「歳を取るほど体感時間が短くなる」の理由が分かった気がする

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子供の時には一日がもの凄く長く感じられたのだけど、歳を経るに連れて少しずつ短くなっていくような気がして、そしてお年寄りになるともの凄い短さを覚える。藤子先生のSF短編集にもそんな話があったけど(その漫画のオチでは本当に短くなっていた)、その理由の一つがこれで説明できる気がする。

要は人の経験は自分の時間的体験と照らし合わせて「感じられる」ものであり、加えて過去に経験した事が無い、目新しいものは時間の長さを覚えるというもの。自分が知っている、経験のあるものはテンプレートがあるのでそれを流用できるから処理は楽にこなせ、その分時間の短さも実感(錯覚的に)してしまう。

以前「箱入りドロップス」の最新号分で「年寄りにとってはたかが三年でも、高校生にとっては人生の六分の一だからね」というのがあったけど、まさにそれ。

要は「自分の全人生のうちどれぐらいの長さか」「自分がこれまでに経験した、知っていたことか否か」の2要素が、体感時間を作用するという次第。

自分の人生に対してどれほどの比率かってのは、歳を取ってくるに従い少なくなってくるので、これは変化のさせようが無い。他方、自分の既存のテンプレートの流用ばかりで目新しさを覚えない時間の過ごし方をするのか、目新しいことをしようとするのかは、自分の人生観、生き方の方針であり、いつでも切り替えられる。

もちろん、既存の経験やら知識を全部放り投げろっていう意味じゃなくて、自分の武器でもある経験や実績、知識を思う存分活かせる、それでいて新しい領域にチャレンジするのが一番良い。RPGなら「強くてニューゲーム」的な。栗原正尚先生の漫画「リセットマン」がまさにそんな感じだったんだよね。

しかしこれ、時間の部分は「ジャネーの法則」っていうのか...。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月 7日 07:48に書いた記事です。

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