2019年4月アーカイブ


ソーシャルメディアの普及と浸透率の向上、写真や動画を容易に撮りアップできるスマホンの一般化に伴い、ごく普通の人がある日突然事件記者となったり、報道スクープ的な素材をアップする機会が得られるようになった。一億総報道記者というやつで、そもそも報道って不特定多数に知らしめること、その力を持つ存在のことだから、スマホとSNSがあれば誰もが報道の立場になれるよね、とは普段から力説している話で、写真や動画の取得ってのは、まさにそれが体現化されたまでのお話。事件は日常の中で起きているんだ、的な。

そのような状況下で、一般報道がSNS上の素材を取得して報道に使おうとする際に生じる問題がこれ。謝礼が出るのか否かを聞いたら「うちの規約では無いよ」というもの。ツッコミでクレクレ厨とどこが違うのかというのもあったけど、まさにそんな感じではある。

逆に、朝日新聞が提供する動画とか画像には、相応の対価を取るのだけどね。うちはアリだが貴方は無し。そうしないと儲けが最適化できないじゃないですか、というところだろうか。最近ではこの類に加え、提供を受けた動画や写真で何か問題があったら報道側には何の責も無く、撮影した側の責任になるという注意事項まで設けているところがある。傍若無人というのか唯我独尊というのか。


なんで子供向け雑誌の付録で焼き肉奉行をしなきゃならんのだ、というツッコミをしながら見入ってしまった動画。話によるとこれは幼稚園の最新号の付録で、焼ける前と焼けた後に分かれて、オセ、もといリバーシのルールで対決するものだそうな。いや、確かに焼き肉ではひっくり返すという行為が必要ではあるけど、そこからリバーシのゲームに結び付けるという発想には素直に評価をしたいのとともに、なぜそれを幼稚園の付録につけるのだというぶっ飛び企画に驚き。


アマゾンのコメントを見ていると、どう考えてもこれは実商品を買っていないだろうという内容のものとか、チラシの裏にでも書いておけ的ないい加減なものとか、購入履歴じゃないんだからという内容のものがある。ちょいと気になってアカウントをたどったら、本人の年齢が半世紀ぐらいいったりきたりしていたり、男性だったり女性だったりとぶれている場合があって、色々な事情で手に取ってもいない商品のコメントを書かねばならないのかなという感想が出てきたりもする。

でも一方で、本当にこんな感じで感想を書いている人もいるのかな、それともこの類のいい加減・フェイクなコメントって世界共通なのかなと思わせてくれるのが、この類のコメント。どうも最近のアマゾンでは日本以外に海外のコメントも表示させるようになったようで、アマゾンドットコムのコメントも同じ商品ページに出てきたりする。それを見ると、少なからずの場合、こんな感じで1行のコメントが見られるのだな。ざっと読むと、まさに日本におけるどうなのよこれ的なものと同じ。「孫に買ってやった。喜んでた」って例のテンプレパターンやん。


ぱっと見でどこのコラ動画だよと思ったけど、探してみると公式アカウントで投稿されていたものがあったので、ネタでもフェイクでもなくマジモノだったという、驚愕のCM。知らない人には単なる、ちょっと変わったCMに見えるかもしれないけど、少しでも知識がある人なら、どこの共産主義国のポスターだよ、というツッコミがフルスロットル。

新年度の家電三点

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家電における三種の神器とは、一般的には白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫ってところではあるのだけど、それはあくまでも当時の話(戦後からしばらくたったぐらい、高度成長期よりちょい前)であり、ちょい前ならばテレビと冷蔵庫、そして洗濯機と電子レンジで四種の神器かな、という感じではある。

最近では賃貸アパートの構造の問題から洗濯機の置き場所に難儀したり、コインランドリーがあるからと洗濯機が除外され、テレビ・冷蔵庫・電子レンジという形でやはり三種の神器に戻ったりする。まぁ、インターネットとかエアコンとかは、最初からついていて改めて調達する必要がない、という賃貸物件も増えて来たし。インターネットはそもそも家電じゃない。

で、先日足を踏み入れたデパートで紹介されていた、三種の神器的な3点セット。小型の掃除機、炊飯ジャー、電子レンジ。テレビや冷蔵庫、洗濯機は大きいから別の場所に展示してあったまでの話ってことでもあるのだけど、この3点が神器的に並んでいるのは、ある意味感慨深いなあ、という気がする。さりげにオーブントースターもおいてあったりするし。

批判を全部受け止める必要は無い

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絵とか物語とか音楽といったクリエイティブ性の高いものだと世の中から認識されることが多いジャンルでは特に、作家は受け手側からの感想の類は押しなべて受け入れねばならない、特に批判の類であっても、という話がある。まぁ、違法性のあるものとか明らかに論理的な間違いがあり、それが色々と問題を引き起こすようなものなら受け入れて参考にすべきではあるのだけど。

ただ人の思考能力には限界があるし、昔の偉人や神様のようにすべての声に聴き耳を立てて咀嚼して受け入れられるほど優れているわけではないので、適当にさえぎるのもありなのだろうなあ、という気はする。中には日本語の解釈からして間違っている、軸がずれている人からの御意見もあるし、そういう人の話は聞くだけ時間の無駄だからねえ。

あるお方のお話として、贈り物を受け取らねばそれの所有権は贈る側に残るってのと同じで、批判の類もスルーして受け取らなければ批判した側に所有権は残ったままとなるというのがあった。結局はそういうことなのかな、とも思ったり。

報道の非対称性の問題

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ここで述べている非対称性というのは、表向きは同一基準で精査され、その上でなら同じような判断・対応がされてもおかしくは無いのに、別の基準が設けられているかのような結果が相次いでいること。例えばテストの点数だけで合否を決めているという受験において、テストの点数がダメダメな人が受かって、満点に近い人が落ちているとかね(名前の書き忘れとかいう話は別にして)。

報道における取り上げ方、反復のされ方とかにおいて、非対称性が行われるのは非常によろしくなかったりする。公知能力が高いのと、権威をある程度持っている存在が、そのような非対称性の下に判断を下していたら、権利の乱用であるのとともに、期待されている成果を上げていない、生成物を生み出していないってことになってしまう。

公明正大に行われているはずの報道が、実のところはファッション業界の色の流行りと同じように、特定人物による思惑で左右されているってことになる。それはよいのか否か。


これは当方も以前からそんな感じを覚えていたのだけど、一応簡単にでも覚書をしておいた方がいいのかな、ということで。非労働力人口としてカウントされる状況になっている人も多いであろう、自らが望んでなったわけでは無いニートやロスジェネと呼ばれる人たち(ロスジェネってのは厳密には世代全体を指すけど、ここではその世代のうち労働環境において恵まれない、虐げられた結果に陥った人たちという狭義の意味合い)。

そういう人達に、やれ自衛隊に強制入隊させろだの農業に従事させろという話が出てくるけど、指摘されている通り、そのような話にはいくつかの問題がある。まずは対象となる仕事を軽く見ていないか、侮蔑したような表現になっていないかというもの。同時に、ニートやロスジェネを、仕事ができない低能者としてまとめてしまっているのではないかというもの。何か色々な意味で違うだろそれ、という感じではある。

第一指摘されているようなお仕事は大昔のイメージとかをそのまま引きずって語られている気がする。今では農業にしても自衛隊にしても、単純労働とはわけが違うのだけどね。さらにこういう話には「つけるべき仕事というのは、現在手が足りないのだよね、ならばそれだけ高給が期待できるのかな?」というツッコミをしたくなる。


ここ一両日、どこぞの自治体の長が図書館的なものを公金を出さずに寄附金で運用開始をしたぞ、スゴイだろうというドヤ顔語りをしたところ、当然の如くフルスロットルでツッコミを受けているのを見ての感想というか概念の覚書。

公的機関ってのは基本的に、私的機関が運用しても利益が出ない、つまり私的機関の運用継続が難しいもの、けれど社会全体にとっては有意義なものを作り運用し続けていくために存在する。

というか逆で、そういうものを皆でまかなうための存在こそが公的機関だったりする。インフラとか警察機構とか国防力とか社会保険とかが好例。文化教育の仕組みもそれだったりする。単純にその機構の運用で利益が出るのなら、そして公共の利益に大きな影響をおよぼさないのであれば、私的機関に投げてしまう方がいいからね。


関係筋の話とか側近の語りとかいった形で情報源を明らかにせずに流されるリーク情報とか噂話の類。井戸端会議とか休み時間の雑談でのネタとしてなら別に問題は無いのだけど、中身の信ぴょう性はそれこそ鼻紙程度のものでしかない。

この類の話をすると必ずと言ってよいほど「情報源は特定できているけどその情報源の要望でぼかさねばならない」「業界の慣習でこのフレーズを使った場合はこういうサイドからのものだ」という話をドヤ顔で語る筋が現れるのだけど、そんなの知ったこっちゃないし語り側の都合でしか無いし、適当なことを書いてもよいという免罪符でしかない。

そもそも情報源を開示せずに情報そのものを知らしめるっていうのは、信ぴょう性においてゼロに等しいと断じても良い。それが本当に隠されている情報源のものからなのか否か、情報源からの情報を改ざんせずに伝えているかどうか、誰も保証のしようがないのだから。朝日新聞の吉田調書問題が非常によい例だよね。


小さな造形を作り上げるモデラーさんがよく披露の際に用いる、サイズ比較用の1円玉とか5円玉のような貨幣。ネタ話として「よくぞこんな大きな五円玉の造形を作ったものだな」と思うのだけど、それを容易に実現できるのがこれ。二枚目の写真で五円玉を持っている人の手が小さいのではなく、五円玉が超大きいまでの話。

これがあれば普通サイズの造形でも、ちっちゃく作ったよ的な写真が撮れるよ。

↑ まんがタイムきららキャラット2019年5月号
↑ まんがタイムきららキャラット2019年5月号


表紙は「まちカドまぞく」。アニメが7月から放送ということでプッシュ状態。この丸い判子は公式デザインのものになるのかな。巻頭特集カラーページではキャラのフィギュアの原型モデルの紹介も。

知らない相手に付き合う義理は無い

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ソーシャルメディアは意思疎通のハードルに関して、時間も距離も立場も取っ払ってアプローチできるのが最大の特徴でありメリットである。けれどそれは、見も知らずの人に十年来の親友のように声をかけていいという意味でも、何か思ったことを突然ぶつけて返事が来るのが確実となるようなものを意味するものでは無い。突然街中で見知らぬ人に声をかけられて、その人の質問に付き合う必要がどこにあるのか。人の善意を強要してはいけない。

特にツイッターでは発言が容易にできるので、自分以外のすべての人が自分の問いに大人しく答えてくれると誤解してしまうところがある。実際には他人が打ち込んだ文章でもテキスト化されてしまうと、機械による返答とかと同じじゃんという誤認をしてしまい、Siriとかスマートスピーカのようなリアクションがあるという期待。

なぜ教えてくれないの、なぜ答えてくれないの。私はあなたの専属教師でも顧問弁護士でもありません。...というか、要は人にものを尋ねる姿勢をまずは覚えましょうというところではある。

「テープ起こし」というフレーズ

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テープ起こしというのは記録された音声データを基にテキスト化するお仕事。昔はカセットテープという磁気媒体上に音声を録音し、それを再生する形で取材などのやり取りを確認し、テキスト化していたので、テープを文字に起こすということからテープ起こしと呼ばれていた。

けど今は(商品そのものは存在するけど)録音は大抵がデジタル媒体で行われるので、単純に文字に起こすという意味で文字起こしという表現を使う事が多い。カセットテープを使っていた時には記録媒体を名前に用いていたのに、デジタル媒体になったら文字そのものを名前に用いるようになるのも不思議な話。ICカード起こしとかスマホ起こし......っていうのはやっぱり変だな。

このテープってもの自身を知らない人も増えているので、恐らくはもうテープ起こしというフレーズも死語の類となっているのだろう。まだ手元にたくさんカセットテープレコーダーとかテープ自身があるんだけどな。

高齢者の運転免許証と健康診断と

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先日の池袋の交通事故の事案で、加害者側が年齢的に随分と年を召していたのに加え、どうも多分に運転してよかったのかという状態にあったとの応対をしていたということもあり、高齢者の自動車運転に関するあれこれが話に上っている。自動車ってのは数トンの物体を高速で移動させるものだから、運動エネルギーのかたまりとなるわけで、容易に兵器になってしまう。それを考えると、加齢で問題となるような状況に達したら運転させない、資格とさようならしてもらうってのは道理にかなっている。

一方で指摘されている通り、既存の資格や権利を手放してもらうというのは、当事者の反発を受けることになる。そこに正当性があったとしても。

もっともそれもまた、結局のところは当事者のお気持ちによるものでしかないのだよね。試験に落ちれば大学には入れない。お金が足りなければ商品は購入できない。オークションで最高値で入札しなければ落札できない。悔しいとか残念とか理不尽さを覚えるっという感情の発露は理解できるけど、それは正当化できない。「権利を奪う」は実のところ「(正当性が無くなったので)権利を失う」であり、「自由を奪う」は「その自由を得る資格を保有しなくなったので手放さざるを得なくなる」だけの話。有効期限切れの定期券で電車に乗れないのと同じ。

みらい翻訳というサービス

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言語の違いはコミュニケーションにおけるハードルの一つとして古今東西問題視されているものであるし、バベルの塔の事案がなければなあと思ったりもするのだけど。いや、言語で区分がされていないとかえって世界は滅びの道を歩みやすかったのかな? とか色々と設定狂の血がうずく。

という話はともかくとして。機械翻訳は専門家による翻訳と比べるとまだまだの水準には違いないけど、昔と比べると随分と進歩しているのもまた事実。昔は専用のアプリケーションを組み込んでやらないとできなかったってのもあったし。今じゃ大体グーグル翻訳でいいんじゃない、的な雰囲気だけど、ここしばらく話題に上っているのが、このみらい翻訳。まだ試験運用的なもので、ビジネスモデルとしてはどうやっていくのかなというのが注目なんだけど、質としてはあちこちから上がっている評価通りのもの。


インターネット上で情報を見聞きする、特にソーシャルメディア上で意思表示のハードルの低さゆえに個人の感情の発露が容易に行われる場でのあれこれを見ると、果たしてこれは本心で語ったものなのだろうか、それとも本人はネタと認識した上での言及なのか、判断に迷う事がある。いや、こんなことを本気で語っているはずがないとプロフィールを確認するとその類の話が濃縮されていて、前後の語りもそれっぽい香りが120%凝縮された状態だったりして、何か見てはいけないもののふたを開けてしまったような気分にさられる。

特定のキャラになり切って語ったり応対をする、なりきりという文化というか遊びがある。それも今件のネタか本心か分からないの一形状ではあると思うのだけど。この人の特定の語り、さらには普段語りは本当に当人の日頃からの思惑によるものなのだろうか、常人のものとは考えにくい、何か軸がずれてやしないかと首をかしげてしまう機会には多々遭遇する。実力のある役者が役を上手く演じすぎて、それが本当のそぶりなのか役柄上の挙動なのか判断できないような。

昨年までの5年間に起きた自転車事故で、死傷者全体に占める死者の割合(致死率)をヘルメット着用の有無で比べたところ、着用していないケースの方が2.4倍高かったことが25日、警察庁のまとめで分かった。

こういう話をすると必ず「そもそも自転車事故を起こさないことが大切なのでは」という、話の前提を呼んでいない、そりゃそうだけどここで語られているのはそういう話では無いでしょ的なつっこみががある(元記事のコメントでもそういうものが確認できている)けど、その類のは放置プレイということで。

実データとしてヘルメットをかぶることで自転車事故が生じてしまっても死を免れる可能性は随分と高くなる。見方を変えれば、自転車事故における大きな問題点は頭部へのダメージってことになる。地上1メートル以上の高さからふいに地面に叩きつけられるわけだからねえ。しかも多分に、勢いをつける形で。

0.1秒でも手を離したらアウトな世界

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子供はブラウン運動をする存在ってのは何度となく使っているフレーズで、自我がコントロールできないというか、衝動的な欲求のバランス調整がまだ出来ていない状態なので、危険だとかやっちゃいけないという歯止めのパワーをはるかに超える、瞬間的な思惑による行動意欲がすべてを左右してしまう。飛び出したら危ないとは分かっていても、視界に留まった猫に触りたいという衝動が感情マックスパワーとなって、瞬時に行動へと走らせる。制御不可能な暴走トラックみたいな感じ。それが大人の予想できない瞬間に生じてしまう。

だから、手をつないでいれば大丈夫なんていうのはまやかしでしかない。昔からそういう事例はあっただろう、ではなぜ昔は大丈夫だったのかという意見もあるのだろうけど、実際には昔からダメだったまでの話。あまり話題に上らなかっただけ。さらに交通量の問題とかリスクを上乗せする要素も増えているし、ね。


この類の話はちらほら見聞きしていたけど電車のつり革広告の雑誌のはほとんど見ていないし、そういうものなのかな、というレベルの聞き流しをしていたのだけど、改めてじっくりと見て見ると、これは確かに終活誌というか高齢者専用誌というかおはかクラブみたいな感じで、どういうものだろうか。10年単位で同じ雑誌の表紙を見比べてみたいものではある。

雑誌のような類のエンタメコンテンツは定期的に新規加入者を確保していかないと新陳代謝が生じずに、同じ世代がそのまま年とともにメイン層となり続けるので、雑誌も読者のボリュームゾーンとともに老けて行ってしまうという、笑えないお話が実現してしまっている。

10年後の企業の生存率

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起業した企業が10年間で生き残る確率は何%という話がある。本の題名にもなっていた気がするし、中小企業の場合は3%とかいう話も世間の逸話的にはよく見聞きする。けどよく考えてみると、それの裏付けというか統計的なものというか根拠ってどこにあるのかな。

ということで色々と調べてみた。まずは中小企業白書。これだと5年間で生存率81.7%。日本は結構高いよね、という話になっている。


先の交通死亡事故に合わせて「交通事故は増加中だ」的な話が出ているようで。まぁ、これも以前から何度か言及しているけど、事故が増えているとか事件が増加しているとか不良少年は一杯だとかいう話は多分に、自分が見聞きする機会が増えたってことだったりする。情報取得媒体は増え、接する機会も増え、伝える側も細かく反復して伝えているし、単なる報道としてではなくエンタメ感覚で伝えるようになっている。自分のアンテナに引っかかったものだけで全体像を把握したつもりになると、そういう錯覚に陥ってしまう。


何となくそう思ったので仕様追加とか、もうちょっとこんな感じにならないかな、的な思い付きの変更とか、これまでの行程が全部チャラになったとも表現できるようなやり直しの指定。けれど、元々投入されているリソースがけた違いのものだから、それらの作業に正当な評価・対価をしたとしても十分以上にお釣りがきまくるようなものであれば、ストレスも無いしモチベも落ちない。現金ではあるけど、得てしてそんなもの。それらのリテイクも合わせての料金だと納得ができるし、労力をかけても別にかまわないという自負すらある。

理不尽なリテイクとか無茶な仕様の変更とか、要はそれに見合った以上の対価が提供されていないからストレスがたまるし文句も出るわけで。「王様の仕立て屋」の織部氏による特急料金ってのが好例だな、と。

で、さらに事実として多分に、指摘されている通り、むしろ対価が低い仕事の方が、無茶ぶりをしてくることがある。これは当方の経験則でも複数回あるので、100%その通りとは言わないけど「大体あってる」と言わざるを得ない。単価の高いお仕事ってのは仕事の内容をちゃんと把握して、その上でそろばん勘定をしている場合が多いから、無茶をすることも無い。

以前「仕事を受注する時には単価を設定し、一定単価以下のはお断りしている」という話をしたけど、それも結局のところ、お金の面だけじゃなくて様々な観点での対応の観点でも、よい仕事先を選択する方法論になっているのだろうな。カウチポテト感覚で仕事を発注してくるところは、ろくなものじゃない。

二つの「報道自由度ランキング」

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日本語への翻訳の仕方で微妙にタイトルが変わってくるのだけど、いわゆる「報道の自由度ランキング」なるものはおおよそ2つのものが存在する。一つは国境なき記者団が発表しているもので、日本でも数年前までは事実上これが唯一無比のものとして伝えられていた。そしてもう一つはNGOフリーダム・ハウスによるもの。これは実際にはずっと前から展開されていたのだけど、日本ではほんの数年前からようやく周知されるようになった。

で、ここ一両日、この「報道の自由度ランキング」が騒ぎネタとして挙がってきたので調べてみたら、例の某新聞社の某記者がお騒ぎネタとして使ったという話。もう実態は色々と暴露されているのに、なぜそれを使いまわすのかなという気はする。正体がバレたフェイクの竹光で真剣勝負に挑んでいるような。

日本でなぜ国境なき記者団のランキングばかりが取り上げられ、使われていたかというと、そのランキングを生成する構成員が「その方面」の方々で占められていることに加え、その方が報道界隈にとっても都合がよいからなのだろう......ってこれは毎年この時期になると説明している話ではある。内輪ネタを対外的なものとして、叩きたい相手を叩くための棍棒に使っているようなモノ。特定のゲームメーカーが「今年売れたゲームソフトベストテン」ってことで、ゲーム業界全体のランキングのように披露しながら、実のところ自社ソフトばかりを挙げているような感じ。

令和元年でR-1の限定パッケージ登場

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4月1日に新元号が発表された直後から、SNSやインターネットを中心に、「令和元年 = R1年」、「つまり明治R-1の年では?」と話題になりました。


明治は皆様のご期待に応えるべく、急遽「明治プロビオヨーグルトR-1」ドリンクタイプの令和限定パッケージ"令和 お祝いボトル"を製作しました。ゴールド地に「祝・令和元年」とデザインされた特別なR-1は、令和元年がスタートする5月1日(水)より、数量限定で販売いたします。


新元号が発表された直後から、R-1って令和の元年って読めるから縁起がいいよねとかネタとして使ってくるよねという話はあったけど、本当にメーカー側が乗り出してくると、ちょいとウソネタっぽく見えてしまうから不思議ではある。でもこれ、マジ話。

具体的には中身はまったくこれまでのR-1と変わりなく、パッケージに「祝・令和元年」とプリントされているもの。まぁ、これは非常におめでたいので、飲んだ後にきれいにあらって乾燥させ、保存しておきたいぐらいのステキナイスさではある。


ファッションなどでの色の業界って、来年はこういう色が流行るということで決定って形で決めて、その指針に従って有力なブランドとかが動いて、結局それがトレンドになるという話を聞いたことがある。要は勢力の多分を握るところが内輪で世の中の流れを決め、利用者の趣向を誘導するというもの。

今の報道って多分にそれと同じ仕組みになっていないかな、という感を覚えた次第。情報の発信元を握っているから、マスの根元をコントロールできるから、そこから流れる情報の方向性や傾向をそれなりに操作することができる。同じバケツから食材を取り出すにしても、自分の好きな食材だけをえりすぐって取り出し、それで料理を作ってしまう。嫌いなもの、気に入らないものは手に取ってもバケツに戻してしまう。あるいはそもそも手を付けない。モリカケでの「自分達が重要じゃないと思ったから報じなかった」という話が象徴的だよね。


先日のサトウの低たんぱく質ご飯に関する後日談的なお話。実際その関連の病にある人・あった人とか医療従事者なら実体験として分かると思うのだけど、この10年ぐらいの間でこの方面の食の技術って無茶苦茶進んだ気がする。極端な話、エネルギーや栄養素を摂取するだけなら点滴とか錠剤でやればいいじゃんってことになるのだけど、それだと体の消化機能そのものが役割を忘れてしまうし、QOLが低下するのは否めない。だから、食事の形をしたものが必要だし、それを口から摂取することで満足感を堪能できる。

けどやはり味って大切。この味の観点で、随分と進歩が進んでする。これって関係者の努力の賜物には違いないのだけど、同時に需要が増えて必要性か高まった、企業側の肩を押す力が増えたからかな、という気がする。

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は23日の分科会で、社会保障制度改革に関する提言案をまとめた。高齢の雇用者が増加傾向にあることを踏まえ、現在は70歳までとされる公的年金の受給開始年齢について、受給者の希望に応じて引き上げることを可能にすべきだと指摘した。

要は現状では年金支給開始の年齢は70歳が上限で、それ以上先延ばししても月あたりの受給額は増えないという制度なので、それを改めましょうか、というもの。そしてその理由として、平均寿命・平均健康寿命は延びているし、就労年齢も伸びているからというお話。要は現状に合わせて制度を柔軟化し、規制を緩和しようというもの。

コメント部分でじきに強制化云々とかいうのもあるけど、年金制度ってのは基本的に「どの年齢を選択しても、受給期間を平均余命までとした場合に、将来受け取る年⾦給付の総額は変わらないように、減額・増額率が設定」されているのが原則だからね。


今朝本家サイトに挙げたコンビニの販売動向。データを精査している中で気になる動きの一つとして目に留まったのが、サービス部門の売上動向。元々コンビニの取扱商品の中では単価が大きいので、何か出来事があると大きな上下変動を起こすのだけど、2019年2月の動きは注目に値する。前年同月比でプラス24.5%とか、いったい何があったんだろう。

以前の、例えば2018年6月のプラス19.1%のような大きな上振れの場合、ゲームなどのイベントでプリペイドカードをまとめ買いする人がたくさん出て、それが影響したのではという指摘があった。最近では例のPayPay祭りで似たような話はありえるのだけど、あれはカードとは関係が無いし、第一タイミングが違う。


先日も某朝日新聞記者が狼藉を働いて、その身許が腕に巻いていた腕章で明らかになった件をちらほらと見ていて。あのような挙動を成す記者か良い例ではあるけど、報道機関の人達って自分達が持つ肩書、腕章はそれをまさに体現化したものだけど、を天下御免の免罪符とか、水戸黄門に出てくる葵の御門とか、陛下の勅書的なものと自認しているのかもしれないな、と思ったりする。

現在、現金流通残高は100兆円あるが、そのうち流通していないタンス預金(退蔵紙幣)は約半分の50兆円(2019年1月末)もある。このタンス預金が動き出す可能性がある。


この巨大なタンス預金の持ち主は、現行札で持っているタンス預金が、2024年以降は古い紙幣となるのが居心地が悪いと思い、紙幣以外の保蔵手段に変更することが考えられる。また、それとは別に政府がタンス預金を狙って改刷を進めているのではないかと思う人々が、タンス預金以外に資金を分散した方が良さそうだと思って動かすことも起こりうるだろう。


新札が2024年から流通を開始するということで世間では話題に上っているけど、それに合わせて「旧札は使えなくなるよ」的な詐欺も横行するのだろうなあ、という感はある。で、それと連動するのかどうかは別として、現金そのものがしまい込まれる形でため込まれているタンス預金がどうなるかという話。

新聞記事ではあるけど、調べてみたら第一生命経済研究所のレポートのほぼ丸写しだった。で、その元レポートを探して内容を精査してコメントしようと下書きを終えたら、コメントができない記事だと気が付いて頭を抱えた次第。折角だからこちらで記事にする。


忍者とかスパイもののシキタリじゃないのかという誤解をしてしまうかもしれないけど、あながち間違っている話では無いし、無意識のうちにそのような対応を出来るようになるのがベストかな、という感じではある。

敵に囲まれているから常に攻撃せよ、というのではなく、専守防衛的なものと考えればいいんだろうか。まったく敵対心を持たない第三者でも、いつなんどき突然敵性行動をとることがある。それが意図的であるか否かは別として。例に挙げられているように、自動車がちょっとしたはずみで歩道側に突っ込んできたり、駅のホームで並んでいる後ろの人が押し込んでくる可能性はゼロでは無い。

端から見聞きすれば用心過ぎるとか心配性だと笑われるかもしれない。その防御行為で日常生活に支障が生じるのではみもふたもない。例えば花粉症が困るから無菌室を作って自宅に閉じこもるとか、外出する時は宇宙服を着るとか。そういう極端な話ではなく、気軽に出来る気が付いた範囲での事前対応って、結構重要じゃないかな、という感はある。

まんが4コマぱれっと 2019年6月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2019年6月号
↑ まんが4コマぱれっと 2019年6月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「すのはら荘の管理人さん」。なんか背景が写真との合成ってこともあるのか、別物の作品のように見える。それにしても巻頭カラーのスターマインの紹介として叶得さんのカットがあるのはいいんだけど、その表情はどうだろう。

ネット上での実名至上主義の怖さ

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ソーシャルメディアの普及で一部界隈による「実名を出さないものは卑怯者、意見を述べる権利は無い」的な話は定期的に話題に上る。実名原理主義とか、実名選民主義とでも呼ぶべきか。

で、実のところ指摘されている通り、実名を出さねばお前はゴミくず的なお話は、パソコン通信時代から存在していたとの話。まさに何世代遅れだよ(ネットワーク界隈の進歩はすさまじく、数年で世代区分が出来てしまうほど)的な。

まさにに前世紀の遺物的な概念ではあるのだけど、それこそ社会的に地位のあると認識される肩書を持つ有識者とか法曹関係者までもドヤ顔で主張することがあるからたちが悪い。

そして実名至上主義の人が他人にもそれを求めて、仮に開示したところで何をするのかというと、大体パターンは同じだったりする。銀行口座の口座番号と暗証番号を教えるようなものだな、まるで。オレオレ詐欺か、とか思ってしまう。


色々と登録手続きを終えてルールを勉強し、それでもまだなお落札の経験が皆無な当方。まぁ、レゴ関連のものしか見ていないのだけど。一応専用のカテゴリがあるので、そこから検索をしてちまちまと気になるものをブックマークして動向を確認してはいるけど、色々と難しいねえ、これは。入札終了時間の延長とかどうにかならんのかな、的な。

で、検索結果一覧で、レゴそのものを見たいのに互換品とかパチモノとか、あるいは正規品でも悪質なせどり系の出品者とかがノイズ化する形で表示を埋め尽くすことがあるので、どうにかならないかなと検索していたら、特定出品者を表示しない方法なるものがヘルプに。でも実画面でその表示が見つからない~と思っていたら、かなり見た目が違うマークだった。


個人ベースでのジャーナリストは別にするとしても、一部報道機関、特に新聞社やそれに類する媒体の記者だけでなく経営陣やトップ層にいたるまで、ソーシャルメディアでアカウントを作って発言をしている。それだけなら別にいいのだけど、自分の立場や肩書を明確にして利用しつつ、トンデモ発言やら妄言やら扇動やら暴言を相次ぎ成し、それを組織側も止める気はほとんど無いというのが実情。

こういう状況が続けば、それに目を通している、読んでいる人達はどのような思いを抱くだろうか。そこら辺まで理解した上での現状なのだろうか。あるいはそのような発言が広報全伝活動の上でプラスになるという認識での話なのだろうか。理解していないとしても、理解した上でのものだとしても、いずれにせよ事態は絶望的。あるいはそういうものを求めている層に、自分の組織のメディアを購買して欲しいということなのかもしれない。だとしたらもっともっと絶望的なのだけど。

もっとも実のところ、そういう中の人達の乱雑な行動が、新聞そのものの購読者数とか購買率に大きな影響をおよぼす時期はすでに過ぎてしまっているのかもしれないというのが率直な感想。


先日から相次いで伝えられている、多数の人を巻き込んだ高齢者の運転による交通事故。これに合わせて規制の強化とか、若年層も同じぐらい交通事故を引き起こしているから別にいいじゃん・高齢者ばかり規制をするなという意見とか、色々と飛び交ってはいるのだけど。個人的には交通事故における第一当事者(加害者側)の年齢階層別における、第二当事者(被害者側)の死傷者数とか事故件数が知りたいな、という気はする。年齢階層別の免許取得者数は探せば出てくるだろうから、年齢階層別の交通事故加害者が生じさせた交通事故被害者の数や、該当年齢階層の免許取得者数あたりの比率が出せるはず。時間はかかるけど、余裕が出てきたら探してもいいかな。

で、その精査覚書はさておくとして。一連の討論で何か軸がずれているのでは、ということで頭の中のもやりとしたものをまとめたのが上のツイート。要は若年層とか高齢層とかいう、年齢階層別の区切りは直接関係があるわけでは無い。安全運転が期待できる身体能力・精神認識能力を持っているか否かが問題。そしてそれらの能力に関して、高齢者では老化によって生じやすいというまでの話。無論他にも安全運転をするための要素としては色々あるけどね。経験とか、粋がって無謀な走行をしがちかどうかとか、元々事故リスクが高い性格だとか。

例えば視力が低下したら眼鏡をかけたりしないと運転は継続できない。手を怪我して治療に長期間必要となれば、その間は運転は不可能。老化に伴う心身の衰えで生じる、安全運転ができないというリスクは、それと同じ感覚なんだよね。

4月に入り、保育園などへの送迎で幼児を自転車に同乗させる機会が増えるとして、消費者庁は転倒などに注意を呼び掛けている。幼児用座席の装着によって車体が重くなる上、幼児が動いてバランスが崩れやすくなるためだ。同庁は、ヘルメットやシートベルトの着用とともに、慎重な走行を求めている。

以前にも何度か触れたかもしれないけど、自転車の前方や前後に子供を乗せた状態で突っ走ってくる自転車にドキヒヤさせられた経験は、当方だけでなく誰もが何度となくあるはず。安定感が今一つな状態になっているのに加え、重みが増しているので急な挙動が難しいってのがあるんだよね。これがさらに最近流行の電動アシスト自転車だったりすると、記事でも指摘されているけど通常の自転車よりも加速感が強いのでリスク倍増。

さらには子供を自転車に乗せたままで親が自転車から降りて、どこか(買い物か何かだろう)に出かけてしまっているという事例も見たことが何度となくある。不安定な状態のまま放置ってのは、地球の重力をどう考えているのだろうか。

経団連の中西会長は、企業が今後「終身雇用」を続けていくのは難しいと述べ、雇用システムを変えていく方向性を示した。大学側と経団連が議論した結果を、来週公表する予定。


経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」


ここ数十年の間に少しずつ終身雇用制は当たり前のものでは無くなってきたというのは事実。特に今世紀初めあたり......ぐらいかな、からの実力主義・成果主義が叫ばれてから。実緑成果主義にウェイトがかかったので、後続の教育という成果が見えにくいことをするよりは、自分の営業成績を上げた方がマシだということで、新人などへの教育がおろそかになってしまったという指摘もあるぐらい(10年ぐらい前の新聞で見た記憶がある)。だから半ば以上、終身雇用制って制度は日本では「今は昔」ぐらいの状態にあるとの認識は、誰もが少なからずあったはず。

ただそれを、経済界のトップの発言として出してしまったことが問題。象徴化されるというか、具体的なものとして体現化されてしまう。偶像化と表現した方が分かり易いだろうか。頭の中にもやりとしていた概念が、ガッツリと形になって認識されてしまった。口にしちゃいけないことを、よりによって経済団体のトップが公言してしまった。もう後戻りはできない。

今後、対価支払いや労働環境の整備が市場動向とマッチしておらず、人材が集まらないと嘆いている企業は、ますますその状況が加速するだろう。「終身雇用制はもう無いんでしょ? だって経団連のトップが言ったもん」と労働者側に認識されてしまったから。終身雇用制ってのは、いわば労働者における保険のようなもの。対価報酬が抑えられていたとしても、ヘマさえしなければ定年退職まで雇ってもらえるという安定の保証のようなもの。それがもうないよ、といわれてしまったら、ならばこれまでの安定保証分で我慢していた実対価をリアルタイムで寄越しなさいといわれるのがオチ。


新聞やテレビなどの既存メディアとインターネットをそのまま並列列挙して、どちらが信用できるか云々っていう調査結果を精査するときには、必ず挙げているお話。先日の池袋での事故に際し、加害者側の報道での取り扱いを受けてこんな話が出てきたので、覚書というか改めてということで。

「インターネット上の情報は信用ならない」という主張が出ていたけど、違うそうじゃない。「インターネットの情報は玉石混淆。信用のならない情報にも容易にアクセスできる」ってこと。これって同じようなことを新聞に対して表現すると「新聞の情報は信用ならない」では無く「新聞(という紙媒体)の情報は玉石混淆。信用のならない情報にも容易にアクセスできる」と同じ事。この新聞とは大手新聞社による信ぴょう性の高い記事に限ったものではなく、紙媒体として(デジタル媒体でも別にいいけど)発行される、新聞を自称するメディアすべてを意味する。つまり胡散臭い団体の機関紙も、小学校の学級新聞もすべて含む次第。


当方が住まう練馬区でも本日区議会議員選挙があるため、昨日まで選挙カーが夜の8時までわらわらやってきては色々なお騒がせをしていた。色々な語りを聞くに、その内容や候補者名を逐次検索して色々と納得したり、政党名を出さない候補を確認すると「政党名を出すとマイナスと判断した上での演説なのね」と分かってしまったり、実に興味深い。

ポストにもそれ関係の文面がいくつか投函されていたけど、書かれていることはみんな同じで、なぜ共同でやったことをさも自分達だけで成し遂げたかのように書くのだとか、それを言うのならまずは自分達のその方面でのやらかしの精算が必要だよね、とか、それは練馬区とは関係無いだろうにゃー、とか。

で、演説の中でも特に耳についたのが、「身を切る改革」なるもの。それを連呼していたのだけど、結局誰が身を切るのかは明らかにしていなかった。誰が切るねん。指摘されている通り、大抵は有権者自身の身を切らされる改革になってしまうのがオチ。

東京・池袋で乗用車が暴走し、母子2人が死亡、車の運転手(87)を含む男女8人が重軽傷を負った事故で、運転手が平成29年の免許更新時に受けた認知機能検査で、記憶力や判断力に問題はないと判定されていたとみられることが20日、捜査関係者への取材で分かった。ドライブレコーダーの解析などから、ブレーキを踏まずに加速を続け、歩行者らに突っ込んだとみられることも判明。警視庁は加齢などに伴う運動能力の低下が影響し、運転操作を誤った可能性があるとみて調べる。

先の道交法改正で高齢者の免許更新の際には認知機能関連の検査を受けなければならなくなったけど、実はこの検査って特定の事案が生じない限り、そして当人が自主的に精査を求めない限り、免許更新の際にしか行われない。そして高齢者でも免許の更新は3年おきだったりする。

高齢者となれば3年どころか半年ぐらいで急速に身体能力が衰えたり、認知機能が低下して認知症の気配が多分に生じてしまう可能性は否定できない。問題なのは身体ならばまだしも、認知機能の衰えが生じた場合、当人がそれを認識していないかもしれないということ。つまり判断力そのものが衰えているので、自分の判断能力が衰えているか否かを正しく判断できていない可能性があるわけだ。お腹が減ったらご飯を食べなきゃならないけど、空腹感の認識が曖昧となると、身体的には食事を摂らねばならない状態なのに、ご飯を食べようとしないという状況が生じてしまう、という感じ。逆に、食べたばかりなのにまた食事をしたがるケースの方が多いかな。

で、今件の話では2年前の免許更新の際には問題無しと判断されていたけど、事故当時の語りや行動、その前に色々と生じていた話などを伝え聞く限りでは、運転継続は危うい状態だったのかもしれないなあ、その時に臨時で検査を受けていたらパスできたのだろうかという疑問がある。


選択肢を二つ、片方を自分が信奉する側、もう片方を敵対する側に設定し、どちらかを選ばせる。もちろん敵対する方が悪いという印象付けで。あるいは何か罰するべき、糾弾されるべき的な存在があった場合、それと対立する、否定するためには、もう一つ別の選択肢「しかない」と認識させる。いわゆる二分法の罠という奴だけど、意外に多くの場所で用いられている。

選択する側からすれば、これほど楽な話は無い。醤油か胡椒か、きのこかたけのこか、牛丼か牛めしか。けど、世の中には実際には選択肢はもっともっとたくさんあるのに、いつの間にか選択肢が二つしか無く、しかもそのうち一つは選ぶべきではないとの前提で提示されてしまう。誘導された側は一応「自分で選択した」という自負も認識できるという面倒なお話。

この方法論は指摘されているように、社会とか体制とか既存の決まりに反発する、敵対する、破壊したい界隈で良く用いられる。何しろ社会は悪、政府は悪、権力は悪というシンプルな構造が用意されていれば、それに対峙するだけで正義の味方として支持される。まぁ、中世ぐらいまでの鉄板ストーリーではある。物語としても描きやすい。

ツイッターと匿名掲示板は別物

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具体的に何が「これ」なのかはさておくとして。Facebookやツイッターのようなソーシャルメディア(SNS)...というか、利用ハードルが低く他人の利用実情を容易に知ることが出来るツイッターが主に、だけど、SNSを匿名掲示板と同じように利用している人が少なからずいるってのは事実。ああ、むしろそれよりも、非公開チャットとか学校や塾といった場所限定のクローズドな掲示板と同じ感覚という表現の方が正しいのだろうか。

自分の知らない第三者が利用しているとは思っていないような節で、もりもりと個人情報を流したり、あれこれ構わずに狼藉を働いたりする。完全防音の個室でのやり取りをしている感覚で、マクドナルドやルノアールで大声を出してプライバシーもりもりな話をしているようなもの。

そしてそれと同じ感覚で、自分の目に留まった第三者へも、十年来の友達であるかのような不作法さでアプローチをしてくる。駅前通りを雑誌を読みながら歩いていたら、突然呼び止められてその漫画の内容について文句を言われるのと同じ状態。あるいは電車内で自分がつけているキーホルダーのキャラが気に食わないからと、突然殴られるような。

匿名掲示板ならば発信源をある程度ぼやかすことはできるけど、ツイッターなどのSNSでは特定個人、少なくとも該当アカウントの絞り込みが出来てしまう。それがさらに厳格化しているFacebookでは、ツイッターほどの炎上事案が生じていないのも、その辺りが要因かな。ツイッターでもアカウントとツイートの紐づけは明確化しているのに、利用ハードルが低いから、匿名掲示板と同じような錯覚を生じてしまう。


専門用語や難しいように思える業界用語を使うと、それを使うと読めない人、分からない人が出てくるから使うな、というご意見をいただくことがある。そもそも専門用語とか業界用語の線引きをどこに定めているのかの定義も無く、それを禁じるってのは無茶な話で、それこそハンドルとかタイヤだって言葉として使えなくなるよな、という事になりかねない。あるいはグーグルで検索して該当ページ数が10万ページ以内のものを専門用語と設定する? バカバカしい。

言葉ってのは概念を具象化するためのものだから、その使用を禁じると、概念そのものが説明できなくなる。あるいはその構成要素をほぐした上で一つ一つ説明をしなければならなくなるので、それこそ百科事典級のものを作る労力が求められる。モノの例えでぼやかしての説明も可能だけど、それはあまりにも抽象化しすぎて、事実上間違いを伝えることになりかねない。まさに「分かり易いが正しいとは限らない」そのもの(もっともそのフレーズの多分は、意図的に間違っているものを分かり易く説明して、ミスリードさせるためのものって意味なんだけど)。


間もなく平成が終わるというこの時期に、最強のスタンプが登場。まぁ、データそのものは随分と昔からあるものに手を加えただけで、特段新しいアイディアをプラスしたわけではないのだけど、利用価値があるか否かとの観点ではフルスロットルでありまくり。特に従来型携帯電話を長年使ってきた世代にとって、しびれるようなステキナイスさ。

iモードの開始が1999年1月からだから、ほぼ絵文字は平成からってことでいいのかな? 電子メールでも多分に使われていたので(iモードの絵文字じゃないけど)、その辺りまで考えると昭和も含むってことになるけど。まぁ、今件はドコモ絵文字ということなので、実質的にはiモードの絵文字ということでいいのだろう。


コミケなどの同人誌即売会が近づいたらそのサークル名を連ねるとか、連載が始まる時にはその作品名を加えるとか、ツイッターのアカウント名には単に名前やハンドルだけでなく、一言メッセージ的なものを添えるという手法がある。名は体を表すじゃないけど、名前で即席のアピールをしようっていう寸法。

で、見方を変えると、そのような意図的な名前がついたアカウントのツイートをリツイートすると、その意図に従って情報の公知拡散にも手を貸したことになってしまう。内容がよいから、面白そうだからとの思惑だけでリツイートしてしまうと、えらいことに加担したという経験値が自身に刻まれてしまう。

連休中の医療関連注意事項

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先行する形で救急外来(救急車で病院に運ばれてくる形での来院)に関する話をしたけど、その中で「救急車で運ばれてきたのに薬をちょっとしかくれなかった」というのがあった。これは運ばれた側からすれば理不尽に思うかもしれないけど、医療上の仕組みとして仕方が無いってのがある。

制限をしないと通常業務時間外に緊急搬送されることを繰り返してその場しのぎの対応を繰り返されて病状が改善しないってケースがあるからねえ。ちゃんと時間内に来院して診察を受け、正しい処方の上で適切な量のお薬をもらわないと。薬の服用もまた治療のプロセスに他ならない。応急処置の繰り返しでは治らないよ、という表現なら理解はしやすいかな。


テレビドラマとかだと救急車で救急搬送された患者が他の患者を押しのける形でわらわらと集まって来た医療関係者の治療を受けるというイメージが強いので、救急車で運ばれたら必ず最優先で搬送先の病院のリソースが集中されるという誤解を持ってしまう。しかし実際には救急車での搬送が、病院での対応最優先者を意味するものでは無い。救急車で搬送しなければならないような状態にあるのは事実だけど、それがそのままイコール最優先度となることを意味しないのだな。

実際にはツッコミのツイートにある通りで、救急車は自分で病院まで足を運ぶことが出来ない、緊急性が高いと思われる人を運ぶためのものでしかない。病院まで搬送されても優先順位が自動的に上がるわけでは無い(もちろん病状次第ではあるけど、それは病院に既にいる患者と同じ判断基準)。

意外ながらもあずきと相性の良い「ゆず」や「コーヒー」を合わせて、定番商品であるあずきバーを進化させました!いつものおいしさプラスαのマリアージュで、普段あずきバーを食べない方にも味わっていただきたきたいという思いで企画しました。

あずき関連のアイスといったら欠かすことが出来ないのが井村屋のあずきバー。お手軽で硬くて美味くて冷凍庫に複数収納しておいて、いつでも手に届くようにしておきたいな、それが分かる状態が幸せなんだな、というぐらいの好き好き感。特に夏場はあずきバーが生命線のごとき存在となってしまう......というのはオーバーかもしれないけど。

で、そのあずきバーの派生タイプが今回登場する新商品。期間限定っていうから製造ラインの上で定番化は難しいのだろうけど、ゆずもコーヒーも案外あずきとのマッチングはいいんじゃないかという気がする。見た目も面白くておしゃれだし、味わいも気になる組合わせ。単に気になるっていってもおふざけ的な感覚では無く、美味しそうだな、という方向性。

4月23日(火)より全国のセブン‐イレブン店舗で順次発売


今回発売する『セブンプレミアムゴールド 金の最中 あずき』は、より質を追求するため、和菓子専門店と同様の原料とこだわりの技術を採用し、上質な風味のもなか皮や粒感をしっかりと感じられるあずき餡等、専門店さながらの味わいが楽しめる贅沢なアイスクリームです。


最中アイスっていうと柔らかな皮(最中種というのだそうな)でアイスと餡子を挟んだ、和洋折衷的なアイスで、子供から大人まで皆が楽しめる、定番的な旨味を持つアイスクリーム。派手さは無いけど、これは間違い無く美味しいやつだという安心感があるんだよね。餡子とアイスの相性の良さってのをダイレクトに堪能できるのが素晴らしい。

で、その最中アイスの最上級版が、セブンのプライベートブランドのアッパークラス「セブンプレミアムゴールド」から登場するという。ああ、これって絶対美味いやつだって一目で分かるビジュアルが素晴らしい。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色保)は、"とろ~り&カリッカリッ食感"をお楽しみいただける新商品「マックフルーリー 生キャラメル」を4月24日(水)より期間限定で全国のマクドナルドにて販売いたします。


これまで様々な味わいの商品をお客様にお届けしてきた「マックフルーリー」に、今回は史上初の生キャラメル味が期間限定で登場いたします。「マックフルーリー 生キャラメル」は、なめらかなソフトクリームに、コクのある生キャラメルソースと香ばしい風味のアーモンドクランチを高速でミックスした、マクドナルドオリジナルのひんやりスイーツです。とろ~りとした生キャラメルソースとカリッカリッのアーモンドクランチをソフトクリームと一緒にお召し上がりいただくことで、アクセントのある食感を存分にご堪能いただけます。


シェークのような飲み物的なところまでは言っていないけど、アイスよりは少々やわいかな、という感じの微妙なマック独自の冷え物スイーツ「マックフルーリー」。その新作として生キャラメルが登場する。単なる生キャラメルを混ぜ込んだだけでなく、アーモンドクランチを合わせることで、食感も楽しめるという贅沢ぶり。

...ってああ、これってアレだ。アーモンドキャラメルの味わいをそのままアイス的なもので楽しめるって寸法か。独特の甘みと香ばしさが堪能できるってのは素晴らしいな。


災害現場に限らず、お掃除をしている時にはしばしばとげによるダメージを受けてしまうことがある。すぐに抜ければ問題無いのだけど、微妙なサイズのものが微妙な深さで微妙な場所に入り込んでしまうと、なかなか抜けずに痛い思いを長時間させられたり、その部分が化膿してしまうことがある。掃除機みたいなもので吸引したり、魔法のスプーンでとげの所だけさくりと削ってしまえればいいのに、とは思うのだけど。

で、そのようなトラブルに見舞われた時の対処法。写真を見て、ああ、なるほどなぁと感心させられた。そうか、刺さった部分をせり上げるために、穴の開いている五円玉を使うのか。これなら確かに患部を限定して盛り上げることができるし、その分とげの部分も抽出しやすくなる。


意図的なデマが流される場合、その発信源を探るのは難しい...のだけど、SNS経由だと口頭経由よりは大元をたどれる可能性は高くなる。デマを流す目的の一つに、発信者の権威づけとか信奉やら教義の公知があるからだ。で、その発信者にたどりついてその発信者自身や、発信者から経由した二次的伝達者に対し、デマを流した、というか現在ではフェイクニュースと表現した方がいいのかな、行為を追及すると、指摘されているように「デマなのは分かっている。けど、注意喚起になるから問題はない」と開き直る筋がある。

報道関係者やジャーナリストと自称する方々の一部にも、この考え方は確実にある。間違っているかもしれないけどとにかく伝える。間違っていたらその後で訂正すればいいじゃないかな、とにかく騒いで伝える、注意喚起になるから責められる筋合いはない、むしろ褒められるべき行為だ、とかね。

だけどその考えは間違っている。デマを使わなくても注意喚起はできるし、デマで注意喚起が繰り返されると、注意喚起とデマが同一視されてしまい、注意喚起そのものが効力を失ってしまう。第一、大義とするもののためならうそや出まかせを使ってもいいという考え方は、非常に危険。してはいけないことの正当化でしかない。実名報道を強行する方々の主張「多くの人の心に刻むためには、例え当事者が迷惑をこうむっても、実名で伝えねばならないんだ」とする意見と何ら変わりは無い。

昨年ご好評いただいた200g の大ボリュームな「ビーフハンバーグステーキ定食」が今回"トマトフォンデュソース"で新登場!粗挽き牛肉、たまねぎ、パン粉、調味料、香辛料を配合したパテをジューシーに焼き上げ、たっぷりオニオンのトマトフォンデュソースをかけた「トマトフォンデュソースのビーフハンバーグステーキ定食」は、食べ応え満点な逸品です。

先日発売を開始したごろごろチキンのカレーが絶賛評価状態で巷ではちょっとした話題になっている松屋。その松屋の新作はどでかいハンバーグのステーキ定食。ガッツリと肉を食べたい時にはチョイスしたい一品ではある。というかステーキショップで出てくるような定食だよね、これ。

しかも昨年発売されたものと比べ、トマトフォンデュソースが加わって、味わいがさらにアップ。名前が「トマトフォンデュソースのビーフハンバーグステーキ定食」とこじゃれた長さなので読みにくいけど、松屋は券売端末で購入できるから問題は無いのか。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色保)は、4月24日(水)から人気サイドメニュー「チキンマックナゲット」のソースに、「スタミナ焼肉マヨソース」と「ナポリタンソース」の2種類を期間限定で、既存の定番ソースと合わせて全4種類で販売いたします。さらに、ゴールデンウィークにご家族やご友人とお楽しみいただくため、「チキンマックナゲット 15ピース」を、30%OFFの特別価格390円(通常価格570円、税込)でご提供いたします。

空前の超大型連休にマクドナルドは何を投入してくれるのだろうかと考えていたのだけど、まずは定番のナゲット投げ売りから来たか、という感じ。なんだかんだ言ってもチキンナゲットと言ったらマクドナルドのが大定番で、足を運んだら必ずこれを頼んじゃうよね、ポテト以上に、という感じ。豆腐しんじょもよかったけど。

で、今回は3割引きの大安売りに加え、新作のソースも種類追加。一つはスタミナ焼き肉マヨソース、もう一つはナポリタン......ってこれはアレだ。ナゲットがお好み焼き的なポジションについていると考えると道理は通る。多様なソースを用意して、色々な味のメニュー的なものを楽しんでほしいという、ナゲットの使い方をマクドナルド側が見切った感じだ。今後すき焼き風のソースとか、ステーキ風ソースとかも出てきそう(すでに出ているかも......)。

自動着色の危険性

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最近新しい技術でモノクロ写真に自動着色をしていくというのがトレンドになっている。これまで白黒でしか見たことが無かった世界に色付けがされていくと、当時の人にはこんな風に見えていたのか、かつてはこんな世界が広がっていたのかと驚きを覚えさせる。

けれど。指摘されている通り、その着色が本当に正しいものかってのはよく考える必要がある。これから色塗りをするつもりの絵に今技術を使ってみたりとか、創作の絵に色づかせてみるというのならいいのだけど、実在した情景などに自動着色をした場合、その色が本当なのかどうかってのは大きな問題となる。極端な例として、恐竜にこの技術で色を塗った場合、「こういう色だったのかもね」との考えの材料にするのはいいけれど、その色が絶対無比の正解であると認識するのは問題だよ、と。

低たんぱく質のご飯ってあるんだよ

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腎臓病の治療の基本は、なるべく腎臓への負担を減らすことです。腎臓は、たんぱく質代謝時の老廃物や塩分、カリウム、リンをろ過する役割を担っています。たんぱく質、塩分、カリウム、リンを摂り過ぎないことも大切ですが、エネルギー不足になると身体のたんぱく質が分解され、たんぱく質を摂取した場合と同様に腎臓に負担がかかってしまいますので、食事からエネルギーをしっかりと確保することも大切です。

腎臓関連の疾患を患っていると、カリウムや塩分、そしてタンパク質の摂取量に色々と頭を悩ませることになる。接種絶対量を減らせばいいじゃんってことを考える人もいるかもしれないけど、それだとエネルギーが足りなくなって、その補完のためにタンパク質分解作用が働くので、負担がかかってしまうというややこしい話に(だから高エネルギー食品なんてのもある)。なので、主食となるご飯とかパンでタンパク質をセーブして、惣菜とかで少しは彩のある食事を、という発想に至る次第。

まぁ、実のところタンパク質が軽減されているご飯ってのは、随分と味気ないというかべたっとした味になってしまう。でんぷん糊を食べているような......というのは言い過ぎかもしれないけど、そんな印象はあった。


受験勉強とか義務教育とか果ては三角関数とか必要無いじゃん、自分の今の生活で使って無いじゃんという話に関して、別の視点からの必要あるよね、という考え方。その時点では必要が無い、その人はたまたま必要が無かった、あるいは必要がある状況があったにもかかわらず気が付かなかっただけ、色々な可能性があるけど、「必要がない」って話自身が本当なのかどうかすら怪しかったりする。

そして各知識が必要な時って、その時点で丸ごと覚えていれば最強なんだけど、そうで無くてもとっかかりというかフックの部分というかトリガー部分だけでも覚えておけば、そこを頼りにするすると再構築をすることができる。骨組みだけでも手元にあれば、それを基に肉付けする事は容易だよ、というもの。プラモデルなら説明書が残っているって感じ。


語られている話はツイッターが対象だけど、他にもFacebookあたりでも使えそうかな、という話。まぁ、反ワクチンでは無いってのは言わずもがなだけど、良し悪し双方をしっかりと語っているってのは視点としては重要。美辞麗句ばかりだと何か怪しいってのは、医療関連に限った話では無く。

ヤバいアカウントはそれ以外...というわけではないけど、まぁ、横のつながりが薄いとか、情報たれ流しとか反社会的な話を繰り返しているとか。特定の人とか界隈を賛美するってのも要素としては考えられるけど、具体例を挙げると怒られるから、ここでは封印。


即時即応、話を受けたらすぐに返事。対面商売では必要不可欠なお話。ただこれって一つの真理ではあるのだけど、注意しなきゃならないこともある。インターネットでのお話では特にそう。

すぐに、それこそリアルタイムで返答をするためには、リアルタイムでその話を受け即時返答できる体制を整えていなきゃならない。営業の人だったら24時間即応体制とかいう、サーバーとかエレベーターのメンテナンス契約みたいなもの。それを個人がやると、間違い無くつぶれてしまう。それにメールで1分おきに問い合わせが来るか否かを確認してすぐに返事をしたとしても、相手が同様の姿勢でメールを読んでいるとは限らない。

返答が早い方がよく出来る人である、と認識されやすいってのは事実だけどね。それを目指してモニタなりスマホの画面にしがみついていると、まず間違い無く精神が壊れてしまう。その辺りの問題はすでに10年以上前から、メールに憑りつかれている人の問題云々ってことで問題視されている。


指摘されているような「正義」の暴走のお話ってのを見ると、確かに日本語によるやり取りは出来ているはずなのだけど、その日本語を介して行われる会話において、基本軸がずれているというか常識の線がゆがんでいて、話がかみ合わないという感覚はある。「言葉は通じるのに話が通じない」ってのは奇妙な恐ろしさであり、ある意味では言葉そのものが通じない以上に怖いしやっかいなものではある。言葉が通じないのではなく、常識が通じないとでも表現すべきなのだろうか。


密閉された空間では色々な環境悪化で体調不良に陥ったり、思考能力が低下するという話はあるし、実体験でそれを知っている人も少なくないだろう。度を過ぎると労働災害に達する場合もあったりする。

で、今回指摘されている論文のタイトルは「二酸化炭素は室内の汚染物質だろうか。人間の意思決定能力と二酸化炭素濃度の直接の影響・関係性」とでも訳せばいいのかな。要は二酸化炭素の濃度と人の判断能力について、3段階の二酸化炭素濃度の環境を用意し、その能力の実情を確認した次第。

提示されている図を見ると、人間の判断能力の内容によって、二酸化炭素の濃度であまり左右されないものと、思いっきり左右されるもの、突然能力が低下するものなどがある興味深い。情報検索能力は濃度でさほど違いは無いってのはどうしてなんだろか。あまり思考の深みの部分を使わないからなのかな。


先日触れた、既存の商業作品などの第一話的なものを、あたかも新しく作った作品であるかのように投稿して、最後に「宣伝でしたー」的な種明かしをする方法論。良し悪しはともかくとして、そのような手法が(一時期と比べて減ってはいるし色々と手法が多様化しているけど)あるのは事実。その中で、こういう話が出てくるようになった。

漫画的な画像のつむぎあわせで連投をする場合、ツイートの構成要素は作品のタイトルとナンバリング、そしてメインコンテンツとなる画像。ところが画像の中身までは判定が難しいので、とりあえず同じようなテキストが並んでいるよねと判断され、スパム扱いされてしまうという指摘がある。まぁ、確かに自動判定的なものでやれば、似たフレーズのツイートをどんどん連続してやってるな、と認識されてしまうわな。


コンビニの個人オーナーに関する訴訟がニュースに出ていたのが原因なのか、個人オーナー店関連の話がちらほら出てきて、油田採掘の話に似ているなあ、というところからの思い付きというか妄想的なもの。実際の内部ロジックとかは明らかにされようが無いのだけどね。

原油採掘の場合、油田の大元の部分は地下だから、よく採れる採掘所のそばにライバル会社が似たような採掘所を作って、などというネタ話はしばしば登場する。実際には念入りな地価調査の上で掘っていくのだから、そんなことはないのだけどね。まぁ、その類の話は地下水などではよくある。工場でまとめて地下水を使っていたら、近所の住宅での水の出が悪くなったとかさ。

それと同じで「個人オーナー店が好成績を上げると周囲に直営店が乱立する」ってのは、「個人オーナー店が好成績を上げる」「その地域が商圏的にメリットのある場所だという確証度の高いデータが手に入る」「儲けが出やすい商圏に直営店を出すべしというロジックが自動的に働き、候補地としてラインアップされる」という事ではないかな、と。つまり個人オーナー店は商圏の利用価値を精査する偵察隊的なものも兼ねている、と。結果として美味しい場所には直営店がもりもり立つ。

まぁ、確かに、あまり儲からない場所にある個人オーナー店の周辺に、直営店が立って商売が上がったりになったという話は聞かない。

古い音楽CDが山ほど出てきた件

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サルベージ大作戦は相変わらず継続中で、ドラえもんのツールのような「ぶち込めば勝手に査定して買い取ってくれる箱」的なものが欲しいよなあ、という感はある。先日出てきたのは音楽CDがまとめてぶち込まれている段ボール箱。しめて2箱半ぐらい......っていってもそのうちの半箱部分は、以前シングルCDを整理した時に、買取ができないようなもの、手元に残しておくと決めたものをとりあえず置いておいたものだけど。

シュリンクがかかっているもの、いないものも合わせ、色々とシールが貼ってあったりするので、それをどうやって剥がすのかなという頭を悩ませる事案はあるのだけど、手元に残しておくもの以外のものでも結構希少価値というか歴史的に有意義なものが多いので、しかるべき人の手に渡るように、慎重に対応していきたいところ。ゲーム系の音楽CDが多いんだよね。


携帯電話の普及が進み、電話の接続先が法人企業で無い限りは世帯では無く持ち主本人の個人となるのが当たり前となりつつある昨今。固定電話の存在意義が、少なくとも一般向けとしては縮小を続けているってのは間違いない。それに拍車をかけるのが、今回指摘されているような営業やらいたずら電話やら詐欺勧誘のお話の増加。

固定電話を使っている人の割合として高齢者が増えて来たとか、固定電話をまだ一般世帯で使っているのは高齢者とか電話経由での話術に騙されやすいとかいう傾向があるのだろう。あるいは携帯電話と違ってすぐには切られにくいという傾向とか、波状攻撃やら絨毯爆撃がしやすいってのもあるのかもしれない。当方も先週末、自宅にいる限りでも2件ほどその類のがあったし、平日は自宅に戻ると留守番電話のランプが点灯していて中身を確認しても、ほぼ100%営業や詐欺電話。

オレオレ詐欺でびくびくしている人も多いであろう高齢者世帯には、まさに「固定電話が凶器」という表現は、あながち間違いでは無かったりする。もう少し厳格にその類の行為を取り締まれるようにならないものかとは思うのだけど。スパムメールと同じで、仕方が無いものなのかな。


例の某大学の祝辞関連で多分に該当事例が見受けられたので注意喚起的な覚書として。ツイッターは1ツイートあたり140文字までしか入力できないので、単文のツイートだけで「すげーいいな、激しく同意」って感じでRT(リツイート)してしまいがちなんだけど、前後のツイートと合わせ読むとまったく意味が違ってきたり、自分が思いもしなかったような思惑が盛り込まれていたりする。

さらにその単文のツイートのみだけであっても、その語り手のプロフィールで内情を確認すると、なんだこれ、意味がまったく違ってくるじゃんってのがある。もの凄い雑な例えだけど「人の嫌がることをすすんでします」というツイートに、すごく良い人だな見習いたいなと思っていたら、プロフィールではとてもイヤな性質の人で他人への嫌がらせばかりをする傾向があって、実は「嫌がらせをすすんでします」という意味だったというって感じかな。


漫画のネタとしては結構知られているし、今でも少なからずはあるのだろう犯罪行為の一つとして、当たり屋ってのがある。自動車などに意図的にぶつかっていき、ぶつけられた大けがをした、今すぐ謝罪と賠償をと責めたてるもの。あるいはぶつかったはずみで肩が外れたとかいう奴ね。言われた側は自責でパニックとなり、言われるがままに支払いをしてしまう。

この類のデジタル機器版ってのがあったという話。具体的にはスマホを落とした云々だけど、実のところこの類のは昔から、例えばノートパソコンなどでもあったりする。責める側が男性で、責められる対象が女性とか弱そうな男性とかいうのもポイント。

韓国の李洛淵首相の秘書室長を務める鄭雲鉉氏は14日、自らのフェイスブックに投稿し、「最近、韓日両国は(元徴用工らの訴訟で日本企業に賠償を命じた)最高裁判決を契機に関係がぎくしゃくしている」と述べ、「きちんと決着をつけなかった歴史はよみがえり、議論の的になりがちだ」と指摘した。また、「(関係改善は)両国の努力、中でも特に日本の努力が増せば、可能だと思う」と主張した。 

「大人げない」というフレーズがベストマッチなほどの韓国の対応ぶりに、日本もそろそろ大人の対応をすべきではないかな、と考える人も多いであろうこの頃。でも、だからこそ、スピーカーの役割を果たす報道は、極力正しい、誤解釈をされないような表現を心掛ける必要がある。最近ではGoogle翻訳の精度も上がって来たし、適当な、読み手の意図を誘導しそうな内容でも、ダウトである、フェイクだというのがバレてしまうことが多くなってきた。先日の米大統領のサンクチュアリにかかわる話における「報復」とかね。

で、今件もそのような問題がよく分かる事例。NHKも時事通信も、本文では「両国の努力、中でも特に日本の努力が増せば」と書いてあるのに、タイトルでは「日本の努力必要」としている。100対50とゼロ対50とではまったく別物だろうに。文字数の制限云々なら「日韓の努力必要」で事が済むはずなのに、なんでこうも対韓感情をあおるような表記をするのだろうか。これぞまさにフェイクニュースでは無いのか。


とあるボードゲームサークルでのお掃除案件。早々たるラインアップを適切に整理して、一部を運用資金に充てたいとの話。当方もかつてはボードゲーマーだったのと、現在進行形でサルベージを継続中なので、色々と身につまされるものがある。この類のアイテムは高く売れれば売れるにこしたことは無いけど、それは多分に単純にお金が手に入るからってわけじゃなく、高く買い取ってもらえる=高い価値を見出している=その対象の価値が分かっている人、あるいは他の分かる人に手渡せるルートを持っている人ってことになるからね。下手に受け渡しをすると廃棄させられてしまうことだってあるわけだし。報われないよね、そういうのは。

ラインアップの限りではツクダやエポックを中心に、日本のウォーボードゲーム全盛期における名作がずらり。レッドサンブラッククロスシリーズとかもあったりして、ちょいと驚き。


フリーな人に企業就業者が仕事を依頼する時に、就業者は仕事がパスされても時間に遅れても、従事時間に応じてちゃんとお給金が支払われるけど、フリーはそういうわけにはいかないって話は何度となくしている。スケジュールを決められるとその間は何もできず、直前になってやっぱやーめたと企業側から言われると、事実上タダ働きをしたことになってしまう。まぁ、就業者でもあまり空振り三振を続けているとペナルティを受けるけどね。

ただ、フリーランスの場合、よほど多忙な人、そういう就業スタイルのカテゴリの人でない限り、24時間働きづめとか1か月で就業・対価確保ができる日が20日あるとかいうわけじゃない。野球だったら出来高制のピンチヒッター的なもので、常にお金がもらえる仕事を得られているわけじゃないし、さらには仕事をしてもそれが直接対価には結びつかないこともある。

そういう状態だからこそ、そのような人にお願いをしなきゃならないような仕事の場合、相応の対価を提供する必要がある。そのポジションにある人を維持するための維持費用的なものも多分にあるからだ。まぁ、仕事人とか渡りの職人への依頼料的なものとか、「王様の仕立て屋」の織部氏による特急料金みたいなものをイメージすると分かり易いだろうか。


指摘されれば当たり前の話ばかりではあるのだけど、このような愚痴的な話が出てくるということは、それを繰り返し語らねばならないような状況、つまりその当たり前を信じない、むしろ反発する声が少なからずあり、それを目に留める機会が多々あると読むことが出来る。まぁ、怪しげな商法は山ほどあるし、本屋の健康系のコーナーを見ると首を傾げまくりでエグザイル状態になるような題名の本がずらりと並んでいるからねえ。

また、世間一般に公知されている、誰もが知っている常識というのは、それだからこそ、相応の権威があるような肩書を持っている人とか、複数の同意をする人の語りと共に、それを否定するような話があると、「みんなが鵜呑みにしているけど、真実はこうだったのか。気付かさせてくれた」と騙されてしまうことがある。自分が少数のエリートだった、真相を知る者となったという優越感も得られるので、転じてしまいがちなんだよな。

前世紀に流行った「なんだってー!?」の漫画は、そのロジックを巧みに使ったもの。まぁあれはギャグ的なものだという割り切りでやってるのだろうけど、それでもあれを本当に信じてしまった人は少なからずいる。いまだに何か事件があると世界支配層の陰謀だと主張する芸人専門家とかもよい例ではあ。

「ファボ」が死語になる時代

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指摘している内容そのものが分からない可能性もあるので補足説明すると、ツイッター上のツイートを覚え書きするコマンド、ハートマークを押す「いいね」がかつては星マークで、名称も「favorite」(お気に入り)だったりする。で、その英語表記の頭の部分をとって「ファボ」と呼んでいた時期があった。「フェイバレット」だけど「フェボ」「フェバ」とは読まないあたり、和風英語らしいというか。派生語として、というか動詞的に使って「ふぁぼる」「ふぁぼられる」「ふぁぼった」などとも使われる。

で、今ではハートマークで「いいね」と表記されているので、最近始めた人には「ふぁぼ」と言われても何が何だか分からないのも当然の話。だって目の前にあるツイッターの操作画面を見ても、それっぽい表記がまったく見当たらないのだもの。


例文が随分とアレでナニな性癖の持ち主だよな、というのはさておくとして。この類の話では時折、第三者から聞いたり第三者のために自分は聞いているのだよという強調をした、決して自分自身の事ではないと主張している話の場合、実はその問い手自身の問題であることがあったりする。

本当は自分の話なんだけど、恥ずかしかったり立場上の問題でそれを主張できないから、あくまでも他人のことという前提で尋ねているというもの。まぁ、漫画などだと恋バナでよくあるパターンだな。例とはまったく逆のお話ではあるけど。ちなみに例文の事例なら、さっさと病院に行け、が正解なのだろう。考えたくもないけど、内壁が傷つく前に適切な対応を取るべし。レゴが可哀想だ(違うそうじゃない)。


もの凄い一刀両断感があるのだけど、確かにムッチャ納得できる分析。確かにテキストベースでのやり取りでまともな意思疎通ができない人が、直接会って何ができようか。そしてそれにもかかわらず「直接会いたい」と要望するのは何か意図があるはず。テキストでのやり取り以外で自分が有利な要素を使って、相手を制圧したいという欲望だろう。これが例えば男女間で言葉巧みになんてことだったら、犯罪の香りすらするよねー、とか出会い系サイトじゃないんだしー、的な突っ込まれ方すらあっても不思議ではないのに、そういう問題もかなぐりすてて「直接お会いしてお話しませんか」なんてアプローチをしてくるのは、どういう心象なのだろう。

以前から何度か指摘しているけど、暴力的な高圧行為で相手を黙らせたり、なんか怪しいアイテムを買わせたりって場合も、この手法は使われる。「なぜ直接会う必要があるのですか。こちらのリソースを浪費させてまで」という返しに明確な回答をしてくるだろうか。ああ、あれだ変な金融商品の勧誘と同じだ。「そんなに簡単に儲けられるのなら、あなたがそれを購入して利益を私に下さい」って返せばいいってやつ。

選挙カーの演説を聞いて

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当方の自宅や作業場でも近々選挙が行われるということで、選挙活動の活性化の気配があちこちで感じられる。ポストを埋めるDMの類は増えてくるし、仕事の安寧さを脅かす小うるさい選挙カーの雄たけびを耳にせざるを得ない機会も増えてくる。

中でも耳障りなのが、引用した某党の選挙カー。対象となる候補とか語り手は違うんだけど、語っている内容とか方向性とか口調が大体同じなんだよね。党内でのマニュアルというか規範的なものがあるのかもしれないけど。

耳を澄まして内容を確認すると、まぁ、あれだ。その前に自らが成したことの総括(特定政派における暴力的な意味合いでは無く)が必要なんじゃないか、という気がするのはともかくとして。やたらと物騒な言い回しが続けられているよな、という気がする。別の政党の関係者が口にしたら、それだけで報道が大騒ぎするんじゃないか、これぞ非対称性の立証になるよね、とか。ね。


アイスのバータイプのように持ち運びがしやすいという観点では、これはまさに画期的な気がする。無論固定する時に何らかの素材を使う必要があるので、その味わいとスパゲッティとの相性がどれほどいいのかという問題があるけど。串カツのように色々なディップを楽しむって食べ方もできるだろう。

まぁ、麺類の類はその形状が旨味の要素でもあるので、それを固めた時点で個性的な旨味は無くなるし、そもそも論として小麦粉なりをそのままアイスキャンディー上に固めて食べてるのと変わらないのでは、という疑問もわいてくるけど。


これはパソコンなどのそれなりにお高い商品を購入するたびに思うこと。自分で申告をしている人なら誰も一度ならずとも経験しているはず。

何だか分からない人のためにざっと説明すると、お仕事のために購入した物品は費用計上できるのだけど、それが10万円未満ならば全額を費用計上が可能となる。でも10万円から20万円未満だと一括で費用計上するわけにはいかず、3年間にわたって均等額を計上しなきゃならない。それ以上は普通に減価償却。まぁ、2020年3月末までは青色申告をした中小企業だったら30万円未満までは(合計で1年300万円まで)一括損金換算できるのだけどね(【No.5403 少額の減価償却資産になるかどうかの判定の例示】)。

で、10万円以上だと固定資産の扱いになって減価償却がやたらと面倒くさいことになるので、それ未満に抑えた方がいいなという考えが強く働くわけだ。パソコンなんかでも奇妙に10万円未満の単価が多いのは、これが理由だったりする。


今年のゴールデンウィークは10連休となるから、早めにお金をまとめておろしておくとか、病院などの公共機関での手続きや用事は前倒しでやっておくべきだとかいう話をした。ただこれって見方を変えると、公共機関の手続きが押しなべて繰り延べされるってことでもある。

つまり、極端な話、4月末と5月頭の手続き関連が、すべて一斉に5月7日の連休明けに行われることになる。まぁ、一部は前倒しで4月26日とかに実施されるかもしれないけど。

自動引き落としなどは機械的に実施されるので、結構頭が痛いことになる。銀行口座の残高に気をつけておかないと、一斉引落しに耐え切れなくなるかもしれない。連休前でまとまったお金を引落ししていることもあるし。

「たっぷりささみかつ定食」は、さっくりと揚げた鶏ささみかつが3本のったボリューム満点のお得なメニューです。また、特製のトマトソースとたっぷりチーズのかかった「たっぷりささみかつ定食(チーズトマト)」と大根おろしとポン酢でさっぱりとお召し上がりいただける「たっぷりささみかつ定食(おろしポン酢)」もご用意しております。

普段のささみかつ定食は2本分を切り目を入れた状態で提供するのだけど、今回登場するのは3本分。つまり1.5倍、50%増し。個人的には2本でも十分ですよと某映画みたいな感じはあるのだけど、3本分たっぷり食べたいよね、という人も多いはず。というかゴージャス感がある。

ただ、通常のささみかつ定食は税込み580円で、今件は680円......ああ、100円増しでささみかつが1本増えるって計算か。これは確かにお得感が強い。


明文化された厳格なルールが無いと、判断する側の思惑で好き勝手な断罪が可能となってしまう。法律が多分に明文化する必要があるってのはまさにそれが理由。不文律にしておかないと世の中ががちがちになってしまうって面もあるけど、不文律で思惑ファーストにすると、独善的な悪弊が支配してしまうことになる。

で、今のマスコミ界隈ってまさにそのような状態に陥っているのではというのが正直な感想。自分達の思惑を絶対正義と断じ、その思惑に当てはまらないもの、気に食わないもの、敵対すると自身で判断しているものを反復して大声で騒いで世論を誘導させ、叩かせる空気を作る。そうでないものには黙っていたりさり気に流して世間の関心をスルーさせる。その采配はマスコミの好き嫌いや都合で左右していく。

あるいは逆で、気に食わない対象にはとことん細かいことも繰り返し騒いで問題視させ、気付きを与えるとか世間の注目感心に合わせてと大義名分をふりかざすけど、同じようなことを気に食わない対象以外がやっても、おだんまり。行動指針というか選択基準は結局事象そのものでは無く、対象で決めるんだね、的な。

これって独裁政治とか恐怖政治とどれほどの違いがあるのだろう。

ミニストップは11日、2020年2月末までに、約2200の店舗全てに、セルフレジを導入すると明らかにした。

そういやローソンでも実証実験的にセルフレジの導入を云々って話はしてたけど、元々レジの数が少ないコンビニで人件費をどこまで削減できるかは疑問符がついてしまうし、複数あるレジの一部を無人化するとしても店舗面積のやりくりとか大変だよなと思ってしまう。無人化してもサポート要員は不可欠なんだけど、1台とか2台のセルフレジでサポート要員1人ってのは効率が悪いんだな。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色保)では、世界中の多くのお客様から愛され、日本でも1971年の銀座一号店オープン時以来伝統の味を守り続けてきた「ビッグマック」に、日本初となる「ビッグマック ジュニア」が新登場いたします。さらに、同時に、人気の「グランドビッグマック」と「ギガ ビッグマック」(数量限定)も登場し、4月17日(水)から期間限定販売いたします。

最近は結構堅調な動きをしているマクドナルド。商品展開も、例のダサいダジャレはともかくとして、ジャンキーなガッツリ感のある商品を、との需要層にベストマッチしたものを続々出してきて、ようやく分かってきたじゃん的な感じ。

で、今回はビックマックシリーズのあれこれをいちどきに展開させて、さらにジャンク感の印象を強くしようとしているのかな、という気がする。マクドナルドのハンバーガーのパティって、単独で食べると正直アレなんだけど、ハンバーガーの具材として、しかも複数枚を一度に食べると、ああ、俺は今ジャンカーなんだって気がして、モノスゴイハッピー感を体感できるんだよね。謎だけど。

あの兵力コマがグッズに

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第一印象は「その発想は無かったわ」。いや、まさにこれ以上の感想は無い。シンプルな構造で造形化もしやすく、素材も色々と工夫できる、あの盤上演習用の兵力コマを、そのままグッズにするとは。これなら低コストで量産できるし、実用性も極めて高い。しかもグッズとしても優れているし、欲しい人はたくさん欲しくなる。


節税対策向けの保険といえば当方のいくつか前の前職でも外部役員の肝いりな保険外交員の説明を受けて会社で入ったものの、いざ計算をしてみたらまったく節税になってなくて文句を言おうとしたら、その外交員は逃げ出して連絡が取れなくなったということがあったなあ、というのはさておき。保険で節税云々ってのは随分と前からあった話ではあるけどねようやくきっつい制限が加わったようで、となれば続いてどのような話をネタとして持ち込んでくるのだろうか、ということになる。

まぁ、指摘されている通り、コインランドリーやらは最近有象無象のものが出てきてるし、トレンドっぽいから、話題にするのには最適なんだろうな。メールなどでの詐欺と同じスタイル。世間で話題になればなるほど信ぴょう性が高いと思わせることが出来る。

2019年4月12日、Amazonプライムの会費を以下のとおり改定いたしました。月会費・年会費の各支払いプランのプライム会員のお客様が、同じ支払いプランを更新される場合、2019年5月17日以降の請求から、改定後の会費が適用されます(※)。※4月12日以降に会費プランを変更(例:月会費から年会費に変更)された場合は、改定後の会費が適用されます。

今朝起きて一番驚いたのがこの話。海外の会費と比べて随分と安いけど、恐らくはそう遠くないうちに引き上げられるのだろうなという予見はしていたけどね。よもや元号切り替えとほぼ同じタイミングで引き上げるとは。

ということでアマゾンプライムの年会費が現行の3900円から4900円に。ほぼ5000円。まぁ、月割りで83.3円位なので、封書郵便1回分と考えれば、配送料を原則気にせずに注文できるメリットだけでも随分とお値打ちだったりする。つまり、アマゾンの色々なサービスを使えば使うほど、お値打ち感が強くなる。

電子書籍は図書館で保存できない

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結局は電子書籍は元となるコンテンツがあるから一つの配信業者がコケても他のところが元々のコンテンツを通じて電子書籍として展開していれば問題はない、はずなのだけど。他の配信業者が配信をしてなかった場合はどうなるのだろうか、と思ったりする。

これまでも配信業者がコケた場合は代替措置が取られて、他の配信業者で同じ書籍が読めるような配慮はされている。けど、すべての業者が同じ電子書籍を揃えているわけでは無い。そうなったら、代金は返金してもらえるだろうけど、手元にあると言われていた電子書籍が砂と化して手から零れ落ちてしまうような形となる。

SFじゃないけど何らかの時限式起爆装置が働いて、ある日突然特定の書籍が消えてしまう、そんな雰囲気。問題なのはそのようなリスクがある状況において、電子書籍を図書館などが保存しておくって保険が存在しないこと。まぁ、ぶっちゃけると物理的な本でも方向性は別だけど、物理的劣化で本そのものが喪失してしまうってことはあるけど、それでもロングテールみたいな形でほそぼそと残る可能性は高い。数十年前の蔵書は容易に確保できるし、数百年前の文献も時折新発見されるってことがあるぐらい。無論もっとたくさんの蔵書が消え去り、世の中から無かったことになってしまっているのだろうけど。

ただ、そのコントロールが持ち主自身ではできないってのが問題なのだよね。ある意味、持っている人にとっては、配信元がコケたり、コンテンツの一次発信元の都合で配信が中止された電子書籍ってのは、焚書坑儒をされたような感を覚えてしまう。


法人企業に勤めている人は法定健診ってのがあって、年に一度は健康診断を受けることができる。...えーと、もしそのような立場でも健診を受けたことがないってのなら、その企業自身が問題なのでツッコミを入れるように。

で、就業者以外のフリーな方とかは、健診好きとかで無いと健康診断を受ける機会は無いかもしれない。けど、人間の体ってのはメンテナンスフリーってわけでは無いので、定期的に健診を受けてワーニングな状態を確定し、しかるべき対応を取らないと、えらいことになってしまう。車の車検と同じようなもの。自身の判断でこりゃヤバいと思って病院に駆け込んでからではもう遅いってことは無いわけじゃないのだよね。

また、当方みたいに重い病を得た後に定期的な通院をしているから別に健康診断はしなくてもいいよね、と思っている人も結構いる。けど病気の後の通院では健康チェックのすべてをしているわけじやないから、通常の健康診断でないと精査できない部分を見落としてしまう可能性は多々ある。

病院に行きさえすれば自分の満足が得られるからそれでいいってことだと、後で悔やむことになる。何かイベント的なものにかこつけてもいいから、定期的な健診をルーチンワーク化することをお薦めしたい。

結局、自分のような素人の判断では分からないことって多いのだから、素直に専門家のチェックを受けた方がいいよね、ってこと。


これは理屈的にはまったくわからないし、正直なところ非論理的なところもあるし、あるいは当方の個人的な思惑以上のものは無いのかもしれないけど。自分の目の前、少なくともすぐ目が届く場所に大きな面積の時計、これはデジタルでもアナログでもいいのだけど、があると、なんだかモチベーションがもりもりと高まりを示すようになる。

いや、すでに自宅でもお仕事場でもすぐ目のつく場所に小さな置時計なりはあるのだけど、先日仕事で手に入れた大型の液晶時計を自宅においたところ、なんだかちょっと気分が変わったというか、アグレッシブ感を覚えるようになったんだよね。特にアラーム機能で後押ししてくれるとか、サウンド機能で励ましてくれるとか、そういう仕掛けはまったくないのだけど。


ファーストペンギンってなんじゃらほいと思って調べてみたら、ペンギンってのは普通は群生生活をするものなんだけど、その中でエサを見つけたり新しい場所に飛び込む「はじめの一歩」をする個体はいつも同じで、その個体の勇敢ぶりを指したものとか、そういう行為をする個体はアタリだと美味しい目に出会えるというもの。その分リスクも高いから、自分が天敵にとっての美味しいモノになってしまう可能性もあるけど。

はじめの一歩の踏み出しが成功に結び付いて膨大な成功を収めることも多々あるけど、現在の成功事例のすべてがファーストペンギンとは限らない。例のFacebookのトップいわくの格言として有名な「完璧なものを作るよりまずは仕上げろ」が、実は100%正論だとは言い難いってことになるのかな。とにかく早く飛び込んで益をつかめってことで飛び込んだら溶鉱炉だった、的な話もあるわけで。

まぁ、語られていることの見方を変えると、ファーストペンギンのようすをじっと見てて、獲物があるようなら色々と準備をしてから参加するってのがいいのかも。つまりファーストペンギンを偵察隊のようなポジションにしてしまう。もちろんアンテナを張り巡らして分析する能力が必要だけど。ああ、これって投資家の方法論だ。

...たくさん飛び込みができる、種を蒔けるのなら話は別だけどね。10個の種を蒔いてテンバーガーが1つつかめれば採算は取れる計算になる。

赤城乳業株式会社(本社:埼玉県深谷市、社長:井上創太)は、「大人なガリガリ君ゴールデンパイン」を2019年4月16日(火)から全国発売いたします。大人なガリガリ君ゴールデンパインは、パイン味のアイスキャンディーに、ガリガリ食感のジューシーなパイン味のかき氷を入れたアイスキャンディーです。ゴールデンパイン果汁を33%使用した、本格的な果汁感が味わえる商品です。

ガリガリ君も月に一度は新作を出しているような感じで、いっそのこと月刊ガリガリ君的なシリーズ化しちゃったらどうだろうかという感はある。コラボとかで増発したい場合は増刊号って感じで。ディアゴスティーニみたいな。

紺か発表された新作はゴールデンパイン。昔と比べて多様なフルーツが容易に手に入るようになった昨今では、そもそもゴールデンパインを指定して食するような機会もあまり無くなったのだけど、リッチなフルーツ的雰囲気があることに変わりは無い。なんか一般の人は触れちゃいけないような、高級ホテルのバイキングにさらりとおいてある感じ。

果汁33%っていうとどれぐらいのジューシーさが楽しめるのだろうか。発売は来週からだから、月末ぐらいには目に留まるようになるかな。

以前より人気メニューとしてご好評を頂いておりました「ごろごろ煮込みチキンカレー」が、この度お客様のご要望にお応えして復活いたします!数種類のスパイスが配合されたすっきりとした味わいの松屋オリジナルカレーに、鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉をプラスしたゴロゴロ感たっぷりの食べ応え満点な逸品です!さらに、生野菜がセットになったお得なメニューもご用意いたしております。

松屋って確か牛丼チェーン店のはずなんだけど、チキン系料理もなかなかイケていることで知られている。今回のチキンたっぷりなカレーもまたしかり。カレーもステキナイスなだけに、ものすごく得した気分になれるんだよね。素材だけだと自宅でも作れそうな気がするんだけど、独特の旨味やチキンとカレーとの合わせ具合ってのがなかなか再現できなかったりする。

ぶっちゃけるとこれぐらいの具材たっぷり版のカレーを通年販売してくれると嬉しいなあ、と思うのは当方だけだろうか。いや、具が溶け込んだ今のカレーもありっていえばありなんだけど、食べた後の満足感ってのが少々欠けるんだよね。


日本銀行券の最大額面は一万円であることから、そこに書かれていた福沢諭吉氏を指して、高額な金額を諭吉とか、数万円の金額を●諭吉とか、諭吉何枚とかいった形で表現することが結構あった。ネットスラング的なものかと思ったのだけど、結構容易に通用するフレーズだし、ネットだけのものでも無いようだ。

で、先の新札発行の話に絡んだネタとして。この諭吉という表現も、今後は栄一になるのだろうというもの。使い始めた直後は違和感があるのだろうけと、じきに普段使いで慣れてくるのだろう。ただ、漫画とかで諭吉表現されているものは、再版する時にどうするのかなとか、将来その表現を見て首を傾げる人が出てこないだろうかと思うと、例の言葉のジェネレーションギャップ的なものを感じたりする。

新紙幣が2024年から展開開始

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政府・日銀は2024年度前半に千円、5千円、1万円の各紙幣(日本銀行券)を一新させる。麻生太郎財務相が9日午前に発表した。刷新は04年以来となる。千円札の図柄は北里柴三郎、5千円札は津田梅子、1万円札は渋沢栄一になる。「平成」から「令和」への改元機運を盛り上げる。自動販売機などの関連需要が生まれるため、景気刺激の効果もありそうだ。

日経の記事が出た時には事実以外に色々と勝手想像な話も盛り込まれていて、各方面のフンダラな意見のトリガーとなっていたのだけど、実のところ主要紙幣の改変は20年ぐらい毎に実施されていたので、今回の話も予定調和なものに過ぎない。

具体的な図案は財務省のリリースにある通り。ただ、あくまでも「新しい日本銀行券のイメージ」との表記なので、細かい部分で実紙幣とは異なるって可能性は否定できない。リリースの他の部分で明記されている項目が差し替えられるってことは無いだろうけど。


先日挙げた経産省の広告関連の費用推移の最新情報の記事に絡んでこんな話が。実情としてはすでに、新聞と雑誌とラジオの広告費を足しても、インターネット広告の費用には届かない。もっともインターネット広告の中には、元々新聞とか雑誌とかのコンテンツだったものが入っているってのもあるけど、例の電通の報告書の限りではさほどの割合では無かったりするので、大勢には影響を与えないと考えていい。

で、新聞+雑誌+ラジオよりインターネット広告が大きいか否かってのは、あくまでも指標の一つでしか無く、例えばダムの決壊水域のようにこれを越したら一気に情勢が変わるよね、という類のものでは無い。けど、概念的に実情がどんなものだろうかっていう指標の一つにはなる。まぁ、4マスとインターネットを比べるとなると、テレビが入るのでインターネットは太刀打ちできないのだけど。

ポテトチップスは湖池屋、フルーツグラノーラは日清シスコ――。イオンが8日、プライベートブランド(PB)商品に、製造したメーカー名などの情報の表示を始めたと発表した。これまでは「販売者」の欄にイオンの名前と住所、製造した都道府県名のみの表示で、どの企業が製造したかは分からなかったが、表記を改めることにした。

「うちが責任持ってるから別に製造元書かなくてもええやん」ってことでイオンのプライベートブランドでは製造元の表記があまり成されていなかった。でもこれって消費者の観点で考えれば不誠実極まりないし、不安対象ではある。で、記事にある通り食品表示法の施行と実施時期の関係で、2020年3月末...だから来年3月末までに書かねばならなくなったから、少しずつ表記を始めているとの話。

全部をチェックしたわけでは無いけど、今のところは記事にある通り、実はナショナルブランドが作ってる中身でした、というケースが結構あるという。できればこの辺は対応表を作ってくれるとありがたいのだけどね。え、あのブランドがあんな味わいのを作っていたんだ、ってことになるからあまりそういうのはしたくないのかな、という勘ぐりもあるけど。


タクシーに乗った瞬間から最大の注目対象となる、料金メーター。特段変わったアイテムでは無いのだけど、少しずつ、確実に積み増しされる数字に、どきわくさせられる。あれだ、入院日数が加算されていくたびに、退院時にどれだけ支払いが上乗せされるのだろうかと色々と複雑な気分になっていくのと同じ心境だ(それは当方だけだ)。

それはともかく。そのタクシーでの料金メーターを自分の車にも置いて、友達が乗った時にそれみよがしに披露するというオシャレアイテム(オシャレじゃない)。まぁ、ジョークアイテムとしては十分面白いし、もう少し色々と表示できれば、おごり何回分とかいった別のカウントでもできるはずだよね、とか。


クッキーとかのスイーツづくりに励むような人でないと常駐すらしていないかもしれないクッキングシート。けれど今回のような鍋底に敷いて焦げ付きを防ぐような話をはじめ、結構色々と役立ちアイテムだったりする。安価なので使い捨てをしても心は痛まないし、よほどのことが無い限り燃えたりしない...って実は燃えはしなかったけど炭にしてしまった経験はあったりする。いや、使い方が悪かっただけなんだけど。

クッキングシートってのは商品種類で誤差があるけど、食品が張り付きにくく、200度前後の耐熱性能を持っているし、水だけでなく油などにも強いから、鍋による炊飯だけじゃなくて蒸し料理とか電子レジンでの料理にも使える。昔よく使われていた、今でも高級料理店などでは登場することがある、厚手の和紙による料理と同じ感じ。


ふんわりと柔らかなイメージを想起できるようにネーミングされているってのは分かるのだけど、ふわふわとか商品名で書かれると何か呼ばれた気がしてこちょばゆいというかもぞもぞしたくなるような感覚に陥ってしまう。コンビニの商品棚の商品ラベルに大きく五十躯体でふわふわとか書かれていると、なんぞ、とか思ったり。

で、ローソンから先日発売されたスイーツ群の中に「ふわふ~わ ‐ふわっふわケーキ‐」なるものが。うん、背中がむずむずする。でもこれって検品する時とかコンビニの店主がオーダーかける時に「ふわふ~わ ‐ふわっふわケーキ‐を6つ」とかいうのかな、と考えると、ちょっと面白さを覚えたり。まぁ、実際には端末でぴっぽっばっ的な感じなのだろうけど。

人手不足倒産や後継者難倒産の中身

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国内企業における「後継者難倒産」が増えている。後継者が定まらないなか、代表者が病気やケガで死亡、あるいは営業現場から長期に離脱せざるを得なかったことなど、後継者不在で企業活動が困難になったことに起因した「後継者難倒産」は、2018年度で420件(前年度比22.8%増、前年度342件)に達した。年度ベースでは2013年度に調査を開始以来、過去最悪の水準だ。2017年度までは2年連続で減少していたものの、2018年度は一転して増勢に転じた。

昨今色々と騒がれるようになった人手不足倒産や後継者難倒産。一般報道では得てして社会が悪い政府が悪い雇用市場が健全化したのが悪い企業は可哀想だ的な流れで伝えているけど、多分に煽り的、印象論的な話ばかりで、具体的にどのような問題が生じているのか、原因はどこにあるのかなどの分析ができるようなデータはほとんど出てこない。今件はそのような状況下で、久々に読める、実情が理解できるデータ。まぁ、帝国データバンクの分析記事的な報告書だから、当然といえば当然なのだけど。

書かれていることは代表者の高齢化が主要因、後継社長への引継ぎや育成が上手くいかず経営破綻で事業精算のケースも多い。大体指摘してきた通りの内容だったりする。「後継者の育成には最低でも3年以上かかるという指摘もあり」後継者不足による経営危機への警鐘はそれこそ10年単位で以前からなされていたのに。

後継者倒産の大部分は小規模企業。そして代表者などが高齢者なのが実情。企業の新陳代謝が上手くいかない事例が生じていて、それが多分に世代的に重なっているので、増えている感はある。団塊の世代を含めた前後の世代におけるトップが居座っていて、世代交代をしてこなかったために、突然死が相次いでいる感じ。

救急車は遠慮無く呼ぼう

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状況的に判断が難しいような身体的異常が確認できたら、すぐさま病院に。それすら間に合わないのでは、とにかく今この状況がヤバすぎるというのなら、躊躇せずに救急車を呼ぼうという話。ワープゲートか何かですぐに病院に足を運ばせられるのならともかく、実際には医療機関に行くまでには時間がかかるし、その間にどれほどの適切な措置を取れるかで、今後の状況が大きく変わるかもしれない。

今までに経験が無いような病症で体調不良を覚えたら、まずは何より119番通報。まぁ、一部地域では相談窓口のようなものもあるけど。

無意味な努力も実在する

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努力をすることはとても大切ではあるし、物事の成就には欠かせない要素に違いない。努力に勝る天才無しとの言葉もある。ただ、その努力が事実上無意味なものっていうケースもある。指摘されているように、努力は認めるけどどれだけの意味があるのか、というものもあるし、それを無条件で絶賛するという人もいる。でも冷静に考えてみればお馬鹿さんでしかない。

方法論をちゃんと論理的に考えて、できるだけ効率的な方法を選択し、その上で努力のリソースを投入する。その思考と選択まで合わせて、本当の努力と表現すべきだろう。「努力というのは、頭空っぽで何かをするんじゃなくて、どうすれば最良かを必死に考え抜くことも含まれる」ってのはまさにその通りで、筋肉バカではお話にならない。


某監督のワーカーホリックぶりな活動ぶりで再び注目を集めることになった、「食べて寝て運動」の話。クリエイターの場合は不特定多数から本人や作品に注目が集まっているから話題に上ることが多いまでの話で、世間一般の人にも類似事案は山ほどあるのだろうし、解決方法もまた同じでは無いかという気がする。

結局のところ、食事とか睡眠とか運動ってのは、人間の生物としての根源的な行動様式であって、本能レベルで求められているものであり、それを蔑ろにしている状況は、どこかで歯車がきしんでいることになる。精神だけの状態ならばそれでもいいのだけど、実際には人間ってのは肉体がある存在だから、それらをちゃんとこなしていないと、必ずひずみが生じてしまう。


これはまったくのケースバイケースで、そういう方法論もあるよと覚えておけば、同じような状況に陥った時の選択肢の一つとして選ぶことが出来るという、備忘録というか非常用の食料みたいな感じで。

創作系の仕事では多く遭遇する困難の一つとして、自分のやっていることに納得できない、満足いくものが仕上がらない、さらには新しいイメージが浮かんでこないってことがある。ぶっちゃけるとスランプ、みたいな。あるいは思い詰めてしまうとか。

方向性が一方向に向いてしまっているから、新しいベクトルを吸い取るために何か新鮮なものに触れて刺激を受けた方がいい。その方法論は間違っていない...けど、それでも何の解決もしないことがある。そういう時には手掛けているあれこれをとりあえず封印し、距離を置き、なにか別のリラックスできるようなこと、遊び的なものをしたり身体を動かすことで、状況が改善することがある。

結局は自分の中で動いていた歯車がきしんでさび付いてきたので回り難くなってきた、それを基に戻すためには叩いたりするような刺激を与えるのではなく、ちゃんと回るようにあそびの部分を設け、普段使っていない部分を動かして通常利用の部分は休めて回りやすいような潤滑油を差すといったメンテナンスが必要なんだな、と。

「みたいな感じで」は昔から

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映画がヒットするとそのヒット作を事例に挙げ、これみたいな感じで創れというクライアントがいるという話。ネタとかジョークとかじゃなくてこの類の話は往々にしてあることだし、指摘されている通り映画とかアニメに限った話ではなく、創作系のコンテンツでは押しなべてある話。

便乗商法というフレーズでかたがついてしまうけど、クライアント側の言及もまったく分からない、というわけじゃない。完成したサンプルがここにあるのだから、このサンプルと同じようにと考えるのは理解ができる。あるいはもっと下衆な話で、似たようなものを作れば似たように成功するはずだとか、似たようなものなら類似商品として注目を集めるかもしれないとか取り上げられやすいとか購入者が勘違いするかもしれないとか。営業側も「大ヒットした●×みたいなものですよ」「あのヒット作●×と似たようなものだから同じぐらいプッシュを、並べておいてくださいよ」的な話が出来るに違いない、とか。

かくして大ヒットが生まれると雨後の筍のようにクローンが登場し、その系統のジャンルが登場することになる。

テレビのコメンテイターとVtuberと

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ニュース報道番組としての要素100%なテレビ番組なら一応専門家的なものが出てくるけど、よく精査し直すとその専門家も多分に局側の思惑にそった言及をした人が選択されているケースが多々あるし(専門家という肩書を持つタレントとも表現できる)、ましてやワイドショーやバラエティな自称ニュース番組では登場するコメンテイターは該当する事案にはずぶの素人であることが多々あったりする...というか実質的にそればかり。

要はコメンテイターの多分は単なる居酒屋での雑談的なお話とか、井戸端会議での戯言と何ら変わりは無い。それがビジュアルとかタレントという肩書を持った人が言及していることで、共感とか信奉を視聴者に抱かせていることになる。ぶっちゃけるとみのも●た効果がもっともよい例。だから実のところ、語られている中身の信ぴょう性とかはまったく無いに等しい。それこそマックの女子高生。


あっという間に数千人単位の人数となってしまったVtuber。タレントと違って成るだけならハードルは非常に低いし、そのハードルが技術進歩でますます低められていく最中なので、まさに雨後の筍状態。ウェブサイトの普及初期における、誰もがみんなホームページ状態。

ただ雨後の筍になると、一人一人の個性が見難くなり、指摘されているような問題が生じるのも事実。漫画家ならば自分の作品ですと語れない状態で契約を結んでいるようなもの。...って似たような実例的トラブルが生じていたのね。あらあら。

もっとも現状では企業運営のVtuberの場合、にとってのメリットが大きいので、そう簡単に変化が生じることは無いような気がする。使いつぶしが簡単にできるアイドル、みたいな。

ペットボトルで創る自動ドア

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昔のギリシャだかの遺跡で重しの上下は熱を使っていたけど、原理としては同じような自動ドアがあったよね、というのを思い出した自動ドアの仕組み。要は蝶番の部分に工夫をしてドアを開ける時にちょっと力が余計にかかるけど、手を離すと勝手に締まっていくタイプのドアのような反動を、重しで無理やり作ってしまったまでの話。

種を明かしてしまえばシンプルなものだけど、発想の転換という観点では非常に優れたものだし、ドアを開けて自分で締めるという習慣が無いような地域、開け離しだと防疫的に問題があるような場所では非常に有益。


具体的なツイートは引用しないけど某事案でマスコミの取材陣による悪辣な姿勢が写真などによって暴露されたり、某タレントの薬害事案で色々と過剰な取材とか偏見の強い「報道」があったりしているのを見て。それらの行為がずっと行われているわけじゃないという反論があるのも併せて考えると、確かにその通りではあるのだけど、けれどそのような切り貼り印象付けを常に...

...というとまたファクトチェック侍が来ちゃうから往々にして、行っているのがそのマスコミだよな、という感を覚えたりする。その手法を第三者の個人が用いてマスコミに向けて放っても、それは結局自業自得というか、天唾が戻って来たまでの話ではないかなという感はある。

そして力の観点ではまだまだ差異はあるけど、概念とか仕様とかという観点で、情報の改変が生じている現在では、マスコミの定義とか、区分って誰がどのようにして決めて、それは誰が裏付けをするのかなと考えたりもする。まぁ、力の差異でマスコミ、報道であるのか否かってことを決めてしまうと、発行部数数千部の地方紙はどうなんだとか、地域FMラジオ局はとか、そもそも力の差異でそれを決めていいのかってことになるけどね。


先日の地方自治体のインフラに絡んだお話で、政府を叩けるからと地方のインフラを小ばかにしたような、実情を無視したようなコメントが公共の電波を介して流れていることに対するお話。なんか誇張されているっぽいなという意見もあるかもしれないけど、引用されている話はこれでもまだ優しい方だったりする。

というか最近のワイドショー的なものって、ニュースと同じような権威づけを意図的にやってるけど、語っている人達は多分にその方面に正しい意味での詳しい人物じゃなくて、皆が知っているタレントってポジションでしかないので、中身はずぶの素人と何ら変わりは無い。例えるなら、近所のおじさんやおばさんのネタ話を、タレントの着ぐるみをかぶった状態で流している感じではある。こういう実情を思い返すと、Vtuberの可能性がさらに開けてきたりするのだけど、それはまた別の話。

で、今件の話では、実のところテレビ番組を消費...という表現が正しいのかちょっと疑問があるけど、それはさておくとして。テレビ番組を消費する人達は多分に都心部、特に東京とその周辺にいる人達なので、効率を考えると東京の人向けに作るってのが効率はいいよねと考えてしまうのはモノの道理だったりする。これは総務省統計局のいくつかの統計を見ると、テレビの視聴動向とかネットの利用傾向とかで明らかになったりする。あとはテレビの視聴の結果として生じる消費性向の波及度合いとかね。

だから地方局ではキー局の番組以外の時間帯ではその地域の話をもりもり展開しているし、CMも地域性の強いものが多かったりする。

改元に便乗した詐欺にご用心-。新たな元号「令和」が発表された1日以降、全国各地で「元号が変わりキャッシュカードが使えなくなる」といううそで高齢者からカードをだまし取る詐欺事件が相次いだ。兵庫県内では3日までに事件や不審な電話は確認されていないが、兵庫県警は「県内でもしばらくの間はいつ起きてもおかしくない」と警戒を呼び掛ける。

先日新元号が発表されて、ひときわ注目を集める形となった新元号への切り替え。実際には5月1日からということで、10連休の真っただ中に実施されることから、前後で大きな混乱が生じそうだな、しばらくは引きこもっていた方がいいのかもしれないし(可能なら)、現金はある程度まとめて手元に置いておいた方がいいのだろうな、というちょっとしたおびえモードにもなっていたりするけど。

そういう「多くの人が誰もが知っている、けど詳しいことは分からない」ネタってのは、煽りや詐欺に使われやすい。多くの人が知っているってことは、多くの人の興味関心を引き付けやすいってことであるし、また詳しいことが分からなければ容易に口車に乗せたり、適当な話をしても信じてもらえやすくなるからだ。オリンピックが近づけばオリンピック関連の話、大地震が起きれば地震回りの話、そんな感じ。

この発想というか方法論は、例えばツイッターでのリンク詐欺のそれにも使われている。何か大きな事象、汎用性の高い共通認識を得られるネタがあったら、それを使って注目を引き寄せるエサにする。「いかがでしたか」ブログも結局は同じところ。改元詐欺なんてのもそれと同じもので、何となくなだけど知っている、しかも社会や公的機関が絡んだもののことなので、それにかかわる話だとどうしても信じ込んでしまうというまでの話。

本日、 2019年4月3日(水)即席ラーメン・スナック麺の製造販売大手のまるか食品株式会社(本社群馬県伊勢崎市)製品の『ペヤング』シリーズの新商品、『ペヤングソースやきそば超∞超大盛GIGAMAX365』が登場する事を゛改めて"お知らせいたします。


4月1日にリリースさせていただきました『ペヤングソースやきそば超∞超大盛GIGAMAX365』の登場に関してですが、多くの報道関係の皆様がエイプリルフールのネタとしてお取り上げ頂きましたが、こちらはエイプリルフールネタでなく、現在実際に製品化をめざしており、その重量は現時点で『ペヤングソースやきそば超超超大盛GIGAMAX』の約365倍サイズで、約160キログラムの想定となっております。まさに前代未聞の世界最大級サイズとなります。


まだエイプリールフールネタを引きずっているのかと思ったらそうではなく、マジモノとして開発をしているという話の、約78万kcalのペヤングソース焼きそば。いや、これ、重量160キログラムとか、一般消費者向けの販売っていったいどうするんだよ、米俵8つ分とか持ち運び自身無理だろとか、「多くの人と一緒に食べてください。カロリー摂取基準を圧倒的に上回ります」って当たり前だろとか、お湯をどれだけ用意すりゃいいんだよとか、湯切りする時にやけどするだろとか、ツッコミどころが銀河を駆け巡りまくる。

価格も分からないし、恐らくはイベント向けなどの数量限定販売になるのだろうなぁ、と。第一、かやくとかどういうことになるんだろう。バケツみたいな容器で注いでいくんだろうか。昔、芸能人の番組でこういうレベルの大きさのを作って食べたというものがあった記憶もあるけど、それをまたやることになるんだろうなあ、と。

日本人の「コメ離れ」が叫ばれるなか、電子レンジなどで温めればすぐに食べられる「パックご飯」の生産は右肩上がりで伸び続けている。なぜだろうか。国内の1人あたりのコメの年間消費量は、この20年間で2割以上減った。しかし、パックご飯の生産量は2018年に約20万トンと過去最高を記録。00年と比べると、2・5倍の水準だ。原料米の値段が上がって17年秋以降、メーカーが次々と値上げしても勢いは衰えていない。

だいたい一食分ぐらいずつでパウチしてあって、電子レンジで数分加熱しても、お湯で温めてもすぐに炊き立てご飯的なものが楽しめる、ステキナイスなパックご飯。最近では白飯だけじゃなくて混ぜご飯とかチャーハンとか、色々なものも登場している。これの生産が右肩上がり...ってことは需要も右肩上がりなんだろう。まぁ、米そのものの消費利用と比べるとまだまだけた違いで、元記事に載っているグラフはなんか色々とヒドイ出来栄えのものではあるのだけど。縦軸が無茶苦茶だろ、これ。

で、パックご飯が受ける理由はさほど難しくない。小世帯化でご飯を炊くことの利便性が減っているとか、技術が進歩して美味しくなってきたとか、中食化が進んでおかずを外で調達するケースが増えて来たとか。元々袋詰めなどで販売されている冷凍食品としてのご飯も相応に需要があったけどね。そして何よりも、長期間保存出来ていつでも好きな時にご飯を適切な量だけ調達できるってのが大きい。最近ではご飯茶碗小盛一杯分ぐらいの分量ずつで加熱できるタイプのも結構出て来たし。


これはケースバイケースで状況次第で違ってくるし、多様なパラメータが影響するのだけど、よくあるパターンでもあるってことで覚書。常連客はどのようなビジネスでも非常にありがたいお話。表現を変えれば固定ファンとか信者とかいうものでもいいかな(悪意はない)。その人達を対象としていれば、一定の売上は期待できるので、いわば安定収入が確保できることになる。有料メルマガとかサブスクリプション的な?

他方、利用者が他の利用者を容易に確認できる実店舗とか、コミュニケーションのハードルが低いネットサービスにおいて、常連を優遇したり、その常連が肩幅利かせて新参の人を糾弾するような状況となると、そして新しい人達にまともなサポートをしない、怠るようになると、閉じたビジネスとなってしまい、その場で成長は止まってしまう。

コミュニケーション性の強いネットゲームとか、マニアなジャンルについて話し合う掲示板とかでも似たようなケースは多々ある。当方もネット関連ではその類のパターンを何度となく見てきたし、実店舗でも苦い思いをさせられたこともある。コンビニですらもね。


社会保険料とは違って国民年金は環境の違いでもほとんど支払額が変わらないので、収入の上下が激しい自由業系の人にとっては、厳しい年貢的なポジションにあると言っても過言ではない。中にはちょっとこれをまとめて払うとご飯が食べられない...という状況で、年金の支払いを無視してしまう人もいるだろう。

けどちょっと待ってほしい。単に「勝手に未払い」と、「払えないよと申請して免除の扱いを受ける」とでは大きく違う。勝手未払いは本当に未払いのままだけど、免除扱いを受けると、支払額が減免されたり全額免除された上で、支払っていた期間として勘案されることになる(ただし年金額の計算の時には全額納付と比べて減らされるけどね)。

ともかく、勝手未納をするぐらいなら、問い合わせをして減免なり免除の申請をすべし。というか、まずは関連する窓口に相談。めんどいから自己判断でパス、とかしちゃうと、後で悔やむことになる。

2018年度(2018年4月-2019年3月)の「人手不足」関連倒産は400件(前年度比28.6%増、前年度311件)に達した。年度ベースでは、2013年度に調査を開始以来、これまで最多だった2015年度(345件)を上回り、最多件数を塗り替えた。

記事タイトルでは「「求人難」型が2.6倍に急増」とあるけど具体的にどのような条件でどれぐらい求人活動をしていたのかとか、この類の話は単純に表に出ている話だけでなく、クロスのデータが無いと精査は難しいよね。第一、数年前のデフレ時代までは、まったく逆のこと、つまり就業者側が同じような悩みに苦しんでいたわけだし、そもそも後継者難型の倒産の場合、経営主が突然死とか事故死とか言うのでない限り...というかそうなったとしても事前に後継者を据えていれば、後継者難で倒産することはないはずだし。

っていうかよく考えてみれば、企業形態において、トップが何らかの形で引いたから会社が倒産するってのは、ゴーイングコンサーンの原則としては失格状態にあったということになる。トヨタとかセブンイレブンとかグリコといった大企業が、仮にトップが突然対人したり事故にあって長期入院が必要になっても、そこで企業倒産ってことはないよね。リリースでも「代表者や幹部役員の死亡、病気入院、引退などによる」とあり、その辺りの体制がそもそも整っていなかった、あるいは整えられないような本当に小さな規模の企業であったことが分かる。


先日、年度替わりの4月5月には、小学1年生が新しい環境に触れることになり移動領域も拡大するし、慣れていないこともあってか、交通事故にあうリスクが増えるという話を統計的に解説した。10月にも増えるのは不思議なのだけど、運動会の季節だからとか、日が暮れるのが早くなってくるからなのかなあ、という気もする。

で、似たような話が通勤電車の遅延にもあるのではないか、というお話。具体的には4月から通勤で電車を利用する人が増える、新入社員は通勤電車に慣れていないのでラッシュ時などで気持ちが悪くなったりする可能性が高くなる、乗り降りに慣れていないからどうしても時間がかかってしまう、などなどで遅延を起こすきっかけが増えてしまう。結果として4月5月は遅延が増えるのでは、という指摘。

確かにそんな気もするけど、一日中駅のホームで監視するわけにもいかないし...ということで各鉄道会社とか国土交通省の統計を探したけど、年ベースのならともかく、月単位とか時間区切りのデータは無いんだよね。不思議なことに。交通事故のは先に挙げたようなものがあるのだけど。

ハッピーセット「トミカ」は、子どもたちに人気の"街のヒーロー"である消防車やパトカーなどの「働く車シリーズ」(第1弾)とみんなが憧れるかっこいい「スポーツカーシリーズ」(第2弾)の全8種のおもちゃに加え、今年は「ひみつのおもちゃ」1種も登場します。さらに、「スポーツカーシリーズ」の1種には、マクドナルドオリジナルデザインのレーシングカーも登場します。手転がしで遊べるほか、ドアやボンネットが開いたり、スイッチを入れると照明が点灯したりと、様々なギミックで楽しく遊んでいただけます。


「リラックマ」は、子どもから大人まで幅広い層のファンに親しまれているキャラクターです。今回のハッピーセット「リラックマ」には、キャラクターたちがスポーツをしている「スポーツのリラックマ」(第1弾)と「はちみつの森のリラックマ」(第2弾)の全8種のおもちゃと、「ひみつのおもちゃ」1種が登場します。マクドナルドオリジナルデザインの「スポーツのリラックマ」のおもちゃは、いろいろなスポーツに挑戦するリラックマたちのかわいらしい文房具で毎日がさらに楽しくなるはずです。また、「はちみつの森のリラックマ」のおもちゃではチャイロイコグマが初登場し、リラックマの仲間たちが大集合します。「ひみつのおもちゃ」も加わり、リラックマのかわいらしい世界観を表現したデザインには、癒されます。


今度のハッピーセットはトミカとリラックマ。トミカはダイキャストじゃないのがちょっと残念だけど、さすがにコスト的に難しいから仕方が無い。リラックマは毎度おなじみ的なポジションだけど、今度は文房具。最近、ドリンクのおまけについてくることが多くなった、ちょっと便利そうな、けれど実際にはもったいなくて使えないよね、という感じのワンポイント文房具だったりする。ファンにはたまらない一品になるだろうけど。

今回のハッピーセットでは一部地域で配布方法というか序列がちょっと異なるってのもリリースにあった。A/Bテスト的な方法で、今後全国展開するか否かを確かめているのかもしれない。

事業所数及び従業者数について、第三次産業の割合の推移をみると、事業所数は77.5%(平成3年)から81.6%(平成28年)、従業者数は64.6%(平成3年)から77.3%(平成28年)となっており、いずれも第三次産業の割合が徐々に上昇しています。

非正規雇用問題が取り上げられるたびに、非正規が昔と比べて増えているのは法律の問題とかもあるけど、産業構造が大きく変化し、非正規の需要が高まっている・正規雇用が求められる産業が減っているのも一因だというのがある。本来正規でまかなうべきところを非正規で補っているってのも多分にあるので、あくまでも一因でしかないのだけどね。

で、その実情を経年的な統計結果としてまとめておきたいなとは思っていたのだけど、「事業所統計調査」とかだと途中までしか無く、最近のは見当たらなかったので留保していた。ところが最近のものを「経済センサス‐活動調査」で当てはめて経年推移を見てみようとしたのが、この統計局の特集。その発想は無かったわ...というか当方がやろうとしてたことがそのまま行われていて、まぁお手上げ。

最近では第三次産業部分も多彩化しており、第四次産業として新たに区分するって話も多々見受けられるようになった。第四次産業ではますます非正規での方が都合がよいって職業もある。


先日の「10連休に備えて色々と準備しなきゃいけないよ」という話に絡んで。どうも巷ではちらほらと「有給などを当てはめたりして休む人はいるけど、うちは暦通りの営業だから10連休なんてとてもとても」という人がいるらしい。そういう人達はえてして4月30日から5月2日が平日だとの認識がある。

で、改めて確認したら、5月1日は即位の日ということで臨時の祝日。そして4月29日と5月3日も祝日なので、祝日法に則って4月30日と5月2日も休日となる次第。要はオセロゲームのように、5月1日に黒が入ったので、4月30日と5月2日も(それぞれ前後が国民の祝日だから)ひっくり返って黒になるよ、というイメージ。

総務省は10月1日から、手紙(25グラム以下の定形郵便物)の郵便料金を2円値上げして84円に、はがきを1円値上げして63円にする方針を固めた。消費税率が10月に8%から10%に上がるのを受け、増税分を転嫁する。値上げは手紙が5年半ぶり、はがきが2年4カ月ぶりとなる。

現時点では日本郵政にも総務省にも該当するリリースが確認できないので、そういうことがあるかもしれないよね、という程度の話で。消費税率の引き上げに伴う値上げってことで、便乗値上げ的な感じもするし、そもそもこの前に値上げしたのはいつだっけかという感も覚えたりする。

コストを考えたら値上げそのものは仕方が無いっていえばそれまでなのだけど、こうも頻繁に料金が変更になると、手元の切手やはがきがごちゃごちゃになるじゃんって感じなんだよね。足りない料金の分の切手をぺたぺた貼っていくと正直美しくないし、相手に不快感を与えてしまうかもしれない。


色々な人の思惑で登場した続編が、色々とアレな内容で色々と問題視されている例のあれ。直接は関係ないけどコラボすればいいのに......と思っていたタカラトミーの動物フィギュアのアニアが、コラボではないけどそれっぽいものを作っていたりする。えーと、これ、エイプリールフールのネタとかじゃないよね。こういう試みはとてもよいし評価できるし、どんどんやって欲しい。

まぁ、指摘されている通り、実はこの動画、続編では無く第一期の時に投稿されたものの再投稿なんだけどね。

nanacoポイントの付与率が半減

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セブン&アイ・ホールディングスは4月4日、独自の電子マネー「nanaco」(ナナコ)決済時のポイント還元を7月1日から刷新すると発表しました。従来の「100円(税別)で1nanacoポイント」(1%)を、「200円(税別)で1ポイント」(0.5%)に変更。還元率は半減することになります。

当方も最近はお財布代わりにnanacoを使う機会が増えて、チャージする時とか買い物のレシートを見た時に付与されているポイントを確認してにやにやできるのが楽しみではあったのだけど。この付与率が7月から半分に減られるという。つまりお得度というか割引率が半分に減るってわけだ。消費税率引き上げに伴い逆に2倍にして2%付与にしちゃうよとかいう話だったら天井にぶち当たる位飛び上がって喜べるのに。

まぁ、色々と事情はあるのだろう。メリットを還元云々とあるけど、大抵の場合、多くの人にはあまり関係の無い話だったりするし。

サクサクのパイの中に、ホクホクのポテト、スモーキーなベーコン、オニオンなどの具材がたっぷり入った人気のパイメニュー「ベーコンポテトパイ」の味わいを、1年半ぶりにお楽しみいただけます。今回は、ホクホクで具材たっぷりな「ベーコンポテトパイ」をお召し上がりいただくことで、元気と勇気とアツさを感じていただきたいとの想いから、アツすぎるパイセン(先輩)をイメージした、その名も「ベーコンポテトパイセン」として登場します。ミルクを使用したとろ~りクリーミーなフィリングの中に、ホクホクなポテトの食感とベーコンの香ばしい味わいが絶妙なハーモニーの一品で、お腹も心も温かく満たしていただければと存じます。

パイセンって何だろう、何か焙煎と関連する具材でも...と思ったら単純に先輩のことを意味したのね、という感想が第一印象のマクドの新商品。スイーツというよりは軽食的なポジションの強いベーコンポテトのパイなんだけど、これはこれで旨そうな気がする。

それにしてもこのネーミングセンスって、どうなんだろう。そういう筋の代理店がついちゃってるのか、内部にそういう人がいるのか。いずれにせよ、この類のダジャレが受ける年齢階層をターゲットにしているのだろうな、という感はある。


プログラムが思った通りに動かない、システムが何故か定期的にダウンしてしまう、色々なトラブルが生じえるけど、プログラム的にもシステム的にも何の問題も無いのに、なぜかおかしな挙動をしてしまうっていう事態はある。実のところは考えていた不具合部分とは別の部分の問題だったり、物理的な要因によるものだったり、さらには前提となる情報そのものに錯誤があったりするということがあるのだな。

よくある笑い話としては、清掃のおばちゃんが勝手にサーバーの電源を抜いて落ちてしまったというもの。どこまでネタか本当かは分からないけど、世の中そういう事案は発生するし、そのような場合はプログラムとかシステムとかをいくら見直しても無理ってことになる。

この辺りの話、引用にもあるけどシャーロックホームズ的な推理ものを解いていく推理力、そして経験則が不可欠になる。アクセス解析も似たような話。そしてかかわっている人がすべて正しい情報を発しているとは限らないってことも重要。本人が事実をしっかりと認識できずに誤情報を言及している場合もあれば、認識した上で責任逃れのために嘘をついている場合もある。

信号無視したり、横断歩道のない場所を渡ったりする「乱横断」による事故が後を絶たない。福岡県内で増加傾向にある歩行者の死亡事故の一因になっているほか、北九州市で起きたバイクと高齢歩行者の衝突事故では3月、歩行者側が重過失傷害容疑で立件されている。身体能力や認知能力が低下する高齢者の乱横断が問題視されており、県警や識者は警鐘を鳴らす。


「身体能力が衰えると、横断歩道まで行くのが面倒になり、楽なコースで渡りたくなりがち。視野が狭くなるなど認知機能も低下している場合は危険を確認できないまま横断してしまう」


元記事は福岡県でのものだけど、実のところこのような事象は福岡県に限った話ではなく、全国どこででも起きうるもの。当方も少なからず目撃したりヒヤリとさせられたりする状況に遭遇したことがある。子供と高齢者はプラウン運動をする分子みたいなものだ、という認識をしなきゃならない。いや、マジで。

以前似たような話をした時に、「だって高齢者にとっては面倒くさいから。可哀想だろ」と逆切れされてストーキングの如くしつこく糾弾されたことがある。そりゃ高齢者であろうとなかろうと、自分の思った通りの、最短距離で移動できなければ面倒くさいと思うだろうし、足腰が弱っている人にはその労苦はさらに大きなものとなるってのも理解している。だからといって、事故を起こしかねない違法行為を容認しろというのは筋が通らないし論理的でもない。

似たような話は最近増えてきた、子供を乗せた自転車による暴走行為。前後に子供を乗せたり、荷物と子供を乗せてバランスがとり難い状況なのにどんどん突っ走って交通法規を無視するような走行によく遭遇する。何を考えているのか...というか、むしろ子供を盾にしてないか、という雰囲気すらある。


先日画面で記した「ワクチン非接種者の割合と感染の広まり具合」の話の詳細解説みたいなもの。数理的な確率論のお話であり、それが具体的にどのような罪悪となるかが分かるGIFアニメとなっている。

ライフゲーム辺りを知っていればこの辺の話はすぐにピンとくるはずなのだけどね。結局のところ、本人自身が判断をすれば、自己責任で主義を通せばいいというものは、あくまでもその本人で事象が完結する場合の話。感染する病理の場合、本人が罹患してオシマイではなく、その罹患した人が他人に感染させる病原体の役割をもはたしてしまうことになるわけだ。思いっきりラフな表現だけど、かまれるとゾンビになるゲームで、対抗手段を持っていないプレイヤーが多いと、あっという間にゾンビになるプレイヤーが増えてしまうという感じ。ワクチンを接種している人は物理的な攻勢防壁(この表現でいいのか?)になるわけだ。

10連休前の準備事項

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先日の「今度のゴールデンウィークは10連休だから郵便局の窓口も10日ぐらい閉じてるじゃーん」的な話に絡んで、あと1か月足らずに迫った10連休に備えての、備忘録的なお話。なんか話だと一部のカレンダーでは4/30とか5/1とか5/2が平日のままになっているってことで...って自分の自室に貼ってあるカレンダーでもそうだったな。まだ知らない人が多いのかも。

で、公的機関もほとんど対人業務はお休みになることから、色々と対応を事前にやっておく必要がある。個人ベースではこんな感じかな、ということで覚書。中小企業も同じだな。特に決済回りは月末が早めに来て、次の月初が7日となり、その間は何の対応も出来なくなるのでお金関連の手立ては早めに打っておくように。

あとは5月の月初となる7日だけど、新しい元号における初日となるので、色々とトラブルが生じる可能性は否定できない。そうで無くても大混雑は必至なので、まともな対応はできないと考えた方がよい。2週間分は備えをしておいた方が無難...ってあれだな、核戦争前の準備みたいな話になって来た。

1988年に誕生した「メガドライブ」がミニサイズになって登場! 発売から約30年を記念して、当時の思い出を凝縮し手のひらサイズで再現した、セガが贈る新しいゲームマシン! アクション、シューティングから、パズル、RPG、シミュレーションまで、歴史に残る懐かしい名作40タイトルを収録、たっぷりとお楽しみいただけます。

最近は昔の家庭用ゲーム機をコンパクト化して、人気のタイトルを予めぶち込んでおくゲーム端末として提供するというスタイルが流行っているようで、今回登場するのはメガドライブのそれだったりする。結構マニアなタイトルが多いから、どれが収録されるのかどきわくなんだよねえ。自分の好きなタイトルが入っているとあそび買いもあるのだけど。

本来ならばネットワーク機能を搭載して、追加でゲームをダウンロード販売できるようにすればいい...って昔のスーファミのアレみたいな話になってきたな。

で、そのメガドライブミニがアマゾンにも登録された。上に挙げた方はまだアマゾン直売の定価品が流通しているけど、コントローラーが同梱されている【メガドライブミニW】の方はアマゾン直売品が品切れとなり、マケプレ業者の価格高騰版が乱舞しているので注意が必要。この辺りはKeepaがあれば一発で分かるのだけどね。また、ヤフオクなどにもすでに色々と「出品」されているけど、こちらは規約違反。何しろまだ実品が展開されていないのだから。

令和ヌードル早速登場

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今回発売する「カップヌードル 新元号記念パッケージ」は、レギュラー、カレー、シーフードの象徴的な具材とロゴを縁起の良いだるまの顔に見立て、正面には新元号「令和」の文字を配した、新時代の幕開けにぴったりのおめでたいデザインです。

加工技術の発達で令和という新元号が発表されてから数時間後には関連グッズがアマゾンにずらりと並び始めたという話は先日したばかりだけど、ナショナルブランドも負けてはいないということで、日清が看板娘的な商品のカップヌードルで新年号記念パッケージを展開することになった。

中身はごく普通のカップヌードル3種類。単にパッケージが新元号の令和を使った達磨的なデザインになっているだけの話。けれどこういうパッケージの商品がずらりと店頭に並ぶと、新しい元号になったのだなあということを再確認させてくれる。個人的にはステキナイス過ぎるという感想しかない。

お菓子のコンビニ転生

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長きにわたって展開されていた有名ブランドのお菓子が、企業側の経営戦略の転換やセールスの伸び悩みを受け、生産終了という話がちらほら耳に入るようになった。いや、恐らくは昔から同じような感じで生じている話ではあるのだけど、情報の品質が変わってきたので容易に手に届くようになったんだろうな、と。

で、今では東日本では手に入らずに西日本限定となったカールだけど、それっぽいスナック菓子がファミマのプライベートブランドにあるよということで探してみたら、見つけたのがこの「かーるいチーズスナック」。うん、食感をフレーズ化したのは分かるけど、あからさまにカールなのだ、的なネーミングでもあるわな。センスはある。

実のところこの類の、ナショナルブランドとしての商品の命運は終わったけど、その後にコンビニのプライベートブランドとして転生するってパターンは結構出てきている。そのうちそれらをまとめたサイトも登場するのだろう。


先日も新しい生活を迎えるにあたって新環境でそわそわしていると悪い人達のアプローチを受けて大変なことになっちゃうよ的な話をしたけど、その類の勧誘の典型事例がこの一覧。まぁ、他にもまだまだたくさんあるけど、大体雰囲気的にこんな感じだし、これらのフレーズをアラートワードとしておけば、結構高い確率で危ないところからは避けられそうな感じではある。

...というか読みなおすとアレだな。楽して生活したいかい? という悪魔のささやきでしかないよな、これって。洗剤は別だけど。そして多分に新興宗教なりインチキ商法の勧誘言葉だったりする。


これは指摘されて当方も初めて「そういう考えをしている人がいるのか」と気が付かされた件。先日も郵便局の窓口業務が10日ほど使えないので買取手続きが大変だなぁ、という話はしたけど、連休ともなれば対人業務はその間ずっと閉鎖されるのが原則になるわけで、これは公的機関でも変わらない。まぁ、水道や電気が止まるとか、電車が動かないって話ではないけど(担当の方々には頭を下げたい)。

一方でこの一連の連休は、代休とかせっかくなので平日も併せて休日にとかいう話ではなく、純粋に暦の上でのお休みによるもの。色々騒いでいるけどお役所やら銀行はいつも通りのものだろうと考えているとえらい目に合う。

内田名人「超ファミ漫」が、4月26日に太田出版より発売される。本書は1983年に発売されたファミリーコンピュータの大ヒットを受け、コロコロコミック(小学館)やコミックボンボン(講談社)など少年向けホビー雑誌に掲載された"ファミ漫"こと「ファミコンをテーマにした漫画」のうち約150本をレビューする1冊。「ファミ漫を描いた男たち」と題し

そもそもファミコンって何だろうというレベルの話がちっとも不思議ではない昨今。任天堂の家庭用ゲーム機ファミリーコンピューター、略してファミコンをテーマにした漫画を色々と集め、その解説をしていこうというもの。おまけ的に年表やら作者へのインタビューやらと、リアルタイムで漫画を読んでいた人にはニヤニヤしまくれるし、歴史を知る本としても興味深い内容。

日本クリエイトが破産

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日本クリエイト(株)(TDB企業コード:581492558、資本金1000万円、大阪府大阪市浪速区幸町2-2-40、代表板倉由次氏)は、3月7日付で大阪地裁へ自己破産を申請し、同月15日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。


当社は、1988年(昭和63年)6月創業、89年(平成元年)4月に法人改組したゲーム用ソフトウエア開発業者。PC向けの自社パッケージソフト『野球道』『高校野球道』『探検道』などの企画開発を主体とし、一部受託開発も手掛けていた。当時としては珍しかった監督視点の野球ゲーム『野球道』やアドベンチャーゲーム『3×3EYES』が注目を集め、96年11月期には年収入高約4億4500万円を計上していた。


昨今資料のサルベージをしている当方には、何とも懐かしい会社のお話...っていうか、まだ日本クリエイトって存在していたんだという驚き。とっくの前に会社名を変えていたのかと思ってた。

記事にもある通りプロ野球監督の視点から野球を楽しむという珍しい観点のゲームで注目を集めたメーカーだったようだけど、そうか、大手某会社(分かっているけど敢えて名前は出さない)が実名表記を独占しちゃったので、使えなくなったから頭を抱えてしまったわけだ。仕組みの方向性は維持しながら、他のテーマのゲームに活かせればよかったのだけどねえ。高校野球ではちょいとインパクトが弱かったし、確か別会社でも似たようなゲームはあったよね、と。

政府は、平成から令和への改元に伴って必要になる行政文書の表示方針を決めた。運転免許証の申請など、国民が行政側に出す書類は、改元後に平成と記入されても原則、有効として受け付ける。国民生活への影響をできる限り小さくするとの考え方に基づき、判断したという。菅義偉官房長官が2日の閣議後の会見で明らかにし、「国民生活に支障を来すことないようにする」などと話した。


 また、処分の通知といった様式が決まっている行政の文書で、5月1日の改元日後につくる文書でやむをえず平成が残る場合も、手書きで訂正したり、注意書きを加えたりして、混乱を避けるという。


新元号が決まって来月から切り替えられることになったけど、手元にある書類とかはどうしようかという話。公的機関に提出する書類の場合は、元号が変わったあとでは平成のままだと受け付けてもらえないのでは、という危惧があるのだけど、そういうことはないよというお達しな次第。

まぁ、だから例えば「あなたの免許証の記述は5月以降平成のままだと無効になります。だからデータを教えてください。新しい元号の免許証を発行して郵送します」的な詐欺話が出てきても「それは罠よ」とニヤリとしながら電話を切ることが出来るわけだ。

新元号の所感と色々な動きと

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まずは新年号に関するちょっとしたテクニック。平成でも12を引くと西暦の下二桁になるという覚え方があったけど、令和の場合は18を足すことで西暦になる。逆をいえば、西暦の下二桁から18を引けば令和の年数が分かる。

しかも令和は「れいわ」と読み、「018」と当て字ができるので、18のキーワードはすぐに思いつくことが出来る。これは多分に偶然なんだけど、非常に覚えやすい。まぁ、R18云々ってのはどうだろうと思うのだけど(笑)。


以前から告知されていたことではあるけど、ジオシティーズのウェブサイト提供サービスが3月31日付で終了。更新ができなくなる云々ではなく、表示そのものがされなくなってしまった。ホームページの黎明期時代から展開されていた色々な文献や資料などがごっそりと、一企業のそろばん勘定で吹き飛んでしまったわけで、いろんな意味でヤバいような気がする。

平成最後ポテチが、賞味期限をパッケージ前面に大きく出していたのに対し、令和最初ポテチには、表面に大きく発売日がプリントされます。新元号に変わって「最初に食べる」ポテトチップスであることをアピールするため、新元号(令和)も大きく記載されるそう。

エイプリールフールと新元号発表が同日となったため、新元号に絡んだ企業発表もどこまでネタなのかマジなのか分からないという困った事態が生じている。今件は後ほど説明するけど、裏付けが取れたのでマジモノということで。

中身は特に変わったものでは無く、普通のカルビーのポテトチップスうすしお味らしい。けれどパッケージが違うだけで、何だか色々と興味深いものはある。例えば同じパターンで平成元年のものがあったら、記念アイテム的なポジションになるよね。まぁ、食品だから長期保存はできないけど。

「人生ゲーム」はこれまでも時代の世相やトレンドを反映させながら、常に話題性のあるゲームとして展開し、過去には平成の幕開けとともに「人生ゲーム平成版」を発売しました。今回も新しい時代の始まりとなる「改元」に合わせて、新元号を商品名に付した「人生ゲーム」を開発しました。運だけではなく、戦略性も加え、これまでの「人生ゲーム」にあった「紙幣」や「職業カード」は登場せず、決まったコースやゴールもない、全く新しい「人生ゲーム」です。


テーマは"インフルエンサー"で、今の時代におけるトレンドや、ますますのデジタル化に伴うライフスタイルの変化を表現しました。通常版の「人生ゲーム」では、"ゴールした時に、より多くのお金を持っていたプレイヤーが勝ち"となりますが、「人生ゲーム+(プラス)新元号版」では、"ゲーム終了時に、より多くの「フォロワー」を獲得したプレイヤーが勝ち"となります。


エイプリールフールにネタを使うのは構わないけど、一般開示向けの情報ポータルでネタというのを分かり易い形で表記せずにネタをしのばせるのは道義に反するところがあるなあ、と某シュークリームのプレスリリースを見て思いながら。

こちらはどうやら本当の商品らしいということで覚書。新年号版ってことで色々と概念を変えているようだけど、ゲームの概念そのものが随分と変わっている感じがする。フォロワーを集めて多い方が勝ちってのは、色々な意味で斬新。時事ネタとかSNSのトレンドとかを盛り込ませることができれば、それこそ毎年新しいバージョンができるよね、とか、ボードの部分を液晶にすれば逐次アップデートができるじゃんとか。


当方の自宅では現在も絶賛サルベージ作業継続中で、月に数回の割合で梱包した荷物を着払いで郵便局に持ち込んで業者に郵送する作業が続いている。取りに来てくれるようにお願いしてもいいのだけど、歩いていける距離に郵便局があるから、その方が面倒が無くていいかなあ、という感。

で、ゴールデンウィークの間はサルベージがはかどるけど、業者への送付はどうなるんだろうかと思い、調べた結果がこれ。普段から土曜日も窓口業務受付をしているところな窓口は開いているっぽいけど、そうで無ければずっと閉まってる。うへぇ。


フリーランスは自分の才能と時間を切り貼りしてお金をいただく職種。会社勤めの人のように、成果も報酬決定の一要素ではあるけど、時間の経過はあまり気にならないっていうのとはわけが違う...というと語弊を生みそうなので言い換えると、社内の内作と同じ感覚でフリーランスを拘束するのは間違っているよ、というお話。

フリーの人にスケジュールを組ませた場合、その間は他の仕事は基本的に出来ないことになる。他の仕事を入れてしまったらおおもとのスケジュールはこなせなくなるので、それは不義理になるからね。スケジュールを組ませたら、その時間はもらったよ、という確約を意味するので、相応の対価が必要になるのだよね。

これって指摘されている通り、予約制のサービス業と変わらない。旅館とか飛行機とかもそうだよね。にもかかわらず、自由業や自営業の人達への仕事のアプローチに関しては、この辺りが曖昧、というかずさんな感は否めない。


インターネットの世界はまだ構築されて日が浅い事、情報の性質的に蓄積されるメリットが大きいので「辞めない」ってもの、継続性の価値の高まり方が半端ないってのはよく言われる話ではある。ただ、同時に指摘されている通り、継続性に伴い晩節を汚す的なお痛をしてしまう事例が多々見受けられる。

ん~。晩節を汚すというと、すでに終焉を迎えているような、あるいは自分で宣言したりそれっぽい状況にある人のことを指してしまう気もするので(お痛をして結果的に晩節になるというケースもあるけど)、むしろ継続することで生じる、インターネットの特質による蓄積性の毒に犯されないよう注意しなきゃならないよね、という気もする。

これって何を意味するかというと、ネット以前の話では切り替えがあったりリセットされたりで気が付かなかった、蓄積されることで段々と具象化してくる、濃くなってくる「毒性」のもの、ある意味では本質の一部分ってこと。SFなんかでよく見られる、長寿命の人達が蓄積性の食品の毒性を避けるために、徹底的に加工食品を避けたり、さらには外に出て空気を吸わずに無菌状態の部屋に住むってのと似ている。長くなればなるほど、大したもので無くても積み重ねなられて増えてくる。臨界点を超えてしまうってところで、花粉症の発症ロジックと話は似ている。


対談などだと多く話して自分の思いを連ねた方が勝ち的な印象があるので、とにかく相手よりも多く語りたくなるというもの...というかそういう人は多い。それこそが交渉術だ、相手に考えさせる、語らせるすきを与えるな、なんていう話もあるぐらい。ある意味、その場でのやり取りとしては正解なのかもしれないけど、それが過ぎると独断場となってしまうし、相手は当然良い顔をせず、対談などの意味が無くなる。あんた一人でしゃべる場所を作ってしゃべってたら? ということ。

指摘されている通り、テレビなどでそういうスタイルが正しいかのような伝え方を繰り返ししているので、その方法論が正当化されてしまう。それがいいか否かはケースバイケースではあるけど、少なくとも対談の意味がどれほどあるのかってことにはなるし、相手からは拒否反応が生じてしまう。それは中長期的に見てプラスとなるのかどうか。押しが強いのも度を過ぎると、単なるワガママでしかない。思惑とは裏腹に議事進行も滞りがちとなる。


結局のところ「一休さんのとんち話で有名なあの水あめ」という読み方をすればいいのだけど、何の説明も無いと「一休さんの所有物である水あめ」と解釈ができてしまうから、違うそれは一休さんのものじゃなくて和尚さんのものだろうというツッコミをしてしまいかねない。ニホンゴムズカシー。

まぁ、シンプルで分かり易くはあるし、デザインも分かり易すぎる...ってこれ、ネタとかコラじゃないのか。

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