知らないことはまったく分からないし自分の知識の中で解決しようとしてしまう

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地面に時折落ちている小さなカラフルの玉。何か珍しいアイテムだと思って集めていたら、なんのことはない、単なる子供向けのエアガンの弾だった。しかもまとめ買いできる、汎用性のあるもの......。

これは単なる笑いネタ的な形で読むこともできるけど、当方もかつて似たような収集をパチンコ玉でしていたので、むしろ深くうなづいてしまい「わかる」とすら思ってしまう。知識情報が無い人にとって未知なるものは、自分が持っている情報の中で結論付けようとしてしまう。調べて何であるかを確定づける事は不可能じゃないけど、その「調べる」にすら至らない謎な存在ってのも(子供のように情報そのもの会得量が少ない状態では)ありうる。今でも古代遺跡などで見つかった謎のアイテムとされていたものが、実は単なる日常生活品だったって話は、見聞きすることがあるよね。それと同じ。


似たような話としてもう一つ。何かを解決に導くための誘導線というかルートは存在していても、そのルートにたどり着けない、さらにはそのルートすら知らない場合は、解決方向に舵をとることすらできない。宿題ネタでよくある「何が分からないのか分からない」ってのが良いパターン。


さりげに書かれているけど、実はこれ、先行する【インターネットで情報検索・取得するのが当たり前になった時の盲点】ともつながりがあったりする。自分の欲しい情報にランダムアクセスできるとなると、そこに至るまでのプロセスがショートカットされるため、突然高技術な結果を手にしてしまうことがある。するとその時には何とかなるかもしれないけど、プロセスが分からないので次第に「何でこうなったのか、そして何が分からないのか、それ自身が分からない」ってことになる。仕組みが不明なオーパーツを集めて何かを作って、自分の思うとおりに動いたけど、どうしてそうなるのか分からないし、動かなくなってもそもそもの仕組みが理解できないのでお手上げになってしまう......ってのと同じ。

まぁ、【「先人の下ごしらえを活用することはとても大切」と八房龍之助先生のお話】にもある通り、先人の下ごしらえを上手く活用してズルをするのも賢い生き方ではあるけど、そのズルをするのにも結局基本は必要だからね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年2月26日 08:01に書いた記事です。

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