことがあるけど、それをしないまでも、言葉通り隣に引っ越すのって、何の意味があるのか。現在の店舗のところに道路拡大工事の予定があるわけでも無し。


先行する【報道界隈が自認する自らの意義「社会に一石を投じた」を考え直す】と多分に関係があるのだけど。特にマスコミ、報道関係者がこの数年高頻度で口にするようになった「物言えぬ社会」。これに関してズバリ的な解説が行われていたので覚え書き。すべてがすべて丸ごと同意というわけでは無いけど、するりと理解できる、なるほど感を覚える部分も多い。「一方的に放言できたのが、反撃を受けるようになった」ってのは、先の「一石を投じっぱなしができたのが、池の中から投げ返されるようになった」ってのと同義ではある。


繰り返しになるけど当方はトランプ米大統領の政策姿勢を諸手を挙げて賛同信奉しているわけでは無い。是々非々で考査すべきではある...というのは同氏に限った話ではないのだけど。他方、大統領選挙以前から現在まで続いている、米国内の報道姿勢や在米知識邦人と呼ばれる方々の少なからずが発する情報の偏向ぶりに改めて唖然とし、それを正当化して振り回す様相に危機感すら覚えている。

今回の日米首脳会談において一次ソースから直接配された写真がツイッターやFacebook、動画サイトなどに掲載され、もりもりと目に留まるようになったのだけど、出てくる写真の印象が正直別人感。なんかアメリカの田舎のおっさんのにこやかな様子にしか見えないんだな。

これまで報道で流されてきた写真や映像は、大抵がしかめっ面だったり逆切れ状態だったり、怒髪天をついているようだったり、口をへの字に曲げていたりなど、なんかいつも怒鳴り散らしている、タチの悪い万年平課長みたいな感じだった。それとはまったく別の物。

まぁ当然、写真などが撮影されるのを前提に、そして首脳同士の対談である以上、作り笑顔であることは多分にあるのだけど。そして顔で笑っているから全幅の信頼を寄せる云々ってのはありえないのだけど。


検索すれば山ほど出てくるので抽出するのは略しておくけれど、事件報道などで報道側が気まずい結果となったり、誤報の類が生じた際に良く言及される言い訳的な説明の一つに「社会に一石を投じた」がある。これは池などに石を投げこむことで、その石が水面に波紋を作り周囲に広がっていく様子から転じて、該当行為が社会に大きな気づきを与えた、啓蒙的な役割を果たした、だから石を投げて水面に落としたことは決して無意味さらには有害だったわけでは無いとの意味を有する。

しかし指摘の通り、この表現において投じられた一石が直撃した、ぶつけられた側の実情は無視されている。そしてこれまでは報道などは一方的に情報を配し、返されることは無いので、石を投げるだけの状態。イソップ寓話のように投げた池から頭にこぶを付けた女神が怒った表情で現れ「あなたが池に投げたのはこの金の塊ですか、それとも銀の塊ですか」などとするケースは無かった。だからこそ石を投げ放題だった。


......ということで先日reddit経由で話題となった、レゴの新作「21310 Old Fishing Store」(古き良き釣りのお店)のリーク写真。意図的なリークかフェイクか、個人的な感想ではあるけど恐らくは雑誌の早売りか何かの掲載写真だとは思うのだけど、まさにそんな感じの「未確認商品」。ただ、コラージュなりを創る意味はないので、偽物の可能性はさほど高くない。


先日当方のツイッターでのタイムライン上に挙がった投稿。リツイートする直前に「これ、本人のかな? パクツイだったら」ということで当人のタイムラインを精査したところ、直後にニコ静へのアップを報告するツイートがあり、これは当人のもので間違いないと確認できた。

で、この手法でふと気が付いたことが。

先日の【注意書きはどんなに詳しく、分かりやすく、大きく書いても読まない人はまったく読まない】から連なる話で。確かに指摘されている通り、それこそ一人一人にヘッドホンを確実に手渡し、エンドレスで注意事項を聞かせたところで「聞いてなかった」「説明が不十分だ」と言う人はいるだろう、的な感はある。説明する側に明らかな不足があったのか、聞き手側の能力の問題だからそこは割り切る必要があるのか。その境界線をどこに定めるのかが難しい。情報の伝達技術の発展は、この境界線の下側にある「切り捨てる必要がある」側を可視化して目立たせ、境界線を敷き直させようとする効用もあるのかなという気がする。


これは多分に別の話からのものではあるけど、今件でも当てはまるような指摘な気がしてならない。株式投資における損切りの概念とでもいうべきなのだろうか。


先日ちょいと調べ物があり、ついでながらに調べ直したレゴの公式サイト。日本の公式サイトももちろんあるのだけど、通販周りは一切未対応。通販サイトを確認すると欧米はもとより結構多様な言語圏に対応している。アジア圏でも韓国には対応してるので、言語上の技術的ハードルが云々というものでもなさそう(韓国のハングルは日本語同様に2バイトコード。グーグルの検索周りでも結構話題に登るのだな)。

去年末時点の「国の借金」は、国民1人あたり約841万円になりました。財務省によりますと、国債や借入金など国の借金の総額は去年12月末時点で1066兆4234億円に上り、去年9月末と比べて約3兆8500億円増えました。

財務省の四半期単位での速報情報の公知のたびに、この類の「国の借金」「国民一人当たり」の言葉が乱舞し、可能な場所ではツッコミを入れる仕事がはじまるよ、的な状態。最近では債券派な経済専門家も似たような言及をするようになって、よほど日銀による買い入れが気に入らないご様子。

「国の借金」との表現では日本国全体、国家組織や所属企業、民間人すべてに至るまでとの誤解が生じますが、今件額面は日本国政府による借入金となります(財務省の資料上の表記も「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」)。「国の借金」との表現はミスリードを招きます。驚かせる文言の方が注目を集めるからと「国の借金」「国民一人あたり」などの言い回しを使うべきではありません。国債の約9割は日本国内で購入され、それは同時に日本国民には債権にもなります。さらに日本国債は円建てによるものです。


最近では日銀が国債を購入する割合が増え、一部専門家は懸念の声を挙げて、「意味が無い」とも言及していますが、日銀が得た利益(国債の利息)のうち経費や税金を支払った後の剰余金は、準備金や出資者への配当に充当されるものを除き、国民の財産として国庫に納付されます。さらに政府は日銀の株式を55%保有し、相応の配当も受け取れます。


その記事でも解説しておいたけれど、「国の借金」「国民一人当たり」はイメージしやすい言い回しではあるけど、本質から外れている内容で、「分かりやすいが正しいとは限らない」の好例でもあったりする。「一部分だけを見せて全体像を錯誤させる」の例でもあるかな。

「きかんしゃトーマス」は、世界中で長年愛され、日本では4月に新作映画の公開も控える人気キャラクターです。ハッピーセットには、トーマス、パーシー、ハロルド、ジェームス、ヒロの手転がしで遊べるおもちゃが全6種登場します。手で押して走らせるとマクドナルドのロゴが動く「トーマスとマクドナルド」、ケーキが回転する「パーシー」、 プロペラを回すことができる「ハロルド」など、マクドナルド限定の楽しい仕掛けが付いています。また、すべてのおもちゃは連結できるようになっており、おもちゃ同士をつなげて遊ぶことができます。


「マイメロディ」は1975年に誕生して以来、幅広い世代に人気のサンリオキャラクターです。今回のハッピーセット「マイメロディ」は、「マイメロディ」に加え、ハッピーセットに初登場となる自称ライバルの「クロミ」、お友達の「マイスウィートピアノ」をモチーフにしたかわいいおもちゃが全6種登場します。レターセットやダイヤル式のカレンダー、おりたたみ式のミラーやコースターセットなど、おもちゃはいずれも女の子の日常生活にぴったりのアイテムです。


「きかんしゃトーマス」といえば先日タカラトミーから発表された、プラレール初の蒸気を出すシステムのもトーマスだったよなということを思い返しながら。業績回復中のマクドナルドが展開する今度のハッピーセットは、きかんしゃトーマスとマイメロディ。男の子向けっぽいのと女の子向けっぽいのを合わせて展開するのはいつものパターンだけど、別に女の子がトーマスを買ったって特に問題は無いし、マイメロディを男の子が選んだところでノープロブレム。


時折ニュースなどで「注意書きが十分でなかったから事故が起きた」的な棍棒振り回しをキャスターや記者が語るような場面があるけど、そのたびに「もし本当に指摘されているように大きく分かりやすく書いても、その人は目を通して留意し、その内容に従って行動したのだろうか」と思う。

説明書を用意しても読まずに手を付け、分からなくなったりトラブってから説明書に目を通す、酷いのになるとトラブっても説明書は読まずにメーカーに文句を入れたり人に聞くってのがある。説明書ではなく本体自身に注意書きやらガイダンスが書かれていても、それに従わずにもりもり自己判断で、自分の世界を作って操作する人は絶対にいる。

「自分ルール」を即時に作り上げてそれで行動したり、「どうにかなったってどうにかできるわよ」的な発想のもの。「ここから先は並んでも商品はありません」と注意しても「並んでいればどうにかなるわよ」と強引に並び続ける人とか、よくあるパターン。


以前から何度か触れている通り、米大統領選とその後のあれこれは、多分にリベラル≒都市部≒民主党支持者+報道と、保守派≒地方≒共和党支持者の対立の激化でしかなく、元々存在していた構図が露呈されたまでの話。で、その一端が今回のギャラップによる調査、政権誕生後のトランプ政権に対する報道の姿勢は、厳しい(やり過ぎ)か、丁度よいか、生ぬるいのでもっとやれか、との結果にも表れている。

表を見れば分かる通り、トランプ氏側の共和党支持者は「やり過ぎだ」が多数、民主党支持者は「丁度良い」と「もっとやれ」が同じぐらい、いや後者の方がやや多い。この数字だけを見ても、米国の現状がつかみ取れる。

平成28年度につきましては、お客様の信頼とビジネスの回復に向けた基盤構築のためのビジネスリカバリープランの着実な実行に注力いたしました。


美味しいメニューのご提供、お客様にもご参加いただける楽しいプロモーションの企画、店舗改装、人材への投資によるおもてなしサービスの向上など、お客様を第一に考えて行った様々な取り組みが相乗効果を発揮した結果、ファミリー層を含めましてお客様の増加により全店売上高は対前年比619億円16.4%増加の4,384億円となりました。また、売上高の増加や店舗収益性の改善により、経常利益は対前年比325億円改善の66億円、当期純利益は403億円増加の53億円となりました。


先の鶏肉問題やら異物混入問題やらで(後者は多分に報道によるところが大きいけど)大きな痛手を受けたマクドナルド。その後も施策上の迷走が続き、まじでこれ大丈夫なのかという感もあったけど、昨年後半辺りから明らかに「迷走が止まった?」的な雰囲気をかもしだし、ようやく回復感を覚え始めていた。

2017年2月14日(火)15時より「松屋バレンタインフェア」を期間限定にて開催いたします!松屋バレンタインフェアは、「定食ライス大盛無料」と「豚汁100円」のダブルフェア!!フェア期間中、松屋自慢のバラエティ豊かな定食メニュー(朝定食を除く)をご注文いただくと、ライス大盛を無料サービスいたします。

バレンタインデーだのプレミアムフライデーだのと、ただでさえ2月はドタバタ感が否めないのに、今年は建国記念の日が土曜日で実質的に休みが1日減ってしまうし、その上プレミアムフライデーとかも出てきて、色々とごたごた度合いが増している感じ。一方で、それに乗じたイベントなども出てきて、それはそれで面白い。

松屋のバレンタインフェアは、もしかするとサイドメニューでチョコ系のが登場するのかなと思っていたら単にライス大盛りが無料、豚汁が100円だというオチ。まるで「酒が飲めるぞ音頭」みたいなノリだけど、悪くない、むしろいい。

タカラトミーは2017年2月9日(木)、鉄道玩具「プラレール」において、まるで本物の蒸気機関車のように煙突から「蒸気」を出して走行する「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」を発売すると発表しました。


「プラレールきかんしゃトーマス」シリーズが2017年で25周年を迎えることを記念し、発売されるもので、特許出願中という新技術「タンクレス蒸気システム」を採用。「トーマス」本体内部の「超音波式噴霧装置」に付着した水が、超音波により"蒸気のような霧"になって煙突から排出され、「かびにくい」「熱くない」「少ない水量(数滴の水)で楽しめる」という特徴があるそうです。


先日はカメラ内蔵の新作を生み出して新たな遊び方の世界を切り開いたプラレール。今度は何と蒸気をリアルに吐き出す蒸気機関車を送り出してきた。しかも第一作目がトーマス。さらに内部にLEDを埋め込んで、内燃機関の燃え盛る様子まで再現。これはスゴイし、色々と応用されそう。蒸気機関部分だけ使ってレゴの以下略。

一方、蒸気の体現化システム部分って、今冬に当方も導入して重宝している、熱を出さずに超音波で蒸気を発する加湿器と根本部分の論理は同じかな、という感はある。確かにこの仕組みなら小型化はできるし、安全性も高まるし、少量の水でも蒸気が出る。コロンブスの卵って感じだけど、やはりそれを成し得たタカラトミーは素晴らしい。

変わりゆく「印刷証明部数」の意味

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先日本家サイトで四半期単位の更新を開始した、印刷証明付き部数の精査。第一弾の【少年・男性向けコミック誌部数動向】を終えた後でちょいとした違和感を覚えたので、その覚え書きというか宣言というか。

印刷証明付き部数ってのは言葉通り、紙に印刷した部数に関する第三者機関の証明による部数。この「紙に印刷した」ってのが重要で、見方を変えるとそれ以外の媒体で展開された雑誌はカウントされていない。そう、電子雑誌は対象外。

まんがタイムきらら2017年3月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2017年3月号
↑ まんがタイムきらら2017年3月号


表紙は「棺担ぎのクロ。」。現在絶賛設定のネタバレ中の本編にあわせ、かつての(?)クロのイメージを前面に押し出したカラフルな色合い......ではあるのだけど、微妙に白っぽいというか淡さもあり、それが多分に幻想的なものであることも思わせてくれる、というのは考え過ぎかな。読者プレゼントではこの絵柄の図書カード以外に、描き下ろしの絵皿も。どちらも欲しい。そしてきららバーでは本編で立ち直った「ドロップス」の雫ちゃん。そういやもう18歳だったんだっけ。まだお酒は飲めません。質問にも回答せずに同意しちゃうので意味は無い(笑)。


先日からちょいと話に登っている図式。要は「ネガティブな想いは口に出すなど体現化しやすいけど、ポジティブな想いも口にするなどしないと相手には伝わらず、悪い方向に世の中が動いてしまうかもしれない」というもの。以心伝心ができればよいのだけど、人は超能力者ではないからね。ちょいと軸はずれるけど、先日言及した「火災現場を目の前に、皆が皆慌てているのだけど、誰一人として消防署に連絡を入れていない」というシーンの漫画と方向性は似ている感じがある。

他方今件に関して、青色の「思っているけど伝えていない」階層の動きを推し量るのが開発者やマーケティングの仕事であり、それが出来ないのは単なる能力不足だとの指摘もある。その指摘も全面的に間違っているわけでは無い。影の支援者、肯定者を探してくる......というか隠れているのを見出すのも仕事の一つ。ただ、それは容易にできるわけでは無く、またできない層に居る場合も少なくない。さらには指摘されて初めて「良いと思っていたんだ」というレベルの層は、市場調査レベルでは確認し難い。

何より「調べられるまで待っている」「自分から動かなくても分かるはずだ」と何も行動せずにいて、結果としてその思いと反する方向に結果が動いてしまうのは、後悔のネタが一つ増えるだけとなる。無駄な動きかもしれない、どのみち自分の一声など意味がないだろうと思わずに、アクションを起こしておいた方が、結局は自分のためにもなる。

......ってあれだ。選挙の一票を投じるか、棄権するかと同じような方向性だな、これ。


世間一般に認知度が高くなった、共通ワードとして用いるのに十分な作品を例示して、「●×みたいな感じで」と注文する話。ネタ的に思う人もいるかもしれないけど、創作系では特にこの類のオーダーが来ることが多い。「●×がいま流行ってるでしょ? だから●×みたいな感じなの、ちょいとできないかなー?」みたいな。

トレンドに乗るのはビジネスとしては悪い手法ではない。むしろ賢い手口。だから世の中の流れに乗ろうという機運は理解できる。しかし直接該当作を持ち出して「流行っている」とするのならまだしも、それと同じような、みたいな感じでとするのは、あまりにも語彙力に欠けている。それを語った側は具体的にその流行りの「●×」がどのような点で受け入れられているのか、流行っているのか、それを咀嚼していないからだ。

まぁ、簡単な方法には違いないので、指摘の通り日本に限らずということでもあるのだろうけど。

AR/VRオフィスに未来を見た

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実物を所有しているわけでは当然なく、またその方面に詳しいわけでもないのに、毎日のように押し寄せる情報にどきわく感が止まらず、これは心臓の病かもという冗談すら脳内想起されるHoloLens周りの話。そうだこれは以前、やはりマイクロソフトのキネクトで感じた「未来が見えてきた」感だ。

で、そのHoloLensを用いたAR......かなVRかな、なオフィスの話。今のパソコンの画面では当たり前になったマルチウィンドウが、そのまま独立した形で宙に浮いているように見え、それぞれを操作できる。結局モニターの画面を自分の視界全体に広げた感じだし、すべてを同時に操作するわけじゃないのだから、アクティブウィンドウは見えるだけで良いとなると、これの方がやりやすい。


レゴのパッケージの中でも箱詰めではなく袋に詰められた形で提供され、一般販売されることは無く、販促アイテムなどとして用いられる「ポリーバック」。当然シンプルでミニサイズのものが多いのだけど、それ故にセンスの光る造形も多く、魅力あふれるものも多々見受けられる。今回公開されたキャンペーンで提供される「トラクター ミニセット」も、当方にはピンとくるステキナイス感。

サイズ的にはカプセル玩具などでよく見かける、レゴのまがい物のなんちゃらブロックに近いものがあるけど、デザインセンス的なものは段違い。おまけの道路交通標識も素晴らしい。ぜひとも欲しい......のだけど、公式店で3240円以上の買い物をしなきゃならない。残念無念。


先ほど本家サイトに挙げた、先日2017年1月分が発表された景気ウォッチャー調査。数字は前月比でマイナスとなり、景況感はやや後退した感じ。まぁ、この動きで報道の一部が騒ぐかもしれないけど、中身を見れば分かる通り、多分に海外の動向に引っ張られたのと、天井感に近いところからの跳ね返り的な。

それより、ちょいと時間を作ってコメントをじっくりと読んでみたところ、色々と面白い傾向があることに気が付いた。一つ一つのコメントは個々の判断、状況報告であり、木を見て森を見ずといった感じになってはまずいのだけど、木を沢山見ることができれば、森の状況をイメージすることは可能となる。それだけの材料がコメントには用意されている。

マクドの新作は大学いもなポテト

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このマックフライポテトを、これまでとは異なる和風テイストでお楽しみいただこうと開発した新商品が、「和風ポテトフライ 大学いもの味」です。マックフライポテトに、はちみつを使ったコクのある甘さが特長の「大学いものタレ」をかけてお召し上がりいただきます。


タレには、黒ゴマだけでなく、ゴマの風味がより豊かになるよう練りゴマも加えています。外はカリッと、中はホクホクのマックフライポテトと甘いタレの組み合わせは、まるで大学いものよう。ポテトの塩味とコクのある甘さが絶妙に組み合わさった、これまでにない驚きの味わいをお楽しみいただけます。


近頃のマックは一味も二味も違う、少なくとも方向性としては迷走感がなくなり頼もしい感じとなっているというのは以前から言及している通りだけど、今回の新作もまた、それを裏付ける感じの商品。以前登場したチョコポテトは今一つ感が否めなかったけど、今回の大学いもの味ポテトは「その発想は無かった」「なぜ今まで思いつかなかったのか」的な感じ。容易に味は想像できるし、これは美味そうだという期待がもりもり。


先日吉野家のプレスリリースチェックの際に見かけたもの。昨年秋口のソフトバンクとのタイアップ企画で行列ができたのは記憶に新しいけど、それに便乗したものかなあというのが第一印象。当方自身は実物を見たことはないのだけど、そういう怪しげな広告が出回っているというのはちらほら見聞きしていた。

いずれにせよ、該当社が関与しているようなことを語ったり、ましてや同一・類似ロゴを使うのは言語道断だなあ。


新聞社の代表的な意見であり、記名で無いからこそ全体的な責を有する、論説委員や編集委員といった相応の立場にある人が執筆している、新聞社による「社説」。往々にしてツッコミどころ満載で、文化の担い手を主張する媒体が、自社の有責文面としてこのような文章を掲載すること自体、商売レベルでも文化レベルでも今二つな感じが。というより、あのような文章が再提出を受けない編集ってどんなところなんだろう。


当方のような理解力と技術レベルでは「なんだかものすごい技術が手の届く範囲にまで下りてきて色々と面白い事が出来そうだ」とどきわく感を覚えさせるHoloLens。今現在手にして色々と作っている人は、そのわくわく感を一人でも多くの人に浸透させて同志にすることを目論んでいる(笑)のだから、上手く計略に乗せられた気もするのだけど、魂の底から湧き上がってくる感情を抑えきるのは不可能。すげー面白そう。

先日、テーブルの上にある円筒をすこーんと落とす仕組みは紹介したけれど、おそらくそれの発展版。円の向こうの世界に視界のみではあるけど行けるようにした感じ。しかもその円を自分の指で操作できる。

まぁこれもデモ的なものに違いなく、つけた本人にしか分からないビジュアルではあるのだけど、SF映画的なものだよね、まさに。


毎日新聞からヤフーニュースに転送された記事。タイトルは「首相とトランプ氏ゴルフに与野党で賛否両論」。何度か触れている通り、政治家や企業の偉い人などによるゴルフ対談の類は、本当にゴルフをするのはもちろんだけど、それよりもむしろ「極力邪魔を配してやりとりができる場を用意する」という意味合いの方が強い。というかむしろそれ。ゴルフ超好きだしー、偉くなってもばりばりやりたいしー、滅多にない機会だから他の偉い人達ともプレイしたいしー、とでも思っているのなら、頭の中身を洗濯機にかけて洗浄した方が良い。

昔の「料亭での対談」的なものより安全性は高いと表現すればよいのかな。それを「料亭の料理を楽しみたいから」と突っ込むのと同じぐらいのレベル。

で、この記事だけど題名を読む限りでは「与野党共に内部では賛否が分かれている」ようにしか見えない。しかし本文を読めば分かる通り、取材されている範囲内では、与党内では賛成、野党の一部では反対と、党内で賛否は一致している(そりゃ隅から隅まで取材をすれば逆の発想を抱く人もいるだろうけど)。むしろそれよりは「そんなバカげた話をわざわざ聞くな」と門前払いを食らってもおかしくない話ではある。

「本文でちゃんと書いてあるから別にいいじゃん」と開き直り的な雰囲気すら覚えるけど、この内容でこの題名では、残念ながら評価はF、再提出のレベル。読み手に錯誤をもたらす偏向報道、世論誘導の好例ではある。


偶然なのか啓示なのかは分からないけど、昨日「ダイソーで買える」的なステキナイスアイテムが連続してツイッターのタイムライン上に挙がったので、自分自身の覚書も兼ねて紹介。一つはこの「パチパチクラッピー」の廉価版なるもの。元々数年前に発売されていたパーティーグッズで、スマホアプリも存在が確認できる。要は自分の拍手の増幅器みたいなもので、ボタンを連打すると代わりに大きな音を出して拍手をしてくれる。

いや、それだけのアイテムでしかないのだけど、ネタアイテムとしては最強レベル。使う機会は滅多にないだろうけど、それでもついほしくなっちゃうよね。


第一印象は「バンダイ版シルバニアファミリー」。リリースを良く読み直すとシルバニアと違い、各アイテムはある程度造形が作られているけど、最終的には自分で組み立てて完成させるスタイル。ガンプラで最近よく見られる「塗装済みで接着剤不要で組み立てできる」タイプのものらしい。

元々ドールハウスをはじめとしたミニチュアは一定の支持層がある。食玩の類が人気を博し続けているのもその層の魂に訴えかけるものがあるから。「くまのがっこう」という世界観の採用も合わせ、バンダイが、となると意外にも思えるけど、いざ実物の写真が出てくると、これは案外いけるかもという気はする。


先日某...とする必要は無いな、2ちゃんねるのレゴ系掲示板で、西友のレゴ売り場にて旧作のセットらしいタイトル一覧と共に、値引きされているよとの話。年末年始に行われたイオンのクリアランスセールは以前記事にもした通り随分と有名になったけど、西友もかなりの値引きがされているとは。どうやら2月3日に新作が大量に登場したので、スペースの整理も合わせ、古い作品をどうにかしたいらしいとの思惑が多分にあるようだ......ってこれはアレだ。別にレゴに限った話ではない。

で、昨日西友に立ち寄ったところ、確かにそれらしい値動きや陳列状態。話から察するに「これも値引き対象だろうなあ」と期待していたクリエイター系のは商品そのものが無かったけど、目に留まった「シティ 救急飛行機 60116」を調達。税引きで1000円きっかり。税込みでも1080円なので、参考価格の1/3程度。


子供の時には一日がもの凄く長く感じられたのだけど、歳を経るに連れて少しずつ短くなっていくような気がして、そしてお年寄りになるともの凄い短さを覚える。藤子先生のSF短編集にもそんな話があったけど(その漫画のオチでは本当に短くなっていた)、その理由の一つがこれで説明できる気がする。

要は人の経験は自分の時間的体験と照らし合わせて「感じられる」ものであり、加えて過去に経験した事が無い、目新しいものは時間の長さを覚えるというもの。自分が知っている、経験のあるものはテンプレートがあるのでそれを流用できるから処理は楽にこなせ、その分時間の短さも実感(錯覚的に)してしまう。

以前「箱入りドロップス」の最新号分で「年寄りにとってはたかが三年でも、高校生にとっては人生の六分の一だからね」というのがあったけど、まさにそれ。

要は「自分の全人生のうちどれぐらいの長さか」「自分がこれまでに経験した、知っていたことか否か」の2要素が、体感時間を作用するという次第。


この類の話が定期的にクリエイティブ系、特に絵の方面で出てくるのは、多分にサラリーをもらって一般事務職などに就く機会を得ずに関連業界に飛び込んで、仕事の工程に関わるスケジューリングなどのノウハウとかを学ぶ機会が無いからではないかなと考えている。高校を卒業してそのままプロ野球入りした大選手が、お金周りでトラブルを起こしやすいとかいうのと似たパターン。個人的には最低限のビジネスマナーと合わせ、ノウハウの類をまとめたテキストが必要かなという気はするんだけどね(税務関係はちらほら見受けられるけど)。

で、今件はスケジュール調整と対価請求のお話。先行する「好きだから安価で」と連なる話でもある。自分の能力を買って仕事発注のアプローチをしてきたということは、それだけ自分の仕事に相応の評価をしていることになる(不特定多数にスパム的なメールを送り付けてくるのならまた別だけど)。その仕事への期待に応えられるように、自分の力量を十分に発揮できるスケジュールを組み、また相応の対価請求も必要となる。相手に言われるがままでいると、言葉通り生活が破たんする。

これも前に記事にしたかな。「仕事のつながりができるから」「次は高くしてくれるだろうから」と安値で引き受けると、相手にしてみればそれが標準水準と認識されてしまう。仕事を受ける側は下限と思っていも、発注側は上限と考えちゃうんだな。

また、レスにもあるけど、人日の部分の表記がちょいと違っていたり、予備日が組み込まれていなかったり、ちょいとツッコミどころはあるけれど、概念としては問題は無い。自分の仕事のイメージをしっかりと持ち、予定を組み、それに基づいて相手に返せるかが大切。相手を喜ばせるために無茶な予定を提示するなど、適当なスケジューリングは相手にも迷惑をかけてしまうからね。

カルビー「フルグラ」とゴーゴーカレーのコラボメニューが店舗限定で登場。ライスのかわりにフルグラを使用し、スパイシーな味わいに加えて独特のザクザク感が新感覚。フルグラは、オーツ麦、玄米などの穀類を主原材料とする栄養価に優れたグラノーラ決め手のヘルシー食品。味にも健康にも気を使うゴーゴーカレーファンはぜひご賞味あれ!

先日牛丼専門店の松屋でもライスの代わりに白菜と温豆腐のメニューが追加された時も、糖質制限云々という説明があったし、最近は糖質の制限ができるメニューの存在が、選択の一つとして加わっているのかしら、トレンドなのかな......という感を覚えつつ。カレー専門店ゴーゴーカレーにコラボメニューとして登場したのが、このフルグラカレー。糖質オフスペシャルとか書いてある。


先日の「好きなことで生きていく」にも連なる話ではあるのだけど。クリエイティブ系のお仕事では特に、何か金銭的なもの以外のものにかこつけて、対価を実質的に値切ろうとする慣行があったりする。「好きでやってるのだから」「名誉が得られるから」「うちで仕事ができるだけありがたいと思うべきだから」「他人との触れ合いを実感できるから」。例の某大手居酒屋チェーン店のトップがドヤ顔で語っていたことを思い起こさせる、あの方法論。

ただこれって発生する対価が少なくなれば一時的にコストは減るので雇う側は利益が上乗せされるけど、業界全体に回る金銭が減ってしまうし、「儲けられない」さらには「生活が難しくなる、その業界で生き難い」との認識が広まり、人材をはじめとする各種リソースがやせ細ろえていき、業界そのものが縮退してしまう。儲けが出ない世界には誰も足を運ばない(。だからこそ、儲けが出なくても社会的に必要な業界は公的に支える必要があるんだけどね)。

だから雇う側が「面白い仕事だから、やりがいがあるから、対価は低いけど我慢してね」と口にしちゃ絶対にいけない。それは業界全体を削り取って自分の懐に収めようとしているようなものだ。食い逃げだよね。

回転ずしのスシローが、有楽製菓とのコラボメニュー「ブラックサンダーパフェ」を販売します。見た感じ「パフェにブラックサンダーが乗ってるだけだな......」と思い商品説明を読んでみたら、「『ブラックサンダー』を乗せただけ」とはっきり書かれていました。これは間違いなくブラックサンダーを乗せただけのパフェです! 公式認定!

以前も言及したことがあるけれど、お寿司屋は廻らない高級寿司はその存在自身が意義を持っているし価値を有しているだけど、回転寿司の類はスーパーなどでも容易にそこそこの価格のお寿司を食べられるようになったことに加え、食の多様化もあり、「ちょいとリッチな食事」的ポジションを失って、難しい立場にある。そこで「お寿司も食べられるファミレス」という立ち位置へとシフトしている気がする。それならファミレスにも勝てる。ある意味異業種参入ではあるのだけど、考え方としては間違っていない。ただ、リソースの配分的に大変ではあるし、かじ取りも難しいのだけど。

で、今回はパフェにブラックサンダーをのせてチョコパフェ的な「ブラックサンダーパフェ」なるものを創生。アイスにウエハースを加えて口当たりを良くするってのはお馴染みではあるのだけど、ブラックサンダーをシンプルに上乗せしただけとはねえ......この豪快さに好感が持てる。これのためだけに来店ってことはないけど、せっかくだからブラックサンダーパフェを頼むぜってのはやってしまいそう。

吉野家の「牛カルビ丼」「牛カルビ定食」は、2013年夏の発売以来、ご好評をいただいてきました商品です。今回、定番の「牛カルビ」をたっぷりの生姜にリンゴ果汁の甘さと米味噌のコクをブレンドした"こだわりの生姜焼きのタレ"で香ばしく焼きあげました。別添えの「おろし生姜」を合わせてお召上がりいただくことで、さっぱりとしたうまさが一層引立ちます。

リリースの通り吉野家では以前牛カルビ丼を出していたはずなのだけど、何か違和感があると思ったら、生姜という要素が加わったのか、と納得感。先ほど本家サイトで挙げた、牛丼御三家の業績動向記事にもある通り、ここしばらくのところ、吉野家の業績は正直なところ、あまりよろしいとはいえない。一時的な調整期間にあるとは思うのだけど、ちょいと不安であることは否めない。

今件メニューは起死回生の打開策というわけではないけど、生姜系アイテムは根強い人気があるし、ヒットにはなるんじゃないかな。2月9日からの展開開始。


どこかのサービスのキャッチコピーで「好きなことで、生きていく」的なものがあったのを思い出したけど、指摘されている通り、よほどの事が無い限りそれを実現し続けていくのは難しい。はじめから生活の糧が相応にあれば本当に若隠居的なこともできるけど、そのような境遇にある人はごく稀。あるいは紐......というかスポンサー付きの生活とか。

そうでなければ「好きなことだけで生きていく」を実践する場合、その好きなことが相応の糧を稼ぎ続けるようなものでなければいけない。そうでないとご飯が食べられなくなる。そのためには強い前進のパワーに加え、その進む道が間違っていないか否か、少なくとも糧を得られるものでないかとの精査能力も欠かせない。舵の無い船では前進はできるけど、どこに進むか分からない。勢いだけで前に進んでも、目的地にはたどり着けないという感じ。あるいは海図が無く、やみくもに進んでいるようなものかな。

......なんか脱サラして食品系のお店を始めた人の話に似てるな。


日常生活の維持には欠かせない存在となりつつあるけれど、同時に宅配業者の仕事過剰状態を生み出しているインターネット通販。それがどこまで使われているのかとふと感じ、ちょぃと探りを入れてみることにした。ツイッターを使っていてしかも当方のフォロワーさんやその関係者であるという限定での調査となるので、結構な偏りが生じるのだけど、一つの指標としては後で役に立つこともあるだろう。

ということで過去一か月間にアマゾンや楽天を使ったことがあるか否か。「普段使っているか」ではなく「過去一か月間に使ったか」としたのは、日常茶飯事的に使っているか否かをより明確に、即断で判断し回答できるように。普通に使っているとの表現にすると、どの程度までが......という判断基準のあいまいさが出てしまうからね。


第一印象は「え、こんなことできるんだ」的な。民生機といってもまだまだ桁違いの価格帯にあるHoloLensだけど、早くも多種多様な未来への歩みが成され、あちこちのドアが開きつつある。幸いなのはこれらの躍動をソーシャルメディア経由で容易に触れることができってこと。例えば10年前ならこんなことは不可能だった。

既存のゲームでも操作系のウィンドウをモリモリ通常画面の外に投影し、それだけでなくその投影画面を見ながら操作ができる。指で指示したカーソルが移動しているので、カーソルレベルなら操作もできるのかな。さらにそのウィンドウも自由に移動させられる。これぞ未来。ウィンドウの狭さが事実上存在しなくなるので、メイン画面の大きささえ確保できれば、あとは全部外に放り出すことで本体の大きさを節約できる。


これは何度となく経験したことがあるので、十分過ぎるほど理解できるし、納得もできる。日常生活の中で無意識に行っているあれこれのすべてが、突然強い意識をするようになり、もの凄いハードルの高さを覚え、したくない、しなくてもいいなと感じてしまう。ただ当方の場合、単純に「しなくてもいいや、面倒くさい」だけでなく、「しても失敗してしまうだろうから意味が無い」、さらには「したところで何になる、自分に意味はあるのか」的な思い込みまで加わったこともあるので、あるいはかなりヤバイレベルにまで足を踏み入れてしまっていたのだろうな。


これはCDなどの売上の記事でも何度か言及しているのだけど。インターネットの普及浸透の効用......というか影響の一つとして挙げられる事象じゃないかなというのが、このヒット曲の縮退。要は手段の多様化と蓄積が可能になったことで、少ないルートから得られた限定的な選択肢の中から皆が選ぶ時代は終わりを遂げ、結果として「少種類のものがたくさん売れる」から「多種類のものが少しずつ売れる」時代になった、と。一品ものしかおいてない店からバイキング料理店に、という感じ。

無論CD売り上げの減退はネット浸透前から生じているので、CDの普及率の向上やテレビの一般化、ビデオテープによる再生環境の普及も作用している可能性は高い。でもやはり、とどめをさしたというか、致命的だったのはネットなのだろうな。

ふりかけとポルシェの寓話

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先日の豊洲事案でコストに絡んで「高級ホテルのコストと面積単位で比べると高いから云々」なる報道があり、正直耳を疑い、次いでそれを大の大人が報告書にしたため、それを真顔で頷きながら耳にして語り合う情勢に、「無能の働き者」なるキーワードがメントスを入れたコーラの状態レベルで吹き出してきたのだけど。

その中でネットスラング的なもの(コピペ)の一つとしてよく挙げられる「グラム単価を計算するとポルシェよりふりかけの方が高い。でもそんな話、意味無いよね」というものが挙げられた。例えとしては確かにその通り......なのだけど、実際にそうなのだろうか。計算した結果がこれ。


先行記事の正月に洋生菓子云々に続き、家計調査からの小ネタとして。タイトル(五七五七七になったな、これ)からも分かる通り、年末にはクリスマスが終わったあたりからどたばたしはじめ、正月用のお餅を調達したり、年越しそば用のそばを買ったりする......ってのは自らの経験で皆が皆認識しているし、お店でのラインアップでも見ているはずだけど、統計的な裏付けができるものか否かってことで、「できました」というのがこのグラフ。

やはり日次ベースで調査している家計調査の二人以上世帯限定での話なのだけど、クリスマスが終わったあたりからお餅や麺類(そば含む)支出金額動向において、明らかな上昇機運が確認できる。麺類はじわりと、餅類は27日あたりから急激に上昇し、大みそかの前日となる30日がピークに。さすがに31日は大掃除やら何やらで買い物にまで手が回らない人も出てくるようで、ちょいと金額は減る。


ちょっとした理由があって昨日はほぼ一日、総務省の家計調査とにらめっこ。その中で気が付いたことをいくつか。まずはこの記事タイトルの通り、お正月にかけて洋生菓子が結構売れているという話。

一日単位での出費動向は二人以上世帯限定でしか取得されていないので(単身世帯だと記録が大変だし、プライバシーの観点でも特定されうるので難しいのかもしれない)、世間一般全体とは言い難いのだけど、確かに二人以上世帯だと、正月にかけてグイっと洋生菓子が売れて、年末年始では1月2日がピークになる。クリスマスならケーキがむちゃくちゃ売れるのだけど、それとはまた別。試しに5年前の動向を確認したら、それなりに正月前後には増える傾向があるのだけど、直近(2015年12月から2016年2月ぐらいまで)の動きと比べると、やはり大人しい。


先行記事の通りレゴの季節特別品(シーズナル)のうちバレンタインピクニックを完成させたあと、次には何が出るのかなとちょいと検索したところ、ラインアップに「40238 ハロウィン」なるものが加わっていた。昨年見かけたハロウィンのと比べると、さらにおどろおどろしくなっているけど、これはこれで雰囲気があって、良いもの的印象。

フィギュアのガイコツはともかくとして、もう一人のおじさまは良い雰囲気だし、鍋もおどろおどろしいし、扉......というか暖炉? も造形としてはよくできてる。色々と応用も利きそうだ。鍋は使い出があるので2つで十分ですよ、いいや4つだモードになりそう(無茶)。


先日時間をもらって調達してきた、レゴの特別なセット(季節アイテムということもあり、シーズナルと呼ぶのだそうな)のうち、「40236 バレンタインピクニック」が完成。仕分けも終わっていないし贈呈品のうちピザトラックもまだ手をつけていないのだけど、ちょっと事情があってバレンタイン系の素材が必要になった関係で、取り急ぎ開封の儀式。体積的なボリューム感にはやや欠けるところはあるけれど、パーツ種類の豊富さには十分満足できる内容。


昨年後半位から改変ネタが多分に出回っている、手巻き寿司を作ろうとして失敗してしまい、その失敗を突っ込まれて人生の悲哀を覚えさせる6コマ漫画。あまりにもシュールすぎて容易にネタにできるのが幸い(?)し、多様な応用がされているようだけど、どうやらこれが大元のネタっぽい。

いや、実はもっと前に存在してそちらが元なのかもしれないけど、現時点ではこれ以上前のは見つからなかったし、該当アカウントの他の投稿を見ても、タッチやセンスが同じなので、多分これかな、と(ただし他の作品は結構......なので見るのはお勧めしない)。


多分にタイトル落ちな気がするけど。先日のタイムラインチェック中に目に留まった「モノ言えぬ監視社会づくりが進んでいる」との話。具体的対象の引用はよしておくけれど、大体お察しの通りで、昨年の「私たちは怒っています!」宣言や一昨年の「1200人声明」と中身、構成陣営に大きな違いは無い。そしてその本髄である「自分達の意見が取り入れられない、世間に受け入れられないのはおかしい。これはモノが言えない社会だからに他ならない」との思いが言葉になっているのだな、という状況にも違いなし。

「自分達の主張が多数派ではない、取り入れられない、非難されるのは世の中が間違っている」と考えるだけなら自由。いくら考えても良いし、日記に書いてもいいし、それを他人に語っても良い。でもそれを特権の濫用目的にしたり、正義のラベルを貼った棒を振り回す裏付けにしたり、政治目的に悪用したり、社会や世間のせいにしてだだをこねるのは、人として間違っている感は否めない。社会的反対運動では多分に、このテンプレートが使われているのも合わせ。

「教育国債」発行の検討との話

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自民党は、大学などの高等教育の授業料を無償化した場合の財源として、使い道を教育政策に限定する「教育国債」発行の検討に着手する方針を決めた。

昨年日本国債周りの現状について解説した際に、「年金国債や教育科学振興国債を」的な話をしたけれど、その一部がマジ話になるかもしれないとの話。ただまだ半ばリーク的なもので、「そういうこともあるかもしれないよねえ」というレベルで、言葉遊び感覚での信ぴょう度の認識でいいかな。

で、元記事のタイトルと内容も結構かい離しているところがあるし、具体的に当事者が何を求めているのかもつかみづらい。「普通教育」の概念も曖昧。大学までを普通教育とするのなら、高専とか技術系の学校とかはどうなるんだとか。

大学に行きたい、行かせたいとの思惑の中には多分に「大卒じゃないと自分の望みの場所への就業が出来ないから」というのがあるけど、それも本末転倒で、企業側としてはふるいをかけるための材料の一つとして大学に入学・卒業できるだけの能力を持っているか否かを挙げているのだから、そのふるい分けを台無しにしてしまっては意味が無い。

要は大学を国税なり国債の裏付けで無償化してもいいけど、それならば今まで以上に学力や能力による入学・卒業のチェックは厳しくしなきゃいけない。入学希望者が少ないので能力・学力ハードルを落としますってぐらいならば、その大学に存在意義は無い。金銭的ハードルはもりもり落としてもいいけれど。奨学金の話も、要はそういうこと。だから奨学金も一部大学で行われている「優れている人は学費ロハにするからどんどんいらっしゃい」的なものに絞り込むのが、本来の筋な気がする。あとは「やる気ある人いらっしゃい。でも実力出せなきゃすぐに追い出すよ」とか。


レゴ店巡業から自宅に直帰してツイッターのタイムラインを確認すると、なんだか色々と騒がしい。確認するとグーグルが日本語サイトの評価方式に手を加え、いわゆるまとめサイト的なものに順位下落の施策を導入したとのこと。他にはSEO対策へのウェイトが過度で中身がスッカンピーンなものも下げられるようにした、導入ですぐに適用ってわけじゃないから、これからじわりとくるよとの話。

日本語向け独自のアップデートというと、2012年10月のパンダだかペンギンだかのJ付アップデート(Jパッチ。二バイトコードパッチともいわれてたかな)と、その前にやはり似たようなJアップデートがあった気がする。それから間もなくしてその施策をすべて台無しにするような別アップデートがあったので、記録にはあまり残っていないかもしれないけど。

この類のアップデートは色々と苦虫をかみつぶしたような顔で見てしまう。評価方式が正しいか否か、誰も文句はいえないからね。いや、文句はいえるけど、それに意味は無いのだな。悪しき事をしていなくても、それが認められるか否かは、まさに神のみぞ知る。


先日記事にした通り、2月3日の新作発売に合わせ、レゴの公式店(クリックブリックなど)で公式店のみで販売される特殊セット「40236 バレンタインピクニック」と「40237 イースター」が入荷されるとの話があり、時間を確保して朝一でレゴ店巡り。以前の巡業でルートは確定できたので、そのルートに従い、まずは豊洲のお店に。

「入荷する」との話はあるけど、確定情報では無いし、公式店でも入荷しない場合があるとのことだったので、不安はあったのだけど......。

ローソンとセブンでチョコの新作

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株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、2017年2月7日(火)より、全国のローソン店舗(12,122店:2016年12月末現在、「ローソンストア100」を除く)で、バレンタインデーにむけて、「チョコレートシュークリーム(ヘーゼルプラリネクリーム)」、「ベルガモット香るチョコレートケーキ」、「生チョコ純生クリーム大福」、「ひとくちチョコわらび餅(ベルギー産チョコ使用)」など、今年は和風と洋風のチョコレートデザートを4品発売いたします。

バレンタインが近づくに連れてコンビニ各社でも企画アイテムとしてのチョコレートの新作をもりもり出してくる。先日まで恵方巻云々の話をしていたのに、もう次はチョコかということで、いっそのことバレンタイン恵方巻という感じでチョコレート菓子の恵方巻を作って、バレンタインと節分を混ぜた方がいいんじゃないかとも思ったりする。豆まきの豆は麦チョコとかチョコボールのピーナッツ。

で、ローソンのチョコレートスイーツの新作は、二つが和菓子系、二つが洋菓子系とバランスのとれた展開。わらび餅のチョコは結構斬新で、これは高ポイント。ベルガモット香るチョコレートケーキはおしゃれナイスだな。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・L・カサノバ)は、「チキンタツタ」と新作の「チキンタルタ」を、2月8日(水)から全国のマクドナルド店舗にて期間限定で販売いたします。


2017年は、この「チキンタツタ」と併せて新作が登場。その名も「チキンタルタ」。たっぷりたまごのタルタルソースをあわせた、こってりタルタルの新しい味わいが絶妙な一品です。さっぱり生姜醤油の「チキンタツタ」と、こってり濃厚なタルタルの「チキンタルタ」、どちらを先に食べるか迷ってしまうほどの自信作です。


マクドナルドの定番メニュー、キャベツのシャキシャキ感がほどよくマッチするチキンの味わいをがっつりと堪能できるチキンタツタが登場。まぁ半定番のアイテムだけど、うれしいことに違いは無い。

で、同時発売の「チキンタルタ」ってなんだそりゃ。また変なくせが出てきたのか? と思って確認すると、チキンタツタにタルタルソースを組み合わせたものとのこと。チキンとタルタル。あ、これは良いかも。実際に食べてみないと確証はできないけど、結構いけそうな気がする。


毎週更新を楽しみにしている、ローソンの食品系新作ラインアップ。2月7日発売予定のものがリストに加わったので確認していると、なんだか違和感を覚えるものが。通常のコッペパンに総菜を挟んだ総菜パンではあるのだけど、スケール感が何だか変。よく見ると、普通のコッペパンの大きさに等しいほどのコロッケがみっちりと挟まっている。えーと......コロッケってこんなに大きかったっけ?

説明によると店内でコロッケを揚げて、それを具材として用いているとのこと。だからこそこんな巨大なコロッケを挟めるのかしら。それにしてもこのサイズはロマンだな。スーパーなどで販売されているナショナルブランドの総菜パンとはスケールが違う。

そしてカロリーも688kcalとスケールが違う(汗)


先の米大統領選ではほとんどのメディアが強固な反トランプ氏・親クリントン氏の表明をして、図らずしも同国のメディアの実情などをさらけ出した...というか現在もなお進行中ではあるのだけど。その大統領選時のメディアのエンドースメント(特定候補への支持表明)に関して、いくつかの報道で「ほとんどクリントン氏」的なものはあったのだけど、具体的なリストが見つからず難儀していた。

で、先日ようやくその鍵となるものの資料の一つを確認できた。USCB(カリフォルニア大学のサンタバーバラ校)が1999年から始めているインターネット上の非営利かつ非政党寄りなプロジェクトThe American Presidency Project (APP)として展開しているサイトがそれ。


当方も実のところ、油性ペンとホワイトボード用のペンを間違って使い、ホワイトボードがエライことになってしまった経験が何度かある。その時にはラッカーシンナーを使ってモリモリこすりながら落としていたのだけど、こんな方法があったとは。

よく考えてみると確かにホワイトボード用のペンは、ボード消しでこすって消せるよう薬剤が入ってるのだから、それで上書きすれば下の油性ペンでの書き込みにも浸透して、一緒に消せるというわけか。これは頭が良い。


語られている事柄そのものの裏付け・確証を取れるはずではなく、また高校生全員がそのように考えているわけでは無い。ただ、傾向としては十分にあり得るし、似たような話は各種データからも導き出せる......というかそもそも「写メ」って「メールによる画像送受信サービス」の名前で、従来型携帯電話が主流だった時代に、J-Phoneで可能となった画像添付メールを用いて、その携帯で撮った写真をメールで送るサービスのことを指していたのだけどね。つまりテープが再生できる小型音楽端末全体をウォークマンと呼んだり、デジタル系の小型音楽再生機をiPod、タブレット型端末をiPadと呼んでしまうようなもの。

で、手持ちの端末で写真を撮って送付したりアップする行為を、今ではインスタ(グラム)と呼んでいるとの話。これも統計などの調査裏付けが無いし、全員が使っているわけでもないけど、昨今のインスタグラムの普及浸透ぶりを見るに、そのサービスが行為そのものの名前として用いられるってのは十分にありえる。スマホで連絡する、意思疎通をLINEする、と表現するみたいな。


今件は担当教授にレポートを提出しようと書き上げたところ、リテイクを食らって書き直し、さらにリテイクを食らって書き直し......というやり取りを繰り返していくうちに、該当レポートのファイル名がどんどん長くなっていくという、笑うに笑えないお話。

で、状況はというと、最初のファイルは「仕上げ.doc」的な感じで終わったーと意気揚々だったけど、それにリテイクを食らったので上書きはせずに注釈的な単語を追加したファイル名にして、さらにそこから注釈を加え、そこにさらに......としていくうちに、ファイル名がもりもりな状態に。これ、ファイルの一覧が表示できるのなら、えらいことになっているのだろう。

リテイクのたびに上書きしないようにファイル名に単語を加えたり差し替えるってのはよくある話。「data20170203-02」という感じで日数をナンバリングしておくとかね。ただ、状況が分かりやすいように、今件のような名前にしていくと、長くなるファイル名はそのまま自分の歩んで来た道が示されているようで、名前を見るだけでツラさが増してきてしまうので要注意だったりする。

まぁ、ソフトによってはファイル名以外に注釈を加えられるのもあるので、ファイル名は上書きしない程度に区切り分けして、あとはコメントで......とする手もあるのだろうけど。


これは先日の「ツールも時代が流れていくとアイコンなどの象徴として残る」に通じる話かなあ、そして先行記事の「写メ」にも絡まるかなという感じはするケース。世間一般には「昔の、高齢者の遊び」っていうと、漫画などでよく目にする、コマやメンコ、けん玉、あやとり、かるた、缶蹴り、お手玉、凧揚げ、木登り、ケンケンパなどが挙げられるし、フリー素材系のイラスト集でも「子供の遊び」ではよく目に留まるものなんだけど、果たして昔の子供≒今の高齢者が押しなべて、いわゆる「昔の遊び」に慣れ親しんでいたのだろうか、という疑問が湧いてくる。

時の流れと共に高齢者に仕切り分けされる年齢層の生まれもどんどん年代が新しいものとなってくる。列挙されている「昔の遊び」って、果たしていつごろまで「その当時の子供にとって当たり前のもの」となるのだろう。

さらに「昔の遊び」って運動神経が必要なものも結構ある。高齢者にいきなりやってみてと言われてもムリだわな、それ。あやとりはあやとりで、手の細かい動きが必要になるので、これも結構難儀する。


米大統領選の選挙期間中における米国内の報道界隈の偏向ぶりや、その結果が出た後のフェイクニュースへの責任のなすり付けとさらなる偏向ぶりが現在にまで続いている状況、そしてまったく軸は違うものだけれど豊洲市場に絡んだ日本の報道界隈の偏向報道ぶりを見るに、つくづく「報道」と自称する界隈は公明正大という社会的な大義はどこかに放り投げて(米国の場合は本当に大義名分のみで法的な縛りはないけど、日本の場合は規約なり法的なものがあるからねえ)、世論誘導の類を平気で、当たり前のように成していくのだなと強く感じている。

数字や理論、科学を放り投げ、感情や心境を正当化し、御旗にかかげて振り回す。それが正しい、賛成しなければ悪魔だ。その様相はまるで魔女裁判ですら恐れをなしてしまうかもしれない。

以前の【「私達記者は正義、がんばる」】で覚えた嫌悪感...というか、異世界の悪しき存在的なものを認識したような、生物の本能としての「これは良くないものだ」という直感が、もりもり想起されてくる。


ぶっちゃけるとツイートやブログの書き込み、さらにはFacebook上の記述ですら、その類のコメントをアップする人はもりもりアップしてくるけれど、指摘の通りツイートに直接レスポンスをするよりは、まとめサイトなどに転載されてから悪口系のコメントが付く可能性はけた違いに跳ね上がる。特に何らかの作品を商用展開している人に対しては、その傾向が強い。

指摘されている通り、書き込みをした本人の管理下から離れて、「みんなのもの」となったことから、自由に取り扱っても良いとの判断がある感は否めない。自宅の書籍は大切にするけれど、図書館の本は乱雑にする。自分の車は大切に乗るけど、レンタカーは雑に扱う。「皆の物、他人の物は自分の物じゃないから大切にしなくてよい」的な心境と近しいのかな。

ヤフーのニュースではFacebook形式のコメントができるものもあるけど、それがFacebookのアカウントとリンクして本人にたどれる様式であるにも関わらず、罵詈雑言というか心の内面を併記で全国大公開する人が多分にいる状況を見ても、今件の話はうなづけてしまう(ヤフーアカウントの紐づけでのコメントもできるけど、これは捨て垢として考えているのかな......)。

ただし。

チロルチョコ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長・松尾利彦)のマジパンを使用した「モーツァルトチロル」を発売いたします。


オーストリアのお菓子「モーツァルトクーゲル」を再現したチロルチョコ。ドイツから直輸入したベース原料にアーモンドプードル(粉砕したアーモンド)を加え、更にアメリカ産ピスタチオを挿入しました。


多種多様な切り口で面白さと店頭での彩りの美しさを提供してくれるチロルチョコ。今回は何とあのモーツァルトが......ってモーツァルト味のチョコとかあるのか? それとも世界偉人シリーズとか音楽方面の著名人シリーズとかなのかなと思ったら全然違った。

元々オーストリアにモーツァルトクーゲルというのがあり、その名前も作曲家のモーツァルトから名づけられているので、それにあやかる形で今回のチロルチョコもパッケージデザインとしてモーツァルトを使った次第。もっとも本家のモーツァルトクーゲルは丸っこいチョコ菓子で、パッケージにモーツァルトをプリントしているようだけど。


こちらも先日の外回りでの話。立ち寄った郵便局で用件の手配をして、事務作業をしてもらっている間にちょいと時間が出来たので、郵便局内のディテールの確認をしながら、書き物用テーブルを見渡していたところ、引き出し部分に気になる書籍が。「まんが社会見学シリーズ 大研究!知っておこう!がんのこと」というもので、ちょっとばかり目を通したところ、色々と参考になるはなしが。

当方も親族を一人がんで亡くしているし、自身も胃がん懸念で非常に悩んだ期間もあっただけに、他人ごとではない。分かりやすく、読みやすい形で描かれていて、つい没頭してしまう。受付の人から呼び出し(作業が終わった)を受けたので中途となってしまったけど、タイトルと出版社を覚えておいて、後で調べようと思った次第。

で、調べてみたら販売されている書籍ではなく、教本のようなもので公的機関などで配布するタイプの本だった。内容そのものも無料公開されていて、ウェブからも閲読することができる。これはとてもありがたい。


米大統領選挙を終えて、その前後の民間調査会社の調査結果をいくつか洗い直し、それと共に逐次関連する新規調査の内容にも目を通す昨今。ギャラップ社が定点観測的に行い、年単位での集計をしている、米国の州単位での民主党・共和党の支持動向を記した表が公開され、ああなるほど感を覚えた。

オバマ治世は2009年から2016年(2017年もちょっぴりだけど事実上無視して良い)。その間に、中庸派の州数に大きな変化はないのだけど、少しずつ民主党支持者が多い州が減り、共和党支持者が多い州が増えていくのが分かる。Democraticは民主党、Republicanは共和党、Solidは強い(10ポイント以上の差)、Leanは弱い(5-9ポイントまでの差)、Competitiveは中庸(5ポイント未満の差)。該当州の回答者数を見極め、どれぐらい片寄っているかで判断をしている。

オバマ治世の間に民主党支持者が減り、共和党支持者が増えていくようすが良く分かる。

ロイター/イプソスが31日公表した調査で、トランプ大統領が打ち出した難民・移民の入国制限について、より安全になったとの回答は約3割にとどまり、入国制限自体に対する評価は米国民の間でほぼ真っ二つに割れていることが分かった。

個人的にはリベラルの強硬派による「私達リベラルな考えは正義、頑張る」としながら棍棒を振り回し続けているのが報道にも波及しただけの話かなという感はあるのだけど、米国の大統領選挙が終わり新大統領が登場して以降、同国の実情、特に施策に関わる報道にはこれまで以上、恐らくは今世紀では最大の注意深さと用心深さで当たる必要があるのではないかなと思わせたのが、今件のお話。

ロイター調査によるトランプ新大統領の大統領令に絡んだ意識調査。この大統領令そのものも、インパクトのある部分のみを抽出する形で、あるいは背景を考察せずに流されている雰囲気で、まさに日本における震災直後のあの異様な状況そのものを覚えさせる。

で、内容としてはこんな感じなんだけど、一次ソースを見た上で無いと詳しいことは分からない、バイアスがかかりまくりだというのはいつもの通り。しかも抽出時のサムネイル上のタイトルと抽出テキストのタイトルの違いからも分かる通り、最初は「それは事実だけど全体の意味と印象が別になるよね」的なものだったりする。


正直なところ当方も、この話を見聞きするまでは「マンガン電池は古臭い電池で、アルカリは新しいように見えるから、電池を買う場合はとにかくアルカリ電池を買おう」としていただけに、ダイナミック勉強になった感。それぞれの電池に特性があり、利用する場所で使い分けることにより、一層効率的な利用ができるとのこと。

この度の新商品は、 きなこ味のキャンディーの中に、先端にもち菓子、さらに黒みつソースときなこかき氷が入ったアイスキャンディーです。アイス・かき氷には国産のきなこを使用し、こだわりの黒みつソースは「桔梗信玄餅」の黒蜜をイメージした、雑味・旨みが多い黒糖を使用しています。

「祈願」とあったのでこの時期だから合格祈願の何かアイテムでも入っているのかなと思ったらそうではなく、商品そのものが成功しますようにとの祈願で、ちょっと腰砕け。ただガリガリ君シリーズでは時にネタとしか思えない、味わい的には「開発者出てこい」レベルのものが展開されることもあるので、気持ちは分からないでもない。

ただ今回は、そこまで心配する必要はないんじゃないかな、という気がする。


先日外回り先のデパートのガチャコーナーで見かけた、どこかで見たようなアイテム群......って確かこれ、2月1日付で展開開始だから、初日から導入したのかとちょいとばかり驚き。ここってこんなに導入スピード速かったのかと感心しながら1回だけチャレンジ。時間があまりなかったし、1回300円なので、複数回トライはちょっとためらってしまうだ。

株式会社吉野家(本社:東京都中央区、以下吉野家)は、2017 年2月より高齢者向け牛丼の具「吉野家のやさしいごはん」の業務用商品としての販売を開始いたします。


今回発売する「吉野家のやさしいごはん」は、ご高齢の方、特に咀嚼・嚥下機能が低下されている方にも「吉野家の牛丼を、いつまでも、おいしく、楽しく、お召しあがりいただきたい」という思いから発売に至りました。吉野家の店で食べる"牛丼のおいしさ"は そのままに、弱い力でも噛めるよう具材を小さくした「やわらかタイプ」と、舌で摺り潰せるまで、具材を刻んだ「きざみタイプ」の 2種類がお選びいただけます。


アレルギー体質対応とか子供向けの商品はともかく、高齢者向けの特に柔らかタイプなメニューをファストフードで導入するのは珍しいな......と思ったら厳密にはそうではなく、介護施設を対象とした業務用商品としての展開で、店舗での販売は無いとのこと。なるほど。

マクドナルドの日本一のバーガーの決定に伴い、「ダブルチーズバーガー」の公約「価格はそのまま、お肉もチーズもトリプルに。『ダブチ』から『トリチ』へ!」を実現し、本日2月1日(水)から7日(火)まで、「トリプルチーズバーガー」を単品320円(税込)、Mセット620円(税込)で販売します。

この類のネタ的企画を真面目にやる現状は、それなりにマクドナルドにも余裕が出てきたのかなあというのが第一印象。昨年前半ぐらいまでは、精神的にも余裕無いんじゃないかな、という印象がぬぐえなかったからね。

で、今回の選挙云々は投票で「このバーガーが一番」なるものを決めて、対象バーガーはスペシャル化して販売するというもの。トップにはダブルチーズバーガー、第二位にはてりやきマックバーガーがついたので、それぞれをワンランクグレードアップして通常価格で売る次第(クーポンなどの適用は不可)。ポスターに「公約実現の対象外となります」と表記する辺りも、かつてのマクドのノリで宜し。


第二次大戦のアフリカ戦線でドイツ軍やイギリス軍がハリボテ戦車を作った話は結構映画にも出てきたり写真も残っていて、後の風船戦車なども想起させるし何かどきわく感を覚えるものがあるのだけど。

こんな写真とそれに類するもの(写真はイギリス軍ので、模型はドイツ軍。なので別物)の立体造形を見ると、単なるお遊びではなく、真面目に戦争をやる過程でのハリボテとなれば(文面として少々変だが)、色々と気合が入るものだし、その気合を模型に再現すると、やはり気合が入った造形になるのだなあという感はある。

まぁもちろん、遊びで作ってるわけではなく、敵に本物の戦車のように見せるためのものだから、当然と言えば当然なんだけどね。


これは以前から何度か頭の中にもやもや感という形で沸き上がっていたものであり、「現場に足を運んだ者の語りがすべて正しいものでは無い。その人の感情的フィルタや表現の違い、意図的偏向がありうる」や、先日の「記憶のすり替え、上書きは誰にでも容易に起きうるので、語り部の話をうのみにするのは危険」という話に連なるものでもある。

何か事件が生じてその当事者が反省の意を含めてインタビューに答えたり、内部告発者の言及として関係者が実情を語るという報道のスタイルは良く見かける。そしてそれらの語りの内容はすべて正しく、事実が語られているとの前提で話が進んでしまう。

でも、それはおかしくないかな。


先日【「おもちゃだ」と やゆされるからこそ 面白い】で紹介したマイクロソフトのHoloLens。価格の上ではまだまだ民生品とはいえ手が届きにくい、昔の新聞社向けの数百万円もしたデジカメ的な立ち位置には違いないのだけど、ソーシャルメディアのおかげで「こんなことができるんだよー」ということがもりもりと伝えられてきて、どきわくモードが日々更新状態。

今件もその一つで、テーブルなどに置かれているように見える円筒形の筒が、ちょいと指で指図をするとすこーんとその底面部分に穴が空き、その穴から落ちていくというもの。ああ、これは「宇宙戦艦ヤマト」で見た、デスラーがちょいと操作をするとあの男の足元がすっと開いて落ちていく、「ガミラスに下品な男は不要だ」が自分の手で出来る時代になったのだなというじわじわした思いを覚えさせる。


お年玉に関しては多種多様な調査が成されているのだけど、元々子供にその類の話を聞くのが結構センシティブな問題となりうることと、果たして本当のことを語ってくれるのか否か、さらには調査対象母集団により差が結構出やすいので「平均とあるけど、世の中の平均として判断して良いのかな」と疑問を感じてしまうこともある。お年玉関係ではしるぽるとのが良く知られているけど(【親も子も気になるお年玉の平均額、その実態をグラフ化してみる(2016年)(最新)】)、それとさほど変わりない結果かな......というのが第一印象。見方を変えれば、今件の調査結果が大まかな実態としては確からしいという裏付けにもなるわけだ。


以前から何度か取り上げていた、レゴの公式店のみでの販売となるスペシャルな季節ものの小箱セットの最新版として、海外では正月から展開をしていた「40236 バレンタインピクニック」。日本ではいつから発売になるのか気をもんでいたけれど、2月14日以降の発売になることは考えられないし、2月3日には大作が山ほど入荷予定なので、その1週間前か当日に合わせて入荷かな......という憶測はしていた。そういやアマゾンでも商品の入荷が滞ってマーケットプレイスの商品のみってパターンが多々あったので、入荷大型便が2月3日になるのかなという勝手な推測も。

で、アマゾンはともかく季節ものの小箱に関しては、2月3日に入荷が決まったとのお話。まだ公式サイトへの表記は確認できないけど、一両日中には 続きを読む: レゴの限定セット「40236 バレンタインピクニック」は2月3日に入荷らしいとの話


先日【レゴの夏の新作の商品名が判明......したっぽい。全部じゃないけど】でリークというか気の早い通販サイトが名前だけアップしたことである程度明らかになった、レゴの今夏以降の新作ラインアップ。その一部がドイツのおもちゃショー的なニュルンベルク トイフェア2017で明らかになった。早くもインスタグラムなどに写真をもりもり挙げていたり動画を掲載しているのが確認されて、どきがむねわく。

で、名前だけならともかく実物が展示されているってことは、よもやフェイクの類ではないだろうということで、ほぼ確定かな、と。

クリエイター(1セットの部品で複数パターンに作り替えられるシリーズ)は元々予定ラインアップに住宅っぽいのが確認できたのだけど、それがほぼ確定。いかにもアメリカンな感じの住宅ではあるのだけど、希代の名作クリエイター・ファミリーハウス 31012とためを張れる作品になるか否か、今から期待。

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