パックご飯の生産量が伸びているという話

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日本人の「コメ離れ」が叫ばれるなか、電子レンジなどで温めればすぐに食べられる「パックご飯」の生産は右肩上がりで伸び続けている。なぜだろうか。国内の1人あたりのコメの年間消費量は、この20年間で2割以上減った。しかし、パックご飯の生産量は2018年に約20万トンと過去最高を記録。00年と比べると、2・5倍の水準だ。原料米の値段が上がって17年秋以降、メーカーが次々と値上げしても勢いは衰えていない。

だいたい一食分ぐらいずつでパウチしてあって、電子レンジで数分加熱しても、お湯で温めてもすぐに炊き立てご飯的なものが楽しめる、ステキナイスなパックご飯。最近では白飯だけじゃなくて混ぜご飯とかチャーハンとか、色々なものも登場している。これの生産が右肩上がり...ってことは需要も右肩上がりなんだろう。まぁ、米そのものの消費利用と比べるとまだまだけた違いで、元記事に載っているグラフはなんか色々とヒドイ出来栄えのものではあるのだけど。縦軸が無茶苦茶だろ、これ。

で、パックご飯が受ける理由はさほど難しくない。小世帯化でご飯を炊くことの利便性が減っているとか、技術が進歩して美味しくなってきたとか、中食化が進んでおかずを外で調達するケースが増えて来たとか。元々袋詰めなどで販売されている冷凍食品としてのご飯も相応に需要があったけどね。そして何よりも、長期間保存出来ていつでも好きな時にご飯を適切な量だけ調達できるってのが大きい。最近ではご飯茶碗小盛一杯分ぐらいの分量ずつで加熱できるタイプのも結構出て来たし。

要はアレだ。冷凍おにぎりをご飯代わりに食べるのと同じなんだな。あれと同様の感覚で量の調整ができるし、保存はさらに楽になる。ご飯の炊き忘れなんていう悲劇も無い。

正直なところ、専用のケースを使えば普通にご飯を炊いて冷凍することで、一週間ぐらいは日持ちさせることができる。けどそのプロセスが面倒くさいし、数か月も日持ちするパックご飯にはかなわない。コスト的な問題はあるけど、面倒くささをパスできるのなら、その方がいいっていう判断なんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月 7日 06:44に書いた記事です。

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