ローソンがインターネット宅配から撤退するけど、アプリ注文・店舗受け取りサービスは拡大するよ

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コンビニ大手のローソンは、ネット通販で生鮮食品などを宅配するサービスをことし8月末で終了することになりました。物流コストの高騰などで採算が取れないことが要因だということです。

ローソンは、ネットで注文を受け野菜や肉といった生鮮食品などおよそ8000点の商品を宅配するサービスを5年前から全国で展開しています。しかし、利用者が伸び悩んでいるうえ、ドライバー不足を背景にした物流コストの高騰で採算が取れないため、ことし8月末で終了することを決めました。


要はネット宅配の需要は増加していることに違いは無いのだけど、コンビニベースでの運営サイトの利用客はさほど伸びているわけでは無く(この類のサービスは使える領域が広い大きなサービスに集中してしまいがち。要はサービスでは無く受け取る商品が肝だから)、物流コストが上がるばかりでビジネスとしては美味しく無くなったので止めませうという話。書籍でも、アマゾンで買っても楽天ブックスで買っても書店で買ってもどこでも同じ書籍が手に入る、価格もほとんど同じとなれば、他の商品も色々と買えるサービスで統一利用するよね。インフラの利用が集中化してしまうのは仕方が無い。

また、通販が盛況になっているからこそ、物流コストが上がってしまい、結果としてネット宅配業者が撤収するきっかけとなるってのは、ある意味皮肉には違いない。


直接のリリースは見つからなかったけど、ネット宅配サービス終了の話は確認できた。

他方、商品受け取りを自宅では無く各店舗にすることで物流コストを最小限に抑えることができ(何しろ自社の流通網がそのまま使える)、店舗の顧客単価の上昇や来店機会の付与にも貢献するってことで、こちらはメリットが多いため、活性化が促されるとのこと。ネット通販で受け取りは店舗のみという形にすればよかったのだろうけど、仕組み的にはそれは難しいのだろうな。

ネットの話そのものの、ラストワンマイル問題とも似ていて、色々と興味深かったりする。今後このようなケースは増えてくることは容易に想像ができる。コンビニが近くにある人はあまり影響は無いだろうけど、自宅で無いと受け取れないような状況とか荷物の量とかだと、やはり不便。将来的には自治体やら何やらで、コンビニと自宅を結ぶサポートとかいう話も出てくるのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月29日 07:19に書いた記事です。

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