「鎖国」という言葉が小中の教科書から消えるとの報道

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文部科学省が14日に公表した次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科で「鎖国」の表記をやめ、「幕府の対外政策」に改める。文科省は中学歴史でも、「聖徳太子」が没後100年以上たって付いた呼称だとして、「厩戸王(うまやどのおう)」に変える。

先日世間をにぎわせたネタの一つ、小中学生向けの社会の教科書から「鎖国」なる文言が消えるっぽいという話。いくつかの報道機関の報道内容を読み比べると、微妙に差異があったり表現が違っていたりで、いったいどれが正解やねん的なツッコミをしてみたりする。

で、調べてみた。


明らかになった云々ってのは要するにパブリックコメントの募集が始まったとのこと。教師にとっては憲法に等しい学習指導要領の新しいバージョンに関わるお話で、その内容も開示されている。

ざっと目を通した限りでは、確かに「鎖国」なる文言は消えている。ただし「鎖国」を使うなというわけでは無く、「鎖国」に該当する施策のことを「幕府の対外政策」と表現しているってこと。「鎖国」は使うなというものは無い。一方「開国」は明記されている。まぁ、文科省の関係者が色々と言及しているのが報道記事に出てはいるけど、それは正式なコメントではないのでさておくとして。

個人的には、例えば「国境封鎖」なる文言が使われたとしても完全に封鎖された場合のみを表現しているわけでは無い、検問などが用意されているケースが多々ある実態を合わせ考えると(完全に封鎖された場合は特に「完全封鎖」とか呼ぶよね)、「鎖国」はイメージを想起する上では的確な表現であり、実情として出島などでは貿易が続けられていたってことを合わせ説明した上で、使い続けても良い気はするけどね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年2月15日 07:02に書いた記事です。

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