2018年6月アーカイブ


どこまでこの話が通用しているのか、同意を得られるのは統計的なものが無いので定かでは無いけど、新聞の信ぴょう性に関しては国内外を問わずヒューストン空軍基地という感じで落ちていることは複数の調査結果からも違いないし、新聞という報道メディアに関する信ぴょう性、傾注しすぎる事へのリスクは実のところ日本でも戦前から語られていたりはする。そういう意味では昨今の、特に新聞界隈の問題点ってのは多分に「最近になって生じた劣化」というよりは「実態の暴露化」の影響の方が大きいのだろうなあ、という感はある。

本家サイトでのメディアに関する記事でも繰り返し説明しているけど、「新聞」と表記しているものは一般的には壁新聞とか学級新聞とか社内報といったものまで合わせたツール的なモノでは無く、大手を中心として法人が運営している商業紙と、それにたずさわる人達で構成される新聞業界を意味する。つまり、新聞を読むというのは新聞業界のお話を読むことになる。

本来の責務である、報道が社会的・政治的中立性公平性を維持した上での足し引きの無い情報伝達に従事していれば問題はないのだけど。新聞業界ってのは報道機関であると同時に論説機関でもあるから、その辺を曖昧にしてやりたい放題をしている...というよりこれまでもやっていたのだろうな。

で、確かに以前は情報伝達の手段が限定されていたから、その中でもメジャーな存在だった新聞を読んでいない人はマズい、文化的にも情報取得の上でも見識の上でも遅れているというイメージはあった。新聞を読んでいるだけでカッコイイ、勉強してるよね、的な。でも今では、ヤバいというのはともかくとして、少なくともそういう底上げ的な印象は無くなっているし、逆に新聞だけしか読んでいない人は偏っているよね、というイメージすらある。

ゴリラの花嫁

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複数の慣用句が頭の中でごちゃごちゃになって一体化してしまうという勘違いは、誰にでも少なからずある。下手をするとそれを正しいものとして覚えてしまいずっと使っていて、他人から指摘されて初めて間違いに気が付くとか。超こっばずかしいけど、一度覚えてしまうと自分自身で間違いに気が付く機会ってのはさほど多くはない。

で、今回も恐らくそんな感じのパターン。「ゲリラ豪雨」と「キツネの嫁入り」って確かにそれぞれ近い感じの気象状況だし、ぱっとイメージするとほとんど同じ、かろうじて前者の方が勢いは強いかなという違いだけど、二つ合わせたくなる気持ちは分からないでもない。でも、ゴリラの花嫁って、なんだかしっくりくる。いや、もちろん単に二つ合わせただけでなく、微妙に化学変化を起こした結果なんだけど。ゲリラがゴリラになってるし。

「報道はオブザーバーであれ」

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オブザーバーってのは場所や状況によって色々な解釈ができる。単にその場にいるだけで、発言権も無ければ議決権も無い、裁判などでの傍聴人のような立ち位置の場合もあれば、発言権はあるけど議決権は無い人のことを指す場合もある。いずれにせよ、その集まりにおいて何らかの行動操作権を持たない人。会社だったら本来は相談役とかがそういう立ち位置ではあるんだけど、往々にして事実上の議決権どころか意志決定権まで持つ場合もあるので、これは例には当てはまらないな。

で、報道ってのはオブザーバーであるべきだってのは、言い得て妙だったりする。ニュースに携わる場にいてそれを扱ってはいるのだけど、それに足し引きをして自分の意図を加えたり、思惑で方向性をよじったりしてはいけない。いわばスピーカーのようなポジションで、多くの人に伝えるための役割を果たす必要はあるけど、語られている内容を変更したら意味が無いんだよね。

例えばマイクで「本日は晴天なり」としゃべったのに、スピーカーからは「本日は雨が降るかもしれない」という音声が流れたり、どこぞの有線放送を拾って奇妙な歌が流されたら、スピーカーの存在意義は無い。修理、さらには廃棄処分になるだろう。今の報道はそれと同じ。与えられた情報に勝手に手を加え、主旨を違えちゃいけないのだよね。それをしてよいのは報道・マスコミでなく、論評などの分野。事実でないことを事実を伝えるセクションの人がやってはいけない。

統計開始史上、最も早い梅雨明け


29日(金)の午前11時、関東甲信地方の梅雨明けが気象庁から発表されました。6月中に梅雨明けするのは統計開始以来、初めてのこととなります。


先日発表された長期予報で、関東地方は今後一か月間は雨は降りがたいし暑いし日照時間は長いしという話が出ていて、確かまだ梅雨の真っ盛りだよな、一か月後まで梅雨はお預けなのかなという感があったのだけど、ふたを開けてみたら「それじゃ梅雨は終わった事にしちゃいましょう」的な結果に落ち着いたようだ...って6月中に梅雨明け!?

で、違和感を覚えていたらやっぱりその通りで、6月中の梅雨明けは気象庁による統計取得の中では前代未聞の話だそうな。梅雨の期間は23日間で、こちらも1978年と並んで最短記録。さらに沖縄や奄美地方の次に九州や中国、近畿などをふっ飛ばして関東甲信が梅雨明けするのも結構珍しいお話。


気が付いている人がいるかもしれないけど、先日からここや本家サイトのデザインが少々ランダム的に変わっている。実はグーグルから届いたメールを基に、自動広告なるものを導入してみた次第。共通のタグを入れるだけで、各ページのデザインを勝手に精査検証して、適切な場所に広告をぶち込むというもの。人類の技術はここまで進歩したのだなという感傷を抱いたりする。もっとも実データの取得と検証、再精査などがあるので、一か月ぐらいはデザインが安定しないとの話で、その移り変わりも楽しかったり。一か月後には導入前と同じになったりしてね(元々前のデザインはそれなりに最適化しているはずなので、そういうオチもありうる)。

で、そのメールをチェックしている際に気が付いたのが、「関連コンテンツ機能の開放メール」。具体的にどういう機能かというと、一部のサイトで見かけることがある、記事の最後に出てくる「この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます」という、サイト内の類似記事を一覧として紹介するもの。こちらもグーグル内で自動検証して精査してくれるという、凄い機能。こんなの使っていいよという許諾が来てたのか...と日付を見たら2年前。オーマイガー。

指定されているURLを見ても、当然404状態。すでに導入した人の話を基に設定メニューから確認しても、利用可能な状態には無い。なんだかキャンセル扱いされてしまったようだ。そんなの聞いてないよ、的な。

日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、「カップヌードル謎肉丼」を7月2日(月)午前10時より日清食品グループ オンラインストアにて1万食限定で発売します。「カップヌードル」の公式SNSアカウントに投稿し話題となった「謎肉丼」は、投稿直後から「食べてみたい!」「商品化してほしい!」などのコメントが殺到しました。皆さまからのリクエストにお応えし、「カップヌードルミュージアム 横浜」にて数量限定で販売したところ、大きな反響をいただきました。今回、日本中の謎肉ファン待望の「謎肉丼」を「カップメシ」シリーズで再現した「カップヌードル謎肉丼」が、1万食の数量限定で日清食品グループ オンラインストアに登場します。

カップヌードルに使われているさいころ型の成型肉、謎肉。先日もその謎肉だけを梱包した袋が景品として展開されたり、通販で限定販売されたりと、単品としても意外な人気があったりする。個人的には保存食として通年販売してもいいような気がするのだけどね。生活の質の維持の観点では非常にポイントが高いし。

で、その謎肉を使ったどんぶり飯こと謎肉丼が、ネタとしてカップヌードルの公式ツイッターアカウントでアップされたところ、思った以上に需要が高く、ならば実際に作ってしまおうじゃないかというチャレンジ精神の結果出来上がったのが、この商品。数量限定、オンラインサイト限定販売ってのが残念だけど、1食250円(税別)なら十分許容できる範囲の価格ではあるし、食べてみたい気はする。

今回のハッピーセットには、男女問わず子供たちに人気の高い「ポケモン」より、「ピカチュウのいけ!10まんボルト」「イーブイのはなて!スピードスター」「モンスターボールのまとあて水でっぽう」など、友達や家族と色々な遊び方ができるおもちゃが全8種で登場します。各おもちゃには、ポケモンのタイプに合わせた、「技ディスク」が1枚ずつ付いており、ディスクを集めて楽しむこともできます。また、ピカチュウやイーブイをはじめとした大人気のポケモンが勢ぞろいしており、さらに7月13日(金)公開の最新映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」より、伝説のポケモン「ルギア」が描かれたおもちゃも登場します。ポケモントレーナーになりきって、様々な遊び方のできるおもちゃでお楽しみください。

数年前まではおもちゃの品質も当たり外れの差が大きくてある意味ギャンブル的なところもあったマクドナルドのハッピーセット。最近ではようやく安定してきて大外れなものには滅多に遭遇しなくなり、それだけでもハッピーだなという実感はある。

で、今回はポケモンがテーマ。映画が公開中だからとかいうのではなく、単に子供向けのテーマとして選択されたまでの話。題材としては技ディスクにスポットライトが当てられているようで、すべてのおもちゃに技ディスクが用意されていて、それを飛ばして遊んだりはめ込んでバランスゲームのように楽しむという仕組み。中にはロケット団の的にぶつけて倒すという、ちょっと怖いピカチュウも。モンスターボールは水鉄砲なのか、これ。

ポーランド政府観光局は、日本のテレビ局の取材協力依頼に「遺憾です」と東京支局の公式Twitterを通じて発信した。


サッカーW杯日本代表の決勝トーナメント進出をかけたポーランドとの試合は、日本で大きな関心を集めている。そのため、ポーランド政府観光局にはテレビ局関係者からW杯関連番組の制作のため多くの電話が来るとのこと。しかし、テレビ局側は「リサーチのできるポーランド語人材が見つからないため丸投げ」で、ネットで調べられる事柄も「なる早で全部お願い」と要求してくるという。ポーランド政府観光局は、これらの取材姿勢を「遺憾」とし、「ご自身でもお調べになられてはいかがでしょうか?」と求めた。また、「電話をかけてこられる番組制作会社の皆さんは、ほとんどが電話番号非表示でかけて来られますが、これはいかがなものでしょう?」との疑問も呈している。


6月中旬からのワールドカップで多くの人がサッカーのあれこれに注意を寄せているからだろう、メディアの行動もいつも以上のいい加減ぶりが発揮され、当然の如く反発が生じている。恐らくはずっと前からこういう姿勢だったのだろうけど、情報発信とその情報の精査取得のハードルが下がったので、可視化されやすくなったと見るべきだろう。一言で表現すれば化けの皮がはがれた。

すべてがすべてでは無いのだろうけど、このような話は少なからず見受けられるし、当方自身も何度と無く体験している。仮に「なる早で全部お願い」を対応したとしても「こちらの都合で使わなくなりました」「やっぱり要らないです」さらには使ったか否かの何の返事すら無かったりする事も多々。

アプローチをかける側の時間は有限であるし、当然その時間を費やすことになれば時間だけでなく色々なリソースも消費されることになる。その対価はどこに求めればいいのだろうか。道端に落ちている石を拾うような感覚で「取材」をしていないだろうか。そんなルールは誰が決め、どのような裏付けがあるのか。あるいは社内の同僚などに聞いている感覚なのか、それとも下々に「使ってやるから有り難く思え」的な感覚なのか。

コンビニ大手のローソンは、ネット通販で生鮮食品などを宅配するサービスをことし8月末で終了することになりました。物流コストの高騰などで採算が取れないことが要因だということです。

ローソンは、ネットで注文を受け野菜や肉といった生鮮食品などおよそ8000点の商品を宅配するサービスを5年前から全国で展開しています。しかし、利用者が伸び悩んでいるうえ、ドライバー不足を背景にした物流コストの高騰で採算が取れないため、ことし8月末で終了することを決めました。


要はネット宅配の需要は増加していることに違いは無いのだけど、コンビニベースでの運営サイトの利用客はさほど伸びているわけでは無く(この類のサービスは使える領域が広い大きなサービスに集中してしまいがち。要はサービスでは無く受け取る商品が肝だから)、物流コストが上がるばかりでビジネスとしては美味しく無くなったので止めませうという話。書籍でも、アマゾンで買っても楽天ブックスで買っても書店で買ってもどこでも同じ書籍が手に入る、価格もほとんど同じとなれば、他の商品も色々と買えるサービスで統一利用するよね。インフラの利用が集中化してしまうのは仕方が無い。

また、通販が盛況になっているからこそ、物流コストが上がってしまい、結果としてネット宅配業者が撤収するきっかけとなるってのは、ある意味皮肉には違いない。

「AI」よりも「無思考型機能」

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ここ最近、利用者が"何も考えなくていい"という「無思考型」のサービスが注目を集めている。即時買い取りサービス「CASH」の光本勇介氏は2018年の重要なキーワードの一つとして「無思考型」を掲げる。


例えば、毎日の献立を決めてくれる「me:new(ミーニュー)」や洋服を定期的に届けてくれるZOZOの「おまかせ定期便」など、個人の好みに合わせてレコメンドしてくれるサービスは、その典型例だ。


色々な仕組みで利用者の選択や行動を手助けしてくれる、それが技術を利用する理由ではあるし、発達が後押しされるモチベーションでもある。その技術がある程度の領域に達すると可能になるのが、指摘されている「無思考型」サービス。要はほとんど選択をしなくてもぼちぼちボタンを押すだけで自分のやりたいことができてしまう。

その観点では指摘されている通り、下手にインテリジェンスな雰囲気を前面に押し出した「AI」という表現よりは「無思考型機能」とした方が分かりやすい。利用者は極力考えなくても目的を達する、堪能することができる。


先日【アマゾンの「申し訳ありませんが、レビューの表示中に問題が発生しました。後でもう一度試してください」問題】で言及した、アマゾンのアカウントでプロフィールからレビュー履歴を見ようとすると自他問わずに「申し訳ありませんが、レビューの表示中に問題が発生しました。後でもう一度試してください」と表示されてしまう問題。どうやら今日の時点である程度解決した感はある。試してみたらちゃんと表示された。

もっともこのような一時的な復旧は過去にも何度かあったので、今回もまたちょっとしたシェフの気まぐれメニュー的な復旧かもしれないので注意は必要。

↑ 国債などの保有者内訳(国庫短期証券+国債・財融債、参考図表より(一部)、比率)
↑ 国債などの保有者内訳(国庫短期証券+国債・財融債、参考図表より(一部)、比率)

↑ 国債などの保有者内訳(国庫短期証券+国債・財融債、参考図表より(一部)、兆円)
↑ 国債などの保有者内訳(国庫短期証券+国債・財融債、参考図表より(一部)、兆円)


先に本家サイトで内容の更新をした【日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる】。記事作成の際に使ったデータ「主要部門・取引項目残高表」と同じタイミングで、日銀では関連情報の参考図表を公開している。その図表の中には国債関連のデータもあり、国債・財融債に国庫短期証券(償還期間が1年未満の短期債権)を含めた場合の保有者内訳や額面状況を公開している。

こちらのオマケ的な参考図表の方は、本家で使っているデータのフォーマットが変更されてもそのまま継続公開されている。せっかくなので本家記事の様式が変わっても、こちらは引き続き同じスタイルで覚え書きを継続。

「マックポーク」は、2007年から2012年までレギュラー商品として、また、2013年には期間限定商品として販売し、多くのお客様から大変ご好評をいただいた人気の商品です。特にTwitterでは2013年に販売終了してから現在まで、「マックポーク」に関する投稿(※1)が累計8万件以上(※2)と話題の商品で、SNSを中心に復活を望むお声も大変多くいただいております。この人気メニューをおてごろにお楽しみいただきたく、「もっと、おいしさ向上宣言」のもと「ベーコンマックポーク」として5年ぶりにパワーアップして復活を果たすことになりました。


「ベーコンマックポーク」は、香ばしいポークパティにグリルしたジューシーでスモーキーなベーコン、そこに相性抜群のシャキシャキのレタスや、オニオン、ガーリックペッパーソースを合わせました。味の決め手となるガーリックペッパーソースは、3種類のスパイスを使い、ガーリックも3種類の調理法にこだわってリニューアルしコクと旨みを追求しました。ジューシーでスモーキーなベーコンが新たに加わり、さらに、今まで以上に美味しくなったソースが入ってパワーアップして新登場する「ベーコンマックポーク」は単品200円(税込)、バリューセット500円(税込)と、おてごろ価格でお楽しみいただけるバーガーです。


マクドナルドの廉価バーガーことおてごろバーガー(200円)のラインアップとして、現状のしょうが焼き、エッグチーズ、チキンチーズに加え、新しくベーコンマックポークが通年販売品として発売されるとのお話。100円マックとしてハンバーガーとチキンクリスプ、130円でチーズバーガーもあるので、組み合わせ次第では結構よい感じ。なんかこういう点でも、マクドナルドってここ数年でずいぶんと自らのあるべき姿に戻ってきた感じだよね(味は見た限りでは分からないけど)。

で、ベーコンマックポークってのは名前の通り豚肉を使ったパティとベーコンがメインの具となるハンバーガー。チキンとビーフはすでにあるので、これで牛豚鶏すべてが揃ったことになる。うん、これでこそみんなのハンバーガーショップって感じだ。発売は7月4日から。お昼の時間帯のみでの展開。

↑ まんがタイムきららキャラット2018年8月号
↑ まんがタイムきららキャラット2018年8月号


表紙は「ブレンド・S」。テレビアニメのBD・DVDが発売中ということで「お待たせ!」的なキャッチ付き。カラーリングも併せ、表紙のデザインとしては秀作。ああ、でも図書カードだと背景が黄色と白の水玉模様になっちゃうのね。

記者の限界と元々の能力と

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インターネット技術の進歩と普及、特にソーシャルメディアの浸透によって、情報の性質は本質的に変貌を遂げてしまった。さらにスマートフォンの普及により、多くの人がそれを体感でき、利用が可能となっている。可視化という言葉が陳腐化してしまうぐらい、既存の情報関係における内面、実情の曖昧さというかいい加減さが明らかになっているのが昨今。これを情報革命と表現してよいのか否かは微妙なところだけど。

で、報道に限ってみても、その定義自身が今や曖昧になっている(不特定多数に素早く分かりやすく正しい情報を伝達できる。その能力が限られていてそれを操ることができるからこそ、高貴な存在であり、社会的責務を忠実に果たすことが求められているし、その責務の履行が期待されているからこそ、さまざまな特権を得て行使することができる)のは周知の事実ではある。

報道だからこんなことをしてもいい、ならば報道の仕切り分けはどういうもので、その確からしさはどこのだれが保証するのか。5万人のフォロワーがいる人のツイートは5万部の発行部数を持つ新聞と同じような「報道」の立ち位置にあるとの認識は、間違ってないよね、ということになる。

そのような情報を取り巻く環境の変化に伴う境界線の曖昧さってのは、指摘されているような面でもあったりする。元々破綻していた実情が顕著化、露呈化したとも解釈できるのだけど。

特定の人物が多様な方面での記事を書く。確かにそれは無茶っぷり。当方に芸能関係とかスポーツ関係の解説をしろというぐらいに無理がある。新聞やテレビなどの記者でも、特定の方面の担当部局はあるだろうけど、それがあったとしても内部的な仕切り分けはどこまでされているのか。「記者があらゆる問題についての記事を書く」さらには「門外漢がオピニオンを書く」って実情は、すでに新聞などの今のメディア、報道が破綻していると指摘されても否定できない。

中にはその筋の専門家を引っ張ってくればいいとの話もある。それはそれで間違ってはいない、賢い選択ではあるのだけど。その賢い選択をできる記者がどれだけいるのか。門外漢なだけに、暇な、アイドル的な、そして中身はスカスカの、肩書のみな、さらには肩書を悪用するタレント専門家をチョイスするようなものでは無いのか。まぁ、テレビに出てくる「専門家」の過半数は、そんな感じではないかなという気はする。


この話が明らかになった6月中旬の時点ではちょいとしか触れていなかったけど、要は新聞業界のトップが「新聞に軽減税率は当然、雑誌にも導入しろ、雑誌は有害と思われるものをこちらで勝手に寄り分けするから、有害じゃ無くなるっぽいので軽減税率適用してもいいんだろ?」的な話。

そもそも新聞に軽減税率を適用するという大義名分そのものがアレな話になっているし(まさに悪しき忖度、利権構造)、新聞に適用するのならそれより前に携帯電話の通信料が先じゃない、という感はある。雑誌にいたっては表現規制で法的なものをアレコレしろというのと同じ。出版関連の上層部がこんな発言を堂々としているのはおかしな話であるし、それを報道自身が追及して伝えないのも報道業界の実情を表している良い例ではある。

麻雀の点数計算が自動でできるiOSアプリ「麻雀カメラ」が配信されました。アガッた手牌をカメラに写すだけで点数を表示してくれるので、初心者同士でも対局を気楽に楽しめます。

麻雀の役は色々と複雑で素人には瞬時に判断が難しいので、パソコンなどの麻雀ゲームの方が遊びやすいよね、という感はある。ポーカーとかならまだ覚えられるけど、ねえ。で、今件では文字や画像認識機能と連動して、麻雀牌の内容を精査し、役を自動計算してくれるというもの。まさにコロンブスの卵的発想......ではあるのだけど。

よく考えてみたら今件アプリは、完成した役の計算をするのであり、役が出来ているか否かを判断してくれるものじゃない。素人はどんな役ができたのかは判断できないけど、それ以上に役ができたのか否かが分からない気がする。

個人が保有する預金や株式などの金融資産は、ことし3月末の時点で1829兆円と、この時期として過去最高を更新したことが日銀のまとめでわかりました。それによりますと、ことし3月末の時点で個人が保有する預金や株式、投資信託などの金融資産の残高は合わせて1829兆205億円となりました。

四半期単位で日銀から発表される「資金循環統計」。これに併せて各報道では政府の国債発行額を「国の借金」と表現して色々とツッコミを受けまくっているし、当方も機会を見つけてモリモリと解説をしている...のだけど、今回発表分では個人の金融資産の額が増加したことがクローズアップされて、国債発行額を「国の借金」、さらには「国民一人当たり●万円の借金」という表現は見当たらなかった。いや、恐らくはどこかでそのような表現が使われているはずなのだけど、今のところ見当たらない。

まぁ、昨今では「国の借金」という表現が間違っているだけでなく、書き手側の理解度合いを問われるようなものであること、一次資料でも使われていないことなとがあちこちから突っ込まれているので、さすがに使わなくなったのかな、という感がある。だとしたら、評価すべき話には違いない、のだけど。一斉に表現を止めたってのもおかしな話。どこぞで通達の類でもあったのかな、と勘繰ってしまう。

米国で「ダイソンキラー」と呼ばれる家電メーカーが日本に進出する。米シャークニンジャ(マサチューセッツ州)は26日、高級掃除機を日本の家電量販店で8月に発売すると発表した。市場が拡大するコードレスのスティック型掃除機を展開。米国では割安感を武器に英ダイソンからトップシェアを奪った。シャークニンジャ参入で国内市場の競争激化は必至だ。

さめニンジャとかモノスゴイ日本向け(?)の社名だなというのが第一印象(シャークは掃除機、調理家電がニンジャというブランドのこと)。そして次に驚いたのが、「日本の掃除機の平均単価は2万円を超え」とか「400ドル以上と100ドル程度に二極化していた米市場に「高品質だが300ドル程度」という値付けで挑んだ」という、掃除機の相場の実情。掃除機って一度買うとなかなか買い替える機会が無いので相場の実情を知らなかったのだけど、今ではそんな高価格状態だったのか。

で、掃除機といえばルンバとかダイソンが知られているけど、ルンバはともかくダイソンに追いつき追い越せというのがこのシャークニンジャ。まぁ、確かに色々な意味で日本に好かれそうな名前ではある。

食品事業場におけるロボットの色

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ロボット化による効率向上と人材不足の補完というのは、ある意味技術進歩のプロセスとして当然の流れかなという気はする。色々と考えることはあるけど、要は低コストで人手が確保できなくなったら、そのコストで同等のことをできるロボットに任せた方がいいってお話。石油が高くなると代替エネルギーが加速するとか、メンテナンスや対応社員を配しても自動レジの方が低コストでトラブルも少ないってのと同じ(低技術労働を求める人達をパージする環境となってしまうって話もあるけど)。

で、吉野家にこんなロボットが登場しているということで、そのロボットは食事をしているお客からも見えるとの話。個人的には超面白いし、これまでとは違った楽しみを期待しながら来店できるし、食事の内容そのものは変わりがないのだから(元々マニュアル化されてるからね)、全然問題ないのだけど。

指摘されている通り、利用客が見える場所にこれがある場合、色ってのは結構重要な要素だなあという気はする。写真に掲載されているロボットは白と黒。シンプルに違いないけど、違和感は無い。でもこれが、指摘されているように黄色とか黄緑だったらどうだろう。

無論黄色や黄緑のロボットを卑下しているわけでは無い。そういう色が悪いという話でも無い。ただ、元々黄色や緑というのは工場などでの工業用ロボットにおける配色のイメージが強く、実際にそういう場所での注意喚起、目立つようにするための色合いである思惑が多分にある。レゴで以前色々とロボットのデザインを考えた時に、やはり黄色と緑をベースにしないと「それっぽさ」が出てこなかったし。あとは赤色灯とか緑の灯とかね。

ワールドカップと水道配水量の関係

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東京都水道局が今回公開したグラフによると、コロンビア戦では、試合開始21時の約1時間半前から次第に使用量が増加。開始10分前から使用量が減り、試合は前半戦に突入。使用量はなだらかに下がっていき、ハーフタイムに入ると急増。


後半が始まると一気に減少し、試合終了とともにまた増加していた。平均を大幅に超える使用量となったのは、ハーフタイムと試合終了の直後だった。(赤い線が当日、黒い点線が平均値)

このグラフからも、いかに日本戦の試合開始に合わせて帰宅し、応援に集中していたかがよくわかる。


不特定多数が同じ行動を取りうるイベントの際には、その行動に併せて色々な動きが生じる。土用の丑の日にはうなぎのかば焼きがよく売れたり、バレンタインデーにはチョコレートがたくさん売れるってのと同じ。

で、今件ではワールドカップと水道配水量...まぁ、使用量と同じだな...の関係を、東京都水道局が発表したよ、その内容がまさに多くの人がテレビにかじりつき状態だったよというもの。色々と興味深い。

ローソンが、文庫本やビジネス書などを並べる書籍専用棚の設置店を年内をめどに1000店増の約4000店に拡大することが25日、分かった。併せて、書店の併設店の拡充やコミックス本の品ぞろえを充実させた店舗も増やす。全国で書店数が減る中、「街の本屋」としてのコンビニの機能を強化し、店舗で本を購入したいシニア層などの需要を取り込む。

大手コンビニはどこもそれなりの雑誌販売コーナーとか単行本を置く棚を設置している。セブン-イレブンは町の本屋さん的なポジションをアピールして、定期刊行本の購入受付をしている。ローソンでも数年前から専用棚を用意してミニ本屋的なコーナーを作っているとの話はあったけど、具体的な続報が無くて「効果はどうなんだろう」という首傾げモードにあったのだけど......。

今件記事の限りでは、ローソンの試みは少なくとも失敗では無く、非公開ではあるけどむしろ数字的にも実績を挙げているようだ。「専用棚の設置店の平均日販(1店1日当たりの売上高)は、未設置店よりも600円多いという実績もあり」という曖昧ではあるけど数字が出たのは興味深い。

「くらし支えるストア」をコンセプトに、株式会社ローソンストア100(東京都品川区)が運営する「ローソンストア100」(805店舗/2018年5月末現在)で大ヒットとなっている「具のせおにぎり」シリーズが、7月4日(水)に一斉リニューアルし、新商品も含めて合計7種類が、一斉に販売開始となります。

主食とおかずをいっぺんに食べられるという観点では丼物とかサンドイッチと同じイージーさがあるし、ご飯にマッチするおかずは山ほどあるので色々と工夫ができるのに加え、ボリューム的にも調整がつきやすく、幕の内弁当とかバイキング料理的な楽しみができるという、考えてみればメリットばかりじゃんというのが、おにぎり。昨今ではおにぎりの具材を思いっきり上乗せして、中に入れるだけじゃ物足りないから上にものっけてしまえという形の、具のせおにぎりが一種のフォーマットとして普及しつつある。

これって結局のところ、大型のお寿司と同じようなものだよなあと思いつつも、コンビニなどでの販売に適しているってのが、進化がスピード感あふれる理由の一つなんだろうとも感じたりする。まぁ確かに棚の上に多様な具材を乗せた具のせおにぎりが並んでいたらとても楽しいし、色々とチョイスしたくなる。会食などでのアイテムにも適しているうよに見える。

・ベルギー産チョコレートを使用したチョコソースを混ぜ込み、直火オーブンでじっくりと焼き上げた本格的な濃厚チョコデザートです。

・ミントの爽やかな清涼感と、濃密なチョコレートのとろける味わいをお楽しみいただけます。
・「焼スイーツ」シリーズ初となるストライプのデザインを採用。パッケージでも爽やかな雰囲気を演出します。


最近どこかが火をつけたのか、それとも元々夏はこんなものだったのかは定かでないけど、チョコミントのアイスやらチョコレートが続々登場している。昔のはちみつレモンのように、過度に登場して飽和状態になり、共倒れ......なんてことが無ければいいのにという懸念を持ちながら、元々チョコミントは大好きなので商品棚にずらりと並ぶ様子は嫌いじゃない。むしろ好き。

で、今回はアイスやチョコレート以外にもチョコミントが登場するよ、ということで、それがアピールポイントとなっているのだけど、これってぶっちゃけ何だろうという疑問。「焼スイーツ」とあるし名称部分には洋菓子とあるし、オハヨー乳業がプリンメインのところだし、パッケージを見ても恐らくは焼きプリンの類なのだろうけど。説明には「本格的な濃厚チョコデザート」とのみあるんだよね。

内閣府は25日、正社員の2015~17年の平均給与を年齢層別に5年前(10~12年)と比べたところ、40代だけが減少していたとの調査結果を発表した。バブル期後半の大量採用組や人口の多い「団塊ジュニア」が40代に当たるが、管理職ポストに限りがあり、部長や課長への昇進が全体的に遅れていることが背景にあるという。

大元の記事の一次ソースは内閣府内の「今週の指標」というコラム的な記事【今週の指標 No.1203 40代の平均賃金の動向について】から。そういや確かに他の賃金関連の調査結果でも、40代の男性における平均賃金が横ばい、むしろ減少する傾向があちこちで見られたのだけど、原因が今一つつかめなくて首を傾げていた。でも、この指摘でなるほど感。一次ソースを見て色々とその裏付けも掲載されていて、納得。

要はこの層の人口が多いので賃金も上乗せされるポストが足りず、平社員やら低いポストにつく人の割合が多くなる。すると平均賃金は数の多い低い側に引っ張られるので、どうしてもその層が低くなってしまうというもの。


前置きとして某大手セキュリティソフトメーカーによるぐだぐだな解説の話があり、訂正が行われたけどその訂正の書き手そのものが実情をよく分かっていないのでは的な内容だったことを受けてのお話。

セキュリティ関連は重要事案や不安が強い時に検索される傾向があるから、それだけSEOへの注力も強いものとなる。これは分かる。けれど、それを一義的なものとしてしまい、本来その企業が求められている品質での情報発信が成されていないのでは、本末転倒になってしまう。ライバル店より多く客寄せしたいから、高品質に見えるまがい物の商品を安値で販売するような感じ。

「2016年の騒動の一側面」ってのは、例のDeNAのWelq問題。上場企業が関与する大手サイトでも、中身はぐだぐだで、しかも大騒ぎになるまで誠実な対応が以下略だったというのは記憶に新しい。性善説というのか、大きなところはちゃんとした品質を維持し続けるはずだ、間違いもすぐに訂正されるはずだ、だからこそ大手が検索上位に上るのは社会正義にマッチしている...という前提が崩壊してしまう。

まぁ、昨今の検索エンジンの結果は、そういうものじゃなくて単に「多くの人が使っているから、参照しているから」という意味合いが強いのだけど。最近導入されたとかいう、書き手の裏付けがあるかどうかって話も、前提としておかしいよね、ということになる。

対人援助は機械的に、冷たい姿勢で

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これには賛否両論があるのだろうし、ケースバイケースの部分も否定はできないけど、原則論としてというか、基本的にはこの考え方を支持したいところ。

確かに現場の、現状を目の前にして色々と感傷的になったり、共感を覚えたり、親身になって......という感覚を得てしまう。それで便宜を図ったり、必要以上の対応をしてしまう。人間の感情としては仕方が無い。けれどそれが手掛ける側にとって過度な負担になり、他の人への対応がおろそかになりかねない。自分自身の負担と誤認識してしまい、自分も同じような心境に追いやられてしまう。

冷静に、機械的に、適切に、決められた範囲で。それを超えると相手も自分自身もおかしな話になる。これって単にボランティアの類とかに限らず、例えばお医者さんの患者への対応とか、官公庁でのあれこれと同じ。気持ちとか感情とかが判断の要因として加わると、そこには明確さが無くなるので、あちこちでひずみが生じてしまう。

熱中症に要注意と頭痛のお話

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25日は全国的に気温が上昇し、栃木県佐野市と大分県日田市で猛暑日を記録した。気象庁によると、今年に入って猛暑日を観測したのは初めて。午後1時現在、佐野市で35・9度、日田市で35・0度となっている。気象庁は九州から関東の広い範囲に高温注意報を出し、熱中症への注意を呼びかけている。

今はまだ梅雨のはずではあるのだけど、それでも暑い日がここ1、2日続いている。昨日は今年全国でも初めて猛暑日(一日の最高気温が35度以上)を観測し、ヤバいよヤバいよ状態に。

暑い日々が続くとまず気をつけねばならないのは、やはり熱中症。子供や高齢者は特にだけど、そうでない人も体調不良気味の人とが身体が弱い人は十分に気をつけてほしい。「症状は徐々に重くなる。めまいや立ちくらみ、体がつりやすいなどと感じたらすぐに水分補給や安静にして対処を。意識障害があったら救急車を呼んでほしい」とあるけど、水分はもちろん、塩分も適切に。汗は水分だけでなく塩分も身体から出してしまうから。

「買い物難民」の増加

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農林水産省は、自宅近くにスーパーなどがなく、食料品の買い物に不便をきたしている65歳以上の「食料品アクセス困難人口」(いわゆる買い物難民)が、2015年時点で824万6000人にのぼったとの推計結果をまとめた。10年時点に比べ、12・5%増加した。都市部での増加率が高く、東京や名古屋、大阪の3大都市圏では、10年比23・1%増の377万6000人だった。

日常生活品として最上位に上げられる食料品を、気軽に購入できるような場に住んでいない人のことを「買い物難民」と呼んでいる。買い物困難者とかいう表現だった気もするし、今記事では「食料品アクセス困難人口」とも表現しているけど。

で、その人達の数が増えているとの話。ただ、比較対象となる5年前と比べて環境が色々と変化しているので、定義自身も変わっているから、一概に増加云々ってのは難しい気がする。定義では「65歳以上で車を利用できない人」とあるけど、65歳未満でも身体的に歩きで500メートル以上の行動が難しい人も少なく無いし、自動車は利用できなくても例のシニアカーを使っている人もいる。まぁ、数字を出すためには何らかの仕切り分けが必要だから、仕方が無いのだけど。


先日起きたネット界隈の事件に絡んでの話。あの事件はネット上の人物とリアルの人物の結びつきが見えたのが原因の一つではあったのだけど、確かに指摘されている通り、本名や住所を知られてしまうってのは、聖杯戦争で大きなアドバンテージを取られたことに等しい。

聖杯戦争でなくとも、昔から魔法のある世界のお話とか、呪術関連の世界では、本当の名前を知られるとそれを用いて色々と制限を受けたり呪いをかけられたりするもの。それだけ、リスクが高いお話には違いない。


PVと表現されることが多いページビュー。要はウェブサイトなどの閲覧回数で、少なくとも目に留まったであろうと判断するのには一番シンプルでわかりやすい指標。テレビならば視聴率、書籍ならば購読率...は購入する・しないのハードルが生じているのでちょいと違うか、図書館での貸し出し数が近いのかな。

で、一番分かりやすい指標ではあるし、ウェブ上のコンテンツに対する対価も大体がこのページビューをベースに算出されるので、とにかくページビューが稼げれば何でもありということになる。実際、広告業界とかプロモーションの世界でも、中身の質など二の次三の次で、とにかくまずは見てもらうことが大切という大原則があるから、それを踏襲したのだろうなあ、という感もある。

ウェブ記事やソーシャルメディアでは、情報量が多分に及んでいるので、ぱっと見でとにかく引きつけてもらうための工夫が必要だということになり、その辺の煽りが加速化する。この辺の話ってブログとか、メールマガジンのタイトル付け辺りから色々と言われてきたけど、スマホの普及で表示面積が限られた端末で読む人が増えて来たとか、ソーシャルメディアの普及でさらに話が進んだ気がする。


発想の転換というか、恐らくは元々そういう意味だったのがいつの間か別の切り口での考え方が広まって浸透してしまっていたような気もする、残業代の意味。規定されている就労時間を超えて働く・働かされる場合は、通常の勤務手当以上の上乗せ額を、残業代として支払う必要がある。平日の超過時間、休日出勤の際とか、色々と細かい取り決めが法で定められている。

大よそ指摘されている通りで、法的な勤務時間ってのは働き手の人権を保護し、通常の効率で働ける大よその目安を基に設定されている。それを超えて残業として働かねばならない場合、当然効率は落ちるしリスクは高まる。それらは結局、雇用側の責任問題となる(まぁ、実のところ、管理しきれないような対象も存在し得るので、その場合には解雇なりの手段を比較的容易に採れるような方法も用意しておかないと、就業側のサボタージュが蔓延しかねないのだけどね。その辺のバランスが、今の日本では結構曖昧)。

なのでどこぞで語られている、残業代は補助金云々ってのは、ごくごく一部の特殊な事例で想定されることもあるかな......というレベルのものでしか無く、一般的な話としてはおかしなものでしかない。また、そういう話をするのであれば、基本給というか規定時間で得られる報酬で、その従業員が十分以上に生活できるレベルのものでなければならない。

加え、ここからさらに「残業しなきゃならないような状況は、それを作った雇用側では無く、能力が足りない従業員側だ。だからサービス残業をしろ、残業代など支払わない、それどころか超過時間分は通常の賃金すら払うつもりはない」的な話もまかり通っているから困ったものとなる。自宅に持ち帰って作業しろ、とかね。

携帯電話の受話器アイコンの意味

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実のところこのツイートの前に、お婆さんに携帯電話の受話器アイコンの意味を教える時に、受話器が斜め上になっているのは手に持って使うシーンだからかけるとき、横に置かれているのは電話機本体に置くシーンだから切る時と教えたら、超分かる、今までそんな教え方されたことなかったというツイートがあった。あまりにもバズったので、鍵をかけてしまったようで、今朝見たら無くなっていたけど......。

で、念のため携帯電話のボタンを確認したところ、確かにその通りとなっているし、そういう教え方なら感覚的にすぐに理解できる。置く形だから切る、取っている形だから使う、ビジュアル的に連想できる覚え方なら、記憶もしやすい。というか、そもそもそういうイメージがわくようにするためのアイコンなのだよな、と。


アマゾンで登録アカウントからたどってプロフィールを見ると、そのアカウントのコメントというかレビュー一覧が表示される機能があるのだけど、この機能が6月頭あたりからトラブっている。具体的には上のような表示「申し訳ありませんが、レビューの表示中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。」になったまま。

これまでも何度か同じ現象は生じていたのだけど、すぐに復旧したのでデータベースのアクセス上の問題かなぁという程度の認識しかなかった。けど今回は数週間継続したまま。アマゾンに問い合わせたけど、状況は確認済み、試しにクッキーやリマインダーを全部クリアしてキャッシュを消して、他のブラウザなどでも試してくださいとのお話。でもこちらの各種データを消す必要があるのかな......と思いつつやってみたけどダメでした。パソコン上でスマホのエミュレーターを稼働させて確認したけど、これもダメ。


飼い主の匂いがあるからなのか、ふかふか度合いが好まれているからなのか、それとも飼い主の真似をしているからなのか、実情は猫自身に聞いてみないと分からないのだけど、ベッドがある家で猫の家飼いをしていると、ベッドを猫に占拠されてなかなか寝ることができないという話は結構あったりする。どかせるのはちょいと可哀想だし、どかせてもまたすぐに戻ってしまうし......そこは私の寝る場所なんだけど、的な。

で、その占拠状態を解消させようというのがこの手法。要は、恐らくは飼い主の(香りの)そばにいたいのだろうという猫の気持ちを察しつつ、箱の中、こじんまりとした収納場所に居たいという猫の特性を利用したもの。ベッドのそばに収納箱というかカプセルホテルみたいな箱をセットし、そこに猫を誘導させる。猫の数だけ用意すれば、するりと入るよね、的な。


マッハ新書というイベントというか工芸というか手法が最近ちらほら目に留まるようになった。言葉の通り、とにかくスピード第一でもりもり新書を書き上げていこう、その工程までも披露して、作業そのものを作品の一つとして示そうという感じ。路上パフォーマンスの発展型という雰囲気もある。

これまでの書籍とか文書の販売と比べると、それなりにしっかりとした、編集をし終えた形での販売とは真逆で、とにかく形になるものを出すのが先、後で修正もできるじゃん、的な発想は面白い。また、昔ならば同人誌で出来るかも、いやスケブみたいなものだよね、的なものが、電子書籍の仕組みの進化と普及で、書籍でもできるようになったという、技術進歩と環境変化の結果的な雰囲気もある。まぁ、スピーディーなインディーズという感じなのか。

まぁ、ぶっちゃけると今ブログもコンセプト的には似たようなもので、だからこそ「覚え書き」とか「ライトニングストレージ」という名前にしているのだけどね。語っているように文を書き上げる。覚え書き的に、的な。ツイートを多用しているのも、ツイートそのものが多分に語りと距離感が近いから。


具体的な事例を挙げるのは控えておくけれど、最近特に気になっている検索関連の事案の一つが、この問題。何か事件なり事故が生じて、固有名詞、特に人名が出てくると、その名詞を検索にかけた時に、今記事のタイトルのような表現の即興ブログなりサイトが結果の上位にわらわら出てきて、非常に困り物だったりする。

まぁいわば悪質系まとめサイトと性質は似ているのだけど、速いからというだけで検索結果の上では上位に挙がり、信ぴょう性があるかのような評価をされている。けれど中身は裏付けが取れていない情報ばかりで(しかも書き手もそれを認識している)、さらには間違った話も多々ある。恐らくは機会商法的なもので、昔からちらほらあったのだろうけど、まとめサイトの暗躍に伴い商機があると判断されているのだろうなあ、と。

これ、似たような話はすでにYouTubeでも生じていて、これは以前言及した記憶がある。テレビや新聞のニュースをそのままテキストコピーしてスクロールで貼り付けたり、音声出力して流し、サムネイルでいかにもそれっぽいものを見せ、実用性のある、裏付けがある程度取れている報道情報のように見せたりとか。それが個人ベースのビジネスモデル的なものとして広がっているだけでは無く、一部ではテンプレ化して以下略。

6月18日の記者会見で宅配大手らでぃっしゅぼーやの藤巻啓二取締役はそう宣言した。ウナギがIUCN(国際自然保護連合)から絶滅危惧種に指定されたり、「うなぎの稚魚が不漁」というニュースが話題になったりしたことを踏まえ、「土用の丑の日にウナギを食べるのはもうやめたほうがいいのでは」という消費者の声が高まってきている。同社はそこで、土用の丑の日にウナギの「代用食」を食べようという提案を初めて行うことになったのだが、背景にはどういった事情があるのだろうか。

出回り先の一つの大型デパートの食品階、その惣菜系コーナーではいつも一定面積を割いてうなぎのかば焼きセット的なものが置いてあり、実際に高齢者がもりもり買っていくのを見るに、自分の過去の統計記事は間違っていないよなぁという実感と、こういう売り方をしているからアレなんだよなぁというため息も出たりする。で、今年は7月20日となっている土用の丑の日が近づいてくると、恐らくはこのコーナーもさらに拡大するのだろうと考えると、頭が頭痛状態。

今件の記事ではらでぃっしゅぼーやの話が出てるけど、他にもイオンが動き出したり、先日の記事にもあるように代替品を作っているところが色々と新商品を出したりと、数年前と比べると少しずつ動いている感はある。

人生のゾロ目、出したいよね

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語られている事例そのものはR18系の話ではあるけど、それを総括した解説が改めて然り的なものだったので。

無論こういう話ばかりとは限らないし、同じようなことをしていれば同じような事例に遭遇するという保証も無いけれど。蒔かぬ種は生えぬとかいうのもあるよなぁ、という感は否めない。また、石油を掘り続けているお話で、あとちょいと先に掘り進めれば油田にぶち当たったのにその直前で止めてしまった話とか(逆説的に、そういう可能性を人参にして、ずっと掘らせるというトラップというか詐欺的な話もあるので複雑だけど)。

Favstar、終わっちゃったよね

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人気のツイートをチェックできるサービス"Favstar"が、6月19日に閉鎖されることが明らかになった。Twitter社が"Site Streams API"と"User Streams API"の廃止を計画しており、サードパーティー製アプリケーションの先行きが不透明になっているのが原因のようだ。

ツイッターのお気に入りやリツイートのカウントをして集計したり、他の人のアカウントの人気ツイートを精査できる外部サービスFavstar。色々と便利ではあったけど、同時にパクツイ利用者にも使われていたんだろうなあという感は強い(人気のあるツイートをパクツイすれば効率はいいからね)。

で、ツイッター自身のAPIの仕様変更やらサードパーティー向けのあれこれが廃止となったことで、Favstarの運用も終了となった。今記事は5月付のもので、終了は6月19日、つまりちょいと前。道理でタイムライン上にちらほらとその話が上がっていたと思ったんだ(詳しくは読んでなかった)。


今年発表分のはすでに分析記事を書き上げ、あとは逐次本家サイトに掲載して、それからヤフー個人にも編集掲載するだけの状態の、通信利用動向調査。このデータって8月ぐらいに公開される情報通信白書にも多数用いられる、結構重要な調査結果ではあるのだけど......今年の分、つまり2017年調査分の値は、色々と首を傾げる所があった。

高齢者の数が増加しているので全体値に色々と偏りが生じているから云々との但し書きはあったけど、高齢者の増加は2017年に始まった話じゃない。統計上の誤差領域をプラスして考えても、かなりひずみがあったりする。

で、データの精査と記事の執筆をしている最中に、これはどう考えてもおかしいという値を見つけ、過去の数年分の同調査の値と比較しても異様な結果であることを見極めたうえで、6月15日に総務省にお伺い。具体的な値を提示して、統計上のぶれでは説明できないイレギュラー値が多数ある、他の部分もそういう問題が発生している可能性が高い、全体値が説明し難い値が出ていたり、属性別でも変な結果が生じているのは、これが問題ではというお話をした。

本棚に本を固定する行為

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先日の大阪での大きな地震の際に、いわゆる書籍流が発生したり、棚に入れておいた本の類がえらいことになってしまったり、一方で棚の部分の先に留め金的なものがあったり奥に向かって下る形で傾斜がかけてあったり引き扉になっていて難を逃れたという話があったり。

本棚から中身が飛び出るってのは、中身そのものが揺れ落ちる場合と、本棚そのものが揺れて中身がシェイクされる形で吹き飛ばされるの双方のパターンがある......というかその融合なのだろう。なので、本棚をがっつりと固定したり、中身の書籍などが飛び出さないように工夫をするってのは一つの対策ではある。

ただ指摘の通り、書籍の類が飛び出ないようにすると、その本棚の質量は棚本体+書籍ということになる。当然、質量エネルギーは大きなものとなるので、固定した壁ごと剥がれ落ちるという笑えない状態になることもある。

まぁ、突っ張り棒をしていれば天井がぶち抜けることはあるだろうけど、それでも倒れなければまだいいのかな、と。どのような環境で、どれぐらいの地震がどのような形で生じるか、ケースバイケースであるので、どれが最適解なのかは判断が難しい。

「●×が言ってた」系のリーク情報

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ぶっちゃけると「マックの女子高生」「電車の中でのサラリーマン」「下校中の子供達」的なものは多分に枕詞みたいなもので、今では創作のテンプレート的なものとして扱われていると認識して構わない。「昔々あるところに」とか「遠い昔、遥か彼方の銀河系で」と同じ......ってなんか少し前に似たような話をしたな。

で、この類の話は本当にマックで女子高生っぽい人たちが語っていた可能性は否定できない。ただ、その語りが本当だったとしても、語っている内容が本当だとの保証はどこにも無い。例えばマック内で女子高生が「明日人類が滅亡するんだって」と語っていたのを見聞きしてたとして、語っていたことそのものが事実だったとしても、その内容が事実とは考えにくい。まぁ、この辺りは昨今の報道の姿勢と同じなんだけどね(中身がいかにデタラメっぽいと認識できても、「~ということを語っていたのは間違いないから、あたかも内容まで事実であると誤認されるように報じても、僕たちは悪くない」という感じ)。

そのような事例もあるけど、大体は創作ものだと見て間違いないし、見聞きしてもネタ話的なものだなぁというとらえ方をしておいた方が人生を有意義に過ごせる。誰もそれの裏付けは出来ないのだから。何しろ、話に出てきた人が本当に語っていたか、そもそも存在していたのかを確かめるすべはない。遭遇していたとしても別のことを話していたかもしれない。さらにいえば、遭遇して、そのような話をしていたとしても、その確からしさを確認する方法は皆無。その人物かネタ的な話をしているかもしれないし、意図的にでまかせを広めるための行動かもしれない(こちらも報道では大きな問題となりうる話。いわゆる「関係者の話」が本当か否かを確かめるすべは無いし、その関係者が本当に語っていたとしても、内容が事実なのかは精査できない。意図的に、あるいは無意識にフェイク話をしている可能性だってある)。


名前は聞いたことがあるかもしれない、ビジュアルも何となくおぼろげに、歴史的資料から断片的に見たことがあるかもしれない、クレクレタコラ。後述するユーチューブの公式アカウントの説明曰く「1973年~1974年にかけて放送されたキュート&バイオレンスな子供向け番組「クレクレタコラ」」という、キュートとバイオレンスが同居するという、よく分からないハイカラというか新時代の子供向け(!?)番組の主人公がクレクレタコラで、そのまま番組名にもなっている。

そのソフビ(ソフトビニール製の人形)が海洋堂から登場するという。......えーと、今さら、何で? というのが第一印象。元々発売予定があって、それがずれ込んだとか?

OPECでの原油増産が決まったけど

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原油価格の値上がりでガソリン価格が上昇する中、産油国で作るOPEC=石油輸出国機構は、来月から原油の生産量を増やすことで合意したと正式に発表しました。OPECは、これによって原油価格のさらなる上昇に歯止めをかけたい考えです。

原油価格の上昇とか米国のイラン制裁措置で同国の原油が足りなくなる懸念云々とかがあり、OPECでの原油の生産取り決め量の上限をやや緩めるとの話があった。で、今回はそれが具体的に決定した次第。

元々原油生産量を絞っていたのは、価格が低迷していたからってのが主要因なので、価格というか需給バランスの調整との観点では正しいお話......なんだけど。

まんが4コマぱれっと 2018年8月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2018年8月号
↑ まんが4コマぱれっと 2018年8月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「すのはら荘の管理人さん」。アニメ放送直前ということで大プッシュ...だけど色合いがなんだかパステルっぽくてちょいと薄い。アニメタッチにシフトしてるのかな、これ。巻頭カラーなどのビジュアルを見ても、それっぽいな。それにしてもキャスト追加が随分と多いこと。


この辺は日本人特有のものじゃない気がするけど、そういう部分もあるのかなあという気もしなくもない(結構あいまい)。特性としては日本人は他の一部のアジアの人達同様に、集団の中でしっかりとその役割を果たすことを重視する、反個人主義的な部分が多いってのは調査結果などでも出ている。けどその一方で、島国的な閉鎖空間が生活様式社会全体だと認識して、その中でのみの優越感・劣等感にこだわってしまう。上に誰かいるとそれだけでダメだと思ってしまう。

一等賞で無いとダメだ、二等賞以降はダメ。それが日本だけでなく、世界全体でも結構、かなり凄い事であっても。確かに指摘されてみればおかしいよな、という気がする。

パクツイを通報する方法論

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パクリのツイート、いわゆるパクツイ。時々それっぽいパクツイならまだしも、パクツイばかりで占められているアカウントってのも結構ある。人気を集めていたり注目されやすい内容のツイートをパクツイすれば、自分自身も注目を集めるだろうというもの。まぁいわば、人気作家の絵をコピーして「自分が描いた」というようなもの。他人の作品を集めて勝手個人誌を作るのとは、紙一重の違いぐらいでしかない(ちゃんと他人作であることを書いているか、自分作と偽っているか。どっちもアウトだけど)。

で、現在のツイッターでは単純なパクツイの類は、通報しても対処してもらえる可能性はあまり無い。精査が大変だし、例えば有名人や偉人のBotとの仕切り分けが難しい。


該当ツイートは引用不可とのお話なので概略を説明すると、許可なし云々で使うよりも、裏取りをせずにツイートによる画像を報道に使ってしまうのはどうなのだろうかという指摘。これは以前から繰り返し問題視されていたもので、同時にそれこそが今の報道の実情なのだなという再確認ができる次第。


【日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる(最新)】などで言及しているように、日本の国債をアルゼンチンやギリシャのようにデフォルト云々という話は根本的に筋が通らないってのは、数字を見れば明らか。また昨今では債券派な経済・金融ジャーナリストな方々が必死に出口政策だの国債が足りない、市場に出回っていないといってるけど、それなら単純にもっと増やせばいいまでの話なのに、なぜそちらに話が進まないのか。まぁ、そうしたら債券関連の人はもっと色々と自分にとって都合がよくならないからだろうなぁ、という話もさておくとして。

財務省自身が日本(国債)のデフォルトは無い、少なくとも現状を見た限りではありえないと発言・表明しているってのは初めて聞いた。

子どもたちの"好きなキャラランキング"から「妖怪ウォッチ」が姿を消した――。バンダイが6月21日に発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」によると、2018年のトップ3は「それいけ!アンパンマン」(11.5%)、「ドラえもん」(8.0%)、「プリキュアシリーズ」(5.6%)だった。

バンダイが毎年この時期に発表している、子供の好きなキャラクタのアンケートランキング。手元にも資料があるので今日明日にでも記事の更新ができればいいなぁとは思っているのだけど、とりあえず速報的な形で覚え書き。

やはり最大の注目点はこの「妖怪ウォッチが上位から消えた」って話。ランキングを見た時に違和感があり、その一瞬後にああ、無くなってるなと気が付いた。まぁ、色々とメディアミックス展開はしているけど、確かにフェードアウトした感は強い。

2018年6月26日(火)15時より「厚切りポークソテー定食」を新発売いたします!旨みが凝縮された厚切りの熟成チルドポークにスパイシーな粗挽きペッパーとにんにくを使用したガーリック風味の松屋特製シャリアピンソースをたっぷりかけた「厚切りポークソテー定食」は食欲がそそるボリューム満点な逸品です。

松屋の定番定食メニューの中では数少ない、大衆食堂向けのものでは無く、どちらかといえばビストロ系に属するオシャレメニューの一つ、厚切りポークソテー定食が登場する。ポスターもどちらかといえば小ぎれいでハイソな感じがして、松屋の雰囲気とはちょいと違う気がする。

メニュー内容はといえば厚切りのポークをステーキ風に調理して、もりっとシャリアピンソースをかけた...ってシャリアピンってなんだろうと調べたら 続きを読む: 松屋の新作は厚切りポークソテー定食


異世界ラノベが流行っている...というか一大ジャンルとして生成されたのは、話の構成が比較的容易(書き手の作りたい世界へのアプローチの説明が楽、異世界なので現世界との差異の説明やつじつま合わせをさほど気にしなくてよい)な方法論としてあるからだろうなという感じがする。昔話の枕詞「むかしむかしあるところに」とか、スターウォーズの「遠い昔、はるか彼方の銀河系で」とかと同じ。

中でも単なる異世界では無く、主人公が何らかの形で命を落として(特にトラックに跳ねられるケースが多い)転生する異世界転生ラノベが多い。これは容易に異世界に飛ばす方法論として流行ったからってのもあるのだろうけど、昨今では過労死とか爆発事故に巻き込まれてとかいうのもあったりする。大抵は主人公が疲れ果て、人生に絶望した形でなんだけど(中には大往生の末にってのもある)。

で、そのような風潮に対して、こんな考え方があるとのお話。実はこれより前に「マニア系の人の年齢層が高齢層にも広がってきたので、そういう需要が増えてきたのも異世界転生ラノベが流行る理由では」との話があったのだけど、それは失念してしまった。それも併せ、宗教観という観点で、異世界転生ラノベが流行るという考え方は興味深い。極楽浄土を求めて人があの世の存在を強く信じる、その様式の一つが異世界転生ものだという発想は、ネタとか冗談話にしておくのは惜しい、というか真面目に考えるだけの価値はある。

スマートスピーカーの行き着く先

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AIスピーカーとか言われる話もあるけど、音声で色々な命令などを行って、それを基に色々な対応をしてくれるアシスタントの端末として、スピーカー的なものが使われているスマートアシスタント。要はエクセルの例のイルカが有名だけど、質問を投げるとそれに対応してくれる仕組みが、音声入力によるものになって、アシスタントの仕組みそのものがその端末に入っているのではなくウェブ全体......というか対象となるサービス上にあるまでの話。

スマートスピーカーはAI的な対応をしてくれるウェブサービスにおいて、入力インターフェイスが音声となり、それ専用のスピーカーとして形があるに過ぎない。まぁ、スピーカーってのは同時にマイクになるからなんだけど、スマートマイクとしちゃうと何だか色々と誤解される可能性が高くなるからなんだろうな。

で、仕組みというか機能の上で考えると、指摘の通り最終的には画面付きになるのだよな、というもの。家事をしながらテレビを見ている時のように、画面を見ても見なくてもいいような感覚で使える。


ウェブやブログ、そしてソーシャルメディアの普及によって情報の性質も随分と様変わりをして、エンタメコンテンツの需要予備軍へのアプローチ手段も結構変わってきている...というか増えている。既存のスタイルでもいいのだけど、それに加えて新しい手段ではどのような手立てがいいのかというのが、試行錯誤の形で続けられている。

特にソーシャルメディアでは、試しにとか思い付きで描いてみたりしたのが思いっきり注目を集めて定期掲載をするようになり、それが商業化し、さらには物理媒体本として出るケースも珍しくなくなった。最初からウェブ上での掲載展開がされるよりも、さらに在野から抽出されるという感じ。まぁ、多様化には違いない。

で、ゲームだったら面白画像とかスゴイ動画、コミックだったら魅力的なシーンとか山場とかを掲載して注目を集め、そこから色々と派生していくというパターンが多い。ビジュアル的な印象はぱっと見で注目を集めるってのは、ウェブ上でのイメージカットやイラスト、動画掲載が効果的という手法と同じ。

その観点では指摘の通り、テキストが主体となる小説というのは、ゲームやコミックと比べてアプローチが難しい。流しそうめんのようなスピード感で流れていく情報の中で、ある程度まとまった文章を読み解かないと魅力がつかめないってのは、結構不利だったりする。「とりあえず」で生ジョッキとかお通しでは無く、ラーメンなんちゃらの大盛りラーメンが出てきたらどうしよう、的な。

拡散されても書籍などの実売に結び付けるのは難しいってのは、媒体の性質上の問題でもあるけど、つまり相性のお話ではあるけど、宿命な気がする。

鉄道内で忘れ物をした時に

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当方は幸いにもまだそういう経験は無いのだけど、ソーシャルメディアを見聞きしていると、電車の中にバッグやら買った商品やら大切な思い出の品を忘れてきてしまった、落としてしまったという話が少なからずある。鉄道内の落し物の件数を鑑みるに、元々相応にそういう事例はあり、それが可視化されるようになったまでの話なんだろうとは思うけど。

で、電車から降りてしばらく経ってから気が付いたのなら仕方が無いけど、降りた直後とかでまだ該当電車が目の前にある時は、あるいはそういうことがあった時のために乗った際にはあらかじめ気をつけて、こんな感じで車両の対応文字列を覚えておくといい。まぁ、後は乗った・降りた時点での時間と駅。そうすれば該当する電車の特定がしやすく、分かりやすい。

カネテツデリカフーズが、2018年の土用の丑の日、7月20日、8月1日に合わせて、まるで本物のような味・食感・見た目を再現するという"ほぼ"シリーズの新商品「ほぼうなぎ」を、直販サイト「てっちゃん工房」で2018年6月19日(火)から数量限定販売の受付を開始しました。蒲焼のたれ・山椒付きで、1パックは75g×2枚入り。5パックセットが3,240円(税込、送料込)で販売されます

以前もそれっぽい練り物食品「ほぼカニ」「ほぼエビ」などのほぼシリーズ(スゴイざっくばらんとした名前だな)を紹介したカネテツデリカフーズ。ついにというかようやくというか、うなぎをテーマにした「ほぼうなぎ」が登場することになった。

うなぎの代替品というかそれっぽい食品はこれまでにも色々と出ているけど、カニやエビ、ホタテなどで実績のあるカネテツの開発品なだけに、非常に期待は大きい。まぁ、食材そのものは魚の練りものでのものなので、後はたれがどこまでうなぎっぽさを出しているかなだなぁ、と。

サイゼリヤの全面禁煙化への動き

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イタリアンレストランを運営するサイゼリヤは、7月21日から店舗の全面禁煙化を段階的に始める。同日から全国のショッピングセンターに入居する275店舗と、京都府内の全21店舗の全席を禁煙とする。

サイゼリアではなくサイゼリヤの方で、当然イタリアーンなレストランのサイゼリヤが、来年9月までに全店舗を禁煙にするという施策の第一歩として、来月から一部店舗の禁煙化に踏み出すという話。昨今では喫煙に対する風当たりが強かったり、子供連れや女性の集客をアップするため、健康志向のアピールのためにこういう動きが加速しているなと思ったらそれだけではなく、「6月19日に飲食店など屋内施設を原則禁煙とする「健康増進法改正案」が衆議院」(施行は2020年)とのことで、それに併せてのとのお話。法的に定められているのだから、早めに対応してしまおうというのは理にかなっている。


なんか気分がのらないので休んでみたら、その勢いでどんどん休んでしまい、気が付いたらずっと休んでしまったとか、一日ぐらいこれはサボってもいいやと日頃やっていたジョギングをパスしたら、ずるずるひきずってやらなくなってしまった。こういうのってよくある話。進捗云々は仕事とが学問の方面の話だけど、それだって似たようなもの。

ちょいと道を踏み外して転げ落ちると、結構容易に転がってしまう。それを選ぶのも自分自身だけど、結構勿体ないし、転げ落ちた後に復帰するのは超大変。大学なら、とにかく足を運んでおくこと。ルーチンワークでもツライって時はあるけど(病気とか用事なら話は別)、モチベーションの問題とか、何か自分の進捗で顔を出しにくいなぁという状況なら、とにかく顔を出して、誰かに聞いてみる、相談するってのがいいのだろう。自分一人でもやもやしていたら、ぐるぐるとマイナススパイラルに陥る可能性は多々ある。


先行記事【お金が無いと精神のリソースを食いつぶされる】にもあるように、特段の事情や理由があるわけでは無いのだけど、なんだか調子が悪い、ノリがよくない、モチベーションが低迷しているという実感があるとか、行動でどうも効率が悪くて何かおかしいな、マジックポイント的なものが落ちているのかなと感じた時に。

もちろん医療方面的なチェックは欠かせないけれど、それを別にすれば、精神的な落ち込みが生じているってことになる。そんな時にはこういうことをしてみようというチェックリスト。無論これは一例であり、すべての人がこれをしなきゃダメだというものでは無い。これを参考に、自分らしい、自分に合ったものを作っていくといい。外で深呼吸云々ってのは、例えばストレッチをしてみるとかでもいいかもしれない。

要は気分転換をしてみようということなんだろうな。気持ちの切り替えとか、心身ともにちょいとエネルギーを補充してみる。ただ、これらの行動も、先の【お金が無いと精神のリソースを食いつぶされる】のような状態になると、その行動すら罪深いものとして自覚してしまい、できなくなってしまうのだよな。

今回の大阪の地震では地震を検知し、緊急地震速報を発表するまでの時間は41.9秒だった。一方、震源は13キロと浅く、緊急地震速報を発表した大半の地域に先に揺れが到達した。

先日の大阪の地震に関して、直下型地震であることから緊急地震速報がほぼ間に合わなかった、初動が生じてから速報が届いたなどの話もあり、こういう話が掲載されている。要は緊急地震速報なんて意味が無いじゃん、パニックを増幅させるだけじゃん、的なお話。少なくともタイトルではその雰囲気がフルスロットルだし、本文でも一応緊急地震速報のシステムの説明はあるけど、多分に不平不満がメインとなっている。

ただ、【あなたのケータイ、緊急地震速報受信の準備は出来てます?】などでも紹介しているけど、緊急地震速報は地震の予知では無く、地震波の到達していない地域に対し、到達前に到達するであろうことを事前通達する仕組みなんだよね。震源直下とかそばだと、そのタイムラグが生じず、地震発生後に速報が到着するってこともある。これはどうしようもない。それこそ時間をさかのぼるような信号波の開発でもしなきゃ。タキオン粒子とか(笑)。

それはともかく。今件の記事では地震の検知から速報発表まで41.9秒とある。この数字が「緊急地震速報なんて役立たず」的な本文の論調を裏付けるものとなっているのだけど、指摘の通り、実際に地震を体感した人には、そんなに遅いものでは無いというツッコミが山ほど来ている状態。


このツイートの前には「貧乏状態では創作しようにも、金策などに脳内リソースを食いつぶされてしまう」「借金やお金の工面で頭がいっぱいになって、創作とか本業とか、さらには日常生活のことすら頭が回らなくなる」という話がある(引用ダメというお話なので取り上げず)。

で、お金にある程度余裕が出てくる、少なくとも日常生活をつなぐレベルでは何の心配もいらなくなると、自分の特性を活かせるような方向の創作や色々な模索、可能性へのチャレンジができるようになる。軍艦だったら浸水していてそれの対応をしている最中は、敵攻撃への集中が出来ないという感じ。腹が減っては戦は出来ぬ。

若いうちは苦労をした方がいいというけど、単なる労役的な苦労で役に立たない苦労など、何の意味も無い。

ドライアイスで地中のねずみ退治

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穴の中からとがった鼻の先と2つの小さな黒い目が見えたが、もう遅い。足でふさがれていた穴に素早くドライアイスが押し込まれた。駆除チームのメンバーは各ネズミ穴にペレット状のドライアイスを入れていく。ドライアイスは気体の二酸化炭素になり、中で眠っているネズミたちは窒息死する。この手法で通常90~100%のネズミが死に絶えるという。

そういや先日読んだラノベコミックの「駆除人」でも似たような話があったよなぁというのを思い出した、頭がいいように思えるねずみの対峙方法。もっともこれ、地面に穴を開けて生活しているねずみに限られるのだけど。

要はドライアイスが常温だと二酸化炭素になるのを利用して、穴の中にドライアイスをぶち込み、穴の中を二酸化炭素で充満させて呼吸ができないようにするもの。直接二酸化炭素を投入するよりもはるかに合理的で安価で容易にできる。自然への負荷もほとんど無いように見える(少なくとも薬物を使うよりは)。

カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、2018年7月1日(日)より、『ケチャップにムチュウ!ポケモンキャンペーン2018』を開始いたします。本企画は、「対象商品の購入」または「テーマに沿った写真のSNS投稿」のいずれかをおこなうことでご参加いただけるキャンペーンです。応募者の中から抽選で、『ポケットモンスター』に登場するポケモン「ピカチュウ」の限定オリジナルグッズが当たります

元々カゴメではピカチュウとのコラボでケチャップ関連のピカチュウなアイテムを出していた記憶があるのだけど、それの集大成的なキャンペーン。SNSで投稿するとピカチュウのケチャップ用キャップが、バーコードを集めて送ると等身大のケチャップピカチュウぬいぐるみが当たるというもの。

等身大のピカチュウのケチャップぬいぐるみとか、色々な要素がぎっしり詰まっていったいどういうものなのかちょいと分かりづらいけど「高さ約40cmで、実際のピカチュウと同じサイズ。部屋に飾って眺めるもよし、ギュッと抱きしめるもよし」ということ。要は、本物のピカチュウと同程度のサイズのぬいぐるみで、それがケチャップを抱えているようなポーズをしているというもの。ケチャップそのものも縫いぐるみで、本物のケチャップでは無いらしい。てっきりリアルサイズのピカチュウが本物のケチャップを抱えていて、それでケチャップを使ってくれというものだと思っていたのだけど。

Yahoo!ニュースに「『FF7 リメイク』がやっと「初期の構想段階」を脱する」の見出しで配信された記事について、記事配信元のIGN JAPANが6月16日、「読者の皆様へ誤解を招く表現があったため」として、タイトル及び本文の一部を修正しました。

以前も似たような話があったな、という記憶を頭の隅に見つけた上で。元々の記事のタイトルは「『FF7 リメイク』がやっと「初期の構想段階」を脱する」だったのが、訂正後は「『FF7 リメイク』が既に「初期の構想段階」を脱している」。指し示す状況そのものに変わりはないのだけど、見方、表現方法、受け取る印象は大きく違うよね。これって英語の元記事ではどうだったんだろう...と思って探してみると、色々と検索しようとしても自動的に日本語の記事に転送されるので見つけられない。まぁ、翻訳側の思惑を混ぜたら...という感じなのかな。

で、リリースによると「事実関係に間違いのある記事を提供したことをおわびして、トピックスを削除します」とあるので、元記事が事実関係の上で間違いがあり、それを提供してしまったのはよろしくないということでお詫びを成し、トピックスの削除をしたという表明が今回のお話。元々契約している媒体から原則として自動転送され、その後編集などが行えるという仕組みであるだけに、この類の「受け取ったものに間違いがあったよ」というのは仕組み上仕方が無い。小さからぬ影響が生じた誤報、虚報、問題のある表現を伝えてしまったとして、それを謝罪する姿勢は評価ができる。問題のある記事の掲載が、仕組み上のものであったとしても。

他方、転送された記事に誤解が生じるものがあり、それを掲載してしまったのは問題だとして削除し、訂正・謝罪のお知らせをする。これって、どの辺りが境界線、判断基準なのだろう。今回はその判断基準、ガイドラインに従って行われた措置なのだろう。

上記のようなメッセンジャーアプリを使うのであれば、写真も音声も使わずにシンプルに文章での連絡が望ましいだろう。できれば、SMS(ショートメッセージサービス)を通じた連絡がベターだ。また通信各社は災害連絡用サービスをすでに立ち上げているので、これを利用することも考えてほしい。

先日の大きな地震をはじめとした大規模な事案の際には、その該当場所への確認の連絡のため、通信が集中する。半ば自発的な飽和攻撃みたいなもの。さらに昨今では方法も多様化し、元記事に説明の通り、一部は音声回線に最終的には接続されるため、音声通話回線はエライことになる。データ同士のやり取りならもう少し余裕はあるけど、一時期に多数が同時利用すれば、やはりつながりにくくなる。

その観点ではデータ量を極力抑えられる方法が良い。モールス信号で...というのは冗談だが、それに近い方法論として挙げられているのがSMS(ショートメッセージサービス)。相手の携帯端末の電話番号を知っていれば使えるもので、送れるものは原則として文字のみ、140文字まで(最近では画像を送れるものもあるようだけど)。相手の端末がスマホでなくともノープロブレムで、アプリなどを共有する必要も無いので、極めてシンプルで使い勝手が良い。さらに文字のみだから通信量も少なく、確実性が高い。


昨日の近畿地方での大きな地震の後に放ったツイート。要はデマやらパクツイやら誤報やら虚報やら扇動やらが、いかにもという姿かたちを装いながら情報として流されてくるので、そのインパクトや重要性(に見える)に惑わされて、よく考えずに拡散に加担する形でリツイートをするのは、イエロージャーナリズムを手助けしているのと同じだよ、ということ。かの人達は多分にそれを狙っている。まぁ、中には本当に、素で勘違いして騒いでいるのかもしれないけど、それとて間違いには違いなく、その情報を広めるのを手助けしちゃアカン、ということに変わりはない。

"ジャポネシリーズ"は、ハーゲンダッツとセブン-イレブンの共同開発により、本格的な和の味わいにこだわったセブン-イレブン限定のアイスクリームデザートです。今回がシリーズ第10弾の発売となります。

人口構成比の変化、高齢化に伴い、食品でも高齢者の方を向いたような味わいのものが続々登場するようになった。明らかにそういうものだと明記したものもあれば、まったく説明はしていないけどそうだよねえというものまで多種多様。今回の「<あずき重ね>~きなこ練乳仕立て~」もまさにそんな感じで、アイスクリームそのものは洋菓子というか洋スイーツに間違いは無いのだけど、味の組み合わせはどう考えても和菓子、和スイーツでしかない。

まぁ、和菓子なども昔のように「お年寄りが楽しむもの」というイメージは薄れてきて、老若男女を問わず堪能できるという雰囲気になってきたから、そして何より多方面の技術進歩や努力によって、スペシャル美味しいものになっているから、個人的にはこれはこれでアリだと思う。

マックシェイクとカルピスがコラボ

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クリーミーでやさしい甘さが特長の「マックシェイク」と、こだわりの製法と変わらないおいしさで長年愛され続けている 乳酸菌飲料「カルピス」が一つになった「マックシェイク×カルピス」が、今年は昨年よりも甘さをすっきりさせ、酸味を引き立てることで、よりさわやかな味わいにリニューアルして登場いたします。「マックシェイク×カルピス」は口に入れた瞬間、「カルピス」ならではのさわやかな香りや甘酸っぱいおいしさが広がり、後味にはやさしい「マックシェイク」の甘さを感じることができます。暑い季節にぴったりで、クリーミーな舌触りでちょっと甘酸っぱい、ひんやり冷たい飲むスイーツ「マックシェイク×カルピス」をご堪能ください。

しばしばコラボアイテムとして登場する、マクドナルドのシェイクとカルピスとのコラボ。カルピスの絶妙な甘みとシェイクの舌触りの相性の良さは、神をも恐れぬ所業だったり。

で、それが今年も登場するということなんだけど、説明にある通り甘みを抑えて酸味を引き立て、よりすっきりさわやかな味わいにするのだそうな...ってこの切り口、子供や男性よりも、女性や中年層以降を向いた結果な気がする。

ライオンはアイスキャンディー「ガリガリ君」の味と香りの歯磨き粉を6月29日より数量限定で発売します。香味は「ライオンこども ハミガキ ガリガリ君ソーダ香味」と「ライオンこども ハミガキ ガリガリ君コーラ香味」の2種類。「ガリガリ君」の夏の定番であるソーダ香味と人気のコーラ香味を忠実に再現した歯磨き粉です。

オトナもかもしれないけど子供は歯磨きがあまり好きではない。面倒くさいし歯磨きをしている間は他のことが出来ないし、口の中に何か異物を押し込められている、しかも薬くさいのでとてもイヤ。だから子供向けの歯磨き粉は子供が好きなキャラクタがイメージされていたり、好きな味のものが多かったりする。まぁ、欺瞞といえば欺瞞ではあるのだけど、目的として「しっかりと歯磨きをさせて歯の健康維持を成す」というのがあるのだから、これぐらいはノープロだろう。記事にも指摘されているように「子どもが自発的に歯みがきできる」という結果を導き出すのなら、誰が非難されようか。

VR個展という構想

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VRChat、要はVR系の端末を使って別々の場所にいる人同士が同一の場に集まってるかのような電子空間上で対面し、お話をするという仕組み。バーチャル井戸端会議とでもいうのかな。単純に色々とベタ話をしたり、麻雀とかトランプをしたりするってのもあったりする。VRを楽しむシステムが比較的安価に提供されるようになったことで利用者が増えたので、こういう楽しみ方も現実的になった。

単に集まったり麻雀をしたりトランプができるのなら、その場に集まった人たちに、場を提供した人が自分の作品を披露して見てもらうってのもできるのでは、というお話。二次元の作品ならばじっと見てもらう、近寄ったり離れたりするだけなんだけど、三次元の作品ならば(VR用にデータ化するのが面倒くさい話になるけど)色々な角度から見てもらうってことも可能になる。

不特定多数に場を開放したり、何らかの条件付けをして特定の人のみに入れるようにしたりとか、さらにはその場で開催者が即興で作品を作っていくとか。絵を描ける人がリアルタイム配信で描いているプロセスを流すってのがあるけど、それのVRC版。描いている人のプレッシャーが随分と大きくなるような気がする(笑)。


実はゴールデンウィーク前後から色々とどたばたしていて、精神的にも時間的にもリソース面でも色々と辛い状態にあったりする。元々メンタルが強い方では無いので、心の揺らぎがすぐに体に出てしまい、それが心配でさらに心身ともにダメージを受けるという、ネガティブスパイラル状態。心配性の度合いが強いってのもあるし、これは元々の本性というか性質的なものなので、仕方が無いところではあるのだけど。

その影響もあり、最近食事が上手く取れないでいる。先日もちらりと触れたけど、空腹なのに食欲がわかないとか、食事を作るモチベーションが出てこないとか。かといってとびきりの御馳走を食べたいわけでも無く、外食をしたいという思いも無い。

で、そういう時にうってつけ...というか食べないとまずいだろうなあという方向の想いが働いた時の頼もしい存在が、セブンイレブンの冷凍食品。いや、冷凍食品は一般スーパーにも色々とあるし、コンビニに限ってもローソンとかファミマもあるのだけど、やはり品ぞろえと味の安定感、シリーズ内の統一性という観点では、セブンイレブンか一番頼れる存在だったりする。

以前から注目していて時々頼っていた存在が、この冷凍パスタシリーズ。電子レンジがあればお気軽に作れる。水を足す必要すらない。しかも思った以上に美味しいので、食欲がわいていない時にでもするりと口に入る。これはありがたい。量も多く無く少なく無く、ちょうどよい塩梅。足りないと思ったら、やはり冷凍の餃子を調達すればいい。下手にお弁当を買うよりも確かだったりする(ご飯はあまり喉を通らない時ならばなおさら)。


具体的に各種類別の、電子書籍版と紙媒体版の販売実績、冊数の比率が知りたいところだけど、現状では出版業界の動向やいくつかの統計を見る限り、紙媒体と電子媒体とでは、金額面でも冊数面でも今なお、有料誌に関しては、紙媒体の方が上なのだろう。だからこそ、多くの新刊で、紙媒体が先行発売され、電子書籍版はしばらく経ってからの発売となる。無論、同時刊行ってパターンも増えて来たけれど。

紙媒体版と電子媒体版の発売日をずらす、しかも必ずと言ってよいほど紙媒体版が先行される。この理由は分からなくもない。基本的に用いる大元のデータは同じであっても、商品化する際のプロセスやデータの加工は別になるし、手続きを考えると紙媒体版は色々と調整が必要になるのとお金関連のあれこれが出てくるので、そちらの発売日の決定を優先しなきゃならない。電子版ある程度融通が利く。

それに恐らくは、実際に口に出す事は滅多にないのだろうけど、「紙媒体の方がエライ、実際に売れている感がある、あちこちに利益も流せるから優先させなきゃ」「電子版はオマケみたいなものだから、紙媒体のお客を吸われちゃよくない」というところなのだろう。ゲームソフトなら、高値の限定版のみ先行発売して、通常版は日をずらして販売するようなもの。一刻も早く楽しみたいのなら、こちらの思惑に乗って、先に出た(プッシュしたい)側を買いなさい、的な。

でもその考えって、どうなんだろうなあ、と。行程の関係でどうしようも無いのならともかくとして。

具体的な資料、調査結果が無いので推論にしかならないけど(そもそもこの類の行動性向が調査できるのか否か疑問。出版社レベルでA/Bテスト的なものをすればいいのだろうけど、その類の内部調査の結果は表に出てこないのがオチ)。指摘されている通り、電子版と紙媒体版の発売日をずらしても、得られる効果よりは失われる機会の方が大きいような気がする。そもそも電子版と紙媒体版の双方を選択し得る読者層って、そんなに多数派なのだろうか。

これって例えばPS3版とPS4版が用意されている新作ゲームで、先にPS3版が出るからといって、PS3とPS4の双方を持っている人が、PS3版を手にするだろうか、という感じ。


例のお弁当オーダーで処罰云々の話は、果たして表に出ている内容がすべてなのか、他にも何らかのバックグラウンドがあった結果なのかが不明なので保留するとして(昨今の報道は得てしてそんなもの。エンタメと化しているので振り回されるだけなのがオチ)。

どのような組織、団体、さらには個人に対しても、クレームの投書だの電話だの直接の御意見だのはある。ましてや社会的に必要不可欠な、インフラ的な立場にある対象には、その類のものが多い。「社会的に必要不可欠なのだから、俺様の意見は通すべきだ」「納税者の、支払いをしているお客様のご意見を聞かないとは何事だ」的な。例の「お客様は神様です」論も混じった上での挙動なのだろう。

ただ、この類のクレームってのは全部に対応していたらきりがない。一人一人の意見の背景や思惑は別々であるし、それが客観的な視点から正しいかどうかも分からない。また、そのクレームに対応するともっと多くのデメリットが生じるなんてこともある。受け手側はすべてのクレームを聞き入れるのではなく、クレームを参考意見として、その内容が正しいか否かを精査し、その上で今後の全体的な状況改善に役立つ素材があれば適用するという姿勢が、一番ではないかな、と。いつの間にか「クレームを出せば必ずその意見は採用される」というのが正しいって風潮になっているのは怖い気がする。

もっともこの類のおかしなクレームを出す界隈ってのは、得てして声だけ大きかったりする。無視したり、話は聞くけどその通りに対応がされないと、さらに大騒ぎをしたり、権威ある人にある事ない事語って圧力をかけてきたり、マスコミに大げさに語ってネタにしてさらなる圧力をかけたりする。タチが悪いというか始末に負えないというか。


先日ちらりと紹介した、ペヤングの超ド級版こと超超超大盛・ギガマックスが山積みになっているのを出先のデパートで見つけることができた。何か距離感というかスケール感が壊れているような状況で、いいのかこれという感が沸いてくる。

まぁでもせっかく遭遇したのだし、一つぐらい買ってみてもいいかな......と思って手に取ったら異様な重み。ちょっとした辞書を手にした位の重量感。これ、まだお湯入れていないんだけど、なんだろうこの重み。ああ、これは下手に買うと絶対後悔する、食べ切れないで廃棄せざるを得なくなるか、下手に食べようとしてお腹を壊す奴だということで、残念ながら購入は断念。まぁ、中身は普通のペヤング4個分だから、特に味は変わっているわけではないので、それほど悔やむほどではないはずだけど。


雑誌とか週刊誌とかに掲載されている、連載の埋め草のような、読み物のような、雑談のような文章のコラムとかエッセイとか。時間つぶしにはぴったりで、表現を変えれば随筆とか戯言とすればいいのかなというもの。

ただあれって、活字として紙媒体に掲載されていて商業誌のコンテンツとして提供されているってことで、それだけで権威があり、正しいものという認識があった。それこそ「UFOが攻めて来るぞ」的なものですら。ましてや現状をそれっぽく語ったものであればなおさら。今でもどんな駄文な内容のものでも、活字化されて新聞や雑誌掲載のようなものであれば、信ぴょう性が高いと誤認しちゃうでしょ? それがもっとパワーを持っていた。

けれど今は(具体的にざくっと仕切り分けがされたわけでは無く、少しずつ、曖昧な感じで浸透した感じ)昔のようないい加減さでは通用しなくなっている。情報の質が大きく変化して、ウェブ上に最初から掲載され、あるいは転載され、不特定多数の目に触れるようになった。該当方面の専門家に読まれ、ツッコミが入るかもしれない。しかも一対一のツッコミでは無く、不特定多数からのツッコミとなり、しかもそのツッコミが公開されるので、さらに多方面からの問題提起がされる。いい加減なことを書いていると「商業誌で、確からしさがあるような形態の場で、そんないい加減なことを書いてよいのか」と非難を浴びる。

これってコラムやエッセイに限った話では無く、それと立ち位置が近い新聞の社説、さらには新聞そのものやテレビなどの従来型メディア全体にも言えること。かつては上から目線で一方的に情報を流して反論は許さない的な状態だったのが、同一高度の目線で、しかも自由に反論を受け、その反論の様子も不特定多数にさらされるようになった。さらにそれらの情報は蓄積され、容易に検証される。


先ほど本家サイトで掲載した【レギュラーガソリン価格と灯油価格をグラフ化してみる】で気が付いたこと。全国のガソリンスタンドの価格を追いかけているgogo.gsが提供していたブログパーツの表示が無くなって、ロゴだけになっている。以前もflashを切っていた時には似たような表示になったのだけど、その辺りをチェックしても変化無し。で、バナーをクリックして確認すると、大元のサイトのトップに現在価格が載っているけど、ブログパーツの提供に関わる説明は無し。先月執筆時にはちゃんと書いてあったのだけど。


以前自分の分身を作る云々ってことで話をした記憶もあるのだけど。自分がやりたいこと、やるべきことを他人に任せると、上手く行くかどうか心配になったり、説明に時間を取られるのがいやだったり、説明自身が面倒くさかったり下手多だったり、成果の配分をしなきゃならないのが好きで無かったりなどの理由で、そして大義名分としてか本心かは別として責任感のため、他人に任せずに一人でやってしまうということがある。

これがよいかどうかはケースバイケースで、しかも当事者が満足しているのならどちらを選んでもよいってことではあるのだけど(他人を運用するのがとても苦手って人も多い)、依頼できる相手が自分の望みに近いスキルを持っている場合、代行してもらうことで単純に2倍どころか3倍も4倍も成果を生み出していくという状況も多々ある...というか、それを期待しているのが企業をはじめとした業務集団組織ではあるのだけど。

そういう意味では相応のスキルを持った人をチョイスしやすい大学とか研究室内のプロジェクトチームってのは、こういうチーム化の効果が大いに期待できる。とにかく楽をするために、投げられるものは受け止められる人に投げてしまう。このコンセプトは欠かせない(昨今では先行記事のアルバイトの話のように、受け止められない人にも無理やり放り投げるって事例も多々あるのだけど...)。


例のオリンピック関連で多様な方面にボランティアを用い、そのボランティアを集めるために多額の資金をぶち込んでいることに、本末転倒だの悪しき利権だのという話がフルスロットルで行われている...けど現行報道ではどうなんだろう。否定の意見は極力抑えられている雰囲気が強い。

オリンピックのボランティアの件は、以前も指摘したけれど「オリンピックはボランティア運営が基本」という慣習を最大解釈した上で「間接関与ならばその慣習は適用しない」という勝手解釈をした結果なのかなという気がする。そして「ボランティアで運営できるのに金をかけるとは何事だ。もったいないだろ」というモンクレが大騒ぎしている、あるいは容易に想像できるのも、妙なまでにボランティアにこだわっている感はある。ボランティアとは該当者自身が自発的に行うものであり、第三者が何らかの形で力を行使して当事者に強要・後押しをするものでは無いのだけどね。

ただ、今件に限ると、オリンピックのボランティアの要綱を見るに、「ただ働きの奴隷が欲しい」という話にしか見えないし(この辺りは「サービス残業」「これまでのデフレ経済の時と同じ条件で新しい人材が欲しい」と同じ)、条件が悪すぎて死人...とは言わないまでも物理的なトラブルが発生しかねないものが多い。だからこそその筋のプロ、有資格者にやらせるべきだという業務なのだけど。ましてやそのようなあれこれを、「学校単位で動員して穴埋めさせよう」という浅はかな考えの下、学生児童生徒(【「児童・生徒などの使い分け」】にもある通り、学生は大学生や高専、生徒は中学・高校、児童は小学)にさせるなんてのは問題外。


元ネタそのものは引用をひかえておくけれど、ある題材に関して自分が経験したと主張しているから、自分がエビデンス(証拠、根拠)だということを、何の違和感も持たずに断言しているのを見て、例の伝説となったガンダムコスプレを思い出し、マジックで段ボールに「えびでんす」と書いて被ったらいいんじゃないかなと思ったら、本当にエビの着ぐるみが存在していた件。

どう見てもコラージュには見えないし、一方で足の部分のしっぽの赤さが無いと単なる卵焼きに見えてしまうよなあ、というちょっと中途半端な着ぐるみ。でもこれを着て「俺が、俺たちがエビデンスだ」と語ったら、色々と受けるに違いない。夏コミでこれを着たらちょっと暑くて大変だけど。

飲食店と喫煙問題

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東京都が制定を目指す独自の受動喫煙防止条例案の議論が都議会で始まった。条例案は従業員を雇っている飲食店を原則禁煙としており、成立すれば都内の飲食店は、禁煙にするか、喫煙専用室を設置するかの選択を迫られる。店主らは議論の行方を注視している。

元々喫煙率は減少傾向にあるのと健康志向の高まり、受動喫煙の概念の浸透に加え、昨今ではオリンピック関連の話も加わり、不特定多数が集まる場での喫煙を禁止しようという動きがこれまでに無く高まっている。特に飲食店では狭い閉鎖空間の中に多数の人が集まる状況なのに加え、食事処であることから味覚が惑わされるとのネガティブな要素が強く、嫌われる可能性が高くなる。まぁ、喫煙している人も食事をしている最中の喫煙ってのはあまりなく、食後の一服という感じなんだろうけど。

で、喫煙をしていない人が受動喫煙などでイヤな想いをしないように、店内を禁煙にしようという動きが強まっているのにプラスして、今回の東京での条例の問題もあり、飲食店でも禁煙にすべしとの話が今回のテーマ。大手ファストフードでは全面禁煙にしたら客が増えたという話もあるけど、これって結局そのお店の利用者の傾向によるところが大きい。家族連れがメインなら増えるだろうし、サラリーマン中心なら減ってしまうかもしれない。その匙加減は社内のデータベースで精査をするしか無い。


以前紙媒体にしても電子媒体にしても、コミック雑誌は回るお寿司とかセット品のお寿司みたいなもので、自分が欲しいものが単品でしか無いとしても他のものまでまとめて買わざるを得ない状態だという話をした。本当は自分が読みたいものを単品で、それこそ回らないお寿司屋さんのような注文をしたいのだけどね、的な。

無論雑誌による各漫画の断片的な集約状態のメリットは多い。思いもよらぬ作品との出会いを得ることができるし、何となく目に留め続けていたら好きになったというケースもある。新作の提供側も「一見さんでも見てもらえる」というチャンスがある。

ただ、昨今においてはウェブ漫画の展開で単品の作品が気軽に直接読めるようになったことで、「雑誌のような多作品まとめ読みでは無く、単作抽出読みをしたい」との需要がいつの間にか満たされるようになったのではないかな......と自分のブックマークを見て思うようになった。これ、実はまだ一部だったりする。

まぁ、専用ツールを使えば更新時のみに巡回するようにできるのだけど、突然キャンペーンで読める範囲が増えていたりすることもあるので気が抜けない。

国会議員数と国民の比率

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米国の民間調査会社Pew Reserchが今朝がたツイートした記事から。OECD加盟国における、有権者と国会議員(上院・下院含めて)の割合。国会議員一人当たりの有権者数を示したもので、数が多い方が有権者に対する国会議員の数が少ないよね、ということになる。例えば米国なら74万7184人とあるので、国会議員1人当たり74万7184人。

国によって選挙制度、国会議員の携わり方の違いがあるので単純比較はリスクがあるのだけど、それでも参考値として見ていくと、日本は米国に次いで国会議員一人当たりの有権者数が多い。見方を変えると国会議員数が少ない。ことある度に日本では国会議員数が多い、減らせという話があがってるけど、実は逆でもっと増やせという声が上がらなきゃおかしいってことにもなりかねない。こういう時だけ海外ガーという話が出てこないのも不思議ではある。

中身が見える缶詰という発想の転換

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三井食品は上蓋に透明プラスチックフィルムを使ったラトビア産オイルサーディン缶詰「ヤンノキッチン」を8月中旬から発売する。粒揃いで固形量の多い中身の魅力を視覚的にアピールして消費者を引きつける。

北欧ではすでに普及しているという、透明のフィルムを用いたフタの缶詰。中身をはっきりと購入検討層に見せて、その内容をもアピール材料にしようというもの。まぁ、缶詰を開けてみたら中身が半分ぐらいしか無くてがっかりってことは滅多にないし、そもそも缶詰は中身の量が云々ということで買うことは滅多にない。ただ逆に、ぎっしりと詰まっているというのは、それだけでアピールポイントになるから、そういうタイプの商品では、実態を見せるだけで商品の訴求力の向上になる。

暑い夏を担々風呂で更にHOTに! 担々麺の香り入浴剤を1,700名様にプレゼント!!「冷凍 日清具多 辣椒担々麺」「冷凍 日清中華 汁なし担々麺 大盛り」いずれかの商品を2個購入いただいた方を対象に、購入レシートの写真を撮っていただき、指定応募フォームに応募いただきます。

要は該当商品を購入して入浴剤をゲットしようというキャンペーンで、その入浴剤が担々麺の香りがするよ、というもの。残念ながら個別商品として販売されるわけでは無い。

まぁ、これまでにも食品の香りがする、それっぽいイメージが楽しめる的な入浴剤は多数登場しているし、実売もされているけど、食品メーカーが該当食品のセールスキャンペーンとして、その商品の香りがする入浴剤をプレゼントするってのは、発想が斜め上でちょいと驚かされる。でも、思い付きだけならまだしも実現する行動力は素直に評価をしたい。


人は経験の積み重ねで賢くなり、適切な対応を取れるようになる。何をするのにも経験はとても大切。ゲームの「経験値」という概念からも、その重要性は分かるはず。ただ、その経験が万能で永久的に通用すると考えていると、色々と弊害をもたらす事にもなる。

何度か触れている事例、OSならばアップデートをしない、ウィルス対応ソフトならば新規パッチを充てない状態で過ごしているような状態。周辺環境が大きく変化しても、昔の環境下での成功事例を引きずっていると、段々と齟齬が生じてしまう。それでも本人が「成功だ、正しいんだ」と認識し続けていると(その当人が相応の権限を持っていればなおさら)、大きな悪影響を及ぼすことになる。老害、という言葉はあまり使いたくないので、当方はロートル化と表現しているのだけどね。昨今の一部文化人や経済方面の集団の方々、報道界隈が好例なのかなあ、と。アップデートパッチを充てていない、いやいまだにWindows98あたりでインターネットに接続している人達ぐらいなデンジャー感(XPですら無い)。

無論、半永久的に活かせる、長きにわたり有効な経験だっていくらでもある。けれどそれらの有益な経験を吹き飛ばすような悪癖と化す経験に振り回されたのでは、何の意味もない。

熱中症による救急搬送者の半数を占める高齢者は、加齢により体内の保水力が低下し、喉の渇きを感じにくく、要注意だ。京都市立病院(中京区)の檜垣聡・総合診療科副部長は「自室であっても適切な室温調整とこまめな水分補給を」と呼び掛けている。

実質的に全国が梅雨入りして熱中症への備えを忘れがちな気候が続いているけれど、実のところ梅雨場でも熱中症による搬送者数は少なくないし、熱中症の発症は屋外だけの話じゃない。特に高齢者においては、屋内での熱中症発症の可能性も多分にある。

詳しくは元記事に書いてあるけど、体内の保水力の低下とか、自分の体からの危険信号を感じにくくなっているとかで、気が付いたらもうレッドアラートだったということもある。いや、本人はそれでも気が付かずに周囲が目に留めて大騒ぎということも。

陳腐な表現だけど「情報革命」

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左派界隈の云々とか表現関連のあれこれとかそのものは置いておくとして。まぁ、米大統領選の動向とその結果、そして結果が出た後の状況で大いにバレたというのもあるのだろうけど。指摘の通り、スマートフォンとソーシャルメディアの影響力が大いにあるのではないかなという気はする。もちろんこれを統計的に裏付けるとか、何らかの形で物理的に立証することはできないのだけど。


ツイッターは全角140文字が上限の短文ブログの集約・逐次配信型の特殊なソーシャルメディアで、しかも一連の流れとなっているツイートの一部のみが自分の目に留まることもある。普通のブログやサイトなら、一段落分だけが読めた、目に留まったってこともある。その部分だけを目にして、ツッコミを入れたくなったり、いわゆる横から失礼します的なアクションを取りたくなるかもしれない。

けれどちょっと待ってほしい。指摘されている通り、日常生活の中で「怒りを感じたらまず数秒時間を置いて、その感情が本当のものかを確かめろ」というのと同じで、単発ツイートで色々と思うことがあっても、まずはそのツイートをした当事者の前後のツイートを確認すべき。まぁ、ぶっちゃけると、リツイートなりツッコミをする時に、わざわざチェックをするのは面倒くさい、特にスマホで見ている時は。

でも自分自身のリスクを軽減するためには、その手間をかけた方が結局は安全となる可能性が高い。これはいわゆるパクツイアカウントによるパクツイとか、単なる煽りによる集客アカウントとか、電波系のアカウントによるツイートに触れないようにする時の手法としても有効。触らぬ神にたたりなし、という言葉もあるし。

ねこ様なペン入れ&ペンケース

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筆箱...という表現はもう古いのだろう、鉛筆入れとかペン入れという言い回しの方がいいのかな、と、机の上に置いておくペンスタンドの両用が出来るという、ステキナイスな猫様の容器。サイズも二種類あって、自分の用途にあわせてチョイスができるという。何より常設しておくアイテムがこの愛らしさってのは罪ですらある。にゃーん。ああ、そうだ、頭を押すと「にゃーん」と鳴くギミックがあったら悶えそうになりながら5000万点つけちゃう。でもペン入れにそれはオーバースペックか。


もしかしたらまだ現役で使っている人がいるかもしれないけど、かつての置時計のスタイルの一つとして、パタパタ時計なるものがあった。日めくりカレンダーが永久再利用されるみたいなもので、パタパタと音を立てながら数字が入れ替わっていく。まぁ、物理的に数字の部分がめくれていくのだから音がして当然。

で、そのパタパタ時計(フリップ式(めくれる時計という意味)とも。パタパタ時計とは「数字が半分ずつ書かれた多数の薄いプラスチック板をはめた円筒の回転により、上下の板で構成された文字板で現在時刻を直読する時計のこと」)は色々な不便さがあったり精度の関係もあり、新しい技術に押し流された感じなのだけど、インテリアとしては根強い人気がある...ということで、パタパタする部分を液晶で表示するという、発想の転換というか斜め上的な技術進歩が導入され、今回のDL 213KとかDL 213W(見えて無いけど恐らく「White」の「W」だと思う)が発売されることになった、と。価格は1万円超えということだけど、オシャレすぎてギフトアイテムとしてはベストな感じ。まさに「時を刻む」感が強いよね。

「IT眼症」という話

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文部科学省によりますと、去年、視力が1.0未満の小・中学生が過去最多となりました。その原因のひとつとして、スマートフォンやゲームなどの利用時間が増えていることがあげられています。最近では、視力の低下だけでなく頭痛や吐き気などの症状を訴える子どももいるといいます。その実態を取材しました。

子供の視力の低下云々という話は以前本家サイトで統計も併せ【子供達の視力の推移をグラフ化してみる(最新)】などで解説した。中長期的に視力が低い子供の数は増加しており、社会環境の変化や、視力に対する注力の高まりなどが原因なのだろう、ここ数年で急激に悪化したわけでは無いのだから、スマホがすべて悪いとするのはどうだろうかというのが結論。ただ、小学生に限れば2005年度辺りから有意に視力低下の動きがあるので、スマホじゃなくてデジタル系のアイテムの普及が原因の可能性はある。

1度に大量に作ったカレーや煮物を、大きな器や鍋のまま室温にしばらく置くなどしたことはありませんか?子どもが好きなカレーや、煮物などの食品では、ウエルシュ菌による食中毒が知られています。


ウエルシュ菌は、川や土など自然界に広く存在する細菌で、100℃で加熱しても芽胞(がほう:耐久性の高い細胞構造)を形成するため、完全に死滅させることはできません。1度調理した煮込み料理でも、ゆっくり冷める過程で少量のウエルシュ菌が、酸素の少ない鍋の底などで急速に増殖します。このようにウエルシュ菌が多量に増殖した食品を食べることで、6~18時間ほどして下痢や腹痛等の症状が起こります。通常1~2日で治りますが、気を付けたい食中毒です。


各地の梅雨入り状況を追いかけていく過程で、熱中症への注意とともにカビなどの湿り気にも気をつけようという話はしたけど、布団や書籍など以外に、というかむしろもっと注意をすべきなのが食品。冬場などと同じ感覚で食品を保存しておくと、あっという間にかびたり傷んだりしてしまう。そう、たとえ冷蔵庫に入れておいたとしても。

もったいないから危ないかもしれないけど捨てずに食べちゃえなんてことをすると、体調不良に陥ったり、病院にいかなきゃいけない羽目になる。それで生じる時間やお金のロス、さらには身体そのもののトラブルを天秤にかけて考えれば、少しぐらいの勿体なさはすぐにさようなら出来るはず。むしろ生じ得るリスクの方がもったいない。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、日本マクドナルド史上初めて、人気のサイドメニュー「チキンマックナゲット」の新商品、辛(から)旨(うま)な味の「スパイシーチキンマックナゲット」を6月20日(水)から期間限定で販売いたします。さらに、「スパイシーチキンマックナゲット」をより辛くして楽しんでいただく、辛さ増し増し「スパイシーソース」と、辛さをマイルドな味わいで楽しんでいただく、優しさ増し増し「サワークリームオニオンソース」の期間限定ソース2種も、あわせて登場いたします。

プレスリリースが来ていないので不思議だなと思ったら、大規模な記者会見があったようで、それに併せての情報公開だったらしい。で、ぱっと見だとげんこつのように見える配置はスゴイ上手いなと思わせるチキンナゲットの新作。「真っ赤な色と刺激的な辛さが特徴で、唐辛子の辛みとガーリックやオニオンの旨みで後引くおいしさがたまらない」とあるので、マスタードべったり漬けとはまた違う、ぴりりとした辛さがポイント。ああ、これ、アレだ。ご飯に凄く合うやつだ。そしてローソンとかのフライヤーアイテムでよく見かけるのと同じだな。

考えてみればソースは色々と出ているけど、ベースとなるチキンナゲットが一種類のみってのは、単なるこだわりかと思っていたのだけど。話によるとチキンの需要が高まってきたのと、おやつ的に買う人が増えてきたのと、美味しさ追求の結果とのこと。だったらもっと前からやってもよかったような気がするけど、見方を変えればそれだけマクドナルドに余裕と自信がついてきたってことだな。これは良い傾向。

川崎重工業は、多用途四輪車『MULE』シリーズの新機種、「PRO-MX」を、2019年モデルとしてアメリカやカナダなどの北米を中心とした地域で7月中旬から発売する。新機種は「仕事にも遊びにも"ちょうどいいサイズ"」をコンセプトに開発した。MULEシリーズのフラッグシップモデル「PRO-FX/FXT」「PRO-DX/DXT」とコンパクトモデル「SX」の間のサイズで、必要十分な積載性と優れた取り回し性が特長。

残念ながら北米仕様車両なので日本ではナンバープレートは取れないし一般車両としての取り扱いもできない。自分の敷地内での利用ぐらいなもの。ただ、このタイプの車両ってどことなく親しみというか愛着を覚えるんだよね。シニアカーともまた違う、そばにおいて自転車とかスクーターのように使いまわしたい感じ。

また、構造がシンプルなので誰かレゴで作ってほしいなあ、という気もする。こちら系の設計が得意な人もいるはずなので、今後に期待。


先日の【例の不法サイトが無くなった後で本の売れ行きはどうなったのか】を書いていた時に頭の中にあった複数のもやもやがちょいと紐でつながって、あれ、これってどうなんだろうということをとりあえず箇条書きにしてみたら、やはり自分もキンドル出版はするべきだろう、考えて歩んでみるしかないということになり、まずはまだもやもやしている部分をしっかりと見定めようじゃないかということに。

今のアマゾンなら転売屋云々はともかくショップを出すのも容易。そういや頻繁にアマゾン自身からビジネスアカウントを取りませんかという話も来ている。アマゾン自身がフェイスブックなどと同様、一つのネット上の領域・社会になっているということを考えると、自分のコンテンツをそこに展開するってのは、何の不思議な話でも無い(最近レビューをしっかりと書き始めているのも、そのもやもや感の一つの結果だったりする)。


商品紹介などの物撮りをする時にはむしろ接写などで該当品を思いっきり寄り撮った方がいい場合が多いのだけど、外の造形とか人物の場合は、その対象自身だけでなく、周囲もその瞬間の当事者の一つとしてとらえ、まとめて撮った方がいいという話。これはぐうの音も出ないほどの正論。指摘されるまでは全然気が付かなかった、分からなかったという人も大いに違いない。まぁ、撮りたいものの表示面積を増やしたいってのは理解できるのだけど。

結局対象者だけでなくその場全体を残しておくべきだということなんだろうな、と。記録と記憶の違いにもどこか似ている感じがする。


先月ぐらいから諸般の事情で就寝時間を繰り上げているのだけど(睡眠時間が増えるわけでは無い)、さらに昨日は翌日、つまり今日早起きする必要があるので、早めに寝なければということで、自宅の端末をさっさと落として寝よう...と思ったら、更新して終了的なメッセージ。で、落としたら例の「●%終了」云々のメッセージは一切出ずに、落ちた後に勝手に再起動。またか、と思いつつさくりと落とそうと思ったら、再び更新して終了。更新作業するつもりがないのに更新か、ということで終了したら、再び再起動。

ちょいと首を傾げつつ、じゃあ更新して再起動にしてみようかとそちらを選んだら、更新作業をせずに再起動。こりゃどうしようもない...という繰り返しを20回ぐらいして、頭を抱えて色々と四苦八苦。

例の高速シャットダウン関連はすでに対応しているし、何が悪いのかという解決方法とか類似事案も見つからず、結局設定画面から「更新とセキュリティ」「Windows Updates」を選んで(直接設定画面から検索してもいける)、更新プログラムを再起動して組み込む云々という話があったので(要は関連ファイルは落としたよ、あとは適用作業をするだけだよという状態)それに従い、再起動をかけて再度見てみたら、今度はドライバだかデバイス云々というのがあったのでそれに従い再起動。これでようやく端末を落とせた次第。


先日記事にした記憶もあるのだけど、4月から5月にかけてのWindows10に対する大型アップデートのおかげで、ノートンのファイルを直接指定してのスキャン機能「今すぐスキャン」が利用できなくなってた。これって地味に利用頻度が高く、使えなくなったのは非常に難儀状態。たとえ官公庁や有名法人からのファイルだったとしても、メールやらダウンロードで取得した際にすでにノートンでチェックが入っているにせよ、安心感を得るためにはもう一度スキャンをしたくなるものなんだよね。それが出来ないのは超不便。

大型アップデート後に機能喪失に気が付いた人が山ほど出て、ノートンへツッコミも山ほどされたようで、色々な記事を見る限り「状況は確認済みで修正中。でもいつ対応できるかは分からない」という状態だった。まぁ、勝手な見通しを公知して、それより遅いとクレームが来るし、速いと何か文句を言われそうだし、分からないことは分からないというのが一番誠意がある。とはいえ、不安には違いない。


先日レゴのフィギュア用のひな壇を作った時、実際に使ったのは普通の発泡スチロールだったけど、最初はこの硬い発泡スチロールのようなものを使うつもりだった。エアコンなどの梱包材ではよく見かけるのだけど、名前が分からなかったし、100均では見つけられなかったので、仕方なく普通の発泡スチロールを用いたのだけど......。

これってスタイロフォームっていうのだな。電熱線で切った方が切りやすいのだけどカッターナイフでも切れないことは無いし、何よりそれなりに硬さがあるので使いやすい。今回はもう必要数を作ったのでこれ以上作る必要は無いのだけど、覚えておくと何か別のものを作る時に便利かな。


正直なところこの類の対策ってのはケースバイケース、環境にもよりけりで、万能薬的なものは無くて状況に応じて臨機応変に対応しなきゃならない。当方の場合だと今件のような切り口に加え(実は偶然、ほぼ同じことをやっていた)、やってくる元を絶たなきゃならない。遭遇する場所が台所のようなエサ場となりやすい場所から離れているところが多々あったので、どうしてだろうと首を傾げていたら、共有の通風孔というか換気口が簡易フィルタだけで、塞がれていなかったのが原因だったという(色々と工夫して換気できる状態で封印したら、出没は皆無になった)。

けれど今回指摘されているのは基本中の基本のお話。なぜ奴らはやってくるのか、そこにエサがあるからさ。となれば、そういう類のものをもりもりと消していけばよいまでの話。


例の不法サイト(違法とは言わない。色々と解釈上の問題があるので)の漫画村などが色々いなごたごたを経て、さまざまな問題を残しながらも無くなったことで、果たして従来の本や電子本の売れ行きは堅調化したのか、すいとられていた顧客はちゃんと正規のルートで購入するようになったのか。これについては色々な説がある。

個人的には大規模調査をしないと分からないし、恐らくはそのような一般調査には引っかからない層が多分に利用していたのだろうから、間接的に影響が生じる辺りから相関関係的な動向を見極めるしかないし、その影響が出てくるのはもう少し先だろうなと思っている。第一、あのようなサイトを使っている層は、得てして元々対象コンテンツに相応の対価を認めていない。無ければ大部分は他の無料コンテンツにシフトするだけ。まぁ、一部はお金を払うべきなんだなと認識して、正規の顧客になるだろうけど(それでいいと当方は思っている)。

で、今回の引用元では例の不法サイトに関する影響はほとんど観測できず、結論として「有料のアマゾン読み放題にはやって来なかった」と結論付けている。まぁ、一例のみで断言するのは問題があるし、他の事例を統計的に取得することは出来ないけどねえ。こういう話もあるということで見ておくとよいかも。同時に複数のルートで「閉鎖後は目に見えて売れているそうですよ」とあるけど、売れているところしか声に出さないし、前年同月比とかの値を中長期的に見極める必要があるのは言うまでも無く。

無論、ああいうサイトの存在を肯定しているわけでは無いけど、都合の良い話には裏付けも無くすっ、と信じ込んでしまうのはどうなんだろうと思った次第。

一方で「KindleUnlimited」の話を見て、こういうのはいいよねぇ、あるいはウェブサイトの記事をそのまま電子書籍化して、「KindleUnlimited」のような場所で読ませるのはどうなんだろうかということも考えてしまったりする当方がいる。近いのがヤフーニュース個人、なのかなとかも。この辺は機会があれば関係方面とブレストをしたい感はある。

送迎用ピカチュウバスに遭遇

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携帯端末内の画像データを抽出整理していた時に出てきた写真。出張先で偶然遭遇した、ピカチュウの形をした送迎バス。トトロバスでは無く、ピカチュウバスなら実在したんだという驚きとか、これ何かのネタというかドッキリものじゃないよねとか、個人がマネして作ったとしてもよくできてるなという奇妙な感想とか。よく見るとピカチュウの本体以外に、屋根の部分にも色々なポケモンが乗っかっている。

残念ながらクラクションがピカーとかピッカピカチューとかいう音では無かったけれど(笑)。

チョコが売れているよというお話

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菓子大手メーカーの決算が出揃った。昨年度はポテチショックなどもあったが、チョコレートは原料価格が落ち着きハイカカオ系が伸長するなど売上げ・利益に貢献し、全体的には好調または堅調に推移したと振り返ることができる。一方で、物流費や包装資材費、人件費などコストは増大傾向にあり、なおかつ今年に入ってからの菓子全体の動きがあまり芳しくない。ここ数年はデフレからの脱却傾向が見えていたが、平成30年度は市場環境の追い風が乏しい中で企業個々の底力が試される正念場の1年となりそうだ。

例のお菓子業界による年次業界報告書でもここ数年は特にチョコレート系のお菓子の動向が良い調子となっている。色々と派生品を作りやすいし、お手軽感が強いし、年齢や男女別のような属性別の好き嫌いがあまりない。まさに老若男女が楽しめるって感じ...昨今のミントチョコの突風も、これに類するものなのかなと思ったりする。

説明によると原材料価格の安定も、利益に貢献しているという。売上じゃなくて利益ってところがポイント。

他方、今後は原材料以外のコストの増加が懸念であるとの話だけど、それはお菓子に限った話では無いし、国内で発生するコストの増加に関しては、結局全体のお金関連の底上げに寄与するのだから、一概に悪い話では無い。まぁ、燃料費はどうだろうってところもあるのだけど。

いよいよ夏到来。これからの暑さを乗り切るための必需品といえば、扇風機とエアコンです。しかし、扇風機やエアコンでも、使い方の誤りやメンテナンス不足などで火災などの事故が発生していますので、注意が必要です。製品による事故を防ぎ、扇風機やエアコンを安全に使用するために、注意すべきポイントを紹介します。

当方も先日扇風機を引っ張り出して稼働を始めたのだけど、その時にはごみをきれいに取り払い、動作のチェックをしてから本作動を始めている。まだ買って2年目だけど、きれいにしているとそれだけで性能がちょいと違うような気もするし。

本件引用先の記事では、10年以上経った扇風機は経年劣化に注意、エアコンは室内機だけでなく室外機にもチェックが必要などとある。シンプルなチェックリストが用意してあるので、そのリストに従って確認をすることをお勧めする。どのみち、数十分もあれば十分な確認はできるし、ね。

「子どもの事故防止」を特集し、1万人当たりの救急搬送者数は1歳児が232人で最多となっていることを挙げ、転落事故などへの注意を呼び掛けた。消費者庁が12~16年の東京消防庁の救急搬送データを基に集計した。1歳児は65歳以上(220人)より多く、2歳児(190人)が3番目に多かった。

びっくりさせられる話ではあるけど、東京消防庁管轄内のみでの統計ということに加え、年齢の仕切り別が当年齢間隔では無いので、こんな感じの値に...と思ったらゼロ歳から3歳までは1歳区切りでもこの値となるのか。まぁ、小さいうちは自分で病院にってのも無理だし、保護者側も適切な対応が分からずに取り急ぎ搬送を、と考えるのは無理は無い。そしてそれは間違っていない。

欠けた歯の対処法

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歯そのものはそれなりに硬度はあるのだけど、色々なダメージを受けやすいし厚みの問題もあり、ふとしたはずみで欠けたり抜けたり割れたりすることがある。プラモデルのように接着剤でつけられれば簡単なんだけど、人体はそういうわけには行かない。

で、何かのトラブルで歯が抜けたりした場合、当然専門医に駆け込むわけなんだけど、その時に対象の歯をどうやって保全し、持ち込むか。そういやこんな話は聞いたことがあるなあということで覚え書き。牛乳に関しては当人が牛乳アレルギーを持っていない場合に限るとか、低脂肪乳はダメだよとかいうのもちらほら見聞きした気が。まぁ、個人ベースで生理食塩水をすぐに確保できるってわけでは無いし。

みずほフィナンシャルグループ(FG)は11日午前8時、入出金や口座管理を処理する次期勘定系システムへの移行を始めた。2019年度上期まで計9回計画する作業の初回で、この日は顧客名などの基礎情報を移行した。みずほでは大規模なシステム障害が過去に2回発生したが、11日午前9時時点では大きな混乱は起きていない。

これまで何度と無くシステム障害が発生して大きな騒ぎとなっていたみずほ銀行のシステム移行。今回は段階的に移行をするということで、現時点では幸いにも大きな問題は発生していない。ただ、過去が過去なだけに、世間の注目を集めていることに違いは無い。

で、世の中で騒がれているってことは多くの人が知っているってこと。そして実情をぼんやりとしか認識していない人が多い状況では、何となくレベルの話でもついつい本当のことだと思ってしまう。こういう事案で発生しやすいのが、それを使った詐称事案。まぁ、ネット上でのニュースっぽい話を上げてリンクで誘導するとかってのとやり方は同じ。もっとも新聞社やテレビなどでも、タイトル詐欺的なことは日常茶飯事的に起こしているので、犯罪行為の誘発をメディアがやっているのと同じってのが現状ではあるのだけど。

10日午後3時55分ごろ、群馬県渋川市行幸田のスーパーマーケット「とりせん渋川店」で、乗用車が店舗入り口に突っ込んだと119番通報があった。県警や消防によると、店内にいた買い物客や従業員など6~78歳の男女14人が負傷し、うち5人が重傷。

先日ダース以上の人が負傷した、コンビニへの車両ツッコミ事件。運転手の身体的トラブルで発生した事故であるだけに責任問題云々は色々と論議をかもしそうではあるのだけど。考えてみれば最近増えてきた駐車場付きのコンビニって「車の移動方向の先に店舗がある」「店舗の壁の部分は窓が広いので耐久性が低い」「駐車場と店舗の間隔が短い」「コンビニの自動車による利用客は年齢層が幅広い」など、通常のデパートなどの駐車場と比べると、突入リスクが高い要素が結構あったりする。


で、指摘されて確かにそうだなと気が付いたのが、コンビニ駐車場と店舗の間にある、太い鉄製の柵。そういやいつのまにかそんな感じの柵が設置してあるコンビニが増えてきたな、と。特にコンビニ側からプレスリリースが出されているわけでは無いけれど。あの柵ってそういう意味合いがあったのか。単に駐車場を利用しているお客が店舗に足を運ぶための誘導路的な意味合いかと思っていたのだけど。

気が付けば東北北部も梅雨入りだ

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仙台管区気象台は11日午前、東北北部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より3日早く、昨年より20日早い梅雨入りとなった。これで梅雨入り発表が行われない北海道を除いて、すべての地域が梅雨入りしたことになる。

ここ数日の間、毎日のように行われている梅雨入り宣言。桜前線の北上のごとく、じわりと梅雨入りが北上していき、ついに昨日付で東北北部も梅雨入り。北海道はもともと梅雨入りの話は無いので、これで事実上すべてが梅雨入りすることとなった。

以前の記事でも言及したけど、一連の梅雨入り宣言はあくまでも速報。5日ぐらいの前後のぶれが生じ得るし、確定報は秋口での話となる。ジンクス的に梅雨入り宣言をした直後は晴れやすいってのもあるし、第一梅雨入りの宣言をしたら自動的に降水確率が上がるわけでもない。あくまでも確率論的に雨が降りやすくなる時期に突入したよ、というまでの話。

日清食品株式会社(社長:安藤 徳隆)は、「カップヌードル エッグカレー ビッグ」を6月25日(月)に全国で新発売します。


昨今、「カップヌードル」に温泉卵をトッピングして食べるアレンジレシピがSNSで人気を集めています。この"温泉卵トッピング"に着目して2018年3月に発売した「カップヌードル スキヤキ ビッグ」は、大変ご好評をいただきました。今回、"温泉卵トッピング"にぴったりな商品の第2弾として「カップヌードル エッグカレー ビッグ」を新発売します。


SNSでカップヌードルに温玉を組み合わせる手法がどこまでブームになっているかは知らないけど(というか初耳なので当方のアンテナ領域とは別の世界なのだろうな)、指摘されれば確かに興味深そうな味わいではある。

で、今件新商品ではその温玉のせを前提としたカップヌードル。さすがに温玉そのものはカップヌードルに合わせ入れることは不可能だったようで(最初はそう思って「どんだけ技術革新したんだよ」と焦った)、代わりに通常の具材のふわふわ卵をぎっしりと乗せて麺が見えないようにして、その上に食べる人自身が別途作った温玉をのせるというアプローチのようだ。まぁ、こればかりは仕方が無い。

山芳製菓が、6月25日に新商品「ポテトチップス 塩あずき味」を発売します。「あずきバー」の井村屋監修の元、夏に向けて「冷やして食べるポテトチップス」という新しいポテトチップスの食べ方を提案するとのこと。すごい提案が来ちゃったなこれ。

要は井村屋の名物であるあずきバーの味わいを楽しめるポテトチップスで、常温だけでなく冷やしても美味しく頂けるとのこと。あずきパウダーを使うことでポチチにあずきバーの味をつけるという、何だかかなり無茶なことをしている気もするのだけど、開発側が満足しているのから別にいいのだろう。

ただ、プレスリリースを見る限りでは実商品の見た目がどのようなものか、現時点では不明なんだよね。じゃがいもの薄茶色にあずきの紫が混じったような、サツマイモ的なポテチなんだろうか。何だかビジュアルの観点で色々と話題に上りそう。


「お金があると人は変わる」っていうと大抵は何らかの形で大枚をつかんだ人が荒くれたり本性をむき出しにして乱暴狼藉を働くようなことを指すのだけど、一方で適切なところに適切なお金が行きわたると、良い方向に舵が取られ、歩みが生じるようになる。

以前もどこかで言及した気もするのだけど、お金ってのはリソースであり血液でありエネルギー。それが不足していたのでは十分な能力発揮はできないし、生命活動そのものの危機である事を強く自認して生き続けることを優先順位の最上位に上げてしまうので、本来の能力への注力が軽んじられてしまう。


研究はとても大切で本人がやる気を持っている・好きでやっているのならなおさらではあるのだけど、だからといってプライベートを犠牲にしてしまったり、自分の精神までかなぐり捨ててしまうと、色々と問題が生じかねないという話。確かに大成した、大きな成果を残した研究者の中には、公私を問わずに没頭したとか、プライベート面では無茶苦茶だったという人の話が少なからず見受けられるけど、そういう話を見聞きして自分もやりたいか、後を追いたいかという思いに至るか否かを考えれば、容易に理解はできるはず。私財を投げ打ち日常生活をぐちゃぐちゃにしてようやく成果を上げたけど、評価されたのは没後だったとかいう話になると、目も当てられない。

さらにプライベート云々の件は指摘されているような問題がある。周辺にいる人が研究内容に否定的となると、対象物はすべてゴミ扱いとなる。例えるならば趣味に没頭している夫と、それを否定する家族の他の人達という構図。二束三文で売却されて散逸するならまだしも、まとめて焼却処分されてしまうなんてこともありうる。いや、昔からその類の話は多分にあったのだろうけど、だからこそそのような悲劇が繰り返されるのは避けたいところではある。

無論、少しでも研究に注力したい、プライベートなど二の次という考え方もありだろう。しかしさまざまなリスク、さらには研究対象の今後を考えたら、プライベートの確保は保険的な役割も果たすという認識は間違っていないだろう。随分と打算的ではあるけど、そういう考え方をしてでも、プライベートは犠牲にすべきではない。まぁ、色々なサポートを受けているような状況下で研究しているのなら話は別になるけど。


先日 続きを読む: アマゾンのほしいものリストとレビューと


タイトルだけで終わってしまう話ではあるのだけど。ここ数か月ばかりちょいとモチベーションが圧迫されるというかメンタル的にツライ状況が続いていて、それが時折波を打って押し寄せてきて、食欲は無くなるわ得も言われぬ絶望感に苛まれるわすべてのやる気ゲージが削られるわ的な感じに。以前言及した、スタミナの上限値がペナルティを受けて半減しているような、そんな状態。

先日もその波が襲ってきて、ちょいと食事すら難しい...というか、作る気力がわかなくなってしまった。精神的にマズい状態の時に生じる「空腹感はあるのだけど、それと食欲が連動しない」パターン。

こういう時は自分自身が手間をかけることなく、しかも多少のスタミナゲージのダメージでもそれを振り切るような自分の好みのものに手をつけるしかない。口当たりの良いデザートとかアイスでもいいのだけど、それでは腹を下しかねない(冷たいばかりってのは胃腸にはあまりよろしくない)。


容器入りのレトルトご飯を温めた上で片方に寄せてスペースを作り、そこにレトルトのカレーを入れ、ご飯の容器をカレー皿的にして食べる方法。スプーンさえ追加で用意すればそのまま食べられるし、片付けも簡単。この食べ方、当たり前のように思えるのだけど、何だか不思議に感じる人も多いらしい。話によると、レトルトのカレーとご飯の組み合わせでも、別のお皿なりに盛り直すのが当たり前だとのこと。

うーん、確かに自宅などで食べる時には、普段の食べ方と同様に考えて、レトルト系はあくまでも素材を食べられるようにするための存在でしか無く、お皿などにってのはあるかもしれない。お惣菜とかはありがち。......ってよく考えたら当方もあまり盛り直すってことはしてないな。面倒くさいし。

北陸と東北南部で梅雨入り

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きょう10日午前、北陸や東北南部で梅雨入りの発表があった。いずれも平年より2日早く、北陸では昨年より15日、東北南部では昨年より20日早い梅雨入りとなった。

先日関東甲信などが梅雨入りして、あとは北陸と東北だけだよねと思っていた梅雨入りに関して、日曜の10日の時点で北陸・東北南部が梅雨入り宣言してしまったというお話。これ、今接近中の台風5号とそれに影響された梅雨前線でモリモリ雨が降っているので、それによるところが大きいと考えるべきかな。

ただ記事にもある通り、今回発表されたのはあくまでも速報値。5日前後の移り変わり的な期間があり(これがよく言われているジンクス「梅雨入り宣言した途端に晴れる」にもつながる)、確定値は秋に判断されるとのこと。まぁ宣言したから天候が変わるわけでも無いので、梅雨入り宣言が行われたら5日ぐらいを経てから「もう確実な梅雨入りだな」と認識するのが無難かな。


お茶を飲む機会は日々生じるものだから、色々とアクセントをつけたりちょっとしたアイテムで楽しみを設けたくなるもの。ティーカップやスプーン、ティーバッグやお砂糖、さまざまなアイテムで一風変わった、可愛いものとかステキなものが世には溢れている。

で、これは一見するととても可愛い品物。紅茶に入れるお砂糖を小鳥の形にして、ふちに飾る小物的なものに仕立てたもの。インスタ映えするというか、とても愛らしい。

...ただこれ、よく考えてみると、砂糖として使うためには、ふちに並んでいる小鳥たちをカップの中に叩き落す必要がある。「これが君たちの運命なのだよ、フハハハハハ」とでも脳内で語りながら一つ一つ指で落としていくのだろうか。何という悪党。

湯せんや電子レンジで温めて食べるレトルトカレーの売れ行きが好調だ。民間の調査会社の推計では、市場規模が昨年、カレールーを逆転した。手軽に用意できる上、1人分ずつ作ることができる点が、共働きが増えるなどした現代の家庭の食卓にマッチしているようだ。

アンケート調査結果の経年調査結果の結果かと思いきやそうでは無く、市場全体の推計結果の動向からとのことでグラフを見たら、2017年がターニングポイントであったかどうかはぶれがあるので言い切れないけど、ルーが落ち込んでレトルトが増加しているってのは納得できるお話ではあるな、と。これ、業界団体や公的データで裏取りできないかなあ。

説明によると震災の影響でレトルトが注目されたのに加え、世帯構成人数が減ってレトルトカレーの需要が落ちているってお話。前者はともかく後者は大いに納得ができる。小分けの食品の需要が増しているってのはカレーに限った話では無い。なによりレトルトカレーの品質が思いっきり向上しているし手に入りやすくもなっているので、ルーのカレーを買う必要性が落ちているんだよね。まぁ、カレーそのものを作るので無ければ、いまだにカレールーは必要不可欠だけど。

東京でも真夏日観測

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きょう9日(土)は、日差しと暖かな空気の影響で関東を中心に気温が上がっている。東京都心では、午前11時までに30℃を超え、今年はじめての真夏日となった。関東ではそのほかも真夏日となっている所がある。

真夏日ってのは日中の気温が30度以上の日を指す。ちなみに35度以上なら猛暑日、25度以上なら夏日。暑さの度合いを示す指針の一つってわけなんだけど、先日梅雨入り宣言をしたばかりの関東に位置する東京で真夏日を観測したとの話。そういや昨日は夜半でも室内温度が27度とヤバい感じではあった。

けれど本日は少なくとも東京では朝から弱い雨で気温もちょいとばかり低め。過ごしやすい状況に違いない。さらに気温が下がるとの話もあるし、温度変化が著しいので体調管理には要注意。

10の法則を色々と

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色々な状況における注意喚起とか失敗しないチェックリストとかやっておいた方がよいこととか。数はその場その場で最適化すればいいんだけど、こういうのって10とか5とか区切りの良いものにした方が見栄えがいいってのは不思議なものではある。

で、今回はトレーダーにかかわる10のよいトレーダーとダメなトレーダーの行動性向。ネタ的なものも混じっているけど、自戒のためのチェッカーとしてはこれほどシンプルでわかりやすいものは無い。まぁ、トレードに限った話では無いけど。

図書券ってもう終了してたのね

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ほんの少し前までは株主優待とかアンケートの謝礼とか何らかの祝い事でのギフトに多用されていた図書券。いつの間にやら無くなったよね、というお話...というか、磁気カードの図書カードも終わっていたのか。最近はプリペイドカードで買おうとしても対応していないという話ばかりで気まずい思いをしてしまうので、むしろ逆に現金でしか本屋で本は買っていないので、あまり気にはしていなかったのだけど。

まんがタイムきらら2018年7月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2018年7月号
↑ まんがタイムきらら2018年7月号


表紙は「スロウスタート」。アニメ版はすでに放送は終わっていて、DVD版が逐次発売されるということで、その紹介やらプッシュやらが巻頭カラーでもりもりと。


相手を怒らせて本音を引き出す云々ってのは、その人の本質の一側面でしかないのだから、それを本音という表現で本質全般として解釈するのはおかしいよねという話もあるため、あくまでも一側面でしかないよという但し書きをした上で。

日々の何気ない行動がその人の本質の一側面を表すってことがあるのも事実。ましてや対象が近しいものであれば、その行動性向が同様の対象にも成されることは容易に想像できる。いじめっ子が似たようないじめられっ子をいじめていくようなもの。

今件の場合は本人よりも格下だと認定した相手には、そういう対応を取り得るということなのだろう。無論本人の脳内ではもう少し細かい仕切り分けがされているのだろうけど。ああ、これって例の痴漢や高齢者の暴力行為と似ている気がする。自分より格下、反撃を受けないであろうと判断できる相手にのみ、その行為を成すっていう行動性向。


先日色々な方面で話題に上った、気持ちの悪い拡張子事案。海外からの翻訳記事では往々にして、原文が展開された国やその媒体の特性がそのまま翻訳されて、日本では首を傾げるような内容になってしまうことがあるのだけど、今件は原文に書かれていない部分、つまり訳者が暴走してしまったという結果。

真相としては闇の中だし当事者が語ることも無いのだろうけど、元々スキルが無い人だったのか、該当記事の知識が無かったのかなど、指摘されているような無茶苦茶さがてんこ盛りだった感は強い。他言語か日本語かを問わず、他の記事やら報告書やら調査結果やらを基に、翻訳などもするけど独自解釈をしたり分析をしたり新規記事に書き起こすといった記事展開は当方もよく行う。そのようなスタイルならば、今回のような切り口も無くはない(ただし事実誤認だったり間違いの部分は別問題)。

ただし今回の掲載場所は原則的に翻訳記事の掲載場所なのだから、訳者が勝手解釈で足し引きしたり、ましてや自分の想いを込めさせてはいけない...って今件はたまたま原文が容易に確認できたから、そして問題視された部分が目立ったから問題視されたのだけど、この類のお話って昔から結構あったのではないかなと思ったりする。WAIWAI問題とか超好例。

「文字だけユーチューバー」とは

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大元のネタは某漫画家先生のネタ的な漫画。ユーチューバーになると宣言した子供を否定せずに頑張れと応援した親が、その子供の動画を見てみたら、掲示板の書き込みをコピペしたりウェブ上の記事をトレースして煽っただけの、いわゆるパクリ動画だったというオチ。

で、そういう類の動画をもりもり挙げているような動画主を「文字だけユーチューバー」と表現しているのだそうな。まぁ、何か色々と定義的にずれが生じている気がするのだけど、細かいことは気にしない。

そういう動画の存在目的ってのも指摘の通りで、掲示板の内容を動画で流して検索ノイズを走らせようとか、あちこちに広めて事実であるかのように浸透させようという陰謀論的なモノでは無く、単純に検索結果として表示させてアクセスさせ、広告収入を得ようとするもの。いわばワードサラダによる検索詐欺サイトの動画版。


60~70代の人達を対象にしたコミュニケーションに関する調査結果。訪問留置調査なのでデジタルデバイドな問題は無し。ただ、元々コミュニケーションが苦手な人は調査に答えない可能性があるので、世間全般的な実情とは少々ずれが生じるかもしれない。

で、結構固定電話を使っている人が多いなとか、親族や家族とのやりとりでLINEとかメールが多いのは相手が使っているからだろうとか、特に別居の家族・親族との間のやり取りの使用ツールが興味深い。


先日の【ハガキ一枚が万札一枚分の課金ほどの影響力に?】の派生的な話として。実売数がミリオンな週刊少年ジャンプは確率論的に見ても山ほどの読者アンケートはがきは返ってくるだろうし、それ以外にもファンレターの類はもりもりあるだろうけど、それ以外の雑誌の場合はアンケートはがきなり読者はがきは少ないとの話。「マイナー雑誌だと感想はがき送ると『この漫画に読者いたんか!』って編集部も驚く」ってどれぐらいの状況なのだろう。具体的な程度、数字を知りたいけど、その辺りはケースバイケースだし、守秘義務もあるから難しいのだろうな。


プラモデルは何を題材としても、需要のあるカテゴリ、テーマならば受けいれられる。戦場のジオラマを作る際にこんな場面もありうるだろうなあという思惑の下に、なんだこれはというツッコミをしたくなるセットも色々と登場している。何には対象となる世界観そのものの認識が違うんじゃないかというのもあるけど。

今件もぱっと見ではツッコミをしたくなるようなセット。確かに第二次世界大戦当時のソ連軍では女性兵士も多数参戦しているし、このような情景もあり得たのだろうけど、それをわざわざモデル化するってのは、色々な意味で新たな価値観が芽生えてしまう。


貯湯タンクは個人ベースでは設置しているところは稀だろうけど、タンスや冷蔵庫などの大型家具・家電などは、転倒防止策は欠かせない。粘着性の強い土台の上に設置し、転倒防止用のロープやつっかえ棒の設置、どれほどの人がしてるだろうか。

確かにそれなりのコストはかかるし設置は面倒くさい。模様替えなどで移動するとなれば、そのたびにつっかえ棒などの再設置も必要になる。しかも性質的に、土台はともかく防止用のロープやつっかえ棒は一度大型地震で作動すると、二度と使えなくなる(外見はそのままでも再利用できるほどの強度が残っているとは思い難い)。まぁ、使い捨ての保険みたいなものだと考えればいいのだけど。

ただ、このような類のものは「備えあれば憂いなし」で、手掛けておくにこしたことは無い。万が一ってのは起きないのが一番ありがたいのだけど、起きてから後悔したのでは遅いからね。


プリンタデバイス周りの設定に頭を抱えることとなった、4月から5月に実施されたウィンドウズ10の大型アップデート。他にもいくつか細かい設定が台無しにされて、いったいマイクロソフトは何を考えているんだという感が強いのだけど、今件もまたそのツッコミをしたくなる事案。

以前から生じていたトラブルの一つで、Windows10をシャットダウンしても、勝手に再起動してしまうという症状が起きる。何か特定の挙動をしていると生じるという条件付けのようなものでは無く、原因は不明。結局前々回の大型アップデートでこの問題は解決したのかなあと思っていたのだけど......先日の大型アップデートでそれも台無し。

7日午後3時頃、茨城県常総市の県立高校の体育祭に参加していた生徒13人が熱中症や過呼吸で搬送された。生徒13人が病院に搬送されたのは茨城県常総市の県立石下紫峰高校。高校などによると、7日午前から体育祭が開催されていて、午後3時頃、大縄跳びの競技の際に1年生から3年生の男子生徒と女子生徒計13人が熱中症や過呼吸になり、病院に搬送されたという。

今年は5月1日分から熱中症搬送者数の動向をチェックしているわけなんだけど、毎年6月ぐらいになると体育祭を実施する学校が増えてきて、それに伴い熱中症の搬送事例も増えてくる。本番の体育祭はもちろん、それに向けた練習の中でも「ちょっと辛いけど授業だしみんなに迷惑をかけちゃいけない」ってことで無理をして、気が付いたらバタンキュー。

その限界ラインってのは個人で結構違うはずなんだけど、一人が倒れると気が緩むというか、場が止まって自分の危うさを表現してもよい機会が得られるので、続々手が挙げられるというところなのかもしれない。よもや一人が倒れた後も授業や行事を続行して、次々倒れていくってことでは無い、よね?

漫画誌「ITAN」休刊

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ITAN(講談社)が、本日6月7日発売の同誌44号をもって紙版の刊行を終了する。これは本日発売のITAN44号にて発表されたもの。2010年3月に「作家の想像の中にある最高の物語を、ジャンルを問わず提供するマンガ誌」をモットーに創刊された同誌では、これまでに雲田はるこ「昭和元禄落語心中」、ヤマザキコレ「フラウ・ファウスト」、阿仁谷ユイジ「テンペスト」、田中相「千年万年りんごの子」などが連載されてきた。

雑誌の休廃刊はそれほど珍しい話では無いはずなのだけど、今年に入ってから結構メジャーな出版社のそれなりに部数のある、知られている作品が掲載されている雑誌の休刊などのお知らせが増えている気がする。平均発行部数で算出して影響を調べる必要があるのかもしれないけど、印刷証明部数を公開している雑誌は限られているし、なぁ......。今件のITANに関しても、部数は非公開だし。

説明にもある通り、紙版の雑誌が休刊するということで、連載陣はウェブ媒体に移行するということになる。ただ、ウェブの新雑誌が出るのではなく、既存の媒体にシフトするというもの......これって良い意味でのリストラクチャリングの動きに過ぎないような気がする。そう考えれば、休刊というのもそれほど悪い話じゃない。いや、雑誌の休刊はやはり悲しい話には違いないけど。

↑ ハウス食品の株主優待到着(2018年6月着分)
↑ ハウス食品の株主優待到着(2018年6月着分)


優待目的で保有している株式の一つ、ハウス食品の株主優待のうち、3月末権利確定分が到着。年2回の優待なので、結構お得感。

内容はといえば、今回はおろし生しょうが、C1000ビタミンレモン、1日分のビタミン(クレープフルーツ味)、ククレカレー(中辛)、バーモントカレー中辛(6皿分)、きわだちカレー(中辛)。今回はカレーにやや偏っているけど、悪くない、むしろとてもよいラインアップ、そうそうこれでいいんだよ。


工具店にドリルを買いに来た人はドリルそのものが欲しいんじゃなくて、穴を掘りたいんだという話辺りから派生してきたのかなあという気もするけど。単純にお店の人に品物のラインアップを聞くのではなく、自分はまだその領域に足を踏み入れるか否か迷っている、ちょいと気になってのぞいている程度の人に、どのようなアプローチをすべきかというお話。

確かに即決でこれがいいと実物を進めてしまうとそこで終わってしまうし、聞いた人の意思がスコーンと飛ばされてしまう。さらには何かすぐに欲しいというのではなく、自分が何を欲しいと思っているのか、もやもやとした気持ちにマッチしたものは何なのかってのを確認したいってのもあるかもしれない。腹の探り合いではあるけど、その観点では確かに、すぐに物を定めて手渡すのではなく、色々とお話を聞く方がいい気がする。

無論そういうのを嫌う人もいるだろうけど、仮にそうだとしたらそもそも相談はしていない気がする。相談をしてくる時点で聞きたいことがあり、かつ相手には相応の期待と信頼がある。しかも具体的なアイテムを尋ねているわけじゃなく、買おうか否かと考えている状態。


企業そのものに与える金額的インパクトを具体的に数量化するのは不可能だけど、それぐらいの影響力はあるかもしれないなぁという例えとして。ハガキで手書きにてファンレターの類を書くと、もりもりパワーを作者に与えるよ、というお話。

これ、昨今ではネットで気軽に意思疎通ができるようになって、ハガキやら封書で手書きという手段を取る人が少なくなっているので、余計に希少価値が出ている、パワーが増しているという解釈もできるし、出版社や編集部側では今でもなお、物理的なアイテムによるアプローチの威力は絶大だという読み方もできる。

他方、インターネットを用いたアプローチというか意思疎通手段が軽んじられているとも解釈できるので、それはそれでどうなんだろうという疑問もわいてくるのだけどね。気持ちを込めてという人もいるだろうけど、「わざわざ苦労した方法で無いと嬉しみはさほど感じられないし影響力も無い。たとえ贈り手側の想いが同じであったとしても」というのは、色々と首を傾げてしまうのは否定できない。でも実物の手紙が嬉しいってのも分かるので、色々とジレンマが脳内でシェイクされる。

人手不足とロスジェネ採用と

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人手不足が叫ばれる中で、どうしていわゆるロスジェネ層の雇用が進まないのかという話は先日【ロスジェネ世代の雇用が嫌われる理由】でも説明したけれど、安上がりで済む隷属的な労働力では無いし、投資をしても回収できる期間が新卒と比べて短くなるだろうからって指摘がある。他にも中途半端にプライドが高いとか、年相応の給与と業務スキルとのバランスが取れないからというのもあるのだろう。

ただ、労働力そのものが不足しているのなら、そういう問題があったとしても、確保せずに「人手が足りない」と騒ぐのは無いものねだりではないのかな、という気もする。売り切れたオモチャの棚を目の前にして「どうしてもこれが欲しいの」と駄々をこねる子供みたい。

で、他にも理由があるのかということで、中小企業の生の声が聴ける、景気ウォッチャー調査のコメント群をいくつか読み解いてみたけど、実態として「なぜロスジェネを中心とした中途採用に目を向けないのか」という疑問への答えは無し。あるいは元々、中途採用とかロスジェネ層を雇用するという概念そのものが企業には欠けているのかもしれない。仕組みが無いから出来ないよ、的な。

チョコミントの嵐が吹き荒れる

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ファミリーマートがチョコミント味のスイーツを強化している。6月5日、「メロンパン(チョコミント)」(税込み138円)、「チョコミントパンケーキ」(同138円)を新発売した。10日には2017年に発売して好評だった「チョコミントフラッペ」(同290円)をリニューアルして売り出す。


「チョコミントは爽快感ある味わいが夏にぴったり。お酒でもミントの入ったモヒートが人気を得ており、ミントのフレーバーは最近のトレンド」(同社の担当者)。アイスメーカーによるコンビニ限定商品と合わせて攻勢をかけ、チョコミントファンの期待に応える。


先日【いつの間にかチョコミントのアイスが大量に】でも触れたように、元々人気はあったのだけど、タイミング的に「偶然だぞ」を超えたレベルのチョコミント系アイスが出てるよねという話をしたところ、ファミリーマートではアイスだけでなく各種スイーツが登場するよという話。「アイスメーカーによるコンビニ限定商品と合わせて攻勢をかけ」という表現もあることから、本当に「偶然だぞ」では無く、世界支配層の陰謀的なものがある模様(そんなものはない)。

東京チカラめしで焼き牛丼が280円に

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おかげさまで「東京チカラめし」は創業7周年!!焼き牛丼を創業価格の280円で限定販売いたします!!


株式会社三光マーケティングフーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:平林隆広)は、牛丼業態「東京チカラめし」の創業7周年を記念し、日頃の感謝の気持ちを込めて、看板メニューの元祖・焼き牛丼(並盛)を創業当時の価格280円で4日間限定販売いたします。


通常価格が450円の焼き牛丼を期間限定で280円にて発売。ただし大盛り・特盛は通常価格。単なるお祭りというよりはこれを機会にリピーターを確保したいという思惑も多分にあるような、でも300円割れで焼き牛丼ってのは嬉しいよね。

...って、そういえば登場後は勢力を急速に伸ばして牛丼御三家にも大きなインパクトと体質改革のきっかけを与えた東京チカラめしだったけど、その後いろいろな問題が出てきて失速し、その後どうなったのかという感はあった(例の牛丼御三家の定点観測記事に加えようかと考えたこともあったのだけどね)。

梅雨前線の北上に伴い、西日本や東日本は朝から曇りや雨のところが多く、6日(水)午前11時、関東甲信、東海、近畿地方の梅雨入りが発表されました。

昨日の時点で中国地方が梅雨入りし、週間天気予報でも今週はどうも天候が悪いとのことで早ければ今週中に関東地方も梅雨入りるかなと思っていたら、早速6月6日の時点で近畿東海関東甲信まで一気に梅雨入り。早いと言えば早いなということで調べてみたら、平年そして去年よりも早いタイミングでのお話。

まぁ、梅雨入り宣言ってのはあくまでもそれっぽいという以上のものでは無く、宣言された途端に降水量が増えるとか降水確率が2倍に増えるとかいうものではない。あくまでも統計的・観測的に雨が降りやすくなる感じ、みたいな。だから場合によっては、梅雨入り宣言した途端に晴れまくるってこともある。


インターネット、特にソーシャルメディアとてインフラ、情報伝達の道具の一つに過ぎない。その道具を有効に使ってもらえるのなら、ちょいとした工夫で利用ハードルが下がる方法は実装しなきゃ損に決まっている。カーナビのデータが充実しているのなら、自動車にカーナビをつけないと損だよね、というレベルのお話。

けれど指摘されている通り、テレビや出版社の展開しているウェブサイトの少なからずで、いまだに「該当ページをツイートしたりFacebookに投稿するための投稿ボタン」とか「ソーシャルメディアに投稿した時に適切な表示ができるような仕組みのOGP」が設定されていなかったりする。また、されていても中途半端な設定だったり、欲張ったりスットコなコンサルに騙されたのかいい加減・過剰な演出でかえってマイナスになっていたりする(ハッシュタグをつけ放題とか過剰な宣伝文句を勝手につけさせて語らせようとしたりとか)。

「文字は分かるが文章を理解できない人が増えているのではないか?」というテーマがネットで話題になっている。明確な統計がないので推測にならざるを得ないのだが、これは古くて新しい問題と考えられる。昔から読解力に欠ける人が一定数存在していたものの、ネット社会の到来で一気に可視化された可能性が高い。

これは以前にもニュースや掲示板のコメント部分とか、ツイッターなどのソーシャルメディアでのリプライの傾向として取り上げた記憶があるのだけど、いわゆる「言葉は通じるのに話が通じない」「人に意思表示をしているような雰囲気では無く、テレビに向かって独り言を話しているような感覚」の人が目に留まるようになった。

自分の思っている事、意思を表示できる手段が簡易化され、他人への意思表示が容易になるに連れ、今まで見えていなかった、把握できなかった領域が分かるようになった。そういうことなのかもしれない。

例えばお鼻の汚れ取り的なふき取り紙。あれが存在しなかった頃は、鼻の皮膚部分の小さな汚れを気にする人などほとんど無かった。けれどあの紙の登場と、それに伴い「こんなに汚れている、汚れが取れるのですよー」という話が広まり、皆が気にするようになってしまった、的な。

マスコミの実情も似たようなもの。ネットで情報の蓄積や精査が行われない、出来ない状況下では常に一過性の情報をわんこそば的に受け取るだけだから、それに従うだけで過去の整合性との突き詰めもできなかった。それができるようになると、何だか結構デタラメでいい加減だよね、というのがバレてしまった感じ。

過去の状況は精査できないので比較は不可能だけど、恐らくは一定率の割合、そして数で、言葉は理解できても文章がよく理解できない人はいたのだろう。国語の読み取り試験が苦手な人という感じ。それがネットの普及で自由に意思表示と取得が可能となり、そういう人達も世間一般に容易に認識されるようになった。言葉の限りでは普通の人と変わらないので、何だかコミュニケーションの上で変な状況が生じることになる。

お金が無いと色々と貧しくなる

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武士は食わねど高楊枝とか清貧とかいうキーワードが語られることがあるけど、実際には多分にそんなことは無く、お金が無いと色々と貧しくなる。色々ってのは金銭的な物差しの観点だけでなく、精神面とかモチベーションとかいう、一義的なお金そのものとはかけ離れた方面においても。

これって、お金がどういうものか、概念的なものをしっかりと認識していればすぐに分かるはず。お金は単純に価値を示すための物差しだけでなく、様々なものに置換が出来る価値観、リソースの代替的な存在であるのだよ。

日々の生活とか中長期的な見通しとかいう、生きていくために日々考えている事柄のあれこれについて、お金の問題がまとわりついてきて、足りなくなるとその考えが膨らんできてしまう。本来自分の色々な創造とか仕事とかいった、生産などで考える部分の能力が、どんどん「お金が無い、どうしよう」というものに食われて行ってしまう。オールでこぐタイプの昔の船ならば、本来漕ぎ士が10人いて全員で漕いで進めるのに、船に水漏れが生じて(お金が足りないというお話)その修復に何人も漕ぎ士が使われ、なかなか前に進めなくなってしまうという感じ。

固定電話契約数が2000万割れとの話

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NTT東西まとめ、昨年度の実績。24年には1000万程度に。NTT東西地域会社がまとめた2017年度末の固定電話の契約数は、前年度末比6・9%減の1987万契約となった。2000万契約を割り込んだのは1971年度末以来、46年ぶり。通信の主役が固定電話から携帯電話に移る中、ピークだった97年11月の6322万契約の約3分の1に減った。

固定電話の契約件数は本家サイトでトレースしていたけど、発表タイミングが早すぎないかと確認してみたら、【電話加入者数の推移をグラフ化してみる(最新)】にもある通り夏に発表予定の情報通信白書の内容から一括精査予定のもので、現時点ではまだ先の話。今件は一次資料からの報道。

情報通信白書の方では2016年度末のが最新で、それによればNTTの東西加入電話(ISDN含む)が2114万件だったので、2017年度末には2000万件を割り込んでも何の不思議もないよな、という感はある。

中国地方も梅雨入り

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先月28日の九州北部、四国に続き、きょう5日午前には中国地方でも梅雨入りの発表があった。平年より2日、昨年より15日早い梅雨入りとなった。

週間天気予報でも関東地方で中盤から雨続きとなり、早ければ今週中にも梅雨入り云々という話がある中で、昨日の時点で中国地方も梅雨入りとのお話。

もちろんこれは気象庁の「梅雨入りしたと見られる」宣言であり、後にある程度の修正が行われる可能性はあるし、あくまでも観測と統計データの結果だから「梅雨入りしたよ」と宣言した途端に雨が降りやすくなるというゲーム的なものでもない。けれど色々と備えというか気構えはできるし、これをトリガーとして色々と動いてくるところもある。


これは当方も昨日出張の帰りに夕飯作る気力もないからとコンビニに立ち寄った際に何となく感じた事。複数社から同じようなタイミングでチョコミント系のアイスが新登場とのリリースを見かけたり記事にもしたけど、それらが一堂に会すると、結構なインパクトになる。

元々チョコミントってのはどちらかというと大人向けの味で、漫画などでもちょいと背伸びをしたい子供が手をつけてみたりとか、揶揄する形で歯磨き粉の味とか表現されたりもするけど。レモンとはまた違ったすっきり感というか、単なる甘みとは違うスイーツの楽しみ方が出来るという点で、大人の味わい的なところがある。当方はタバコもお酒もたしなまないけど、そういうものに近い楽しみと表現する人もいる。

最近、窓の杜のWebページやライブラリを開くと突然外部のサイトへ転送され、偽のシステム警告のポップアップ画面が表示されるという報告が、編集部に寄せられています。これは広告配信の仕組みを悪用した不正な広告が原因と思われ、編集部では現在、広告配信事業者へ報告するとともに、対策を協議しています。

以前当方も何度か遭遇し、グーグルの広告配信企業の中にそういうやらかしをやったところがあったのかなという話を記事にしたところ、似たような経験をしたことがあるというのを複数いただいた、ウィンドウズのシステムエラー的な広告を出して、怪しいツールをインストールさせようとする広告。

広告としての倫理観以前の問題で広告配信の規約レベルの問題なのだけど、実際に遭遇して観れば分かる通り、どの広告がベースでこのポップアップが出てくるのかが分からず、首根っこを摑まえることができない。当方の遭遇事例の通り、広告の元ページから勝手にページそのものが切り替わる場合もあるし、履歴をたどって元のページに戻っても、該当する広告が再び表示されるとは限らない。

炎上商法の構造を考えてみた

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先日の【問題行動の傾向と問題そのものの良し悪しは別、そして炎上芸人の行動性向】を書き上げたあとで、頭の中にあったもやもや感を何とか140文字以内に納められないかとして色々と練ったお話。なんか色々と足りない部分があるような気もするけど、大体こんな感じ。

広告の方法論として「とにかく顧客予備軍に情報が届かなければ意味が無い」というものがある。例えばしつこくスクロールし続けてきたり勝手に再生される動画のようなウザったい、邪魔なタイプの広告がはびこるのも、嫌悪する層のことはまったく関係が無く、ほんのわずかでも存在する「その情報を得て好意を持つ人、顧客になり得る人」に届く可能性があるからだ。説明した通り、1万人に向けて石を投げ、9999人から罵声を浴びたりしても、1人に喜んでもらえれば大勝利となる。

そしてネットの普及により、1万人に向けて石を投げる行為のコストはグンと下がっているのが現状。炎上商法は低コストの手法となってしまっている。


当方も昔に内臓疾患で入院して以来、服用し続けているお薬の一つに血圧を下げるものがあるので、この辺の話は敏感になる。毎日複数回血圧を測って記録し、通院時には提出しているし、もう少し下がれば服用することも無くなるのだろうけどなあ、とも思ったり(実際、量は何度か減って現状では最小限の量となっている)。

処方箋も無く調達できる薬のようなものとか健康系食品は多分に「血圧が高い人向け」であり「血圧を下げる効果がある」という薬的な効果は期待できない。第一、そういうもので対応できない状況だからこその処方薬に違いないのに。

本商品は、不思議な体の構造に多くの子どもが魅了されてきた甲殻類「ダンゴムシ」の丸まる生態と、近年、その仕様やコンセプトから人気が高まっているカプセルレス玩具(※)との親和性により誕生した、世界初となるダンゴムシの1000%スケールモデルのカプセルレス玩具です。昆虫が苦手な開発担当が、さまざまな文献や図鑑などで「ダンゴムシ」の特有で複雑な構造を徹底研究しながら試作を重ね、カプセル玩具の開発期間としては異例の2年という歳月をかけて「ダンゴムシ」が丸まる様子を完全再現しました。


自販機から丸まった状態(直径約74mm)でそのまま転がり排出され、広げると全長約140mmの歩行時の形状になります。ラインアップはノーマルの『だんごむし』に加え、実在する『青いだんごむし』、『白いだんごむし』の3種で、主なターゲットは子どもの頃に「ダンゴムシ」で遊んだことを思い出して欲しい15歳以上の男性です。


カプセル玩具のテーマにだんごむしを用いるとか、「主なターゲットは子どもの頃に「ダンゴムシ」で遊んだことを思い出して欲しい15歳以上の男性」とか、色々な意味で狂気の暴走を思わせる新商品。ただ、カプセルそのものを造形のアイテムとして用い、新たな世界を切り開く「カプセルレス玩具」をどのように応用していくとか、だんごむしの造形をどこまでリアルに再現するか・できるかという点で、非常なチャレンジブルであり評価はできる。


以前から【被害者やその関係者の実名より、記者の実名化をした方が記事の信頼性は上がるかも】【「実名報道は大切な内容を読者の心に刻むために必要」ならば社説も記名記事にすべし】など多数の記事で繰り返し、情報の本質が根本的に変化し、報道と自称する業界界隈の本質が暴露された現状では、実名報道の有意義さというかメリットが、それで生じるデメリット・弊害と比べて非常に小さなものとなり、デメリットしかないも同然なのだから、実名報道は極力避けるべきだ、むしろ実名報道という暴力的な権限を今の報道業界は濫用しているのに等しいという実情を説明している。

多かれ少なかれ多数の人が似たような認識を抱いているとは思うのだけど、報道業界では頑なにこの「実名報道」という悪しき既得権益に固執し、その正当性をアッピールしているようだな、というのを実感できるお話。

全文は確かに長いし、電波ゆんゆん的な内容ですらあるので、読むこと自体が多分に苦痛ではあるのだけど。

「ねえ HelloPika」は体長約10cmとポケットサイズのロボット。「ねえ、ピカチュウ!」と呼びかけると、声に反応してピカチュウが振り向き「ピカピカ」「ピカピ!」と応えてくれるほか、"10まんボルト"を出して怒ったり歌ったりと、ピカチュウのかわいらしい仕草がリアルに再現された。また頬を光らせたり、横腹をつつくと笑ったりと、実際にピカチュウと戯れているような感覚も楽しめる。

昔、手のひらピカチュウとかいう名前で、手のひらにのせるとピカピカしゃべってくれる玩具があったのだけど、それの発展版的なもの。声をかけると色々話してくれたり、首を向いてくれるというあたり、時代の進歩というか変化を思わせるだけの造形ではある。


これまで使っていた扇風機の調子が悪くなったということで、去年7月頭に新調した扇風機。すこぶるよい塩梅で去年は大活躍した一品。今年はもうこのタイミングで引っ張り出して使うことにした。

ほこりをかぶっていたので色々と掃除をして電源オン。すぐにちゃんと稼働する辺りは、シンプルイズベスト的な信頼性。今年は連休前から色々と続いていて正直体調が思わしくない状態が続いているのだけど、その原因の一つがどうやら室温の高さによる夏バテ的なものがあったようで...。


ウチカフェを果たしてスイーツと表現してよいのか否か微妙なところではあるのだけど、暑さを覚えるこの時期にチョコミントが堪能できるドリンクが登場するってのはありがたいお話に違いないから、その区切りで良しとする。

チョコミン党な人達には一度ならずとも飲み干してしまいたいアイテムではある。もっとも味がすべてなので、本当にそうなのか否かは一度飲んでみないと分からないけどね。

鉄は熱いうちに打て

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元々の「鉄は熱いうちに打て」ってのは、物事は機会を逃さずにすぐさま実行しろとか、柔軟性のある打ちに鍛えておくべきだという意味で、少々方向性は違うのだけど、主旨的には似たようなものかな、ということでタイトルに。

要は、良いものを体験したら、その熱が醒めないうちにその想いを何らかの形で体現化するのがいいよ、というもの。時間が経てば新たな経験が混じって純粋な思いは段々と薄れてしまうものだし。まぁ、熱狂した時の方向性が間違っている可能性は否定できないのだけど、少なくともその時に感じた思いそのものは事実に違いない。


すべての場合において正しいわけでも無ければ、どのような人にでも当てはまるわけでもないのだけど。この考え方は一理ありということで。誰にでもすらりと書けそうな、くせのない平然とした、個性の無い文章ってのは、見方を変えれば多くの人に受け入れられやすいものであり、それは分かりやすいものに他ならない、と。

つまりくせのあるもの、アクが強いものほど受け手にとってはハードルが高くなる。料理ならば大衆食堂で何も考えずに注文できそうなラーメンやカレーに該当するのかな。それがそこそこしっかりとして何度と無く食べられる、的な。あるいは居酒屋のお通しで好まれるようなものとか。


具体名や具体的行動内容はあえて引用しないけれど、某上場企業のコミュニケーションデザイン室のトップという、企業における対外行動の要的存在が再び反社会的・反倫理的な意見表明をしたことで問題視されている。

その行動に対し、「またあの人か」ということで仕方ないのではとか、あきらめ的な感想、許し的対応も見られるけれど、それって違うのだよねというツッコミを。大よそツイートでまとめているのだけど、よく何度と無くやらかしてしまうという行動性向と、その行動が許容されるか否かということは別問題なのだよね。繰り返されることそのものがありがちだとしても、その行為が許されないものであるのなら、随時適切な対応が求められる。繰り返してしまうものだから、勘弁してやろうってのはおかしな話でしかない。

恐らく当事者は感覚的に倫理観というか社会常識の軸がずれていて、今件に関してもおかしなことでは無いとの認識なのだろう。そういう考えを持つこと自体は仕方が無い、個人の自由だとしても、それを肩書を評した上で公言し第三者に伝えるということが許されるか否かってのは、社会常識を持つ大人なら理解はできるはずなのだけど。「それだって個性だ」というのなら、個性と主張すれば何でもありな社会になる。少なくとも企業の対外関連部局のトップに位置する人材として、それはアリか否か、ちょいと考えれば理解はできるはず、なのだけど。

平成の約30年間で、一般的な働く世帯の税と社会保険料の負担が月に約3万4千円、率にして36%増えたことが分かった。この間物価は1割上がったが、消費に回した額は逆に約4千円減少。年金や医療などの負担で、働く世代の暮らしが先細った姿が浮き彫りになった。

【60年あまりにわたる収入と税金の変化をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))(最新)】など複数の記事で指摘している通り、人口構成比の変化や技術の進歩、社会環境の充実を受け、社会への負担の度合いも大きなものとなっている。さらに直接税は比率的に減っていたとしても、その分消費税のような間接税が消費分への圧力となっているので、それも負担になる。

それはそれで事実ではあるのだけど、今回の記事はまさに「朝日新聞ならではの内容だなあ」というので覚え書きとして。まず比較対象がバブル絶頂期となっているってこと。なぜわざわざそこと比べたのか。


先日からツイッターのタイムライン上に、20代や30代の貯蓄額に関して平均値とか中央値を絡めていくつかのネガティブな話が出回っている。まぁ、この類の話は多分に色々とアレなものだし、貯蓄という概念そのものも随分と変化して、一昔前の感覚で考えるとえらい錯誤に陥るよねというのは何度と無く説明しているのだけど、せっかくなので解説の類を。元々のツイートを引用しないのは優しみというか、当事者は悪気も無く語っている可能性が多分にあるので。

まず今件の対象者は単身世帯。この時点で「二人以上世帯じゃなかったの?」という人もいるはず。


「ゲーム感覚で」とか「ゲーム脳」とか「ゲームみたいに」という形でゲーム的に物事を考えているのだろうと揶揄している方々とかなり被る形で、現実のインフラをゲーム的に考えている筋がある。いや、恐らくはその考えが実のところはゲーム的なものだという発想すら無いのだろう。

建設系ゲームの多分、そして他ジャンルでも建設要素があるゲームではその大部分が、一度作ったものは耐久力の変化は無ければ経年劣化も無く、何らかのイベントなりで破壊されない限り、ずっと永遠にそのままの姿を維持し続ける。その方が処理が楽になるし、ルール的にもシンプルとなるからだ。

けれど実物のインフラはそうじゃない。建てたらずっとそのまま永続的に壊れもせずに使えるってわけじゃない。段々と消耗していくし、傷ついていくし、弱っていく。また、技術進歩が進めば進むほど、耐久度などでさほど違いが出なくても、使い物にならなくなっていく。人の寿命が例えば30年とかぐらいならインフラの経年劣化は「当人にとっては」さほど気にしなくてもよいのかもしれないけど、現状ではそうではないし、さらに技術の進歩度合いも加速度的なものとなっているので、単純な耐久度の減退以上に新陳代謝が加速していると考えても良い。この辺りって、以前言及した、社会全体の仕組みと昔の常識に固執する高齢層の人口構成比による、社会全体の陳腐化の話と通じるところがある。

ともあれ、インフラってのは社会全体を人間に例えると、色々な臓器とかの部位と同じ。見た目はずっと変わらないように見えて、実は日々新しいものに変わっていく。その新陳代謝が止まれば、当然人としての生命の維持は不可能になる。


これはアマゾンに限った話では無いのだけど、ネット通販で何かを買うと、その商品に関わる色々な内部データを駆使して、購入者の購入性向をくすぐるような「御提案」がもりもり成されていく。データは逐次利用者の実績で更新され、より多数の結果によって補正されていくので(いわゆるベイズ理論的なもの)、多くの人の魂をくすぐることになる。

で、今件ではビーバーの形をした鉛筆削りを買ったら、似たような面白文房具がばりばり表示されるようになったこと。これ、実は日本のアマゾンでも同じだし、さらにアマゾンのメルマガに登録しておくと購入したものだけでなく、クリックして参照したアイテムと連動する「御提案」も来たりする。連載物の漫画だと「新刊出るよ、買うよね?」的な話もきて、ちょいとびっくりしてしまう。

個人データの利用云々でEU周りが騒がしいけど、今件もその類の話の一つなのだろうな。こういうのを嫌がる人もいるのだろうけど、「何かを気付かせてくれる」という観点では、当方は肯定派だったりする。


外電で色々と話題に上るたびにちょいと気になる株価動向。特にIT系の米国企業はどう考えても伸びていくだろうってのが分かるので、早いうちにまとめて買っておけばよかったかあという、後で悔やむから後悔と書くのだよね、的な状態。

特にアマゾンは数年前から決算関連で本家サイトの記事でも追いかけているのだから、どう考えてもコケることは無いだろうというのが分かっていただけに、5000兆株はムリだとしても、ポートフォリオを全面的に書き換えるようなレベルで買っておけばなあ、という感じの伸び方。


先日の【米国のティーネージャーのソーシャルメディア利用事情】と同じ調査結果から。13~17歳の米国の人達を対象にした調査結果で、パソコン・スマホの種類別を問わずにネットを使っている人が、どれぐらいの頻度でアクセスしているかについて。濃い青はほとんど常に、ちょい薄めの青は1日数回、さらに薄い青はそれより低い頻度で。

2014-2015年と比べると、明らかにずっとアクセスしっぱなし(と回答者自身が認識している)人の割合が増加している。2018年では実に半数近くの人。掲示板とかウェブサイトの書き込みのチェックならともかく、ソーシャルメディアを利用するとなると、いわば駅前の人通りを見ているようなものだから、ずっと注目しているようなものだし、しかもスマホがあればどこででもできるので、こういう結果になるのは当然かもなあ、と。

クリエイターとツイッターとの関係

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編集などの企業側がクリエイターに宣伝を丸投げしたり始めから過度な期待を寄せるという本末転倒なというか負担の放り投げ的な話も多々見受けられるようになって、それはそれでどうなんだろうというのもあるけど。多かれ少なかれ肩書や経歴、自分のあれこれを明記した上でツイッターなどのソーシャルメディアを使っている以上、そのお仕事との紐づけによる効果を期待しているところがある。それが要らないのなら、まったくの別人の名前で、背景などをも披露せずに利用すればいいまでの話(これって新聞記者をはじめとするメディア関係者のソーシャルメディアの利用スタイルの話と似ている)。

で、結局のところ、ブログやウェブサイトと同じく、宣伝なり情報公知のツールとして使っているって割合が結構ある。すべての部分ってわけじゃないけど。そしてフォローしたりして情報を追いかけている側も、そういう情報が欲しかったがためだったりする。新刊出るよー、とかこんなプロジェクトにも参加しているよーとか、色々。

これってなにもコミック系に限った話じゃないよね。造形とか書籍系とかクリエイター全般にいえること。歌とか小物とかそういうのも全部。

関東エリアの鉄道事業者では、お客さまにより安心して鉄道をご利用いただけるよう、警察と連携して「痴漢撲滅キャンペーン」を実施します。キャンペーン期間中は、警察のご協力のもと警戒を強化するとともに、痴漢被害に遭われたお客さまや周囲のお客さまに対して、痴漢被害があったことを駅係員などにお知らせいただきたい旨の呼びかけを行ってまいります。

当方の行動領域での駅では、なぜか数年前のがずっと貼ったままになっていて、貼り換えが無かった痴漢撲滅のキャンペーンポスター。6月4日からはこのビジュアルのに代わるそうだけど......貼り換えはするのかな。

今回は誰がどうみてもスタジオジ(ぴー)。キャラそのものの表情だけでなくポーズとかもそれっぽいし、セリフ回しも顔に非常にマッチしている。それでいてまったくのコピーでも無く、まさにイタコ的なもの。このスタイルには賛否両論があるのは知っているけど、個人的には大歓迎。ただ、少し前までは10年単位で昔から現在に向けて近づいていたような気がするけど、そのやり方ではなくなったのかな。来年あたりは松本零士先生とかクレしんとかが出てきそうな気がする。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:サラ・エル・カサノバ)は、男の子を中心に人気の特撮テレビ番組「仮面ライダービルド」と、男女問わず幅広い世代に人気のキャラクター「ぐでたま」のおもちゃがセットになった、ハッピーセット「仮面ライダービルド」「ぐでたま」を2018年6月8日(金)から期間限定で全国のマクドナルド(一部店舗除く)にて販売いたします

ビルドはともかくぐでたまは初めてじゃなかったっけかと確認したら「キャラクター単体でハッピーセットに登場するのは今回が初めて」とのこと。端から見ればなんか半分溶けているようなたまごのどこがいいんだろうというのもあるのだけど、この気の抜け具合というか脱力感が逆に味わい深いものとなっているのだろうな。また、日常生活において身近な卵が題材となっているのもプラスポイント。

で、そのビルドとぐでたまがテーマのおもちゃだけど、随分と凝っているなあというのが第一印象。とくにぐでたまはストラップ付で持ち運びが前提となっているのは、客層をよく見極めているという感じがする。ぐでたまのセリフがどんなのか、ちょいと聞いてみたいな、これ。

コカ・コーラシステムは6月11日、透明な炭酸飲料「コカ・コーラ クリア」を全国発売します。強い炭酸とレモンの風味を、ゼロカロリーで楽しめる飲料です。(ねとらぼ)

一応建前としては「コカ・コーラの常識を覆した」というインパクト重視の結果として透明化した的な説明があるけど、可能性としては昨今色々と問題視されているモンクレ問題「就業中にジュースを飲んでいるなど不届きだ」的な対策もあるのではないかなあ、と思ったりする。要は色付きの飲料水を仕事中に飲むのは怠けているというクレームがあるわけだ。

いや、そんなのはバカバカしい以外の何物でも無いのだけど、システムとしてクレームが計上されてしまうのは事実ではあるし、無反応で放置するとその類のはさらに騒いであちこちに火をつけるのは一目瞭然だから...という、少数のスットコが社会全体を住み難くしてしまうパターンではある。コーヒー何かでも最近無かったけか、透明なの。

で、味としてはどうなんだろうなあ、と。成分そのものの違いによるものもあるだろうし、見た目も味には影響するから、随分と別物っぽいものとなるかもしれない。単なる炭酸水とか、いやそこまでは無いと思うけど。

「ヤングアニマル嵐」が休刊

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ヤングアニマル嵐(白泉社)が、本日6月1日発売の7号をもって休刊することが明らかになった。

先日から別冊花とゆめだのYOUだのとコミック誌の休刊が相次いでいて、何かドタバタしていないかと思ったら、今日も朝からこの話。ヤングアニマルの休刊発表。しかも記事のタイムスタンプがゼロ時ジャストなので直前に報道関係には情報が流れていたのだろうなあという感はあるのだけど、同時に該当誌での告知が事実上の第一報ってのは、それだけドタバタしていたというか、急な決定なのだなという感はある。先のYOUの場合は告知が直近号だけど実際の休刊は10月発売号だから、まだ少し余裕があった上での決定・公開ではあるのだけど。

なにしろ最新号で突然「実はこの号でオシマイだよーん」とか言われたら、誰もがびっくりするでしょ? そりゃ編集部内部でとか作者などには事前通達が行われていただろうけど(緘口令付きで)。

「少年サンデーS」初の重版

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小学館は5月31日、人気漫画『名探偵コナン』(作者・青山剛昌氏)に登場するキャラクターの安室透が表紙を飾った『少年サンデーS』(小学館)6月号と7月号が、店頭で売り切れが続出したことを受け、同誌史上初の重版を発表した。重版分が書店に並ぶのは6月13日以降の予定だという。

昨今のツイッターでのタイムラインでも、かなり高頻度でコナン本人よりもこの安室透氏を中心としたファンアートなりお話が出てきて、何だか主人公が食われちゃったなという感はあったのだけど。まぁ、映画の「名探偵コナン ゼロの執行人」がトリガーとなったのは間違いなく、どこまで狙っていたのかはともかくとして、かつての「進撃の巨人」や「妖怪ウォッチ」、「おそ松さん」特需を想起させる......って構造としては「おそ松さん」特需に近いのかなと思ったり。

「名探偵コナン ゼロの執行人」の映画公開が4月13日なので、雑誌周りで反応が出てくるとしても第2四半期から。現在発表されている第1四半期の印刷証明付き部数では反応は無いけど、次回はえらいことになるだろうな、と(第1四半期の部数は1.2万部)。


ティーネージャーといっても実際には13~17歳ではあるのだけど、その人達の現状のスマホ利用事情というかソーシャルメディア利用事情。95%が自分のスマホを持っているか、誰かから借りて使える状態にあり、主に使っているソーシャルメディアはようつべ(YouTube)がトップ、次いでインスタグラム、さらに意外にもスナップチャット。フェイスブックは半数程度。一番良く使っているのはスナップチャットで次いでようつべ。色々と行動性向がイメージしていたのと違う。


実際には思った時には何だかもやりとしていて具体的な行動にはつながらずに「後でやること」リストにぶち込んでしまったり、時間が取れないので後ほどやろうとスケジュールに組みこんだり、材料やら道具を探して東奔西走したり、まだちょっとやる気ゲージがたまってないなということで後回しにすることもあるのだけど。

少なからずにおいて指摘されている通り、思い立った時が一番モチベーションが高く、やる気ゲージもたまっていたりする。後回しにするってのは慎重だったり確実性を求めてってことだったり多忙だったりという理由があるにしても、やる気はどんどんそがれていく。これってアレだ、衝動買いの理論と同じ。買おう、買いたいと思った時に買わないと、どんどん購入動機はしぼんでしまい、覚え書きリストをながめるたびに「まぁいいか」ゲージが高まってしまう。

セキュリティ企業のESETは、ハードディスク搭載PCをクラッシュさせる音響攻撃「ブルーノート」に関して注意を呼びかけた。PCのスピーカやPCの近くに置かれたスピーカからある種の音を流すだけで、PCを使用不能な状態に陥れられるという。なお、攻撃を受けるのはハードディスクなので、SSDのみを搭載しているPCはクラッシュしない。

ソフトウェアレベルのトラブルでハードレベルのダメージを与えるというのは、一見すると何だか無茶ぶりのようにも思えるけど、昨今では十分にあり得るお話となりつつある。今件はそのようなレベルのお話となるのかな、と。

詳しくは引用先で確認してほしいけど、物理的な挙動部分があるハードディスクに大音響で振動を与えてその振動でハードディスクの可動部分を物理的にトラブらせるというもの。論理的には不可能では無いし、想定は容易だったりする。音も結局振動に違いなく。地震を起こさせるようなものだから。

ただ今件で注意が必要なのは、今回発表されたお話の限りでは100dbを上回る大音量をハードディスクのそばで出す必要があるということ。具体的にどの程度の音量がどの位の時間必要なのかは書かれていないけど。昨今の資料ではパチンコ店内やゲームセンター店内が80~90dB、飛行機の機内が80dBとのこと。古い資料だと100dbは電車が通る時のガード下。それが一定時間ハードディスクの近辺で発せられ続けるってのは、意図的に行わない限り想定はちょいと難しい。

株式会社明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、カップアイスの定番としてご好評をいただいている「明治エッセル スーパーカップ」シリーズより、さわやかミントアイスとパリパリチョコチップの組み合わせが人気の「明治エッセル スーパーカップ チョコミント」を、2018年6月4日から全国で発売します。

毎日隅から隅までコンビニやスーパーのアイスケースをのぞいているわけではないので、いつの間に無くなったんだとか2年間も発売して無かったんだという実情のチェックまでは出来ないのだけど、説明にいわく明治エッセルでのスーパーカップのチョコミントが2年ぶりに登場するとの事。

あのぎっしり感のあるスーパーカップでまんべんなくチョコミントが楽しめるってのは、それだけで幸せの限りでしか無く。冷凍庫に複数買いこんでおけば、それをのぞき込みだけで幸せになれる。

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