妖怪ウォッチが子供の人気キャラの圏外に

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子どもたちの"好きなキャラランキング"から「妖怪ウォッチ」が姿を消した――。バンダイが6月21日に発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」によると、2018年のトップ3は「それいけ!アンパンマン」(11.5%)、「ドラえもん」(8.0%)、「プリキュアシリーズ」(5.6%)だった。

バンダイが毎年この時期に発表している、子供の好きなキャラクタのアンケートランキング。手元にも資料があるので今日明日にでも記事の更新ができればいいなぁとは思っているのだけど、とりあえず速報的な形で覚え書き。

やはり最大の注目点はこの「妖怪ウォッチが上位から消えた」って話。ランキングを見た時に違和感があり、その一瞬後にああ、無くなってるなと気が付いた。まぁ、色々とメディアミックス展開はしているけど、確かにフェードアウトした感は強い。

18年3月期は期初こそ60億円を見込んでいたものの、第3四半期の時点で38億円に目標を下方修正。通期の決算資料では、IP別売上高のリストから「妖怪ウォッチ」が消えていたことでも話題を呼んだ。

バンダイナムコHDの決算資料にも「妖怪ウォッチ」が特記から消えており、少なくとも注目素材ではなくなった、それほどの売上は挙げられていないとのお話。まぁ、盛者必衰というか、急ぎ過ぎた感は強い。もう少し長期的な目で...とは思うのだけど、使い捨ての方がリスクは低いし確実だという判断が関係者にあるのなら、それはそれで仕方が無いのかな。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月22日 06:34に書いた記事です。

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