2017年12月アーカイブ


以前料理に限定して似たような話をした記憶もあるのだけど。家事全般ってのは色々な細かいことをする必要があるのと、毎日のルーチンワークになりやすいことから、作業を順序立てて行うこととか、決められたことを正しくこなすこととか、さらには作業を同時進行したりリソースの配分をする、そしてイレギュラーな事案が発生した時にどのような対処をすべきかという、社会において役立つさまざまな行動様式を身に着けることができる、絶好の訓練場になる。

無論大人になってから家事をする必要があるのでそれの訓練になるのはもちろんだけど。それにも増して物事をこなしていく時の取り組み方、秘訣ってのを学べるのが高ポイント。これって教科書を読むだけではなかなか覚え難い。無論、文字で学んだ後に実践する形で行った方が、さらに理解は深まるのだけど。


秋口に自宅の蛍光灯のじーという雑音が大きなものとなり、蛍光灯を差し替えたけど効果が無く、検索で改めて調べてみたらペンダント(本体)部分の安定器の寿命だろうということが判明。まぁ、随分と長きにわたり使っていたからねえ......で、修理よりはペンダントそのものを買い替えた方が早いのだけど、それはそれで結構なコストがかかる。修理費の原材料コストはさほどでもないかもしれないけど、修理費そのものは結構なお値段の感じ。

で、だったらこれを機会にLEDに差し替え......というか、円型の蛍光灯を差し替えできるLEDってあるのかなと調べたら、その需要にばっちりマッチしたのがこれだった。常夜灯部分から電力を引っ張ってくるので安定器とは無関係。実際、ルーメン換算では新品のペンダント利用の蛍光灯と比べるとやや明るさに劣るけど、実用の限りでは気にするレベルのものでも無かった。


レゴのお値打ち品は無いかとか探していた資料は出てこないのかなとかアマゾンで検索しようとするたびに、トップページに掲載されている多様なキャンペーンが目に留まる。悔しいけど策略に乗せられてしまうのだよね。で、タブレット端末のFireタブレットのまとめ買いキャンペーンが。

......って、消耗品じゃないんだから、タブレット型端末のまとめ買いってどういうことなん? ということで見てみたら、年末の大放出的な感じで安値売り、プライム会員だとさらにお値打ちとかいう始末。何この値引き率。

創刊60年の老舗婦人誌「家庭画報」(世界文化社)が12月発売の1月号で初めて「将棋」を特集し、初心者向けの紙の将棋盤・駒セットを付録にしたところ、書店で完売が続出するなど売れ行きが好調だという。公式戦最多29連勝を達成した最年少棋士、藤井聡太四段(15)の鮮烈デビューや、「ひふみん」こと加藤一二三(ひふみ)九段(77)のユニークなキャラクターにお茶の間がくぎ付けになった2017年。同誌の主な読者層である、生活にゆとりのある中高年マダムにも、空前の将棋ブームは確実に波及しているようだ。

確かに家庭画報はシニア婦人向けの雑誌だろうけど、今号を中高年マダムが購入したという証はどこにもないだろうに......というツッコミをしておきながら。一方で将棋のセットが雑誌の付録についているというのは興味深い話。まぁ、マグネットの駒と鉄製の将棋盤の組み合わせという、旅行者向けの将棋セットがお値打ちで発売されているぐらいだから、コストはさほど高く無いし、良い発想には違いないのだけど......ってあれか、次はオセロとか囲碁はどうだろうか、という話になるのかな。


今年も間もなく終わりということであちこちで福袋の話が。まぁ、本当は年が明けてからなんだけどねえ...ということで、去年に続き今年もイオンでレゴの福袋が展開されているらしい。去年はメーカー側から指定の組み合わせの雰囲気もあったんだけど、今年は違うのかな? いや、そういうことだとすると、イオンでトイザらス限定品が入っているってのはおかしいな。


コミケなどで上京する機会が多いこの頃になると、今まで以上に話題に上る、目に留まるのが公共交通機関などにおける「入り口付近で立ち止まる問題」。まぁ、日常からこういうお邪魔行動をしている人は少なく無いのだけど。

田舎のように電車が結構すいているのならこんな立ち止まり方でも良いのだけど、都会だと結構邪魔になるのだよね。これ、思い返してみると逆のパターン、つまり降りた直後に立ち止まるってのはあまりない。電車の中に入ってしまうとそこで安心して立ち止まるけど、降りた時には目的地に行く思いが強いので歩きだしやすいからなのかな。あとは電車の入り口付近に位置しておけば、出やすいってのもある。


匿名調査やインターネットでの投稿でも自分が儲かっているか、景気が良いかと聞かれて、とても良いとか儲かっていると答える人はさほど多くない。日本人気質......というかアジア人気質的なところがあるってのは、本家サイトでも上げたけど結構統計結果として出ている。自己否定の考えが強いというか、個人の成果・特性をひけらかしたくない、集団の構成員としての一員との認識が強いので、「自分は景気が良い、儲かっている」との意思表示は、罪ですらあるという考え方が深層部分にあるのかもしれない。

あとは妬みなどがコワイってのもあるのだろう。例えば宝くじの高額当選でも、オープンにしなきゃならないという地域がある米国と、ほとんど表に出てこない日本とでは大きく違うよね...という例を挙げれば、その辺のニュアンスは分かるはず。

自分の素性を明らかにしなくても済むタイプの調査ですら、そのような事情から「自分は幸せだ」ならともかく「自分は儲かっている」「景気がイイ」と言うのははばかられるのが実情なのに、ましてや街頭インタビューなどで堂々と答える人がどれだけいるのか。そう考えると、テレビでのインタビューで景気の実情を尋ねるのはあまり意味が無い。

酉年最後を記念し、からあげクンまんを再発売します。見た目はからあげクン、中具は鶏もも肉を甘めの照焼ソースで味付けしました。

要はローソンのからあげクンを中華まんの具材のメインとして、見た目をにわとり風にするという、身を挺してのデザイン中華まん。シンプルながらも一目でにわとりだと分かる、なかなかに良い出来栄えの一品。酉年の締めとして再発売という発想もステキナイス。


昨年の今頃にはすでに配布が始まっていたし、検索してもいくつかの取得報告が上がっていたので、そろそろレゴの2018年前半期カタログが配布されてもおかしくないなあと、行動領域内のトイザらスに足しげく通って、未だに2017年版のカタログだったので店員さんに聞いたところ、まだ倉庫内とのこと。で、無理を言って一部ずついただいてきてしまった。なんかニヤリという顔をされたので、あるいは「レゴの人」的な覚えをされてしまったのかもしれない。確かに何度となくレゴは買っているけど(笑)。

小学館やマガジンハウスなど出版15社は来年から、特定の日に集中していた主に月刊の32誌について発売日を変更することがわかった。大半の雑誌は1日前か後にずらす。業界を挙げて発売日の分散に取り組み、人手不足が深刻な出版物流の改善を図る。

書店の雑誌コーナーで時折見かける、定期発刊誌の発売日一覧。8日とか27日とかにずらりと集中して、購入する側は一度に買えるから便利ではあるけど、開店間もなくに足を運ぶとまだ並べていなかったり、買い逃した時のダメージが大きかったりと、一長一短だったりする。

で、輸送する側としては、日によって輸送量に大きな波ができるわけで、それはあまり都合の良い話ではない。夏と冬に大量の電力が使われて、春と秋はさほど使われない、みたいな。あるいは通勤ラッシュみたいな感じ。電力は夏と冬に使うなってのは無理だけど、雑誌ならば刊行のタイミングをずらすことができる、と。まさに時差通勤のような考え。

チケット転売サイトの最大手「チケットキャンプ(チケキャン)」を運営する「フンザ」(東京都渋谷区)が、大口の転売業者の出品手数料をゼロにしていたことが捜査関係者への取材でわかった。一般の出品者からは購入額の8・64%を手数料として徴収しており、大量出品する業者を特別に優遇していた。

ミクシィが買収していたチケット転売サイト「チケキャン」が某事務所周りで色々とやらかしたと騒ぎになって、どたばたの中で閉鎖終了となった件。なんか報告書の内容も併せ色々ともやもやしていたのだけど、実のところもっと大きな問題がありそうな感。

要は信義則として「こういうことはしちゃいけないよね」という暗黙の了解的な、この類のサービスならばアンタッチャブルな仕組みをやらかしていたのが、今回の発覚の中でバレたっぽい。


優しみの意味も込めて大元のツイートは引用しておかないけれど、「メディアを叩くとジャーナリズムが滅びるから止めろ」といった言及を目に留めたので、そのツッコミ的な感じでのツイート。ジャーナリズムが滅びるのは好ましくないけれど、現状でジャーナリズムを自称する界隈がその言葉通りの挙動をしていないからツッコミを受けているわけで、ジャーナリズムそのものが叩かれているわけじゃない。メディア=ジャーナリズムでは無い。

この「メディアを叩くとジャーナリズムが滅びるから止めろ」ってのは、「ブラック企業を叩くと就業者の勤め先が無くなるから止めろ」「自分の勤めている会社がブラック企業でも告発とかするな。辞めても再就職などできないぞ」という脅しと何ら変わりは無い。それが曲がりなりにも通用したのは、デフレ時代までの話で、それとて倫理的、道徳的にはおかしい話。

まずはメディアがしっかりとジャーナリズムなるものを正しく解釈し、それに基づいて仕事をするべきだと思うのだけど。それに叩かれている対象はメディア全部じゃないよね。

毎日が同じ、日々平凡もまた善し

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年末となると世間一般がどたばたしてくるし、当方のサイトへのアクセスが減ってきて色々と頭を抱えたり(それは別に他人さまには関係ない)して、日常とは別の空気が世の中に蔓延する。師走とはよくぞいったものだと思うのだけど。

自由業や自営業の方の中には締切が早まったり年末のイベントに向けたラッシュがあったりで忙しいかもしれないけど、それを別にすれば年末年始など無いという人も結構いるかもしれない。そういう人を勤め人が見たら、お正月ものんびりできないってかわいそう、ブラックではと思うのは当然だろう。

でも、それもまた人としての生き方としては、本人が納得、満足しているのなら、アリだと思う。

お年寄りとお餅と

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先日も統計的な話から触れた、年末年始におけるのどの詰まり、特にお餅によるトラブルの話。もちを食べるのは老若男女を問わないのだけど、事故りやすいのは子供とお年寄り。飲み込む能力が弱かったり、よくかまずに食べてしまうからってのが共通の要因ではある。

子供はまだ保護者が注意をすればいいけど、お年寄りはそうもいかない。ダメだ、危険だ、止めておけといっても、どうしても食べたい、小さくすれば大丈夫と無理強いをして口にしてしまう。そしてリスクは体現化する。下手すりゃ小さくするという手法すら許さない場合もある。

極論ではあるけど、いくら指摘しても注意しても聞かなければ、自己責任でというしかない。色々な状況が変化したのに、これまでのままの状態を望むのは贅沢に過ぎる。条件の変化はしっかりと認識し、現状に併せて最適な方法を選択しなければいけないのだよね。ケガをしたら病院に行く、通院が無理な状態なら入院する、それと同じ。


先日、某大手法人系ニュースサイトにアクセスしたときの話。そのページのトップにブックマークをしていたはずなのだけど、表示されたのはこれ。恐らくは従来のページ表示に割り込む形で全面広告を表示させるタイプの広告だったのだろうけど、先日の施策でAdobeのFlashに関しては表示処理が遅くなるので「Flashを有効にしますか」という問い合わせがなされるようになった。これまでは全面表示の広告をスルーする形で右上の×を押さねば先に進めなかったのが、これからはFlashをオンして広告を展開し、その上で広告をパスしてからでないと先に進めない。まぁ、右上の小さな×に気がつけば良いのだけど。あるいは一定時間待機していれば勝手に従来のページが出てくるのかな。

ともあれ、ただでさえウザいタイプの広告が、さらに手間がかかるようになったことには違いない。より一層注目を集めるようになったのは事実だけど、忌避性向が強まったのもまた同様。

すき家で福袋が発売されるとな?

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 2018年1月1日(月)から一部店舗で、『すき家オリジナル福袋2018』を数量限定で販売いたします。すき家の朝食でおなじみの「たまごかけごはん」をご家庭でもお楽しみいただける限定セットに、すき家全店舗で利用できる1,000円分のクーポンをお付けしたお得な福袋です。ぜひお買い求めください!!

飲食系の小売店での福袋というとミスタードーナツのそれがよく知られているけど、数年前から何となく醒めてしまって最近ではチェックもしていない。先日に行動領域内の店舗も撤退してしまって、ますます機会が無くなってしまった。

そのような状況下だからこそ余計に、このすき家の福袋にはあこがれを抱いてしまう。税込みで1080円なのに、まず1000円分のクーポンが入っている時点で、ほぼ元は取れる。それに加えてオリジナル丼と黒箸、黒さじが入っているので、もうこれだけで十分。

ヤングキングアワーズ2018年2月号 読了

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↑ ヤングキングアワーズ2018年2月号
↑ ヤングキングアワーズ2018年2月号


表紙は「僕らはみんな河合荘」。先月の表紙がちょいと不自然だなと思ったら、やっぱり今月とつながってという形なわけだ。随分とゴージャスな仕組みだな、これ。で、折込付録として両方の号の表紙をつなげたポスターが。粋な計らい。コミケ93の新商品では「零堂式神すずめ」3個セットが超ほしい。

↑ まんがタイムきららキャラット2018年2月号
↑ まんがタイムきららキャラット2018年2月号


表紙は「ブレンド・S」。アニメ放送中...じゃなくてぎりぎり発売日には放送終了後だけどDVDやBDが出ているってことで、そちらでの大プッシュ。折込付録としてスケジュールシールが入ってるけど、これってマグネットシートに貼りつけて使った方がよさげ。

バーチャルユーチューバーの可能性

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言葉や概念自身は昔から存在していたのだけど、ここしばらくの間に急激に話題に上るようになったバーチャルユーチューバー。要はユーチューブなどの動画配信サイトでキャスター的なものを個人ベースでやってしまうユーチューバーが、本人自身では無くバーチャル(仮想的なもの。VRアバターなどを使う)を登場させるというもの。

確か1、2年前に実態の動きと連動させるようなVRキャラクタのソフトが出回り始めた気がするのだけど、もうこんな時代が来たのかと驚き。まぁ、面白いからみんなが飛びついて、あっという間に加速度的に進歩発展したのだろう。

変身願望は太古から存在していたし、自分の実態を披露したくないけど姿かたちの動きは見せたいって需要はいくらでもある。コスプレも、着ぐるみも、影絵もみんなそう。今件のバーチャルユーチューバーだって、着ぐるみのユーチューバーと概念的には同じ。それがVRペルソナに変わったまでお話ではある。まぁ、ソーシャルメディアで花開いた「キャラクタのなりきりアカウント」も似たようなものだ。


これはややひっかけ的な表現で、相関関係みたいなもの......かな。要は、他人の言及を理解できる能力に欠けている人は、論説能力が低いので、自分の言及に関しても何を意味しているのか、どのような意味が相手に伝わるのかを理解していない場合が多いというもの。思いっきりぶっちゃけると、言語の理解に乏しくて、他人の言葉もよく理解できず、自分の発する言葉も理解切れていないという感じ。

「喧嘩を売った自覚がない」というのは、以前説明した「思っただけなのに」に通じるところがある。自分が口にした、ソーシャルメディアで公知した言及がどのような意味を持ち、他人に伝達されていくのかを理解しきれておらず、その言及で生じた事象を自分の責の物であるとも理解できない。子供がいたずらで自動車のエンジンのキーを回してアクセルを踏み込んだら自動車が突っ走って壁に激突したけど、仕組みを理解していないので何でこんなことになったのか分からない、自分は悪くないという感じ。

お餅と転落、年末年始の注意喚起

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年末年始になると普段とは異なることを色々とするため、それに伴う事故が生じ得る。毎年の恒例行事的なもので、いくら注意喚起をしても無くなることが無いのは残念ではあるけど、それでも注意は欠かせない。少しでもトラブルを減らすために。

ということでまずはお餅事案。お餅に限らず粘り気の強い食品が喉に詰まってアウトになる事例は、毎年この時期に多発する。お餅を食べる機会が一気に増えるし、お餅は美味しいからねえ。でも飲みこむ能力が衰えている高齢者は、特に喉につかえやすい。細かくちぎって少しずつ、よく噛んで食べること......というとお持ちの味わいが楽しめないと文句をいうかもしれないけど、亡くなったらもう二度と楽しめないのだから、我慢我慢。


今件は公的機関の注意喚起文章を見つけることはできなかったのだけど、容易に想像ができるし、当方自身も似たようなリスクが生じ得る薬の置かれ方を何度となく見てきたから、十分あり得るだろうなあ、ということで覚え書き。

普段自分自身、あるいは自分と同じぐらいの年の大人しかいない環境ということで、下手に触ることもないだろうとこたつの上とか電話の脇とか洗面所のような、すぐに手が届く場所に常日頃から飲んでいる薬を置いているケースも多々あると思う。そしてお正月などで子供や孫がやってくると、そのような場所においてある薬に手をつけて、口にしてしまう......という可能性は十分あり得る。分かっている人しかいないはずの環境に、分からない人がやってくる。これほど危ういことはない。


先日から何回かお伝えしている、レゴの60周年記念パック的なもの。もしかしたら日本では未発売とかトイザらス限定になるのでは......という不安もあったけど、とりあえずブロックセット的なものはアマゾンで登録が確認されて一安心。例のミニチュアシリーズみたいなもの(60 Years of the LEGO Brick)は海外同様に、公式店でたくさん買った人向けのおまけ的なものとなるのかな、と。

最近アマゾンで古めのブロックセットタイプなレゴシリーズが大きく値を下げていたし、一部デパートでも似たような値の動きをしていたから、もしかするとこれを機会に終売となるのかもしれない。

商品名がややアレっぽいのは子供向けだからなのかもしれない。他商品でも似たようなネーミングセンスのがあるし。注文する時とか大変そうだな(汗)。

ロッテアイスは1月8日に、なめらかなプリンアイスと口どけの良いモナカが一体となった「モナ王 プリン」を発売いたします。香ばしいモナ王のモナカと、懐かしさのあるプリンアイスの味わいをお楽しみください。

記事タイトルに「!」を入れるのは邪道なんだけど、今商品の登場はこれ以外の良い方法を思いつけなかったので思わず入れてしまった、それぐらいの喜びが当方の脳内を駆け巡る的な状態の新商品。モナ王と言えば例の某ライバル商品と比べるとチョコレートの歯ごたえとかがなくて、食感的に今一つ、バニラは好きだけどねえ......という感じだったのだけど、プリンの味なら話は別。


コミックの電子化出版やウェブ漫画の展開が進むに連れて、この類の話も見聞きする頻度が増えてきた。先日のダウンロードサイトへの賠償請求額の計算式が、ダウンロード数×定価となったという話を知れば、こんなハイリスクな所業を続けるのは愚かでしかない気もするのだけどね。

まぁ、「流行っている」とはあるけど、それを統計立てて調べることができないので、具体的にどれほどの人数が使っているのかの把握は不可能。ただ、例えば掲示板なりLINEやツイッター、質問箱系のサイトでの登場頻度を精査すれば、広まり具合は推し量れる。実際に対人で見聞きした人からの報告も確認できるし。

やっちゃいけないことだと分かっているけど、自分がペナルティを受ける可能性は無い(と考えている)って認識なのと、自分が得をするから、さらに周囲もやっているからというお気軽な感じで手掛けているのがとても怖い。赤信号 みんなで渡れば 怖くない 的な。

ちなみに指摘の通り、落とした場合はばっちり違法なので、ご心配なく(?!)

年賀状は営業ツール

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インターネットを使った電子メール、さらにはソーシャルメディアが普及したことで、人のつながりがゆるやかなものとなり、さらに意思表示のハードルが下がったことで、年賀状の意義が薄れつつある。年賀状とかお歳暮とかお中元の類はナシという宣言もあちこちで見聞きする。まぁ、それも世の中の流れの一つではある。

他方、こんな話もあり、なるほど感を覚える。年賀状は営業ツール。物理的な存在の葉書を季節イベントという大義名分で贈ることによって、自身の存在をアピールし、相手に印象付けさせる。スパムメールや営業チラシ、飛び込み営業なんかと違い、非常に有意義で紳士淑女的で相手に与える印象も良い。


高齢者の運転トラブルが社会問題化する昨今において、結構重要なお話。免許証は身分証明書になるから、返納しちゃうと社会的な手続きが大変になる、顔写真の入った公的証明書が無くなるからイヤだというケースに対し、制度として設けられているのが運転経歴証明書。要は運転免許証と同じような公的証明書として使えるアイテムが、免許証を返納するともらえるというものなのだけど、あまり知られていないのが実情。


以前紹介したアマゾンアウトレット。商品の取り扱いの際に破損してしまったり、返品されたもののうち、商品そのものの内部的価値には問題が無いものの、新品として再出荷するのが不可能となった状態の商品を、中古品としてアマゾン自身が出品する仕組み。そのアマゾンアウトレットで目をつけていたレゴが出ていたので、どのような塩梅なのだろうかという実験君的な意味合いも兼ねて注文。

ぱっと見で大きな違いは「検品済」というシールが貼られている事。要はアマゾン側で変なものでは無いとのチェックが入っているという証。まぁ、問題があるようならさくっと返品すれば良いまでの話ではあるし。


これは超分かるということで覚え書きも兼ねて。科学的に証明されたものは見つからなかったけど、経験則で痛いほど理解できる。朝方、午前中は仕事の進みもスマートにいく、すっきりとした頭で眠たくも無く、ご飯を食べた後のぼんやり感も無くさくさく仕事が進むような感じがするのだけど、逆に何だかエンジンがかからない、もそっとしたような緩やかな気分だったり、けだるさとか「今日一日これからずっと仕事かあ」という疲労感の予兆を覚えたりする。

そんな時は創作してもろくなものは出てこないので、身体に染みついた、習慣的にできるものをこなしていき、身体に熱を入れる、慣らし運転をするのが一番。いつもやっていることだったらハードルが低いし、半ば無意識的に作業として進めることができる。

アレルギー対応のクリスマスケーキ

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アレルギー体質なるものがしっかりと認識されて避ける方法論も色々と考えだされるようになると、逆にこれまで出来ていた(というよりはリスク大な状態で渡っていた橋的な)ことができなくなり、頭を抱えるケースもある。お祝い事での会食なんてのは特にそう。当方もアレルギーではないけどお酒が飲めないとかいうのもあるから、その辺はよく分かる。

で、昨今では祝い事のために用いられる食品で、そのような状況に対応するものを用意しているのも出てきた。正直手間はかかるしさばける数も普通の商品と比べるとけた違いに少ないのでビジネスとしては難しいところだけど、幅広いお客へのサポートという観点と、リピーターを得るという点では、むしろビジネスチャンスの感はある。

今回のセブンのケーキは気がつかなかったなあ、マジで。プレスリリースを出してくれればよかったのに。あ、ちなみに一応説明では書いてあったけど、主治医に確認した上で購入した方がよいのは言うまでも無く。

出版界を支えてきた紙の漫画単行本の売り上げが、前年比約12%減とかつてないほど落ち込んでいることが25日、出版科学研究所(東京)の調査で分かった。書籍と雑誌を合わせた今年の紙の出版物推定販売金額は約1兆3700億円となり、市場規模はピークだった1996年の約52%まで縮小する見通し。出版不況は深刻さを増している。

出版不況云々という話の新しい情報として業界紙から数字が出たので、ちょいとした話題に上っている件。ただ、この類のってのは「昔からそうだったのに何を今さら」「一部門での不調を殊更に騒いでいる」ってケースが少なからず見受けられるので注意が必要だったりする。また、電子コミックの売り上げは多分が既刊ってのはちょいと興味深い。要は元々需要があるのに実店舗では手に入りにくくなったから、ますます電子に流れているってことなのかな。情報の検索などでも既刊は掘り起こしやすくなっているし。

また、仮に紙媒体における出版が不況だったとしても、これが人の文字を読む行為における衰退を意味しないことに注意。むしろ文字情報はけた違いに増えているし、それを読みたい、読むという思いは爆発的に増加している。媒体が多様化したことで、これまで主流だった媒体への相対的立ち位置が低下したまでの話に過ぎない。

コミックに限っても、ほんの数年前までウェブ漫画とかスマホでのコミックとかなんてのは、夢物語とか本のごくわずかな世界での話でしかなかったよね? ツイッターで連載していた漫画が出版社の目に留まってあっという間にウェブサイトでの連載、さらには紙媒体でのコミックとしての販売に至るってのも、「そんなことあるかい」とツッコミ受けるようなレベルでの話だったよ?

米国の人が興味をもつ言語とは

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先日から本家サイトで解説を行っている、外務省の米国内での世論調査。対象はもちろん米国民。で、英語以外でどのような言語に興味があるかという問いに対する回答がこれ。スペイン語がトップに来るのはある意味当然として、フランス語もカナダまわりで重要だからあるとして、次にドイツ語が来るとはねえ......。日本語は4番目の23%。中国語が案外少ない。


当方はカレンダーは実務的なもの一本ってことで、ダイソーなどで手に入る空白が大きいデカサイズのカレンダーを使っているのだけど、こういうデザイン的なカレンダーに憧れを抱くのは否定しない。それにしても、昔の看板がそのままステキなデザインとなるとはねえ......ああ、これ、このデザインをそのまま使った缶バッチってのもよさげだな。

男の子向けのレゴ商品が入った大変お得なお楽しみ袋です。中に何が入っているか、ワクワクドキドキの福袋!開けてからのお楽しみ♪メーカー希望価格20,000円(税抜)以上相当が入っています。

「今年も」と書いてしまうと発売時期が微妙なんで「今年度」とした、トイザらスのレゴな福袋。福袋というサプライズアイテムそのものは大好きだし、レゴならなおさら......とは思うのだけど、去年は色々とごたごたがあったからねえ。

●×円以上のものが入っていますと書いておいて、計算してみたらそれ未満の金額のしか入っていないパターンがあり「なんじゃこりゃぁぁぁぁ」という絶叫があちこちから聞こえてきて、結果として補てんがなされたという、一部の人にはスペシャルハッピーな福袋となったわけなんだな。


似たような話としては、有名な漫画家が数分でカットを描き上げた際に、その描き上げた時間そのものではなく、その技術を習得するのに必要とした時間を提示したというものがある。そこまで推し量れるだけの力量があればいいのだけど、それができない人も少なく無い。通訳とか校正の人とかも好例かなあ。仕事をする時間そのものはさほど長くはないかもしれないけど、その領域に至るまでに積み上げてきたものがあるからこそ、なんだよね。ああ、プロスポーツ全般もそうか。

このたび、株式会社イーネット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西岡修、以下「イーネット」)と株式会社ゆうちょ銀行(本社:東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長:池田憲人、以下「ゆうちょ銀行」)との業務提携に基づき、全国のファミリーマート店舗を中心に設置しているイーネットATMにおいて、2018年1月15日(月)より、ゆうちょ銀行のキャッシュカード(以下「ゆうちょキャッシュカード」)のご利用手数料が、平日の日中および土曜日の一部時間帯で無料となります。ゆうちょ銀行以外のATMで手数料が無料となることは初めてです。

これまでにも一部のファミマでゆうちょのATMを直接置いていたけれど、来年1月15日からはファミマに置かれている普通のATM(イーネットATM)でも、ゆうちょ銀行口座取り扱いに関して平日と土曜日の一部時間帯での取り扱いが無料になるとのこと。これは正直有り難い。

これまでも提携銀行一般で残高照会だけなら無料だったけど、預入・払戻は相応の手数料が必要だったんだよね。で、郵便局が身近にあれば話は別だけど、無いってことも結構あったし、あったとしてもATMは少数でいつも長蛇の列だったりしたものだから。

「きかんしゃトーマス」は、世界中の子供たちから長年愛される大人気キャラクターです。今回のハッピーセットには、トーマスやパーシー、ハロルドら人気キャラクターたちのおもちゃに、紙製のレールのパズル2枚とジオラマパーツ1枚がセットになって登場します。レールのパズルをつなげて線路を伸ばし、ジオラマパーツを組み立ててトーマスたちを置けば、「きかんしゃトーマス」の世界を作ることができます。また、レールのパズルは両面に線路が描かれており、他のおもちゃのパズルにもつなげて遊ぶことができます。


「リラックマ」は、2018年で誕生から15周年を迎える人気キャラクターです。今回のハッピーセット「リラックマ」は、15周年を記念し、15年間で特に人気の高かったストーリーやデザインをモチーフにしたマクドナルドオリジナルのおもちゃが全6種類登場します。かわいい見た目はもちろん、手で前後に動かすとリラックマがくるくると回る「ゆったり温泉リラックマ」、お腹を押すと手が上下に動く「うたたねリラックマ」など、楽しい仕掛けがついています。


来年頭のハッピーセットの内容がプレスリリースとして配信されてきたので覚え書きとして。昨今のハッピーセットの造形は以前と比べると明らかに気合が入っているというかよくできているので、舐めていると痛い目に会うなぁというのが本音のところ。リリースの写真からも気の入れ方の本気度が伝わってくる。

報道規制とその解除と規制破りと

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報道規制というものがある。要は一次情報を発信する側が、メディアなどに向けて発信する際に「この情報は●時まで披露しちゃダメヨ」とするもの。犯罪が絡んでいて事件解決までは広めちゃダメ、事件が拡大するかもしれない、犯人が悪用するかもしれないってのがよくある話。また、公開企業で株価に影響がある話なんだけど、紙媒体の発行タイミングなどを考えると、情報発信と公開開始との間に時間の猶予を置かないと紙媒体側が後れを取ってしまうという配慮などもある。

あるいは特定媒体のみへの優遇措置とか、発表会を何度かに分けて行うので、最初の回で規制解除にしちゃうと2回目以降の取材者が損をするので、それは良くないからとか。さらにはイベントとの連動性があるから、そのネタバレを避けたいのでイベント開始までは黙っててねというのとか。

その類のってのは信義則的なところがあるのだけど、インターネットの普及やスマホの利用率の向上、さらにはYouTuberの汎用化などで、有名無実になりつつある。指摘されている通り、正直者が馬鹿を見るケースが多々見受けられるようになった。そして「正直者が馬鹿を見る」状態は、得てして秩序の崩壊と全体の損失を生み出す事になる。

また、情報のソース側でも内部からぽろぽろ情報規制を無視した発信が成されることもある。まぁ、ベクトルが少々異なるけど、某赤い国での「特殊な一般人」の自撮りで場所がバレるってのも似たような話。


去年も似たような話をした記憶もあるのだけど。昔の仕事とか趣味で録画・取得した色々なビデオテープや、デジカメの撮影データのMOやフロッピーディスクが、未だに山積みになっている。いや、その他に大量の紙媒体資料もあるのだけど。

これらは手元にあるけど披露がほとんどできず、価値は相応にあるのだろうけど、それを体現化することが叶わない状態。デジタルデータ化をすれば、色々と応用が可能なのだけど......昔のゲームの販促用映像とか、ゲーム関連のイベントやら街並みの写真とか。

紙媒体はスキャンをするのが頭を抱えそうな労力になるのは容易に想像できるので後回しにするとしても、MOやフロッピーディスクはどうにかデータに起こしたいところではある。でも再生用のハードが手元にないんだよねえ、これが。お正月には時間をとって、アマゾンで再生機を探してみようかな。USB接続で現行のパソコンに接続できるのってあるのだろうか。


先のお金の話とは真逆的な内容になるけど、これもまた事実という事で。歴史考察とかならともかく、読み物としての作品の場合は最も重要なことは「受け手に楽しんでもらうこと」。つじつまや整合性、理屈などは二の次三の次。あくまでもつじつまが合う合わないは調味料的なものであり、まずはお肉本体の旨味が大切ということ。考証が無いと駄作、考証があれば良作ってことではない。


以前お金ってのは金兌換性のように元々価値のある物質との兌換ができる保証が無い場合は特に、信用がすべての指標、道具でしかないって話をした。金貨はつぶして金素材にしてもほぼそれに等しい価値を見出しているから容易に取引材料として使われるわけで(要はホールケーキを持ち帰りがしやすく食べやすいショートケーキとして切り分けたような状態)、大きな権力による価値の保証が無ければ、金属貨幣、さらには紙幣でお金の概念が使われるはずも無い。

布も金属も(それを必要とする世界の場合は)、それが量産され安価で手に入る状況で無い限り貴重品に他ならず。金属は石器時代の青銅器やら鉄器の成り立ちを思い返せば理解できるはずだし、布もまた然り。お金にしても戦国時代では戦国大名単位で独自通貨が使われている事もよくあったし、だからこそ覇権を狙う大名は貨幣の統一も視野に入れていた(「戦国自衛隊」で貨幣統一をしようとして反発を受けたって描写もあったな)。江戸時代に入っても大阪では銀、江戸では金が主流で、金と銀との間の両替を行う両替商が商売をしていたなんてのも習ったはず。財政困難に陥った藩が勝手にお札を刷る藩札とかもあったよね。

まぁ、この辺りは突き詰めて考えるとそれだけで一作品できてしまうし、非常に面倒くさいものにもなりかねない。それほど経済ってのは面倒で複雑な仕組みだったりする。だからこそ面白いのだけど。

米国とクリスマス

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そういや先日米国でのこの時期の季節柄のキャッチコピーがメリークリスマスなのかハッピーホリデーなのかということでニュースになってた気もするけど、その元ネタ的な調査の一つがこれ。PewResearchCenterが先日発表した、この時期の宗教観のお話。

要はモラハラやら多様化やらポリコレやら人種別人口構成比の変化で、12月の末はメリクリでサンタがやってくる云々ってのはどうよ? というもの。日本のように正月とクリスマスとお盆と灌仏会と節句を全部やってしまうというカオス的なものを受け入れられればいいんだけど、差別だ贔屓だなどと棍棒振り回しの材料にしてしまっているのでややこしいことになっている。

昔と比べて公的機関でメリクリをしちゃダメだろという人が増えているのは事実ではある。

1989年に中国の首都・北京の天安門広場(Tiananmen Square)で民主化運動が軍によって武力弾圧された「天安門事件」の死者が、少なくとも1万人に上るとする英国の公文書が新たに公開された。フランス人の中国研究家ジャンピエール・カベスタン(Jean-Pierre Cabestan)氏は、最近機密解除された米国の文書も類似した死者数を割り出しており、当時の英大使によるこの推定値には信ぴょう性があると述べている。

先日夜半に報じられたAFP電。天安門事件に関わるイギリスの機密文書が期限切れで開示され、その内容を伝えたもの。今件ではAFPが自ら該当文書を確認した上での取材記事となっている。まぁ、1万人をそのまま一人一人カウントしたわけでは無いのだろうけど、数そのものが当時の実態を思い知らせるものではある。中国共産党軍側の被害がそれなりに生じたのも理解はできる。


昨日自宅の掃除をしている中で、そういやそろそろ来年前半期のレゴカタログが配布され始めるころだなと思いつつ。来年2月発売予定の新作がアマゾンにも登録され始まったのを確認。まぁ、すでに1月発売予定のは登録されていたし、今年12月末発売のは絶賛予約受付中で間もなく発売だよモードに入っていたので、そろそろかなとは思っていたのだけど。

ラインアップは大よそ以前から伝えられていた通り。例のカッコイイヘリコプターとか、カセットテープを持っている人も確認済み。ただ、海外サイトでラインアップ一覧に並んでいたネックスナイツに関しては、現時点では見つからず。うーむ、日本での取り扱いが無いのか、それとも単にアマゾンでは無視されているだけなのか。


年賀状の発行部数は毎年減少する一方だし、デジタルで年賀状を同時送信する人も増えているし、さらには年賀状そのものを止めた宣言する人も増えている。情報伝達、意思表現の手段が多様化しハードルも下がっているので、わざわざ年賀状でやらなくても......というのは分かる。手紙そのものが廃れ始めているのと同じ。

一方で今件のように、ハードルが高いツールであるからこそ、価値が出てくる使い方というのもある。電子メールだとスパム的なものと扱われるかもしれないし、お気軽だろうし、作家本人がやってるものかもしれない。でも葉書ならコストを投入しているし、そこまでやる人はいないだろう、何よりわざわざハードルの高いツールで声を挙げているのだから、それなりに忠誠心の高いファンに違いないという指標にもなる。

つまり年賀状は、応援したい作家を確実に後押しできる、安価なパワーアイテムに違いないわけだ。

のど飴などの効用と注意事項

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先日のど飴をペットボトルに入れた水に溶かせて飲むという話が出ていて、便利だなと思う一方で、薬用品を注意事項にある通り以外の方法で使ってもいいのかな......と思っていたところ、本家から注意喚起があったので覚え書きも兼ねて。

要は医薬品の場合は指定された方法以外での服用はアウト。食品の場合は大丈夫だけど衛生面での注意が必要だよ(という文言を使っている場合、大抵はお勧めしないことを意味する)。まぁ、便利ではあるのだけどね。......というと将来的には「飲用のど飴」的な商品も出てきそうな気がする。

海賊版の漫画への賠償額の算出方法

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違法アップロードサイトを突き詰めて示談の条件とは...じゃなくて示談を成立させたよもやま話。そのプロセスなどは本文を参照してもらうとして。気になったのは「正規のダウンロード印税より(海賊サイトから得た)その分配金の方が高額だった」という話。印象としては「実本を購入する人よりもダウンロードして読む人の方が多かったのか」ということなんだけど......。

一歩引いて読み直すと、色々と考えさせられる話ではある。

年末年始に特に注意なお餅とお風呂

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正月にかけてよく食べられる食材、お餅。美味しくてお腹も一杯になる(カロリーも一杯)ステキナイスな食材ではあるのだけど、同時にリスキーなものにも違いない。あの粘り気がもとで喉に詰まったりするんだよね、高齢者は飲みこむ力が衰えているから、特にそのリスクが高い。

詳しくは本家サイトで【東京消防庁、高齢者などのお餅(もち)窒息事故に対し注意喚起(最新)】で説明しているけど、くれぐれも気を付けて。細かく刻んだり、よくかみ砕いたりという注意事項を忘れずに。......まぁ、それでも詰まってしまったら、寿命云々ってのはある意味同意かも。呼吸ができなくなると短時間で命運が絶たれるからねえ。

表現の場のリスク分散

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先日ツイッターのAPI関連のルールが変わって抵触したサードパーティーアプリが軒並み機能不全になった件。トゥギャッターの事実上の利用不可能状態はダイナミック痛手だったのと共に、色々と不安を覚える次第。規制をする側では仕方が無い、当然だ、正当性があるということではあるのだけど、受ける側では理不尽さを覚えるパターンも多々あったりする。「聞いてないよ」状態とかね。

今件は運良く解除されたけど、再び似たようなことが生じる可能性はある。APIの開放によるサードパーティーのアプリの展開は利用者を底上げしてくれるメリットがあるけど、自社の類似機能の利用機会を減らしてしまうデメリットがある。その天秤を見極め、自分の良い方に施策のかじ取りをするのは、ビジネスなら当然の話。自社のサービスで競合他社の類似商品を取り扱わないってのは日常茶飯事ではある。利敵行為は出来ぬということ。


ロスジェネに関しては労働力調査などいくつかの公的資料を使ってもう少し詳しく精査をした方がいいのだろうなあ、と思いつつ。ロスジェネ世代(この場合はまさに「世代」で間違っていない)って、周辺環境の劣悪さで、どう頑張っても能力があっても、世の中からパージされてしまう、台無しにされてしまう人の割合が大きくならざるを得なかった。

購買のカレーパンがいつもは100個用意してあるのに今日に限って10個しかなければ、普段から買えていた人の多くは、どう頑張っても買えないよね、的な。それが一日だけならいいけれど、毎日10個しか用意されていないと、多くの人は努力しても買えないからあきらめてしまう。環境に自分を併せていかないと、無駄なあがきでリソースを浪費してしまうし、心が折れてしまうから。ロスジェネはまさにそんな感じ。


当方は絵や漫画を描くタチではないし、企画書の類もほとんど作らないから、プリンターもあまり使う機会が無い。フォントに関しても合成の絵をネタ的に作る時にちょいと使う程度で、それもフォントの様式はあまり気にしていない。まぁ、シン・ゴジラ的なものとか、海外のネタ字の時には決まったフォントを使うことぐらい。

でも出力が不可欠な人には、やはりフォントのレパートリーは多い方がよい。仕立て屋の生地のストックみたいなものだ。で、そのフォントのフリー版を集めた記事がこれ。覚え書きとして知っておくといいかなあ、って。

ただ、片っ端からフォントを組み込んでしまうと、システム自身が重たくなるし、ハードディスクの領域のやりくりが大変になってしまう。


元話として引用されているのは「日本はスゴイという話があるけど、むしろ日本は頼まれても住みたくない国の一つ。他国と比較すると酷いし現実を直視すべきだ」という貧困関連のNPOのエライ人。それなりに知名度がある人なのだけど、こういう言及をさらりとやられてしまうと、マリアナ海溝よりも深い幻滅感。

で、この類のお話は日本ディスりとか出羽守(でわのかみ)とかいわれることがしばしばあるのだけど。指摘の通り、自身の環境以外の事象に関して、メリットを提示するのはいいのだけど、それを使って自身の環境、特に日本をディスったり叩いたりして、間接的に自分の気に入らないものをぶん殴ったり、そういう姿勢を示す自身を持ち上げるってのは、一歩引いて考えると大変恥ずかしいものだったりする。

そのメリットが生じている代わりに失っているもの、犠牲になっているものは何だろうか。まったく何もなくてメリットだけ手に入れることができるのならば、大いに真似をすべきだろう。でもデメリットも連動的に生じるのなら、天秤にかける必要がある。また、環境の違いによってできることとできないことも当然生じてくる。他人ができることを自分ができるとは限らない。おかれている立場が違うのだから。

なので、自分はスゴイ、相手はスゴイと持ち上げるのは良いけれど、「だから相手はダメだ、自分はダメだ」と比較して叩いてはいけない。自身無知さをひけらかすことになる。

ペット飼育数で猫>>犬の時代

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ペットフード協会が22日に発表した調査結果によりますと、今年の全国のイヌとネコの飼育数は推定でネコがおよそ952万6000匹、イヌがおよそ892万匹で、ネコがイヌを60万匹ほど上回りました。ネコの数がイヌの数を上回るのは1994年の調査開始以来初めてです。

ベネッセの専門誌でも「ねこのきもち」が横ばいなのに対し「いぬのきもち」が部数減を続けていたり、ペットの室内飼育需要が増えてきたり、他の家への迷惑の考慮が今まで以上に必要になってきたりなど、ペット業界では犬よりも猫の方が需要が大きくなっているのだろうなあ、という予見はあった。で、今回の発表で一応それの裏付けができた次第。今件データって、【日本のペットで犬は漸減、猫は横ばいという話】で紹介したペットフード協会のもので、最新版はまだウェブ上には未公開。

元データを見るに、猫に関しては室外室内双方をカウントしているようだけど、巡回猫的なものは飼育しているのに含まれるのかなという疑問もある。ただ、突然評価方法が変わったわけではないので、いずれにせよ猫の飼育数が犬のそれを上回るようになっているってのは間違いないのだろう。

「パンケーキ・ボット」の使い方はとても簡単だ。本体にデータ入りのSDカードを挿入して、ボトル部分にケーキのもとである生地を入れるだけ。すると指定したイラストなどが鉄板の上に再現されて、アッという間にパンケーキの出来上がり!

説明と共に写真を見れば、コロンブスの卵的発想でしかないのだけど、それを体現化できるってのはやっぱりすごいな、と。あるいは業務用のケーキ作りなどではすでに実現していたのかもしれないけど。考え方としてはラテ・アートと同じかもしれない。

今件プリンター......というかホットプレートの素晴らしいところは、データを共有できるので他人のデザインも自分のホットケーキとして堪能することが可能ってこと。デザインそのものを転送してもらって注文とかってのもできそうだよね。

まんが4コマぱれっと 2018年2月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2018年2月号
↑ まんが4コマぱれっと 2018年2月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「サキュバスさんのはつしごと。」。表紙がクリスマス仕様でコピーも「サンタさんよりサキュバスさんにきてほしい!!」とそれっぽいのだけど、なにぶんにも色々と買いにくいシチュエーションの絵柄。これでも抑えている方なんだろうけど。そして巻頭特集はひむてんのショートアニメ化。顕密にはFGOとのコラボアニメなのね。


先日言及した、国内での労働力の発掘や育成、条件改善よりも、海外から安い賃金で働いてくれると期待する姿勢を見せる経済団体の発言に関して、前世紀のような状況を未だに想定している、情報のアップデートが成されていないとの指摘の補足......というかもう一つの要素、可能性として。

海外からの労働力となれば言語の問題もあるし、社会保障やら生活に関わる様々なハードルの問題もあり、さらには治安の問題も関わってくる。けれど執拗に海外から海外からと求めるのは、結局のところその利用で日本全体として生じ得るコストを、企業自身が負担しなくても済むからというのがあるのだろう。

社会慣習の異なる人が生活するとなれば、色々とあつれきは生じるし、インフラ周りの整備も負担が余計にかかるようになる。リスクも高くなるので相応の対策も必要となるし、そのコストも公的な面で跳ね返ってくる。そして自治体や国のコストは、結局のところ国民一人一人が負担することになる。企業もその一部ではあるけど、丸まる負担するよりははるかに楽。

ツイッターの居心地が悪くなる現象

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APIの問題とかNGワード的なコードに引っかかって凍結される問題の頻発性とか、一昔前と比べるとツイッターも随分と地雷が増えてきた気がするという意見は多々見受けられる。掲載するイラストや写真、動画の内容とか、相手への呪詛の言葉の内容とか、まぁ、色々と。2ちゃんねるのNGワード回避と管理側の攻防を思い起こさせる話ではあるのだけど。

ただこれをもって、ツイッター側が悪いという話は、ちょいと筋違いかなという気がする。無論、APIまわりの話はもっと複雑で、収益構造の改善のために余計なリソースを非収益部門に出したくないとか、自社サービスに利用を集中させたいという思惑によるものだろうけど。

悪くなった居心地の大部分は、そうした状況を望む界隈の声が大きいからに他ならない。子供の描写は良くない、肌色が見えるのは良くない、命を絶つような描写は良くない、良くない、良くない、良くない。そういった自らのモラル、社会的や政治的に公平で差別の無い状態に反するものの存在を許さず、大声を上げて世界から消し去ろうとする「正義」の棍棒が思いっきり振り回された結果に過ぎない。例の女性型ロボットの件の時も「海外では」「世間一般では」という正義感を振り回し、自らの意図に反する意見をすべて棒で打ち砕くまで止めないという、宗教戦争における狂信者のような界隈が存在したのを知っている...というか実際に「殴られている」から、その存在を確認できる(物理的ではないけどね)。

そういう界隈に対峙するよりは、さくっと従った方が楽ではある。モンクレがグロス単位でドアを24時間叩いてくるようなものだから。なので利用者にとっては不都合が生じるようでも、機械的に該当ワードを使ったらパージとした方が、足し引きした上でよりマシだということになってしまう。理不尽でも間違っていても、声が大きい方が勝ちという、おかしな世界。


ツイッターは意思表示のハードルが低いソーシャルメディアであるし、発言があらぬところにまで広まり予期もせぬリプライが返ってくることも珍しくない。当然、まったく内容を読まずに脊髄反射的な反応を示してきたり、自分の理解が及ばない世界に住む人からの理解ができないツッコミが返ってくるとこともある。内容を百万遍音読してから出直して来いとか、お前はどこの世界線から顔を出しているんだとか、それを当方に言われてもなあ、的な反応もしばしば。

独り言でならいいのだけど、リプライの類は自分の郵便ポストに手紙をぶち込まれたようなものだから始末が悪い。さらに指摘の通り、身近な人とのチャットの如くため口を突然叩かれたりもする。道端で見知らぬ人から突然ため口で文句を言われるようなもので、これってヤンキーが恐喝するために絡んでくるのと同じパターンで超怖い。

で、そういう時には無視を決め込んで、「お前誰だよ大賞」「そんなこと私に言われても大賞」を脳内設定して受賞させると、結構心が和んでストレスも解消したりする。まぁ、要はモノの見方、捉え方次第だな。「お前が思うのならそうなんだろう、お前の中ではな大賞」「ユー、どこの世界線から来たの?大賞」「半年ROMってろ大賞」も追加したいところ。

サンタさんは配送業

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本当にこのようなやり取りが成されたのが否かを確認するすべはないのだけど。それにやりとりがされていたとしても子供が本当に納得したかどうかは分からないのだけど。説明としては巧みな方法論に違いない。ただし子供の脳内には、サンタさんより任天堂の方が偉いという図式が出来上がってしまう。まぁ、それはそれで良し。

先日も似たような話として、IKEAで見かけた商品と同じなのをサンタが持ってきたというのを漫画で見たけど、情報取得が容易になった昨今では、子供でもこういう情報を容易に手に入れてしまって、保護者が与える夢を現実に引っ張り込む可能性がある。保護者側としては新しい、しかも理にかなった説明をしなきゃならないってのは、大変難儀させられるものではある。

まぁ、サンタさんがプレゼントを創生して贈り出すのではなく、あくまでも配送するだけだという考えならば、色々と都合がよいのには違いない。

ファミリーマートは、2018年1月16日から「けものフレンズ」に登場した「じゃぱりまん」を再現した中華まん「じゃぱりまん チョコ(ラム酒風味)」と「じゃぱりまん チーズカレー」(各税込130円)を販売すると発表しました。全国のファミリーマート、サークルK、サンクス約1万8000店で合計150万食限定の発売となります。「多くのお客さまから期待の声を受け」登場とのこと。

例のアンケートでいきなり政治色の強いアイテムを出した大ひんしゅくを浴びた陰に隠れてしまった、ファミマのけもフレ系アイテム。ようやくそれっぽいのが登場して一安心というところ。チョコ味はちょいと大人にはきついかもという指摘もあるけど、当方は両方とも大歓迎。

じゃぱりまんは普通の中華まんにあのマークを焼き印したという自作系のは結構見かけたけど、今件は公式だからねえ。これがずらりとレジ横のケースに並ぶ姿は、色々とほっこりしてしまうに違いない。

年賀状をお守りにするという発想

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先日サイト巡回中に見かけ広告経由で確認した、日本郵便のウェブサービスの一つ「御守年賀」。なんか色々なものに誤読しそうだけど、要は年賀状を折って御守にできるようなデザインに仕立て上げるというサービス。

当方も以前は年賀.jpでデザインしていたけど、カラープリンターがお亡くなりになったこともあってコンビニの印刷サービスと住所のみモノクロのレーザープリンタで打ち出すようになって随分とご無沙汰状態だった。しかしこういうサービスというかアイディアがあるとはねえ。単にアルバムの中にぶち込んでオシマイになりがちな普通の年賀状とは違って、色々と役立ちそうでステキなアイディア。


インターネットの普及で大きく体現化するようになった集合知。けれど容易に暴走しやすく、また悪用されやすいという特性も確認できるようになった。医療方面でも、当方が参加した「オーダーメイドプロジェクト」のような事例もあるけれど、一歩間違えればWelq問題のようなことも生じてしまう。データは集まった。ではそのデータの確からしさは誰が保証するのか。そしてそのデータの分析の仕方はどういう方法が正しいのか。データによって導き出される結論は、下手をすると数年単位で別の見識が生じることもあるぐらい。

まぁ、データが多量にあってその数量的な精査だけでそれなりの正確さで答えを出してくれる......ロボット参謀みたいなものがあれば、確かに便利にはなるけれど。


電気を動力として走る自動車、電気自動車(EV)。夢の次世代自動車としてもてはやされ、地球環境にも優しいとアッピールできることで注目を集めているけれど。どうも先行する記事【エコロジーの実情を端的に表すと】でも触れている通り、偽善的なもの、自己満足な部分が結構あるんじゃないかなあというのがある。

遠い将来にはその思惑に近づく状況になるかもしれないけど、少なくとも現状ではそういうわけにはいかないのだよな、的な。現在の、そして近未来の技術まで勘案しても、トヨタが提唱しているこの棲み分けイメージの方が現実的だし、よりエコに近しいような気がする。ちなみにFCVというのは燃料電池自動車のこと。

エコロジーの実情を端的に表すと

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エコロジーは地球に優しい、コストはかかるかもしれないけど安心で安全、だから今のエネルギーはなぎ倒してエコロジー化すべきだ......という、過激なエコロジストが一種のモラハラ、ポリコレ的な棍棒を振り回す風潮がある。エコなら何でもあり、免罪符状態。

しかしながら太陽光発電の実情を見れば分かる通り、現状ではその実態の多くがエセなエコだったり、見た目だけのエコだったりして、実情はエゴロジーでしかなかったりする。それを比ゆ的に再現したのがこの一枚。確かにこれならエコロジーに見えてアピールはできるけど、よく考えてみたらエコでも何でもないじゃん的な。けれど現在のエコロジーって、少なからずは事実上これだよね。見えない部分で「エコロジー」化する以上の環境負荷を生じさせ、エネルギーを浪費しているし、リスクも積み増ししている。

他人にアピールして自己満足、さらには懐を温めるための詭弁の手法としてエコロジーが使われているに過ぎない。


ツイッターで上がってくる現場の声は半ば以上ネタ、2ちゃんねるの書き込みレベルの信ぴょう性で見きわめる必要がある。何しろ裏付けがないのが多く、そのアカウントの普段の確からしさまで精査しなきゃならない。で、ゆうパックに荷物が集中して現場がオーバーワークになっているという話。

少なくとも中央本部では問題無しとの公式見解。ただ、ゆうパックに限らず郵便事業全般で色々とエラーやら遅延やらの話が目立つようになっているのも事実で、どちらも事実じゃないかなあ、と。要は現場で相当の過密度状態ではあるけど、それを上が把握していない、と。まぁ、硬直化した組織ではありがち。あるいは認めてしまうと責任問題が発生したりさらに過密化が生じるので「無かった事にしよう」状態になっているのか。いずれにせよ、現場の人には頭が下がるばかり。今日も時間指定で荷物を受ける予定なので、ちゃんとスケジュール通りに届けてくれるか、実情を見ることができるかな。


クリスマス商戦に向けて今年の目玉アイテム的存在の、任天堂のゲーム機ニンテンドースイッチ。発売直後から品薄状態が続き、当方の行きつけのデパートやトイザらスでも軒並み品切れとか週一入荷で抽選で買える権利をゲットとかいう始末。先日も某西武で子供達がおもちゃ売り場のゲーム機コーナーに走り寄り、「ニンテンドースイッチ品切れ・入荷未定」という貼り紙を目にして腰砕けになるシーンを目撃してしまったぐらい(漫画みたいな情景でちょっとビビった)。

で、こんな話が出てきた。まぁ、確かに10月から量産始めたという話はあったし、テンバイヤーも暗躍しまくっている様子があちこちで。アマゾンでも通常価格以上の販売商品につけられる三角の黄色いマークが花盛り状態。


先日のアマゾン上での手続きで見つけた奇妙に見える商品。見た目は何の変わり映えも無いように見える造形なんだけど、価格が事実上の6桁台。諭吉さまが10人は必要。色々と調べたところ、元々ごく少数の限定生産品であったことや、シンガポールでは有名な名所ということで、地元の人には特に人気が集まったがための高価格ぶりなんだとか。ベースの部分のネームプレートだけでも目玉が飛び出る値段とのこと。

何にしても「こんなものがあるのだなあ」という認識はできるけど、コスパを考えると当方にはとてもとても。

↑ 国債等の保有者内訳(比率)(一部)(国庫短期証券+国債・財融債) (参考図表より)
↑ 国債等の保有者内訳(比率)(一部)(国庫短期証券+国債・財融債) (参考図表より)

↑ 国債等の保有者内訳(兆円)(一部)(国庫短期証券+国債・財融債) (参考図表より)
↑ 国債等の保有者内訳(兆円)(一部)(国庫短期証券+国債・財融債) (参考図表より)


先に本家サイトで内容の更新をした【日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる】。記事作成の際に使ったデータ「主要部門・取引項目残高表」と同じタイミングで、日銀では関連情報の参考図表を公開している。その図表の中には国債関連のデータもあり、国債・財融債に国庫短期証券(償還期間が1年未満の短期債権)を含めた場合の保有者内訳や額面状況を公開している。

こちらのオマケ的な参考図表の方は、本家で使っているデータのフォーマットが変更されてもそのまま継続公開されている。せっかくなので本家記事の様式が変わっても、こちらは引き続き同じスタイルで覚え書きを継続。


以前反社的なジャーナリストやメディアが意見を同じくする活動家へのインタビューや取材という形を取り、その人たちの主張や論説を大っぴらに公知させ、しかもそのスタイルによって正当な内容であるかのような権威づけをする手法が目立つようになってきたという話をした。今件もその派生的なものとして、目に留まるようになったということで。

自分の間違いを公的な場で認めておきながら、それを無かったものとし、責が無いものを自分があると思ったから罪を認めて刑に服する、責任を取るべきだという意見を、公共電波で流していく。取材だから、インタビューだからという免罪符を使ってこういうことをするのはいかがなものだろうか。前世紀末の悪質系新興宗教団体の教祖への長時間のインタビューを何度も流したのと全く変わらない、悪質な構造(ちなみにラジオも放送法の対象だからね)。

「がんばり」は有限

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モチベーションでも活力でも努力でもいいけれど。意図的にやる気を投入する、できる機会というか、気力ってのは、実のところは有限だったりする。具体的に数字化はできない、マスク化されているパラメータだけど、RPGだったらMPなどの指標で現れされてるのだろうなあという実感はある。

一日のインターバルでも朝方、午前中はそれなりにやる気は出るけど、お昼を過ぎると少しずつ足かせを覚えるようになり、夕方になるとやる気スイッチが半分オフになっている感じ。大きな事柄はもう始められない、明日にしようという気分になる。MPがかなり消耗してしまっていて、大型呪文は唱えられないよ、的な。

限られたやる気、努力パワーの中で物事を済ませるためには、手が抜けるところはどんどん手を抜いて行けばよい。抜いちゃいけない部分を抜くと失敗やらヘマをやらかしてしまうけど、必要以上に気合を入れる必要は無い。全部のハードルをクリアする必要は無く、ゴールまでたどり着ければいくつかを倒しても構わないという考え。


インターネット、特にソーシャルメディアの普及とスマートフォンの利用率のアップで、情報発信が容易にできて不特定多数に意思を伝えられることのハードルが思いっきり下がったことによる弊害......というべきなのかな。こういう話はよく聞かれるようになった。

漫才師やテレビタレントに限らず、芸能界で活躍している人は、基本的に「メディアの中での演技」を売りにしている。いつも悪役を演じている人が、素の人間性でも悪であり、悪人の素質があるというわけでは無い。よく聞く話だけど、冒険漫画を描く人が冒険家であるわけではなく、ヒーロー小説を書く人が本当にヒーローなわけでもない。作品やメディアの中での所業は、あくまでもその架空の、設定された世界の中での存在であり、現実とは別物。

スポーツだって同じ。ボクシングをしている人はパンチ力や瞬発力に長けているのは確かだろうけど、それを行使してよいのはリングの中だけ。リング外でそのパンチ力を使ったりしたら、お縄になるのは容易に理解できる。剣道のプロが道端で木刀を振り回すとか、F1レーサーが公道で時速数百キロを出して走らせるとか、そういうレベルのお話。

テレビタレントをはじめとする芸能人も、基本は台本に書かれたことをやっているのに過ぎない。地で活躍している人にしても、テレビやラジオ、劇場の中であるからこそ「舞台の場でのやりとり」ということなので許されているだけの話。そのような場は現実とは違うのだよ、という前提があるからね。


以前からずっと欲しいと思っていた、でも手に入りそうにないので自作するしかないなあと考えていた、レゴのポリーバック(景品などに使われるミニセット)のトラクター。組み立て図を基に設計図を引き直し、せっかくだからと荷車まで作って完成した次第。今年最後のオリジナル作。


先日画像検索をしていた時に覚えた違和感。えーと、これは何かのバグ、じゃないよなと再確認して、仕様が変更されていたことに気がついた。画像検索だけでなく一般検索でもキーワード検索をしていると入力途中で追加用語の候補が出てくることに変わりは無いのだけど、画像検索の場合単独ワードで検索を決定すると、結果の画面の最上部に追加用語の候補がバーの形で表示されるようになる。

これって指摘もいただいたけどPinterestの色合いに似ている。スマホやタブレット端末のようなモバイルデバイスからのアクセスを強く意識して、オシャレ感でアクセス数をアップさせようという思惑なのかなあ。便利ではあるけど、慣れるまでには時間がかかりそう。


先日ローソンに続きセブン-イレブンでも、おひとり様でクリスマスを楽しむようにと考えられた、一人で食べられるクリスマススイーツが発売されたという話をしたけれど。クリスマスの足音が玄関先まで近づいてきたこのタイミングで、第二弾が登場することになった。しかも先日発売されたものより、一層洗練されている。

BPOの判断、もう一つの大きな問題点

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先日の【BPOの判断と「公明正大」な自主規制機関の存在意義と寿命が尽きた感と】に絡んで。BPOの命運がすでに尽きているのは周知の事実ではあるのだけど。

緊急車両を強制力を持って止めるという、赤信号すら止められないことをやらかしたのを肯定しただけでも万死に値するのだけど、そういやもう一つ重大な問題も肯定していた。それが指摘されている、私的検問を問題無しとした件。

放送業界の倫理業界団体がこれを事実上肯定したことが何を意味するのか。かの人達は理解しているのだろうか。指摘の通り、私的な検閲を問題無しとしたのと同等となる。各放送で「内容は我々の考えと違うから放送するな、取り消せ」と言われたらどうするのか。


音が生じないはずの場所から物音が聴こえたら何事か、もしかしてGなのかと驚いてしまうし、声なら何かの心霊現象なのかとぶるってしまう。ましてや家電に関わるような言い回しならば、すわ電化商品の反乱か、的な。

そして次に困るのは、その声がどこから生じたのか。何かを訴えかけるようなメッセージでも「お前は誰だ」ということになる。話しかける際に自分の名を名乗れというのは江戸時代の武士同士のやり取りみたいな感じだけど、まさにこれはよく分かる。


先日は公的調査からパチンコの利用者人口を算出したり、その記事に併せてレゴでパチンコ屋さんを作ってみたりと、自身はパチンコを全然していないのだけど、最近なぜかパチンコに関わる話が周囲を取り巻く当方。今朝がた入ってきた雑誌の休刊話もまた、パチンコ絡みだったりする。

竹書房で発行されている2紙のパチンコ関係紙。コンビニなどで見かけたことがあったかもしれないけど、該当紙であることの認識は全然していなかった。その雑誌が相次ぎ休刊とのこと。同一出版社で同一業界の雑誌が連荘でオシマイになるってのは、色々とアレがナニ。まぁ、年末に併せてというのが実情だろうけどね。

「宝くじ公式サイトによると、平成28年度の1年間に宝くじで1000万円以上の当選金を受け取った人にアンケートをしたところ(回答者数1277人)、回答者数は男性(63%)>女性で、血液型はA型がトップ(37%)でした。


また年齢別にみると60歳以上が4割を占めています。職業は会社員が45%。イニシャルで多いのは男性の1位はK.Kさん30人、女性はM.Kさん16人だそうです。これは逆に、こういう属性の人が宝くじに関心が高く、たくさん購入しているということかもしれません。


年末ジャンボが発売中ということでこういう宝くじにまつわるエピソードがあちこちで出てくる昨今。期待値とか確率計算とかをすると夢も希望も吹き飛ぶのだけど、それでもなお、当選発表までは夢を抱けるという時間的なハピズムを購入できるという点では、素晴らしいアイテムに違いない。まぁ、没頭するのは問題だけど。

で、名前がこういう人だと良く当たっている、血液型が何型の人が良く当たる。こういう話はよく見聞きするのだけど。そこでなるほどそれなら血液型が何型の人に買ってきてもらおうとか、よく当たるイニシャルの人にまとめ買いしてもらおうとかいうことになるのか、それとも首を傾げるのか。


先日からちらほらこの話が出てきて、元ネタはどこなんだろうと探ったら、これがどうやらトリガーらしい。掲載は11月なんだけど、実際に鳴るのは今月末だからかな、と。

で、この類の話ってのはその原因に関して統計的なものを直接取るのは難しい。質問しようものなら逆切れするだろうし、第一そういう質問をする事自体、リソースの無駄扱いされかねない。分析としては保育所新設問題と似たようなものだということだけど、保育所は新設する場所が住宅密集地だからってのが主要因なのに対し、お寺は昔からあるわけで、ちょいと勝手が違う。そのほかの理由として挙げられている「子どもの数が減って高齢者の割合が増え、町自体が以前より静かになったために、音や声が響きやすく」「地域のつながりが薄れたため、立場や利害が異なる住民に対して、より距離感や違和感を抱きやすくなっている」辺りかなあ、と。

ただ、ラジオ体操とか除夜の鐘に関して、クレームを入れるって具体的にはどのような属性の人たちなんだろうな。ラジオ体操や除夜の鐘が昔と比べて音が大きくなったとかいう話は考えにくいので、昔よりも過敏になった、うるさ型が増えたと見た方がよいのだろう。あるいはモンクレの言い分が正当化されやすくなったとか。

レゴブロック的なスイーツたち

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先日外回りで立ち寄った都内の某大手デパート。色とりどりのアメリカーンなスイーツが量り売りで販売されている。こういう所って見ているだけで楽しいんだよね。もちろん買えばもっと楽しいし、食べると美味しい。

「寝て起きたらお金増えてる」

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昨今のビットコインをはじめとした仮想通貨の乱高下ぶりに、この類の成金話をちらほら耳にする。電車のつり革広告も新規取り扱い開始とか雑誌での特集話とか、まるでライブドア株とか光通信とかヤフー株とか商品先物とかFXの時のような熱狂ぶり。その時と比べて情報伝達の仕組みとか相互性とかは大きく異なっているので、あの時のような歴史の繰り返しは起き難いとの指摘もあるのだけど。

個人的には裏付けが無く、情報のやり取りが過密だからこそ、舵が変わったら変わった後の動きも早いのだろうなあという感はある。どちらにしても足元がおぼつかないようなものへのリソースの投入は、単なる投機、ギャンブルと同じ。

タバコ休憩とOJTと新人への教育と

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当方はタバコを吸わないのでタバコ休憩の存在意義とか理解ってのを肌身を持って知る訳にはいかないのだけど、言葉通りの息抜きとか気分転換という観点で、相応の時間を割くのはアリなのかなあという感を得させたのが今件の話。


そういや副業関連で「してもいいよ」的な話が出ていたけど、前々から副業を認める就業規則が用意されている企業もあったし、それを公に認知する的な話でしかないのだよなあと思う一方で。趣味や有り余る才能を別方面でも活かしたいけど現職も捨てがたい場合はともかくとして、生活の支えとしての副業、現職だけでは生活がかなり厳しいの、的な場合は、極論ではあるけど否定もできないのが指摘されているお話。

要は真っ当な日常生活が過ごしがたい対価しか支払っていないのに、副業はダメだということになると、その人の生命、基本的人格権が損なわれていると認識されても仕方が無い。


宅配便のオーバーワークの要因の一つである再配達問題。いや、確かに問題にはなっているけれど、よもや内閣府の世論調査の題材として取り上げられるとは思わなかった。マジで驚き。詳細回答値が公開されてから、本家サイトでも分析する予定だけど、とりあえず速報的な感じで。

過去1年間の再配達経験者は5割ぐらい。宅配便を受け取らない人は再配達になりようがないし、自宅にいる時間が長い人は再配達になってしまうリスクは少なくなる。他方、宅配便を利用していても荷物の時間指定ができない人は、来た時に不在で不在通知を受け取り、再配達の連絡をして受け取り時間を指定しなきゃならないから、再配達の可能性は高くなる。

年齢階層別の限りでは、再配達になってしまうリスクは若年層の方が大きい。結局は自宅に自分も含め、誰かがいる時間が長いかどうか。若年層は一人暮らしで自宅に居ない時間が多い。年を経るに連れて結婚して配偶者が自宅に居て受け取ってもらえる場合が出てくるし、定年退職後は自宅にいる時間が長くなるので受け取りやすくなる、と。


ツイッターなどのソーシャルメディアで情報が容易に取得できるようになると、時折趣味な人が亡くなったり引っ越しをしたり諸般の事情でコレクターアイテムを手放すことになり、大安売りされていたり引き取りを希望するという話がある。色々と複雑な想いを持たざるを得ないのだけど。先日出回り先で見かけた古いプラモデルの山も、お店の閉店に伴ったものだろうし、なあ。

そのようなパターンをつい先ほどアマゾンで見かけた。検索したら違和感を覚えるモノが一覧に表示されたので詳細を確認したら出てきたのがこれ。2004年に発売されたF1の実車などをテーマにしたシリーズで、本物のレーサーをデザインしたレゴ。シューマッハとかバリチェロとか、ファンなら鼻血が出そうな感じ。一応確認したけど、いわゆるパチモノではなく、レゴの正規モノ。

説明には「新品未開封商品です。外箱にイタミやスレがあるためコンディションをほぼ新品」とある。13年も前のものが倉庫の奥に埋まっていたとは考えにくいんだよねえ。しかも新品だと5000円前後、海外からの直輸入のルートでも2000円は下らない逸品。

たばこ税の引き上げで1箱500円時代に

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2018年度税制改正大綱で決まったたばこ税増税を受け、紙巻きたばこは値上がりする見通しだ。増税分が全て価格に転嫁されると、日本たばこ産業(JT)の代表的な銘柄であるメビウス(旧マイルドセブン)は、21年10月に1箱500円となる。250円だった00年前後の2倍で、愛煙家には痛手となりそうだ。

先日からちらほらと出ているたばこ税引き上げの話。1本あたり3円の引き上げだけど一度にやると1箱60円のいきなりの値上げで影響が大きいから1年につき1円とかいう話もあるけど「引き上げが決まっている」と心理的な影響は事案が実働するまでずっと続くので、かえって影響は長続きするし、値上げのたびに事務手続きが必要になることを考えると、「少しずつ引き上げれば影響も緩和されるだろう」ってのは単なるトーシロの考えでしかないのだよね。一気に引き上げた方が色々と楽。

一方でたばこ税は引き上げられてもそれがそのままたばこの販売価格に反映されるとは限らないという話もある......ってこれは加熱式たばこの方か。まぁ、試行錯誤が続くのだろう。ただ、加熱式たばこの税を引き上げるのなら、代わりに禁煙治療への優遇措置を上乗せしないといけないような気もする。


先日BPO(放送倫理検証委員会)が発表した東京MXの「ニュース女子」に関する意見公開の話。対象となったニュースの方向性はさておき、意見の内容を読んだ限りでは、これでBPOは確実に自分自身の首を締め切ったな、という感は強い。まぁ、去年のスマップ報道で「問題無し」とした時点で、倫理的な面での存在意義は吹き飛んだわけだけど、今回の話で政治的な面とか、さらには実態解釈の面でもスリーアウトな印象。

同じような基準でサンデーモーニングや報道ステーション、池上氏の番組やモリカケ報道について同様の判断を下さない場合、BPO自身が今判断の基準に抵触するという、二重のトラップってのもすぐに思い起こされるし。それをやらなきゃBPOは単なる反社圧力をかける、まやかしの自主規制機構でしかない。

以前から言及しているけど、業界団体による自主規制は、得てしてすぐに腐敗するし、それを留める手立ては無い。稀に優秀な人物によって良い方向にかじ取りを切る場合もあるけど、それは奇跡の結果に過ぎない。得てして今のBPOのような、シュールストレミングな香りのする状態となる。

かしこい並びができる男子トイレ

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駅などの狭い場所に作られている男子トイレは入り口が狭くて、しかも多くの人が個室側に並んでいると、トイレそのものが混雑しているように見えてしまって入るのをあきらめてしまうことがある。もしかしてと思って脇を潜り抜けて中に入ってみると、個室待ちの人ばかりで小の方はがらがらだったりとかね。

そういう状況を何度か(先日東京駅のキャラクターストリートのトイレでも)体験しただけに、この発想は当方にとってはコロンブスの卵的なものだし、非常に便利でしかも有益。是非とも多くのトイレに採用してほしいと思う次第。

コストカッターの行く末は無能な人

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デフレ時代に流行った言葉の一つ、コストカッター。言葉通り、費用経費を削る所業を意味し、それを成す人を指した場合もある。漫画や小説、物語やテレビドラマのネタとして使われることもしばしばあったし、お金の勘定の上では一時的に改善するように見えたから、持てはやされたものだ。リストラもコストカッターのやったことの一つ、となるのだろうな。目的は人件費の削減なんだから。

ただこれって手術で例えると、臓器の全摘出を意味する。機能が多分に残されているのに、ここら辺が危うそうだからと全摘出すると、その症状は解消されるけど、その後において頭を抱えることになる。コストカッターによってコストを取り除いた結果、それが良しとされてしまい、コストをかけることが悪と判断される。誰もそれをしなくなるから、コストをかけること自体ができなくなる。

そもそもおかしいとは思わないかな。コストってのは、行動の際には必要不可欠なリソースであり、それをカットするということは、行動そのものが制約されるのに他ならない。カレーライスを作るのにカレールーをカットしたり、ご飯を用意しないようなもの。

まぁ、コストカッターが賛美されたのは、昨今の日本に浸透している、お金を卑下する精神が関わっているのだろうなあとは個人的な感想。卑下するものはできるだけなくした方が善である。つまりコストカッターも善である、と。カットすべきはコストではなくユースレス(本当の意味での無駄。保険的なものは意味しない)なのに。


報道、特に新聞に関わる人たちの実情を大いに認識させてくれるようになった、可視化性もまたソーシャルメディアの特性の一つ。意思表現ハードルが低いので、ついつい本音が出てしまう。自分のノートの走り書き、居酒屋での戯言のつもりで、不特定多数への、世界に向けた情報発信であることを認識しきれていない。アルタの電光掲示板に向けて語っているよりも大きな発信力になっているというのに。

先日、イギリスのボリスジョンソン氏(ぱっと見だとトランプ氏に似てるんだよなあ)が河野外務大臣から提供された福島の桃ジュースを飲んだツイートに、指摘の通りに心無いリプライが多数見受けられる。そのリプライを受けてのお話。

個人的にはちょいと違う解釈をしている。昔からこのような不逞の輩は一定率存在していて、今と同じように不適な発言をしていたのだろう。ただそれが、拡散力を持たず、発信する情報の射程も短く、当事者に投げかけられることもなかった。テレビに向かって愚痴をこぼす、そのような程度。

しかし現在ではソーシャルメディアを使って世界に向けて発信ができるし(受信をするか否かは人それぞれ)、当事者に直接投げかけることもできるようになった。昔ならば愚痴をチラシの裏に書いてすっきりという程度だったのが、今ではその愚痴を書いたチラシを直接本人の家に貼り付け、貼られたチラシを不特定多数が閲覧できるような状態。


以前にも似たような話はしたかな、「マスコミが報じない事実」としつつ挙げているのが報道のシーンだったりとかいうネタ的話。それを切り口を変えて見てみると......的な。プロパガンダというか情報戦の手法の一つとして、指摘している通り、何かの話が挙がった時に、一つ反論を挙げることでその話そのものの広がりを留めるというものがある。中にはその反論が精査できない、し難いようなもので足止めしているってのもある。仮処分みたいなものだな。

で、確かに「報じていない」は言葉してゼロを意味するのであり、一つでも伝えていればそれで「いなくはない」とされてしまうのだけど。実態としては「マスコミが殆ど報じない、公平性に欠けた事実の伝達」、つまり偏向報道を意味するのだよね。なので「マスコミがまともに、ほとんど報じない事実」とすればいいのだろうけど、それでは少々長すぎるからねえ。


【Windows 10 Creators Updateが突然やってきた】でも書いたように、自宅の端末に突然やってきた大型アップデートWindows 10 Creators Update。いくつかの設定が変わっていたり、作業時の感覚がちょいと変化していたりと戸惑う部分もあったけど、大よそは問題なく作動していた......のだけど。そのアップデート後初めて、プリンタに出力をしようとしたらこんなトラブル。

プリントアウトをしようとしても、まったくつながらない。いや、コントロールパネルを見るとプリンタは認証されているし、デフォルトのプリンタに設定しても無反応。USBケーブルを抜いたり差したりするとそのたびに反応の音がするので、プリンタ自身がトラブったとも考えにくい。一応ドライバーを再インストールもしてみたけれどダメ。

身を切る改革と「俺様に寄越せ」

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例えば議員の報酬を20%カットしましたとか国会議員数を減らしましたとかいう話。先の【母子世帯・父子世帯のお財布事情】にも連なってくるのだけど。税負担の増加理由は以前から本家サイトでも何度となく伝えている通り、生活水準・社会科学レベルの向上に加え、高齢化に伴う社会保障費の増加にあるのだけど。公共のサービスレベルが上がっているので、それを賄うコストも上昇しているってことなんだよね。

で、そのコストを得るための税増加をする際に、国を運営する側もコストの勘定をちゃんとしてますよという話を呈するために議員や公務員の削減をしたり、報酬を切り下げたり、支出が目立っているところをパージしたりする。声を挙げている側には「自分達の重荷が大きくなっているのだから国側も同じようにしろ」、さらには「運用コストを節約すれば、俺たちの負担は軽くなるはずだ、懐に入ってくるはずだ」という深層心理部分の思惑がある。そうでなきゃ、相手を痛めつけて楽しむというサディストでしかない。

つまみ食い読みとその対策と

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先日記事にした「スマホの普及でますますつまみ食い文化が浸透している」という話をしたけど、それと連なるお話。元々文章を読むプロセスでは、文中の重要なキーワードを中心に読み通すという閲読スタイルが多かれ少なかれ誰にでも身についているのだけど、中にはそれが度を越している、文脈を容易に違えるレベルでやってしまう人もいる。スマホのようなざっと読み、限られた文章内で素早く読むことを求められるような媒体での閲読に慣れてくると、その傾向が強くなる。昔流行った速読もそれに近いやり方ではあったのだけど。

で、そのつまみ食い的な読み方において、自分が気に入らない、嫌悪したくなる、自分の思っている事を否定するような内容に関しては、深層心理的な部分で除いてしまう傾向が誰にでもある。それが一定領域を超えたレベルになると、いくら間違いを訂正するべく文書を出したり話を伝えても、上手くその意図が伝わらないことになる。

良いところ取りは自分を心地よくする一つの方法論かもしれないけれど、事実と違える情報を取得してしまい、それを信奉することにもなりかねない。「赤信号はみんなで渡れば怖くないというネタ話があるけど、あれは単なるジョークであり、赤信号は渡っちゃいけないのだからね」と伝えても、前の部分だけ認識して「赤信号は渡っていいんだ」と理解しかねない。そういう事がありうるから怖いのだな。

母子世帯・父子世帯のお財布事情

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厚生労働省は15日、母子家庭の世帯収入などに関する全国調査の結果を公表した。2015年の母子家庭の平均年収は348万円で、子どもがいる世帯の平均年収約707万円の49.2%にとどまった。

一次資料は厚労省 平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告   mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147.html から取得可能。


母子・父子世帯の平均年収は次の通り。自身の就労年収に加え、生活保護法、児童扶養手当等の社会保障給付金、別れた配偶者からの養育費、親からの仕送りなどを加えた全ての収入の額です。

母子世帯...348万円(243万円/200万円)
父子世帯...573万円(420万円/398万円)
()内は母父自身の年収/母父自身の就労年収

児童のいる世帯の年収を100とした時の母子・父子世帯の比率は次の通り。

母子世帯...49.2(44.2)
父子世帯...81.0(69.1)
()内は2010年調査時。

なお母子世帯では母子のみは61.2%、祖父母と同居は28.5%。父子世帯で父子のみは39.4%、祖父母と同居は50.3%。


母子世帯や父子世帯、それに加えて両親がおらずに祖父母などが育てている世帯のお財布事情の実態調査。ヤフーにも関連記事が掲載されたのだけど、記事が抜粋レベルのものでそれだけを頼りに色々と訳の分からない、心無いコメントが相次いでいるので、文字数の限りで一次資料と各種データを掲載......したけど読んでないよな、これ、的な。

死別が減って離婚が増えているってのは、寿命が延びたのと男女関係の社会通念の変化もあるのかなあ、と。

ロスジェネと高齢者と

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デフレ不況で安定した就業の機会を得られずに経験や就労収入、蓄財の蓄積もままならないまま働き盛りの期間を過ごさざるを得なかった人の割合がかなり高いものとなったロスジェネ(ロストジェネレーション)。年間収入とか正規就労者比率でも明らかにその層が凹んでいるのが確認できるのを見るに、デフレが社会に与える影響の大きさと、それを理由にリストラと称してむやみに人材を切り捨てていた経営判断の善し悪しを考えさせられる。

で、当然景況感の向きが変わってくると、その凹みが問題視されるようになっているわけだけど、その人材不足を引退階層の高齢層に求めるってのは、確かに理不尽ではある。

以前も言及したけど、仮に高齢層に鞭を打たせて働かせたとしても、年齢のことを考えれば数年程度しか期待ができないし、老化に伴い基本的な能力は絶望的に低下していくのは自然の摂理。働かせるどころかサポートをするために余計なリソースさえ必要となる可能性も否定できない。


当方は外回りの多分を自転車で行っていることもあり、ひやひやする場面にはよく遭遇する。スマホしながらの自転車運転はざらで、先日は前後に子供を乗せてスマホを操作してそちらに注力しながら逆走してくる女性運転の自転車とか、電動自転車でパッシングしまくりで煽ってきた高齢者の自転車とか、何だか自動車と同じような事故が起きる一歩手前、漫画とかテレビに出てきそうな「危ない走行」って作り話じゃなくて実在するのだなあと認識してしまうケースに遭遇している。写真を撮れなかったのが残念......って撮ろうとしたら下手すりゃ逆上されるかもしれないので、それはそれで怖いのだけど。

で、その類の危ない行為を成している自転車で最近目立つのは、弱い部分をサポートするための道具を悪用しているというか、免罪符的に使っている事例。これは自分の弱点を補助するためのものだから、絶対権限的なものがあり、それで生じた影響は誰も文句をつけられない、というオールマイティーカード的な扱いをしているような。

普通の自転車の2倍ぐらいの幅を取る子供向けのかごを前後に装備した自転車が自転車置き場に置かれると、その隣に普通の自転車がおけなくなるってのは以前も言及したけど、これは仕方が無い。どうにか良い方法を探さなきゃな、考えなきゃなとは思うのだけど。その幅が大きな自転車に乗り、幅の大きさを無視した走行をしたり、上のような無理な走りを成したりしているのを見て、周囲は困っているだろうし、トラブルを起こしても自分はサポートされる側にあるのだからどうにかしてよと騒いだところで、起きた事態は無かったことにできないよ、という思いしか出てこない。

違法行為は違法行為。それを仕方が無いじゃないと主張するのは自由だけど、その正当性はどこにもない。

言葉のやり取りと相手の認識と

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先行記事の自動翻訳で、ちょいと変な翻訳結果が出てそれを笑うのはいいけれど、本物の人間がウケを狙うためではなくて、真剣に意思疎通を考えた上で、言葉が足りなかったり習得がまだ完璧でなくて片言の語りになっている様子を見て、それをあざ笑う、卑下することがいかに愚かな事か。それが例えばスピーチコンテストの場で、語りの技術を成す場であるのならいざ知らず。

指摘のある通り逆の立場ならどうなんだろうか、それを考えればすぐに理解はできるはず。エラー、イレギュラー、期待した挙動と異なる結果に面白みを感じるのは人の本質の一つではあるけど、それをもし覚えたとしても、対象に向けて表現するのは失礼でしかなく、それを体現化するのは大人のやることではない。


それが自らの想いであるのなら否定はしないけど、おかしな話には違いなあと感じざるを得ない、某事務所のネット上での所属員非掲載要請。実本ではちゃんと掲載されているのだけど、ネット上での告知ではこんな感じで該当所属員が映し出されないようになっている...のだけど、普段はアドベンチャーゲームの「かまいたちの夜」のようにシルエット表示とか切り抜き状態になっているのに、それすら面倒になったのか処理の上でやりやすいからなのか、背景全体を真っ白にしてしまった。

これ、事情が分からない人にはトラブルによるものだと思ってしまうのだろうし、以前も言及したけど半世紀ぐらいたったら何か変な文化があったよねと語られるのに違いない。

音声の書き起こしとビジネスモデルと

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Microsoftは、同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」において、機械学習を中心としたいわゆるAIをサービスとして提供する「Cognitive Services」を展開している。そのなかに「Video Indexer」というサービスがある。


AzureによるCognitive Servicesは、ソフトウエア開発者やサービスを使う企業のためのものであり、コンシューマには直接関わりはない。だが、ぜひみなさんにも状況を知っていただきたいと思う。Video Indexerは、現在「AI」として開発されている技術の先端であり、技術者であれば誰もが使えるものだ。「現在どこまで来たか」を知ることで、近い将来の姿を予見することができるはずだ。


技術の進歩は人を幸せにするのか、生活を便利にするのかという哲学的な話もあるけれど、少なくとも翻訳やメディア間のデータコンバートの件では便利になったよなあ、という感はある。自動翻訳はこの数年で随分精度が上がっているし、画像の識別も随分と整合性が取れるようになった。音声認識によるAIの対応も結構未来的な話ではあるけど、例のスマートスピーカーで一気に実用化に近づいた感じ。

音声データのテキスト化もまた然り。というか、スマートスピーカーと技術を共用するところはあるのだけどね。要は音声データから言葉に転換して、それをテキスト化するか、命令として判断するロジックにぶち込むかの違いでしかないから。

カツ料理で一番人気はとんかつ

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マルハニチロのとんかつに関する世論調査。結構コアなネタを対象にしたなぁという感じだけど、民間調査だからこそできるテーマでもある。カツ料理で一番好まれているのはとんかつ。なぜかとんかつだけ平仮名。で、続いてチキンカツ、メンチカツ。個人的にはメンチカツって大好きなんだけど、コロッケとか揚げ物コーナーでもなぜか脇役で商品そのものが無いことも結構あるので、この結果は嬉しい。もっとみんなメンチを愛するべきなのだ。

スマホで加速するつまみ食い文化

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今件の話はあくまでも一例であり、全員、あるいは多数が同等の様式、スタイルを取っているとは限らないのだけど。普段から接触している媒体のスタイルに慣れてしまうと、それが自分にとっては当たり前のものになるってのはごく普通に起きうる話。飲料水をコンビニやスーパーでペットボトル単位で購入するってのも、10年ぐらい前かな? までは非常識、あるいはハイソな人たちだけの話だったのが、今やごく普通の生活習慣となっている。電子レンジを使った料理とか、買った総菜を夕食に加えるとか、例はいくらでも挙げられる。

接触メディアのスタイルもそれらと同じ。自分でランダムアクセスができ、取捨選択も可能になったため、一方向性で長時間自分の時間を拘束するようなメディアはウザったいと感じるようになる。

「テレビは展開が遅いため、我慢できずに、見なくなってしまう」とあるけど、統計的にどの程度の時間が最適なのか、色々な属性に仕切り分けした上での調査ってどこかでしてくれないかなあと思ったりする。

フランス通信(AFP)など欧州の9つの報道機関は13日、米グーグル(Google)や米フェイスブック(Facebook)などインターネット大手について、掲載する他社のニュースコンテンツから多額の収入を得ているとして、著作権料を支払わせるよう訴えた。

この「報道」記事の元記事、つまり欧州の9つの報道機関が訴えているとの原文がちょいと見つからないのであくまでもAFPの伝えた内容そのものをベースにということでなんだけど。確か数年前にもグーグルニュースまわりで似たような話があり、それじゃ掲載を止めましょうかとしたところ、個々の報道機関へのアクセス流入が激減して、「ごめん、載せて」となった記憶がある。今回は著作権料と切り口を変えてきたけれど、やってることは変わらない。

ツイートでもつっこみを入れたけど、どの掲載内容に著作権料を支払えと訴求しているのかが分からないのが困りものだけど、自社アカウントで発信した内容でということならば(SNS上での記事投稿の場合、広告URLなどを直に投稿しない限り、投稿記事への閲覧で広告料が発生しうるのはSNSそのものに対してだからね)、まずは自社アカウントを削除して自社サイトなりブログでの発信に留めるべき。

また、第三者がコピーしたり引用したニュースの内容で著作権料云々というのなら、その第三者自身に請求するのが筋だろう。また、自社サイトでのツイートやFacebookへの投稿ボタンも削除しないとつじつまが合わない。

技術が進んで人は幸せになれるのか

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某AI会長のネタ話的な話に連なるお話。スマートスピーカーの登場と普及で一気にそれっぽい感じが出てきた、未来的なコンピューターによる日常生活の便宜性向上話。ただ実際には指摘にある通り、ITが浸透しても便利にはなったに違いないけど、人が楽をできるわけではないし、平等化というよりはむしろ格差が進んでしまっているのが実情ではある。


少し前にちょいとばかり話題に上った、知るぽるとの金融に関する定点観測的調査の最新版の速報における「金融資産を持つ世帯」の話。数字が過去最低になったことから、今の政権が悪い云々という話につながったけど、先日ようやく詳細版が出たのであらためて精査。まぁ、結論としては上っ面だけを見てお騒ぎのネタに使っていたのだなあ、と。

金融資産周りの話は以前から色々と話があったので、先日の【郵便貯金の金利推移をグラフ化してみる(最新)】にもある通り裏付けを取った上で、貯蓄とか預貯金とか蓄財とか金融資産の概念、受け止められ方が大きく変化しており、その中での「金融資産」と認識されているものも変化している。

ちなみに直近分では二人以上世帯では確かに過去最低だけど、単身世帯では前年比でプラス。単純な数字比較の上でも半ば以上お騒ぎはフェイクニュースだったわけだ。

これまでは情報量の多い文章をTwitterに投稿するとき、元となる自分のツイートに後から連続してリプライするのが主流でしたが、スレッド機能では元のツイートとリプライを同時に投稿することが可能に。特定の話題について連続したツイートをする際に役に立ちそうです。

ツイッターでは連投というかつながりのある一連のツイートを発する時に、最初のツイートにリプライする形でツイート、そのツイートにリプライする形でツイートと、結構面倒くさいプロセスが必要だった。それが今回の機能で、リプライによる連結を一気に行うことができるようになった次第。

「12:00から17:00までメンテナンスを行います。その間ゲームをプレイすることはできません。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします」という表示とともに落ちるアプリ。「今遊びたいのに!」と思う人も多いと思いますが、これはユーザーがゲームをずっと遊ぶために必要な作業でもあるのです。今回は、そのメンテナンスがなぜ行われているのかについてお話したいと思います。

元々オンラインゲームではよく使われる言い回しではあるのだけど、スマートフォンで気軽に遊べるオンラインゲーム、他人との接触がメインとなることからソーシャルゲームと呼ばれることが多々あるけど、そのソシャゲの浸透で一気にメジャー語化した感はある「定期」「臨時」「緊急」それぞれのメンテナンス。

要は運用しているサーバーの開放を止めて色々と中身を調整したりミスを直したりデータを差し替える作業のことを指す。でも「定期」「臨時」「緊急」の違いって分からんじゃんてことで今記事ではその説明をしている。まぁ、字面で理解できそうなものだけど、まったく分からん(ジャガーさん)的な人もいるのだろうな、ということで。


先日の【「王様の仕立て屋」最新話を読むためにグランドジャンプを買ってきました】の補足的お話。話として取り上げられていた架空のアニメ「アラーキデアミーゴ」。スペイン語というかイタリア語でそれっぽい言い回しの適当な名前なのかなあと思っていたけど、アミーゴって確か友達って意味だよな、だとしたら「フレンズ」って訳せるからもしかして......と思ってカットを再度見ると、ちゃんとしたつづりが書いてある。

で、調べてみたらイタリア語で「ピーナッツの友達」という意味だった。ビジュアルがピーナッツ(日本では漫画スヌーピー的な表記)と「けもフレ」を合わせたということなのだなあ、と改めて納得。

ふるさと納税とお中元・お歳暮と

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慣習そのものが廃れてきたり退職組が増えたりとか再就職してもそういうもののやり取りをするような職場でなかったりとかで、お中元やお歳暮の類は昔と比べると廃れてきたのかなという感はある。まぁこの時期はデパートに専用コーナーができて待ち人数も結構多いので、無くなったというわけではないし贈っている人は山ほどいるのだろうけど。

しかしながら昔からの漫画や物語のネタとしても使われるように、贈り物の類は多分に職と連動しているので、退職した人にはほとんど縁が無くなることに違いは無い。そういう人にはふるさと納税の返礼品ってのはお中元やお歳暮代わりになるという認識は間違ってはいない。しかも自分で選べる。

まぁ、ふるさと納税ができるほどに収入がある高齢者ってのも随分と限定されるのだろうけど(節税目的で無くて単に寄付したいだけなら誰でもできるけど)、そういう人にとってはかつて現役だった頃のお中元やお歳暮の雰囲気を堪能できるのに違いは無い。


先行する記事【定期更新記事:電通・博報堂売上動向(月次)(電通・博報堂)】で触れている出羽守とも関連する話で。いわゆるネタのリサイクルというものなんだけど、ネタとそれへのツッコミとの間隔が短くなってきたのはよいのだけど(デマカセが広まる期間が圧縮される)、ネタが定期的に繰り返し、下手をすると同じソースでリサイクルされるってのはタチが悪い。元々ステルスマーケティングな手法と似通っているものではあるけど、こういう悪質なデマに使われるのはねえ......。


先日の某所でのお話で思った事を覚え書き代わりとして。現場の声は大切、取材をした人の意見は絶対、リアルでの話は完璧に事実、現地での生の声は何よりも優れている。それは事実のひとつかもしれないけど、あくまでもそれはその情報を発信する人が、完全に善であり中立で公明正大であるとの前提が完全り履行された上での話。

さらに以前も触れたけど、人間の印象によるバイアスってのは結構大きくて、目の前の事象が印象的過ぎて正しい情報として取得できていない可能性がある。過度な受け止め方をしてしまうのだな。自分の想いへの偏向もよくある話。事故現場での目撃証言が、複数の聴取をつき合わせると一致しないってのも多々ある話ではある。

そして取材やらレポートやらと、意図的に現場にいる人は、その意図による偏向のフィルタをはじめから有しており、その上で情報を取得して編集し、発信していることになる。そのような問題性があると指摘されても仕方が無い情報を、完全無垢で否定の全くできない、事実の情報として受け止めるのは、大いに問題があるのだけど、その問題に気がついていないのかなあ、という感を覚えたのが昨日の話。


先日の黒子が大切的な話とも通じる内容として。これ一つが真実で他は間違いというわけではないけれど、多分に納得できるお話として。

結局は黒子やサポート部分へのリソースが絶望的に不足している、しかも「なんか凄いことに必要なお金」からの流用をすると不正流用とか改ざんとか盗用として罰せられてしまう。自衛隊で正面装備への注力もいいけど、隊員の福利厚生や兵站などにも注力を、というのと同じ。会社なら総務が直接利益は生み出さないので全部カットしちゃえというぐらいのお話。

総務的な立場に結構長くいた当方としては、非常に納得せざるを得ない。そして同時に、そういう立場ってのは得てして弱いポジションにあるし、そういう状態の組織ってのは弱体化してしまう。最前線の部隊は沢山いるけど、兵站が貧弱で補給もほとんど届かない、整備用品も不足しまくりで、整備部隊も居ない、とかいう感じ。


先日沖縄で発生した...と表現していいのかな、米軍ヘリの「落下物」事案。ショッキング的に一部報道が騒いでいたけど、段々ツッコミが入ってきな臭くなり、騒いだ張本人が提示した資料などを削除し、挙句の果てに落ちたかどうかは関係なく怖いからダメだとか言いだす界隈も出てくる始末。

裏取りや情報精査もせずに騒いだ界隈の責は後回しにするとしても。落下したとなれば大変なことに違いは無いのだから、関連する公的機関の精査も必要になるかもしれないし、事実であれば危険なことに違いは無いので、しっかりと調べて報じなきゃならない。それを怪しいということが周知され始まったらぴたりと報じるのを止めるというのは、危険だったことが問題じゃなくて、その事案で叩きたい対象を叩ける機会が得られたから騒いだというのが暴露されてしまう気がするのだけど、どうだろう。


先日のWin10の大幅アップデートの後で気がついた色々な変更点で、もっとも頭を抱えているのがこれ。IMEの誤変換データに関して、一定量か一定期間が経過した時にそのデータをクラウド的に送るか否かを選択出来て、送らないとした場合、それでもなお「送ってよ、送ってよ、ねぇねぇ送ってよぉぉぉぉ」というホップアップウインドウ。

クラウド的でも個人のデータを送るのは極力避けたいし、下手に送信すると遅滞が生じるかもしれないってことでオフにしているのだけど、この「送って」メッセージの頻度が多分に上がった気がする。


色々と話題には上っていたし遠目には何度か見ていた、お台場のユニコーンガンダム。時間調整でちょっと余裕ができたので、せっかくだからと一駅歩いて実物をじっくりと。うん、やはり超大きい。大きな造形を作って観光名所としたり、何らかのシンボルとしてあがめるってのは、古今東西を問わず行われているけど、やはり効果はあるのだよなあと再認識。


昨日はほぼ一日使って東京をあちこち歩きまわってきたので、順番に色々と覚え書き。まずは東京レゴランド ディスカバリーセンター(東京LDC)。限定商品は季節物も併せて結構色々と揃っていた......というか去年のクリスマスものとか、すでに終わったハロウィンものもあったりして、ならばそんなに焦って買う必要なかったじゃないですかー、的な。カレンダーは昔の、数字ブロックはめ込み式のがほしかったのだけど在庫なし。

「ゴルフバッグの送料は往復で820円上がった。嫁に怒られる」。ヤマト運輸や佐川急便が10~11月に相次ぎ実施した宅配便値上げが家計を直撃している。その分、来年3月まで料金をすえ置いている日本郵便「ゆうパック」に日本中の荷物がシフトしている。だが日本郵便も喜んではいられない。

ちょいと誤解があるようなので最初に注釈しておくと、【ゆうパックのサービス改善と運賃改定等のお知らせ】にもある通りゆうぱっくもヤマトや佐川同様に値上げを行う予定ではある。ただ、そのタイミングが他社より多少遅れて、来年の3月1日からなので、今年の年末ラッシュでは比較論として安いサービスになっているまでの話。個人的には指摘の通り、ヤマトなどと同じ時期に値上げすれば良かったのだろうけど......許可申請の問題かなあ。

今件記事の引用部分とか、他の類似記事を見ても、多くが「値上げされたので困る」「家計を直撃、大変」とあるけど、元々コスト的に危うい状態になっていたのを適正化するための値上げ、いや適正化に過ぎないのだから、値上げは一律悪だ的な表現をして暗に叩くのはどうなんだろう。その方が記事としてはウケが得やすい、反撃してこないサンドバックほどありがたいものはないってのは分からないでもないけど。

政府は来年の春闘において、3%の賃上げを実現するよう経済界に強く求めています。企業側もある程度、応じる姿勢を見せていますが、賃上げが実現しても実際には年収は増えないとの声も聞こえてきます。給料が上がっても、年収が増えないというのはどういうことなのでしょうか。

「ええっ、どうして賃上げが生じても年収が増えないのはどうしてなんだい?」とマスオさんの声で脳内リフレインされるタイトルではあるのだけど、実のところ答えは簡単で、過度の残業に罰則を設ける規制を施行するので、その過度残業分の残業手当が減るからというもの。「大和総研の試算」とかいうそれっぽい話で確からしさを上乗せしているのだけど、どうも論理的な破たんがあちこちで。

「大和総研の試算によると、この上限規制が導入された場合、日本全体で8兆5000億円の賃金が抑制されるとのことです。これは日本の労働者が受け取る賃金全体の約3.2%に相当します」現状ではサービス残業が問題なのだよね。過度の残業なら時間給換算でも上乗せの法的規制があるし、その上で残業させ続けると企業には余計な負担となる。当然残業させれば効率も下がるので、時間当たりのコスパはますます落ちる。と、なれば企業側としては残業をさせないか、残業代を払わずに残業させる(サービス残業)かどちらかを選ぶ次第。で、現状はむしろ後者がまかり通っているのが問題なわけで。

それに残業が減って、手取りそのままなら有り難い話に違いないのだけどね。

仕事や育児で忙しい皆さん、つい食事が食べられなかったり簡単な食事で済ませたりすること、よくありませんか? その「つい」が、深刻な栄養不足を引き起こしているかもしれません。働き盛りの女性の栄養状態がなんと終戦直後よりも低下していることが明らかに。将来の出産にも関わるリスクがあることがわかってきました。

タイトルも併せ多分に感情過多、あおり的な表現が多く、NHKの提供記事としては問題がある気がするのだけど、そのような部分を除いて読み通すと、色々とチェックしておくべき内容が。

昔と比べて現在ではエネルギー摂取量が減り気味だというのは、何も今回の民間調査会社の話に限ったものではなく、公的データでもいくつか見出されている。ただその理由がちょいと分からない。反社的な方々は一様に貧困ガーと騒ぎ立てるけど、経年変化で生じているのだから、今の社会を叩くのにはおかしな話になる。また、本家記事でも何度か言及してるけど、この類の調査ではサプリメントとか栄養補助食品の類、要は昔なら食事としては扱われなかったような食品はカウントされていないので、それらの分が影響しているのかな、と。あとは食の多様化で、カロリーはともかく栄養素全体としては充足しているとかね。カロリーがあればそれでいいってわけではない。

他方、今回の記事を読むにつけ、女性が忙しいので十分な食が取れないのではとの仮説が頭に浮かばれる。これならば、少しずつ女性の職場進出、正規雇用化、共働き率の上昇が生じているので、それに併せて女性の忙しさ故の食事の簡素化ってのも納得がいく。

ワンコイン天丼チェーン「てんや」を運営するテン コーポレーションが11日、メニューの値上げを発表。値上げ幅は500円の「天丼」が540円など。原材料費・人件費・物流費などコストの上昇などを理由としてあげています。

てんやといえば天丼を現在のファストフードに押し上げた的存在と当方の目には映っている、ステキナイスな存在。自宅近所には無いので残念ながら食べる機会はさほど無いのだけど、行動領域内にはかろうじて1店舗あるので、ちょいと気が向いた時にさくっと持ち帰りで購入したりする。

で、そのてんやが来年1月11日から値上げ。値上げ理由として引用の通りで、まぁこれは仕方なし。色々挙がっているけど、主要因は人件費と物流費だろうし、ならばそれはその方面へのリソースがより割かれると判断できるので、是非もなし。

吉野家で豚スタミナ丼が復活販売

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吉野家の「豚スタミナ丼」は、定番の「豚丼」に"にんにく"を利かせた特製タレで和えた商品です。本年5月まで期間限定商品として販売していましたが、このたび、ご好評にお応えしてブラッシュアップしての再登場となります。豚肉を、臭いを抑えたおろしにんにくと胡麻油風味のタレで和え、玉子のまろやかさを加えて、"がっつり"お召し上がりいただけます。

そういや豚スタミナ丼ってつい最近まで販売されていたよねえ、と思い出したのと同時に、半年強で復活販売ってのも結構珍しいよね、という気がする。季節柄と併せ考えても、冬限定メニューというわけではないし、よほど人気・リクエストが大きかったのか、それともネタ切れなのか。

まぁ、個人的にはそのような思惑は別にしても、今件の豚スタミナ丼は好きなタイプのメニューであるから、ノープロブレムだったりする。

↑ ダイソーのコレクションボックス ミニに入ったパチンコ屋さん
↑ ダイソーのコレクションボックス ミニに入ったパチンコ屋さん


先日【レゴでパチンコ屋さんができました】で紹介した、レゴの8×16サイズの建物シリーズ第一弾となるパチンコ屋さん。その体裁がどこかで見たことあるような......ということをもやもやしながら自宅の掃除をしていたところ、ああこれだというものを発見。ダイソーのコレクションボックス ミニ(フラット台座)なるプラ製の展示用小物入れ。早速試してみたら、ジャストフィットで驚いた。


握手会とか色紙のプレゼントとか特典とか本屋さんで色々なイベントが行われているのは、本屋経由での本の調達が相当量あるから。無論、現状の本屋への集客を手助けしているというのもある。ただ、本屋さんの数がどんどん減っているのは否めず、本の調達ルートとしても寂しいものになる。代替として......というかむしろそれが台頭してきたからこそ本屋さんが減っているのもあるのだろうけど(むしろ主要因は地域面積当たりの本の需要の減少や、需要の多様化、そして本屋の後継者不足があるのだろう)、インターネット経由での本の購入が活性化している。

ただ、指摘の通り、本の調達ルートがネット、特にアマゾン経由でのが多くなってくると、本が売れるかどうかというのが、これまでの書店で取り上げられてもらうとか実本が並べられた時に目立つからというのではなく、アマゾンやSEO対策が重要になるってことになってしまう。

もっともアマゾン(のレビュー)対策ってのは実のところすでに、情報商材系の書籍では随分と行われている。グループ内で互いにヨイショヨイショの評価を書きあったり、まとめて購入し合って瞬間最大風速的な順位を上げるとか、アマゾンキャンペーンと称して何か特典をつけるとか。結局のところ、本屋さんでの対策とあまり変わらない。媒体が変わったので様式が変化しただけ。

そしてこれまでの本屋対策は良くて、アマゾン対策が悪いってことかというとそういうわけではないよなぁ、と。しかしながら指摘の通り、経路が限定されてしまうと、その経路対策が主になってしまい、目的地となる本そのものの善し悪しがおざなりになる。それは結局のところ、ワードサラダとかスパムブログ的なものの乱造という結末になってしまいかねない。


研究員や専門職にある人は、その主事業を成すために存在しているのに、他の雑務に追われてしまったのでは、効率の良いどころかまともな力の発揮もできやしない。そのために事務員や総務や雑務係というのが存在していて、それらの人たちは自身では目立った功績を上げることは無いけれど、縁の下の力持ちとか黒子的存在で、全体を支える大切な役割。

お店ならばお掃除をする人とか、商品をお店に運ぶ人。軍隊ならば各種計算をしたり補給をする人。それらが実績を直接挙げていないからと、無駄だから切り捨てると、主事業にある人がそれらの雑務にも追われることになる。補給の無い軍隊がどうなるか、現地調達するの? 無茶ではある。しかしそれと似たようなことが、今の「無駄の切りつめ」「節約」という言葉で振り回されている。

そりゃ色々な方面への雑学を触っておいた方が、知識や発想法で新たな見識が得られるかもしれない、その観点では色々と手をつけておいた方がいい。けれど、それにかまけて本来やるべきことのリソースを食われてしまったのでは本末転倒。かつての魔女裁判的な「公開仕分け」がよい例で、世にアピールする営業・広報的役割を、現場の人たちにさせてしまう辺り、おかしな話。

「2020年の給与明細」という話

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こちらも先日ツイッターのタイムラインに上がってきたツッコミしたい系なお金のお話。「マネーポストWEB」とあるけど発信元は結局週刊ポストであるし、画像が半ば一人歩きしているけど、本文では仮説に仮説を重ねた結果と書いてあるし、税金が増える、今の政府が悪い的なニュアンスで書かれていて案の定大元のツイートにはそのようなリプライが満載だけど、負担が増えているのは社会保険料の方で、それが増えるのは政府とか社会云々ではなく、高齢化社会とその構成要素となる高齢者の圧力によるものなんだけどね。


梱包用とか仮固定などに使われるテープ。挙がっているいる3つすべてをガムテープと呼んでしまうこともあるけど、厳密にはみんな別物。荷物を持ち運ぶための段ボールを梱包する際にはどれを使うべきか......ということなんだけど、結論としては布製のガムテープ一択。紙や養生テープはガムテープと比べるとテープとしての性質が別物なので、ガムテープのように使うと色々と難儀してしまうことになる。

特に指摘されている通り、持ち運びの際にも結構困ったことになる......って確かにそうだよね、これ。


直接の引用は色々な事情で控えておくとして。先日からツイッターのタイムライン上に繰り返しの形で、平均貯蓄額が1000万円とか、40歳未満はむしろ純貯蓄額はマイナスだとか、そのマイナス額が近年になるにつれて増えてくるとかいう話があった。どこかで見たことがあるような表だなと確認したら、総務省の家計調査。しかもこれ、二人以上世帯の話。

で、ツイートにもある通り、純貯蓄額ってのは貯蓄から負債を引いた値で、負債の大部分は住宅ローン。若年層で純貯蓄額がマイナスなのは住宅ローンの残高が大きいからで、さらに直近になるに連れてマイナス額が拡大しているのは、住宅取得率が高まっているから。住宅取得の機運が色々な理由で上昇しているのだろうな、と。

レゴでパチンコ屋さんができました

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昨年末に郵便局で提唱した、8×16サイズの建物シリーズ。設計図はその郵便局だけでなく複数仕上がっているのだけど、実際に完成したのはこのパチンコ屋が最初になりましたとさ、的な。先日本家サイトで上げたパチンコ関連の記事のイメージカット用として準備しようとしたのだけど、結局間に合わなかった......。

で、あくまでも見た目重視ということで、色々と無茶やら無理やらをしている。実際にはこんなミニサイズのパチンコ屋さんはないだろうな、と。まぁ、それっぽさが出ていればそれでオッケー。


マクドな人は以前も出したけど、この人ができたのならペアがほしいなあということでモスバーガーのキャラを探したところ再現は難しいということで、とりあえずケンタの中の人っぽいのを再現。ツイートにもある通り、JOKERさんの作品が元ネタではあるけど、パーツの取得の事情で妥協を重ねたら、より一層パチモンくさくなったので、これはこれで良し。

ハンバーガーはいくつかの海外事例を参考に、ポテトは例のピザトラックについていたものを見本にして作成。ハンバーガーはちょいとスケール的に大きすぎる感もあるけど、イメージだからこれでOK。ファストフード系のイメージカットに役立ちそう。


お金というのは様々な物品やサービス、さらには時間を指標化した概念で、紙幣や貨幣はそれを体現化するためのツールに過ぎない。いわゆるリソースとかナノマテリアルとかエーテルみたいなもので、手元にあればあるだけ色々な選択肢が増えていく。食堂で500円しかなければお好み定食しか選択のしようがないけど、3000円あればバイキングコースを選べたり、一品ものの総菜を追加で頼んだり、スイーツを加えることもできるといった感じ。

自由に使えるお金が増えれば増えるだけ、選択肢も増えていく。大学にも通えるし、旅行もできる。自分の技術を磨ける講座を受けられるし、腕を伸ばせる道具も購入できる。困っている人にアプローチをかけて手助けしたり、不足している物品を提供することもできるようになる。このようなことをできる手段を確保しようとする行為が、どうして悪なのか。

手元にある分だけ選択肢が増えていくってのは、学校での勉強とも似ているね。テストで良い点を取る、良い成績を収めるように知識を習得していけば、それだけ将来に向けた選択肢が増えていく。自分のしたいこと、天性の才能とマッチしたものがその選択肢の中にあり得ることを考えると、選択肢は多い方がよい。SFに出てくるような、生まれた時から将来の職業まで決まっているという世界がお望みならばよいけれど。


先日言及したロスジェネ層の社員構成率が低い、人材が不足している云々という話。何か引っかかるものがあったのだけど、この指摘ですっきりボールを1ダース。無論、ロスジェネ層を新入社員として雇用する時代と現在とで経営陣が一新されている、あるいはその時代はまだ企業そのものが無かったというケースもあるだろうけど、長期継続している会社ではそれも当てはまりにくい。トップは変わっている可能性は多々あるけど、会社の構造というか行動指針の軸として、大刷新をしたのでなければ、昔も今も本質は変わらない。

と、なれば、「中堅層の人材が不足している」と言及している会社は本質的に、人事レベルで人数把握の能力が欠けているか、人材不足を適当に考えているか、中長期的な視点でのものの考えができないか、そのいずれか。企業のゴーイングコンサーンの原則に照らし合わせて考えれば、「不足している」と言及した時点で、自身の会社の危うさを披露しているとも認識できてしまう。

オレオがNoir(ノアール)になった、的な

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えー。ほぼ同じです。


わたくし、こういうレビューサイトをしていて、微差を細かく指摘するのが仕事(?)なわけです(参考:リッツとエントリーの比較 チップスターとポテトチップスクリスプの比較)が、これに関しては明確な差を表現できません。差はあるような気もしますが、オレオ、Noirってすごく甘くてココア味が濃いので、2~3個食べると、もうどっちがどっちか分からなくなります...


ヤマザキナビスコとナビスコとの契約が終了してヤマザキナビスコがヤマザキビスケットに社名を変更し、オレオとかリッツといった有名粉菓子が生産元の変更をした......のはいいけれど、やはり色々と味が違っているので、俺たちのオレオやリッツを返せ状態になっているのが現状。ヤマザキビスケットでは色々と商品を新たに展開しているけど、やはり知名度が低いのか、ちょいと苦戦しているのが現状ではある。

で、そのヤマザキビスケットから発売されたのがNoir(ノアール)なる新商品。公式サイトの限りでは12月1日付で情報開示がなされているので、発売はその後になるから、まだ一か月も経っていない。商品説明には「ブラックココアを使用したクッキーで、程良い甘みのバニラクリームをサンドしました。ココアのビターな香りとバニラの豊かな風味が深くリッチに響きあいます」とのこと。ただ......パッケージビジュアルを見るに、あのオレオが帰ってきたと思っても当然。


猫は世界共通の集客アイテムに違いなく、動画でも写真でもワールドワイドにアピールができる、数少ない素材ではある。言葉は分からなくても、なんだかいいねえという魅力を覚えるのは、きっと猫が魔力を秘めているからに違いない(待て)。

先日サイバーマンデー関連で色々とアマゾンそのものや関連記事を検索していた時に推奨されたのが、このブランドシャツ。ブランドといっても、こういう奇抜な動物のデザイン、しかも猫が中心のシャツ。スペースキャット的なノリで、意味不明な、サイケデリックとでも表現できるのかな、な猫たちのアクションが描かれている。

このまま心理描写用のイメージカットとしても使えそうなビジュアルだけで、これがこのままシャツになったとなると、色々な意味で注目を集められるのには違いない。外服として着ていくのにはちょいとした勇気がいるけど。

ソースの熟成と楽しみ方と

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今件に関しては色々と調べたけど、公式なおすすめ的お話は見つからなかった...ので、シャレ抜きでソースの無いソースの話として、ネタ話としてのまとめ。まぁ、今からやろうとしても、10年待つのはちょいとツライよね(笑)。秘伝のソースとかたれの話もあるから、興味深くはあるのだけど(今件は未開封という条件つきだけどね)。

絶対人数と比率と、新聞記者の定義と

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活動家の本性を隠しもしないとの指摘をされている某新聞社記者の語り「どこの国も性犯罪は起きるが、日本ほど公共交通機関で性暴力が頻発する国ない」と、それへのツッコミ。よくある他人に語らせてそれを持ち上げ、自分の語りを代弁させるようなスタイルで、しかも新聞という媒体の権威を使ってそれが正しいように風潮している。

指摘の通り、日本は鉄道などの公共交通機関の延べ利用人数がやたらと多いので確率論として低いものでも、母数が大きくなるから人数も増えるという算数レベルのお話。ちなみに【日本の鉄道利用客数推移などをグラフ化してみる】にもあるけど、日本の鉄道利用延べ人数は年間で243億人。1日当たり6655万人。


毎月半ばぐらいまでに更新する、本家サイトの電通・博報堂の売上動向。電通はそろそろ11月分が出てくるだろうと思って確認したら、リリースの下側にちょいと違和感。何があったのかと目を通して、顎が地面に落ちた。MMRのメンバーがエグザイル状態で何だってーをするぐらいの驚き。

詳しくは書いてある通りで、グループ全体の利益において国内からのものが半分を切ったので、国内の月次売上を公開しても自社の指標を表すのには適していない、だから今年一杯分で公開はオシマイ、あとは四半期単位で売り上げなどを公開するよ、という話。なぜだ。


スーパージャンプが休刊した前後に連載を追いかけるのは止めてしまったのだけど、今でも機会を見つけて少しずつ単行本をそろえている「王様の仕立て屋」。今回号ではちょいと話題に上ったというか気になる話だったので、久々に購入。グランドジャンプも何度かリニューアルして、まったく別物になったというか...もうパッケージ買い的な意味合いが無くなってきているな、昨今の漫画週刊誌って。

まんがタイムきらら2018年1月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2018年1月号
↑ まんがタイムきらら2018年1月号


表紙は先月に続き「スロウスタート」。来年頭のアニメ放送開始ということで期待も高まる次第。巻頭カラーもアニメに関わる話ではあるのだけど、それと共に読プレも併せ「甘えたい日は~」のプッシュが気になる。前作の料理漫画といい、異様な編集部側のプッシュは一体何なのだろう。

仮想通貨とICOと

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ビットコインとかモナコインとか、色々と話題に上っているのだけど、アレ系の人たちが異様なまで勧めているので逆にきな臭さを覚えたり、下手すると情報商材のようにまともに扱われていればもっと有意義だったはずなのにインチキ絡みに悪用されて悪いイメージしか残らなかったってことになるのではないかなあと危惧しつつ。色々と出ている話を自分の理解を積み増すために覚え書き的にまとめてみた。

ICOってのはInitial Coin Offering(新規仮想通貨公開)の略で、要は株式公開とかクラウドファンディングとか面倒くさいから、もっと手っ取り早く資金を集めようという手法に仮想通貨を使ったまでの話。新しい通貨を作ったので買わないかい? ぶっちゃけそんなところ。子供銀行券を家庭内で使えるようにするからおこづかいで取引するよとか、ネットゲーム上の通貨を現金とやり取りできるようにする、RMTみたいな感じかな。

これはこれで面白くもあるのだけど、指摘されている通りブームにのってかなりきな臭い界隈も動いているのは否めないので、まぁ色々とアレがナニ。表現は悪いけど、まさに錬金術なわけだからね。


先日某社の偉い人が「40代の層が薄い」的な話を第三者的な語りでしたものだから、四方八方からツッコミを受けている。個人的にはF通トップの「社員が悪い」発言を思い起こさせるのだけど。デフレ時代の人材育成放置、雇用絞りでその時代に卒業して世に出た人たちがどれだけ就業に苦労し、芽をつぶされたか。ある意味、非正規で干からびているというのは言い得て妙。

先日本家サイト記事ても上げた景気ウォッチャー調査のコメントを読み直しても思ったのだけど。人手不足云々と語る界隈のどれだけが、選り好みをしてその願いが叶わないので「足りない」と愚痴をこぼしているのか。新人を取得する時とは勝手が違うし、リソースも余計にかかるかもしれないけれど、取れる部分から取らずして無いものねだりをするのは、未だにデフレ感覚に浸っているのか、ワガママなのかどちらだろうか。

先日発表された東京商工リサーチの倒産周りの話でも、人手不足倒産のほとんどは、事前に予測できる事態にしかるべき手を打っていなかったからというものだっし、ねえ。「ありときりぎりす」の話のきりぎりすが、冬になっても遊んで暮らしていたいと主張するような感じではある。


プライム会員への入会費限定値下げのような話も無く、特にほしいものもないことから、レゴのお値打ちモノがあればいいなあという程度に考えていた、今年のアマゾンでのサイバーマンデー。マンデーといいつつ始まるのが金曜日ってのもアレな話ではあるのだけど。

始まる前のウォッチリストを見た限りでは、当方のお目当て的なものは特になく。あったとしてもプライム会員先行だから、手が届きそうにはないので、別にいいかなあ、と。

コンビニでのたばこの売上高構成比

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本家サイトでは詳細な数字を公開しているローソンのデータを基に、コンビニの売上の2割強はたばこによるものだ云々という記事を展開している。他社もそれなりに値は出しているのだけど、マスクデータが多くて精査には耐えられなかったりするのだよね。

で、別件でコンビニ各社のデータを漁っていたところ、こんなデータが出てきた。NewDaysというJR東日本が運営しているコンビニの売上高構成比。新聞や飲料が多分かなあ思っていたらそれほどでもなく、たばこの比率が一番高くて25.2%。ローソンより高いんじゃないか、これ。

↑ ハウス食品の株主優待到着(2017年12月着分)
↑ ハウス食品の株主優待到着(2017年12月着分)


優待目的で保有している株式の一つ、ハウス食品の株主優待のうち、9月末権利確定分が到着。年2回の優待なので、結構お得感。

内容はといえば、今回は七味唐がらし、C1000ビタミンレモン、ウコンの力、カリー屋カレーの中辛、バーモントカレー甘口(6皿分)、シチューオンライス(8皿分)。今回はかなり粋なラインアップ、そうそうこれでいいんだよ。

デンマーク玩具メーカーのレゴが、同社の一部商品に酷似した玩具を製造し販売したとして中国企業2社を訴えていた裁判で、中国の裁判所はレゴの訴えを認める判断を下した。レゴ側が7日明らかにした。

先日【中華なレゴのコピー商品に法的な待ったが入った】でお伝えした件の続報......というか一次ソースは同じレゴ社のプレスリリースなんだけど、それをもとにした日本語の記事がようやく出てきたというもの。でもロイター電であって、日本国内の報道機関ではないんだよねえ。

内容としてはほぼ同じ。ただ、リリース原文では解釈が難しかった「2社」について、2社がBelaブランドを使っていたということが判明。Belaともう1社別の会社のようにも読めたからね。


以前にも何度か触れたかもしれないけど、中国や韓国などで展開されている、レゴ商品のコピー品の話。ブロック構造そのものには特許なり商標は適用されないとのことではあるけど、デザインとかキャラの版権とかはまた別。にも関わらずレゴのコピーやらパクリやらが横行し、それがアマゾンでも互換品とか並行輸入品という形で出品されていて、頭が痛い状態ではあった。

で、先日こんな話が出て、ようやく動き出したのか...というもの。一例を抽出したけど、瓜二つというかほぼそのままコピーで、見た目で違うのは商品のナンバリングの部分と商品ロゴだけ。


本日の18時からアマゾンのサイバーマンデーが始まるという事で(金曜スタートなのにサイバーマンデーってのもアレな話だけど)、そろそろアマゾン本体も色々と臨戦態勢に入ってきた。具体的に値引きが成される商品の一部が先行公開され、気に入ったのがあったらウォッチリストに入れてねとの話。

他方、先行的に割引チケットが発行されている商品もあって、果たしてサイバーマンデーで対象商品となりさらにお値打ちとなるのか、それともチケットが無くなってしまい対象商品でもなく元の価格に戻るのか、という状態の商品があり、どうしようか悩んでいたりもする。


今件は統計を取っているわけではなくて、またデータが公式に発表されているのでもないので、あくまでも実経験的なお話としてのなるほど感。

文字単価で考えるとそんな高値で売れるのかと驚くという話だけど、5000文字というと原稿用紙で12.5枚。当方の本家サイトならちょいと長めの記事1本文ぐらい。それが500円とか1000円で売れるという。ショートショート1本文ぐらいかな。感覚的には500円玉1枚か2枚を差し出して、ちょいとお得なお話とかすき間時間つぶしをしたいかな、というところなのだろうか。あるいは駅売店とかコンビニで見かける、人気作品の安手の紙を使った圧縮版みたいな。

詐欺犯の手口は、まず、アマゾンでAさんが出品しているゲームソフトを注文し、お金を払い、商品を手に入れます。その後、返品手続きをし、偽物の空ソフトを倉庫に返品。Aさんは「30日以内で未開封・未使用」であれば契約上、詐欺グループに全額返金することになります。詐欺犯の手元には、新品のゲームソフトがお金をかけず残るのです。

他社通販社ではケースバイケースだけど、アマゾンの場合は商品のトラブルなどが発覚してお客が返品をしてきたら、原則として返金をしてくれる。購入後の注文履歴を見ると返品期限とかが書いてあるのがそれだし、返品商品を精査して問題が無ければ中古品として再出品することもある(先日のアウトレットというやつね)。これって米国の商慣習が影響しているのかなあとも思ったりするけど。

で、それを悪用したのが今回発覚した詐欺商法。詳しくは本文にあるけど、パッケージなどで収められている商品から中身を抜いて元に戻し、空のケースを実商品として返品して代金を返してもらう。アマゾン側はそれを中身が入ったものとして(よくチェックしてないんだろうなあ、と。開けたら新中古じゃなくなってしまう)新中古品として再出品して、買ったら外れでした、的な状態。

部屋の掃除をしていると、昔のCDケースとかゲームのパッケージを開けたら、別の音楽CDとか他のゲームが入っているってパターンは結構ある。それと考え方は似ている。ただ今件の場合は中身が空なので、怒り心頭。某オークションで本物のように出品写真が掲載されており、買ってみたら箱だけだったというのと同じ。


先日からクリスマスシーズンに向けて混雑し始めるデパートのおもちゃ売り場やトイザらスに足しげく通い、商品の展開状況やお客さんの購入性向などを色々と肌身で感じるようにしているのだけど、その中で気になったのがこれ。入口にあるカート群をよく見ると注意書きとしてカートに子供を乗せないようにとあったり、館内放送でもその類のが流れていたりするのだけど、それでもなおカートに子供を乗せている人がいる。

周囲は色々なおもちゃが一杯で、似たような年齢の子供も沢山いて騒いでいる。まるで夢のような場所であるのだから、子供がはしゃいでしまい、保護者が手をつけられない状態となるのは理解できる。だから身動き......というか駆け回らないようにカートの中に閉じ込めたいという心境も分かる。でもそれをやるようにカートは作られていないし(専用座席があるのは別。ただし適用年齢ぐらいでないとマズい)、無理に乗せるとそこから乗り出しておもちゃに手を伸ばそうとしてバランスを崩し、カートごと倒れたりカートから落ちてエライことになる。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、毎年冬の風物詩としてご提供している「グラコロ」を、昨年のリニューアルでよりリッチな味わいになりご好評いただいた「超グラコロ」と、コクのあるビーフシチューソースを加えた新商品の「熟グラコロ ビーフシチュー」を、12月13日(水)から期間限定で販売いたします。今年は初めて朝マック時間帯も含め終日お楽しみいただけます。

グラタンを具材にしたコロッケをハンバーガーの具材に用いたグラコロバーガー。炭水化物の宝石箱ともツッコミが入ることもあるけど、あのあつあつなクリーム的グラタンが口の中で広がる感覚は冬のマクドの風物詩的なもので、毎冬楽しみな存在だったりする。

今年はリッチ感を増した超グラコロ......ってこれは去年からの継続だな、と、グラコロにビーフシチューソースを加えてグラタンとビーフシチューの双方を一度に楽しめるという贅沢グラコロ「熟グラコロ ビーフシチュー」が登場するとのこと。


リアルタイムに自分の情報を自己発信することができるソーシャルメディアの普及に伴い、この類の話もしばしば見かけるようになった。調子が悪い、なんだか違和感があるというメッセージが何度か放たれ、その後音信不通になるとか、親族が代理に入力をして当人の入院やら急逝の話が......というもの。一昔前だったらごくまれにあるかないか程度のことで、多分にネタとか創作上の設定レベルのものだったんだけどねえ。

体の変調はゲームのように「毒におかされている」というズバリな状態表示で一目瞭然ってわけじゃない。経験則が無ければ何か違和感がある、通常とは異なるってのは認識できるのだけど、それが何を意味するのかが分からない。経験が無いのだから仕方が無い。知識があったとしても、素人判断ではそれが正しいという保証はない。

ビジネスホテルチェーン国内最大手のアパホテルの宿泊満足度をめぐって、ビジネス誌2誌のアンケート調査結果が真っ二つに割れる珍現象が起きた。「週刊ダイヤモンド」11月4日号の特集「1万人が選んだ ベストホテル&エアライン」では、同ホテルの満足度は20ホテル中トップ。その1週間前に発行された「日経ビジネス」10月23日号特集「ビジネスパーソンに聞く 後悔しない航空&ホテル 5000人満足度ランキング」では、同ホテルの満足度は35ホテル中最下位だった。

先日からちらほら目に留まっていた、調査というか統計上の摩訶不思議...でも実は無かったりする怪現象。ビジネスホテルの満足度ランキングという調査において、週刊ダイヤモンドと日経ビジネスで、特定のホテルに関してほぼ相反する結果が出るという興味深いお話。どちらかがウソをついている...というわけでは無く。

湯たんぽによる低温やけどなどの事故が減らないとして、消費者庁は6日、製品ごとの加熱方法を守り、体に長時間触れさせないよう、改めて注意を呼び掛けた。「就寝時は布団に入れたままにせず、温まったら取り出してほしい」としている

「湯たんぽは布団に入れたままにしない」。え、そんなの知らなかったよという人も多いかもしれない。温まったら取り出すって、その時点で起きないと出せないから、寝ている時に温まったままってのは無理じゃないかブーたれるかもしれないけど。

例え高熱の状態で無くとも、長時間接触を続けていると、いわゆる「低温やけど」を引き起こす可能性がある。方言の「なんだけど」じゃなくて「火傷」ね。

消費者庁のリリースにも「布団を暖めた後は、就寝前に布団から出しましょう」とある。つまり、湯たんぽの類は寝ている時に布団に入れるのではなく、寝る前に布団に入れておいて布団を温め、寝る前には出してしまうのが正しい使い方。

「貯蓄」の概念の変化

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先ほど本家サイトで挙げた、全国消費実態調査の時系列データを基にした「貯蓄そのもの」と通貨性預貯金、定期性預貯金の動向を精査した記事。実は先日の【お金の取り扱い方の変化で変わっていく、金融資産とか貯蓄の概念とか】が伏線だったりする。自分自身や周囲の人の話などからも何となく認識はしていたのだけど、統計の上で裏付けを取っておかないと「こうなんだよ」と断じることはできなかったのだけど、これで提示する資料が用意できた次第。

元々貯蓄ってのはどこかに財を貯め込んでおく意味でしかなく、タンス預金も含まれるはずなのだけど、統計上の調査の限りではタンス預金は含まれないことが多い。となると、貯蓄型保険とか有価証券とか、通貨性・定期性の預貯金が対象となる。で、保険とか有価証券はともかく、預貯金に関して、大きな意味合いの変化が生じている。

若年層に大人気の"ブタキム"よりガッツリ系和風メニューが登場!カドメンのうどんと存在感のある大きめカットの豚肉&キムチが食欲を満たす一杯【発売日・発売地区】 2017 年 12 月 18 日(月)全国(コンビニ限定)

今商品は「ガッツリ系和風メニュー」とリリースに書かれていてブタキム(豚肉とキムチを絡めたモノ)がどうして和風なのかなあとよく考えてみたら、うどんに合わせてあるから和風なのかと理解できた次第......って随分と強引な気がする。

カドメン(カドを作ることで食感を増す製法による太めの麺)ナウどんなブタキムをたっぷりのせて、ボリュームを従来タイプの1.5倍に増やしたとのこと。「冬のみなぎる食欲をガッツリ満たしてくれる一杯」とあるので、これで腹いっぱい食べてぽかぽかしなさいということなのかな。

株式会社すき家本部(本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン店「すき家」では、12月13日(水)から、「白髪ねぎ牛丼」を販売いたします。


「白髪ねぎ牛丼」は、2011年4月の発売から2013年5月まで、レギュラーメニューとして人気の商品でした。販売終了以降も、お客様から復活を願う声をたくさんいただき、今回の復活販売にいたりました。牛丼の上に細く切った旬の白ねぎをたっぷりのせ、ゴマ油が香る「すき家」オリジナルのタレと、ピリッと辛い黒胡椒で仕上げました。シャキシャキの白髪ねぎは、牛丼との相性抜群です。


先日値上げを敢行したすき家の新作メニュー、牛丼にアクセントとなる白ネギをたっぷりと乗せた「白髪ねぎ牛丼」が復刻発売との話。まぁ、白髪ネギとゴマ油の組み合わせは卑怯以外の何物でも無く、麺類とか肉類とかに大よそマッチする、万能の薬味に他ならず。

しかも写真の分量がそのまま提供されるのなら、非常にハッピーなネギタイムを楽しめることは必至。シャキシャキした歯ごたえと微妙な辛みが牛肉の味わいと絶妙にマッチするに違いない。


現場の声をそのまま、あるいは再現の形で取り上げる報道、コンテンツスタイルのドキュメンタリー。作り手側が公明正大中立な姿勢を貫いている保証はどこにも無く、中身は多分に主義主張に偏るものとなる。それでもまだ正しい内容であればよいのだけど、切り貼り編集や伝え方の演出を駆使し、事実ですらない場合も多々あったりする。カレーライスのご飯の部分だけを食べて「このお店のカレーはご飯ばかりだ」というような。

これって以前も言及した記憶があるけど、現地取材や少人数へのインタビューと同じように、ドキュメンタリーって伝え手側の思惑を広める強調のための手法でしかないのだよね。なんだかドキュメンタリー=世間一般の大多数の、隠蔽されていた真実的な印象が強いけれど。


先日タイムライン上に流れてきた動画。兄弟らしき二人が顎を機械の上に置き、頭部が動かないような状態でそれぞれのボタンを連打する。連打が少ない方に段々と手のひらが動いていき、最後には手のひらが顔に向けて放たれ、載っていたクリームが顔にぺたりと。

芸能人のバトル番組か何かで出てきそうなマシンだけど、確かにシンプルで面白そうな玩具ではある。クリームじゃなくてシュークリームだと罰ゲームというよりはラッキー的なものになるかもしれないし、ワサビとかカラシだったりすると色々とヤバい気がするし、あつあつのおでんだと以下略。


先日届いた謎のタイトルのメール。本来なら文面をコピーするなりキャプチャして併せ掲載したいところだけど、本文は全部文字化けしていてリンク設定部分だけが判明していたのでパス。ただ、そのリンクのタグを見ると、表示されているのはディズニーランドの公式サイトっぽいもので(ドメインはディズニーそのものだけど、URL全体としては存在しないページ)、実リンク先は謎の怪しいサイト。ああ、これは典型的な悪質スパムの類だな、と。

第一タイトルの「ディズニーランドの入場券をご獲得になりました!」からして、翻訳ソフトをそのまま使ったっぽい、謎な日本語だったりする。

提供社の都合により、削除されました。概要のみ掲載しております。

今朝がたにこの記事の話が話題に上っていた。いわく、内容に圧力がかかって掲載を止められたのではないか云々と。まぁ、表現がそれっぽいし内容もそうなりうるものだから、そのような判断を下しても仕方が無いのかもしれないけど。

これって配信そのものは2年以上前。圧力というよりは、単に配信社側の「一定期間のみ転用OKで、期間を過ぎたら削除」という都合で消されたまでの話。自社で配信した記事ならともかく、転用の場合は、一定期間のみという取り決めが行われている場所も少なく無い。

ただ、配信元が無記名なのは不親切かなあ、と。検索してもまとめサイトの記事ばかりで一次ソースが見つからないってのは勘弁してほしい状況ではある。


先日からちらほらと情報が出ていた、レゴの来年展開のミニフィグシリーズ(クローズなパッケージで展開され、開けてみるまで中身が分からないスタイルのレゴのフィギュア)の第一弾となる、バットマン ザ・ムービーのパート2。ラインアップが確認できたので覚え書きも兼ねて。

「1」の時もそうだったんだけど、映画にほれ込んだ人ならともかく、そうでない人にとっては好き嫌いが分かれる、あくの強いラインアップで、今回はさらにあくが強そうで、賛否両論な品揃え。表現を変えれば当たり外れが大きい。


先日アマゾンのほしい物リスト経由で賜った、レゴの火山調査隊シリーズの「火山調査トラック(60121)」が完成。実はもうちょっと前に完成していたのだけど、撮影の時間が取れなくてちょいとずれ込んだ次第。パーツ数は200足らずなので作成そのものは1時間ぐらいで終わったんだけどね。


クリスマスの前週末ぐらいにおもちゃ屋さんやデパートに出かけてお目当ての商品を買うとか子供と一緒に足を運んで選ばせるというスタイルは、今や昔のお話で。そのようなタイミングだともうほしいものが品切れをしており、テンバイヤーから高値で買うしかなかったりするのが落ち。嗜好が多様化して商品も多種多様になっているのもあるし、企業側もよほどのモノでない限り大量生産はしない施策のようだから(なんちゃらスピナーのようにあっという間にブームが去って大量在庫を抱えるリスクは避けたいってのは分かる)。

で、そういうリスクを抱えないために、昨月末ぐらいからすでに買う側も売る側もクリスマスセールモードに突入している。実店舗に足を運ぶと熱気がもりもり伝わってくる。アマゾンでもその類の値の動きとかキャンペーンとかも色々と確認できるので、年の瀬を11月末ぐらいから感じてしまうという、なんだか奇妙なお話に。

そのクリスマス向けのプレゼントとして、何がほしいかを尋ねたのがこの調査結果。親としてはやっぱりゲームソフトよりも知育玩具の方がいいかなあ、どうせ遊ぶのならば賢くなってくれれば一石二鳥だし、的な思惑は理解できる。でも子供自身の方は、やっぱり欲しいのはゲームソフトとかぬいぐるみとか。勉強とかも同じで、親と子供の思惑が合わないってのは良くある話。


インターネットで自由に作品をアップロードできるようになると、気が付かないうちに著作権法に抵触していることもありうる。となると、こういう話にどきりとしてしまう人もいるはず。まぁ、ちょいと前までは変な動画サイトへのアクセスとか、聞いたことが無いところのビデオや図書の延滞とか、プロバイダの料金とか、ネタが変わっただけで手法そのものは昔から変わらない。

で、指摘されている通り裁判所からの書面の類はこんなチープな葉書で送ってくることは無い。本物と同じような様式でやるとコストがかかりすぎてスパムの効果が無くなるので、実情を知らない人が引っかかればそれでいいやという具合。


以前文字よりも写真、写真よりも動画の方が時間単位で伝えられる情報量は多く、言語によるハードルや解釈の違いを気にせずに、正確な情報を伝えることができる的な話をした(無論動画でも撮り方や編集の仕方で多様な印象操作ができるので、そういう意図が生じえるものでは一層強い警戒が必要だけど。YouTubeに溢れているプロパガンダ映像とかね)。

今件はそれを別の視点で見たお話。実はこの直前に、自宅が火事になった人が、今後の対応のために(保険周りとか)動画を撮っていたら報道関係者に「いいですねー」と称賛されて云々という話があって、そのつながりでの流れ。

端から見れば、意図を理解できなければ、何かネタにするとか動画サイトにアップするための不謹慎な撮影に思えるかもしれない。しかし説明を聞けば大いに理解できる話。撮った動画を医者に見せて、診察に役立ててもらうというもの。

コンビニ大手のローソンは、来年の春から東京都内の一部の店舗で深夜の時間帯にいわゆる「無人レジ」を導入する方針を明らかにしました。人手不足が深刻化する中、深夜に働く人の数を減らしつつ、24時間営業を維持することが狙いです。


これはローソンの竹増貞信社長が明らかにしたもので、訪れた客がみずから会計を済ますことができる「無人レジ」のシステムも合わせて公表しました。このシステムは、事前に専用のアプリを入れたうえで、客がスマートフォンで購入したい商品のバーコードを読み取ると電子決済サービスを通じて会計を済ますことができ、レジを通す必要はありません。


現時点では公式のプレスリリースの類は一切なく、談話的に語ったもの。あるいは記者会見の類でもあったのかな(でもそれならリリースは流れるはずだし......)。無人レジ対応の時間帯が深夜ゼロ時から午前5時までということで、バイト料の底上げだけではまかないきれないであろう、深夜就業のアルバイトの補完的な役割が期待されているのだろうな。個人的には「だったらその時間帯は昔みたいに閉めてしまえばいいのに」と思ったりもするけど。

この無人レジ時間帯は人が一切居ないわけではなく、商品陳列や清掃の人はいるということ。要はレジ担当はレジに貼り付きとなるので困るよね、だから機械にという次第。

会計周りの仕組みがどうなるのかはまだ不明。アプリと連動という雰囲気もあるけど、だとしたらアプリが無ければ入れないってことで「24時間営業の需要に応えた」とはちょいとずれが生じてしまう気もする。

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古屋 一樹)は、クリスマスシーズンに合わせて、おひとりでもお楽しみいただけるクリスマススイーツ『苺と宇治抹茶のミニかまくら』を11月28日(火)より発売し、『宇治抹茶のモンブランプリン』『カラフルツリーゼリー』を12月5日(火)より全国のセブン‐イレブン(11月末現在19,970店)で発売します。


『苺と宇治抹茶のミニかまくら』は、セブン‐イレブンの定番クリスマスケーキ「かまくら」をミニサイズのみの限定味で発売いたします。「かまくら」としては初めて宇治抹茶を使用した和洋折衷スイーツです。『宇治抹茶のモンブランプリン』は、風味豊かな抹茶が味わえる甘さ控えめのプリンに仕立てました。また『カラフルツリーゼリー』は、2種類の食感の異なるゼリーを重ねた色鮮やかなスイーツです。


先日ローソンからクリスマス用のおひとり様向けケーキの発表があって、色々と感慨深いというか賛否両論的な意見をいただいたけど、今度はセブン-イレブンで同様の主旨の商品。しかもより明確に「おひとりクリスマス用」としているのが潔いというかなんというか。

お正月のお節料理とかをおひとりさま向けにってのは結構以前からあったけど、一人で祝うことを前提としたクリスマス商品ってのはあまり見たことが無い...というか珍しい。一応大義名分としては好き嫌いが多様化しているので、一人一人が別々にチョイスできるように、幕の内弁当のパーツ単位での購入みたいな感覚としても使えるよ的なところなのだろうけど。あるいはバイキング料理?

ハーゲンダッツ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:馬瀬紀夫)は、ハーゲンダッツ ミニカップ『ブロンドショコラ~マロンソース仕立て~』を12月12日(火)より、全国のローソンおよびナチュラルローソン(合計12,792店:10月末現在)で期間限定にて新発売します。


優しい甘さと香ばしい風味が特長のブロンドチョコレートの味わいをハーゲンダッツアイスクリームで表現しました。コクのあるミルクとブロンドチョコレートが溶け合った濃厚なアイスクリームに、チョコレートチップで食感のアクセントを加え、洋酒がほのかに香るマロンソースを混ぜ合わせたスイーツ仕立てです。寒い時期にぴったりの濃厚でぜいたくな味わいが楽しめます。


期間限定という帯がついてますますリッチっぽさをかもすハーゲンダッツの新作。マロンがメインのように見えるけど、実は新しいタイプのチョコレート「ブロンドショコラ」がベースで、マロンがアクセント代わりになっているとのこと。でもカップのビジュアルには栗がぼんっておいてあってマロンが主役に見えるんだよなあ。栗とチョコの相性って結構よいはずだから期待してもいいとは思うのだけど。


パソコン通信、あるいはPHSや従来型携帯電話からスマートフォンでインターネットの世界にがっつりとのめり込み、掲示板からブログやソーシャルメディアのような意思表現のハードルが低い世界に慣れた人にはあまりピンとこないかもしれないけど。ニュージェネレーションというか、物心ついた時からスマホやタブレットに触れて、ネットを使って意思表現をするのが当たり前となっている人達には、自分の素性をネット上に書き込むのがマズい行動だというのが分からない。

動画を見ても自分と同じぐらいの年齢の人がユーチューバーとして色々と演技をしたり商品紹介をしている。ゲームの実況も多くの人がやっているし、ソーシャルメディアでも自分の知っている有名人が色々と語り掛けている。自分も同じように色々と披露して何が問題なのだろう。そう思うのも無理はない。いや、思うという積極的な気づきすらなく、それが当たり前だという認識なのかもしれない。皆がお箸でご飯を食べているから自分も箸を使ってみよう、友達がゲームをしているから自分もやってみたい。それぐらいの感覚。

けれど、同じようなことをやって、どういうことが生じ得るのか、画面の向こうで動いている人達は、それを教えてはくれない。だから周囲の人、特に保護者はそれを教え諭す必要がある。ただ、単に「ダメだといったらダメ」というように、闇雲に止めても納得はしない。それが決まりだから、ルールだからということでは、子供は逆に反発しかねない。

こけし飛行機一択で

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当方は私用・業務共に飛行機に乗ることは滅多にないので航空会社のキャンペーンもほとんど目に留まる機会はないのだけど、これに参加する機会があるのなら、やはり絶対にB賞を選ぶなあ。こけし飛行機とか一品ものだもの。

ただ、このこけし飛行機、ちょいと昔に見た記憶があるような。


先日【Windows 10 Creators Updateが突然やってきた】でも触れた、Windows 10 Creators Updateへのアップグレードの件。今のところ大きなトラブルは確認できていないのだけど、使っているうちにちらほらと気になるところが。それがこのIMEの誤変換データ送信のポップアップウインドウ。

マスクデータ化されるといっても個人の誤変換データを送るのはあまり気持ちの良いものでは無いのでオフにしているのだけど、アップデート前はごくまれなレベルだった「(オフでも)是非ともデータを送ってよ」のウィンドウが、アップデート後は頻繁に出るようになった。体感では以前は1日に1度あればよい方、今は1日に10回ぐらい。いや、マジで。

戯言は チラシの裏に 書いておけ

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なぜだろう。国会がモリ上がりカケると、あいつが飛んでくる。選挙の間は、とんとごぶさただったのに。あいつが飛んでくるたびに、日米の、まモリの絆が強くなる。太平洋のカケはしになる。


なぜだろう。ミサイルが飛ぶと米国が潤う。訪問販売、トランプさんの薦めるままに、新兵器の詰め合わせセットをご成約。地上配備の防衛システム八百億円、カートに入れたばかりというのに。


新聞は社会文化を支える存在であり、必要不可欠なインフラである。それが新聞界隈の自称するところであり、かつてはそうだったのかもしれないけれど。この類の駄文が平気で掲載されているのを見るに、有料紙としてエンタメ的に表現するのは一向にかまわないのだけど、社会に欠かせない存在だとか、軽減税率をはじめとして公的なサポート(=税金の直接、間接な投入)は必要ないのではないかな、と。税金の無駄だな。

そう思えてくるようなお話を新聞で見かけた件について。よもやこの類の陰謀論ポエムを、新聞の論説記事で目にする日がこようとは。


芸能人や有識者が時折インタビューや雑談の中で、自分の若い頃はヤンチャをしたものだという感じで、昔の犯罪歴を披露してむしろ誇りのように語る場面がある。バイクを盗んで走り出したり、学校のガラスを割って云々ってのがよい例かな。

それらはすでに時効が成立しているのだろうし、若い時にありがちな暴走行為だったから別にいいじゃん、むしろ若い時の本質を隠すことなくあからさまにしたのだから誉めてもよい的な語りだったりするのだけど......やはり首を傾げざるを得ない。

バイクを盗んだり学校に忍び込んで窓ガラスを割るってのは問題外で、暴走行為や万引きなどもあわせ、「子供ならば誰にでもあること」なのだろうか。当方は万引きもバイクでの暴走行為も、窃盗も万引きもしたことがなかったし、多くの人もそのはず。未成年者の犯罪動向を見ても、数そのものは相応にあるけれど、年齢階層人口で勘案すると、1%にも満たないはず。そういう行為を「誰にでもある」という認識で誤魔化すのはいかがなものだろうか。まさに「語った本人に問題がある」。


連載開始前の第ゼロ話的な話をウェブだったかツイッター上で見て、どうも不思議な設定の話ではあるけど、これは描き手が描きたいなあと思っていた類の作品に違いなく、でも、だからこそ、売り方が難しいかもなあ、読み手を選ぶ可能性があるから特に......と思っていたら、こんな話が。

単に作品における販売能力が欠けていただけという考え方も無きにしもあらずだけど、そして好意的な解釈をすれば「よりセールスが望める作品を早く作ってほしいから、育てるのが難しそうな、現状では上手く育っていない作品へのリソース投入はストップしてほしい」という合理的な解釈による決断だったのかもしれないけど。なんかどうも色々ともやもやする。

ピンハネ商売という言い回しが適切か否かは別として。成すべきことの領域と、成していることの実情との格差がどんどん大きくなっている気が。本が売れない、利益が足りない、だから現場従業員のワークを減らして、作家に投げる。悪い意味での、日本的なリストラと何ら変わりは無く。


当方自宅の固定電話には電話がかかってくることはほとんどない...けど、土日になると少なからず営業電話がかかってくる。携帯電話には何度かあったけど、ザッケンナゴルァですぐにぶちっと切った次第。かけてる方は仕事なんだからとナアナアって感じの人もいるけど、仕事ならば相手にどれだけ迷惑をかけてもよいのかということになるし、その許容はスパムメールを認めるのと何ら変わりは無し。

災害への心構えをゲームで学ぶ

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Jアラートの時も緊急地震速報の時も「慣れたらかえって危険では」的な話もあったけど、それは舐めてしまうからであって、対応に慣れるのならばむしろそれはあるべき姿というか、好ましい結果ではないのだろうか、という想いと連なる形で。

多種多様な災害に対し、どのような姿勢を見せていかなる適切な場所に避難すればよいのか、それをゲームの形で伝えるという仕組み。ああ、これは実に素晴らしいし、先日ちらりと触れたような記憶もあるのだけど、VRと組み合わせて疑似体験型のゲームにするともっといいのかもしれないなあ、と。

大人はある程度知識や経験があるから、瞬時の対応ができるかもしれないけど、子供はその心構えも予備知識もなく、パニックに陥ってしまう。たとえゲームでも、対応を学んで経験として覚えておけば、真っ新な経験の上で慌ててしまうという事態は避けられる。「ここ、進研ゼミでやったところだ!」的な感じ。

漫画の新しい起用スタイル

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ツイッター上で何度か見かけて、絵柄の好みもあるのだけど、話の切り口とか設定が面白いなあと思っていた宇崎ちゃん。気が付いたらニコニコ静画で連載が始まっていた。勢いもあるしキャラも活きているし、このままのスタイルが続けば他にも転用連載とか、紙媒体での出版もあるのだろう。少なくとも作品自身や作家には箔がつくことは間違いない。

先日の【なろう系小説を原作とするウェブ漫画を読んで思ったこと】でもちらりと触れているのだけど、昨今は執筆系の作家、特に漫画界隈において色々と厳しい状況が続いている中で、今件のような、ツイッターで企画レベルやフラシュアイディア、ネタ的な短編のお話を挙げて、人気があると編集サイドからアプローチがあってウェブ漫画化し、さらに人気が高まり紙の単行本化する。アルファポリスとはまた違った、新しい漫画のサクセスロードの方程式が構築されているような気が。

これも...ありだなという気がする。お気軽に試せるとの観点ではお勧めかも。


そういや何度か単純な面白さとしてだけでなく、その着眼点にも感心していたコミケ童話も、いつの間にか商業誌として出版されていたし、ね。

Windows 10 Creators Updateが突然やってきた

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先日作業中に突然ポップアップされたこの画面。ブラウジング中ならまだしも(一応オフにするための機能は色々と働かせているけど)、文字の入力中に生じたからさあ大変。もしかしてウィルスに感染していた?と思ってよく見ると、Windowsのアップデートらしい......けど、こんな感じで出てくるのは初めて。ということで、ざっと調べて怪しいものではないことを確認した上で「再通知」。

さらによく調べたところ、半年ぐらい前からあちこちで見受けられるWindows 10 Creators Updateの準備ができたとのこと。話によると下手すりゃ2時間ぐらいアップデート作業があってその間は端末が使えなくなるということなので、お部屋の掃除とか買物とか色々と他の作業を実施。1時間ぐらい経って戻ってみたら、再起動済み画面になっていた。

まぁ、その後「さあ始めましょう」的な画面が出て数分間待たされ、ようやく元に戻ったわけだけど。


そういやこの類の話は結構前からあって、予言者というよりは預言者的な話が定期的に出されていたけど、当然次第に食い違いが生じるところも出てくる。すると「自分の予言によって世界の軸がずれたから」という、鳳凰院凶真的なことを言い出したりして、結構見苦しかったりもする。お前の世界線はどこなんだ、的な。

ただ、今回指摘されている通り、2ちゃんねるの名前が5ちゃんねるに変わったことで、それについて触れているのが無かったことから、お前の予言はいつわりだ(ズギャァァァン)的なことが明確化されてしまい、それはそれでちょっと残念な感もある。


いわゆる死人に口なしという話。生死をコントロールしうるアイテムでは多分にポジティブな話は多いけど、ネガティブな話は滅多にない。なぜなら、ネガティブな状況に追いやられた人は、その意見を語る事ができないから。まぁ、自動車とかなら家族親戚が言及することはあるだろうけど、バイクのヘルメットのような事例では、語ることは難しい。

生存者バイアスとは逆のお話と解釈できるのかな。死者バイアス的な? ネット上で定期的に上がってくる「銃撃を受けた爆撃機と、強化すべき部分の話」と似ている(銃撃を受けていない部分を強化するべきという結論。受けていない部分に銃撃された爆撃機は、撃墜されて戻ってこなかったので、銃撃箇所の報告ができないから)。


先日本家サイトで米国のPewResearchCenterの調査結果として、AIとかのIT技術がさらに進むと、それらに職を奪われてしまいそうな業態職種ってなんだろうという話を思い起こされる件。相乗効果を生み出しそうな、1足す1が3にも4にもなりそうな組み合わせの企業をくっつけて、くっ付いた同士もくっつけた仲介役も皆ハッピーという事例が出てくると、ITを使ってやれば一番簡単で利ザヤも大きいんじゃね? と考えるのはよく分かる。まぁ、雇用市場のマッチングみたいなものだ。

でも企業と求職者の間のマッチングでも、パラメータの上での整合ではどうにもならない部分が多々あるのと同じで、企業同士となればさらに色々な問題が生じてくる。数量化だけでは推し量れない部分をどのように引き合わせて結果を出せるのか、今のところはITでは手が届かない......というか、数字化が難しい領域なんだろうな。


アマゾンの新作ラインアップを色々と確認していたら、レゴカテゴリで見たこともない...けど、既視感のある商品が。あれ、これって2018年発売予定の新作では? という事で精査したところ、来年の1月12日に早くもクラシックやジュニアの一部が発売予定。当方はあまり興味がわかないジャンルではあるけど、大喜びの人も多そうだ。


最近はラノベや投稿系小説サイトでヒット作を抽出し、それをウェブ漫画化し、紙媒体の単行本として発売してセールスを確保するというパターンが一定のフォーマットとなりつつある気がする。アルファポリスは元々ウェブ漫画の集大成的な場でそこから単行本化するという様式だけど、さらに原作もウェブで投稿してもらってよいものを......となると、紙媒体の雑誌の役割がウェブに移行した、しかも投稿ハードルが随分と下がったような感がある。

で、当方もサイトの巡回とかツイッターでの紹介を機会にその類の漫画を斜め読みして、気に入ったものは巡回リストに入れて購読したり、さらには単行本そのものも買っていたりする。「ゲート」とか「とあるおっさんのVRMMORPG」がよい例だし、すでに終わったけど「まおゆう魔王勇者」もそのパターン。

ただ最近は、ツイートに記したようなものが目立ってきたなあという感じがする。勢いとか思い付きとかフラッシュアイディアの類で書き始めたら結構上手く行ったのでもりもり進めて、それに伴い漫画化も始まったよ的なもので、確かに漫画も面白い。描き手のタッチや手法が自分の好みだったというのもあるけど。そこで原作にも目を通してみると、あらあらうふふじゃないけど、しばらく話が進むと勢いが失速して、なんだかぐだぐだになってしまっている。

ああ、これ、書き手が飽きたか辻褄が合わなくなって、惰性で書いてるなという雰囲気がシュールストレミングな香り状態。いや、気持ちは凄く分かる。いわゆる設定厨というやつで、物語だの架空の世界だのの状況を色々と考え、プロットを組むのがとても楽しい。でもいざその状況でスタートさせると、熱意もあっという間に醒めてしまう。遠足は前日までが一番楽しい、みたいな。

そういう流れを知ってしまうと、ウェブ漫画の方も「この話はじきにぐだぐだになる」というのが分かってしまい、読むモチベーションが落ちてしまう。残念なお話ではある。

ハッピーセット初登場の「すみっコぐらし」は、2012年に登場して今年で5周年を迎える人気キャラクターです。「なぜかすみっこが落ち着く。」という気持ちをテーマにしたキャラクターで、現在では子供から大人まで幅広い人気を誇ります。今回のハッピーセットは、そんな「すみっコぐらし」のかわいい見た目や世界観が楽しめる、仕掛け付きのおもちゃが全7種類登場します。おもちゃは、机や棚の上などに置いてインテリアとしても楽しめます。さらに、5年に1度現れるキャラクター「すみ神様」のおもちゃが、ハッピーセット30周年ロゴ入りで登場するなど、マクドナルド限定のおもちゃになっています。

恐らくは今年最後の展開となるであろうハッピーセット。最後の最後に大きなものを持ってきたなという感はある、「妖怪ウォッチ」「すみっコぐらし」。「妖怪ウォッチ」はこれまでにも何度かグッズ系のセットを展開させてきたけど、今回のは結構そそられるテーマが造形化されていて注目したいところ。他方「すみっコぐらし」は今回初登場ということで、何気に新しいファンを呼び込めそうな気がする。


熱量に気を付けないと対象物そのものが必要以上に加熱されてよじ曲がってしまうのだけど、これは確かに便利極まりないアイテムに違いない。いや、元々は髪を乾かす際にわざわざ手持ちするのが面倒くさいってアイテムなんだけど、こういう使いかたもあるのだなあ、と。電子レンジを使えば、調理中は別の事ができるよ、位に便利ではある。


就活だけでなく他の業務受付との対応でも、似たような思いを抱いた人は多数いるはず。たとえ対応した人がアルバイトとか辞める直前の人だったとしても、消費者側にとってはその企業の名前を背負った代表者に他ならない。代表権を持つ取締役でなくても、一介の社員でも、その人は組織の構成員として認識される。

消費性向が低いのは、就活時の反発によるものだってのは正直どうかと思うけど、キツイ対応をされたところの企業にはネガティブなロイヤリティーが発生してしまうってのは良くある話。これは誰もが納得できる。

報道媒体において情報は商品である

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安全上の問題はないか、まずは徹底した確認が必要だ。不正が起きた原因も究明し、抜本的な対策を急がねばならない。


目につくのは、情報の開示に後ろ向きな姿勢だ。神戸製鋼も含めて共通するのは、直接の取引先であるメーカーしか見ていないことだ。製品の最終的な利用者や消費者に説明し、責任を果たそうという意識がうかがえない。契約で決めた品質が十分に高水準だから、という認識が背景にあるともされる。そもそも契約内容が過剰だというなら契約を改めるべきで、データを改ざんしてよい理由にはならない。

利益を優先し、品質管理の基本がおろそかになっていないか。すべての企業が体制を点検しなければならない。


昨今の品質管理問題に関する朝日新聞の社説。「担当者の戯言みたいなものだから」といいわけをするかもしれないけど、会社全体の論説であり、校正や内容チェックが通った上で掲載されたものであり、無記名記事である以上、社全体の意思の表明であると認識されても仕方が無い。同じ事を他の企業や政治家がやったら、新聞社はどのような反応を示すかな、と。

報道媒体、マスメディアにおいて、慈善事業で行っているわけではない以上、配信してお金を直接・間接的にいただくような体制なのだから、配信する情報は商品に他ならない。と、なれば、新聞社の商品において、品質管理問題はどうなっているのか。「安全上の問題はないか、まずは徹底した確認が必要だ。不正が起きた原因も究明し、抜本的な対策を急がねばならない」、まさにそのまま鏡に向かって自らの襟を正せ、と。先日のインフル対抗薬の報道が直近では良い例。


トリガーとなった記事そのものは多分に権利関係の問題があるのと、異議が挙がっているので引用は避けるとして。中高生の読解力の問題に関していくつか覚え書きとして。以前変なツッコミをコメントやリプライでしてくる人が居て、そういうのは少なからずでよく読んでいない、自分の読みたい単語だけを拾って脳内で組み合わせて条件反射してしまうって話をしたけど、それに近いものかなあ、と。

自分が当たり前だと思っていることは、世の中全てで当たり前だと認識してしまう。でもその知識情報を知らない、会得していない人には新しい情報に他ならず、しっかりと学んでおかないと当たり前ではなくなってしまう。今の世の中には文章が満ちあふれているけど、それをしっかりと読む人はどれだけいるのかな、と。......とここまで書いて、文化を自称する新聞業界があの体たらくだから、仕方が無い面もあるのかな。

信玄餅のアイスバーが登場するぞ

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赤城乳業株式会社(本社:埼玉県深谷市、社長:井上創太)は、山梨県を代表する銘菓「桔梗信玄餅」を販売する株式会社桔梗屋(本社:山梨県 代表取締役:中丸輝江)との共同開発で、「桔梗信玄餅アイスバー」を2017年12月5日(火)から期間限定で全国発売いたします。この度の新商品は、きなこ味のアイスキャンディーの中に、もち菓子、黒みつソース、きなこアイスが入ったアイスキャンディーです。インパクト抜群のもち菓子と黒みつソースが、食べ始めからきなこアイスと一緒に味わえる商品です。

先行する記事で「もちもち感のあるグミが好調だ」という話に連なる形となるのだけど。不思議なもちもち感が人気の信玄餅とのコラボアイスが、あの赤城乳業から登場する。ガリガリ君・信玄餅味でなかったのはちょっと残念(笑)。ちゃんと中にもち菓子が入っていて、雪見だいふくのもちもちっとした部分が好きな人にはたまらない一品になるのかも。

グミが意外に伸びているらしい

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株式会社明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、東海工場において、グミの製造ラインを増強いたしますので、お知らせいたします。


グミ市場は、健康志向の高まりや、その独特の食感が受け入れられ、2010年より継続的に拡大しております。当社においても、果汁グミを始めとしたグミカテゴリーは好調に推移しており、2016年市場シェアは27%で、トップシェアとなっています。今後もグミ市場は成長が見込まれることから、今般東海工場において、グミの製造ラインを増強し、生産体制を整えてまいります。


毎年発表されるお菓子業界の業界報告書でも、確かにグミは伸びているカテゴリに違いない。固くない甘菓子ということで、年齢を選ばずに食することができるし、何より食感が面白い。味も色々と工夫がしやすいし、企画化も容易。もちもち感が好まれることはお餅系のお菓子の好調さで立証されているし。

ただ、明治という大手菓子会社の実情データ(具体的数字は掲載されていないけど)などで、こうやってグミの堅調さが提示されると、やっぱりちょっと驚くものがある。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司)は、高まる健康志向への対応と加盟店のさらなる事業拡大を目的に、24時間フィットネス事業へ参入いたします。ファミリーマートがフィットネス事業を展開することで、加盟店に新たな事業展開の場を提供するとともに、新たなビジネスモデルを構築してまいります。健康志向の高まりに加え、ライフスタイルの多様化により、好きな時間に気軽に利用できる24時間フィットネスの市場は拡大しております。また、24時間フィットネスの利用者は20代から40代の男女が中心で、CVSを利用するお客さまと一致しており、親和性の高い業態と考えております。

先日コインランドリー事業に参入するという話があったと思ったら、今度はフィットネス。当方の行動領域内でも某コンビニがコケたと思ったらその跡地にフィットネスクラブが入るってことになっていたし、いくつかのデータで需要拡大の動きもあったので、「面倒くさいからあちこち出歩きたくはないけど、トレーニングはしたい」「なんかオシャレな運動をしたい」って需要があって、それとコンビニの利用客との連動性を云々ってことなのかなあ、というところかな。

書いてあることはいちいちごもっともなんだけど、先のコインランドリー事業と比べると、随分とこじつけっぽいところもある気がする。また、需要は確かにあるだろうけど、コンビニがわざわざやるようなものだろうかと考えると、また別の話のような気もする。

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