「●×みたいな感じで」は分かりやすいけれど注文の際には使ってよいのか否か考えよう

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世間一般に認知度が高くなった、共通ワードとして用いるのに十分な作品を例示して、「●×みたいな感じで」と注文する話。ネタ的に思う人もいるかもしれないけど、創作系では特にこの類のオーダーが来ることが多い。「●×がいま流行ってるでしょ? だから●×みたいな感じなの、ちょいとできないかなー?」みたいな。

トレンドに乗るのはビジネスとしては悪い手法ではない。むしろ賢い手口。だから世の中の流れに乗ろうという機運は理解できる。しかし直接該当作を持ち出して「流行っている」とするのならまだしも、それと同じような、みたいな感じでとするのは、あまりにも語彙力に欠けている。それを語った側は具体的にその流行りの「●×」がどのような点で受け入れられているのか、流行っているのか、それを咀嚼していないからだ。

まぁ、簡単な方法には違いないので、指摘の通り日本に限らずということでもあるのだろうけど。


で、ゴゴゴ先生の解説を読んでなるほど感を覚えたので覚え書き。認識の軽い、咀嚼しきれてない、けれど権限を相応に持つ人にはこの「●×みたいな」が有効な武器となりうる。それは分かるのだけど、実際に作り手・依頼される現場との折衝に当たる、直接言葉を交わす担当や営業まで、その言葉をそのまま使ってはならんのだよね。店頭に展示してある食品サンプルをそのまま入ってきたお客に出してしまうようなものだ。

要は折衝担当方面の人材の教育啓蒙が足りていないのか、勉強不足なのかな......という感じもする。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年2月 9日 07:23に書いた記事です。

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