梅雨場に注意、カレーや煮物の作り置き

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1度に大量に作ったカレーや煮物を、大きな器や鍋のまま室温にしばらく置くなどしたことはありませんか?子どもが好きなカレーや、煮物などの食品では、ウエルシュ菌による食中毒が知られています。


ウエルシュ菌は、川や土など自然界に広く存在する細菌で、100℃で加熱しても芽胞(がほう:耐久性の高い細胞構造)を形成するため、完全に死滅させることはできません。1度調理した煮込み料理でも、ゆっくり冷める過程で少量のウエルシュ菌が、酸素の少ない鍋の底などで急速に増殖します。このようにウエルシュ菌が多量に増殖した食品を食べることで、6~18時間ほどして下痢や腹痛等の症状が起こります。通常1~2日で治りますが、気を付けたい食中毒です。


各地の梅雨入り状況を追いかけていく過程で、熱中症への注意とともにカビなどの湿り気にも気をつけようという話はしたけど、布団や書籍など以外に、というかむしろもっと注意をすべきなのが食品。冬場などと同じ感覚で食品を保存しておくと、あっという間にかびたり傷んだりしてしまう。そう、たとえ冷蔵庫に入れておいたとしても。

もったいないから危ないかもしれないけど捨てずに食べちゃえなんてことをすると、体調不良に陥ったり、病院にいかなきゃいけない羽目になる。それで生じる時間やお金のロス、さらには身体そのもののトラブルを天秤にかけて考えれば、少しぐらいの勿体なさはすぐにさようなら出来るはず。むしろ生じ得るリスクの方がもったいない。

単身世帯だと消費量が少ないので鍋とか煮物の作り置きによる長期間の保存の機会は少ないかもしれないけど、逆に冷蔵庫の買い置きが長期間化したり、食べ残しをつい冷蔵庫に放り込んだままにしておくって機会が増えるはず。そういうものがデンジャーな時期に違いない。

当方は食中毒とはちょいと違うけど、急性胃腸炎を以前に患ってエラいめにあったことがあるので、この辺はかなり敏感。食品を捨てる時の罪悪感は否定できないけど、自分自身の身を守るためには仕方が無い。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月15日 06:49に書いた記事です。

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