ポジティブな想いも積極的に体現化しましょう、という話

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先日からちょいと話に登っている図式。要は「ネガティブな想いは口に出すなど体現化しやすいけど、ポジティブな想いも口にするなどしないと相手には伝わらず、悪い方向に世の中が動いてしまうかもしれない」というもの。以心伝心ができればよいのだけど、人は超能力者ではないからね。ちょいと軸はずれるけど、先日言及した「火災現場を目の前に、皆が皆慌てているのだけど、誰一人として消防署に連絡を入れていない」というシーンの漫画と方向性は似ている感じがある。

他方今件に関して、青色の「思っているけど伝えていない」階層の動きを推し量るのが開発者やマーケティングの仕事であり、それが出来ないのは単なる能力不足だとの指摘もある。その指摘も全面的に間違っているわけでは無い。影の支援者、肯定者を探してくる......というか隠れているのを見出すのも仕事の一つ。ただ、それは容易にできるわけでは無く、またできない層に居る場合も少なくない。さらには指摘されて初めて「良いと思っていたんだ」というレベルの層は、市場調査レベルでは確認し難い。

何より「調べられるまで待っている」「自分から動かなくても分かるはずだ」と何も行動せずにいて、結果としてその思いと反する方向に結果が動いてしまうのは、後悔のネタが一つ増えるだけとなる。無駄な動きかもしれない、どのみち自分の一声など意味がないだろうと思わずに、アクションを起こしておいた方が、結局は自分のためにもなる。

......ってあれだ。選挙の一票を投じるか、棄権するかと同じような方向性だな、これ。


この「無駄だと思っていても具体的に動きを見せた方が良い。相手にとってもプラスになる」ってのは、何も対企業に限った話では無く、個人ベースにも言える事。さらにポジティブな意見はそのまま相手へのエネルギーとして注入される。これも一種の承認欲求、というと今では胡散臭いワードになってしまうけど、まさにそんな感じ。まぁ、ツイッターのツイートならば「いいね」だけでも伝わることに違いは無いのだけどね。


さらに。ほめられることがエネルギーとなり、成長を成す人も多い。無論指摘の通りヨイショだけではダメ、叩かれることで伸びる人もいるけれど、それですら前提がある。それは成功体験......ってこれはまた別の機会でも触れるけと。人は何かをして、その成果が出ると、「これをやると自分にプラスになる、良い気持ちになる」と学び、再度繰り返すようになる。テストで良い点を採りほめられると、それがうれしくて勉強する、的な。

また、自分の成長の糧にもなる、自分自身の能力や成果を見極めて、自画自賛をするためにも、他人をほめるのが良いとの切り口は、なるほど感。良い部分を見つける癖をつけるのには、他人の動向を見るのが一番。材料はいくらでも転がっているからね。

無論、ヨイショだけをしていればよいってわけでも無いけど。良いところは良い、悪いところは悪いとの指摘は必要。悪いところの指摘の方が簡単だし、体現化も容易なんだけどね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年2月 9日 08:03に書いた記事です。

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