本棚に本を固定する行為

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先日の大阪での大きな地震の際に、いわゆる書籍流が発生したり、棚に入れておいた本の類がえらいことになってしまったり、一方で棚の部分の先に留め金的なものがあったり奥に向かって下る形で傾斜がかけてあったり引き扉になっていて難を逃れたという話があったり。

本棚から中身が飛び出るってのは、中身そのものが揺れ落ちる場合と、本棚そのものが揺れて中身がシェイクされる形で吹き飛ばされるの双方のパターンがある......というかその融合なのだろう。なので、本棚をがっつりと固定したり、中身の書籍などが飛び出さないように工夫をするってのは一つの対策ではある。

ただ指摘の通り、書籍の類が飛び出ないようにすると、その本棚の質量は棚本体+書籍ということになる。当然、質量エネルギーは大きなものとなるので、固定した壁ごと剥がれ落ちるという笑えない状態になることもある。

まぁ、突っ張り棒をしていれば天井がぶち抜けることはあるだろうけど、それでも倒れなければまだいいのかな、と。どのような環境で、どれぐらいの地震がどのような形で生じるか、ケースバイケースであるので、どれが最適解なのかは判断が難しい。


本棚固定が良かったとか、壁じゃなくて柱に固定すべきだとか色々な話がある。地震の時の本棚倒壊などはある程度割り切り、少なくとも初動の時に影響を受けないように、寝室などの本棚は極力片付けたり、方向を工夫する(倒れる先に寝床が無いようにする)、などかなあ、と。つっかえ棒は結果としてたとえ天井がぶち破られたとしても、それで本棚の倒壊が無いのなら、よしと判断すべきなのだろう。

そもそも論として書籍の類は重量・密度の観点で考えれば、木材や石材と同程度のものだということを改めて認識しておく必要はあるのだろうなあ、と。

まぁ、こういう話をしていると、電子書籍への促進も、ある意味防災の観点で理にかなっているなと思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月23日 07:29に書いた記事です。

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