ドキュメンタリーはプロパガンダと紙一重

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現場の声をそのまま、あるいは再現の形で取り上げる報道、コンテンツスタイルのドキュメンタリー。作り手側が公明正大中立な姿勢を貫いている保証はどこにも無く、中身は多分に主義主張に偏るものとなる。それでもまだ正しい内容であればよいのだけど、切り貼り編集や伝え方の演出を駆使し、事実ですらない場合も多々あったりする。カレーライスのご飯の部分だけを食べて「このお店のカレーはご飯ばかりだ」というような。

これって以前も言及した記憶があるけど、現地取材や少人数へのインタビューと同じように、ドキュメンタリーって伝え手側の思惑を広める強調のための手法でしかないのだよね。なんだかドキュメンタリー=世間一般の大多数の、隠蔽されていた真実的な印象が強いけれど。


「ドキュメンタリーは基本的にフィクション」。シンプルにして至極な言葉ではある。少数の事例を挙げて「これが全体像だ」的な伝え方をするジャーナリストや報道も、多分にそれだという感はある。モラハラというのかポリコレ棒を振り回す手法としても、よく使われるよね。


両論を同じように取り上げて、双方を同レベルの存在であるかのように印象付ける方法も最近多用されているのを見かけるように...というか、元々昔から使われていて、最近になってそれに気が付いただけなのかもしれない。【「両論併記」は一見公正で正しいように見えるけど】でも触れているし、例の週刊スピリッツの編集長による、ヘイポーの謝罪文的なお話に絡んだ件でも使われていた。

まぁ、手品と同様に、トリックが分かれば非常に陳腐なようにしか見えないのだけどね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年12月 6日 07:53に書いた記事です。

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