ツイッターの居心地が悪くなる現象

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APIの問題とかNGワード的なコードに引っかかって凍結される問題の頻発性とか、一昔前と比べるとツイッターも随分と地雷が増えてきた気がするという意見は多々見受けられる。掲載するイラストや写真、動画の内容とか、相手への呪詛の言葉の内容とか、まぁ、色々と。2ちゃんねるのNGワード回避と管理側の攻防を思い起こさせる話ではあるのだけど。

ただこれをもって、ツイッター側が悪いという話は、ちょいと筋違いかなという気がする。無論、APIまわりの話はもっと複雑で、収益構造の改善のために余計なリソースを非収益部門に出したくないとか、自社サービスに利用を集中させたいという思惑によるものだろうけど。

悪くなった居心地の大部分は、そうした状況を望む界隈の声が大きいからに他ならない。子供の描写は良くない、肌色が見えるのは良くない、命を絶つような描写は良くない、良くない、良くない、良くない。そういった自らのモラル、社会的や政治的に公平で差別の無い状態に反するものの存在を許さず、大声を上げて世界から消し去ろうとする「正義」の棍棒が思いっきり振り回された結果に過ぎない。例の女性型ロボットの件の時も「海外では」「世間一般では」という正義感を振り回し、自らの意図に反する意見をすべて棒で打ち砕くまで止めないという、宗教戦争における狂信者のような界隈が存在したのを知っている...というか実際に「殴られている」から、その存在を確認できる(物理的ではないけどね)。

そういう界隈に対峙するよりは、さくっと従った方が楽ではある。モンクレがグロス単位でドアを24時間叩いてくるようなものだから。なので利用者にとっては不都合が生じるようでも、機械的に該当ワードを使ったらパージとした方が、足し引きした上でよりマシだということになってしまう。理不尽でも間違っていても、声が大きい方が勝ちという、おかしな世界。


実情としてはこのようなものの結果であるということを認識しておく必要がある。ルールを制定した以上管理側に責が無いとはいわないけど、なぜそのルールを作る必要があったのかまで考え、本当の原因はどこにあるのかを見極めないと、状況は一切変わらないのだよね。

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このページは、不破雷蔵が2017年12月22日 07:30に書いた記事です。

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