パタパタ時計もデジタル化の時代。なんか変だがリアルである

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もしかしたらまだ現役で使っている人がいるかもしれないけど、かつての置時計のスタイルの一つとして、パタパタ時計なるものがあった。日めくりカレンダーが永久再利用されるみたいなもので、パタパタと音を立てながら数字が入れ替わっていく。まぁ、物理的に数字の部分がめくれていくのだから音がして当然。

で、そのパタパタ時計(フリップ式(めくれる時計という意味)とも。パタパタ時計とは「数字が半分ずつ書かれた多数の薄いプラスチック板をはめた円筒の回転により、上下の板で構成された文字板で現在時刻を直読する時計のこと」)は色々な不便さがあったり精度の関係もあり、新しい技術に押し流された感じなのだけど、インテリアとしては根強い人気がある...ということで、パタパタする部分を液晶で表示するという、発想の転換というか斜め上的な技術進歩が導入され、今回のDL 213KとかDL 213W(見えて無いけど恐らく「White」の「W」だと思う)が発売されることになった、と。価格は1万円超えということだけど、オシャレすぎてギフトアイテムとしてはベストな感じ。まさに「時を刻む」感が強いよね。


現時点ではプレスリリースも発売予定も確認ができず。アマゾンの登録も無し。ただ、セイコーの商品一覧を見ると、C3というシリーズがあるので、それの最新機種として登場するようだ。個人的には時計はすでに山ほどあるので、これ以上は要らないところなんだけど、存在自身は覚えておいても損は無いかな、という気がする。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月15日 07:09に書いた記事です。

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