元ゴルフ場にぎっしりと詰められたソーラーパネルをグーグルマップで

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当方も昨年旅行に出かけた際に、旅行先の山道で見かけるちょっとした畑だったっぽい場所や空き地、傾斜が緩やかな場所が片っ端から切り開かれてソーラーパネルがおかれている状況を見て、こんな場所にまで置いても管理が逆に大変だろうし、色々なコストや電力減退などを考えると割りが合うのか、下手な自販機設置ビジネスよりもタチが悪いかもと思ったものだけど。これはちょっと驚いた。

ゴルフ場にぎっしりとパネルが敷き詰められている。いやもちろん縁の部分までカーブのパネルをおいてくまなく敷いているわけではないけど、広域から見た限りでは「ぎっしり」以外の表現が見つからない。


確認したところ、三重県にある「トーシンレイクウッドゴルフクラブ」というゴルフ場だった場所。2014年1月に営業を終了したとのことで、その後にパネルが敷かれたようだ。

思い返してみればゴルフ場は周囲をある程度切り開いているので日の当たりも良く、場所までの行き来の道路整備もなされているし、水道や電気などのインフラも相応に用意されている。クラブハウスは管理者の待機所などとしては十分以上の設備となる(維持費が大変なので一部閉鎖するのだろうけど)。

とはいえ、今後太陽光発電の電力の販売ビジネスも厳しくなるのは必至。ここも含めかつてゴルフ場だった場所のソーラーパネル集合地が、かつてそうだったものの残骸廃墟となってしまう......という場所も、そう遠くない未来にはグーグルマップで確認できるようになるのかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月13日 07:12に書いた記事です。

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