松屋で人手不足の実情をかいまみた感じ

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先日のお台場巡りでちょいと疲れたので、お昼ご飯は久々に松屋で何か買って自宅で食べようかということで松屋に寄った時の話。お昼過ぎで少々空いているかなあと思ったのだけど、座席は2/3ぐらいが埋まっていてそれなりに盛況な状態......なんだけど、ちょいと雰囲気が異様。

店員さんは見た限りでは三人。ただ、厨房には一人いて作業をしているのだけど、残りの二人のうち一人が全然動いていない。アルバイトで要領を得ないというよりは、自ら考えて動くって発想が無いらしく、いちいち指示されないと動こうとしない。しかもその動きも非常に雑。おかげでもう一人の店員さんがしっちゃかめっちゃかになっている。その人は十分以上に手際良いのだけど、完全にオーバーワークとなっていて、客をさばききれないでいる。

さらにそのような状況に加え、2人ほどのルール違反なおば様による注文が、混雑に拍車をかけている。松屋はチケットを購入してオーダーを分かりやすくする、あるいは電話で事前注文をしておいて取りに来るスタイルなのに、店員さんをその場で拘束して、LINEの画面を見ながら細かいオーダーをしてくるし、語っている本人が要領を得なくて色々と訂正を繰り返す始末。当然その間、店員さんは身動きが取れず、他の作業が出来なくなる。

松屋はすき家と比べると人材のリソースの面ではさほど問題視されていなかったはずなのだけど、こういうケースもあるのだな、という実情を見せられた。それと同時に、どこの世界にもルールを守らず「自分がルールだ」を素で行い、世の中の秩序をかき乱す人がいるのだな、それを配慮などという形で許容していると、他の人が迷惑をこうむってしまいかねないのだなということを、改めて知った気がする。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月19日 07:08に書いた記事です。

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