一人一人はニューロンで、それをつなげて連動させるインターネットはシナプスのようなもの

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先日の【マスコミ関係者が語る「物言えぬ社会」と投げ返される石と】で用いた表現、一人一人の存在、知識を脳内のニューロンとし、それをつなげて連動させる役割を持つインターネットはシナプスのようなものだ云々という話。その活性化で人の知はこれまでにない領域にシフトしつつある、いわゆる集合知の体現化的な話をした。人の脳内でもすでに起きているニューロン同士のシナプスによる連動化が、個人個人同士でもおきるようになったのがインターネットの効用という次第。

それを別の切り口から解説したお話が紹介されていたので、覚書として。「新しいアイデアや物の見方は別々のものの組み合わせで生まれる」ってのは非常によくわかるし何度となく体験しているもので、既存のパーツの組み合わせが新たな世界を切り開くってのはよくある事だから、何かを考える時には広く浅い知識が役立つことが多いし、その類の会議などでは多方面の分野の知識を持つ人が居る方が望ましい。特定の分野では常識な内容が、世間一般では知られていないってことも多いから。


他方、これはなるほど感を覚えさせた指摘。今はネットなりで情報の蓄積されている部分を掘り返すことで昔の話を確認できるし、距離を感じさせない意思伝達ツールがあるのでリアルタイムで多方面の情報を取得しやりとりができるけど、昔は書籍を通じて過去の人との対話、情報の受け渡しをすることができたわけだ。

書籍は知の伝達ツールとして、距離を隔てて時間も(一方向だけど)超えることができる。インターネットはその効用をさらに多方面に、多機能的に、時間枠の制限を一部取り払うことすら可能としたものなのだなあ、という感はある。

新しいものの発見や開発の際に「発想の転換」という言い回しが使われることがあるけど、その切替って少なからずは他分野の応用だったり、ヒントを得ていたりするからね。その意味では異文化......というか異世界と表現しても良いのかな、それとの接触による化学反応ってのは、非常に大切な要素なわけだ。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月13日 08:06に書いた記事です。

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