漫画誌「ITAN」休刊

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ITAN(講談社)が、本日6月7日発売の同誌44号をもって紙版の刊行を終了する。これは本日発売のITAN44号にて発表されたもの。2010年3月に「作家の想像の中にある最高の物語を、ジャンルを問わず提供するマンガ誌」をモットーに創刊された同誌では、これまでに雲田はるこ「昭和元禄落語心中」、ヤマザキコレ「フラウ・ファウスト」、阿仁谷ユイジ「テンペスト」、田中相「千年万年りんごの子」などが連載されてきた。

雑誌の休廃刊はそれほど珍しい話では無いはずなのだけど、今年に入ってから結構メジャーな出版社のそれなりに部数のある、知られている作品が掲載されている雑誌の休刊などのお知らせが増えている気がする。平均発行部数で算出して影響を調べる必要があるのかもしれないけど、印刷証明部数を公開している雑誌は限られているし、なぁ......。今件のITANに関しても、部数は非公開だし。

説明にもある通り、紙版の雑誌が休刊するということで、連載陣はウェブ媒体に移行するということになる。ただ、ウェブの新雑誌が出るのではなく、既存の媒体にシフトするというもの......これって良い意味でのリストラクチャリングの動きに過ぎないような気がする。そう考えれば、休刊というのもそれほど悪い話じゃない。いや、雑誌の休刊はやはり悲しい話には違いないけど。

もう一つ気が付いたのは、最近「最新号出たよ、今回の号が最終号で休刊になるよ」というサプライズ的な休刊公知のパターンが増えているってこと。無論、数か月後に休刊するよという話も多々あるけど。それほど雑誌社側ではドタバタしているのかねえ。広告出稿などのスケジュールを考えると、即時休刊決定ってのも難しいはずなんだけど。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年6月 8日 06:43に書いた記事です。

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