カプセル玩具でだんごむしとか誰が考えたんだ(賛美)

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本商品は、不思議な体の構造に多くの子どもが魅了されてきた甲殻類「ダンゴムシ」の丸まる生態と、近年、その仕様やコンセプトから人気が高まっているカプセルレス玩具(※)との親和性により誕生した、世界初となるダンゴムシの1000%スケールモデルのカプセルレス玩具です。昆虫が苦手な開発担当が、さまざまな文献や図鑑などで「ダンゴムシ」の特有で複雑な構造を徹底研究しながら試作を重ね、カプセル玩具の開発期間としては異例の2年という歳月をかけて「ダンゴムシ」が丸まる様子を完全再現しました。


自販機から丸まった状態(直径約74mm)でそのまま転がり排出され、広げると全長約140mmの歩行時の形状になります。ラインアップはノーマルの『だんごむし』に加え、実在する『青いだんごむし』、『白いだんごむし』の3種で、主なターゲットは子どもの頃に「ダンゴムシ」で遊んだことを思い出して欲しい15歳以上の男性です。


カプセル玩具のテーマにだんごむしを用いるとか、「主なターゲットは子どもの頃に「ダンゴムシ」で遊んだことを思い出して欲しい15歳以上の男性」とか、色々な意味で狂気の暴走を思わせる新商品。ただ、カプセルそのものを造形のアイテムとして用い、新たな世界を切り開く「カプセルレス玩具」をどのように応用していくとか、だんごむしの造形をどこまでリアルに再現するか・できるかという点で、非常なチャレンジブルであり評価はできる。

果たしてターゲット層に受け入れられるのか、非常に大きな疑問があるのだけど、興味深い造形に違いは無い。価格がお手頃なので、もう少し下の年齢層が手に入れていたずらとかに使われそうな気もするなあ(汗)。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月 5日 07:06に書いた記事です。

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